JPH07222221A - 時計機能付きページング受信機 - Google Patents

時計機能付きページング受信機

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JPH07222221A
JPH07222221A JP29604694A JP29604694A JPH07222221A JP H07222221 A JPH07222221 A JP H07222221A JP 29604694 A JP29604694 A JP 29604694A JP 29604694 A JP29604694 A JP 29604694A JP H07222221 A JPH07222221 A JP H07222221A
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Shinji Izaki
慎二 井崎
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、内蔵する時計手段が計時する現在
時刻が不正確なものになっている時点に受信があって
も、後に、その正確な受信時刻を認識できる時計機能付
きページング受信機を提供することを目的とする。 【構成】 CPU5は、時刻情報を取り込んだときに、
RAM18内の時刻データ受信済フラグSFにより、電
池交換後において未だ時刻情報を受信していないと判断
すると、電池交換後に個別情報を受信して、それを受信
情報記憶部CMに記憶しているかを判断し、電池交換後
に既に個別情報を受信しているときは、送られてきた正
確な時刻情報と計時レジスタTRの時刻とにより計時レ
ジスタTRの時刻の正確な時刻からのずれを算出する演
算処理を実行し、この算出したずれデータに基づき既に
受信情報記憶部CMの受信時刻エリアTAに記憶してい
る受信時刻を訂正する受信時刻訂正処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、時計機能付きページング
受信機に関する。
【0002】
【従来技術】従来、時計手段を内蔵し、受信があったと
きはその際の受信データを該時計手段による受信時刻と
共に記憶していくページング受信機が提案されている。
また、この種のページング受信機では、上記時計手段に
よる現在時刻がページング会社から一定周期で送られて
くる現在時刻情報に基づき修正され、受信機所有者が時
刻合わせを行う必要のないものも提案されている。しか
し、この様な機能を備えるものであっても、時計手段に
よる現在時刻が不正確なものになった後(例えば、電池
交換等により、時計手段が計時していた時刻が、一旦、
クリアされ、その後、再度計時が開始された後等)、上
記現在時刻情報の受信前に、すなわち、時計手段の現在
時刻が修正される前に呼出しがあったときは、その呼出
しに係る受信データと共に記憶される受信時刻データは
不正確なものになり正確な受信時間が認識できなくなる
という問題がある。
【0003】
【発明の目的】本発明は、上述の如き事情に鑑みてなさ
されたものであり、内蔵する時計手段が計時する現在時
刻が不正確なものになっている時点に受信があっても、
後に、その正確な受信時刻を認識できる時計機能付きペ
ージング受信機の提供を目的とする。
【0004】
【発明の要点】本発明は、上記目的を達成するために、
内蔵する時計手段による現在時刻が不正確な場合でも、
受信があったときは、それを、一応、受信時刻として記
憶し、その後、正確な現在時刻情報が送信されてきたと
きは、この正確な現在時刻情報とその時点の上記時計手
段の現在時刻とから、該時計手段による時刻の正確な時
刻からのずれを得て、このずれに基づき、既に記憶して
いる不正確な受信時刻を修正するようにしたことを要旨
とする。
【0005】
【実施例】以下、図面に示す一実施例に基づき本発明を
具体的に説明する。なお、本実施例はいわゆるPOCS
AG方式に類似した送信方式、謂ば改良形POCSAG
方式の下で用いられるページング受信機であり、上記改
良形POCSAG方式では特定のページング受信機を呼
出し、個別情報を与えるときと、全加入ページング受信
機を呼出して、共通情報、例えば現在時刻情報を与える
ときとで、フレーム同期信号を変えて送信するが、その
他の点ではPOCSAG方式と同様である。
【0006】構 成 図1は、ページング受信機の回路構成を示すものであ
る。すなわち、受信部2は、受信アンテナ1からのFM
変調信号を復調し、デコーダ部3に与える回路部であ
る。
【0007】デコーダ部3は、後述の各種回路からな
り、ID−ROM14からフレームデータ、アドレスデ
ータを取込み、受信部2への電力供給の制御及び受信部
2からの受信信号の解読を行い、それが当該ページング
受信器に送られてきたものであるか否かの判断等を行う
回路部である。該デコーダ部3のビット同期回路4は受
信信号に基づき、そのビットデータの変化点を検出して
当該ページング受信機のデータサンプリングタイミング
を補正し、受信信号とのビット同期をとる回路である。
受信信号は、このビット同期回路4を介して誤り検出訂
正回路5、アドレス比較回路9、プリアンブル検出回路
10、フレーム同期信号SC1検出回路11およびフレ
ーム同期信号SC2検出回路12に与えられる。誤り検
出訂正回路5は、受信信号中の誤りを検出し、誤りがあ
ったときは、それを訂正し、その上で、該受信信号をシ
リアルパラレル変換回路6に送出する回路部である。ま
た、シリアルパラレル変換回路6は、誤り検出訂正回路
5から送られてくる受信信号すなわちシリアル信号をパ
ラレル信号に変換した上でCPU19に送出する回路部
である。
【0008】IDーROM14は、当該ページング受信
機に割当てられているフレームのフレームナンバおよび
アドレスを固定的に記憶し、タイミング制御回路13か
らの信号を受けてそれらをそれぞれフレームレジスタ7
およびアドレスレジスタ8に送出する回路である。フレ
ームレジスタ7は、IDーROM14からのフレームナ
ンバがセットされ、該フレームナンバをタイミング制御
回路13に出力するレジスタである。アドレスレジスタ
8は、IDーROM14からのアドレスがセットされ、
該アドレスをタイミング制御回路13の制御に従ってア
ドレス比較回路9に出力するレジスタである。アドレス
比較回路9は、ビット同期回路4からのアドレスとアド
レスレジスタ8からのアドレスを比較し、両者が一致し
たときに一致信号をタイミング制御回路13およびCP
U19に送出する回路である。
【0009】プリアンブル検出回路10は、ビット同期
回路4から送られてくる受信信号の中からプリアンブル
信号を検出する回路であり、該プリアンブル信号を検出
したときは、タイミング制御回路13に検出信号を送出
する。フレーム同期信号SC1検出回路11は、ビット
同期回路4から送られてくる受信信号の中からフレーム
同期信号SC1(個別情報を送信するバッチの先頭で送
られてくるフレーム同期信号)を検出する回路であり、
該フレーム同期信号SC1を検出したときは、タイミン
グ制御回路13に検出信号を送出する。またフレーム同
期信号SC2検出回路12はビット同期回路4から送ら
れてくる受信信号の中からフレーム同期信号SC2(共
通情報例えば現在時刻情報を送信するバッチの先頭で送
られてくるフレーム同期信号)を検出する回路であり、
該フレーム同期信号SC2を検出したときは、タイミン
グ制御回路13およびCPU19に検出信号を送出す
る。
【0010】タイミング制御回路13は、各回路から検
出信号或いはデータを取込み、デコーダ部3内の回路部
の動作制御を行うとともに電子スイッチ15に制御信号
を送出して受信部2への電力供給を制御する回路部であ
る。電子スイッチ15は、タイミング制御回路13から
の制御信号を受けてオン・オフし、電源スイッチSWが
オン状態のときに電源電池16から受信部2への電力供
給を断続する。電源スイッチSWは、使用者の操作によ
りオン・オフされるスイッチで、電源電池16から電子
スイッチ15を介しての受信部2への電力供給、及びデ
コーダ部3への電力供給を断続する。なお、CPU19
及びRAM18等の他の回路部には、電源スイッチSW
を介さず電源電池16から直接電力が供給される。
【0011】CPU19は各回路部に制御信号を送って
それらを制御すると共に送られてくるデータを処理加工
して送出し、更に現在時刻の計数等をも行なう回路部で
ある。オールクリア回路17は、電池交換に際し、それ
を検出して、各レジスタに設定されている各種データ類
をクリアすべく、所定の信号をCPU19に送出する回
路である。
【0012】RAM18は、後述の構成となっており、
受信情報等を記憶する回路である。基準信号発生部20
は、常時、一定周期の基準信号を送出し続けている回路
部である。キー入力部21はリセットキー、表示キー等
の各種キーを備え、そのいずれかが操作されたとき、対
応するキー入力をCPU19に送出する回路部である。
スピーカドライバ22はスピーカ23を駆動する回路部
である。LEDドライバ24は、LED25を駆動し、
点灯或いは点滅を行なわしめる回路である。表示バッフ
ァ26は表示部27に表示されるデータがセットされる
バッファである。表示部27は液晶表示パネルを備え、
表示バッファ26にセットされたデータ、即ち、受信情
報等を表示する回路部である。
【0013】図2は、上述のRAM18の構成を示すも
のである。バッファレジスタBRは、送られてきた受信
情報が、一旦、セットされるレジスタである。時刻デー
タ受信済フラグSFは電源電池16の交換を行なった後
の初期化処理(各種レジスタの設定をクリアする処理)
において降ろされ、その後、時刻情報が送られてきたと
きに立てられるフラグである。アラームフラグAはスピ
ーカ23による呼出音の発生或いはLED25の点滅に
よるアラーム動作を行なっている間、立てられるフラグ
である。表示フラグDは、表示部27に受信した個別情
報等を表示する際に立てられるフラグである。タイマレ
ジスタTは、呼出音の発生等のアラーム動作及び表示部
27への各種表示等を予め定められた一定時間だけ行う
べく、経過時間の計測に用いられるレジスタである。表
示ポインタPDは、表示部27に表示するデータを、そ
れが記憶されている行の行アドレスによって指定するレ
ジスタである。受信数カウンタNは、受信回数、すなわ
ち後述の受信情報記憶部CMに記憶している個別情報の
個数を記憶するレジスタである。計時レジスタTRは現
在時刻の計数に用いられるレジスタである。行アドレス
1〜10の行からなる受信情報記憶部CMは、受信した
情報を記憶しておく記憶部であり、受信信号中のファン
クションビットで示される呼種別情報(通常呼出、緊急
呼出、グループ呼出等の種別、発呼者等の種別を示す情
報)が記憶される呼種別情報エリアSAと、送られてき
たメッセージが記憶される受信メッセージエリアMA
と、その受信があった時刻が記憶される受信時刻エリア
TAとからなる。
【0014】動 作 次に、以上の如くに構成された本実施例の動作について
説明する。図3は、本実施例の動作の概要を示すジェネ
ラルフローチャートである。すなわち、電源電池16の
交換に際し、新たな電源電池16がセットされCPU1
9に電源供給が開始されたときは、オールクリア回路1
7からの信号に基づき、先ず、ステップS1で初期化処
理が行なわれ、RAM18の各種レジスタの設定等がク
リアされ、然る後、ステップS2に進み、待機状態に入
る。そして、アドレス比較回路9から一致信号が送られ
てきたときは、個別情報受信処理を実行し(ステップS
3)、前記フレーム同期信号SC2に続き、時刻情報等
の共通情報が送られてきたときは、共通情報受信処理を
実行し(ステップS4)、前記基準信号発生部20から
の基準信号が送られてきたときは、計時・タイマ処理を
実行し(ステップS5)、又、キー入力部21からのキ
ー入力信号があったときは、該キー入力信号によって指
定される各種キー処理を実行する(ステップS6)。そ
して上記ステップS3〜S6までの処理の、いずれかが
終了したときは、ステップS2に戻り、再度、待機状態
に戻る。
【0015】図4は、上記ステップS3の個別情報受信
処理を詳細に示したフローチャートである。すなわち、
アドレス比較回路9から一致信号送られてきたときは、
その呼種別情報および受信メッセージをシリアルパラレ
ル交換回路6から取込んでバッファレジスタBRにセッ
トする(ステップS10)。然る後、既に受信数カウン
タNの値が10となっており、受信情報記憶部CMの全
ての行に受信データが記憶されているかを調べ(ステッ
プS11)、未だ受信数カウンタNの値が10に至って
いないときは、受信数カウンタNに+1するインクリメ
ント処理を実行する(ステップS12)。受信数カウン
タNの値が既に10に至っているとき、および上記ステ
ップS12の処理を終了したときは、ステップS13に
進み、受信情報記憶部CMに記憶済みのデータをそれぞ
れ次の行へシフトした後、空いた行アドレス1の呼種別
情報エリアSAおよび受信メッセージエリアMAに今回
の受信した呼種別情報および受信メッセージをそれぞれ
記憶し、更にその時点の計時レジスタTRの時刻を受信
時刻エリアTAに記憶する。然る後、受信があった旨を
報知すべく、スピーカ23により呼出音を発生し、更に
LED25の点滅を開始し(ステップS14)、アラー
ムフラグAを立てて、上記報知を行なっている旨を記憶
する(ステップS15)。その後、時刻データ受信済フ
ラグSFが立てられているか、すなわち、電池交換後に
おいて、時刻情報を既に受信し、計時レジスタTRの時
刻の修正が行なわれているかを調べる(ステップS1
6)。既に時刻データ受信済フラグSFが立っており計
時レジスタTRの時刻が修正されているものであるとき
は、今回の受信の呼種別情報、受信メッセージ、および
受信時刻を表示部27に表示するが(ステップS1
8)、時刻データ受信済フラグSFが立っておらず、未
だ計時レジスタTRの時刻が修正されていないときは、
上記呼種別情報と受信メッセージのみを表示部27に表
示する(ステップS17)。次いで、上記の表示を行な
っていることを記憶すべく表示フラグDを立て(ステッ
プS19)、更にタイマレジスタTをクリアした上で該
タイマレジスタTによる経過時間の計測を開始する。
【0016】図5は前記ステップS4の共通情報受信処
理を詳細に示したフローチャートである。すなわち、フ
レーム同期信号SC2 検出回路12から検出信号が送ら
れてきたときは、続いて受信される共通情報をシリアル
パラレル変換回路6から取込んでバッファレジスタBR
にセットし(ステップS25)、その共通情報が、時刻
情報か、或いはその他の共通情報かを調べる(ステップ
S26)。その他の共通情報のときは対応する処理をス
テップS33で実行して該共通情報受信処理を終了する
が、時刻情報のときは、時刻データ受信済フラグSFに
より、電池交換後において既に時刻情報を受信し計時レ
ジスタTRの修正を行なっているかを判断する(ステッ
プS27)。そして既に上記修正を行なっているとき
は、受信した時刻情報を計時レジスタTRにプリセット
する処理をステップS32で実行して該共通情報受信処
理を終了するが、未だ時刻情報を受信していないとき
は、電池交換後に個別情報を受信して、それを受信情報
記憶部CMに記憶しているかを、受信数カウンタNの値
が1以上になっているかを調べることにより判断する
(ステップS28)。そして、電池交換後に既に個別情
報を受信しているときは、送られてきた正確な時刻情報
と計時レジスタTRの時刻とにより計時レジスタTRの
時刻の正確な時刻からのずれを算出する演算処理を実行
し(ステップS29)、この算出したずれデータに基づ
き既に受信情報記憶部CMの受信時刻エリアTAに記憶
している受信時刻を訂正する受信時刻訂正処理を実行す
る(ステップS30)。また上記受信訂正処理が終了し
た場合およびステップS28で電池交換後、未だ個別情
報を受信していないと判断した場合は、ステップS31
に進み、電池交換後の時刻情報の受信があった旨を記憶
すべく時刻データ受信済フラグSFを立て、計時レジス
タTRの時刻を、今回、受信した時刻情報に係る時刻に
修正する(ステップS32)。
【0017】図6は、前記計時・タイマ処理(ステップ
S5)を詳細に示すフローチャートである。すなわち基
準信号発生部20から所定の周期で送られてくる基準信
号があったときは、計時レジスタTRの時刻を所定の時
間だけ進んだものとし(ステップS35)、次いで、現
在、表示部27に個別情報を表示している最中かを表示
フラグDにより調べ(ステップS36)、表示中のとき
は、タイマレジスタTの計測時間を所定時間だけ進め
(ステップS37)、その結果、該タイマレジスタTの
計測時間が8秒に至ったかを調べる(ステップS3
8)。そして、8秒に至っているときは、アラームフラ
グAが立っているか、すなわちスピーカドライバ22等
による受信報知を行なっている最中かを調べ、受信報知
中のときは、該受信報知を停止し、アラームフラグAを
降ろす(ステップS40)。上記受信報知の停止を終え
た後、或いはステップS38でタイマレジスタTの計測
時間が8秒でないと判断されたときおよびステップS3
9でアラームフラグAが降ろされており受信報知中でな
いと判断されたときは、ステップS41に進みタイマレ
ジスタTの計測時間が30秒に至ったかを調べ、30秒
に至っていない時は処理を終了して、報知及び表示等の
処理をそのまま維持し、30秒に至っているときは受信
データの表示を停止し表示フラグDを降ろしておく(ス
テップS42)。この表示停止の処理が終了した場合、
および上記ステップS36で現在表示部27には受信デ
ータを表示していないと判断した場合には時刻データ受
信済フラグSFにより電池交換後に時刻情報を受信して
いるかを調べ、該受信を行ない計時レジスタTRの時刻
が正確なものとなっているときは、ステップS44に進
み、この計時レジスタTRの時刻を表示部27に表示す
るが、未だ時刻情報を受信しておらず、計時レジスタT
Rの時刻が不正確なときは、該表示を行なわず、前記待
機状態に戻る(ステップS43、S2)。
【0018】なお、この発明は上記実施例に限定され
ず、この発明を逸脱しない範囲内において種々変形応用
可能である。例えば本実施例では、電池交換に際しての
みCPU19への電源供給が停止される構成であった
が、電源スイッチSWがオフ状態とされる度にCPU1
9への電源供給が停止する構成のものでもよい。該構成
の時計機能付きページングでは、電源スイッチSWがオ
ン状態となった後の最初の時刻情報受信時にそれまでに
受信した個別情報の受信時刻および計時レジスタTRの
時刻を訂正および修正するようにすればよいことは勿論
である。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上詳述したように、内蔵す
る時計手段による現在時刻が不正確な場合でも、受信が
あったときは、それを一応、受信時刻として記憶し、そ
の後、正確な現在時刻情報が送信されてきたときは、こ
の正確な現在時刻情報とその時点の上記時計手段の現在
時刻とから、該時計手段による時刻の正確な時刻からの
ずれを得て、このずれに基づき、既に記憶している不正
確な受信時刻を修正するようにした時計機能付きページ
ング受信機に係るものであるから、内蔵する時計手段が
計時する現在時刻が、不正確なものになっている時点に
受信があっても、後に、その正確な受信時刻を認識でき
る時計機能付きページング受信機の提供を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路構成を示す図である。
【図2】図1中のRAMの構成を示す図である。
【図3】上記実施例の動作の概要を示すジェネラルフロ
ーチャートである。
【図4】図3中の個別情報受信処理を詳細に示すフロー
チャートである。
【図5】図3中の共通情報受信処理を詳細に示すフロー
チャートである。
【図6】図3中の計時・タイマ処理を詳細に示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 受信アンテナ 2 受信部 3 デコーダ部 4 ビット同期回路 5 誤り検出訂正回路 6 シリアルパラレル変換回路 7 フレームレジスタ 8 アドレスレジスタ 9 アドレス比較回路 10 プリアンブル検出回路 11 フレーム同期信号SC1検出回路 12 フレーム同期信号SC2検出回路 13 タイミング制御回路 14 IDーROM 15 電子スイッチ SW 電源スイッチ 16 電源電池 17 オールクリア回路 18 RAM 19 CPU 20 基準信号発生部 21 キー入力部 22 スピーカドライバ 23 スピーカ 24 LEDドライバ 25 LED 26 表示バッファ 27 表示部 BR バッファレジスタ PD 表示ポインタ SF 時刻データ受信済フラグ D 表示フラグ A アラームフラグ T タイマレジスタ N 受信数カウンタ TR 計時レジスタ CM 受信情報記憶部 SA 呼種別情報エリア MA 受信メッセージエリア TA 受信時刻エリア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源供給を受けて、時刻の計時を開始する
    時計手段と、 呼出しを受信した場合に、その受信データを、上記時計
    手段がその時点に計時している時刻と対応づけて記憶す
    る受信データ記憶手段と、 現在時刻情報を受信した場合に、上記時計手段がその時
    点に計時している時刻と受信した現在時刻との差に基づ
    き、上記受信データ記憶手段に記憶している未修正時刻
    および該計時手段が計時している時刻を修正する修正手
    段を備えることを特徴とする時計機能付きページング受
    信機。
JP6296046A 1994-11-07 1994-11-07 時計機能付きデータ受信機 Expired - Fee Related JP3008792B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6366783B1 (en) 1997-06-10 2002-04-02 Nec Corporation Radio paging receiver having time correction function

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6366783B1 (en) 1997-06-10 2002-04-02 Nec Corporation Radio paging receiver having time correction function

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