JPH0722658B2 - 電磁フイルタ - Google Patents
電磁フイルタInfo
- Publication number
- JPH0722658B2 JPH0722658B2 JP60119464A JP11946485A JPH0722658B2 JP H0722658 B2 JPH0722658 B2 JP H0722658B2 JP 60119464 A JP60119464 A JP 60119464A JP 11946485 A JP11946485 A JP 11946485A JP H0722658 B2 JPH0722658 B2 JP H0722658B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water tank
- water
- air
- pipe line
- backwash
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C1/00—Magnetic separation
- B03C1/02—Magnetic separation acting directly on the substance being separated
- B03C1/025—High gradient magnetic separators
- B03C1/031—Component parts; Auxiliary operations
- B03C1/032—Matrix cleaning systems
Landscapes
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は水と有益な油との混合流体に対して磁性粒子
が混入している被処理流体中から磁性粒子のみをフィル
タ部により除去して、水及び油を回収するようにしてあ
る電磁フィルタに関し、更に詳しくは、磁性粒子が多量
に吸着された場合にフィルタ部を逆洗する為の逆洗手段
が備わった電磁フィルタに関する。
が混入している被処理流体中から磁性粒子のみをフィル
タ部により除去して、水及び油を回収するようにしてあ
る電磁フィルタに関し、更に詳しくは、磁性粒子が多量
に吸着された場合にフィルタ部を逆洗する為の逆洗手段
が備わった電磁フィルタに関する。
(従来の技術) この種の従来の電磁フィルタにあっては、フィルタ部に
逆洗水用の水タンクと、逆洗時に用いる空気のタンクと
を夫々接続し、フィルタ部で粒子を除去するときは、上
記水タンクを液体流通用管路として利用し、逆洗時には
上記水タンク内の水と、空気タンクの空気とをフィルタ
部に流してフィルタに付着していた磁性粒子の洗浄を行
なようにしたものが知られている(特開昭60−51515号
公報参照)。また上記と同様に、フィルタ部で粒子を除
去するときは、上記水タンクを液体流通用管路として利
用し、逆洗時には上記水タンク内の水を利用するように
構成する一方、その磁性粒子の逆洗に先立って、水タン
クからフィルタ部に水を流して油分のみを除去する手段
を備えているものも知られている(特開昭59−12723号
公報参照)。
逆洗水用の水タンクと、逆洗時に用いる空気のタンクと
を夫々接続し、フィルタ部で粒子を除去するときは、上
記水タンクを液体流通用管路として利用し、逆洗時には
上記水タンク内の水と、空気タンクの空気とをフィルタ
部に流してフィルタに付着していた磁性粒子の洗浄を行
なようにしたものが知られている(特開昭60−51515号
公報参照)。また上記と同様に、フィルタ部で粒子を除
去するときは、上記水タンクを液体流通用管路として利
用し、逆洗時には上記水タンク内の水を利用するように
構成する一方、その磁性粒子の逆洗に先立って、水タン
クからフィルタ部に水を流して油分のみを除去する手段
を備えているものも知られている(特開昭59−12723号
公報参照)。
しかし、これら従来装置においては夫々「水タンクを液
体流通用管路として用いる」為、逆洗に用いる水タンク
と、加圧用の空気タンクとは別々に設置しなければなら
ない。その結果、これら二つのタンクはバルブ付配管で
結び、かつバルブの開閉でもって両者間の連通、遮断操
作をする構成にされている。上記従来の技術的思想に基
づくと次のような問題点が生じる。即ち、 第一に空気タンクからバルブ付の配管を介して水タンク
に圧力空気を送り、その空気圧を利用して水タンクから
水をフィルタ部に送る場合、圧力空気はバルブ付配管を
通過する過程で、圧損により降圧し、上記水圧は低下す
る。一方、圧力水と併せて圧力空気を上記フィルタ部へ
送る場合は、両者の圧力が異なることになりフィルタ部
へ向けての水の押出しに問題が生じ、洗浄効果が低下す
る欠点がある。
体流通用管路として用いる」為、逆洗に用いる水タンク
と、加圧用の空気タンクとは別々に設置しなければなら
ない。その結果、これら二つのタンクはバルブ付配管で
結び、かつバルブの開閉でもって両者間の連通、遮断操
作をする構成にされている。上記従来の技術的思想に基
づくと次のような問題点が生じる。即ち、 第一に空気タンクからバルブ付の配管を介して水タンク
に圧力空気を送り、その空気圧を利用して水タンクから
水をフィルタ部に送る場合、圧力空気はバルブ付配管を
通過する過程で、圧損により降圧し、上記水圧は低下す
る。一方、圧力水と併せて圧力空気を上記フィルタ部へ
送る場合は、両者の圧力が異なることになりフィルタ部
へ向けての水の押出しに問題が生じ、洗浄効果が低下す
る欠点がある。
第二に、水タンクと、空気タンクとを夫々立設させる
と、工場内で占有面積が夫々必要な為、他の機械の設置
面積を狭くする問題点がある。
と、工場内で占有面積が夫々必要な為、他の機械の設置
面積を狭くする問題点がある。
第三に、水タンクは、リンス用の水(例えば200)
と、磁性粒子用の水(例えば400)を貯える為の容量
(例えば600)が必要であり、一方、空気タンクは、
粒子逆洗用に用いる為の少なくとも400容量の容積が
水タンクとは別に必要となる問題点がある。
と、磁性粒子用の水(例えば400)を貯える為の容量
(例えば600)が必要であり、一方、空気タンクは、
粒子逆洗用に用いる為の少なくとも400容量の容積が
水タンクとは別に必要となる問題点がある。
第四に、上記空気タンクの圧力を定める場合、これを高
圧にするとリンス時に磁性粒子をも剥離させる問題点が
あり、一方、低圧にすると磁性粒子の逆洗効果が低くな
る問題点が生じる。
圧にするとリンス時に磁性粒子をも剥離させる問題点が
あり、一方、低圧にすると磁性粒子の逆洗効果が低くな
る問題点が生じる。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上記上従来の問題点を除き、第一に、フィル
タ部に逆洗に先立っては油の回収を行なうことができ、
さらに第二に、リンス時と粒子除去の逆洗時では水圧が
高低変化できるようにし、しかも第三に、空気圧をロス
少なく水圧に伝え、逆洗時には水圧と空気圧との整合性
を良好にして高い洗浄効果を得ることができ、その上第
四に、水を下に、空気を上にして貯え、水と空気を貯え
るタンクの設備費は安価で、しかも設置スペースも少な
くて足りるようにし、第五に、リンス時に水を使用した
後にできる空間を高圧空気室に転用できるようにした電
磁フィルタを提供しようとするものである。
タ部に逆洗に先立っては油の回収を行なうことができ、
さらに第二に、リンス時と粒子除去の逆洗時では水圧が
高低変化できるようにし、しかも第三に、空気圧をロス
少なく水圧に伝え、逆洗時には水圧と空気圧との整合性
を良好にして高い洗浄効果を得ることができ、その上第
四に、水を下に、空気を上にして貯え、水と空気を貯え
るタンクの設備費は安価で、しかも設置スペースも少な
くて足りるようにし、第五に、リンス時に水を使用した
後にできる空間を高圧空気室に転用できるようにした電
磁フィルタを提供しようとするものである。
(問題点を解決する為の手段) 本願発明の電磁フィルタは、水と油との混合流体に対し
磁性粒子が混入している被処理流体を流通させる為の液
体流通用管路には、上記被処理流体の流通が可能でしか
もその流通する被処理流体から磁性粒子を磁力により吸
着して除去するようにしたフィルタ部を介設させ、一方
水タンクと、上記液体流通用管路とは別な逆洗用管路
と、排出用管路とを備え、逆洗用管路の一端は上記水タ
ンクの下部に接続すると共に、逆洗用管路の他端と上記
排出用管路の一端とは、上記水タンクからの水が逆洗用
管路から、上記フィルタ部を上記被処理流体の流通方向
とは逆方向に通って排出用管路に排出されるよう上記フ
ィルタ部の一端及び他端に接続してある電磁フィルタに
おいて、上記水タンクはその上部に空気溜を具備させる
と共に、該水タンクには低圧空気及び高圧空気の選択供
給手段を付設し、更に上記水タンクの上部と上記逆洗用
管路との間には上記空気溜の空気を上記逆洗用管路に流
す為の逆洗用空気管路を接続し、更に上記水タンクの下
部と上記フィルタ部の上部との間には水タンク内の水を
フィルタ部に流す為のリンス用管路を接続すると共に、
上記フィルタ部の下部には回収用管路の一端を接続した
構成及び、 水と油との混合流体に対し磁性粒子が混入している被処
理流体を流通させる為の液体流通用管路には、上記被処
理流体の流通が可能でしかもその流通する被処理流体か
ら磁性粒子を磁力により吸着して除去するようにしたフ
ィルタ部を介設させ、一方水タンクと、上記液体流通用
管路とは別な逆洗用管路と、排出用管路とを備え、逆洗
用管路の一端は上記水タンクの下部に接続すると共に、
逆洗用管路の他端と上記排出用管路の一端とは、上記水
タンクからの水が逆洗用管路から、上記フィルタ部を上
記被処理流体の流通方向とは逆方向に通って排出用管路
に排出されるよう上記フィルタ部の一端及び他端に接続
してある電磁フィルタにおいて、上記水タンクはその上
部に空気溜を具備させると共に、該水タンクには低圧空
気及び高圧空気の選択供給手段を付設し、更に上記水タ
ンクの上部と上記逆洗用管路との間には上記空気溜の空
気を上記逆洗用管路に流す為の逆洗用空気管路を接続
し、更に上記水タンクの下部と上記フィルタ部の上部と
の間には水タンク内の水をフィルタ部に流す為のリンス
用管路を接続すると共に、上記フィルタ部の下部には回
収用管路の一端を接続し、更に上記水タンクにはその内
部に蓄えられる水を加熱する為の加熱手段を付設した構
成にしたのである。
磁性粒子が混入している被処理流体を流通させる為の液
体流通用管路には、上記被処理流体の流通が可能でしか
もその流通する被処理流体から磁性粒子を磁力により吸
着して除去するようにしたフィルタ部を介設させ、一方
水タンクと、上記液体流通用管路とは別な逆洗用管路
と、排出用管路とを備え、逆洗用管路の一端は上記水タ
ンクの下部に接続すると共に、逆洗用管路の他端と上記
排出用管路の一端とは、上記水タンクからの水が逆洗用
管路から、上記フィルタ部を上記被処理流体の流通方向
とは逆方向に通って排出用管路に排出されるよう上記フ
ィルタ部の一端及び他端に接続してある電磁フィルタに
おいて、上記水タンクはその上部に空気溜を具備させる
と共に、該水タンクには低圧空気及び高圧空気の選択供
給手段を付設し、更に上記水タンクの上部と上記逆洗用
管路との間には上記空気溜の空気を上記逆洗用管路に流
す為の逆洗用空気管路を接続し、更に上記水タンクの下
部と上記フィルタ部の上部との間には水タンク内の水を
フィルタ部に流す為のリンス用管路を接続すると共に、
上記フィルタ部の下部には回収用管路の一端を接続した
構成及び、 水と油との混合流体に対し磁性粒子が混入している被処
理流体を流通させる為の液体流通用管路には、上記被処
理流体の流通が可能でしかもその流通する被処理流体か
ら磁性粒子を磁力により吸着して除去するようにしたフ
ィルタ部を介設させ、一方水タンクと、上記液体流通用
管路とは別な逆洗用管路と、排出用管路とを備え、逆洗
用管路の一端は上記水タンクの下部に接続すると共に、
逆洗用管路の他端と上記排出用管路の一端とは、上記水
タンクからの水が逆洗用管路から、上記フィルタ部を上
記被処理流体の流通方向とは逆方向に通って排出用管路
に排出されるよう上記フィルタ部の一端及び他端に接続
してある電磁フィルタにおいて、上記水タンクはその上
部に空気溜を具備させると共に、該水タンクには低圧空
気及び高圧空気の選択供給手段を付設し、更に上記水タ
ンクの上部と上記逆洗用管路との間には上記空気溜の空
気を上記逆洗用管路に流す為の逆洗用空気管路を接続
し、更に上記水タンクの下部と上記フィルタ部の上部と
の間には水タンク内の水をフィルタ部に流す為のリンス
用管路を接続すると共に、上記フィルタ部の下部には回
収用管路の一端を接続し、更に上記水タンクにはその内
部に蓄えられる水を加熱する為の加熱手段を付設した構
成にしたのである。
(作用) 水と油に磁性粒子が混入した被処理流体がフィルタ部に
流通させられると、上記磁性粒子のみがフィルタ部によ
り吸着除去され、水と油とが流出させられる。一方フィ
ルタ部の逆洗に先立ち、先ず油の回収を行う場合には、
水タンクから低圧のリンク用水がフィルタ部に流通させ
られ、フィルタ部内に残る油が回収される。その後フィ
ルタ部を逆洗する時には、水タンク内の高圧水と高圧空
気とが一緒にフィルタ部に送り込まれ、フィルタ部に吸
着されている磁性粒子を洗い流す。
流通させられると、上記磁性粒子のみがフィルタ部によ
り吸着除去され、水と油とが流出させられる。一方フィ
ルタ部の逆洗に先立ち、先ず油の回収を行う場合には、
水タンクから低圧のリンク用水がフィルタ部に流通させ
られ、フィルタ部内に残る油が回収される。その後フィ
ルタ部を逆洗する時には、水タンク内の高圧水と高圧空
気とが一緒にフィルタ部に送り込まれ、フィルタ部に吸
着されている磁性粒子を洗い流す。
(実施例) 以下本願の実施例を示す図面について説明する。第1の
実施例を示す第1図において、1はフィルタ部を示し、
内部にフィルタ要素が備えられた容器2とそのフィルタ
要素に磁界を加えるようにした励磁コイル3とから成
る。4は磁性粒子を除去すべき被処理流体をフィルタ部
1に流すようにしたポンプ、5はリンス用の水(例えば
200)と、及び逆洗用の水(例えば400)を貯えるよ
うにした水タンクである。この水タンク5は系内リンス
及び逆洗に必要な量の水(例えば合計600)を貯えた
状態において、更に上方に例えば200容量の空気溜が
できるようその容積を大きく(例えば800)形成して
ある。6は水供給源を示す。次に低圧空気及び高圧空気
の選択供給手段において、7は加圧空気の供給源であ
る。8,9は減圧弁で、夫々水タンク5内の空気溜に送り
込まれる空気の圧力を低圧(例えば1kg/cm2近傍)及び
高圧(例えば5kg/cm2近傍)に設定する為のものであ
る。
実施例を示す第1図において、1はフィルタ部を示し、
内部にフィルタ要素が備えられた容器2とそのフィルタ
要素に磁界を加えるようにした励磁コイル3とから成
る。4は磁性粒子を除去すべき被処理流体をフィルタ部
1に流すようにしたポンプ、5はリンス用の水(例えば
200)と、及び逆洗用の水(例えば400)を貯えるよ
うにした水タンクである。この水タンク5は系内リンス
及び逆洗に必要な量の水(例えば合計600)を貯えた
状態において、更に上方に例えば200容量の空気溜が
できるようその容積を大きく(例えば800)形成して
ある。6は水供給源を示す。次に低圧空気及び高圧空気
の選択供給手段において、7は加圧空気の供給源であ
る。8,9は減圧弁で、夫々水タンク5内の空気溜に送り
込まれる空気の圧力を低圧(例えば1kg/cm2近傍)及び
高圧(例えば5kg/cm2近傍)に設定する為のものであ
る。
なおLC1及びLC2は夫々レベルコントローラ、V1〜V10は
バルブを示す。
バルブを示す。
上記構成のものは第1表に示される如き態様で稼動させ
られる。尚第1表において○な動作、その他は非動作を
示す。
られる。尚第1表において○な動作、その他は非動作を
示す。
即ち、濾過の過程においては、被処理流体は、液体流通
管路21,22におけるポンプ4、バルブV1を矢印方向に通
りフィルタ容器2のフィルタ部1を下から上方へ向けて
流通する。その流通の過程で、上記磁性粒子はコイルか
らの磁界により磁化されたフィルタ要素によって吸着除
去され、その磁性粒子が除去された流体はバルブV2を通
って送り出される。上記のような濾過の過程乃至はその
後、水供給源6からリンス及び逆洗に用いられる水(60
0)が水タンク5内に貯えられる。この場合タンク5
内の空気はバルブV10を通って排気される。次に系内の
リンスを行う場合には、空気供給源7から水タンク5内
上方の200容量の空気溜に送り込まれる空気の圧力に
よって、水タンク5内の水の一部がリンス用管路23にお
けるバルブV3を通してフィルタ部1に送り込まれる。そ
の水量は例えば200である。その結果フィルタ部1内
に残って水及び油は回収用管路24におけるバルブV5及び
管路22を通って図示外の回収部へ送り出される。次に系
内のリンスブローの工程はバルブV7が開かれることによ
り、水タンク5における上部の200容量の空気溜に溜
まっている低圧の空気がそのバルブV7を通ってフィルタ
部1に送り込まれる。その結果、フィルタ部1内に残っ
ていた殆んど全ての水及び油がバルブV5を通って回収部
に送り出される。尚この工程においてはバルブV8は開い
たままにしてあっても、閉じてあっても良い(第2表に
おいて△で示す)。
管路21,22におけるポンプ4、バルブV1を矢印方向に通
りフィルタ容器2のフィルタ部1を下から上方へ向けて
流通する。その流通の過程で、上記磁性粒子はコイルか
らの磁界により磁化されたフィルタ要素によって吸着除
去され、その磁性粒子が除去された流体はバルブV2を通
って送り出される。上記のような濾過の過程乃至はその
後、水供給源6からリンス及び逆洗に用いられる水(60
0)が水タンク5内に貯えられる。この場合タンク5
内の空気はバルブV10を通って排気される。次に系内の
リンスを行う場合には、空気供給源7から水タンク5内
上方の200容量の空気溜に送り込まれる空気の圧力に
よって、水タンク5内の水の一部がリンス用管路23にお
けるバルブV3を通してフィルタ部1に送り込まれる。そ
の水量は例えば200である。その結果フィルタ部1内
に残って水及び油は回収用管路24におけるバルブV5及び
管路22を通って図示外の回収部へ送り出される。次に系
内のリンスブローの工程はバルブV7が開かれることによ
り、水タンク5における上部の200容量の空気溜に溜
まっている低圧の空気がそのバルブV7を通ってフィルタ
部1に送り込まれる。その結果、フィルタ部1内に残っ
ていた殆んど全ての水及び油がバルブV5を通って回収部
に送り出される。尚この工程においてはバルブV8は開い
たままにしてあっても、閉じてあっても良い(第2表に
おいて△で示す)。
次に逆洗に先立ちバルブV9が開かれて水タンク5内の空
気溜に高圧の空気が貯えられる。なお特筆すべきは、こ
の空気溜の容量は前工程で水が200減少したので、こ
の空室を空気用に転用すると400容量に増加してい
る。次にフィルタ部1を逆洗する工程においては、コイ
ル3の励磁を解いた状態において、上記の400容量に
増加した空気溜に貯えられた大量の高圧の空気によって
水タンク5の下部の水が逆洗用管路25におけるバルブV3
を通してフィルタ部1に送り込まれると共に、空気溜に
おける高圧の空気が逆洗用空気管路26におけるバルブV7
を通ってフィルタ部1に送り込まれる。その結果フィル
タ部1内においては、上記同一のタンク5内にある高圧
の空気と高圧の水とによりフィルタ部要素に付着してい
た磁性粒子が奇麗に洗い落とされる。その洗い落とされ
た磁性粒子は排出用管路27におけるバルブV4を通って排
出される。
気溜に高圧の空気が貯えられる。なお特筆すべきは、こ
の空気溜の容量は前工程で水が200減少したので、こ
の空室を空気用に転用すると400容量に増加してい
る。次にフィルタ部1を逆洗する工程においては、コイ
ル3の励磁を解いた状態において、上記の400容量に
増加した空気溜に貯えられた大量の高圧の空気によって
水タンク5の下部の水が逆洗用管路25におけるバルブV3
を通してフィルタ部1に送り込まれると共に、空気溜に
おける高圧の空気が逆洗用空気管路26におけるバルブV7
を通ってフィルタ部1に送り込まれる。その結果フィル
タ部1内においては、上記同一のタンク5内にある高圧
の空気と高圧の水とによりフィルタ部要素に付着してい
た磁性粒子が奇麗に洗い落とされる。その洗い落とされ
た磁性粒子は排出用管路27におけるバルブV4を通って排
出される。
上記リンス用管路23及び逆洗用管路25の水タンク5の下
部に対する接続態様は、第1図の水タンク回りの変形例
が示されている第4図に示す如く、管路はタンク上方を
経由して(又はタンク側壁を貫通させて)タンク内に引
き込み、その下部に管路の端口を位置させることにより
実施してもよい。
部に対する接続態様は、第1図の水タンク回りの変形例
が示されている第4図に示す如く、管路はタンク上方を
経由して(又はタンク側壁を貫通させて)タンク内に引
き込み、その下部に管路の端口を位置させることにより
実施してもよい。
次に本願の異なる実施例を示す図面第2図について説明
する。この例は水タンク5にその内部の水を加熱する為
の加熱手段を付設した例を示すものである。図におい
て、11は熱源の一例として示すスチーム供給源、V11,V1
2は夫々バルブを示す。
する。この例は水タンク5にその内部の水を加熱する為
の加熱手段を付設した例を示すものである。図におい
て、11は熱源の一例として示すスチーム供給源、V11,V1
2は夫々バルブを示す。
上記構成のものは、第2表に示される如き工程で稼動さ
れる。
れる。
即ち、濾過の工程中において、水タンク5内に逆洗水が
流入させられ、レベルコントローラLCが高レベルを検知
するとその水の流入が停止させられる。然る後、スチー
ム供給源11からのスチームがバルブV11を通して水タン
ク5内の水中に導かれ、その水の加熱が行われる。そし
て加熱が終わったならばブロー用の空気がバルブV8、減
圧弁8を通して空気溜に流入させられる。次に系内リン
スは上記加温された水によって行われる。次に系内のリ
ンスブローを終えた後バルブ12が開かれることにより、
スチームがフィルタ部1に通されそこの蒸気洗浄が行わ
れる。従って、フィルタ部1において、フィルタ要素に
油でもって硬くこびり付いているような磁性粒子はその
フィルタ要素から剥がれ易くなる。尚この蒸気洗浄の過
程においてバルブV9が開かれ、空気溜に高圧の空気が溜
められる。次に逆洗の工程においては、高圧の温水と高
圧の空気とが一緒になってフィルタ部1に送り込まれる
為、上記のように剥がれ易くなっている磁性粒子が綺麗
に洗い流される。
流入させられ、レベルコントローラLCが高レベルを検知
するとその水の流入が停止させられる。然る後、スチー
ム供給源11からのスチームがバルブV11を通して水タン
ク5内の水中に導かれ、その水の加熱が行われる。そし
て加熱が終わったならばブロー用の空気がバルブV8、減
圧弁8を通して空気溜に流入させられる。次に系内リン
スは上記加温された水によって行われる。次に系内のリ
ンスブローを終えた後バルブ12が開かれることにより、
スチームがフィルタ部1に通されそこの蒸気洗浄が行わ
れる。従って、フィルタ部1において、フィルタ要素に
油でもって硬くこびり付いているような磁性粒子はその
フィルタ要素から剥がれ易くなる。尚この蒸気洗浄の過
程においてバルブV9が開かれ、空気溜に高圧の空気が溜
められる。次に逆洗の工程においては、高圧の温水と高
圧の空気とが一緒になってフィルタ部1に送り込まれる
為、上記のように剥がれ易くなっている磁性粒子が綺麗
に洗い流される。
なお、機能上前図のものと同一又は均等構成と考えられ
る部分には、前図と同一の符号の付して重複する説明を
省略した。(また次図のものにおいても同様の考えで同
一の符号を付して重複する説明を省略する。) 次に第3図は本願の更に異なる実施例を示すもので、フ
ィルタ部1が、通常の濾過を行う場合に被処理流体を上
方から下方へ向けて流通させるように構成されている場
合の例を示すものである。図において、V13は水タンク
内の水をフィルタ部の下部へ送るようにした逆洗用管路
に介設したバルブ、V17は水タンクの上部と上記逆洗用
管路とを結ぶ逆洗用管路に介設したバルブを夫々示す。
る部分には、前図と同一の符号の付して重複する説明を
省略した。(また次図のものにおいても同様の考えで同
一の符号を付して重複する説明を省略する。) 次に第3図は本願の更に異なる実施例を示すもので、フ
ィルタ部1が、通常の濾過を行う場合に被処理流体を上
方から下方へ向けて流通させるように構成されている場
合の例を示すものである。図において、V13は水タンク
内の水をフィルタ部の下部へ送るようにした逆洗用管路
に介設したバルブ、V17は水タンクの上部と上記逆洗用
管路とを結ぶ逆洗用管路に介設したバルブを夫々示す。
上記構成のものは、第3表に示されるような工程で稼動
させられる。尚この工程は前記第1の実施例と均等であ
るので、その重複する説明は省略する。
させられる。尚この工程は前記第1の実施例と均等であ
るので、その重複する説明は省略する。
(発明の効果) 以上のように本発明にあっては、水と油との混合流体に
対し磁性粒子が混入している被処理流体を液体流通用管
路を通してフィルタ部に流すことにより、磁性粒子を吸
着除去して上記混合流体のみを流出させられる特長があ
る。
対し磁性粒子が混入している被処理流体を液体流通用管
路を通してフィルタ部に流すことにより、磁性粒子を吸
着除去して上記混合流体のみを流出させられる特長があ
る。
一方本願発明においては、上記フィルタ部に多量の磁性
粒子が吸着されたが為にそれを除去する必要が生じた場
合には、先ず第1に、‘低い空気圧’により水タンク内
の水をリンス用管路を通して「ゆっくり」とフィルタ部
に送り込み、その「ゆるやかに流れる水」によりフィル
タ部をリンスすることによって、フィルタ部の中に残っ
ている油を、上記既に捕捉してある磁性粒子を混入させ
ることなく回収用管路に送り出すことができ、有用で高
価な油の損失を少なくできる有用性がある。
粒子が吸着されたが為にそれを除去する必要が生じた場
合には、先ず第1に、‘低い空気圧’により水タンク内
の水をリンス用管路を通して「ゆっくり」とフィルタ部
に送り込み、その「ゆるやかに流れる水」によりフィル
タ部をリンスすることによって、フィルタ部の中に残っ
ている油を、上記既に捕捉してある磁性粒子を混入させ
ることなく回収用管路に送り出すことができ、有用で高
価な油の損失を少なくできる有用性がある。
次に第2に、引続きフィルタ部に吸着されていた磁性粒
子を迅速かつ効率良く、洗い落とす場合には、高圧の空
気によって水タンクの水を逆洗用管路を通して一気にフ
ィルタ部に送り込むと同時に、上記高圧の空気を逆洗用
空気管路を通して逆洗用管路に送り込むことによって、
上記「フィルタ部に送り込まれる高圧水」の中に「高圧
空気」を同圧状に混入させることができる特徴があり、
これにより、高圧水と高圧空気との急激な混在流によっ
て、フィルタ部に吸着されていた磁性粒子を迅速かつ効
率良く、洗い落とすことのできる効果もある。
子を迅速かつ効率良く、洗い落とす場合には、高圧の空
気によって水タンクの水を逆洗用管路を通して一気にフ
ィルタ部に送り込むと同時に、上記高圧の空気を逆洗用
空気管路を通して逆洗用管路に送り込むことによって、
上記「フィルタ部に送り込まれる高圧水」の中に「高圧
空気」を同圧状に混入させることができる特徴があり、
これにより、高圧水と高圧空気との急激な混在流によっ
て、フィルタ部に吸着されていた磁性粒子を迅速かつ効
率良く、洗い落とすことのできる効果もある。
しかも上記のように低圧と、高圧の二様の空気圧を利用
して、油の回収と、効率の高い洗浄とを行なうようにし
たものであっても、それらの空気タンクと、水タンクと
は、水タンク上部に空気溜を形成し、そこを空気用のタ
ンクとして利用するものであるから、水タンクと、空気
タンクを設置する為の設備費は、水タンク一台分で足り
る経済効果があり、また水タンクと空気タンクを連通さ
せるためのパイプ、それに介設するバルブ等の器材、人
件費も節約できる等の多大の経済効果がある。
して、油の回収と、効率の高い洗浄とを行なうようにし
たものであっても、それらの空気タンクと、水タンクと
は、水タンク上部に空気溜を形成し、そこを空気用のタ
ンクとして利用するものであるから、水タンクと、空気
タンクを設置する為の設備費は、水タンク一台分で足り
る経済効果があり、また水タンクと空気タンクを連通さ
せるためのパイプ、それに介設するバルブ等の器材、人
件費も節約できる等の多大の経済効果がある。
またタンクの占有面積は、水が下、空気が上となるよう
重合させる構成であるから、その設置スペースは狭くて
足りるという設置場所の場所的効果もある。
重合させる構成であるから、その設置スペースは狭くて
足りるという設置場所の場所的効果もある。
されに上記の如く本願発明にあっては、空気タンクを水
タンク内に設けたことにより、上記の如く両者を連通さ
せる為のパイプを不用とする経済効果があるその上に、
両タンクを配管で結ぶ従来例のように配管内での圧損に
起因する空気圧と水圧とを差の発生を予め防止できる特
長がある。このことは、上記高圧水、高圧空気混同によ
る磁性粒子洗い落し効果の向上に役立つ。
タンク内に設けたことにより、上記の如く両者を連通さ
せる為のパイプを不用とする経済効果があるその上に、
両タンクを配管で結ぶ従来例のように配管内での圧損に
起因する空気圧と水圧とを差の発生を予め防止できる特
長がある。このことは、上記高圧水、高圧空気混同によ
る磁性粒子洗い落し効果の向上に役立つ。
されに本願発明の特長は一定の内容量のタンク内を、そ
の容量よりも大きく利用できる点にある。即ち前述した
如く、例えば800の内容量を1000の内容量として利
用できる効果がある。繰返えすと、リンス時は、水容量
600、低圧空気容量200として利用し、磁性粒子洗い
落し時は、リンス時に水が200減少することからして
これを空気用に転用できる特長があり、400容量を高
圧空気の貯え用として利用できる特長がある。このこと
は対応水タンクが最大600容量を、また高圧空気タン
クが400容量で合わせて1000容量必要とする場合、
本願発明によればそれより小さい800容量でよく、安
価なタンク容量にできる効果がある。
の容量よりも大きく利用できる点にある。即ち前述した
如く、例えば800の内容量を1000の内容量として利
用できる効果がある。繰返えすと、リンス時は、水容量
600、低圧空気容量200として利用し、磁性粒子洗い
落し時は、リンス時に水が200減少することからして
これを空気用に転用できる特長があり、400容量を高
圧空気の貯え用として利用できる特長がある。このこと
は対応水タンクが最大600容量を、また高圧空気タン
クが400容量で合わせて1000容量必要とする場合、
本願発明によればそれより小さい800容量でよく、安
価なタンク容量にできる効果がある。
更に本願発明にあって水タンクに加熱手段を付設した場
合には、水タンク内の水を加温して温水化しておくこと
によって、上記リンスによる油の回収の場合にその温水
によりリンスを行なうことができて油の回収率を高める
ことができる効果があり、更に上記逆洗の場合において
もその温水を利用できて洗浄効果をより一層高いものに
し得る効果がある。
合には、水タンク内の水を加温して温水化しておくこと
によって、上記リンスによる油の回収の場合にその温水
によりリンスを行なうことができて油の回収率を高める
ことができる効果があり、更に上記逆洗の場合において
もその温水を利用できて洗浄効果をより一層高いものに
し得る効果がある。
しかもその水タンク内の水を加温する場合、上記水タン
クはリンス用管路及び逆洗用管路でフィルタ部に繋がれ
ているのみで、フィルタ部に対する被処理流体の流通経
路には関与しないようになっているから、その加温作業
は上記フィルタ部による被処理流体からの磁性粒子の除
去工程の長い時間を利用してゆっくりと行なうことがで
き、小型の加熱手段であっても充分な温度の温水を作り
得る効果がある。
クはリンス用管路及び逆洗用管路でフィルタ部に繋がれ
ているのみで、フィルタ部に対する被処理流体の流通経
路には関与しないようになっているから、その加温作業
は上記フィルタ部による被処理流体からの磁性粒子の除
去工程の長い時間を利用してゆっくりと行なうことがで
き、小型の加熱手段であっても充分な温度の温水を作り
得る効果がある。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は系統図、第
2図及び第3図は夫々異なる実施例を示す系統図、第4
図はリンス用管路及び逆洗用管路の接続態様の異なる例
を示す部分図である。 1……フィルタ部、5……水タンク。
2図及び第3図は夫々異なる実施例を示す系統図、第4
図はリンス用管路及び逆洗用管路の接続態様の異なる例
を示す部分図である。 1……フィルタ部、5……水タンク。
Claims (2)
- 【請求項1】水と油との混合流体に対し磁性粒子が混入
している被処理流体を流通させる為の液体流通用管路に
は、上記被処理流体の流通が可能でしかもその流通する
被処理流体から磁性粒子を磁力により吸着して除去する
ようにしたフィルタ部を介設させ、一方水タンクと、上
記液体流通用管路とは別な逆洗用管路と、排出用管路と
を備え、逆洗用管路の一端は上記水タンクの下部に接続
すると共に、逆洗用管路の他端と上記排出用管路の一端
とは、上記水タンクからの水が逆洗用管路から、上記フ
ィルタ部を上記被処理流体の流通方向とは逆方向に通っ
て排出用管路に排出されるよう上記フィルタ部の一端及
び他端に接続してある電磁フィルタにおいて、上記水タ
ンクはその上部に空気溜を具備させると共に、該水タン
クには低圧空気及び高圧空気の選択供給手段を付設し、
更に上記水タンクの上部と上記逆洗用管路との間には上
記空気溜の空気を上記逆洗用管路に流す為の逆洗用空気
管路を接続し、更に上記水タンクの下部と上記フィルタ
部の上部との間には水タンク内の水をフィルタ部に流す
為のリンス用管路を接続すると共に、上記フィルタ部の
下部には回収用管路の一端を接続したことを特徴とする
電磁フィルタ。 - 【請求項2】水と油との混合流体に対し磁性粒子が混入
している被処理流体を流通させる為の液体流通用管路に
は、上記被処理流体の流通が可能でしかもその流通する
被処理流体から磁性粒子を磁力により吸着して除去する
ようにしたフィルタ部を介設させ、一方水タンクと、上
記液体流通用管路とは別な逆洗用管路と、排出用管路と
を備え、逆洗用管路の一端は上記水タンクの下部に接続
すると共に、逆洗用管路の他端と上記排出用管路の一端
とは、上記水タンクからの水が逆洗用管路から、上記フ
ィルタ部を上記被処理流体の流通方向とは逆方向に通っ
て排出用管路に排出されるよう上記フィルタ部の一端及
び他端に接続してある電磁フィルタにおいて、上記水タ
ンクはその上部に空気溜を具備させると共に、該水タン
クには低圧空気及び高圧空気の選択供給手段を付設し、
更に上記水タンクの上部と上記逆洗用管路との間には上
記空気溜の空気を上記逆洗用管路に流す為の逆洗用空気
管路を接続し、更に上記水タンクの下部と上記フィルタ
部の上部との間には水タンク内の水をフィルタ部に流す
為のリンス用管路を接続すると共に、上記フィルタ部の
下部には回収用管路の一端を接続し、更に上記水タンク
にはその内部に蓄えられる水を加熱する為の加熱手段を
付設したことを特徴とする電磁フィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60119464A JPH0722658B2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 電磁フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60119464A JPH0722658B2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 電磁フイルタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61278316A JPS61278316A (ja) | 1986-12-09 |
JPH0722658B2 true JPH0722658B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=14761987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60119464A Expired - Lifetime JPH0722658B2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 電磁フイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0722658B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2068185T3 (es) * | 1986-08-27 | 1995-04-16 | Engelhard Corp | Purificacion magnetica de suspensiones. |
US10449550B2 (en) | 2014-06-16 | 2019-10-22 | National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology | Sorting device and sorting method |
CN112657671B (zh) * | 2019-10-15 | 2023-04-28 | 国家能源投资集团有限责任公司 | 磁分离装置、在线反冲洗方法和磁分离的方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5912723A (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-23 | Daido Steel Co Ltd | 磁性成分と非磁性成分とを分離する方法 |
JPS6051515A (ja) * | 1983-09-01 | 1985-03-23 | Kurita Water Ind Ltd | 電磁フイルタ装置 |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP60119464A patent/JPH0722658B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61278316A (ja) | 1986-12-09 |
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