JPH07228577A - 2−(2´−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類の製造方法 - Google Patents
2−(2´−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類の製造方法Info
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- JPH07228577A JPH07228577A JP6019173A JP1917394A JPH07228577A JP H07228577 A JPH07228577 A JP H07228577A JP 6019173 A JP6019173 A JP 6019173A JP 1917394 A JP1917394 A JP 1917394A JP H07228577 A JPH07228577 A JP H07228577A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】o −ニトロヒドロキシアゾベンゼン類を溶媒
中、塩基性物質存在下、ニッケル型触媒と、硫黄化合物
存在下に接触水素添加し、2−(2´−ヒドロキシフェ
ニル)ベンゾトリアゾール類を製造する。 【効果】反応による副生成物が少なく、目的物の収率が
高い。
中、塩基性物質存在下、ニッケル型触媒と、硫黄化合物
存在下に接触水素添加し、2−(2´−ヒドロキシフェ
ニル)ベンゾトリアゾール類を製造する。 【効果】反応による副生成物が少なく、目的物の収率が
高い。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2−ニトロ−2´−ヒ
ドロキシアゾベンゼン類をニッケル型水素添加触媒の存
在下に水素により接触還元すると同時に閉環させて2−
(2´−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類を
製造する方法に関するものである。
ドロキシアゾベンゼン類をニッケル型水素添加触媒の存
在下に水素により接触還元すると同時に閉環させて2−
(2´−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類を
製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、これらの2−(2´−ヒドロキシ
フェニル)ベンゾトリアゾール類はo−ニトロヒドロキ
シアゾベンゼンを化学的または、電解的に還元して製造
されているが、それぞれ一長一短があって充分満足する
方法ではない。例えば、特公昭37−5934号公報で
はo−ニトロアゾベンゼン類をアルコール性水酸化ナト
リウム溶液中、亜鉛粉末で化学的に還元して相当する2
−(2´−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類
を90%以上の収率で得ている。また、特公昭60−9
031号公報にはヒドラジンによる還元法が、特公昭6
0−36429号公報や特公昭60−36432号公報
には、接触水素添加による還元法が記載されている。
フェニル)ベンゾトリアゾール類はo−ニトロヒドロキ
シアゾベンゼンを化学的または、電解的に還元して製造
されているが、それぞれ一長一短があって充分満足する
方法ではない。例えば、特公昭37−5934号公報で
はo−ニトロアゾベンゼン類をアルコール性水酸化ナト
リウム溶液中、亜鉛粉末で化学的に還元して相当する2
−(2´−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類
を90%以上の収率で得ている。また、特公昭60−9
031号公報にはヒドラジンによる還元法が、特公昭6
0−36429号公報や特公昭60−36432号公報
には、接触水素添加による還元法が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特公昭37−
5934号公報のo−ニトロアゾベンゼン類をアルコー
ル性水酸化ナトリウム溶液中、亜鉛粉末で化学的に還元
して相当する2−(2´−ヒドロキシフェニル)ベンゾ
トリアゾール類を得る方法では、原料のニトロアゾベン
ゼンに対し約4倍モルの亜鉛を使用するために、反応終
了後、多量の亜鉛酸化物がスラッジとして生じる点で、
排水汚染の問題や廃棄物の処理が容易でないことなどの
難点がある。
5934号公報のo−ニトロアゾベンゼン類をアルコー
ル性水酸化ナトリウム溶液中、亜鉛粉末で化学的に還元
して相当する2−(2´−ヒドロキシフェニル)ベンゾ
トリアゾール類を得る方法では、原料のニトロアゾベン
ゼンに対し約4倍モルの亜鉛を使用するために、反応終
了後、多量の亜鉛酸化物がスラッジとして生じる点で、
排水汚染の問題や廃棄物の処理が容易でないことなどの
難点がある。
【0004】また、特公昭60−9031号公報のヒド
ラジンによる還元法では、ヒドラジンが少なくとも化学
量論量必要であり、また、収率・純度も十分でなく、経
済性の面で問題がある。
ラジンによる還元法では、ヒドラジンが少なくとも化学
量論量必要であり、また、収率・純度も十分でなく、経
済性の面で問題がある。
【0005】特公昭60−36432号公報には、アル
カリ性媒体中、ニッケル触媒を用いた接触水素化法によ
るベンゾトリアゾール誘導体の合成法が記載されている
が、通常のラネーニッケルを用いた場合には、吸収され
る水素量をコントロールする注意を行わなければ、過剰
の水素添加が起こり、目的とするベンゾトリアゾール以
外に不所望の副産物が生成することが述べられており、
この解決策として、モリブデンあるいはクロムで促進化
されたラネーニッケルを用いることにより、高収率で相
当するベンゾトリアゾールが得られることが報告されて
いる。しかし、促進化ニッケル触媒を用いると、全反応
系を通じて中途で新しい触媒を追加しないとN−オキシ
ド中間体からベンゾトリアゾールへの反応が困難となる
ため、操作性の点で問題がある。また、一般的なラネー
ニッケルではなく、促進化ラネーニッケルを使用しない
と高収率が得られないことにも問題がある。
カリ性媒体中、ニッケル触媒を用いた接触水素化法によ
るベンゾトリアゾール誘導体の合成法が記載されている
が、通常のラネーニッケルを用いた場合には、吸収され
る水素量をコントロールする注意を行わなければ、過剰
の水素添加が起こり、目的とするベンゾトリアゾール以
外に不所望の副産物が生成することが述べられており、
この解決策として、モリブデンあるいはクロムで促進化
されたラネーニッケルを用いることにより、高収率で相
当するベンゾトリアゾールが得られることが報告されて
いる。しかし、促進化ニッケル触媒を用いると、全反応
系を通じて中途で新しい触媒を追加しないとN−オキシ
ド中間体からベンゾトリアゾールへの反応が困難となる
ため、操作性の点で問題がある。また、一般的なラネー
ニッケルではなく、促進化ラネーニッケルを使用しない
と高収率が得られないことにも問題がある。
【0006】本発明の目的は、経済的に有利なニッケル
型触媒を用いた接触水素添加により、2−(2´−ヒド
ロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類を良好な収率で
得ることにある。
型触媒を用いた接触水素添加により、2−(2´−ヒド
ロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類を良好な収率で
得ることにある。
【0007】
【発明を解決するための手段】本発明者らは、これらの
問題点を解決すべく種々検討した結果、ニッケル型水素
添加触媒存在下に、硫黄化合物を含む有機溶媒混合物
中、o−ニトロヒドロキシアゾベンゼン類を水素により
還元、閉環させることにより、2−(2´−ヒドロキシ
フェニル)ベンゾトリアゾール類が高収率で得られるこ
とを見いだした。
問題点を解決すべく種々検討した結果、ニッケル型水素
添加触媒存在下に、硫黄化合物を含む有機溶媒混合物
中、o−ニトロヒドロキシアゾベンゼン類を水素により
還元、閉環させることにより、2−(2´−ヒドロキシ
フェニル)ベンゾトリアゾール類が高収率で得られるこ
とを見いだした。
【0008】すなわち本発明は、前記一般式(I)で表
わされるアゾ化合物を溶媒中、塩基性物質存在下、ニッ
ケル型触媒と、硫黄化合物存在下に接触水素添加するこ
とを特徴とする前記一般式(II)で表わされる2−
(2´−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類の
製造方法である。
わされるアゾ化合物を溶媒中、塩基性物質存在下、ニッ
ケル型触媒と、硫黄化合物存在下に接触水素添加するこ
とを特徴とする前記一般式(II)で表わされる2−
(2´−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類の
製造方法である。
【0009】本発明の方法において一般式(I)で表わ
されるアゾ化合物の具体例としては、2−ニトロ−2´
−ヒドロキシ−5´−メチルアゾベンゼン、2−ニトロ
−2´−ヒドロキシ−5´−t−オクチルアゾベンゼ
ン、2−ニトロ−2´−ヒドロキシ−3´−t−ブチル
−5´−メチルアゾベンゼン、2−ニトロ−4−クロロ
−2´−ヒドロキシ−3´−t−ブチル−5´−メチル
アゾベンゼン、2−ニトロ−2´−ヒドロキシ−3´5
´−ジ−t−ブチルアゾベンゼン、2−ニトロ−4−ク
ロロ−2´−ヒドロキシ−3´5´−ジ−t−ブチルア
ゾベンゼン、2−ニトロ−2´−ヒドロキシ−3´5´
−ジ−t−アミルアゾベンゼン、2−ニトロ−2´−ヒ
ドロキシ−4´−メトキシアゾベンゼン、2−ニトロ−
4−クロロ−2´4´−ジヒドロキシアゾベンゼン、2
−ニトロ−2´−ヒドロキシ−3´5´−ビス−α,α
−ジメチルベンジルアゾベンゼンなどが挙げられるが、
この中で、特に2−ニトロ−2´−ヒドロキシ−5´−
メチルアゾベンゼン、2−ニトロ−2´−ヒドロキシ−
3´−t−ブチル−5´−メチルアゾベンゼン、2−ニ
トロ−2´−ヒドロキシ−3´5´−ジ−t−アミルア
ゾベンゼン、2−ニトロ−4−クロロ−2´−ヒドロキ
シ−3´−t−ブチル−5´−メチルアゾベンゼン、2
−ニトロ−4−クロロ−2´−ヒドロキシ−3´5´−
ジ−t−ブチルアゾベンゼンを用いた場合、本発明の製
造方法が効果的である。
されるアゾ化合物の具体例としては、2−ニトロ−2´
−ヒドロキシ−5´−メチルアゾベンゼン、2−ニトロ
−2´−ヒドロキシ−5´−t−オクチルアゾベンゼ
ン、2−ニトロ−2´−ヒドロキシ−3´−t−ブチル
−5´−メチルアゾベンゼン、2−ニトロ−4−クロロ
−2´−ヒドロキシ−3´−t−ブチル−5´−メチル
アゾベンゼン、2−ニトロ−2´−ヒドロキシ−3´5
´−ジ−t−ブチルアゾベンゼン、2−ニトロ−4−ク
ロロ−2´−ヒドロキシ−3´5´−ジ−t−ブチルア
ゾベンゼン、2−ニトロ−2´−ヒドロキシ−3´5´
−ジ−t−アミルアゾベンゼン、2−ニトロ−2´−ヒ
ドロキシ−4´−メトキシアゾベンゼン、2−ニトロ−
4−クロロ−2´4´−ジヒドロキシアゾベンゼン、2
−ニトロ−2´−ヒドロキシ−3´5´−ビス−α,α
−ジメチルベンジルアゾベンゼンなどが挙げられるが、
この中で、特に2−ニトロ−2´−ヒドロキシ−5´−
メチルアゾベンゼン、2−ニトロ−2´−ヒドロキシ−
3´−t−ブチル−5´−メチルアゾベンゼン、2−ニ
トロ−2´−ヒドロキシ−3´5´−ジ−t−アミルア
ゾベンゼン、2−ニトロ−4−クロロ−2´−ヒドロキ
シ−3´−t−ブチル−5´−メチルアゾベンゼン、2
−ニトロ−4−クロロ−2´−ヒドロキシ−3´5´−
ジ−t−ブチルアゾベンゼンを用いた場合、本発明の製
造方法が効果的である。
【0010】なお、これらのアゾ化合物は公知の方法に
より、一般式(IV)
より、一般式(IV)
【化3】 で表わされるo−ニトロアニリンをジアゾ化し、生成し
たジアゾニウム塩を一般式(V)
たジアゾニウム塩を一般式(V)
【化4】 で表されるフェノール類とのカップリングによって製造
することができる。
することができる。
【0011】本発明の製造方法ではニッケル型触媒が使
用されるが、好ましくは、ラネーニッケル触媒が使用さ
れる。ニッケル型触媒の使用量は、一般式(I)で表わ
される原料のo−ニトロヒドロキシアゾベンゼンの重量
に対して、約1wt%以上使用するのが好ましい。
用されるが、好ましくは、ラネーニッケル触媒が使用さ
れる。ニッケル型触媒の使用量は、一般式(I)で表わ
される原料のo−ニトロヒドロキシアゾベンゼンの重量
に対して、約1wt%以上使用するのが好ましい。
【0012】本発明の製造方法では、硫黄化合物の存在
下に接触水素添加することが重要である。本発明におい
て用いられる硫黄化合物としては、スルフィド系化合
物、スルホキシド系化合物などが挙げられる。これら硫
黄化合物の具体例としては、チオフェン、チオジエチレ
ングリコール、ジメチルスルフィド、ジメチルスルホキ
シド、ベンゾチアゾール、チオジプロピオン酸などがあ
るが、好ましくは、チオフェンあるいはチオジエチレン
グリコールである。硫黄化合物の使用量は、使用するニ
ッケル型触媒に対し0.05重量倍以上用いるのが好ま
しい。さらに好ましくは0.5重量倍以上である。
下に接触水素添加することが重要である。本発明におい
て用いられる硫黄化合物としては、スルフィド系化合
物、スルホキシド系化合物などが挙げられる。これら硫
黄化合物の具体例としては、チオフェン、チオジエチレ
ングリコール、ジメチルスルフィド、ジメチルスルホキ
シド、ベンゾチアゾール、チオジプロピオン酸などがあ
るが、好ましくは、チオフェンあるいはチオジエチレン
グリコールである。硫黄化合物の使用量は、使用するニ
ッケル型触媒に対し0.05重量倍以上用いるのが好ま
しい。さらに好ましくは0.5重量倍以上である。
【0013】本発明において、使用する塩基性物質とし
ては、アルカリ金属類の水酸化物あるいは炭酸塩、アル
カリ金属アルコラートなどがあるが、好ましくはアルカ
リ金属類の水酸化物であり、その中でも特に好ましくは
水酸化ナトリウムあるいは水酸化カリウムを用いること
である。塩基性物質の使用量は、原料のo−ニトロヒド
ロキシアゾベンゼンに対し0.1モル以上が好ましく、
さらに好ましくは0.8から2.0モルである。
ては、アルカリ金属類の水酸化物あるいは炭酸塩、アル
カリ金属アルコラートなどがあるが、好ましくはアルカ
リ金属類の水酸化物であり、その中でも特に好ましくは
水酸化ナトリウムあるいは水酸化カリウムを用いること
である。塩基性物質の使用量は、原料のo−ニトロヒド
ロキシアゾベンゼンに対し0.1モル以上が好ましく、
さらに好ましくは0.8から2.0モルである。
【0014】本発明における反応溶媒としては、アルコ
ール、アルコールと芳香族炭化水素の混合物あるいはア
ルコールと水との混合物であり、この中でメタノールを
単独溶媒として用いのが好ましい。溶媒の使用量は、特
に制限はないが、o−ニトロヒドロキシアゾベンゼンに
対し、2から5重量倍程度が好ましい。
ール、アルコールと芳香族炭化水素の混合物あるいはア
ルコールと水との混合物であり、この中でメタノールを
単独溶媒として用いのが好ましい。溶媒の使用量は、特
に制限はないが、o−ニトロヒドロキシアゾベンゼンに
対し、2から5重量倍程度が好ましい。
【0015】反応温度は、20ないし100℃付近が好
ましい。
ましい。
【0016】水素添加中の水素圧は、好ましくは1から
30kg/cm2 、さらに好ましくは4ないし20kg
/cm2 の範囲にとることができる。
30kg/cm2 、さらに好ましくは4ないし20kg
/cm2 の範囲にとることができる。
【0017】本発明によって得られる2−(2´−ヒド
ロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類は、一般式(I
I)で示される化合物であり、例えば、2−(2´−ヒ
ドロキシ−5´−メチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2−(2´−ヒドロキシ−5´−t−オクチルフェ
ニル)ベンゾトリアゾール、2−(2´−ヒドロキシ−
3´−t−ブチル−5´−メチルフェニル)ベンゾトリ
アゾール、5−クロロ−2−(2´−ヒドロキシ−3´
−t−ブチル−5´−メチルフェニル)ベンゾトリアゾ
ール、2−(2´−ヒドロキシ−3´5´−ジ−t−ブ
チルフェニル)ベンゾトリアゾール、5−クロロ−2−
(2´−ヒドロキシ−3´5´−ジ−t−ブチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、2−(2´−ヒドロキシ−3
´5´−ジ−t−アミルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2−(2´−ヒドロキシ−4´−メトキシフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、5−クロロ−2−(2´4´
−ジヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2´−ヒドロキシ−3´5´−ビス−α,α−ジメチ
ルベンジルフェニル)ベンゾトリアゾールなどであり、
好ましくは2−(2´−ヒドロキシ−5´−メチルフェ
ニル)ベンゾトリアゾール、2−(2´−ヒドロキシ−
3´−t−ブチル−5´−メチルフェニル)ベンゾトリ
アゾール、2−(2´−ヒドロキシ−3´5´−ジ−t
−アミルフェニル)ベンゾトリアゾール、5−クロロ−
2−(2´−ヒドロキシ−3´−t−ブチル−5´−メ
チルフェニル)ベンゾトリアゾール、5−クロロ−2−
(2´−ヒドロキシ−3´5´−ジ−t−ブチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾールである。
ロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類は、一般式(I
I)で示される化合物であり、例えば、2−(2´−ヒ
ドロキシ−5´−メチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2−(2´−ヒドロキシ−5´−t−オクチルフェ
ニル)ベンゾトリアゾール、2−(2´−ヒドロキシ−
3´−t−ブチル−5´−メチルフェニル)ベンゾトリ
アゾール、5−クロロ−2−(2´−ヒドロキシ−3´
−t−ブチル−5´−メチルフェニル)ベンゾトリアゾ
ール、2−(2´−ヒドロキシ−3´5´−ジ−t−ブ
チルフェニル)ベンゾトリアゾール、5−クロロ−2−
(2´−ヒドロキシ−3´5´−ジ−t−ブチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、2−(2´−ヒドロキシ−3
´5´−ジ−t−アミルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2−(2´−ヒドロキシ−4´−メトキシフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、5−クロロ−2−(2´4´
−ジヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2´−ヒドロキシ−3´5´−ビス−α,α−ジメチ
ルベンジルフェニル)ベンゾトリアゾールなどであり、
好ましくは2−(2´−ヒドロキシ−5´−メチルフェ
ニル)ベンゾトリアゾール、2−(2´−ヒドロキシ−
3´−t−ブチル−5´−メチルフェニル)ベンゾトリ
アゾール、2−(2´−ヒドロキシ−3´5´−ジ−t
−アミルフェニル)ベンゾトリアゾール、5−クロロ−
2−(2´−ヒドロキシ−3´−t−ブチル−5´−メ
チルフェニル)ベンゾトリアゾール、5−クロロ−2−
(2´−ヒドロキシ−3´5´−ジ−t−ブチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾールである。
【0018】本発明により、製造することができる2−
(2´−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類
は、価値ある紫外線吸収剤として、実用化されている。
(2´−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類
は、価値ある紫外線吸収剤として、実用化されている。
【0019】
【実施例】以下に本発明を実施例によって説明する。な
お、本発明は、これら実施例に限定されるものではな
い。
お、本発明は、これら実施例に限定されるものではな
い。
【0020】実施例1 2−ニトロ−2´−ヒドロキシ−5´−メチルアゾベン
ゼン(純度98.2%)4.59g、水酸化ナトリウム
0.76g、チオフェン0.15g、メタノール20
g、ラネーニッケル触媒0.29gを室温の100ml
水素添加反応器中に仕込み、反応器中の空気を水素で置
換した。10kg/cm2 の水素圧をかけ、20℃で2
時間反応を行ったところ、水素圧減少量は6kg/cm
2 であった。次に、もう一度10kg/cm2 の水素圧
をかけ、69℃まで昇温し、69ないし、71℃で18
時間反応を行ったところ、水素圧減少量は5.7kg/
cm2 であった。2−(2´−ヒドロキシ−5´−メチ
ルフェニル)ベンゾトリアゾールの収率は理論値の9
3.5%であった。
ゼン(純度98.2%)4.59g、水酸化ナトリウム
0.76g、チオフェン0.15g、メタノール20
g、ラネーニッケル触媒0.29gを室温の100ml
水素添加反応器中に仕込み、反応器中の空気を水素で置
換した。10kg/cm2 の水素圧をかけ、20℃で2
時間反応を行ったところ、水素圧減少量は6kg/cm
2 であった。次に、もう一度10kg/cm2 の水素圧
をかけ、69℃まで昇温し、69ないし、71℃で18
時間反応を行ったところ、水素圧減少量は5.7kg/
cm2 であった。2−(2´−ヒドロキシ−5´−メチ
ルフェニル)ベンゾトリアゾールの収率は理論値の9
3.5%であった。
【0021】実施例2 実施例1の方法において、チオフェン0.15gの変わ
りにチオジプロピオン酸0.62g、水酸化ナトリウム
0.76gを1.03gに増量した場合、2−(2´−
ヒドロキシ−5´−メチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ルの収率は理論値の92.9%であった。
りにチオジプロピオン酸0.62g、水酸化ナトリウム
0.76gを1.03gに増量した場合、2−(2´−
ヒドロキシ−5´−メチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ルの収率は理論値の92.9%であった。
【0022】実施例3 実施例1の方法において、チオフェン0.15gの変わ
りにチオジエチレングリコール0.22gを使用した場
合、2−(2´−ヒドロキシ−5´−メチルフェニル)
ベンゾトリアゾールの収率は理論値の93.3%であっ
た。
りにチオジエチレングリコール0.22gを使用した場
合、2−(2´−ヒドロキシ−5´−メチルフェニル)
ベンゾトリアゾールの収率は理論値の93.3%であっ
た。
【0023】実施例4 実施例1の方法において、チオフェン0.15gの変わ
りにチオジエチレングリコール0.33g、水酸化ナト
リウム0.76gの変わりに水酸化カリウム1.22g
を使用した場合、2−(2´−ヒドロキシ−5´−メチ
ルフェニル)ベンゾトリアゾールの収率は理論値の9
4.9%であった。
りにチオジエチレングリコール0.33g、水酸化ナト
リウム0.76gの変わりに水酸化カリウム1.22g
を使用した場合、2−(2´−ヒドロキシ−5´−メチ
ルフェニル)ベンゾトリアゾールの収率は理論値の9
4.9%であった。
【0024】実施例5 2−ニトロ−2´−ヒドロキシ−3´−t−ブチル−5
´−メチルアゾベンゼン(純度99.3%)5.53
g、水酸化ナトリウム0.75g、チオフェン0.15
g、メタノール20g、ラネーニッケル触媒0.28g
を室温の100ml水素添加反応器中に仕込み、 反応器
中の空気を水素で置換した。20kg/cm2 の水素圧
をかけ、19ないし20℃で6時間、69ないし71℃
で16時間反応を行ったところ、水素圧減少量は12k
g/cm2 であった。このとき、2−(2´−ヒドロキ
シ−3´−t−ブチル−5´−メチルフェニル)ベンゾ
トリアゾールの収率は理論値の90.9%であった。
´−メチルアゾベンゼン(純度99.3%)5.53
g、水酸化ナトリウム0.75g、チオフェン0.15
g、メタノール20g、ラネーニッケル触媒0.28g
を室温の100ml水素添加反応器中に仕込み、 反応器
中の空気を水素で置換した。20kg/cm2 の水素圧
をかけ、19ないし20℃で6時間、69ないし71℃
で16時間反応を行ったところ、水素圧減少量は12k
g/cm2 であった。このとき、2−(2´−ヒドロキ
シ−3´−t−ブチル−5´−メチルフェニル)ベンゾ
トリアゾールの収率は理論値の90.9%であった。
【0025】実施例6 2−ニトロ−4−クロロ−2´−ヒドロキシ−3´−t
−ブチル−5´−メチルアゾベンゼン(純度99.3
%)6.13g、水酸化ナトリウム0.75g、チオフ
ェン0.22g、メタノール20g、ラネーニッケル触
媒0.28gを室温の100ml水素添加反応器中に仕
込み、反応器中の空気を水素で置換した。20kg/c
m2 の水素圧をかけ、19ないし25℃で6時間反応を
行った。次に、45℃まで昇温し、45ないし50℃で
15時間反応を行った。一段階目の水素圧減少量は8.
5kg/cm2 であり、二段階目は3.4kg/cm2
であった。5−クロロ−2−(2´−ヒドロキシ−3´
−t−ブチル−5´−メチルフェニル)ベンゾトリアゾ
ールの収率は理論値の95.9%であった。
−ブチル−5´−メチルアゾベンゼン(純度99.3
%)6.13g、水酸化ナトリウム0.75g、チオフ
ェン0.22g、メタノール20g、ラネーニッケル触
媒0.28gを室温の100ml水素添加反応器中に仕
込み、反応器中の空気を水素で置換した。20kg/c
m2 の水素圧をかけ、19ないし25℃で6時間反応を
行った。次に、45℃まで昇温し、45ないし50℃で
15時間反応を行った。一段階目の水素圧減少量は8.
5kg/cm2 であり、二段階目は3.4kg/cm2
であった。5−クロロ−2−(2´−ヒドロキシ−3´
−t−ブチル−5´−メチルフェニル)ベンゾトリアゾ
ールの収率は理論値の95.9%であった。
【0026】実施例7 実施例6の方法において、2−ニトロ−4−クロロ−2
´−ヒドロキシ−3´−t−ブチル−5´−メチルアゾ
ベンゼン(純度99.3%)6.13gの変わりに、2
−ニトロ−4−クロロ−2´−ヒドロキシ−3´5´−
ジ−t−ブチルアゾベンゼン(純度95.0%)7.1
9gを使用した場合、5−クロロ−2−(2´−ヒドロ
キシ−3´5´−ジ−t−ブチルフェニル)ベンゾトリ
アゾールが理論値の95.6%の収率で得られた。
´−ヒドロキシ−3´−t−ブチル−5´−メチルアゾ
ベンゼン(純度99.3%)6.13gの変わりに、2
−ニトロ−4−クロロ−2´−ヒドロキシ−3´5´−
ジ−t−ブチルアゾベンゼン(純度95.0%)7.1
9gを使用した場合、5−クロロ−2−(2´−ヒドロ
キシ−3´5´−ジ−t−ブチルフェニル)ベンゾトリ
アゾールが理論値の95.6%の収率で得られた。
【0027】
【発明の効果】本発明は、ニッケル型触媒による接触水
素添加法において、硫黄化合物を存在させることによ
り、副生成物が少なく、目的物である2−(2´−ヒド
ロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類が良好な収率で
得られるものである。
素添加法において、硫黄化合物を存在させることによ
り、副生成物が少なく、目的物である2−(2´−ヒド
ロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類が良好な収率で
得られるものである。
Claims (10)
- 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 (式中、R1 は水素原子、ハロゲン原子、炭素数原子数
1から12のアルキル基、炭素原子数1から4のアルコ
キシ基、カルボキシル基、またはスルホン酸基を表わ
し、R2 は水素原子、炭素原子数1から12のアルキル
基、炭素原子数5または6のシクロアルキル基、フェニ
ル基、またはアルキル部分の炭素原子数1から4のフェ
ニルアルキル基を表わし、R3 は水素原子、ハロゲン原
子、ヒドロキシル基、または炭素原子数1から4のアル
コキシ基を表わし、R4 は水素原子、ハロゲン原子、炭
素原子数1から12のアルキル基、炭素原子数5または
6のシクロアルキル基、炭素原子数1から4のアルコキ
シ基、フェニル基、アルキル部分の炭素原子数1から4
のフェニルアルキル基、炭素原子数1から8のアルキル
基で置換されたフェニル基、またはフェノキシ基を表わ
す。)で表わされるアゾ化合物を溶媒中、塩基性物質存
在下、ニッケル型触媒と、硫黄化合物存在下に接触水素
添加することを特徴とする一般式(II) 【化2】 (式中、R1 、R2 、R3 及びR4 は一般式(I)と同
じものを表わす。)で表わされる2−(2´−ヒドロキ
シフェニル)ベンゾトリアゾール類の製造方法。 - 【請求項2】一般式(I)中、R1 が水素原子またはハ
ロゲン原子である請求項1記載の2−(2´−ヒドロキ
シフェニル)ベンゾトリアゾール類の製造方法。 - 【請求項3】一般式(I)中、R1 が水素原子またはク
ロロ原子を表わし、R2 が水素原子または炭素原子数1
から5のアルキル基を表わし、R3 が水素原子を表わ
し、R4 が炭素数原子数1から5のアルキル基を表わす
請求項2記載の2−(2´−ヒドロキシフェニル)ベン
ゾトリアゾール類の製造方法。 - 【請求項4】使用される硫黄化合物が、有機スルフィド
系化合物である請求項1記載の2−(2´−ヒドロキシ
フェニル)ベンゾトリアゾール類の製造方法。 - 【請求項5】使用される有機スルフィド系化合物が、一
般式(III) R−(CH2 )n −S−(CH2 )n −R´ (III) (式中、nは1から3の整数を表わし、R,R´は水素
原子,水酸基,またはカルボキシル基を表わす。)で表
わされる直鎖スルフィド系化合物、チオフェンおよびベ
ンゾチアゾールから選ばれる少なくとも1種の有機スル
フィド系化合物である請求項4記載の2−(2´−ヒド
ロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類の製造方法。 - 【請求項6】使用される硫黄化合物が有機スルホキシド
系化合物である請求項1記載の2−(2´−ヒドロキシ
フェニル)ベンゾトリアゾール類の製造方法。 - 【請求項7】使用されるスルホキシド系化合物がジメチ
ルスルホキシドである請求項6記載の2−(2´−ヒド
ロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類の製造方法。 - 【請求項8】使用されるニッケル型触媒がラネーニッケ
ルである請求項1記載の2−(2´−ヒドロキシフェニ
ル)ベンゾトリアゾール類の製造方法。 - 【請求項9】塩基性物質がアルカリ金属水酸化物、アル
カリ金属炭酸塩、アルカリ金属アルコラートから選ばれ
る少なくとも1種の塩基性物質である請求項1記載の2
−(2´−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類
の製造方法。 - 【請求項10】溶媒が、アルコール、アルコールと芳香
族炭化水素の混合物またはアルコールと水との混合物で
ある請求項1記載の2−(2´−ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール類の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6019173A JPH07228577A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 2−(2´−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6019173A JPH07228577A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 2−(2´−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07228577A true JPH07228577A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=11991967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6019173A Pending JPH07228577A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 2−(2´−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07228577A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002051816A1 (fr) * | 2000-12-25 | 2002-07-04 | Chemipro Kasei Kaisha, Limited | Modifications cristallines de formes ii et iii de 2-(2'-hydroxy-3',5'-di-t-amylphenyl)benzotriazoles, procedes de production desdites modifications, melange contenant ces dernieres et absorbeur uv realise avec lesdites modifications |
CN103508967A (zh) * | 2013-10-11 | 2014-01-15 | 浙江常山科润化学有限公司 | 一种苯并三氮唑类紫外线吸收剂uv-p的制备方法 |
CN105153058A (zh) * | 2015-08-06 | 2015-12-16 | 天津大学 | 一种苯并三唑类化合物的合成方法 |
CN115594644A (zh) * | 2022-09-06 | 2023-01-13 | 上海朗亿功能材料有限公司(Cn) | 一种苯并三唑类紫外线吸收剂的制备方法 |
-
1994
- 1994-02-16 JP JP6019173A patent/JPH07228577A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002051816A1 (fr) * | 2000-12-25 | 2002-07-04 | Chemipro Kasei Kaisha, Limited | Modifications cristallines de formes ii et iii de 2-(2'-hydroxy-3',5'-di-t-amylphenyl)benzotriazoles, procedes de production desdites modifications, melange contenant ces dernieres et absorbeur uv realise avec lesdites modifications |
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