JP3188252U - 弦楽器 - Google Patents
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Abstract
【課題】クラッシックギターやウクレレ等をそのまま使用することによってインテリア性を備え、通常の音楽も楽しめるスピーカー装置としての弦楽器を提供する。【解決手段】弦楽器1の共鳴胴2に設けられたサウンドホール4にスピーカーユニット3を内側から固定し、共鳴胴2内部にアンプユニットを設け、共鳴胴の裏板に音声入力端子、音量調節ツマミ、電源入力端子、バスレフポートを設けることにより、従来のスピーカー装置の機能を維持しつつ、弦楽器としてのインテリア性を持たせた。また、反射板付きスタンドの使用でバスレフポートの音響効果をより効果的に利用できるようにし、スピーカー装置としての機能向上も図った。【選択図】図1
Description
本考案は、アコースティックギターやウクレレ、マンドリン等の共鳴胴の内部にスピーカーユニットを備えてなる弦楽器に関する。
従来のスピーカー装置には、箱形(立方体、直方体)、円筒形、球体形、卵形等の種々の形状のものがあるが、これらのスピーカー装置は、外見からも電気製品としての位置付けしかなく、それをインテリアとして室内に飾るには、室内の雰囲気にマッチしない場合が多い。また、スピーカー装置としての存在感が大き過ぎると、却って邪魔になることもあった。
そうした背景から、使用できる古いクラッシックギターやウクレレ等をインテリア性を備えたスピーカー装置に改良することを思いついた。そうした観点から調査した先行技術としては、下記特許文献1に記載のものが見つかっている。
ところが、特許文献1に記載のスピーカー装置は、スピーカー装置のエンクロージャーをクラシックギターのボディー(共鳴胴)で形成し、そのボディー内にスピーカーユニットを収納しただけのもので、弦が装着されるネック部分は切除されて弦も張られていないものであるから、クラシックギターとして飾るには、違和感が生ずる。また、このスピーカー装置は、ボディー内にスピーカーユニットを取り付けて、サウンドホールから共鳴音を出力させるようにしているので、クラシックギターの音をピックアップ装置で拾い、それを外付けアンプを介してスピーカーユニットに入力すれば、クラシックギターの演奏を増幅して響き渡らせる効果はあるが、それを通常のスピーカー装置として利用するには、汎用性に欠ける問題があった。
本考案は、こうした問題を解決しようとするもので、クラッシックギターやウクレレ等をそのまま使用することによってインテリア性を備え、通常の音楽も楽しめるスピーカー装置を備えた弦楽器を提供することを目的とする。
本考案に係る弦楽器は、共鳴胴にサウンドホールを備えた弦楽器であって、前記サウンドホールを塞ぐように前記共鳴胴の内側からスピーカーユニットを取り付け、前記スピーカーユニットと接続された音声入力端子を前記共鳴胴の表面から露出させたことを特徴とする。
共鳴胴にサウンドホールを備えた弦楽器としては、例えば、アコースティックギターやウクレレ、マンドリン等がある。それらのサウンドホールを裏面から塞ぐように、共鳴胴の内側からスピーカーユニットを取り付ける。これにより、スピーカーユニットのコーン紙がサウンドホールに露出されて、共鳴胴をスピーカーユニットのエンクロージャーとして機能させることができる。また、スピーカーユニットをバッフルボードに取り付け、そのバッフルボードをサウンドホールの裏面周縁に取り付ければ、スピーカーユニットの振動を共鳴胴に伝えることを軽減することができる。また、スピーカーユニットとしては、外付けアンプで駆動するものや、スピーカーの筐体内にアンプを内蔵したアクティブスピーカーを使用することもできる。そうしたスピーカーを使用すれば、オーディオプレーヤーのヘッドフォン端子やライン端子を外付けアンプやアクティブスピーカーに接続するだけで音声を再生することができる。また、最近では、音声信号と給電とを同時に行うUSBスピーカーもあるので、そうしたスピーカーを使用すれば、パーソナルコンピューターとUSB接続で音声を再生することができる。その場合の音声入力端子やUSB端子は、前記共鳴胴の表面から露出するように適宜な箇所に取り付ける。例えば、インテリア性を重視する場合は、共鳴胴の裏側に取り付ける。こうして、音声入力端子やUSB端子から入力された音声信号が増幅され、スピーカーユニットに入力されると、インテリアとして飾られた弦楽器から音響効果の優れた音を響かせることができる。
また、前記共鳴胴の裏側には、バスレフポートを設けるのが好ましい。このバスレフポートを設けることにより、バスレフポートで低音の位相を反転させて、バスレフポートからもスピーカー正面と同相の低音を響かせることができる。また、バスレフポートを前記共鳴胴の裏面に設けることにより弦楽器のインテリア性を損なわない。
さらに、前記共鳴胴内にスピーカーユニットを動作させるアンプユニットを取り付け、共鳴胴表面には、前記アンプユニットの出力を調節する音量調節ツマミと、前記アンプユニットと接続された音声入力端子とが露出するように取り付けるのが好ましい。このようにすれば、オーディオプレーヤーの音声出力端子を音声入力端子に接続するだけで、インテリアとして置かれた弦楽器から音域の広い優れた音を響かせることができる。
さらには、前記アンプユニットと接続した電源入力端子を共鳴胴表面から露出するように取り付けるのが好ましい。このようにすれば、アンプユニットへの電力供給が乾電池以外に電源ユニットを用いて商用電源を利用することもできるため、インテリアとして飾った弦楽器を本格的なスピーカー装置として長時間機能させることができる。アンプユニットの電源は、アンプユニットのスペックに依存するが、通常は、出力電圧がDC4.5V〜12Vの電源ユニットから電源入力端子を介して電力を供給する。これに替えて、音声信号とともに電力も供給する給電型のUSBコネクタを使っても良い。その場合には、USBスピーカーを使用する。
加えて、共鳴胴に対向して設置され、バスレフポートから流れる音を反射させる反射板をバスレフポートから設定距離離間させる専用スタンドを設ける。これにより、サウンドホールのスピーカーユニット正面からの音と、反射板からの反射音とを室内に反響させて、音域の広い音を再生することができる。
また、この反射板を用いずに、室内の壁を反射板として利用することもできる。その場合には、この弦楽器を壁に掛け、前記バスレフポートを壁から設定距離離間させてバスレフポートから流れる音を壁で反射させるスペーサーを設ける。このようにすれば、弦楽器を壁に掛けた状態で、バスレフポートから流れる音を壁で反射させて室内に反響させることができる。
共鳴胴内にスピーカーユニットやアンプユニット等を収納するときは、共鳴胴の裏板を必要な大きさに切り取って開口し、そこからこれらのユニットを組み込む。その場合、パワーアンプ等のような発熱部品は、特に外気と連通するバスレフポートの近傍に、好ましくは、ポートの出入口近くに取り付けて、熱が共鳴胴内に籠らないようにしておく。そして、開口部は、開口時に切り取った共鳴胴の裏板で塞ぐ。あるいは、共鳴胴の裏板を側板から切り離して、共鳴胴の内部を全開し、そこに必要なパーツを組み込んでから、裏板を側板に接着させても良い。
本考案によれば、アコースティックギターやウクレレ、マンドリン等のサウンドホールにスピーカーユニットを取り付け、共鳴胴をそのスピーカーユニットのエンクロージャーとして機能させたから、これらの弦楽器を、インテリア性を備えたスピーカー装置として機能させることができる。したがって、室内の片隅にこれらの弦楽器を飾ったり、壁に掛けたりして、室内にマッチした雰囲気の音楽を流して心地よいムードを楽しむことができる。また、弦楽器に弦を張れば、スピーカー装置の音に共振して、心地よい弦の響きを楽しむこともできるし、もちろん、その弦楽器を使用して演奏することもできる。
以下、本考案に係る音響機器を、ウクレレを用いた場合の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、ここで用いる弦楽器としては、このウクレレの他にアコースティックギターやマンドリン等のように、サウンドホールを備えたものであれば、全て適用可能である。
図1〜図5において、まず、ウクレレ1の共鳴胴2の裏板に、内部に組み込まれるスピーカーユニット3やパーツが通るだけの穴H(図2の鎖線で示す穴)を開ける。その穴Hは、矩形でも良いし円形や楕円でも良いが、少なくともサウンドホール4の直径より大きめの穴Hを開けておく。また、穴Hを開けた時に共鳴胴2から切り取られた裏板はボード8として図2のバスレフポート9を配置して、穴Hを塞ぐために使用する。よって穴Hは図2に示すように、共鳴胴2の裏面に開け、なおかつバスレフポート9がサウンドホール4より下方に位置するように開ける。
あるいは、共鳴胴2の裏板と側板との接合部分(境界)にカッターを入れ、共鳴胴2の裏板を共鳴胴2の側板から完全に切り離して共鳴胴2の裏面を全開しても良い。そうすれば、スピーカーユニット3や他のパーツの組み付けが容易になる。
次に、バスレフポート9の製作に取り掛かる。バスレフポート9から出力される共振周波数は、共鳴胴2の容積、バスレフポート9の断面積、そのポート9の長さで決まるから、共振周波数が、使用するスピーカーユニット3の最低共振周波数付近となるように前記ポート9の断面積と長さとを決める。この最低共振周波数は、スピーカーユニット3のスペックを見れば、記載されているから、それを利用する。ポート9の断面は、円形でも四角形でもよいから、四角形とするときは、合板やMDF(中密度繊維板)で作り、円形にするときは、例えば、塩化ビニール等のパイプを所定の長さに切って使用する。その場合には、ポート9の一方の端部に、図4、図5に示すように、フランジ91を設けて、ボード8あるいは共鳴胴2に接着するときの補強部分とする。次に、そのポート9が嵌まり込む穴92をボード8あるいは共鳴胴2の裏板に開け、そこにポート9を差し込んでフランジ91部分に接着材を付けてボード8あるいは共鳴胴2の裏板と接着する。その場合の穴92の位置は、サウンドホール4より下方の位置、即ち、図2に示すように、共鳴胴2の下部裏面が好ましい。また、ポート9の一方の端面には、防塵ネット14を貼り付けておく。
次に、図2に示すように、共鳴胴2の裏面片隅に、音声入力端子5、音量調節ツマミ6、電源入力端子7を取り付ける。なお、これらのパーツには、予めリード線を接続しておく。
次に、サウンドホール4よりやや小さめのスピーカーユニット3を用意し、そのスピーカーユニット3をサウンドホール4の直径よりやや大きめのリング状バッフルボード10に固定する。そして、その上からスピーカーのコーン紙を保護するサランネット11を張り付ける。具体的には、厚みが3mm〜6mm程度のMDF(中密度繊維板)をバッフルボード10として用意し、それをリング状にカットした後、カットされた穴にスピーカーユニット3を嵌めこんで、バッフルボード10とスピーカーユニット3をボルトとナットで固定する。その場合、バッフルボード10の正面側(サウンドホールの裏面と接着される側)には、ボルトの頭が沈み込む窪みを設けておく。またスピーカーユニットには予め
リード線を接続しておく。
リード線を接続しておく。
次に、スピーカーユニット3が取り付けられたバッフルボード10を共鳴胴2内に入れて、バッフルボード10の周縁とサウンドホール4の裏面周縁とを接着材で強固に固定する(図5参照)。
続いて、アンプユニット12の所定の端子に各パーツ5、6、7のリード線とスピーカーユニット3のリード線をそれぞれ接続した後、アンプユニット12を共鳴胴2内に取り付ける。アンプユニット12は、一般的に発熱するので、空気振動による冷却の相乗効果をねらってバスレフポート9の出入口付近に取り付ける。これにより、共鳴胴2内に熱が籠もらないようにする。具体的には、図5に示すように、共鳴胴2裏面のバスレフポート9と対向する位置に振動吸収材13を介在させて共鳴胴2の表板の裏面に取り付ける。
使用する電源は、アンプユニット12のスペックに応じて決定する。例えば、入力電圧が9Vであれば、出力電圧がDC9VのAC/DCアダプターを用意し、それが接続される電源入力端子7を図2に示すように、共鳴胴2の裏面片隅に取り付ける。
こうして取り付けと、固定・接続等が終了すると、ボード8で穴Hを塞ぐ。その際、穴Hの裏面には、連結補助板8aを四角形に取り付け、その連結補助板8aの上にボード8を載せて穴Hを塞ぎ、その状態で接着材で固定し、その上から塗装仕上げ等を行う。
あるいは、共鳴胴2内の裏板を全開している場合は、これらのパーツの取り付けが終わると、裏板の周縁に接着材を付けて裏板と側板とを強固に固定する。
こうして取り付けと、固定・接続等が終了すると、ボード8で穴Hを塞ぐ。その際、穴Hの裏面には、連結補助板8aを四角形に取り付け、その連結補助板8aの上にボード8を載せて穴Hを塞ぎ、その状態で接着材で固定し、その上から塗装仕上げ等を行う。
あるいは、共鳴胴2内の裏板を全開している場合は、これらのパーツの取り付けが終わると、裏板の周縁に接着材を付けて裏板と側板とを強固に固定する。
図8のグラフは、縦軸に音圧(dB SPL)を、横軸に周波数(Hz)を採った場合の、バスレフポートを開放した場合のスピーカー装置の正面の音特性17と、バスレフポートを塞いだ場合のスピーカー装置の正面の音特性18と、バスレフポートを開放し、図6と図7に示す反射板15を設置した場合のスピーカー装置の正面の音特性19と、バスレフポートから出力された音特性20を表したものである。これらのグラフから分かるように、バスレフポートを開放した場合のスピーカー装置の正面の音特性17と、バスレフポートを塞いだ場合のスピーカー装置の正面の音特性18とを比較した場合、バスレフポートを開放した場合の方が、125Hz〜315Hzの低音域で約2dBの増幅効果が得られ、バスレフポートを開放し、図6と図7に示す反射板15を設置した場合のスピーカー装置の正面の音特性19と、バスレフポートを開放した場合のスピーカー装置の正面の音特性17とを比較した場合、バスレフポートを開放し、図6と図7に示す反射板15を設置した場合の方が、125Hz〜315Hzの低音域でさらに約1dB〜2dBの増幅効果が得られていることがわかる。
以上の実施形態では、アンプユニット12を組み込んだが、アンプ内蔵形のスピーカーユニットも販売されているので、そうしたアクティブスピーカーユニットを使用するときは、アンプユニット13の取り付けは、省略することができる。
また、音声信号と給電とを同時に行うUSBスピーカーを使用する場合は、電源入力端子と音声入力端子の代わりに、USB接続用のUSB端子を取り付ける。
反射板15は、共鳴胴2の裏面に設けたバスレフポート9から出力される音を、スピーカー装置の正面に反射させることにより、バスレフポート9の効果を増大させるためのものである。このことは、図8のグラフに示す、バスレフポートを開放した場合のスピーカー装置の正面の音特性17と、バスレフポートを開放し、図6と図7に示す反射板15を設置した場合のスピーカー装置の正面の音特性19とを比較してわかるように、250Hz〜500Hzの中低域で約2dBの増幅効果が得られていることがわかる。よって、小口径のスピーカーユニットによる音声再生でも、音の出し方の仕組みにより、自然で重厚な音声を再生することができる。
また、このスピーカー装置にBluetooth(ブルーツース)(登録商標)オーディオ受信機を接続することにより、Bluetoothオーディオ送信機能を備えた音楽再生装置と無線接続が可能となる。これにより、離れた場所でも(送受信距離は、Bluetooth機器の性能と、使用する周辺環境により異なるが)手元で選曲や音量調整を行うことができる。また、弦楽器演奏の練習をするとき、手本とする演奏音を外部機器から空間を隔てて聞くのと違い、共鳴胴からの音を聴感(表面サウンドホールからの音)と体感(裏面バスレフポートからの音)で、より臨場感を味わって練習することができる。
スタンド16としては、ウクレレ1を立て掛けることができるものであれば、どのような形状でも良いが、この実施形態では、共鳴胴2の下端部を台座16aで支持し、ウクレレ1のネック上部をU字形の支え具16bで支持する形態としている。また、これらの台座16aと支え具16bとが取り付けらる支柱16cは、弦楽器の大きさに合わせて上下に伸縮できる入れ子式になっており、下部支柱の止めネジ16dを回せば、支柱16cが適宜な長さで固定されるようになっている。また、支柱16cの下部には、三脚16eを取り付け、全体として後側に傾斜するようにしている。反射板15は、支柱16cに立て掛けて移動できるようにしているが、これを最も反響効果の良い位置で固定しても良い。また、ウクレレ1を壁に掛けて、壁自体を反射板にすることもできる。その場合は、ウクレレ1と壁との間にスペーサーを設け、そのスペーサーの厚み調整によって、最も反響効果の良い位置でウクレレ1を壁に固定する。あるいは、壁から吊り下げるようにしても良い。
1 ウクレレ(弦楽器)
2 共鳴胴
3 スピーカーユニット
4 サウンドホール
5 音声入力端子
6 音量調節ツマミ
7 電源入力端子
8 ボード
9 バスレフポート
10 バッフルボード
11 サランネット
12 アンプユニット
13 振動吸収材
14 防塵ネット
15 反射板
16 スタンド
2 共鳴胴
3 スピーカーユニット
4 サウンドホール
5 音声入力端子
6 音量調節ツマミ
7 電源入力端子
8 ボード
9 バスレフポート
10 バッフルボード
11 サランネット
12 アンプユニット
13 振動吸収材
14 防塵ネット
15 反射板
16 スタンド
次に、サウンドホール4よりやや小さめのスピーカーユニット3を用意し、そのスピーカーユニット3をサウンドホール4の直径よりやや大きめのリング状バッフルボード10に固定する。そして、その上からスピーカーのコーン紙を保護するサラン(登録商標)ネット11を張り付ける。具体的には、厚みが3mm〜6mm程度のMDF(中密度繊維板)をバッフルボード10として用意し、それをリング状にカットした後、カットされた穴にスピーカーユニット3を嵌めこんで、バッフルボード10とスピーカーユニット3をボルトとナットで固定する。その場合、バッフルボード10の正面側(サウンドホールの裏面と接着される側)には、ボルトの頭が沈み込む窪みを設けておく。またスピーカーユニットには予めリード線を接続しておく。
1 ウクレレ(弦楽器)
2 共鳴胴
3 スピーカーユニット
4 サウンドホール
5 音声入力端子
6 音量調節ツマミ
7 電源入力端子
8 ボード
9 バスレフポート
10 バッフルボード
11 サラン(登録商標)ネット
12 アンプユニット
13 振動吸収材
14 防塵ネット
15 反射板
16 スタンド
2 共鳴胴
3 スピーカーユニット
4 サウンドホール
5 音声入力端子
6 音量調節ツマミ
7 電源入力端子
8 ボード
9 バスレフポート
10 バッフルボード
11 サラン(登録商標)ネット
12 アンプユニット
13 振動吸収材
14 防塵ネット
15 反射板
16 スタンド
Claims (6)
- 共鳴胴にサウンドホールを備えた弦楽器であって、前記サウンドホールを塞ぐように前記共鳴胴の内側からスピーカーユニットを取り付け、前記スピーカーユニットと接続された音声入力端子を前記共鳴胴の表面から露出させてなる弦楽器。
- 共鳴胴にサウンドホールを備えた弦楽器であって、前記サウンドホールを塞ぐように前記共鳴胴の内側からスピーカーユニットを取り付け、前記スピーカーユニットと接続された音声入力端子を前記共鳴胴の表面から露出させ、前記共鳴胴の裏側には、バスレフポートを設けてなる弦楽器。
- 共鳴胴にサウンドホールを備えた弦楽器であって、前記サウンドホールを塞ぐように前記共鳴胴の内側からスピーカーユニットを取り付け、前記共鳴胴内には、前記スピーカーユニットを動作させるアンプユニットを取り付け、前記共鳴胴表面には、前記アンプユニットの出力を調節する音量調節ツマミと前記アンプユニットと接続された音声入力端子とを露出させ、前記共鳴胴の裏側には、バスレフポートを設けてなる弦楽器。
- 共鳴胴にサウンドホールを備えた弦楽器であって、前記サウンドホールを塞ぐように前記共鳴胴の内側からスピーカーユニットを取り付け、前記共鳴胴内には、前記スピーカーユニットを動作させるアンプユニットを取り付け、前記共鳴胴表面には、前記アンプユニットに電源を供給する電源入力端子と、前記アンプユニットの出力を調節する音量調節ツマミと、前記アンプユニットと接続された音声入力端子とを露出させ、前記共鳴胴の裏側には、バスレフポートを設けてなる弦楽器。
- 前記共鳴胴に対向して設置され、前記バスレフポートから流れる音を反射させる反射板をさらに備えてなる請求項2から4の何れかに記載の弦楽器。
- 前記弦楽器を支持するとともに、前記バスレフポートを前記反射板から設定距離離間させて、前記バスレフポートから流れる音を反響させる専用スタンドをさらに備えてなる請求項2から4の何れかに記載の弦楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013005337U JP3188252U (ja) | 2013-09-13 | 2013-09-13 | 弦楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013005337U JP3188252U (ja) | 2013-09-13 | 2013-09-13 | 弦楽器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3188252U true JP3188252U (ja) | 2014-01-16 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013005337U Expired - Fee Related JP3188252U (ja) | 2013-09-13 | 2013-09-13 | 弦楽器 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018100754A1 (ja) | 2016-12-04 | 2018-06-07 | 安彦 浩志 | 音響装置 |
-
2013
- 2013-09-13 JP JP2013005337U patent/JP3188252U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2018100754A1 (ja) | 2016-12-04 | 2018-06-07 | 安彦 浩志 | 音響装置 |
US10621965B2 (en) | 2016-12-04 | 2020-04-14 | Hiroshi Abiko | Acoustic apparatus |
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