JPH07225745A - 情報処理装置及びアービトレーション方法 - Google Patents

情報処理装置及びアービトレーション方法

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JPH07225745A
JPH07225745A JP6015329A JP1532994A JPH07225745A JP H07225745 A JPH07225745 A JP H07225745A JP 6015329 A JP6015329 A JP 6015329A JP 1532994 A JP1532994 A JP 1532994A JP H07225745 A JPH07225745 A JP H07225745A
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JP6015329A
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Atsushi Date
厚 伊達
Kazumasa Hamaguchi
一正 濱口
Toshiyuki Fukui
俊之 福井
Masato Kosugi
真人 小杉
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Original Assignee
Canon Inc
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/44Star or tree networks
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/36Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system
    • G06F13/362Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with centralised access control
    • G06F13/364Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with centralised access control using independent requests or grants, e.g. using separated request and grant lines

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のノードを接続して構成される情報処理
装置において、簡単な構成で効率よく伝送路を使用する
ことを目的とする。 【構成】 共有伝送路で結合された複数のノードと、共
有伝送路の使用許可を与えるアービタと、ノードとアー
ビタ間の情報伝達手段からなる情報処理装置で、共有伝
送路の使用要求が重複した場合、共有伝送路上で先に使
用を許可したデータ転送の状態を検出し、データ転送終
了を確認した後次の使用許可を発行する。 【効果】 データ転送が終了したことをノードから通知
される前に次の使用許可を発行できるので共有伝送路を
効率よく簡単な構成で使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の計算ノードにより
構成され、主に並列計算を行う情報処理装置及びその情
報処理装置におけるアービトレーション方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来複数のノードを結合して構成した並
列計算システムにおいて伝送路の使用調停方式は、伝送
路での衝突を検出する方法や、別途アービタを配し使用
要求に応じて要求順、又は固定された優先度に基づいて
許可を与える方法や、一定の時間毎に各ノードに伝送路
の使用時間を割り当てる方法などが存在した。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】ただし上記従来例
において伝送路での衝突を検出する方法では他ノードに
よる伝送路の使用状況の監視手段、衝突が検出された後
の再要求までのインターバル管理等、処理、装置が複雑
になるという欠点が存在した。
【0004】また別途アービタを配し使用要求に応じて
要求順、又は固定された優先度に基づいて許可を与える
方法では、現在行っているデータ転送が終了したという
通知をアービタが受けた後に、次に伝送路の使用を許可
するノードに対して使用許可を伝達するのに長い時間が
必要な場合、今回のデータ転送終了後にデータ転送が行
われない期間が存在し伝送路の使用効率を低下させると
いう問題が存在した。
【0005】また一定の時間毎に各ノードに伝送路を使
用する権利を割り当てる方式では可変長のデータを転送
する際に、長いデータは分割して送ったりする必要があ
った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、共有伝送路
にて結合される複数のノードと、該ノードからの使用要
求に基づき前記共有伝送路の使用許可を与えるアービタ
と、アービタと各ノード間の情報伝達手段と、前記共有
伝送路上を転送されるデータのデータ転送状態を検出
し、検出されたデータ転送状態を前記アービタに通知す
るデータ転送状態検出手段とを有する情報処理装置を実
現することにより上記課題を解決する。すなわち、前記
アービタにおいて前記共有伝送路の使用要求を複数重複
して受信した場合に、前記データ転送状態検出手段にお
いて検出されたデータ転送状態に基づき、共有伝送路の
使用許可を与えられる様にする。具体的には、共有伝送
路におけるデータ転送状態を転送状態検出手段により検
出し、要求を行っている第2の要求ノード、対象ノード
への使用許可を第1の要求もしくは対称ノードからの伝
送終了確認等に関係なく先行発行することにより、上記
許可を先行発行したノードへの使用許可情報伝達期間
と、第1のノード間の終了確認伝送を重複実行すること
を可能としたものである。またデータの転送に必要な時
間を確定する必要がなく、可変長のデータ転送に対して
も対応が可能となるものである。
【0007】
【実施例】
(実施例1)本実施例では光ファイバによって複数のノ
ードと、アービタとスターカプラからなるコンセントレ
ータが接続されて構成されている。光ファイバ上には波
長多重によって複数の伝送路が多重化されており、本実
施例では、アービトレーションの為の情報伝達手段であ
るアービトレーション用波長λ1と、共有伝送路である
データ転送用波長λ2の2波長が多重されている。
【0008】図1は本発明による情報処理装置の構成を
あらわす図である。
【0009】101、102、103、104は計算ノ
ード、115は各ノードを接続するコンセントレータ、
116、117、118、119、120、121、1
22、123は各ノードとコンセントレータを接続する
光ファイバである。107、108、109、110は
各ノードより波長多重化されて入力された光信号をアー
ビトレーション用波長とデータ転送用波長に分波する分
波器である。111,112,113,114はアービ
トレーション用波長とデータ転送用波長を合波する合波
器である。105はアービタである。106は光スター
カプラである。124はデータ転送状態をスターカプラ
部から出力される光信号より検出する回路である。
【0010】図2は計算ノードをあらわす図である。
【0011】101は図1のノードAを示す。ノード
B,C,Dにおいても構成は同様である。201はディ
スプレイ装置、202はキーボード、203はディスク
装置である。これらは通常のパーソナルコンピュータ、
ワークステーション等に使われている一般的なものであ
る。204は計算ノード内のプロセッサであり、209
のRAM、210のROMに格納されたプログラムおよ
びデータに基づき205のディスプレイコントローラ、
206のIOコントローラを用い種々の情報処理を行う
ものである。これらの構成は汎用コンピュータとして一
般的なものであり本発明により限定されるものではな
い。217は計算ノード内のデータバス、218は同じ
くコントロールバス、219はアドレスバスである。こ
れらのバスはプロセッサ204内のバスアービタにより
調停され204のプロセッサと208の光データインタ
ーフェース(以下インターフェースを略してI/Fとも
書く)により実行されるデータの転送に使用される。2
07は光アービタインターフェースである。208は光
データインターフェースである。211、213はレー
ザー発光素子である。212、214はフォトダイオー
ドである。215は211、213より発光された異な
る波長のレーザー信号を合成する合波器である。120
はコンセントレータへ接続される光ファイバーである。
216はコンセントレータより入力された光信号を分波
する分波器である。220はプロセッサ204に対する
バス使用要求信号群である。221は光アービタI/F
と光データI/F間の情報伝達信号群である。
【0012】図3はシステムの全体アドレスマップであ
る、本実施例ではシステム全体のアドレス空間4ギガバ
イトを4つのノードに振り分け使用している。
【0013】まずノード間での情報の伝達手順について
説明する。
【0014】ここではノードAがノードBのRAM内の
特定アドレスのデータを読みだす場合を例にする。
【0015】ノードAのプロセッサ204は通常のRA
Mの読み出しと同様にまずバスの使用権を獲得し(これ
はプロセッサのバスアービタによって調停される)、使
用権が与えられると読みだしアドレスである、ノードB
のRAMアドレス40000000hをアドレスバス
に、その他付加情報をコントロールバスに出力し、リー
ド要求を行う。このアドレスに対しノードA内に応答す
るデバイスは存在しない。
【0016】図4は207の光アービタインターフェー
スのブロック図である、光アービタインターフェースで
は、通常のメモリーコントローラ同様、バスに出力され
る情報を常に監視しているアドレスデコーダー401に
より、プロセッサにより出力されたアドレスが自ノード
以外のアドレスであることを検出し、これを405の外
部アクセス検出信号によってノードアービトレーション
制御プロセッサ402上で動作するプログラムに通知す
る。同時にアドレスラッチレジスタ403にアドレス4
0000000hを、コントロール信号ラッチ404に
リードライト要求種別転送バイト数などのコントロール
情報をラッチする。ノードアービトレーションプロセッ
サ402は、本実施例では1チップマクロコントローラ
を用いた、しかしこの構成は本発明により制限されるも
のではなく、ハードウエアロジック等により構成しても
良い。ノードアービトレーションプロセッサ402は、
デバイスセレクト信号408、レジスタセレクト信号4
06を用い通常の読みだし動作により、アドレスラッチ
403、コントロール信号ラッチ404、よりラッチさ
れた情報を読みだし、図3のアドレスマップと比較する
ことにより接続先を判別し、ノードBへの接続を要求す
るための図5に示すアービトレーションリクエストパケ
ットを作成し、これをパラレル/シリアル変換器409
に書き込む。409のパラレル/シリアル変換器では書
き込まれた情報をシリアルデータに変換し、211のレ
ーザーダイオードに出力する、レーザーダイオード21
1では入力された信号を光電変換し、アービトレーショ
ン用の波長であるλ1の波長の光信号として、215の
合波器を経由し120のファイバーを通して105のア
ービターへ出力する。この構成はすべてのノードにおい
て共通である。
【0017】図6に105のアービタ部のブロック図を
示す。601、603、605、607はフォトダイオ
ードであってそれぞれコンセントレータ115内の分波
器107、108、109、110により分離されたλ
1の波長の光信号、つまり上記アービトレーションリク
エスト信号を受信し電気信号に変換する。今ノードAよ
りリクエスト信号が到着し611のシリアル/パラレル
変換器に入力される。611のシリアル/パラレル変換
器では入力されたシリアル電気信号をパラレル信号に変
換し同時に622のデータ受信検出信号により621の
アービトレーションコントロールマイクロコントローラ
(ACMC)に通知する。本実施例では621のACM
Cはプログラムを格納したROMおよび処理に用いるR
AMを内蔵したマイクロコントローラにより構成した、
しかし本構成は本発明により制限されるものではない。
【0018】621のACMCでは622のデータ受信
検出信号1を受信すると、619のデバイスセレクト信
号により611のシリアル/パラレル変換器をセレクト
し、内部のレジスタよりデータバス620を通じて、ノ
ードAより送出されたリクエストパケットを読みだす。
その後このパケットを解析し図3のアドレスマップとの
比較等を行うことにより、伝送路の使用要求がノードA
よりノードBへの接続要求であることを検出する。その
後ACMC内にソフト的に設けられた伝送路使用状態フ
ラグをチェックし使用可能状態の場合はフラグを使用中
状態に設定し、図7に示す接続準備要求パケットを作成
し612および614のパラレル/シリアル変換器に書
き込む。
【0019】上記いずれかにより作成書き込みが行われ
た2つの接続準備要求パケットはλ1の光信号を用い、
111および112の合波器を経由しノードAおよびノ
ードBへ出力される。
【0020】再びノードAにおいて、ファイバー116
により入力された光信号は216の分波器によりλ1の
波長の信号が分離され212のフォトダイオードにより
電気信号に変換され207の光アービタインターフェー
スに入力される。207光アービターインターフェース
では入力された信号は410のシリアル/パラレル変換
器によりパラレル信号に変換されると同時にデータ受信
信号411によりノードアービトレーション制御プロセ
ッサ402にパケットの到着が通知される。ノードAの
ノードアービトレーションプロセッサは410のシリア
ル/パラレル変換器より408のデバイスセレクト信
号、407のデータバスを使用し上記接続準備要求パケ
ットを読みだし、接続を許可されたことを検知し、22
1のデータ送受信要求信号を用い208の光データイン
ターフェースに対しデータ受信待機を行うよう指示す
る。
【0021】これによりノードAではデータの受け付け
が可能な状態となる。
【0022】一方ノードBにおいては、(各ノードの構
成はまったく同様であるので図2、図4を用いノードB
の動作を説明する。)ファイバー117(図2では11
6)により入力された光信号は216の分波器によりλ
1の波長の信号が分離される。これは212のフォトダ
イオードにより電気信号に変換され、207の光アービ
タインターフェースに入力される。入力された信号は4
10のシリアル/パラレル変換器によりパラレル信号に
変換されると同時にデータ受信信号411によりノード
アービトレーション制御プロセッサ402に通知され
る。この通知が検出されるとノードBのノードアービト
レーションプロセッサは410のシリアル/パラレル変
換器より408のデバイスセレクト信号、407のデー
タバスを使用し上記接続準備要求パケットを読みだし、
220のノードバス要求信号群を用い204のプロセッ
サ内のアービタに対しノード内のバス使用許可を要求す
る。204のプロッセッサでは、217、218、21
9のバス使用を直ちに中止し、220のノードバス要求
信号を用いバスの使用許可をノードアービトレーション
制御プロセッサに通知する。ノードアービトレーション
制御プロセッサはバスの使用許可が与えられると、デー
タ送受信要求信号群211を用い208の光データイン
ターフェースに対し図7のパケットの内容に基づき、ア
ドレス40000000hより8バイトのリードを行い
213のレーザーダイオードへ出力することを指示す
る。
【0023】図8に光データインターフェース部を示
す。データ送受信要求信号により805のアドレスドラ
イバには40000000hのアドレスがデータ転送シ
ーケンサ804には8バイトリードの要求が指示され
る。
【0024】804のシーケンサは807の信号により
アドレスドライバに対しアドレスのドライブを指示し、
続いて806のコントロールドライバに対し転送サイ
ズ、リードライト信号等のコントロール信号のバスへの
ドライブを指示する、これによりノード内のバスに対し
通常のメモリリードのトランザクションが発生する。メ
モリコントローラ(図示しない)はこの要求に対しデー
タをドライブしその後アクノリッジ信号をドライブす
る。データ転送シーケンサはアクノリッジ信号を検出す
ると、801のパラレル/シリアル変換器に対し、まず
図12の転送データパケットのヘッダ識別子である”開
始”を送出するように信号810を用いて指示し、その
後続いてデータバスより読み込んだデータを順次801
のパラレル/シリアル変換器によりシリアル信号に変換
し出力する。データ送受信要求信号221によりあらか
じめ要求されたバイト数に転送バイト数が達するまでこ
の動作を繰り返し、所定の数のデータを送出した後、図
12における終了識別子を送出しアイドル状態に戻る。
【0025】これらパケットによる識別子はパラレル/
シリアル変換時に4B・5B変換により通常のデータ転
送では起こり得ないビットのパターンが選択されてい
る。これはシリアル伝送におけるデータ生成方法として
一般的なものである。
【0026】シリアル変換された信号はレーザーダイオ
ードL2(213)によりデータ転送用の波長であるλ
2の波長を用い光電変換され、215の合波器を経由し
コンセントレータ115へ出力される。
【0027】115のコンセントレータでは入力された
光信号から108の分波器によりλ2の波長が分離され
スターカプラ106に出力される。106のスターカプ
ラではこの光信号を分配しAからDまでの各ノードに対
し出力する。
【0028】101のノードAには111の合波器を経
由し116の光ファイバーによりλ2の光信号が分配さ
れる。
【0029】101のノードAでは、図2の216の分
波器によりλ2の光信号が分離され214のフォトダイ
オードにより電気信号に変換され208の光データイン
ターフェースに入力される。以下図8および図4を用い
ノードAにおける処理の続きを説明する、ノードAにお
いては前述したように402のノードアービトレーショ
ンプロセッサによりプロセッサのリード要求に対しデー
タの供給を行うよう指示されている。つまり804のデ
ータ転送シーケンサは803のデータバッファに対しデ
ータバスのドライブを行う様に設定する。802のシリ
アル/パラレル変換器ではシリアルデータをパラレルデ
ータに変換し803のデータバッファに対し出力すると
同時に804のデータ転送シーケンサに対し、データ受
信検出信号811を出力する。
【0030】データ転送シーケンサは217のデータバ
スがドライブされる時間を保証するため、一定のディレ
イ後806のコントロールドライバに対しアクノリッジ
信号をドライブするよう指示する、と同時にノードアー
ビトレーションプロセッサに対し終了パケットの作成送
出をデータ送受信要求信号221の一部を用いて通知す
る。
【0031】ノードアービトレーションプロセッサは上
記した接続要求パケット送出と同様にヘッダ部が転送終
了を示す転送終了パケットを作成し、アービタに対し送
出する。
【0032】アービタ105は上記の接続要求パケット
の場合と同様にこの転送終了パケットを受信、解釈し上
記した伝送路使用状態フラグを使用可能状態とし、次の
接続要求受け付けのアイドル状態になる。
【0033】これによりノードAのプロセッサ204に
対し要求先のノードBのアドレス40000000hの
データが供給される。
【0034】またライト動作に関してもデータ転送の方
向などが逆転するのみでほぼ同等の動作にて処理が行わ
れる。
【0035】他のノード間での転送においてもまったく
同様に処理が行われる。
【0036】以上の説明は本発明の情報処理装置におい
て共有伝送路の使用要求は重複して発生しないと想定し
たときのものである。
【0037】以上の動作を図9にタイミング図として示
す。横軸は時間経過を表し、図中六角形の横軸方向の長
さはその処理にかかる時間を表し、矢印は処理の流れを
表す。また白ぬきの六角形はアービトレーション情報を
示し、斜線を引いた六角形は転送されるデータ情報を示
している。またノードAの欄の上段及びノードBの欄の
下段は各ノード内での内部処理を示し、ノードAの欄の
下段およびノードBの欄の上段は各ノードのインタフェ
ース部における処理を示している。
【0038】上記説明と図9は以下のように対応してい
る。先ずノードAで発生したプロセッサリード要求90
1はインタフェース部より送出され(902)、一定の
時間をかけて伝送路上を転送され(903)コンセント
レータに到達する。コンセントレータ内のアービタでは
接続要求が認められたことを通知し、データを受信する
よう指示するパケットとデータの送出を指示するパケッ
トを作成しそれぞれノードA、ノードBに向けて送出す
る(904)。それぞれのパケットは一定の時間をかけ
て伝送路上を転送される(905、906)。ノードA
では送られてきたパケットを受信して(907)データ
が送られてくるのを待つ。ノードBでは送られてきたパ
ケットを受信して(908)、ノードB内のデータを読
み取り送出する(910)。そのデータは伝送路を経由
し(911、912)、ノードAに到達し内部で処理さ
れる(913)。その後ノードAから一連のデータ転送
が終わったことを通知するパケットが送出され(91
4)、一定の時間をかけて伝送され(915)、アービ
タにおいて終了処理が成される(916)。
【0039】以上用いた、ノードA、ノードB間での転
送における図中番号は以下の説明、及び図中でも共通に
用いる。
【0040】次に上記共有伝送路の使用要求が重複した
場合について説明する。比較の為まず図10を用いて、
本発明の情報処理装置に従来からあるアービトレーショ
ン方法を用いた場合、すなわち、先のデータ転送の終了
をデータを受け取ったノードからアービタに送られるデ
ータ転送終了を示すパケットを受けることにより確認し
て次の共有伝送路使用許可を出す場合の説明をする。白
抜きの六角形はアービタに先に到達するほうのアービト
レーション情報を示し、黒の六角形はその後に処理され
るアービトレーション情報を示す。またコンセントレー
タの欄より上の伝送路の欄の上段及びコンセントレータ
の欄より下の伝送路の欄の下段は共有伝送路であるλ2
のチャネル、コンセントレータの欄より上の伝送路の欄
の下段及びコンセントレータの欄より下の伝送路の欄の
上段はアービトレーション伝送路であるλ1のチャネル
を表している。
【0041】901のノードAプロセッサリード要求と
1001のノードCプロセッサリード要求がほぼ同時に
発生した場合である。
【0042】ノードCからのリクエストパケット100
2はノードAからのリクエストパケット902よりわず
かに遅れて送出される為、コンセントレータにおいては
ノードAからの要求到着904がノードCからの到着1
004に先行して起こる。ここでパケット902と10
02が伝送路上でどちらもλ1を使用している為光信号
が重なってしまい干渉を起こすように見えるが(90
3、1003)、本例ではアービトレーション用伝送路
はアービタとノードを1対1で結んでいる為干渉を起こ
すことはない。
【0043】904の時点では伝送路は使用可能状態で
ありアービタでは上記使用状態フラグを使用中にセット
し、ノードA、ノードBに転送の実行を指示する。ノー
ドAB間のデータ転送は以下図9と同様に行われる。1
004の時点でノードCからのリクエストが到着する
が、使用状態フラグが使用中であるあため、ノードAよ
り終了パケットが到着する916の時点までこの要求は
保留となる。その後ノードC、ノードDに対し伝送路使
用許可が行われ転送処理が再開される。(接続準備要求
パケットの作成送出1005、それぞれのパケットの伝
送1006、1007、それぞれのパケットの受信10
08、1009、データの読み取り、送出1010、デ
ータ伝送1011、1012、データ受信1013)。
その後一連のデータ転送の終了を示す終了パケットがコ
ンセントレータに送られる(図示しない)。
【0044】この場合は912においてλ2波長による
伝送が一旦終了後1011にて再度使用されるまで、伝
送路の使用がなされない空白の期間が存在する。
【0045】次に本発明による情報処理装置の場合につ
いて図13を用いて説明する。
【0046】図13においてデータ転送路使用要求が重
複しアービタ部に到着するまでは上記従来例と共通であ
る。アービタ部ではアービトレーション実行後ノード
A、ノードBに対し共有伝送路の使用許可を発行しデー
タ伝送を開始させる、その後ノードCからの共有伝送路
使用要求が存在していることを記憶し、ACMCは12
4より入力される転送終了検出信号を監視する。その
後、伝送路の使用許可を与えられたノードBよりデータ
パケットの転送が開始される。ノードBよりλ2の波長
にて送出されたデータパケットは図13において911
から912へのデータ移動の部分でスターカプラ部を通
過する。図11にはデータ転送状態検出手段の構成が示
されている。同図に示すように、このときにスターカプ
ラより出力され124のデータ転送状態検出手段へ入力
されているファイバ1401を経由し、ノードBより送
出された図12のデータパケットが1402のフォトダ
イオードに入力される。1402のフォトダイオードに
て光電変換されたデータ転送パケットは1403のシリ
アル/パラレル変換器にてパラレル信号に順次変換され
1404のコンパレータに入力される。1404のコン
パレータではこれらの転送データを常に監視し、あらか
じめ内部に記憶されたデータパターンと比較することに
より、図12における、”開始”データおよび”終了”
データを検出する。
【0047】1404のコンパレータは、終了データが
検出されたときに1405の転送終了検出信号をアサー
トし、ACMCに対してデータパケットがすべてスター
カプラ部を通過したことを通知する。
【0048】ACMCはこの信号が入力されると直ちに
要求に対する使用許可が保留になっているノードC、ノ
ードDに対して使用許可の発行をおこなう。
【0049】その結果ノードBよりのデータパケットが
コンセントレータを通過しノードAに伝達される時間
と、ノードC、ノードDに使用許可を発行伝達する時間
がオーバーラッピングされる。
【0050】これにより図10と図13を比較しても明
らかなように、データ転送が行われない無駄な時間が少
なくなる。
【0051】(他の実施例)他の実施例としては、図1
2のデータパケットを図14に示すように構成するもの
が考えられる。データパケットを作成送出するノードの
データ転送シーケンサで転送すべきデータバイト数より
転送が終了する以前にデータ転送終了識別子を挿入す
る。本実施例ではデータ転送終了前2データブロック目
の位置にデータ転送終了コードを挿入しデータパケット
を送出する。
【0052】本実施例における固有の効果はアービタ部
における、終了コードの検出、要求保留ノードに対する
許可発行をおこなう処理時間などと、現在転送が行われ
ているノード間でのデータ転送の最後の数ブロック分の
転送時間がさらに多重化出来、上記実施例よりさらなる
効率化がはかれるものである。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、複数ノ
ードが共通のデータ転送路を使用するシステムにおい
て、データ転送路の使用要求が重複した場合に伝送路の
無駄な未使用時間を低減し、システムにおける処理の高
速化を可能とするものである。また伝送路使用時間をあ
らかじめ決定しておく必要が無く、アービタ部での処理
の低減を図れると同時に、可変長のデータパケットに対
する対応も可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシステムのブロック図。
【図2】ノードのブロック図。
【図3】システムアドレスマップを示す図。
【図4】光アービタインターフェースのブロック図。
【図5】リクエストパケットの構成を示す図。
【図6】アービタ部のブロック図。
【図7】接続準備要求パケットの構成を示す図。
【図8】光データインターフェース部のブロック図。
【図9】リード処理タイミング図。
【図10】従来のアービトレーション方法を本発明の情
報処理装置に用いた場合のリクエスト重複時の処理タイ
ミング図。
【図11】データ転送状態検出手段の構成を示す図。
【図12】転送データパケットの構成を示す図。
【図13】実施例1によるリクエスト重複時の処理タイ
ミング図。
【図14】その他の実施例における転送データパケット
の構成を示す図。
【符号の説明】
101、102、103、104 ノード 105 アービタ 106 スターカプラ 111、112、113、114 合波器 107、108、109、110 分波器 115 コンセントレータ 124 データ転送状態検出手段 204 プロセッサ 205 ディスプレイコントローラ 206 IOコントローラ 207 光アービタインターフェース 208 光データインターフェース 209 RAM 210 ROM 211、213 レーザーダイオード 212、214 フォトダイオード 215 合波器 216 分波器 621 アービトレーションコントロールマイクロコン
トローラ(ACMC) 1404 コンパレータ 1405 データ転送終了検出信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小杉 真人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共有伝送路にて結合される複数のノード
    と、該ノードからの使用要求に基づき前記共有伝送路の
    使用許可を与えるアービタと、アービタと各ノード間の
    情報伝達手段と、前記共有伝送路上を転送されるデータ
    のデータ転送状態を検出し、検出されたデータ転送状態
    を前記アービタに通知するデータ転送状態検出手段とを
    有する情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記アービタにおいて前記共有伝送路の
    使用要求を複数重複して受信した場合に、前記データ転
    送状態検出手段において検出されたデータ転送状態に基
    づき、共有伝送路の使用許可を与えることを特徴とする
    請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記共有伝送路がスターカプラで結合さ
    れるスター型結合網であることを特徴とする請求項1及
    び2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 データ転送状態検出手段を前記スターカ
    プラ部に設けたことを特徴とする請求項3記載の情報処
    理装置。
  5. 【請求項5】 前記スター型結合網を光ファイバにより
    構成したことを特徴とする請求項3及び4記載の情報処
    理装置。
  6. 【請求項6】 前記情報伝達手段と共有伝送路を波長多
    重化し共通の光ファイバにより構成したことを特徴とす
    る請求項1乃至5記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 共有伝送路にて結合された複数のノード
    と、該ノードからの共有伝送路使用要求に基づき共有伝
    送路の使用許可を与えるアービタと、該アービタと各ノ
    ード間の情報伝達手段を有する情報処理装置におけるア
    ービトレーション方法であって、前記アービタにおいて
    共有伝送路の第1の使用要求と第2の使用要求を重複し
    て受信したときに、先に共有伝送路の使用を許可した第
    1の使用要求による共有伝送路の使用状態を検出し、該
    共有伝送路の使用が終了したことを検出してから第2の
    使用要求に対して共有伝送路の使用許可を発行すること
    を特徴とするアービトレーション方法。
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