JPH0722762Y2 - 磁気ディスク用スピンドル・ロック装置 - Google Patents

磁気ディスク用スピンドル・ロック装置

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JPH0722762Y2
JPH0722762Y2 JP1989090202U JP9020289U JPH0722762Y2 JP H0722762 Y2 JPH0722762 Y2 JP H0722762Y2 JP 1989090202 U JP1989090202 U JP 1989090202U JP 9020289 U JP9020289 U JP 9020289U JP H0722762 Y2 JPH0722762 Y2 JP H0722762Y2
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lock
spindle
coil
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circuit
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哲行 菱川
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    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、磁気ディスク用のスピンドル・ロック装置に
係り、特に保持型ソレノイドを用いた自動ロック・自動
リリース方式(以下、「オートロック方式」という)の
磁気ディスク用スピンドル・ロック装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
磁気ディスク装置においては、従来より、磁気ディスク
を保持して動作時にこれを回転させるとともに、磁気デ
ィスクに対して磁気ヘッドをアクセスさせて読み書きす
るための、ヘッド・ディスク・アセンブリ(ヘッドディ
スク組立体)を有している。
このヘッドディスク組立体は、通常は複数の磁気ディス
クをその中心において保持するための軸(スピンドル)
を有していて、動作時にこのスピンドルを回転させるこ
とによって磁気ディスクを回転させるようになってい
る。
この場合、磁気ディスク装置の不動作時および輸送時等
においては、磁気ディスクおよびヘッドの破損を防止す
るため、スピンドルを回転できないようにロックするこ
とが望ましい。
従来、磁気ディスク用のスピンドル・ロック装置として
は、手動操作によるマニュアル・ロック方式のものと、
通電型ソレノイドを用いたオートロック方式のものとが
ある。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述した従来の磁気ディスク装置のスピンドル・ロック
機構の内、マニュアル・ロック方式のものは、ロック時
とロック解除時とに、いずれも人手の介在が必要にな
る。また、特にロック時には、スピンドルの回転が完全
に停止してからロックしないと磁気ディスクおよびヘッ
ドが破損する恐れがあるため、スピンドルの回転が完全
に停止したことの確認が必要となり、そのため、電源オ
フ後に約30秒程度その操作を待たなければならないとい
う不都合があった。
一方、通電型ソレノイドを使用したオートロック方式の
ものは、人手の介在は不要であるが、電源オフ後でも慣
性でスピンドルの回転が継続するため、この場合も約30
秒間程度は電流を流し続けてロック解除の状態をそのま
ま継続保持する必要があった。このため、かかる電流を
供給するために、大容量のコンデンサが必要なるという
不都合があった。
〔考案の目的〕
本考案は、かかる従来例の有する不都合を改善し、とく
に、人手の介在を不要とすると共に大容量のコンデンサ
を不要とし,同時に所定のタイミングでスピンドルのロ
ックを正確になし得る磁気ディスク用スピンドル・ロッ
ク装置を提供することを、その目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本考案では、複数の磁気ディスクを装備したスピンドル
の周辺の一部に、当該スピンドルと一体的に装備された
ロック用カムリングと、このロック用カムリングに対し
前記スピンドルの休止時に噛合して当該スピンドルの回
転動作を阻止するロックアームと、このロックアームを
駆動制御するソレノイド組立体とを備えている。
ソレノイド組立体には、当該ソレノイド組立体にオン又
はオフの動作を付勢するロック解除駆動コイルおよび保
持解除コイルと、ロック解除駆動コイルが作動してロッ
クアームをロック解除駆動した場合にこれを保持する永
久磁石とが装備されている。
ソレノイド組立体には、更に、スピンドル駆動用の電源
部の投入と同時にロック解除駆動コイルを励起するロッ
ク駆動コイル制御回路と,スピンドルの回転中にスピン
ドル駆動用の電源部を断にしたときに起動し所定時間を
計時するタイマ回路と,このタイマ回路の計時終了時に
当該タイマ回路に付勢されて作動し保持解除コイルを励
起する保持解除コイル制御回路とが、併設されている。
タイマ回路と電源部との間には、該電源部の断で作動し
予め充電していた所定の電力を所定時間出力する保持解
除コイル駆動用電源回路が装備されている。
そして、タイマ回路に、その計時動作と共に作動して保
持解除コイル駆動用電源回路の出力を入力して充電する
充電コンデンサと,この充電コンデンサが所定レベルの
電力を充電した場合に作動し当該充電した電力を放電出
力する放電タイミング設定回路とを装備する、という構
成を採っている。これによって前述した目的を達成しよ
うとするものである。
〔作用〕
磁気ディスク装置は、ヘッドとスピンドル1Aとを有して
おり、その動作時、このスピンドル1Aに装備された複数
の磁気ディスクをスピンドル1Aとともに回転させる。こ
のような装置において、スピンドル・ロック機構を設け
て、HD組立体1の不動作時、磁気ディスクをスピンドル
1Aに対してロックすることによって、ヘッドと磁気ディ
スクを保護する。
スピンドル・ロック機構のロック用カムリング4は、ス
ピンドル1Aの周辺の一部に設けられ、ロックアーム3と
噛み合ってスピンドル1Aをロックする。
ロックアーム3は、スピンドル・ロック時には、ロック
用カムリング4と噛み合ってスピンドル1Aを回転不能の
状態にし、ロック解除時には、ソレノイドシャフト19に
よって牽引されてカムリング4と噛み合わない位置に移
動してスピンドル1Aを回転可能の状態にする。
またソレノイド組立体2は、ロック解除用駆動コイル17
の励起時には、ソレノイドシャフト19を吸引してロック
アーム3をロック解除の位置に移動させ、永久磁石20に
よってソレノイドシャフト19をこの状態に保持する。ま
た保持解除コイル16の励起時には、ソレノイドシャフト
19を永久磁石20の保持力に抗してロック位置に移動させ
る。
一方、ロック駆動コイル制御回路部15は、磁気ディスク
装置の電源部18の投入時に、ロック解除用駆動コイル17
を励起する。また、タイマ回路12は、スピンドル1Aの回
転中に磁気ディスク装置の電源部18を断にしたとき起動
して、所定時間を計時する。
更に、保持解除コイル制御回路11は、このタイマ回路12
が計時を終了したとき、磁気ディスク装置の電源投入時
に保持解除コイル駆動用電源回路10に蓄積されていた電
力によって保持解除コイル16を励起する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図1乃至図3に基づいて説明
する。
第1図a,bは本考案の一実施例の機構詳細図、第2図は
第1図の実施例における制御回路のブロック図、第3図
は第2図中の一部の具体的回路図である。
この図1乃至図3に示す実施例は、同軸上に複数の磁気
ディスク1Bを装備したスピンドル1Aの周辺の一部に、当
該スピンドル1Aと一体的に装備されたロック用カムリン
グ4と、このロック用カムリング4に対しスピンドル1A
の休止時に噛合して当該スピンドル1Aの回転動作を阻止
するロックアーム3と、このロックアーム3を駆動制御
するソレノイド組立体2とを備えている。
ソレノイド組立体2には、当該ソレノイド組立体2をオ
ン又はオフの動作を付勢するロック解除駆動コイル17お
よび保持解除コイル16と、ロック解除駆動コイル17が作
動してロックアーム3をロック解除駆動した場合にこれ
を保持する永久磁石20とが装備されている。
ソレノイド組立体2には、更に、スピンドル駆動用の電
源部18の投入と同時にロック解除駆動コイル17を励起す
るロック駆動コイル制御回路15と、スピンドル1Aの回転
中にスピンドル駆動用の電源部18を断にしたときに起動
し所定時間を計時するタイマ回路12と、このタイマ回路
12の計時終了時に当該タイマ回路12に付勢されて作動し
保持解除コイル17を励起する保持解除コイル制御回路11
とが併設されている。
また、タイマ回路12と電源部18との間には、当該電源部
18の断で作動し予め充電していた所定の電力を所定時間
出力する保持解除コイル駆動用電源回路10が装備されて
いる。
そして、タイマ回路12に、その計時動作と共に作動して
保持解除コイル駆動用電源回路10の出力を入力して充電
する充電コンデンサ26と,この充電コンデンサ26が所定
レベルの電力を充電した場合に作動し当該充電した電力
を放電出力する放電タイミング設定回路の主要部をなす
トランジスタ23とが装備されている。
これを更に詳述する。
第1図aは、ヘッドディスク組立体1の全体を示すもの
で、その一部にスピンドル1Aが設けられていると共に、
これを中心として磁気ディスク1Bが実装されることが示
されている。更にスピンドル1Aに対しては、記号Aに示
す位置にスピンドル・ロック機構が設けられる。
第1図bは、第1図(a)の図中に示すA部分(スピン
ドル・ロック機構)の具体例を示す。同図において、周
囲に均一な凹凸歯がもうけられたロック用カムリング4
は、スピンドルの一部(一端部)に装着されており、ス
ピンドルカバー6の開口部においてロックアーム3に形
成された凹凸と噛み合うように配置されている。
ロックアーム3とロック用カムリング4とは、ヘッドデ
ィスク組立体1に電源が投入されていないときは、ロッ
ク用バネ9の押圧力によって噛み合っており、輸送時お
よび装置の取付け時には、スピンドルが回転しないよう
に、スピンドルをロックした状態となっている。
スピンドル・ロック機構は、スピンドル1Aに装備された
磁気ディスクを,スピンドル1Aとともに回転させるよう
に構成された磁気ディスク装置のヘッドディスク組立体
1において、不動作時に磁気ディスクをスピンドル1Aに
対してロックするためのものである。
このスピンドル・ロック機構としては、ロック用カムリ
ング4と、ロックアーム3と、ソレノイド組立体2等を
備えて構成され、更に、ロック駆動コイル制御回路15
と、タイマ回路12と、保持解除コイル制御回路11とが設
けられている。
ロック用カムリング4は、前述したように、スピンドル
1Aの周辺の一部に設けられている。ロックアーム3は、
ロック時にロック用バネ9によって押圧されてロック位
置に移動し、これによってロック用カムリング4と噛み
合ってスピンドル1Aを回転停止の状態にする。又、ロッ
ク解除時には、ソレノイドシャフト19によって牽引され
てロック用カムリング4と噛み合わない位置に移動し、
これによってスピンドル1Aを回転可能の状態にする。
ソレノイド組立体2は、ロック解除用駆動コイル17の励
起時にソレノイドシャフト19を吸引(ロック用バネ9の
押圧力に抗して)し、該ソレノイドシャフト19の移動と
共にロックアーム3がロック解除の位置に移動させられ
る。このソレノイド組立体2内には、第2図に示すよう
に永久磁石20が装備されている。そして、ロック解除用
駆動コイル17に吸引されてロック解除位置に移動したソ
レノイドシャフト19は、永久磁石20によって当該ロック
解除位置に保持される。一方、保持解除コイル16は、そ
の励起時に、ソレノイドシャフト19を永久磁石20の保持
力に抗してロック位置に移動させる。
ロック駆動コイル制御回路15は、磁気ディスク装置の電
源部18の投入時にロック解除用駆動コイル17を励起す
る。タイマ回路12は、スピンドル1Aの回転中に磁気ディ
スク装置の電源部18を断にしたとき起動して一定時間を
計時する。保持解除コイル制御回路11は、このタイマ回
路12の計時終了時、電源部18の投入時に蓄積された電力
をもって保持解除コイル16を励起する。
次に、上記実施例の動作を説明する。
電源部18の電源が投入されると、第2図に示されたスピ
ンドルロック制御回路14は、ロック駆動起動信号104を
出力する。これによってスピンドルロック駆動コイル制
御回路15が起動し、ロック駆動コイル用電源回路13から
供給される電源によって、ロック解除用駆動コイル17に
電流が通電され、これを励起する。
ロック解除用駆動コイル17は、励起されたときロック用
バネ9の押圧力に打ち勝ってソレノイドシャフト19を吸
引する。このとき、ソレノイド組立体2内の永久磁石20
(第2図参照)が、ソレノイドシャフト19を保持する。
これによって、ロックアーム3はロック解除ポイントへ
移動し、同時に第1図(b)に示すようにロック解除検
出用スイッチ5をオンにするロック解除検出用スイッチ
5がオンになったことによって、その出力であるセンス
信号8がアクティブになる。
センス信号8がアクティブになると、スピンドルロック
制御回路14は、ロック駆動起動信号104をイナクティブ
にし、ロック解除駆動コイル制御回路15の動作を停止さ
せ、ロック解除駆動コイル17の励起を終了する。この
際、ロック解除駆動コイル17の励起が終了しても、ソレ
ノイドシャフト19は、永久磁石20に吸引されているの
で、スピンドルのロックは解除されたままの状態とな
る。
スピンドルの電源が回転中にオフされると、スピンドル
ロック制御回路部14は、タイマ回路起動信号106をアク
ティブにして、タイマ回路12を起動する。タイマ回路12
は、保持解除コイル駆動用電源回路10の充電コンデンサ
21(第3図参照)から電源の供給を受ける。スピンドル
の回転は、電源オフ後の約30秒後に停止する。
即ち、タイマ回路12は、約30秒間動作したのち、コイル
駆動信号105をアクティブにし、これによって保持解除
コイル制御回路11が起動される。保持解除コイル制御回
路11は、保持解除コイル駆動用電源回路10から、タイマ
回路12を介して電源投入時にすでに蓄積されていた電源
の供給を受けて、保持解除コイル16を励起する。保持解
除コイル16は励起されたとき、永久磁石20の磁力に打ち
勝った電磁力を発生して、ソレノイドシャフト19を永久
磁石20の吸引力による拘束から解放する。
これにより、フリーになったソレノイドシャフト19とロ
ックアーム3は、ロック用バネ9の押圧力によって、ス
ピンドルをロックする位置まで移動する。
第3図は、保持解除コイル駆動用電源回路10と、タイマ
回路12の具体的回路の一例を示す。
ヘッドディスク組立体1に電源が投入されていてるとき
は、スイッチリレー25はオンしており、従って充電コン
デンサ26には電荷が蓄積されない。電源がオフになった
瞬間から、スイッチリレー25はオフとなり、充電コンデ
ンサ21に蓄積された電荷が放電を開始するとともに、充
電コンデンサ26に電荷が蓄積され始める。一方、充電コ
ンデンサ26と抵抗24の時定数によって、CRタイマが形成
されている。
充電コンデンサ26の充電が進んでその端子電圧が上昇
し、放電タイミング設定回路としてのトランジスタ23の
BEが0.6〔V〕以上になると、トランジスタ23がオン
となり、コイル駆動信号105がアクティブとなって、保
持解除コイル16が励起される。
この場合、充電コンデンサ26と抵抗24によって定まるCR
タイマの時定数を、スピンドルの回転停止時間である約
30秒以上にしておくことにより、ヘッドディスク組立体
1の電源がオフされてからスピンドルの回転が停止する
までの時間を確保することができる。
〔考案の効果〕
本発明は以上のように構成され機能するので、これによ
ると、ロック解除駆動コイルが作動してロックアームを
ロック解除駆動した場合に,当該ロックアームのロック
解除状態を保持する永久磁石をソレノイド組立体内に装
備したので、電源部の断があってもスピンドルのロック
解除状態を何らの電力消費を伴うことなく長時間これを
維持することができ、従って、かかる点においてスピン
ドルのロック解除用の大容量の充電コンデンサが不要と
なり、かかる点において装置全体の小型化が可能とな
り、また、保持解除コイル駆動用電源回路およびタイマ
回路の作用により、スピンドル駆動用の電源部が断とな
った後の所定時間経過後に前述した永久磁石の吸引力に
抗して保持解除コイルを駆動するようにしたので、スピ
ンドルの停止のタイミングを考慮した所定のタイミング
で正確にスピンドルをロックすることができ、このた
め、スピンドル回転中のロック動作によるヘッドディス
ク組立体の損傷事故の発生を有効に防止することがで
き、また、タイマ回路を、その計時動作と共に作動して
保持解除コイル駆動用電源回路の出力を入力して充電す
る充電コンデンサと,この充電コンデンサが所定レベル
の電力を充電した場合に作動し当該充電した電力を放電
出力する放電タイミング設定回路とを含む構成としたの
で、無接点で保持解除コイルへの通電制御が可能とな
り、このためタイマ回路の長時間の安定動作を維持する
ことができ、以上のようにしたので、磁気ディスクのス
ピンドルロック時及びロック解除時に人手の介在を不要
とすることができ、スピンドルのロック及びロック解除
の動作を確実に実行することができるという従来にない
実用的な磁気ディスク用スピンドル・ロック装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す構成図で、第1図aは
その概略平面図、第1図bは第1図a内に開示したスピ
ンドル・ロック機構部分の詳細説明図である。第2図は
第1図の実施例における制御回路のブロック図である。
第3図は保持解除コイル駆動用電源回路とタイマ回路の
具体的構成例を示す回路図である。 1……ヘッドディスク組立体(HD組立体)、1A……スピ
ンドル、2……ソレノイド組立体、3……ロックアー
ム、4……ロック用カムリング、7……ロック解除用駆
動コイル、9……ロック用バネ、10……保持解除コイル
駆動用電源回路、11……保持解除コイル制御回路、12…
…タイマ回路、15……ロック駆動コイル制御回路、16…
…保持解除コイル、18……電源部、19……ソレノイドシ
ャフト、20……永久磁石、23……放電タイミング設定回
路としてのトランジスタ、26……充電コンデンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の磁気ディスクを装備したスピンドル
    の周辺の一部に、当該スピンドルと一体的に装備された
    ロック用カムリングと、このロック用カムリングに対し
    前記スピンドルの休止時に噛合して当該スピンドルの回
    転動作を阻止するロックアームと、このロックアームを
    駆動制御するソレノイド組立体とを備え、 前記ソレノイド組立体に、当該ソレノイド組立体のオン
    又はオフ動作を付勢するロック解除駆動コイルおよび保
    持解除コイルと、前記ロック解除駆動コイルが作動して
    ロックアームをロック解除駆動した場合にこれを保持す
    る永久磁石とを装備し、 前記スピンドル駆動用の電源部の投入と同時に前記ロッ
    ク解除駆動コイルを励起するロック駆動コイル制御回路
    と,前記スピンドルの回転中に前記スピンドル駆動用の
    電源部を断にしたときに起動し所定時間を計時するタイ
    マ回路と,このタイマ回路の計時終了時に当該タイマ回
    路に付勢されて作動し前記保持解除コイルを励起する保
    持解除コイル制御回路とを、前記ソレノイド組立体に併
    設し、 前記タイマ回路と前記電源部との間に、当該電源部の断
    で作動し予め充電していた所定の電力を所定時間出力す
    る保持解除コイル駆動用電源回路を装備し、 前記タイマ回路が、その計時動作と共に作動して前記保
    持解除コイル駆動用電源回路の出力を入力して充電する
    充電コンデンサと,この充電コンデンサが所定レベルの
    電力を充電した場合に作動し当該充電した電力を放電出
    力する放電タイミング設定回路とを装備したことを特徴
    とした磁気ディスク用スピンドル・ロック装置。
JP1989090202U 1989-07-31 1989-07-31 磁気ディスク用スピンドル・ロック装置 Expired - Lifetime JPH0722762Y2 (ja)

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JP1989090202U JPH0722762Y2 (ja) 1989-07-31 1989-07-31 磁気ディスク用スピンドル・ロック装置
US07/560,638 US5157566A (en) 1989-07-31 1990-07-31 Magnetic disk drive having a lock mechanism for preventing rotation of a disk spindle after the disk spindle is stopped

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JP1989090202U JPH0722762Y2 (ja) 1989-07-31 1989-07-31 磁気ディスク用スピンドル・ロック装置

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JPH0332765U JPH0332765U (ja) 1991-03-29
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