JPH07225158A - 温度センサ及び取り付け方法 - Google Patents
温度センサ及び取り付け方法Info
- Publication number
- JPH07225158A JPH07225158A JP6018091A JP1809194A JPH07225158A JP H07225158 A JPH07225158 A JP H07225158A JP 6018091 A JP6018091 A JP 6018091A JP 1809194 A JP1809194 A JP 1809194A JP H07225158 A JPH07225158 A JP H07225158A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- temperature sensor
- measuring element
- mounting
- adherend
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、取り付け位置関係によって優れ
た応答性を得ることのできる温度センサ、及びその取り
付け方法を提供できるようにすることを目的とするもの
である。 【構成】 温度を測定して、該温度に相当する電気的な
出力を出力可能な板状のサーミスタ素子2と、該測温素
子から前記出力を取り出すための電極3と接続線7と、
前記素子を被着体に取り付けるためのハウジング6とか
ら構成され、しかも前記ハウジングが、板状の前記測温
素子の断面の長手方向と被着体中を流れるガスの流れ方
向とのなす角度の大きさが45°以下となるように前記
測温素子を被着体に取り付けられる構成を備えているこ
とを特徴とする温度センサ1を採用するものである。
た応答性を得ることのできる温度センサ、及びその取り
付け方法を提供できるようにすることを目的とするもの
である。 【構成】 温度を測定して、該温度に相当する電気的な
出力を出力可能な板状のサーミスタ素子2と、該測温素
子から前記出力を取り出すための電極3と接続線7と、
前記素子を被着体に取り付けるためのハウジング6とか
ら構成され、しかも前記ハウジングが、板状の前記測温
素子の断面の長手方向と被着体中を流れるガスの流れ方
向とのなす角度の大きさが45°以下となるように前記
測温素子を被着体に取り付けられる構成を備えているこ
とを特徴とする温度センサ1を採用するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボイラーの温度或いは
自動車の排気温度などを検知するための温度センサ及び
取り付け方法に関するものである。
自動車の排気温度などを検知するための温度センサ及び
取り付け方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、温度センサは、セラミック等から
成るサーミスタチップに電極及びリード線を付け、硝子
を被覆したサーミスタ素子を直接に用いるもの(以下、
Aタイプと呼ぶ)、或いは、前記サーミスタ素子を金属
パイプ等のシースに埋設して用いるもの(以下、Bタイ
プと呼ぶ)が有る。このような温度センサは、例えば、
特公昭52−7535号公報、特開昭50−11829
4号公報等に、技術開示されている。
成るサーミスタチップに電極及びリード線を付け、硝子
を被覆したサーミスタ素子を直接に用いるもの(以下、
Aタイプと呼ぶ)、或いは、前記サーミスタ素子を金属
パイプ等のシースに埋設して用いるもの(以下、Bタイ
プと呼ぶ)が有る。このような温度センサは、例えば、
特公昭52−7535号公報、特開昭50−11829
4号公報等に、技術開示されている。
【0003】又、特に応答性に関して、例えば、特開平
2−87032号公報に開示される技術は、Aタイプの
温度検出素子にガスを接触させる空隙を設けることで、
応答性を改善したものである。また、実開平5−345
43号公報に開示される技術は、Bタイプの温度センサ
の金属パイプ等のシースを偏平加工することで、応答性
を改善したものである。
2−87032号公報に開示される技術は、Aタイプの
温度検出素子にガスを接触させる空隙を設けることで、
応答性を改善したものである。また、実開平5−345
43号公報に開示される技術は、Bタイプの温度センサ
の金属パイプ等のシースを偏平加工することで、応答性
を改善したものである。
【0004】しかしながら、温度センサの取り付け位置
関係が、応答性に対して重大な影響を及ぼすケースがあ
ることから、本発明者らは、鋭意検討をかさねてきてい
る。
関係が、応答性に対して重大な影響を及ぼすケースがあ
ることから、本発明者らは、鋭意検討をかさねてきてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、取り付け位
置関係によって優れた応答性を得ることのできる温度セ
ンサ、及びその取り付け方法を提供できるようにするこ
とを課題とするものである。
置関係によって優れた応答性を得ることのできる温度セ
ンサ、及びその取り付け方法を提供できるようにするこ
とを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1は、温度を測定して、該温度に相当する電
気的な出力を出力可能な板状の測温素子と、該測温素子
から前記出力を取り出すための出力取出手段と、前記測
温素子を被着体に取り付けるための取り付け手段とから
少なくとも構成され、しかも前記取り付け手段が、板状
の前記測温素子の断面の長手方向と被着体中を流れるガ
スの流れ方向とのなす角度の大きさが45°以下となる
ように前記測温素子を被着体に取り付けられる構成を備
えていることを特徴とする温度センサを採用するもので
ある。
に、請求項1は、温度を測定して、該温度に相当する電
気的な出力を出力可能な板状の測温素子と、該測温素子
から前記出力を取り出すための出力取出手段と、前記測
温素子を被着体に取り付けるための取り付け手段とから
少なくとも構成され、しかも前記取り付け手段が、板状
の前記測温素子の断面の長手方向と被着体中を流れるガ
スの流れ方向とのなす角度の大きさが45°以下となる
ように前記測温素子を被着体に取り付けられる構成を備
えていることを特徴とする温度センサを採用するもので
ある。
【0007】また、請求項2は、温度を測定して、該温
度に相当する電気的な出力を出力可能な板状の測温素子
と、該測温素子から前記出力を取り出すための出力取出
手段と、前記測温素子を被着体に取り付けるための取り
付け手段とから少なくとも構成され、しかも前記取り付
け手段が、板状の前記測温素子の断面の長手方向と被着
体中を流れるガスの流れ方向とのなす角度の大きさが4
5°以下となるように前記測温素子を被着体に取り付け
ることを特徴とする温度センサの取り付け方法を採用す
るものである。
度に相当する電気的な出力を出力可能な板状の測温素子
と、該測温素子から前記出力を取り出すための出力取出
手段と、前記測温素子を被着体に取り付けるための取り
付け手段とから少なくとも構成され、しかも前記取り付
け手段が、板状の前記測温素子の断面の長手方向と被着
体中を流れるガスの流れ方向とのなす角度の大きさが4
5°以下となるように前記測温素子を被着体に取り付け
ることを特徴とする温度センサの取り付け方法を採用す
るものである。
【0008】
【作用】上記手段を採用したことにより、即ち、特に請
求項1採用により、高温ガスの流れ方向とサーミスタ素
子の素子断面の長辺が同一方向になるとき、高温ガスの
流れにたいして影になるサーミスタ素子表面積が最小に
なるので、受熱面積が最大となる。素子の断面の長手方
向と被着体中を流れるガスの流れ方向とのなす角度の大
きさが45°以下としたことにより、優れた応答性を得
ることのできる温度センサを提供できる。また、これよ
り、前記測温素子の断面の長手方向と被着体中を流れる
ガスの流れ方向とのなす角度の大きさが45°以下とな
るように前記測温素子を被着体に取り付けることができ
るようになる。
求項1採用により、高温ガスの流れ方向とサーミスタ素
子の素子断面の長辺が同一方向になるとき、高温ガスの
流れにたいして影になるサーミスタ素子表面積が最小に
なるので、受熱面積が最大となる。素子の断面の長手方
向と被着体中を流れるガスの流れ方向とのなす角度の大
きさが45°以下としたことにより、優れた応答性を得
ることのできる温度センサを提供できる。また、これよ
り、前記測温素子の断面の長手方向と被着体中を流れる
ガスの流れ方向とのなす角度の大きさが45°以下とな
るように前記測温素子を被着体に取り付けることができ
るようになる。
【0009】
【発明の効果】上記作用が奏功し、即ち、取り付け位置
関係によって、優れた応答性を得ることのできる温度セ
ンサ、及びその取り付け方法を提供できるようになる。
関係によって、優れた応答性を得ることのできる温度セ
ンサ、及びその取り付け方法を提供できるようになる。
【0010】
【実施例】以下、図に記した一実施例を参照しながら説
明する。図1は、本発明の実施例である温度センサ1を
排気管などの被着体に装着した図である。図2は、本発
明の実施例である前記温度センサ1を説明するための正
面図(ア)、及び上から見た図(イ)である。図3は、
本発明の実施例であるサーミスタ素子2を説明するため
の図である。
明する。図1は、本発明の実施例である温度センサ1を
排気管などの被着体に装着した図である。図2は、本発
明の実施例である前記温度センサ1を説明するための正
面図(ア)、及び上から見た図(イ)である。図3は、
本発明の実施例であるサーミスタ素子2を説明するため
の図である。
【0011】図において、1は、温度センサであり、2
は、サーミスタ素子、2aは、Mn-Crスピネル系等の温
度検出用サーミスタである温度測定抵抗、2bは、Cr2O
3-ZnO系等の電圧検出用サーミスタであるプルアップ抵
抗であり、3(3a,3b,3c)は、出力を取り出す
ための手段であり、Pt等の貴金属或いは高耐熱性金属等
からなる電極、4は、アルミナ等の電気絶縁性セラミッ
クス基板である下基板、5は、アルミナ等の電気絶縁性
セラミックス基板である上基板、6は、金属製のハウジ
ング、6aは、フランジ、6bはステー、6cは、固定
穴、7は、接続線、7aは、リード線、7bは、リード
線被覆、また、8は、溶接などによる結合部である。
は、サーミスタ素子、2aは、Mn-Crスピネル系等の温
度検出用サーミスタである温度測定抵抗、2bは、Cr2O
3-ZnO系等の電圧検出用サーミスタであるプルアップ抵
抗であり、3(3a,3b,3c)は、出力を取り出す
ための手段であり、Pt等の貴金属或いは高耐熱性金属等
からなる電極、4は、アルミナ等の電気絶縁性セラミッ
クス基板である下基板、5は、アルミナ等の電気絶縁性
セラミックス基板である上基板、6は、金属製のハウジ
ング、6aは、フランジ、6bはステー、6cは、固定
穴、7は、接続線、7aは、リード線、7bは、リード
線被覆、また、8は、溶接などによる結合部である。
【0012】ここで、本発明の実施例である温度センサ
は、アルミナ等の電気絶縁性セラミックス製前記下基板
4のグリーンシート上に、Mn-Crスピネル系等の前記温
度検出用サーミスタである前記温度測定抵抗2aのペー
スト物、Cr2O3-ZnO系等の前記電圧検出用サーミスタで
ある前記プルアップ抵抗2bのペースト物、及びは、Pt
等の貴金属或いは高耐熱性金属等からなる前記電極3
(3a,3b,3c)のペースト物を印刷して、アルミ
ナ等の電気絶縁性セラミックス基板からなる前記上基板
6であるグリーンシートを被覆して一体化したのちに、
焼成して焼成体としたものである。尚、前記電極3は、
3a:一定電圧印加用電極、3b:電圧検出用電極、3
c:共通電極から構成されている。そして、前記一定電
圧印加用電極3aと前記共通電極3cとの間に一定電圧
Eが印加されている。また、前記電圧検出用電極3bと
前記共通電極3cとの間の前記温度測定抵抗2の設けら
れた温度検出部5の温度に対応した数1に示される電圧
Vを出力している。
は、アルミナ等の電気絶縁性セラミックス製前記下基板
4のグリーンシート上に、Mn-Crスピネル系等の前記温
度検出用サーミスタである前記温度測定抵抗2aのペー
スト物、Cr2O3-ZnO系等の前記電圧検出用サーミスタで
ある前記プルアップ抵抗2bのペースト物、及びは、Pt
等の貴金属或いは高耐熱性金属等からなる前記電極3
(3a,3b,3c)のペースト物を印刷して、アルミ
ナ等の電気絶縁性セラミックス基板からなる前記上基板
6であるグリーンシートを被覆して一体化したのちに、
焼成して焼成体としたものである。尚、前記電極3は、
3a:一定電圧印加用電極、3b:電圧検出用電極、3
c:共通電極から構成されている。そして、前記一定電
圧印加用電極3aと前記共通電極3cとの間に一定電圧
Eが印加されている。また、前記電圧検出用電極3bと
前記共通電極3cとの間の前記温度測定抵抗2の設けら
れた温度検出部5の温度に対応した数1に示される電圧
Vを出力している。
【0013】
【数1】 ここで、 RPt:温度t℃における前記プルアップ抵抗2bの抵抗
値 RSt:温度t℃における前記温度測定抵抗2aの抵抗値 である。そして、前記サーミスタ素子2は、ボルト8固
定できる固定孔6cを備えたフランジ6aを具備したハ
ウジング6に固定保持されている。
値 RSt:温度t℃における前記温度測定抵抗2aの抵抗値 である。そして、前記サーミスタ素子2は、ボルト8固
定できる固定孔6cを備えたフランジ6aを具備したハ
ウジング6に固定保持されている。
【0014】以上のように作製した前記温度センサ1の
前記サーミスタ素子2は、排気管3内の高温ガスの流れ
に対して種々なる方向になるようにして、前記排気管3
に付設され、前記温度センサ1の測温応答性が調査され
た。図4に高温ガスの流れと前記サーミスタ素子2の素
子断面の配置関係の模式図を記す。ここで、Lは、また
Wは前記サーミスタ素子2の厚さである。θは、高温ガ
スの流れ方向10に対する前記サーミスタ素子2の傾き
を記した図である。
前記サーミスタ素子2は、排気管3内の高温ガスの流れ
に対して種々なる方向になるようにして、前記排気管3
に付設され、前記温度センサ1の測温応答性が調査され
た。図4に高温ガスの流れと前記サーミスタ素子2の素
子断面の配置関係の模式図を記す。ここで、Lは、また
Wは前記サーミスタ素子2の厚さである。θは、高温ガ
スの流れ方向10に対する前記サーミスタ素子2の傾き
を記した図である。
【0015】図5に高温ガスの流れと前記サーミスタ素
子2の素子断面の配置関係に対する前記温度センサ1の
測温応答性を記す。このグラフは、L/W=2の場合の
測温応答性である。このグラフから、前記サーミスタ素
子2の素子断面の配置は、θの大きさが45°以下のと
きに測温応答性が良いと言える。このことは、高温ガス
の流れ方向と前記サーミスタ素子2の素子断面の長辺が
同一方向になるとき、最も応答性がよくなる。この理由
は、高温ガスの流れにたいして影になるサーミスタ素子
表面積が最小になるようにすれば、受熱面積が最大とな
ることに起因している。
子2の素子断面の配置関係に対する前記温度センサ1の
測温応答性を記す。このグラフは、L/W=2の場合の
測温応答性である。このグラフから、前記サーミスタ素
子2の素子断面の配置は、θの大きさが45°以下のと
きに測温応答性が良いと言える。このことは、高温ガス
の流れ方向と前記サーミスタ素子2の素子断面の長辺が
同一方向になるとき、最も応答性がよくなる。この理由
は、高温ガスの流れにたいして影になるサーミスタ素子
表面積が最小になるようにすれば、受熱面積が最大とな
ることに起因している。
【0016】図1において、前記温度センサ1は、前記
サーミスタ素子2の素子断面の長辺が排気管3の中の排
気ガスの流れに対してθの大きさが45°以下となるよ
うに取り付けられている。これより、優れた応答性を得
ることのできる温度センサを提供できる。図2に記した
実施例は、図1に記した実施例の前記温度センサ1であ
り、前記排気管3に設けられた図示されていないボルト
孔にボルト8を用いて前記温度センサ1の前記ハウジン
グ6のフランジ部6aを前記サーミスタ素子2の素子断
面の長辺が排気管3の中の排気ガスの流れに対してθの
大きさが45°以下となるように取り付けられる。
サーミスタ素子2の素子断面の長辺が排気管3の中の排
気ガスの流れに対してθの大きさが45°以下となるよ
うに取り付けられている。これより、優れた応答性を得
ることのできる温度センサを提供できる。図2に記した
実施例は、図1に記した実施例の前記温度センサ1であ
り、前記排気管3に設けられた図示されていないボルト
孔にボルト8を用いて前記温度センサ1の前記ハウジン
グ6のフランジ部6aを前記サーミスタ素子2の素子断
面の長辺が排気管3の中の排気ガスの流れに対してθの
大きさが45°以下となるように取り付けられる。
【0017】図6は、本発明の温度センサの他の実施例
であり、図7は、図6に記した実施例の排気管への装着
状態を、一部断面図で示したものである。サーミスタ素
子2は、内ハウジング6−2の内部に固着保持され、外
ハウジング6−1に挿入されてカシメ部6bでカシメ固
定されている。また、この時前記外ハウジング6−1は
前記内ハウジング6−2に対して可動できるようになっ
ている。排気管3にもうけられた図示されていない孔
に、前記外ハウジング6−1に備えられたネジ部6aで
固着される。前記内ハウジング6−2に設けられた外部
から観察可能なマーカ11を所定位置になるまで、前記
内ハウジング6−2を適当に回転することによって、サ
ーミスタ素子2は、前記サーミスタ素子2の素子断面の
長辺が排気管3の中の排気ガスの流れに対してθの大き
さが45°以下となるように取り付けられる。これよ
り、前記実施例と同様の効果が得られる。
であり、図7は、図6に記した実施例の排気管への装着
状態を、一部断面図で示したものである。サーミスタ素
子2は、内ハウジング6−2の内部に固着保持され、外
ハウジング6−1に挿入されてカシメ部6bでカシメ固
定されている。また、この時前記外ハウジング6−1は
前記内ハウジング6−2に対して可動できるようになっ
ている。排気管3にもうけられた図示されていない孔
に、前記外ハウジング6−1に備えられたネジ部6aで
固着される。前記内ハウジング6−2に設けられた外部
から観察可能なマーカ11を所定位置になるまで、前記
内ハウジング6−2を適当に回転することによって、サ
ーミスタ素子2は、前記サーミスタ素子2の素子断面の
長辺が排気管3の中の排気ガスの流れに対してθの大き
さが45°以下となるように取り付けられる。これよ
り、前記実施例と同様の効果が得られる。
【0018】尚、上記実施例中、測温素子をサーミスタ
素子としたが、温度を測定して、該温度に相当する電気
的な出力を出力可能な板状の素子ならば、いずれでもよ
い。また、上記実施例中、接続線7が出力取り出し手段
であるが、電気的な出力を取り出すことの出来る他の方
法出もよい。また、上記実施例中、ハウジング6が、取
り付け手段であるが、板状の前記測温素子の断面の長手
方向と被着体中を流れるガスの流れ方向とのなす角度の
大きさが45°以下となるように前記測温素子を被着体
に取り付けられる構成であればよい。
素子としたが、温度を測定して、該温度に相当する電気
的な出力を出力可能な板状の素子ならば、いずれでもよ
い。また、上記実施例中、接続線7が出力取り出し手段
であるが、電気的な出力を取り出すことの出来る他の方
法出もよい。また、上記実施例中、ハウジング6が、取
り付け手段であるが、板状の前記測温素子の断面の長手
方向と被着体中を流れるガスの流れ方向とのなす角度の
大きさが45°以下となるように前記測温素子を被着体
に取り付けられる構成であればよい。
【図1】本発明の実施例である温度センサの排気管への
装着状態を説明するための図である。
装着状態を説明するための図である。
【図2】(ア)は、本発明の実施例である温度センサを
上から見た図であり、(イ)は本発明の実施例である温
度センサの一部断面図を記した図である。
上から見た図であり、(イ)は本発明の実施例である温
度センサの一部断面図を記した図である。
【図3】本発明の実施例である温度センサを構成するサ
ーミスタ素子の一部断面図を記した図である。
ーミスタ素子の一部断面図を記した図である。
【図4】高温ガスの流れとサーミスタ素子の素子断面の
配置関係を模式図に記した図である。
配置関係を模式図に記した図である。
【図5】高温ガスの流れとサーミスタ素子の素子断面の
配置関係に対する前記温度センサ1の測温応答性を記し
た図である。
配置関係に対する前記温度センサ1の測温応答性を記し
た図である。
【図6】本発明の実施例である温度センサの他の実施例
を記した図である。
を記した図である。
【図7】本発明の他の実施例である温度センサの排気管
への装着状態を説明するための図である。
への装着状態を説明するための図である。
1 温度センサ 2 サーミスタ素子 2a 温度測定抵抗 2b プルアップ抵抗 3(3a,3b,3c) 電極 4 下基板 5 上基板 6 ハウジング 6a フランジ 6b ステー 6c 固定穴 7 接続線 7a リード線 7b リード線被覆 7c 結合部 8 ボルト 9 排気管 10 ガスの流れ方向
Claims (2)
- 【請求項1】 温度を測定して、該温度に相当する電気
的な出力を出力可能な板状の測温素子と、該測温素子か
ら前記出力を取り出すための出力取出手段と、前記測温
素子を被着体に取り付けるための取り付け手段とから少
なくとも構成され、しかも前記取り付け手段が、板状の
前記測温素子の断面の長手方向と被着体中を流れるガス
の流れ方向とのなす角度の大きさが45°以下となるよ
うに前記測温素子を被着体に取り付けられる構成を備え
ていることを特徴とする温度センサ。 - 【請求項2】 温度を測定して、該温度に相当する電気
的な出力を出力可能な板状の測温素子と、該測温素子か
ら前記出力を取り出すための出力取出手段と、前記測温
素子を被着体に取り付けるための取り付け手段とから少
なくとも構成され、しかも前記取り付け手段が、板状の
前記測温素子の断面の長手方向と被着体中を流れるガス
の流れ方向とのなす角度の大きさが45°以下となるよ
うに前記測温素子を被着体に取り付けることを特徴とす
る温度センサの取り付け方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6018091A JPH07225158A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 温度センサ及び取り付け方法 |
US08/323,227 US5600296A (en) | 1993-10-14 | 1994-10-14 | Thermistor having temperature detecting sections of substantially the same composition and dimensions for detecting subtantially identical temperature ranges |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6018091A JPH07225158A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 温度センサ及び取り付け方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07225158A true JPH07225158A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=11961974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6018091A Pending JPH07225158A (ja) | 1993-10-14 | 1994-02-15 | 温度センサ及び取り付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07225158A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008139298A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-06-19 | Hitachi Ltd | 温度センサ一体型圧力センサ |
CN104655867A (zh) * | 2014-12-19 | 2015-05-27 | 清华大学 | 一种速度/加速度传感器的快速安装方法 |
CN109655171A (zh) * | 2018-12-18 | 2019-04-19 | 陕西电器研究所 | 基于离子束镀膜的液体管路温度传感器及其制备方法 |
JP2020165760A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 超音波流量計 |
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JPS6361918A (ja) * | 1986-09-02 | 1988-03-18 | Oval Eng Co Ltd | 挿入形熱式流量計 |
JPH0287032A (ja) * | 1988-09-22 | 1990-03-27 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 高温用サーミスタ |
-
1994
- 1994-02-15 JP JP6018091A patent/JPH07225158A/ja active Pending
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