JPH07227140A - 脱穀装置の選別風供給装置 - Google Patents

脱穀装置の選別風供給装置

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Publication number
JPH07227140A
JPH07227140A JP6017149A JP1714994A JPH07227140A JP H07227140 A JPH07227140 A JP H07227140A JP 6017149 A JP6017149 A JP 6017149A JP 1714994 A JP1714994 A JP 1714994A JP H07227140 A JPH07227140 A JP H07227140A
Authority
JP
Japan
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fan
sorting
air
fans
winnowing
Prior art date
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Pending
Application number
JP6017149A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Eisaki
正章 永崎
Hisashi Doi
久 土井
Akira Yoshino
吉野  彰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH07227140A publication Critical patent/JPH07227140A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/12Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries using renewable energies, e.g. solar water pumping

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  • Threshing Machine Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 左右の外側板17,18にそれぞれ形成した
空気取入れ口12,12から取入れた外気を選別風とし
て選別部5に送り込むための唐箕ファン11を設け、唐
箕ファン11を、回転軸芯方向に間隔をもって配備され
た左唐箕ファン11aと右唐箕ファン11bとから構成
するとともに、両唐箕ファン11a,11bの間に、前
後方向に向かう中間風路13を形成し、両空気取入れ口
12,12とは別個に形成した前方の空気取入れ口15
から取入れた外気を、中間風路13を経由させて選別風
として選別部5に送り込むための別の中間ファン14を
設けてある。 【効果】 選別部の幅方向での風力に強弱を少なくし
て、選別部の幅方向全域にわたって良好な選別を行うこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、左右の外側板にそれぞ
れ形成した空気取入れ口から取入れた外気を選別風とし
て選別部に送り込むための唐箕ファンを設けてある脱穀
装置の選別風供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記の脱穀装置の選別風供給装置
において、前記唐箕ファンは、その回転羽根を一方の空
気取入れ口の近傍から他方の空気取入れ口の近傍にかけ
て一体に連設してあった。〔実開平5‐67236号公
報参照〕
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の脱穀
装置の選別風供給装置では唐箕ファンの左右両側方から
外気を取入れるようになっているために、上記従来の構
成のように、唐箕ファンの回転羽根を一方の空気取入れ
口の近傍から他方の空気取入れ口の近傍にかけて一体に
連設してあると、唐箕ファンの中央部に取り入れる空気
の量が、左右両側部に取り入れる空気の量に比べて少な
くなり、唐箕ファンの中央部の前方の風力が左右両側部
の前方の風力に比べて弱くなって、前記中央部の前方で
の選別が不十分になりやすかった。そこで、前記中央部
の前方での風力が強くなるように、唐箕ファンの回転数
を上げて風速を全体的に速くすることが考えられるが、
そのようにすると、唐箕ファンの左右両側部の前方の風
力が強くなりすぎて、3番飛散による穀粒の機外排出に
よる穀粒の損失が大きくなるおそれがある。本発明の目
的は、選別部の幅方向での風力の強弱を少なくして、選
別部の幅方向全域にわたって良好な選別を行うことがで
きる脱穀装置の選別風供給装置を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、唐
箕ファンを、回転軸芯方向に間隔をもって配備された左
唐箕ファンと右唐箕ファンとから構成するとともに、両
唐箕ファンの間に、前後方向に向かう中間風路を形成
し、両空気取入れ口とは別個に形成した前方の空気取入
れ口から取入れた外気を、前記中間風路を経由させて選
別風として選別部に送り込むための別の中間ファンを設
けてあることにある。
【0005】
【作用】上記の構成により、左右の唐箕ファンによって
選別部に選別風を送り込むのに加えて、中間ファンによ
って中間風路を経由させて選別部に選別風を送り込むこ
とができる。この中間ファンは、左右の唐箕ファンとは
別のファンであり、しかも、左右の唐箕ファン用の空気
取入れ口とは別個の空気取入れ口から外気を取り入れる
から、中間風路の前方に十分な量の選別風を送り込むこ
とができて、中間風路の前方の風力が、左右の唐箕ファ
ンの前方の風力よりも弱くなるのを防止できる。
【0006】
【発明の効果】従って、選別部の幅方向での風力に強弱
を少なくして、選別部の幅方向全域にわたって良好な選
別を行うことができる脱穀装置の選別風供給装置を提供
することができた。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に、コンバインに装備する脱穀装置を示して
いる。この脱穀装置は、コンバインの機体前部に装備し
た刈取前処理部で刈り取られた穀稈を、フィードチェー
ンFCで後方に搬送される途中で扱処理するように、上
部に前後軸心周りに回転駆動される扱胴1を軸支した扱
室2を設けて脱穀部3を構成するとともに、扱胴1の下
方に張設された受網4から漏下してくる処理物を選別処
理する選別部5を配設した構造となっている。前記選別
部5は、揺動選別装置6と、この揺動選別装置6に選別
風を送る唐箕7とからなるとともに、選別部5の下方に
は、回収部8を設けている。
【0008】唐箕7は、図1,図2に示すように、脱穀
装置のケースに連設した円筒状の唐箕ケース9に囲繞さ
れた状態で3枚の羽根10からなる唐箕ファン11を内
装して構成しているとともに、唐箕ケース9の後部の開
口より選別風を供給するようにしてあり、一方、外気を
取り入れるための空気取入れ口12,12を左右の外側
板17,18にそれぞれ形成してある。
【0009】前記唐箕ファン11は、回転軸芯方向に間
隔をもって配備された左唐箕ファン11aと右唐箕ファ
ン11bとから成り、両唐箕ファン11a,11bの間
には、前後方向に向かう中間風路13を形成してある。
そして、この中間風路13を経由させて選別風を選別部
5の揺動選別装置6に送り込むための別の中間ファン1
4を、中間風路13の前方に配設するとともに、中間フ
ァン14に外気を取り入れるための空気取入れ口15
を、中間ファン14の前方に形成してある。前記中間フ
ァン14は、軸流ファンを3個幅方向に並設して構成し
てある。
【0010】上記のように左右の唐箕ファン11a,1
1bと別の中間ファン14によって、左右の唐箕ファン
用の空気取入れ口12,12とは別個の空気取入れ口1
5から外気を取り入れて、唐箕ファン11a,11bの
間の中間風路13から揺動選別装置6に選別風を送り込
むから、前記中間風路の前方の風力を、左右の唐箕ファ
ン11a,11bの前方の風力と同程度にすることがで
きる。また、左右の唐箕ファン11a,11bの回転数
を固定しておいて、中間ファン14の回転数を変化させ
ることによって、揺動選別装置6に送り込まれる選別風
全体の風力の調節を行うことができる。
【0011】図3に示すように、前記唐箕7の棚板16
の上面は、右外側板18側の部位に対して左外側板17
側の部位ほど高くなり、かつ、右外側板18の前端部側
の部位に対して左外側板17の後端部側の部位ほど高く
なるような緩やかな傾斜面に形成して、穀粒処理量が多
いときに一番樋8aから棚板16にあふれ出る穀粒があ
った場合は、その穀粒を棚板16の右端部側のできるだ
け前端部側に集めるようにしてある。そして、棚板16
の右端部側に集まった穀粒を一番樋8aに戻してやるた
めの段付きコンベア19を、棚板16の右端部に前後方
向沿って、棚板16から一段下げて設け、もって穀粒が
唐箕7内に流入して後方に跳ね飛ばされて機外に放出さ
れたり、損傷するのを抑制するよう構成してある。
【0012】〔別実施例〕前記中間ファン14を構成す
る軸流ファンの数は上記の実施例に限られるものではな
く、例えばその軸流ファンを1個設けたものであっても
よい。また、中間ファン14を断流ファンや遠心ファン
で構成してもよい。
【0013】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱穀装置を示す側面図
【図2】脱穀装置の横断平面図
【図3】脱穀装置の縦断正面図
【符号の説明】
5 選別部 11 唐箕ファン 11a 左唐箕ファン 11b 右唐箕ファン 12 空気取入れ口 13 中間風路 14 中間ファン 15 空気取入れ口 17 左外側板 18 右外側板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の外側板(17),(18)にそれ
    ぞれ形成した空気取入れ口(12),(12)から取入
    れた外気を選別風として選別部(5)に送り込むための
    唐箕ファン(11)を設けてある脱穀装置の選別風供給
    装置であって、 前記唐箕ファン(11)を、回転軸芯方向に間隔をもっ
    て配備された左唐箕ファン(11a)と右唐箕ファン
    (11b)とから構成するとともに、両唐箕ファン(1
    1a),(11b)の間に、前後方向に向かう中間風路
    (13)を形成し、前記両空気取入れ口(12),(1
    2)とは別個に形成した前方の空気取入れ口(15)か
    ら取入れた外気を、前記中間風路(13)を経由させて
    選別風として前記選別部(5)に送り込むための別の中
    間ファン(14)を設けてある脱穀装置の選別風供給装
    置。
JP6017149A 1994-02-14 1994-02-14 脱穀装置の選別風供給装置 Pending JPH07227140A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6017149A JPH07227140A (ja) 1994-02-14 1994-02-14 脱穀装置の選別風供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6017149A JPH07227140A (ja) 1994-02-14 1994-02-14 脱穀装置の選別風供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07227140A true JPH07227140A (ja) 1995-08-29

Family

ID=11935939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6017149A Pending JPH07227140A (ja) 1994-02-14 1994-02-14 脱穀装置の選別風供給装置

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JP (1) JPH07227140A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10192722A (ja) * 1997-01-13 1998-07-28 Iseki & Co Ltd 摺落米風選装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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