JPH11353559A - ゴルフ場用警報音発声装置 - Google Patents

ゴルフ場用警報音発声装置

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JPH11353559A
JPH11353559A JP17407198A JP17407198A JPH11353559A JP H11353559 A JPH11353559 A JP H11353559A JP 17407198 A JP17407198 A JP 17407198A JP 17407198 A JP17407198 A JP 17407198A JP H11353559 A JPH11353559 A JP H11353559A
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JP
Japan
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block
main body
golf course
alarm tone
speaker
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Pending
Application number
JP17407198A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Odajima
和夫 小田島
Atsushi Shigemi
淳 茂見
Yasutaka Shimizu
恭孝 清水
Koji Tomioka
孝司 富岡
Eiju Honda
栄寿 本多
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴルフ場において、遠く離れたプレー中の人
やギャラリー等にボールの飛翔を確実に知らせることが
可能な警報音発声装置を提供する。 【構成】 グランド上に設置可能なベースと、該ベース
上に立設した支柱の上端に設けられた本体とからなり、
本体には、警告音声発生用の操作スイッチと、該スイッ
チの操作に基づいてメモリに記憶されたデジタル音声デ
ータをアナログ音声信号に変換して増幅する音声データ
処理装置と、前記アナログ音声信号を音声として出力す
るスピーカーとを内蔵してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばゴルフ場の
ティーグランドにおいて、ティーショットがフェアウエ
イから外れて飛球したときに、先行するグループ又はギ
ャラリーへ警報の音声を発生させるためのゴルフ場用警
報音発声装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ゴル
フ場においては、ゴルフコース上に複数のグループやギ
ャラリー等が多数散在していたり、また隣接するコース
上にもプレーをしている他のグループやギャラリー等の
多数が散在しているものである。そして、ティーグラン
ドで飛距離の長いショットを打ち損じた場合に、フェア
ウエイから外れたラフ上又は隣のホールまでボールが飛
ぶことがある。ギャラリーや隣のホールでプレー中の人
にボールが当たってけがをすることがあり、従来では、
ボールが飛翔した方向にプレー中の人やギャラリーがい
たり又は隣接するホールの方向にボールが飛翔した場合
に、キャディやプレイヤーが「ファー」等の音声を発し
て周囲に注意を促すようにしている。
【0003】しかしながら、人が発する音声は大きさの
限界や人によっての大きさの差や、遠くまでよく届く音
声とそうでない音声等の音質の違いもあり、更に風等の
周囲の環境の影響にもより、常に遠く離れたプレー中の
人やギャラリー等に確実に危険を知らせることができな
いという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点を解決するため、グランド上に設置可能なベースと、
該ベース上に立設した支柱の上端に設けられた本体とか
らなり、本体には、警告音声発生用の操作スイッチと、
該スイッチの操作に基づいてメモリに記憶されたデジタ
ル音声データをアナログ音声信号に変換して増幅する音
声データ処理装置と、前記アナログ音声信号を音声とし
て出力するスピーカーとを内蔵してなることを特徴とす
るものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施例を詳細に説明する。図1に示すように警報音発声装
置1は、ティーグランド等の任意の地表上に設置可能な
ベース2と該ベース2から上方に向けて立設された支柱
3及び該支柱3の上端に取り付けられた本体ケース4に
より構成されている。本体ケース4は雨水等に対して防
水性を考慮した箱形に形成されており、該本体ケース4
の上面にはキャディーやプレーヤー等が操作するための
プッシュスイッチ5a,5bが配置され、それぞれのプ
ッシュスイッチ5a,5bの操作に基づいて「ファー」
音や「ナイスショット」音等の音声信号を生成する音声
データ処理装置6及び、該音声信号を音として発声させ
るスピーカー7が本体ケース4内に収容されている。
又、上記支柱3内には装置の駆動源となる電池が収容さ
れており、更に支柱3は中途部に形成した継ぎ手部3a
から分解可能にされており、本体ケース4部とベース2
部に分解して保管スペースを小さくできるように構成し
ている。
【0006】図2に基づいて本発明の音声データ処理装
置6について説明する。スイッチブロックは本体ケース
4の上面に押圧操作部が露出して配置された2つのプッ
シュスイッチ5a,5bで構成されており、一方のプッ
シュスイッチ5aは「ファー」という警報音声の発声用
に設定されており、他方のプッシュスイッチ5bは「ナ
イスショット」等の賛辞音声を発声するように設定され
ている。前記一方の警報音声発声用のプッシュスイッチ
5aは本体ケース4上面に露出している操作部が大型に
形成されており、ミスショットが生じたときに素早く操
作が行えるようにしている。
【0007】各スイッチブロックのプッシュスイッチ5
a,5bが操作されることにより出力されるON信号は
省電力制御ブロック10に入力される。省電力制御ブロ
ック10ではプッシュスイッチ5a,5bからのON信
号に基づいて電源ブロック22からの電力を電力供給ラ
イン11を介して後述する各ブロックに電力を供給し、
音声データの1フレーズの終了で電力供給を遮断するよ
うに作動する。これにより、装置全体のスタンバイ時の
無駄な電力消費を無くして電池による長時間の駆動を可
能にする。従ってプッシュスイッチ5a又は5bを一瞬
だけONする事により「ファー」又は「ナイスショッ
ト」等の音声を1フレーズ発声して停止する。
【0008】各プッシュスイッチ5a,5bのON信号
は更にメモリアドレスラッチブロック12a,12bに
入力されて、「ファー」音又は「ナイスショット」等の
データのメモリアドレス信号13a,13bを後述の記
憶ブロックへ供給する。
【0009】省電制御ブロック10から出力される信号
はカウンターブロック14に入力される。カウンターブ
ロック14は前記省電力ブロック10からの電力供給ラ
イン11で駆動され、プッシュスイッチ5a,5bで選
択された音声データの1フレーズ分のカウントを開始す
る。このカウント値の最上位桁の信号により前述の省電
制御ブロック10へ電力供給ライン11をOFFさせる
ための制御信号15を出力し、省電制御ブロック10は
上記制御信号15を受けて電力供給ライン11を介して
の各ブロックへの給力供給を遮断する。又、カウント値
の最上位桁を除く下位ビットのAND信号により後述す
る継電ブロック21へ制御信号16を出力する。
【0010】音声データ記憶ブロック17は、EP−R
OM、EEP−ROM、マスクROM等の不揮発性メモ
リ又はバッテリーバックアップされたS−RAM等のメ
モリで構成されており、「ファー」音声と「ナイスショ
ット」音声等のデジタル化された音声データを記憶して
いる。これらのデジタル音声データは、マイクロコンピ
ュータシステムを利用してマイクロフォンから取り込ん
だ音声のPCMデータを、PCMデータの前後に生成さ
れている制御用のデータ等を無音データに書き換える等
の加工をしてメモリに記憶させている。この音声データ
記憶ブロック17に入力されているメモリアドレスラッ
チブロック12a,12bからのアドレス信号13a,
13bにより指示されたメモリアドレスのデジタル音声
データを出力する。
【0011】音声データ記憶ブロック17のメモリから
読み出されたデジタル音声データは、8ビットバス17
aを介してD/A変換ブロック18に入力され、アナロ
グの音声信号に変換される。このD/A変換ブロック1
8に使用されるD/A変換器としては例えばR−2R抵
抗ラダー方式等が採用できる。
【0012】D/A変換ブロック18により変換された
アナログ音声信号は、ローパスフィルター・プリアンプ
ブロック19に入力されて、アナログ音声信号の高音域
部分を制御して滑らかな聞き易い音質にして電力増幅ブ
ロック20へ出力される。
【0013】電力増幅ブロック20ではローパスフィル
ター・プリアンプブロック19から出力された音声信号
をスピーカーを駆動するレベルに増幅してスピーカー7
に供給する。増幅回路としては、低い電源電圧でも充分
に大きな音量を得ることができるBTL方式の増幅回路
等が採用される。
【0014】電力増幅ブロック20とスピーカー7の間
には継電ブロック21が配置されており、カウンターブ
ロック14からの制御信号16により制御されて電力増
幅ブロック20で増幅された音声信号をスピーカー7に
供給するか又は遮断するかを制御する。制御信号16
は、電力増幅ブロック20を含む各ブロックへの電力供
給を遮断する制御信号15の直前に生成されるので、電
力増幅回路の電源が切れるときにスピーカーから発声す
るポップノイズ(ボツ音)を完全に除去して、音声の品
位を向上させる。
【0015】電力増幅ブロック20で増幅された音声信
号をは継電ブロック21を介してスピーカー7に入力さ
れて「ファー」又は「ナイスショット」等の音声として
発声する。スピーカー7は少ない電力で高能率に駆動で
きるホーン型ダイナミックスピーカー等が使用される
【0016】電源ブロック22は、一次電池、二次電池
等又は二次電池と太陽電池とを組み合わせてなる電池で
構成されており、一次電池又は二次電池は前記支柱3内
に収容されている。電池からの電源は省電制御ブロック
10に供給されており、前記プッシュスイッチ5a又は
5bによるON信号により省電制御ブロック10が駆動
され、該省電制御ブロック10から各ブロックに接続さ
れた電力供給ライン11を介して他の各ブロックへ電力
が供給され、音声データ処理装置全体が駆動される。
【0017】上記実施例の警報音発生装置の使用状態を
説明する。警報音発声装置1は特に打球の飛翔方向に近
接して他のホールが設置されていたり、危険が予測され
るゴルフコースのティーグランド等に設置され、キャデ
ィやショットをしないプレイヤー等が装置の脇について
スタンバイする。ボールが隣接ホールの方向又はギャラ
リーや他のプレイヤーがいる方向に飛翔した時、キャデ
ィやプレイヤーがプッシュスイッチ5aを押し操作する
ことにより、スピーカー7から「ファー」という警報音
声が発声される。1フレーズの音声を発生した後は、省
電制御ブロック10により各ブロックへの電力供給が遮
断されて停止する。又、素晴らしいショットをした場合
にはプッシュスイッチ5bを押して「ナイスショット」
という賛辞音声を発生させる。
【0018】
【発明の効果】本装置は、本体ケース内に設けた音声デ
ータ処理装置により、メモリに記憶したデジタル音声デ
ータをアナログ音声信号に変換してスピーカーから出力
するので大きな音量を発声することができ、遠く離れた
プレイヤーやギャラリー等に確実に危険を知らせること
ができる。又、装置自体が小型にでき容易に運搬するこ
とが可能で、設置場所を変更したりまた収納したりする
操作が楽に行うことができる。更に重量の大きい電池等
を支柱内に収納して重心を低く設計できるので設置時の
安定性がよく、風などにより倒れたりすることがない。
更に又、決められた「ファー」音以外にも「ナイスショ
ット」等の賛辞音声等の複数の音声をメモリに搭載する
ことが可能である。防水、防塵構造等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のゴルフ場用警報音声発生装置を任意
の場所に設置した状態を示す斜視図である。
【図2】 図1の警報音発声装置の本体ケース内に収容
されている音声データ処理装置のブロック図を示す。
【付号の説明】
1 警報音発声装置 2 ベース 3 支柱 4 本体ケース 5,5a,5b プッシュスイッチ 6 音声データ処理装置 7 スピーカー(スピーカーブロック) 10 省電制御ブロック 12 メモリアドレスラッチブロック 14 カウンターブロック 17 音声データ記憶ブロック 18 D/A変換ブロック 19 ローパスフィルター・プリアンプブロック 20 電力増幅ブロック 21 継電ブロック 22 電源ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597124660 本多 栄寿 群馬県甘楽郡妙義町下高田2557−1 (72)発明者 小田島 和夫 群馬県富岡市内匠282−8 (72)発明者 茂見 淳 群馬県藤岡市上戸塚48−2 (72)発明者 清水 恭孝 群馬県佐波郡東村大字田部井984−20 (72)発明者 富岡 孝司 群馬県沼田市上原町1643−18 (72)発明者 本多 栄寿 群馬県甘楽郡妙義町下高田2557−1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グランド上に設置可能なベースと、該ベ
    ース上に立設した支柱の上端に設けられた本体ケースと
    からなり、本体ケースには、警報音声発生用の操作スイ
    ッチと、該スイッチの操作に基づいてメモリに記憶され
    たデジタル音声データをアナログ音声信号に変換して増
    幅する音声データ処理装置と、前記アナログ音声信号を
    音声として出力するスピーカーとを内蔵してなることを
    特徴とするゴルフ場用警報音発声装置。
JP17407198A 1998-06-07 1998-06-07 ゴルフ場用警報音発声装置 Pending JPH11353559A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17407198A JPH11353559A (ja) 1998-06-07 1998-06-07 ゴルフ場用警報音発声装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17407198A JPH11353559A (ja) 1998-06-07 1998-06-07 ゴルフ場用警報音発声装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11353559A true JPH11353559A (ja) 1999-12-24

Family

ID=15972139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17407198A Pending JPH11353559A (ja) 1998-06-07 1998-06-07 ゴルフ場用警報音発声装置

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JP (1) JPH11353559A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012179083A (ja) * 2011-02-28 2012-09-20 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2019096053A (ja) * 2017-11-22 2019-06-20 裕昭 品野 ゴルフ危険球の警告音発呼システム

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012179083A (ja) * 2011-02-28 2012-09-20 Newgin Co Ltd 遊技機
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