JPH07222871A - すべり台用発音ローラー - Google Patents

すべり台用発音ローラー

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JPH07222871A
JPH07222871A JP3797294A JP3797294A JPH07222871A JP H07222871 A JPH07222871 A JP H07222871A JP 3797294 A JP3797294 A JP 3797294A JP 3797294 A JP3797294 A JP 3797294A JP H07222871 A JPH07222871 A JP H07222871A
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JP
Japan
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roller
slide
support shaft
output circuit
sounding
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JP3797294A
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Kanji Suzuki
幹治 鈴木
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S T ENERG KK
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S T ENERG KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技用として用いられるローラーすべり台に
関し、滑走者に例えばメロディーが聞こえるようにする
ことでその興趣を増大させる。 【構成】 すべり台の両側板1,1間に横架される中空
軸状の支持軸2の外周にベヤリング4を介して円筒状の
ローラー5を回転自在に設け、該支持軸2内に音声出力
回路10とスピーカー6を設けると共に該ローラー5の
回転を検出するセンサ9を設け、該音声出力回路10に
予め設定された音声を該ローラー5の回転動時にスピー
カー6より発声させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技用として用いられ
るローラーすべり台に関し、さらに詳しくは滑走者に例
えばメロディーが聞こえるようにすることでその興趣を
増大させようとするものである。
【0002】
【従来の技術】遊園地に設置するすべり台の頂上部に赤
外線センサを設け、人が登ると該センサにより検知され
て音声出力回路が作動しスピーカーから特定のメロディ
ーが発声されるように構成したすべり台は従来から知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記すべり台で
は発声が単調であるので子供たちにもすぐに興味を失な
わせる欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
しようとするもので、すべり台の両側板間に横架される
中空軸状の支持軸の外周にベヤリングを介して円筒状の
ローラーを回転自在に設け、該支持軸内に音声出力回路
とスピーカーを設けると共に該ローラーの回転を検出す
るセンサを設け、該音声出力回路に予め設定された音声
を該ローラーの回転動時にスピーカーより発声させるよ
うにしたことを特徴とするすべり台用発音ローラーを提
供し、すべり台としての興味を増大させようとするもの
である。
【0005】
【作用】滑走によりローラーが回転動するに従い該ロー
ラー内のスピーカーから固有の音声が出るので、該ロー
ラーを適当な間隔で設けることによって上に設けられた
ローラーから順に音声が出る。このため上から順に所定
の高さの音程の単音が発せられるようにすれば、所望の
メロディーをその滑走速度に従い奏せられるようにな
る。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例を図面と共に説明する。
図1はこのローラーすべり台の全体を示し、図2にその
一部を拡大して示し、図3にはそのローラーを縦断面に
て示す。図中、1,1は所定間隔で平行に設けられた側
板、2は該両側板1,1間に横架され両端部を止ピン3
により止着した中空軸状の支持軸である。該支持軸2の
外周には一対のベヤリング4,4を設け、円筒状のロー
ラー5を回転自在に支持している。
【0007】しかして支持軸2内には音源回路とその増
幅回路からなる音声出力回路10をプリント基板上にI
C等の電子部品により構成してなるものが設けると共
に、その音声出力を再生するスピーカー6を設け、該ス
ピーカー6の前方の該支持軸2の下側壁に図4に示した
ように該スピーカー6の音声が外に出るように開口7を
設けている。なお、該開口7の近くでローラー5壁には
その音をさらに外部に出し易くするための小孔8が多数
開設されている。また、9は支持軸2の一部にローラー
5の回転を検出する目的で設けられたリードスイッチか
らなるセンサで、該センサ9に相対するようにローラー
5の内面に永久磁石11が設けられ、該永久磁石11の
接近により該センサ9が点弧し、音声出力回路10が作
動するように構成されている。
【0008】なお、12は太陽電池を示し、図5にブロ
ック図を示したように該太陽電池12の起電力は蓄電池
13に貯えられる。なお該蓄電池13には過充電防止回
路,過放電防止回路14が設けられ該蓄電池13を保護
している。蓄電池13に貯留された電気は支持軸2の一
端より導出された電源コード15を通して音声出力回路
10に供給され、センサ9がローラー5の回転動を検知
することにより該音声出力回路10が駆動されスピーカ
ー6より音声が発生される。
【0009】一方、図6に示した実施例は、ローラー5
内に発電機を設けその回転動による発電により音声出力
回路10が駆動されるようにしたもので、ローラー5の
内面に一対の永久磁石16,16を固設すると共に、支
持軸2の該永久磁石16,16と相対する部位に発電コ
イル17を設け、ローラー5と一体的に永久磁石16,
16が回転しその磁力線が該発電コイル17を切ること
により該発電コイル17誘起された電気がコンデンサー
18に一時的に保持されるようにし、その電力で音声出
力回路10を駆動させるようにしている。
【0010】このようにソーラーパワー、またはローラ
ー5の回転による発電により音声出力回路10が駆動さ
れるようにすることで、据付現場における電気系統の配
線工事を要さずして設置できる利点がある。
【0011】このようにして音声を発生するローラー5
は、このすべり台を構成する全部のローラーに使用して
もよいが、適当に間隔を置いて数本乃至数拾本のみを音
声が出るものとしてもよい。そして上方に位置するロー
ラーから順に特定の音程の楽器音等が出るようにしてお
けば、滑り降りる人がローラーを上のものから順に回転
させてゆくので、予め設定されたメロディーを奏するこ
とができる。
【0012】
【発明の効果】このように本発明に係るすべり台用発音
ローラーは、回転によりそのスピーカーから予め仕組ま
れた音声が出るようにしたので、すべり台を滑り降りる
人にその音声を上方のものから順に聴かせることがで
き、例えば滑走速度によつてメロディー等の聴こえ方も
変ってくるなど変化に富んだものとなるので、興味が持
続し楽しく遊ぶことができるようになる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るローラーすべり台の全体の斜視
図。
【図2】図1の部分拡大図。
【図3】本発明のすべり台用発音ローラーの一実施例を
示した縦断面図。
【図4】図3のAーA線断面図。
【図5】すべり台用発音ローラーの発声手段の一例を示
したブロック図。
【図6】すべり台用発音ローラーの他の実施例を示した
縦断面図。
【図7】すべり台用発音ローラーの発声手段の他の例を
示したブロック図。
【符号の説明】
1 側板 2 支持軸 4 ベヤリング 5 ローラー 6 スピーカー 9 センサ 10 音声出力回路 12 太陽電池 16 永久磁石 17 発電コイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 すべり台の両側板間に横架される中空軸
    状の支持軸の外周にベヤリングを介して円筒状のローラ
    ーを回転自在に設け、該支持軸内に音声出力回路とスピ
    ーカーを設けると共に該ローラーの回転を検出するセン
    サを設け、該音声出力回路に予め設定された音声を該ロ
    ーラーの回転動時にスピーカーより発声させるようにし
    たことを特徴とするすべり台用発音ローラー。
  2. 【請求項2】 すべり台に太陽電池および蓄電池を設
    け、支持軸の一端より電源コードを配線し、該太陽電池
    を電源として音声出力回路を駆動するようにした請求項
    1に記載のすべり台用発音ローラー。
  3. 【請求項3】 ローラーの内面に永久磁石を固設すると
    共に、支持軸の該永久磁石と相対する部位に発電コイル
    を設け、ローラーの回転動時に該発電コイルに誘起され
    る電気により音声出力回路を駆動するようにした請求項
    1に記載のすべり台用発音ローラー。
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