JPH0722107U - 天板の連結機構 - Google Patents

天板の連結機構

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JPH0722107U JP348793U JP348793U JPH0722107U JP H0722107 U JPH0722107 U JP H0722107U JP 348793 U JP348793 U JP 348793U JP 348793 U JP348793 U JP 348793U JP H0722107 U JPH0722107 U JP H0722107U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 天板の連結操作を容易にし、かつ、連結部の
上下及び前後のずれをなくする。 【構成】 天板1に付設した縁枠2の下部に、上片7a
と末広状に傾斜する前後片7b,7bとによって形成さ
れ、下面と連結側面とで開口する連結溝7を設け、該連
結溝7内に上片と末広状に傾斜して前記前後片7b,7
bの内面に重合する前後片を有した連結部片9を係挿
し、連結溝7の下面からボルト11を挿通して、これを
ナット4に螺合することにより、連結溝7の上片と連結
部片9の上片とを緊締する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本願は、カウンタテーブルや作業用テーブルなどにおける天板の連結機構に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来、カウンタテーブルや作業用テーブルなどにおける天板の連結機構として 、天板の連結側部の前後位置に側方に延びて下面で開口する凹陥部と、該凹陥部 の端面より天板の連結側面に達する通孔とを夫々設け、天板同士を突き合わせた 状態で、一方凹陥部より通孔を介してボルトを他方の凹陥部位置まで挿通すると 共に、その他方の凹陥部位置でボルトにナットを螺合し、これらを緊締すること により天板同士を側方に連結して成るものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記した従来の構成によれば、ボルト・ナットを緊締して天板同士 を連結する操作が面倒であり、また天板同士の上下高さ位置や前後位置のずれを 調整することができないという不都合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本願は上記した不都合を解消するために、連結しようとする天板乃至こ れに付設した縁枠に、上片と、それから下方に延びて末広状に傾斜する前後片と により形成された下面と連結側面とで開口する連結溝を夫々設け、その各連結溝 に跨がって前記上片と対向する上片及び前記前後片に重合する前後片とを有した 連結部片を係挿し、かつ、各連結溝の位置で、連結溝の下面開口部から挿通した ボルトをナットに螺合することにより、連結溝の前後片と連結部片の前後片とを 緊締し、または連結しようとする天板乃至これに付設した縁枠に、底片と、それ から上向きに延びて末広状に傾斜する前後片と、その上縁から夫々下方に延びる 足片とにより形成された下面と連結側面とで開口する連結溝を夫々設け、その各 連結溝に跨がって前記底片と対向する底片及び前記前後片に重合する前後片とを 有した連結部片を係挿し、かつ、各連結溝の位置で、連結溝の下面開口部から挿 通したボルトをナットに螺合することにより、連結溝の前後片と連結部片の前後 片とを緊締したことを特徴とするものであり、上記において連結部片が非連結状 態で連結溝から落下しないように、前後片の下縁乃至足片の下縁に、互いに内向 きに突出する突部を夫々設ける。 なお連結溝と、連結部片とは金属より作成される。
【0005】
【作用】
しかして、一対の天板を連結しようとするときは、突部を有した一方の連結溝 内に連結部片を予め没入状態に挿入しておき、連結時において連結部片を約1/ 2の長さ側方に引き出してこれを他方の連結溝に係挿して一対の天板同士を接合 し、この状態で各連結溝の位置で、ボルトを連結溝の下面開口部から挿通し、こ れをナットに螺合することにより、連結溝の上片と連結金具の上片とを緊締する ものである。
【0006】
【実施例】
以下図面にもとづいて本願の実施例を詳述すると、図1は天板1の前部下面に 中空状の縁枠2を取り付け、この縁枠2に本願の連結機構を設けた場合の実施例 を示しており、前記天板1の前部下面には、側方向に延びる係止凸溝3と、連結 端部位置に埋設されたナット4とが備えてあり、また前記縁枠2の上面には、前 記係止溝3と係止する係止突条5と、前記ナット4と合致する通孔6とが夫々設 けてある。
【0007】 前記した通孔6と対向する縁枠2の下面には、下面と連結部側面で開口して側 方に延びる連結溝7が設けてある。 この連結溝7は、上片7aと、前後で対向して下方に末広状に傾斜する前後片 7b,7bと、この前後片7b,7bの下縁から互いに内方に水平に突出する突 部7c,7cとによって形成され、前記上片7aには、前記通孔6と対向する通 孔8が穿設してある。
【0008】 前記連結溝7同士を連結する連結部片9は、前記上片7aと対向する上片9a と、前記前後片7b,7bの内面に重合する前後片9b,9bとを有した全体と して台形状の金属板から成り、前記上片9aには、天板同士を突き合わせたとき 、縁枠2に設けた隣接する通孔8のピッチに適合する2個所に通孔10が夫々設 けてある。 また連結部片9を連結溝7内に止着するボルト11は、前記突部7c,7cと の間から連結溝7内に介入する大きさの頭部11aを有している。
【0009】 しかして、一対の天板1,1を連結しようとするときは、図2Aで示すように 、予め一方の縁枠2の連結溝7内に連結部片9を没入状態に挿入しておき、連結 時において図2Bで示すように、連結部片9を約1/2の長さ側方に引き出して これを他方の縁枠2の連結溝7内に係挿して一対の天板1,1の連結側面を突き 合わせ、この状態でボルト11を連結溝7の下方より上下方向で合致する各通孔 10,8,6に挿通し、かつ、これを対向するナット4に螺合緊締する。すると 、連結溝7の前後片7b,7bと連結部片9の前後片9b,9bとの重合によっ て縁枠2,2同士即ち天板1,1同士の前後方向のずれは修正されると共に、連 結溝7の上片7aと連結部片9の上片9aとの間隙の調整によって天板1,1同 士の上下方向のずれも修正することができる。
【0010】 図4は例えば合成樹脂から成る縁枠12を天板1の前面に、係止孔13と係止 軸14との係止により取り付けて成る場合の他の実施例を示しており、この構成 の場合は、天板1の下部に直接連結溝を設ける。即ち上片と下方に末広状に傾斜 した前後片と、その下縁から内方に夫々突出する突部とにより連結溝15を形成 し、かつ、上片の上面に、これに設けた通孔16と合致するようにナット17を 取り付けて成る取付部材18を埋設する。
【0011】 しかして、すでに述べたように、連結しようとする各連結機構15に跨がって 連結部片9を係挿し、この状態でボルト11をナット17に螺合することにより 、連結溝15に連結部片9を緊締して天板1同士を連結するものである。
【0012】 さらにまた図5は、連結溝と連結部片とを逆台形状に形成した場合の他の実施 例を示している。 即ち縁枠2の下面に、底片20aと上向きに末広状に傾斜する前後片20b, 20bと、その前後片20b,20bの上縁から水平部を介して垂下する足片2 0c,20cと、それら足片20c,20cの下端で互いに内方に水平状に突出 する突部20d,20dにより連結溝20を設けると共に、前記底片20aと対 向する底片と、末広状に上方に傾斜して前記前後部片20b,20bの外面に重 合する前後部片とから成る全体として逆台形状の連結部片21を、前記連結溝2 0に係挿し、かつ、前記底片20aと前記連結部片21の底片とに設けた通孔を 介して連結溝20の下方よりボルト11を挿通してその先端を天板1の下面に埋 設したナット4に螺合緊締することにより天板同士の連結が行われる。
【0013】
【考案の効果】
以上のように、本願によれば、天板に埋設したナットにボルトを螺合して連結 溝内に連結部片を緊締する構成であるので、天板同士の連結操作が容易であると 共に、連結溝と連結部片との前後片を末広状に形成したので連結する天板の上下 及び前後方向のずれを修正できて、天板の連結部に段差の生じない構成とするこ とができ、また請求項2及び4の構成によれば連結溝内に連結部片を予め没入さ せておくことができて、連結操作に一層便利であるなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】縦断側面図
【図2】連結部片の平面図
【図3A】〜
【図3C】連結過程を示す斜視図
【図4】他の実施例の縦断側面図
【図5】さらに他の実施例の縦断面図
【符号の説明】
1 天板 2 縁枠 4,17 ナット 6,8,10 通孔 7,15,20 連結溝 7a 上片 7b 前後片 7c 突部 9 連結部片 9a 上片 9b 前後片 11 ボルト 20 連結部片 20a 底片 20b 前後片 20c 垂片 20d 突部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連結しようとする天板乃至これに付設し
    た縁枠に、上片と、それから下方に延びて末広状に傾斜
    する前後片とにより形成された下面と連結側面とで開口
    する連結溝を夫々設け、その各連結溝に跨がって前記上
    片と対向する上片及び前記前後片に重合する前後片とを
    有した連結部片を係挿し、かつ、各連結溝の位置で、連
    結溝の下面開口部から挿通したボルトをナットに螺合す
    ることにより、連結溝の前後片と連結部片の前後片とを
    緊締したことを特徴とする天板の連結機構。
  2. 【請求項2】 連結溝の前後片の下縁に、互いに内向き
    に突出する突部を夫々設けて成る請求項1記載の天板の
    連結機構。
  3. 【請求項3】 連結しようとする天板乃至これに付設し
    た縁枠に、底片と、それから上向きに延びて末広状に傾
    斜する前後片と、その上縁から夫々下方に延びる足片と
    により形成された下面と連結側面とで開口する連結溝を
    夫々設け、その各連結溝に跨がって前記底片と対向する
    底片及び前記前後片に重合する前後片とを有した連結部
    片を係挿し、かつ、各連結溝の位置で、連結溝の下面開
    口部から挿通したボルトをナットに螺合することによ
    り、連結溝の前後片と連結部片の前後片とを緊締したこ
    とを特徴とする天板の連結機構。
  4. 【請求項4】 足片の下縁に、互いに内向きに突出する
    突部を夫々設けて成る請求項3記載の天板の連結機構。
  5. 【請求項5】 連結溝と連結部片とを金属より作成した
    請求項1,2,3または4記載の天板の連結機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57159902U (ja) * 1981-04-02 1982-10-07
JPS61169158U (ja) * 1985-04-04 1986-10-20

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