JPH07227476A - キュービックパズル - Google Patents

キュービックパズル

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JPH07227476A
JPH07227476A JP6044852A JP4485294A JPH07227476A JP H07227476 A JPH07227476 A JP H07227476A JP 6044852 A JP6044852 A JP 6044852A JP 4485294 A JP4485294 A JP 4485294A JP H07227476 A JPH07227476 A JP H07227476A
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JP
Japan
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rectangular parallelepiped
view
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parallelopiped
plane
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JP6044852A
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English (en)
Inventor
Sachiko Matsumoto
佐智子 松本
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KYOIKU DESIGN KENKYUSHO KK
Original Assignee
KYOIKU DESIGN KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分解状態の複数の単体を組み立てて、所定の
直方体を成形する場合において、この作業が、あまりに
も容易にできるということを防止して、この作業による
巧緻性等能力の向上がより効果的に行われるようにす
る。 【構成】 互いに同形同大で直方体をなす複数の単体2
を設ける。これら単体2を分解可能に組み立てて第1直
方体3を成形する。正投象図法による第1物体4の正面
図6、平面図7等六面図を同上正投象図法による上記第
1直方体3の正面10、平面11等六面に対応させて表
示する。上記第1直方体3を成形したときに各単体2の
六面のうち裏面に相当していた面(各図中梨地で示した
面)を表面にさせるよう各単体2を組み立て直して分解
可能に第2直方体14を成形する。正投象図法による第
2物体15の正面図17、平面図18等六面図を同上正
投象図法による上記第2直方体14の正面21、平面2
2等六面に対応させて表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、互いに同形同大の直
方体をなす複数の単体を組み立てて、所定の直方体を成
形可能としたキュービックパズルに関する。
【0002】
【従来の技術】上記キュービックパズルには、従来、次
のように構成されたものがある。
【0003】即ち、互いに同形同大で直方体をなす複数
の単体が設けられている。これら単体は分解可能に組み
立てられて所定の直方体が成形されるようになってい
る。
【0004】そして、上記単体を組み立てて所定の直方
体を成形すれば、上記各単体に予め表示されていた物体
の部分図が上記直方体の各表面でそれぞれ正しく揃えら
れ、これら各表面において、上記物体の完成図が表示さ
れるようになっている。
【0005】従って、各単体を互いに分解させた状態か
ら、上記所定の直方体を成形しようとするには、これら
各単体に表示されている物体の部分図を揃えながら上記
各単体を組み立てればよく、これにより、上記した所定
の直方体が成形されることとなる。
【0006】そして、上記したように、物体の部分図を
揃えながら、分解状態の各単体を組み合わせて所定の直
方体を成形させるときの作業は、特に幼児の巧緻性を培
う上等に役立つため、従来より、上記したキュービック
パズルは、幼児教育等に広く用いられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来構
成では、直方体の各表面に表示される物体には互いに関
連性がなく、例えば、直方体の一つの表面にはパンダ、
他の表面には自動車というように各表面毎に互いに関連
性のない物体が個々に表示されている。
【0008】このため、上記従来構成において、各単体
の分解状態からこれらを組み立てる場合には、まず、各
単体に表示された物体の部分図同士で、互いに似通った
もの(例えば、パンダの部分図同士、もしくは自動車の
部分図同士)を単一のある仮想平面上に集めると共に、
これらが上記物体(例えば、パンダの完成図、もしくは
自動車の完成図)を正しく表示するように、上記各単体
に表示された物体の部分図を互いに揃える。
【0009】そして、このように揃えた状態を保ったま
まで、上記と同じ作業を繰り返すと、上記各単体の組み
立てが完了して、所定の直方体が成形されることとな
る。
【0010】しかし、上記作業において、物体の部分図
同士で互いに共通するものは、直方体の単一の表面に表
示されていることから、これらを集めることは容易にで
き、よって、各単体を組み立てる作業は何ら困難性を伴
わずにできることとなっている。
【0011】この結果、上記従来構成のものでは、各単
体の組み立て作業が容易にできることから、巧緻性を培
う上で、必ずしも満足のゆくものではない。
【0012】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、分解状態の複数の単体を組み立て
て、所定の直方体を成形する場合において、この作業
が、あまりにも容易にできるということを防止して、こ
の作業による巧緻性等能力の向上がより効果的に行われ
るようにすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明のキュービックパズルは、互いに同形同大で
直方体をなす複数の単体2を設け、これら単体2を分解
可能に組み立てて第1直方体3を成形し、正投象図法に
よる第1物体4の正面図6、平面図7等六面図を同上正
投象図法による上記第1直方体3の正面10、平面11
等六面に対応させて表示し、上記第1直方体3を成形し
たときに各単体2の六面のうち裏面に相当していた面を
表面にさせるよう各単体2を組み立て直して分解可能に
第2直方体14を成形し、正投象図法による第2物体1
5の正面図17、平面図18等六面図を同上正投象図法
による上記第2直方体14の正面21、平面22等六面
に対応させて表示したものである。
【0014】上記の場合、第1直方体3、もしくは第2
直方体14を成形したときの各単体2同士を互いに分離
可能に連結させる連結手段26を設けてもよい。
【0015】また、連結手段26を、第1直方体3、も
しくは第2直方体14を密嵌状に嵌脱自在に嵌入させる
透明の箱体27としてもよい。
【0016】また、各単体2、第1直方体3、および第
2直方体14をいずれも立方体にしてもよい。
【0017】
【作 用】上記構成による作用は次の如くである。
【0018】分解状態にした複数の単体2を組み立て
て、第1直方体3(もしくは第2直方体14)を成形し
ようとするときには、まず、上記第1物体4(もしくは
第2物体15)の部分図13(もしくは部分図24)を
ある仮想平面上に集めて、互いに揃えることが考えられ
る。
【0019】しかし、第1物体4(もしくは第2物体1
5)は、第1直方体3(もしくは第2直方体14)の全
表面である六面に表示されたものであることから、上記
第1物体4(もしくは第2物体15)の部分図13(も
しくは部分図24)は、第1直方体3(もしくは第2直
方体14)を構成する単体2の複数面に亙って表示され
ており、よって、上記第1物体4(もしくは第2物体1
5)の部分図13(もしくは部分図24)であって互い
に似通っているからといっても、これらを単一のある仮
想平面上に集めるということはできない。
【0020】よって、上記各単体2を組み立てて、第1
直方体3(もしくは第2直方体14)を成形しようとす
るときには、まず、第1物体4(もしくは第2物体1
5)の例えば正面図6(もしくは正面図17)を頭に描
きながら、これら正面図6(もしくは正面図17)の部
分図13(もしくは部分図24)を各単体2の複数面の
うちから選択して、ある仮想平面上に集める。次に、こ
れらが、同上第1物体4(もしくは第2物体15)の正
面図6(もしくは正面図17)を正しく表示するよう、
上記第1物体4(もしくは第2物体15)の正面図6
(もしくは正面図17)の部分図13(もしくは部分図
24)を互いに揃える。
【0021】そして、このように揃えた状態を保ったま
まで、次に、同上第1物体4(もしくは第2物体15)
の例えば平面図7(もしくは平面図18)を頭に描きな
がら、上記したと同じ作業を行い、これを繰り返す。こ
のようにして、上記各単体2を全て組み立てると、所定
の第1直方体3(もしくは第2直方体14)が成形され
ることとなる。
【0022】よって、上記第1直方体3(もしくは第2
直方体14)を成形する場合、第1物体4(もしくは第
2物体15)の部分であって互いに似通ったものを単一
のある仮想平面上に単に集めて、揃えるという単純な作
業を繰り返す従来のやり方では、第1直方体3(もしく
は第2直方体14)の成形はできないのであり、即ち、
まず、第1物体4(もしくは第2物体15)を立体的に
把握して、その正面図6(もしくは正面図17)等をそ
れぞれ頭に描きながら作業を進める必要があって、この
作業は容易でない。
【0023】また、上記状態から第2直方体14(もし
くは第1直方体3)を成形しようとするときには、組み
立てられた単体2を一旦分解してばらばらにし、その
後、上記と同じように各単体2を組み立てて、上記第2
直方体14(もしくは第1直方体3)を成形すればよ
い。
【0024】上記の場合、第1直方体3、もしくは第2
直方体14を成形したときの各単体2同士を互いに分離
可能に連結させる連結手段26を設けてもよい。
【0025】このようにすれば、各単体2により成形さ
れた第1直方体3(もしくは第2直方体14)は不意に
分解することが防止されるため、第1直方体3(もしく
は第2直方体14)を上下、左右に一体的に引っ繰り返
すことが容易にできる。
【0026】また、連結手段26を、第1直方体3、も
しくは第2直方体14を密嵌状に嵌脱自在に嵌入させる
透明の箱体27としてもよい。
【0027】このようにすれば、上記したと同じように
第1直方体3(もしくは第2直方体14)を引っ繰り返
すことができるという作用が得られると共に、各単体2
は、箱体27によって保護されて、汚損することや破損
することが防止される。
【0028】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
【0029】図1と図2において、符号1はキュービッ
クパズルであり、これは知育玩具、装飾品、ノベルティ
商品、土産等に用いられるものである。このキュービッ
クパズル1は複数(8個)の単体2を有し、これら各単
体2は直方体の一例である立方体をなし、互いに同形同
大である。これら各単体2は紙製で、一枚の平坦な型紙
を折り曲げることにより成形されている。
【0030】上記各単体2が互いに分解可能に組み立て
られて、立方体である第1直方体3が成形されている。
この第1直方体3が有する正方形である矩形の六面に
は、動物(パンダ)である第1物体4が立体的に表示さ
れている。即ち、正投象図法による第1物体4の正面図
6、平面図7、左側面図8等六面図が、同上正投象図法
による上記第1直方体3の正面10、平面11、左側面
12等六面に対応するよう表示されている。
【0031】上記の場合、第1直方体3の各面は、それ
ぞれ複数(4個)の単体2の面を揃えて構成されてお
り、このため、第1直方体3の各面における複数(4
個)の各単体2の面には、それぞれ第1物体4の正面図
6の部分図13、第1物体4の平面図7の部分図13、
第1物体4の左側面図8の部分図13等が表示されてい
る。
【0032】図2と図3において、上記第1直方体3を
成形したときに、各単体2の六面のうち裏面に相当して
いた面(各図中梨地で示した面)が全て表面になるよう
各単体2が一旦分解させられ、その後、組み立て直しに
より立方体である第2直方体14が成形されている。こ
の第2直方体14は上記第1直方体3と同形同大であ
る。
【0033】上記第2直方体14が有する正方形である
矩形の六面には、乗り物(自動車)である第2物体15
が立体的に表示されている。即ち、正投象図法による第
2物体15の正面図17、平面図18、左側面図19等
六面図が、同上正投象図法による上記第2直方体14の
正面21、平面22、左側面23等六面に対応するよう
表示されている。
【0034】上記の場合、第2直方体14の各面は、そ
れぞれ複数(4個)の単体2の面を揃えて構成されてお
り、このため、第2直方体14の各面における複数(4
個)の各単体2の面には第2物体15の正面図17の部
分図24、第2物体15の平面図18の部分図24、第
2物体15の左側面図19の部分図24等が表示されて
いる。
【0035】図1から図3において、分解状態にした複
数の単体2を組み立てて、第1直方体3(もしくは第2
直方体14)を成形しようとするときには、まず、上記
第1物体4(もしくは第2物体15)の部分図13(も
しくは部分図24)をある仮想平面上に集めて、揃える
ことが考えられる。
【0036】しかし、第1物体4(もしくは第2物体1
5)は、第1直方体3(もしくは第2直方体14)の全
表面である六面に表示されたものであることから、上記
第1物体4(もしくは第2物体15)の部分図13(も
しくは部分図24)は、第1直方体3(もしくは第2直
方体14)を構成する単体2の複数面に亙って表示され
ており、よって、上記第1物体4(もしくは第2物体1
5)の部分図13(もしくは部分図24)であって互い
に似通っているからといっても、これらを単一のある仮
想平面上に集めるということはできない。
【0037】そこで、上記各単体2を組み立てて、第1
直方体3(もしくは第2直方体14)を成形しようとす
るときには、まず、第1物体4(もしくは第2物体1
5)の例えば正面図6(もしくは正面図17)を頭に描
きながら、これら正面図6(もしくは正面図17)の部
分図13(もしくは部分図24)を各単体2の複数面の
うちから選択して、ある仮想平面上に集める。次に、こ
れらが、同上第1物体4(もしくは第2物体15)の正
面図6(もしくは正面図17)を正しく表示するよう、
上記第1物体4(もしくは第2物体15)の正面図6
(もしくは正面図17)の部分図13(もしくは部分図
24)を互いに揃える。
【0038】そして、このように揃えた状態を保ったま
まで、次に、同上第1物体4(もしくは第2物体15)
の例えば平面図7(もしくは平面図18)を頭に描きな
がら、上記したと同じ作業を行い、これを繰り返す。こ
のようにして、上記各単体2を全て組み立てると、所定
の第1直方体3(もしくは第2直方体14)が成形され
ることとなる。
【0039】また、上記状態から第2直方体14(もし
くは第1直方体3)を成形しようとするときには、組み
立てられた単体2を一旦分解してばらばらにし、その
後、上記と同じように各単体2を組み立てて、上記第2
直方体14(もしくは第1直方体3)を成形すればよ
い。
【0040】図1において、第1直方体3、もしくは第
2直方体14を成形したときの各単体2同士を互いに分
離可能に連結させる連結手段26が設けられている。
【0041】上記連結手段26は、上記第1直方体3、
もしくは第2直方体14を密嵌状に嵌脱自在に嵌入させ
る透明の箱体27とされている。この箱体27は上方に
開口する箱本体28と、この箱本体28の開口を開閉自
在に閉じる蓋体29とで構成されている。
【0042】このため、上記第1直方体3、もしくは第
2直方体14を上記箱体27に嵌入させたとき、各単体
2により成形された第1直方体3(もしくは第2直方体
14)は不意に分解することが防止される。よって、第
1直方体3(もしくは第2直方体14)を上下、左右に
一体的に引っ繰り返すことが容易にできて、各表面に表
示された第1物体4(もしくは第2物体15)の正面図
6(もしくは正面図17)や平面図7(もしくは平面図
18)等を容易に観察できる。また、装飾品としても利
用できる。
【0043】また、上記各単体2は、箱体27によって
保護されて、汚損することや破損することが防止され
る。
【0044】図1において、仮想線で示すように各単体
2にコイン投入口31を成形して、これら各単体2を貯
金箱にしてもよい。
【0045】なお、以上は図示の例によるが、各単体2
の形状は立方体以外の直方体であってもよく、これを物
品の包装容器としてもよく、材質は木製や樹脂製であっ
てもよい。また、第1物体4と第2物体15を互いに異
種の動物とし、もしくは異種の乗り物とし、もしくは互
いに関連のある漫画のキャラクター等としてもよい。更
に、上記キュービックパズル1は、これを小形にしてキ
ーホルダにしてもよい。
【0046】図4は、他の実施例を示している。
【0047】これによれば、第1直方体3(もしくは第
2直方体14)は12個の単体2により成形されてい
る。
【0048】他の構成や作用は前記実施例と同様である
ため、図面に共通の符号を付してその説明を省略する。
【0049】なお、この実施例では、第1物体4と第2
物体15の図面を省略してある。
【0050】
【発明の効果】この発明のキュービックパズルによれ
ば、互いに同形同大で直方体をなす複数の単体を設け、
これら単体を分解可能に組み立てて第1直方体を成形
し、正投象図法による第1物体の正面図、平面図等六面
図を同上正投象図法による上記第1直方体の正面、平面
等六面に対応させて表示し、上記第1直方体を成形した
ときに各単体の六面のうち裏面に相当していた面を表面
にさせるよう各単体を組み立て直して分解可能に第2直
方体を成形し、正投象図法による第2物体の正面図、平
面図等六面図を同上正投象図法による上記第2直方体の
正面、平面等六面に対応させて表示したため、次の効果
がある。
【0051】即ち、各単体を組み立てて、第1直方体
(もしくは第2直方体)を成形しようとするときには、
まず、第1物体(もしくは第2物体)の例えば正面図を
頭に描きながら、これら正面図の部分図を各単体の複数
面のうちから選択して、ある仮想平面上に集める。次
に、これらが、同上第1物体(もしくは第2物体)の正
面図を正しく表示するよう、上記第1物体(もしくは第
2物体)の正面図の部分図を互いに揃える。
【0052】そして、このように揃えた状態を保ったま
まで、次に、同上第1物体(もしくは第2物体)の例え
ば平面図を頭に描きながら、上記したと同じ作業を行
い、これを繰り返す。このようにして、上記各単体を全
て組み立てると、所定の第1直方体(もしくは第2直方
体)が成形されることとなる。
【0053】よって、上記第1直方体(もしくは第2直
方体)を成形する場合、第1物体(もしくは第2物体)
の部分であって互いに似通ったものを単一のある仮想平
面上に単に集めて、揃えるという単純な作業を繰り返す
従来のやり方では、第1直方体(もしくは第2直方体)
の成形はできないのであり、即ち、まず、第1物体(も
しくは第2物体)を立体的に把握して、その正面図等を
それぞれ頭に描きながら作業を進める必要があって、こ
の作業は容易でない。よって、その分、楽しみながら立
体図形概念を培うことができると共に、巧緻性、観察
力、忍耐力等の能力をより効果的に培うことができる。
【0054】また、上記状態から第2直方体(もしくは
第1直方体)を成形しようとするときには、組み立てら
れた単体を一旦分解してばらばらにし、その後、上記と
同じように各単体を組み立てて、上記第2直方体(もし
くは第1直方体)を成形すればよい。
【0055】上記の場合、第1直方体、もしくは第2直
方体を成形したときの各単体同士を互いに分離可能に連
結させる連結手段を設けてもよい。
【0056】このようにすれば、各単体により成形され
た第1直方体(もしくは第2直方体)は不意に分解する
ことが防止されるため、第1直方体(もしくは第2直方
体)を上下、左右に一体的に引っ繰り返すことが容易に
できて、各表面に表示された第1物体(もしくは第2物
体)のや平面図等を容易に観察できる。よって、第1物
体(もしくは第2物体)を立体的に把握できて、知識が
豊富になり、また、キュービックパズルは装飾品として
も利用できる。
【0057】また、連結手段を、第1直方体、もしくは
第2直方体を密嵌状に嵌脱自在に嵌入させる透明の箱体
としてもよい。
【0058】このようにすれば、上記したと同じように
第1直方体(もしくは第2直方体)を引っ繰り返すこと
ができるという作用効果が得られると共に、各単体は、
箱体によって保護されて、汚損することや破損すること
が防止される。
【0059】更に、各単体、第1直方体、および第2直
方体をいずれも立方体にしてもよい。
【0060】このようにすれば、各単体の各面は互いに
同形であるため、これらを組み立てるときの方向性がな
く、その分、組み立て作業が更に複雑になって、巧緻性
等を更に効果的に培うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】キュービックパズルの全体斜視展開図である。
【図2】第1直方体の斜視展開図である。
【図3】第2直方体の斜視図である。
【図4】他の実施例で、第1直方体の斜視図である。
【符号の説明】
1 キュービックパズル 2 単体 3 第1直方体 4 第1物体 6 正面図 7 平面図 8 左側面図 10 正面 11 平面 12 左側面 13 部分図 14 第2直方体 15 第2物体 17 正面図 18 平面図 19 左側面図 21 正面 22 平面 23 左側面 24 部分図 26 連結手段 27 箱体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに同形同大で直方体をなす複数の単
    体を設け、これら単体を分解可能に組み立てて第1直方
    体を成形し、正投象図法による第1物体の正面図、平面
    図等六面図を同上正投象図法による上記第1直方体の正
    面、平面等六面に対応させて表示し、上記第1直方体を
    成形したときに各単体の六面のうち裏面に相当していた
    面を表面にさせるよう各単体を組み立て直して分解可能
    に第2直方体を成形し、正投象図法による第2物体の正
    面図、平面図等六面図を同上正投象図法による上記第2
    直方体の正面、平面等六面に対応させて表示したキュー
    ビックパズル。
  2. 【請求項2】 第1直方体、もしくは第2直方体を成形
    したときの各単体同士を互いに分離可能に連結させる連
    結手段を設けた請求項1に記載のキュービックパズル。
  3. 【請求項3】 連結手段を、第1直方体、もしくは第2
    直方体を密嵌状に嵌脱自在に嵌入させる透明の箱体とし
    た請求項2に記載のキュービックパズル。
  4. 【請求項4】 各単体、第1直方体、および第2直方体
    をいずれも立方体にした請求項1から3のうちいずれか
    1つに記載のキュービックパズル。
JP6044852A 1994-02-18 1994-02-18 キュービックパズル Pending JPH07227476A (ja)

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