JPH10105528A - マルチプロセッサシステム - Google Patents

マルチプロセッサシステム

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JPH10105528A
JPH10105528A JP27898496A JP27898496A JPH10105528A JP H10105528 A JPH10105528 A JP H10105528A JP 27898496 A JP27898496 A JP 27898496A JP 27898496 A JP27898496 A JP 27898496A JP H10105528 A JPH10105528 A JP H10105528A
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Japan
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processor
light
optical
processors
signal
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JP27898496A
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Shiyuuzou Wadasaki
修三 和田崎
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0226Fixed carrier allocation, e.g. according to service
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/76Architectures of general purpose stored program computers
    • G06F15/80Architectures of general purpose stored program computers comprising an array of processing units with common control, e.g. single instruction multiple data processors
    • G06F15/8007Architectures of general purpose stored program computers comprising an array of processing units with common control, e.g. single instruction multiple data processors single instruction multiple data [SIMD] multiprocessors

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のプロセッサと複数のメモリとから構成
されるマルチプロセッサシステムに於いて、配線数を減
少させる。 【解決手段】 光ファイバケーブル4に接続されている
プロセッサ1−1〜1−4,メモリ2−1〜2−4,調
停用プロセッサ3には、それぞれ個別の帯域が割り当て
られている。各プロセッサ1−1〜1−4,メモリ2−
1〜2−4は、データを出力する際、出力するデータを
その送信先の装置に割り当てられている帯域の光信号に
変換して光ファイバケーブル4に出力する。また、各プ
ロセッサ1−1〜1−4,メモリ2−1〜2−4は、光
ファイバケーブル4上を伝送される光信号の内、自装置
に割り当てられている帯域の光信号のみを受け付け、内
部で処理可能なディジタル信号に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のプロセッサ
と複数のメモリとを備えたマルチプロセッサシステムに
関し、特に、配線数を少なくすることができるマルチプ
ロセッサシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理の高速化の要請に応えるべく、
これまで多くの技術が発明され、改善されてきた。近年
に於いては、複数のプロセッサの効率的な並列動作によ
り、処理能力の向上を図ったマルチプロセッサシステム
が多く使用されるようになってきている。
【0003】ところで、マルチプロセッサシステムに
は、分散メモリ方式のものと、共有メモリ方式のものと
がある。分散メモリ方式のマルチプロセッサシステム
は、各プロセッサがそれぞれローカルにメモリを持つ方
式であり、各プロセッサがそれぞれ独立したプログラム
を実行するのに適した方式である。しかし、他のプロセ
ッサのメモリを参照することが必要になる場合は、メモ
リ同士のコピー処理が必要になるため、処理速度を高速
化することが難しい。これに対して、共有方式のマルチ
プロセッサシステムは、全てのメモリを各プロセッサが
共有するため、メモリ同士のコピー処理を行う必要がな
く、処理速度を高速化することができる。
【0004】図6は従来の共有メモリ方式のマルチプロ
セッサシステムを示したブロック図であり、4個のプロ
セッサ61−1〜61−4と、4個のメモリ62−1〜
62−4とから構成されている。
【0005】プロセッサ61−1〜61−4とメモリ6
2−1〜62−4とは、電気的な信号線によりクロスバ
ー接続されている。つまり、各メモリ62−1〜62−
4は、それぞれ各プロセッサ61−1〜61−4と接続
されている。このように各プロセッサ61−1〜61−
4と各メモリ62−1〜62−4とが接続されたマルチ
プロセッサシステムに於いては、各プロセッサ61−1
〜61−4は、分散メモリ方式のように、メモリ同士の
コピー処理を行わなくとも、各メモリ62−1〜62−
4の内容を参照することができるので、処理速度を高速
化することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図6に示した従来の技
術によれば、処理速度を高速化することは可能である
が、マルチプロセッサシステムを構成する全てのプロセ
ッサとメモリとをそれぞれ電気的な信号線により接続し
なければならないので、配線数が多くなるという問題が
ある。図6に示したマルチプロセッサのように、4個の
プロセッサと4個のメモリとから構成されるようなシス
テムであっても、64ビットのデータを転送しようとす
ると、4×64=1024本の信号線が必要になり、更
に、多くのプロセッサとメモリとから構成されるマルチ
プロセッサシステムに於いては、信号線数は膨大なもの
になってしまう。例えば、16台のプロセッサと16台
のメモリとから構成されるマルチプロセッサに於いて、
64ビットのデータを転送しようとすると、16×16
×64=16384本もの信号線が必要になってしま
う。
【0007】そこで、本発明の目的は、配線数を少なく
することができるマルチプロセッサシステムを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、複数のプロセッサと複数のメモリとを備えた
マルチプロセッサシステムに於いて、前記各プロセッサ
が接続されると共に前記各メモリが接続されたバス状の
光ファイバケーブルを備え、前記各プロセッサは、送信
情報を、前記各プロセッサ,前記各メモリ毎に定められ
ている異なる帯域の内の、送信先のプロセッサ或いはメ
モリに対応する帯域の光信号に変換して前記光ファイバ
ケーブルに出力する第1の発光部と、前記光ファイバケ
ーブルを伝送される光信号の内の、自プロセッサに割り
当てられている光信号のみを自プロセッサに於いて処理
可能な電気信号に変換する第1の受光部とを備え、前記
各メモリは、リードデータを、リード要求元のプロセッ
サに割り当てられている帯域の光信号に変換して前記光
ファイバケーブルに出力する第2の発光部と、前記光フ
ァイバケーブルを伝送される光信号の内の、自メモリに
割り当てられている光信号のみを自メモリ内に於いて処
理可能な電気信号に変換する第2の受光部とを備えてい
る。
【0009】上記した構成に於いては、例えば、或るプ
ロセッサが或るメモリにデータをライトしようとする場
合、上記プロセッサ内の第1の発光部が、ライトしよう
とするデータを、上記メモリに割り当てられている帯域
の光信号に変換して光ファイバケーブルに出力する。光
ファイバケーブルに出力された光信号は、上記メモリの
第2の受光部で電気信号に変換される。この後は、上記
した電気信号に従って通常のライト動作が行われる。
【0010】また、複数のプロセッサに於いて或る装置
に対する送信要求が同時に複数発生してもそれに対処で
きるようにするため、前記各プロセッサから送られてく
る通信相手を示す通信相手情報を含む通信要求に基づい
て同一のプロセッサ或いはメモリを通信相手にするプロ
セッサが複数存在すると判断した場合、その内の1つの
みに前記通信相手との通信を許可する、前記光ファイバ
ケーブルに接続された調停用プロセッサを備えている。
【0011】上記した構成に於いては、調停用プロセッ
サは、各プロセッサから送られてくる通信相手を示す通
信相手情報に基づいて同一のプロセッサ或いはメモリを
通信相手とするプロセッサが複数存在すると判断した場
合、その内の1つのみに通信を許可する。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、4台のプロセッサ1−1〜1−4と、4つのメモリ
2−1〜2−4と、調停用プロセッサ3と、光ファイバ
ケーブル4と、終端器5−1,5−2とから構成されて
いる。
【0014】バス状の光ファイバケーブル4には、プロ
セッサ1−1〜1−4,メモリ2−1〜2−4,調停用
プロセッサ3が接続されており、その両端には、終端器
5−1〜5−2が設けられている。このように、バス状
の光ファイバケーブル4にプロセッサ1−1〜1−4,
メモリ2−1〜2−4が接続されているので、プロセッ
サ間通信,プロセッサ−メモリ間通信の何れも光ファイ
バケーブル4を介して行うことができる。
【0015】また、光ファイバケーブル4に接続されて
いる各プロセッサ1−1〜1−4,メモリ2−1〜2−
4,調停用プロセッサ3にはそれぞれ異なる帯域が割り
当てられている。本実施例では、プロセッサ1−1〜1
−4にはそれぞれTP1〜TP4が、メモリ2−1〜2
−4にはそれぞれTM1〜TM4が、調停用プロセッサ
3には4つの帯域TA1〜TA4が割り当てられている
とする。ここで、調停用プロセッサ3に割り当てられて
いる4つの帯域TA1〜TA4は、それぞれプロセッサ
1−1〜1−4が調停用プロセッサ3に対して通信要求
を送信する際に使用する帯域である。尚、各帯域は、互
いに干渉しないように十分なマージンが設けられてい
る。
【0016】図2は、プロセッサ1−1の構成例を示す
ブロック図であり、発光素子111〜118から構成さ
れる発光素子群11と、マルチプレクサ12と、エンコ
ーダ13と、データ処理部14と、光学フィルタ15
と、受光素子16と、デコーダ17とから構成されてい
る。そして、発光素子群11,マルチプレクサ12,エ
ンコーダ13によって発光部が構成され、光学フィルタ
15,受光素子16,デコーダ17によって受光部が構
成される。尚、他のプロセッサも同様の構成を有してい
る。
【0017】発光素子111〜113は、それぞれプロ
セッサ1−2〜1−4に割り当てられている帯域TP2
〜TP4の光信号を出力し、発光素子114〜117
は、それぞれメモリ2−1〜2−4に割り当てられてい
る帯域TM1〜TM4の光信号を出力し、発光素子11
8は、調停用プロセッサ3に割り当てられている帯域T
A1の光信号を出力する。これらの発光素子111〜1
18には、応答速度が高速で発振周波数の安定した半導
体レーザを用いる。
【0018】エンコーダ13は、データ処理部14から
出力されるディジタル信号による情報を搬送に適した信
号に変調する。マルチプレクサ12は、プロセッサ1−
1からの情報送信時、発光素子群11中の、送信先の装
置に対応する発光素子にエンコーダ13の出力を印加す
る。
【0019】光学フィルタ15は、光ファイバケーブル
4上を伝送される光信号の内の、自プロセッサ1−1に
割り当てられている帯域TP1の光信号のみを通過させ
る。光学フィルタ15としては、例えば、導波型分波器
や回折格子型分波器等を使用する。受光素子16は、光
学フィルタ15を通過した光信号を電気信号に変換し、
デコーダ17は、受光素子16の出力をデータ処理部1
4で処理可能なディジタル信号に変換する。
【0020】図3はメモリ2−1の構成例を示すブロッ
ク図であり、発光素子211〜214から構成される発
光素子群21と、マルチプレクサ22と、エンコーダ2
3と、リードライト制御部24と、光学フィルタ25
と、受光素子26と、デコーダ27と、メモリセル部2
8とから構成されている。そして、発光素子群21,マ
ルチプレクサ22,エンコーダ23によって発光部が構
成され、光学フィルタ25,受光素子26,デコーダ2
7によって受光部が構成される。尚、他のメモリも同様
の構成を有する。
【0021】発光素子群21を構成する各発光素子21
1〜214は、それぞれプロセッサ1−1〜1−4に割
り当てられている帯域TP1〜TP4の光信号を出力す
る。エンコーダ23は、リードライト制御部24から出
力されたリードデータを搬送に適した信号に変調する。
マルチプレクサ22は、発光素子211〜214の内
の、リード要求元のプロセッサに対応する発光素子にエ
ンコーダ23の出力を印加する。
【0022】光学フィルタ25は、光ファイバケーブル
4上を伝送される光信号の内、自メモリ2−1に割り当
てられている帯域TM1の光信号のみを通過させる。受
光素子26は、光学フィルタ25から出力される光信号
を電気信号に変換し、デコーダ27は、受光素子26の
出力をリードライト制御部24で処理可能なディジタル
信号に変換する。
【0023】リードライト制御部24は、メモリセル部
28に対するデータのリード,ライトを制御すると共
に、マルチプレクサ22を制御する。
【0024】図4は調停用プロセッサ3の構成例を示す
ブロック図であり、発光素子311〜314から構成さ
れる発光素子群31と、マルチプレクサ32と、エンコ
ーダ33と、データ処理部34と、光学フィルタ351
〜354と、受光素子361〜364と、デコーダ37
1〜374とから構成されている。
【0025】発光素子311〜314は、それぞれプロ
セッサ1−1〜1−4に割り当てられている帯域TP1
〜TP4の光信号を出力する。エンコーダ33は、デー
タ処理部34から出力されたディジタル信号を搬送に適
した信号に変換する。マルチプレクサ32は、発光素子
311〜314の内の、送信先のプロセッサに対応する
発光素子にエンコーダ33の出力を印加する。
【0026】光学フィルタ351〜354は、それぞれ
調停用プロセッサ3に割り当てられている帯域TA1〜
TA4の光信号のみを通過させる。受光素子361〜3
64は、それぞれ光学フィルタ351〜354から出力
された光信号を電気信号に変換し、デコーダ371〜3
74は、それぞれ受光素子361〜364の出力をディ
ジタル処理部34で処理可能なディジタル信号に変換す
る。
【0027】次に本実施例の動作について説明する。
【0028】今、例えば、プロセッサ1−1,1−2に
於いて同時にメモリ2−1に対するライト要求が発生
し、更にそれと同時にプロセッサ1−3に於いてメモリ
2−2に対するリード要求が発生したとする。
【0029】プロセッサ1−1のデータ処理部14は、
マルチプレクサ12を制御してエンコーダ13の出力が
調停用プロセッサ3に対応する発光素子117に印加さ
れるようにすると共にエンコーダ13に対して通信相手
(メモリ2−1)を示す通信相手情報,自装置の装置I
Dを含む通信要求を出力する。この通信要求はエンコー
ダ13,マルチプレクサ12を介して調停用プロセッサ
3に対応する発光素子118に印加される。これによ
り、発光素子118はデータ処理部14から出力された
通信要求を、調停用プロセッサ3に割り当てられている
帯域TA1の光信号に変換して光ファイバケーブル4に
出力する。
【0030】プロセッサ1−2,1−3に於いても同様
の処理が行われ、プロセッサ1−2,1−3から光ファ
イバケーブル4へ帯域TA2,TA3の光信号による通
信要求が出力される。
【0031】光ファイバケーブル4上を伝送される各プ
ロセッサ1−1〜1−3からの通信要求は、それぞれ調
停用プロセッサ3内の光学フィルタ351〜353,受
光素子361〜363,デコーダ371〜373を介し
てデータ処理部34に加えられる。
【0032】データ処理部34は、各プロセッサ1−1
〜1−3からの通信要求を受け付けると、図5の流れ図
に示すように、受け付けた通信要求を、通信相手が同じ
もの同士のグループにグループ分けする(S1)。この
例の場合、プロセッサ1−1,1−2からの通信要求が
通信相手をメモリ2−1とし、プロセッサ1−3からの
通信要求が通信相手をメモリ2−2とするものであるの
で、プロセッサ1−1,1−2からの通信要求からなる
グループと、プロセッサ1−3からの通信要求のみから
なるグループとの2つのグループにグループ分けされる
ことになる。
【0033】次いで、データ処理部34は、各グループ
に於いて、最も優先順位が高いプロセッサからの通信要
求を選択する(S2)。今、例えば、プロセッサ1−1
〜1−4の優先順位がプロセッサ1−1,1−2,1−
3,1−4の順になっているとすると、データ処理部3
4は、プロセッサ1−1からの通信要求とプロセッサ1
−3からの通信要求とを選択することになる。
【0034】その後、データ処理部34は、選択した通
信要求の要求元のプロセッサ1−1,1−3に対して通
信を許可する(S3)。つまり、データ処理部34は、
エンコーダ33に対して順次プロセッサ1−1,1−3
に対する通信許可を出力すると共に、マルチプレクサ3
2を制御してプロセッサ1−1,1−3に対する通信許
可が順次発光素子311,313に印加されるようにす
る。これにより、発光素子311から光ファイバケーブ
ル4へ通信許可を示す帯域TP1の光信号が出力され、
発光素子313から光ファイバケーブル4へ通信許可を
示す帯域TP3の光信号が出力され、それらは同時に光
ファイバケーブル4上を伝送される。つまり、光のコヒ
ーレントな性質を利用して、複数の帯域の異なる光信号
を同時に伝送するようにしている。尚、通信を許可され
なかったプロセッサは、所定のタイミングで再度、通信
要求を出力したり、或いは、今回送信した通信要求,発
生した命令をバッファ(図示せず)に保存した後、自プ
ロセッサ内だけで処理可能な他の処理を行い、その処理
が終了した後に、バッファに保存されている通信要求を
再度送信し、許可されたならば、バッファに保存されて
いる命令を実行する。
【0035】上記した帯域TP1,TP3の光信号は、
プロセッサ1−1,1−3内の光学フィルタ15,受光
素子16,デコーダ17によってデータ処理部14で処
理可能なデータ信号に変換される。
【0036】プロセッサ1−1のデータ処理部14は、
通信許可が与えられると、マルチプレクサ12を制御し
てエンコーダ13の出力がメモリ2−1に対応する発光
素子114に印加されるようにすると共に、エンコーダ
13に対してライトアドレス,ライトデータを出力す
る。これにより、ライトアドレス,ライトデータが発光
素子114で帯域TM1の光信号に変換されて光ファイ
バケーブル4に出力される。
【0037】また、プロセッサ1−3内のデータ処理部
14は、マルチプレクサ12を制御してエンコーダ13
の出力がメモリ2−2に対応する発光素子115に印加
されるようにすると共に、エンコーダ13に対してリー
ドアドレス,プロセッサ1−3の装置IDを出力する。
これにより、リードアドレス,装置IDが発光素子11
5で帯域TM2の光信号に変換されて光ファイバケーブ
ル4へ出力される。
【0038】プロセッサ1−1から出力されたライトア
ドレス,ライトデータを示す帯域TM1の光信号は、メ
モリ2−1内の光学フィルタ25,受光素子26,デコ
ーダ27によってリードライト制御部24で処理可能な
ディジタル信号に変換される。リードライト制御部24
は、デコーダ27から出力されるライトアドレス,ライ
トデータに従って、メモリセル部28にデータを書き込
む。
【0039】また、プロセッサ1−3から出力されたリ
ードアドレス,装置IDを示す帯域TM2の光信号は、
メモリ2−2内の光学フィルタ25,受光素子26,デ
コーダ27によってリードライト制御部24で処理可能
なディジタル信号に変換される。このディジタル信号に
基づいてリードライト制御部24は、マルチプレクサ2
2を制御してエンコーダ23の出力が装置IDによって
示されるプロセッサ1−3に対応する発光素子213に
印加されるようにすると共に、メモリセル部28の上記
リードアドレスに格納されているデータを読み出し、そ
のデータをエンコーダ23に対して出力する。
【0040】これにより、リードデータが発光素子21
3で帯域TP3の光信号に変換されて光ファイバケーブ
ル4へ出力される。
【0041】このリードデータを示す帯域TP3の光信
号は、プロセッサ1−3内の光学フィルタ15,受光素
子16,デコーダ17によってデータ処理部14で処理
可能なデータ信号に変換され、データ処理部14に供給
される。
【0042】尚、上述した実施例では、プロセッサ−メ
モリ間の通信について説明したが、プロセッサ間の通信
も同様にして行うことができる。
【0043】
【発明の効果】第1の効果は、マルチプロセッサシステ
ムの配線数を大幅に減少させることができるという点で
ある。その理由は、マルチプロセッサシステムを構成す
る各プロセッサ,各メモリにそれぞれ固有の帯域を割り
当てておくと共に、各プロセッサ,各メモリに、送信情
報を送信先の装置に割り当てられている帯域の光信号に
変換して光ファイバケーブルに出力する発光部と、光フ
ァイバケーブル上を伝送される光信号の内の、自装置に
割り当てられている帯域の光信号のみを電気信号に変換
する受光部とを設けたからである。
【0044】第2の効果は、従来よりも多くのプロセッ
サ,メモリを用いてマルチプロセッサシステムを構成す
ることが可能になる点である。その理由は、配線数が少
なくなるので、プロセッサ,メモリを隣接配置できるこ
とと、光信号によって通信を行うので、マシンサイクル
によって決まる配線長を長くすることができるためであ
る。
【0045】第3の効果は、或る装置に対する送信要求
が同時に複数発生してもそれに対処できるという点であ
る。その理由は、各プロセッサから送られてくる通信相
手を示す通信相手情報に基づいて同一のプロセッサ或い
はメモリを通信相手にするプロセッサが複数存在すると
判断した場合、その内の1つのみに通信を許可する調停
用プロセッサを備えたからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】プロセッサ1−1の構成例を示すブロック図で
ある。
【図3】メモリ2−1の構成例を示すブロック図であ
る。
【図4】調停用プロセッサ3の構成例を示すブロック図
である。
【図5】調停用プロセッサ3の処理例を示す流れ図であ
る。
【図6】従来の技術の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1−1〜1−4…プロセッサ 11…発光素子群 111〜118…発光素子 12…マルチプレクサ 13…エンコーダ 14…データ処理部 15…光学フィルタ 16…受光素子 17…デコーダ 2−1〜2−4…メモリ 21…発光素子群 211〜214…発光素子 22…マルチプレクサ 23…エンコーダ 24…リードライト制御部 25…光学フィルタ 26…受光素子 27…デコーダ 28…メモリセル部 3…調停用プロセッサ 31…発光素子群 311〜314…発光素子 32…マルチプレクサ 33…エンコーダ 34…データ処理部 351〜354…光学フィルタ 361〜364…受光素子 371〜374…デコーダ 4…光ファイバケーブル 5−1,5−2…終端器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサと複数のメモリとを備
    えたマルチプロセッサシステムに於いて、 前記各プロセッサが接続されると共に前記各メモリが接
    続されたバス状の光ファイバケーブルを備え、 前記各プロセッサは、 送信情報を、前記各プロセッサ,前記各メモリ毎に定め
    られている異なる帯域の内の、送信先のプロセッサ或い
    はメモリに対応する帯域の光信号に変換して前記光ファ
    イバケーブルに出力する第1の発光部と、 前記光ファイバケーブルを伝送される光信号の内の、自
    プロセッサに割り当てられている光信号のみを自プロセ
    ッサに於いて処理可能な電気信号に変換する第1の受光
    部とを備え、 前記各メモリは、 リードデータを、リード要求元のプロセッサに割り当て
    られている帯域の光信号に変換して前記光ファイバケー
    ブルに出力する第2の発光部と、 前記光ファイバケーブルを伝送される光信号の内の、自
    メモリに割り当てられている光信号のみを自メモリ内に
    於いて処理可能な電気信号に変換する第2の受光部とを
    備えたことを特徴とするマルチプロセッサシステム。
  2. 【請求項2】 前記各プロセッサから送られてくる通信
    相手を示す通信相手情報を含む通信要求に基づいて同一
    のプロセッサ或いはメモリを通信相手にするプロセッサ
    が複数存在すると判断した場合、その内の1つのみに前
    記通信相手との通信を許可する、前記光ファイバケーブ
    ルに接続された調停用プロセッサを備えたことを特徴と
    する請求項1記載のマルチプロセッサシステム。
  3. 【請求項3】 前記第1の受光部は、 前記光ファイバケーブルを伝送される光信号の内の、自
    プロセッサが割り当てられている帯域の光信号のみを通
    過させる第1の光学フィルタと、 該第1の光フィルタの出力を電気信号に変換する第1の
    受光素子と、 該第1の受光素子の出力を自プロセッサ内で処理可能な
    ディジタル信号に変換する第1のデコーダとを備え、 前記第2の受光部は、 前記光ファイバケーブルを伝送される光信号の内の、自
    メモリが割り当てられている帯域の光信号のみを通過さ
    せる第2の光学フィルタと、 該第2の光学フィルタの出力を電気信号に変換する第2
    の受光素子と該第2の受光素子の出力を自メモリ内で処
    理可能なディジタル信号に変換する第2のデコーダとを
    備え、 前記第1の発光部は、 前記各プロセッサの内の、自プロセッサを除いたプロセ
    ッサ毎の発光素子と、前記各メモリ毎の発光素子とから
    構成され、前記各発光素子が対応するプロセッサ,メモ
    リに割り当てられている帯域の光信号を出力する第1の
    発光素子群と、 前記送信情報を変調する第1のエンコーダと、 該第1のエンコーダの出力を前記第1の発光素子群に含
    まれている発光素子の内の、送信先に対応する発光素子
    に印加する第1のマルチプレクサとを備え、 前記第2の発光部は、 前記各プロセッサ毎の発光素子から構成され、各発光素
    子が対応するプロセッサに割り当てられている帯域の光
    信号を出力する第2の発光素子群と、 前記リードデータを変調する第2のエンコーダと、 該第2のエンコーダの出力を前記第2の発光素子群に含
    まれている発光素子の内の、前記リードデータの送信先
    のプロセッサに対応する発光素子に印加する第2のマル
    チプレクサとを備えたことを特徴とする請求項2記載の
    マルチプロセッサシステム。
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