JPH07220353A - ディスクローディング装置 - Google Patents

ディスクローディング装置

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JPH07220353A
JPH07220353A JP6007594A JP759494A JPH07220353A JP H07220353 A JPH07220353 A JP H07220353A JP 6007594 A JP6007594 A JP 6007594A JP 759494 A JP759494 A JP 759494A JP H07220353 A JPH07220353 A JP H07220353A
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disc
loading
disk
chassis
plate
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Tsutomu Toyoguchi
勉 豊口
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ベース板36上に回動可能に配設されたロー
ディングリング37の回動に応じて、移送ローラ22に
よるディスク101の移送の解除、チャッキングアーム
11によりディスク101のディスクテーブル6への装
着、及び、ロック爪40によりなされていたフローティ
ングシャーシ1のロックの解除を行う。 【効果】 ローディングリング37は、少ない占有面積
でありながら、実質的な移動距離を大きくできるので、
種々の動作を確実に行える。また、側方方向(幅方向)
についての小型化が容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク、磁気ディ
スク、または、光磁気ディスクの如き情報信号の記録媒
体となるディスクを、このディスクに対する情報信号の
記録及び/又は再生を行う記録再生部に装着させるため
のディスクローディング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスク、磁気ディスク、また
は、光磁気ディスクの如き情報信号の記録媒体となるデ
ィスクが提案されている。そして、このようなディスク
に対して情報信号の記録及び/又は再生を行う記録再生
部を有して構成されたディスクプレーヤ装置が提案され
ている。このようなディスクプレーヤ装置は、上記ディ
スクを上記記録再生部に装着させるためのディスクロー
ディング装置を備えている。
【0003】例えば、特公平4−4671号公報に記載
されているディスクローディング装置は、前方側より挿
入操作されるディスクDを、互いに平行となされて転接
された固定ローラ46及び駆動ローラ47により挟持
し、この駆動ローラ47の駆動力により後方側に移送す
るように構成されている。
【0004】このローディング装置において、上記各ロ
ーラ46,47により移送されたディスクDは、基台
(シャーシ)31上に上記記録再生部を構成するディス
ク装着部(ディスクテーブル)35の上方に至ると、ま
ず、該各ローラ46,47による挟持を解除され、次い
で、該ディスク装着部35とこのディスク装着部35の
上方に配設されたクランププレート(チャッキングプレ
ート)39とにより挟持されることによって、該記録再
生部へ装着される。上記クランププレート39は、基端
側が回動可能となされたクランプ部材(チャッキングア
ーム)38の先端側に回転可能に取り付けられている。
【0005】上記駆動ローラ47を上記固定ローラ46
に対して接離させる移動操作、及び、上記クランププレ
ート39を上記ディスク装着部35に対して接離させる
ための上記クランプ部材38の回動操作は、上記基台3
1の側方側に配設されたローディングアーム(ローディ
ング部材)40,41を移動操作することにより行われ
る。これらローディングアーム40,41は、フレーム
30に対して回動可能に支持され、上記ディスクDの位
置に応じて駆動されるプランジャ66及びモータ51の
駆動力により、回動操作される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なディスクローディング装置においては、上記駆動ロー
ラ47の移動操作及び上記クランプ部材38の回動操作
を行うためのローディングアーム40,41が、上記基
台31の側方側に配設されているため、側方方向につい
ての装置構成の小型化を図ることが困難である。また、
上記ローディングアーム40,41は、上記ディスクロ
ーディング装置が適用されるディスクプレーヤ装置の厚
み方向、すなわち、上記基台31の主面部に略々垂直な
方向に移動操作されるため、移動可能距離を大きくする
ことが困難である。上記各ローディングアーム40,4
1の移動距離が小さいと、上記駆動ローラ47及び上記
クランプ部材38を充分な距離に亘って移動操作するこ
とが困難である。
【0007】さらに、上記基台31は、弾性変形可能な
振動吸収部材を介して、いわゆるフローティング支持さ
れる場合がある。この場合においては、上記基台31
は、上記振動吸収部材の変形によって移動可能であるた
め、上記ディスクDがこの基台31に対して移送される
ときには、移動しないように保持される必要がある。こ
のような基台31の保持は、上記ディスクDの移送に伴
って、すなわち、上記ローディングアーム40,41の
回動に伴って行われることが望ましい。しかしながら、
上記各ローディングアーム40,41が上記基台31の
側方側に配設されているため、これらローディングアー
ム40,41の回動を該基台31を保持するための機構
に伝達するには、複雑な構成のリンク機構を設ける必要
がある。
【0008】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、装置構成の小型化を図りつつ
も、ディスクの移送及び装着を行うための部材を充分な
距離に亘って移動操作することができ、また、装置構成
の複雑化を招来することなく、記録再生部が配設されて
いわゆるフローティング支持されたシャーシの保持が確
実に行えるようになされたディスクローディング装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係るディスクローディン
グ装置は、一体的に形成したローディング部材を、ディ
スクに対する情報信号の記録及び/又は再生を行う記録
再生部が配設されたシャーシの主面部に対向させ該主面
部に沿う方向の移動操作を可能となして配設し、このロ
ーディング部材の移動に応じて該ディスクを該記録再生
部に向けて移動させるディスク移送機構の移送動作を解
除させるディスク移送制御機構と、該ローディング部材
の移動に応じて該ディスクの該記録再生部に対する装着
を行うディスク装着機構とを設けて構成したものであ
る。
【0010】また、本発明は、上記ディスクローディン
グ装置において、ディスク移送機構を、駆動手段により
軸回りに回転操作されるとともに上記ディスク移送制御
機構によりディスクの移送経路より離間する方向に移動
操作されるディスク移送ローラを有して構成されたもの
とし、そして、弾性的に変形可能に形成され上記シャー
シを支持する振動吸収部材と、上記ローディング部材が
初期位置であるときに該シャーシを保持してこのシャー
シの該振動吸収部材の変形による移動を阻止するととも
に該ローディング部材の移動に応じて該シャーシに対す
る保持を解放するシャーシロック機構とを設けたもので
ある。
【0011】さらに、本発明は、上記各ディスクローデ
ィング装置において、上記ローディング部材を、リング
形状を有するものとし、このローディング部材を回動可
能に支持することとしたものである。
【0012】
【作用】本発明に係るディスクローディング装置におい
ては、ローディング部材が、シャーシの主面部に対向さ
れ該主面部に沿う方向の移動操作が可能となされて配設
され、このローディング部材の移動に応じて、ディスク
移送制御機構がディスク移送機構によるディスクの移送
動作を解除させ、また、ディスク装着機構が該ディスク
の装着を行う。上記ローディング部材は、上記シャーシ
の主面部に沿う方向に移動されるため、移動可能距離を
充分に大きくすることができ、また、該主面部に沿う方
向の装置構成を大型化することがない。
【0013】また、上記ディスクローディング装置にお
いて、ディスク移送機構を、軸回りに回転操作されると
ともに上記ディスク移送制御機構により上記ディスクの
移送経路より離間する方向に移動操作されるディスク移
送ローラを有するものとし、そして、弾性的に変形可能
であって上記シャーシを支持する振動吸収部材と、上記
ローディング部材が初期位置であるときに該シャーシを
保持するとともに該ローディング部材の移動に応じて該
シャーシに対する保持を解放するシャーシロック機構と
を設けた場合には、上記ディスクの移送操作及び移送操
作の解除が確実に行え、また、該ディスクの移送操作中
の上記シャーシの保持が確実に行える。上記シャーシの
保持は、上記ローディング部材がこのシャーシの主面部
に対向されて配設されているため、簡素な構成によりこ
のシャーシの主面側において複数箇所で行えるので、確
実なものとすることができる。
【0014】さらに、上記各ディスクローディング装置
において、上記ローディング部材は、リング形状を有し
回動可能に支持されることとした場合には、少ない占有
面積内において実質的に大きな移動可能距離を有するも
のとすることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら、次の順序で説明する。 [1]ディスクの構成 [2]記録再生部の構成 [3]ディスク装着機構の構成 [4]ローディング部材の構成 [5]ディスク移送機構の構成 [6]ディスク移送制御機構の構成 [7]シャーシロック機構の構成 [8]ディスクローディング装置の動作 (1)初期状態 (2)ディスクの挿入 (3)ディスクの移送 (4)チャッキング動作 (5)アンローディング動作 この例は、本発明に係るディスクローディング装置を、
ディスクに対する情報信号の記録及び/又は再生を行う
ディスクプレーヤ装置に適用した例である。
【0016】[1]ディスクの構成 上記ディスクプレーヤ装置において情報信号の記録媒体
となるディスクは、図1に示すように、円盤状の基盤を
有して構成されている。この円盤状の基盤の中央部に
は、このディスク101が上記ディスクプレーヤ装置に
おいて位置決めされて保持されるためのチャッキング孔
102が開設されている。
【0017】このディスクは、いわゆる光ディスク、ま
たは、光磁気ディスクの如き情報信号の記録媒体として
使用されるものであって、上記基盤の主面部に信号記録
面部を有している。この信号記録面部は、光ディスクに
あっては、上記基盤に形成された情報信号に応じた微細
な凹凸及びアルミニウムの如き金属薄膜よりなる反射層
を有して形成されている。また、上記光ディスクにおけ
る信号記録面部としては、情報信号に応じて微細な凹凸
や孔が形成される色素材料層より形成されたものがあ
る。さらに、上記信号記録面部は、上記光磁気ディスク
にあっては、情報信号に応じた方向に垂直磁化される磁
性材料層より形成されている。
【0018】このディスク101に対する情報信号の記
録は、光学ピックアップ装置によって、集光させたレー
ザ光の如き光束を上記信号記録面部に対して照射するこ
とにより行われる。また、このディスク101よりの情
報信号の再生は、光学ピックアップ装置によって、上記
光束を上記信号記録面部に対して照射し、この光束の該
信号記録面部による反射光束を検出することにより行わ
れる。
【0019】[2]記録再生部の構成 上記ディスクプレーヤ装置は、図1及び図2に示すよう
に、シャーシ1を有して構成されている。このシャーシ
1は、金属の如き材料より、略々矩形の平板状に形成さ
れている。このシャーシ1は、弾性的に変形可能に構成
された複数の振動吸収部材であるダンパ3を介して、デ
ィスクプレーヤ装置の外筐体70の底面部に固定される
ベースプレート36に対し、いわゆるフローティング支
持されている。すなわち、上記シャーシ1の前縁側両側
部分及び後縁側中央部分の3箇所には、上記ダンパ3が
対応して外嵌合されるダンパ支軸2が下方に向けて植設
されている。上記各ダンパ3は、上記ダンパ支軸2が嵌
合される孔部を有して略々円筒状に形成されており、下
端部が上記ベースプレート36上に取り付けられてい
る。上記シャーシ1は、上記ベースプレート36に振動
や衝撃が伝幡しても、上記各ダンパ3が変形して振動及
び衝撃を吸収することにより、該振動及び衝撃を伝幡さ
れない。
【0020】上記シャーシ1上には、記録再生部が構成
されている。この記録再生部は、上記ディスク101に
対する情報信号の記録及び/又は再生を行う装置であっ
て、光学ピックアップ装置5及びディスクテーブル6を
有して構成されている。
【0021】上記ディスクテーブル6は、略々円盤状に
形成され、上記シャーシ1の下面部に取り付けられたス
ピンドルモータ7の該シャーシ1の上面側に突出された
駆動軸に取り付けられている。このディスクテーブル6
は、上面部の中央部分に略々円錐台形状の突起を有して
おり、上記ディスク101が載置されると、該突起を該
ディスク101のチャッキング孔102に嵌合させて、
該ディスク101を位置決めする。そして、このディス
クテーブル6は、上記スピンドルモータ7により、回転
操作される。
【0022】上記光学ピックアップ装置5は、図3に示
すように、光学ブロック部を有し、この光学ブロック部
内に、半導体レーザの如き光源、この光源の発する光束
を導く種々の光学デバイス、該光束を集光させる対物レ
ンズ66、及び、上記ディスク101よりの反射光束を
検出するフォトトランジスタの如き光検出器を内蔵して
構成されている。この光学ピックアップ装置5は、上記
対物レンズ66により集光させる上記光束を上記ディス
ク101の信号記録面部に照射させ、この光束の該信号
記録面部による反射光束を上記光検出器により検出する
ことによって、該信号記録面部に対する情報信号の記録
及び/又は再生を行うように構成されている。
【0023】上記光学ピックアップ装置5は、上記シャ
ーシ1に軸回りに回転可能に取り付けられたスクリュー
シャフト65に支持されて、上記シャーシ1の主面部に
沿い、かつ、上記ディスクテーブル6に接離する方向に
移動操作可能となされている。すなわち、上記シャーシ
1には送りモータ8が取り付けられており、この送りモ
ータ8の駆動力は、この送りモータ8の駆動軸に取り付
けられた駆動ギヤ60、この駆動ギヤ60に噛合し支軸
63により回転可能に支持された第1の送り伝達ギヤ6
2、この第1の送り伝達ギヤ62に一体的に形成された
第2の送り伝達ギヤ61、この第2の送り伝達ギヤ61
に噛合し上記スクリューシャフト65に取り付けられた
第3の送り伝達ギヤ64を介して、上記スクリューシャ
フト65を回転させる。上記光学ピックアップ装置5
は、上記スクリューシャフト65のネジ溝に噛合するラ
ック部を有しており、該スクリューシャフト65の回転
に伴ってこのスクリューシャフト65の軸方向に移動操
作される。
【0024】上記光学ピックアップ装置5は、上記対物
レンズ66の光軸を上記スピンドルモータ7の駆動軸に
平行となしており、上記ディスクテーブル6上に載置さ
れて位置決めされたディスク101の信号記録面部に該
対物レンズ66を対向させるように支持されている。そ
して、この光学ピックアップ装置5は、上記スクリュー
シャフト65に沿って移動操作されることにより、上記
ディスクテーブル6上のディスク101の信号記録面部
の内外周に亘って上記対物レンズ66を対向させる。
【0025】なお、上記シャーシ1の下面部には、後述
するシャーシロック機構を構成する複数の被ロック部材
73が取り付けられている。
【0026】[3]ディスク装着機構の構成 上記シャーシ1には、図1及び図2に示すように、ディ
スク装着機構となるチャッキングアーム11が取り付け
られている。このチャッキングアーム11は、略々コの
字状の部材として形成されており、両端側部分を、上記
シャーシ1の後縁側の両側側に設けられた一対の支軸
9,9により、回動可能に支持されている。このチャッ
キングアーム11の両端側部分には、上記各支軸9,9
が対応して嵌合される支軸嵌合孔12,12が設けられ
ている。
【0027】上記チャッキングアーム11の略々中央部
分に設けられた舌片部14には、チャッキングプレート
13が回転可能に取り付けられている。このチャッキン
グプレート13は、略々円盤状に形成されるとともに、
上記舌片部14に設けられた透孔に回転可能に挿通係合
された軸部を有している。また、このチャッキングプレ
ート13は、上記チャッキングアーム11に基端側を支
持された板バネ15に上記軸部の上端部を押圧されるこ
とにより、下方側、すなわち、上記シャーシ1側に移動
付勢されている。そして、このチャッキングプレート1
3は、上記ディスクテーブル6の上方側に位置し、上記
チャッキングアーム11の回動によって、図2中矢印P
及び矢印Nで示すように、該ディスクテーブル6に対し
て接離可能となされている。
【0028】上記チャッキングアーム11は、このチャ
ッキングアーム11の中途部と上記シャーシ1に設けら
れたバネ掛止片10との間に張架された引っ張りコイル
バネ17により、図1中矢印Lで示すように、上記チャ
ッキングプレート13を上記ディスクテーブル6に押接
させる方向に回動付勢されている。このチャッキングプ
レート13は、上記ディスクテーブル6と共働して、こ
のディスクテーブル6上に位置決めされて載置されたデ
ィスク101を挟持して保持する。このチャッキングプ
レート13の下面部の中央部分には、上記ディスクテー
ブル6の突起の上端部の凹部に嵌合する突起が設けられ
ている。
【0029】そして、このチャッキングアーム11は、
中途部分より斜め下方側に突設された被操作片部16を
有している。この被操作片部16は、上記シャーシ1の
下方側に延在されており、上記ベースプレート36上に
臨んでいる。この被操作片部16は、上記ベースプレー
ト36上に配設された後述するローディングリング37
のチャッキングアーム操作突起39により、上下方向に
移動操作される。この被操作片部16は、上下方向に移
動操作されると、上記チャッキングアーム11を回動操
作する。 [4]ローディング部材の構成 上記ベースプレート36上には、ローディング部材とな
るローディングリング37が回動可能に配設されてい
る。このローディングリング37は、図3及び図4に示
すように、略々半円のリング形状に形成され、このリン
グ形状の円弧に沿った複数の支持スリット42,42を
有している。このローディングリング37は、上記各支
持スリット42,42に上記ベースプレート36上に植
設された複数のガイドピン77を対応させて挿通係合さ
せ、このローディングリング37のリング形状の円弧に
沿って回動可能に支持されている。すなわち、このロー
ディングリング37は、上記シャーシ1の下側主面部に
対向するとともに、この主面部に沿う方向に移動可能と
なされている。
【0030】上記ローディングリング37は、上記ベー
スプレート36上に配設されたローディングモータ32
により、回動操作される。すなわち、上記ローディング
モータ32の駆動軸には、ウォームギヤ31が取り付け
られている。このウォームギヤ31には、上記ベースプ
レート36上に支軸35を介して回転可能に取り付けら
れた第1のウォームホイール33が噛合している。この
第1のウォームホイール33には、ピニオンギヤ34が
同軸に一体的に形成されている。このピニオンギヤ34
は、上記ローディングリング37の外周縁部の所定範囲
に亘って形成されたメインラック部46に噛合する。す
なわち、上記ピニオンギヤ34が上記メインラック部4
6に噛合しているときには、上記ローディングモータ3
2の駆動力により、上記ローディングリング37が回動
操作される。
【0031】上記ローディングリング37は、初期状
態、すなわち、上記ディスク101に対するローディン
グ操作が開始される前には、図3に示すように、上記メ
インラック部46を上記ピニオンギヤ34に噛合させな
い回動角度位置となされている。このとき、上記ピニオ
ンギヤ34は、図14に示すように、上記メインラック
部46の後方側に欠歯部に対向している。そして、この
ローディングリング37は、上記ディスク101に対す
るローディング操作中においては、上記メインラック部
46を上記ピニオンギヤ34に噛合させて該ピニオンギ
ヤ34により回動操作され、該ローディング操作の完了
時には、図4に示すように、略々該メインラック部46
の設けられた角度範囲に相当する角度に亘って初期状態
より回動されている。
【0032】上記ローディングリング37には、上記メ
インラック部46の一部に掛かるようにして、サブラッ
ク板52が取り付けられている。このサブラック板52
は、上記ローディングリング37をなすリング形状の一
部をなす略々円弧形状に形成されている。このサブラッ
ク板52は、前方側支持スリット55及び後方側に支持
スリット56を有し、これら支持スリット55,56
に、上記ローディングリング37上に植設された一対の
支持ピン43,44を挿通係合させて、このローディン
グリング37に対して移動可能に支持されている。
【0033】上記後方側支持スリット56は、上記サブ
ラック板52の長手方向に形成され、このサブラック板
52を上記ローディングリング37のなす円弧に沿う前
後方向に移動可能となしている。上記前方側支持スリッ
ト55は、上記サブラック板52の長手方向に形成され
るとともに、前方側において上記ローディングリング3
7の中心側に屈曲された部分を有している。この前方側
支持スリット55は、上記サブラック板52を上記ロー
ディングリング37のなす円弧に沿う前後方向に移動可
能となすとともに、このサブラック板52が前方側に移
動するときには、図14に示すように、このサブラック
板52の前端側を該ローディングリング37の中心側に
移動させ、このサブラック板52が後方側に移動すると
きには、図18に示すように、このサブラック板52の
前端側を該ローディングリング37の外周側に移動させ
る。
【0034】このサブラック板52は、後方側部分に突
設されたバネ掛止片54と上記ローディングリング37
に形成されたバネ掛止孔68との間に張架された引っ張
りコイルバネ53により、図14中矢印Sで示すよう
に、前方側に移動付勢されている。そして、このサブラ
ック板52の前方側部分であって上記ローディンリング
37の外周縁側となる側縁部には、サブラック部58が
設けられている。このサブラック部58は、上記メイン
ラック部46と同一のピッチ及び歯形状を有して形成さ
れている。このサブラック部58は、上記サブラック板
52が後方側に移動されたときには、図18に示すよう
に、上記メインラック部46と同位相となされてこのメ
インラック部46の後方側への延長上に位置され、上記
ピニオンギヤ34に噛合する。
【0035】また、上記サブラック板52には、上記サ
ブラック部58の後方側に位置するテーパ状拡幅部7
9、該サブラック部58の反対側の側縁部、すなわち、
このサブラック板52の前端側であって上記ローディン
グリング37の中心側に向かう側縁部に位置する突出片
部80が形成されている。上記テーパ状拡幅部79は、
上記サブラック板52の前方側、すなわち、上記サブラ
ック部58側が拡幅される方向のテーパ状に形成されて
いる。上記突出片部80は、上記ガイドピン77の近傍
に位置しており、後述するように、上記サブラック板5
2の前後方向の位置に応じて該ガイドピン77に当接
し、このサブラック部52の前端側部分の上記ローディ
ングリング37の径方向についての位置を規制する。初
期状態においては、上記突片部80は、上記ガイドピン
77の前方側に位置している。上記テーパ状拡幅部79
は、上記ベースプレート36上に突設されたガイド突片
78の近傍に位置しており、後述するように、上記サブ
ラック板52の前後方向の位置に応じて該ガイド突片7
8に当接し、このサブラック部52の前端側部分の上記
ローディングリング37の径方向についての位置を規制
する。初期状態においては、上記テーパ状拡幅部79
は、上記ガイド突片78よりも前方側に位置している。
【0036】また、上記ローディングリング37上の上
記サブラック板52の前端部81に対向する位置には、
当接ピン45が植設されている。この当接ピン45は、
上記前端部81に当接することにより、上記サブラック
板52の前方側への移動範囲を規定している。この当接
ピン45には、初期状態においては、図14に示すよう
に、上記サブラック板52の前端部81が上記引っ張り
コイルバネ53の付勢力により圧接されている。
【0037】そして、上記サブラック板52の後端側に
は、係合スリット57が設けられている。この係合スリ
ット57には、ディスク検出レバー49の係合ピン50
が挿通係合されている。このディスク検出レバー49
は、上記ベースプレート36の後方側部分に、支軸48
を介して回動可能に支持され、上記係合ピン50と、上
方側に向けて突設されたディスク検出ピン51とを有し
ている。このディスク検出ピン51は、上記シャーシ1
の後縁部に形成された切り欠き67を介して、このシャ
ーシ1の上方側に突出されている。
【0038】このディスク検出レバー49は、初期状態
においては、図3に示すように、上記引っ張りコイルバ
ネ53の付勢力により前方側に移動されている上記サブ
ラック板52に追従して、上記ディスク検出ピン51を
前方側となす方向に回動されている。そして、このディ
スク検出レバー49は、後述するディスク移送機構によ
り上記ディスク101が上記記録再生部上に移送された
ときには、このディスク101に上記ディスク検出ピン
51を押圧されて、上記引っ張りコイルバネ53の付勢
力に抗して、該ディスク検出ピン51を後方側となす方
向に回動される。このとき、上記サブラック板52は、
図18中に矢印Vで示すように、上記ローディングリン
グ37に対して後方側に移動操作される。すなわち、上
記ディスク101が上記記録再生部上に移送されると、
上記サブラック部58は、上記ピニオンギヤ34に噛合
する。
【0039】また、上記ディスク検出レバー49は、上
記ディスク101のローディングが完了したときには、
図4に示すように、上記ローディングリング37の回動
に伴って上記サブラック板52が後方側に移動されるこ
とにより、上記ディスク検出ピン51を上記ディスク1
01より離間した後方側となす位置に回動される。
【0040】上記ローディングリング37の上面部に
は、上記チャッキングアーム操作突起39が突設されて
いる。このチャッキングアーム操作突起39は、上記チ
ャッキングアーム11の被操作片部16に対応する位置
に設けられており、初期状態において、図2及び図9に
示すように、該被操作片部16を上方側に押し上げてい
る。このとき、上記チャッキングプレート13は、上記
ディスクテーブル6より離間されている。そして、上記
ディスク101のローディング操作に伴い、上記ローデ
ィングリング37が回動されると、上記チャッキングア
ーム操作突起39は、図10中矢印Oで示すように、上
記被操作片部16より離間する方向に移動され、該被操
作片部16より離間される。このとき、上記被操作片部
16が図10中矢印Pで示すように下方側に移動し、上
記チャッキングプレート13は、上記ディスクテーブル
6側に移動操作される。
【0041】また、上記ローディングリング37の上面
部には、後述するディスク移送制御機構を構成するディ
スク移送制御突起38と、後述するシャーシロック機構
を構成するそれぞれ複数のロック鈎爪40及びロック突
起41とが突設されている。
【0042】[5]ディスク移送機構の構成 このディスクプレーヤ装置は、図1、図2、図5及び図
6に示すように、ディスク移送機構を有している。この
ディスク移送機構は、上記シャーシ1の前方側に位置し
て配設されている。このディスク移送機構は、上記外筐
体70の前方側の天板下面部に取り付けられたディスク
摺接板18と、ディスク移送ローラ22とを有して構成
されている。このディスク移送ローラ22は、両端側部
分が徐々に拡径された略々円柱形状を有して形成され、
軸方向を上記シャーシ1の前縁に沿う方向となして配設
されている。
【0043】上記ディスク移送ローラ22は、上記ディ
スク摺接板18に接離可能となされるとともに、軸回り
に回転可能に支持されている。すなわち、このディスク
移送ローラ22は、両端側に突設された支軸23を介し
て、ディスク移送制御カム部材20の後端縁側部分に対
し、回転可能に取り付けられている。このディスク移送
制御カム部材20は、両側側に一対の支軸21,21を
有し、これら支軸21,21を介して、上記外筐体70
に対して回動可能に取り付けられている。上記ディスク
移送ローラ22は、上記ディスク移送制御カム部材20
が回動されることにより、図5及び図6に示すように、
上記ディスク摺接板18に対して接離操作される。上記
ディスク摺接板18の下面部には、上記ディスク移送ロ
ーラ22に対応して、溝状の凹部19が形成されてい
る。
【0044】そして、上記ディスク移送制御カム体20
は、このディスク移送制御カム体20に設けられたバネ
掛止部26と上記ベースプレート36上に設けられたバ
ネ掛止部27との間に張架された引っ張りコイルバネ2
5により、図1、図5及び図6中に矢印Cで示すよう
に、上記ディスク移送ローラ22を上記ディスク摺接板
18に押接させる方向に回動付勢されている。このディ
スク移送制御カム体20の前端縁部は、上記ローディン
グリング37上に位置している。そして、このディスク
移送制御カム体20の前端縁部は、上記ディスク移送制
御突起38により、上下方向に移動操作される。
【0045】そして、上記ディスク移送ローラ22は、
上記ローディングモータ32により、回転操作される。
すなわち、上記ローディングモータ32の駆動軸に取り
付けられた上記ウォームギヤ31には、支軸72を介し
て上記外筐体70に回転可能に取り付けられた第2のウ
ォームホイール30が噛合している。この第2のウォー
ムホイール30には、第1のディスク移送伝達ギヤ29
が同軸に一体的に形成されている。この第1のディスク
移送伝達ギヤ29には、支軸71を介して上記外筐体7
0に回転可能に取り付けられた第2のディスク移送伝達
ギヤ28が噛合している。この第2のディスク移送伝達
ギヤ28には、上記ディスク移送ローラ22の支軸23
に取り付けられた第3のディスク移送ローラ24が噛合
する。
【0046】上記第3のディスク移送伝達ギヤ24は、
上記ディスク移送ローラ22が上記ディスク摺接板18
に接近しているときには上記第2のディスク移送伝達ギ
ヤ28に噛合し、該ディスク移送ローラ22が該ディス
ク摺接板18より離間しているときには該第2のディス
ク移送伝達ギヤ28への噛合を解除する。この第3のデ
ィスク移送伝達ギヤ24は、初期状態においては、上記
第2のディスク移送伝達ギヤ28に噛合しており、上記
ローディングモータ32が回転駆動されると、このロー
ディングモータ32の駆動力を伝達して、上記ディスク
移送ローラ22を回転させる。
【0047】このディスク移送機構は、上記ディスク摺
接板18と上記ディスク移送ローラ22とにより上記デ
ィスク101を挟持して、この上記移送ローラ22の回
転によって、該ディスク101を移送する。すなわち、
上記ディスク101は、外周縁近傍に上記ディスク移送
ローラ22の外周面部を当接され、このディスク移送ロ
ーラ22の回転に追従して移送操作されるとともに、上
記ディスク摺接板18に対しては滑って移動する。この
ディスク移送機構は、図2中矢印DINで示すように、外
筐体70の前面部に形成されたディスク挿入スリット6
9を介して外方側より挿入操作された上記ディスク10
1を上記記録再生部の上方位置まで搬入するとともに、
図2中矢印DOUTで示すように、該記録再生部に装着さ
れていたディスク101を、上記ディスク挿入スリット
69を介して外方側に搬出する。
【0048】[6]ディスク移送制御機構の構成 このディスクプレーヤ装置においては、上記ディスク移
送機構による上記ディスク101の搬入が完了したとき
に、該ディスク移送制御機構による該ディスク101に
対する移送動作を解除させるディスク移送制御機構が設
けられている。また、このディスク移送制御機構は、上
記記録再生部に装着されていたディスク101の搬出を
開始されることも行う。
【0049】このディスク移送制御機構は、上記ディス
ク移送制御カム部材20と、上記ローディングリング3
7上に突設されたディスク移送制御突起38とにより構
成されている。すなわち、上記ディスク移送制御カム部
材20の前縁部分には、図7及び図8に示すように、カ
ム凹部74が形成されている。初期状態においては、上
記ディスク移送制御突起38は、上記カム凹部74内に
嵌入しており、上記ディスク移送制御カム部材20の前
縁部を上方側に押し上げることがない。したがって、こ
のとき、上記ディスク移送ローラ22は、図6に示すよ
うに、上記ディスク摺接板18に当接されている。
【0050】そして、上記ディスク101のローディン
グ操作中において、上記ローディングリング37が回動
操作されると、図7中矢印Gで示すように、上記ディス
ク移送制御突起38が移動され、このディスク移送制御
突起38は、上記カム凹部74の一側側のテーパ部75
に摺接しつつこのカム凹部74より抜け出す。すなわ
ち、このとき、上記ディスク移送制御突起38は、図7
中矢印Hで示すように、上記ディスク移送制御カム体2
0の前縁部を上方側に押し上げ、図5中に矢印Eで示す
ように、上記ディスク移送ローラ22を上記ディスク摺
接板18より離間させる。
【0051】また、上記ディスク101のアンローディ
ング操作中において、上記ローディングリング37が回
動操作されると、図8中矢印Jで示すように、上記ディ
スク移送制御突起38が移動され、このディスク移送制
御突起38は、上記テーパ部75に摺接しつつ上記カム
凹部74内に嵌入する。このとき、上記ディスク移送制
御突起38の上記ディスク移送制御カム体20の前縁部
に対する押し上げが解除されるため、上記ディスク移送
ローラ22は、図6中に矢印Fで示すように、を上記デ
ィスク摺接板18に当接される。
【0052】[7]シャーシロック機構の構成 シャーシロック機構は、上記ローディングリング37上
の3箇所に設けられたロック鈎爪40及びロック突起4
1と、上記シャーシ1に設けられた3個の被ロック部材
73とにより構成される。上記各ロック鈎爪40は、略
々T字形状を有する突起であって、先端側に両側側に突
出された鈎部を有している。これら鈎部は、上記ローデ
ィングリング37の中心方向及び外周側方向に向けて突
出されている。また、上記各ロック突起41は、上記各
ロック鈎爪40の近傍に該ロック鈎爪40よりも低く突
設された突起であって、棒状の形状を有している。そし
て、上記各被ロック部材73は、上記シャーシ1の下面
部に上記各ロック鈎爪40及び上記各ロック突起41に
対応して配設されており、上記ロック鈎爪40の先端側
の各鈎部が側方側より挿入され該各鈎部に係合するロッ
ク溝76を有している。このロック溝76は、上記ロー
ディングリング37の周方向に対して解放されている。
このロック溝76は、上記ロック鈎爪40の先端側が挿
入される側が、該ロック鈎爪40の先端側が挿入され易
いように、テーパ状に拡径されている。
【0053】初期状態においては、上記各ロック鈎爪4
0は、図11に示すように、対応する被ロック部材73
のロック溝76内に先端側を嵌入係合させている。ま
た、この初期状態においては、上記各ロック突起41
は、対応する被ロック部材73の下面部に先端部を当接
係合させている。このとき、上記シャーシ1は、上記ロ
ーディングリング37に対して、すなわち、上記ベース
プレート36に対して移動を阻止され、該ベースプレー
ト36に対する所定位置に位置決めされている。
【0054】そして、上記ディスク101のローディン
グ操作中において、ディスクローディングリング37が
回動操作されると、図12及び図13に示すように、上
記各ロック鈎爪40は、図12中矢印Rで示すように、
対応する被ロック部材73のロック溝76内より先端側
を抜け出させる。また、このとき、上記各ロック突起4
1は、対応する被ロック部材73の下面部より先端部を
離間させる。このとき、上記シャーシ1は、上記各ダン
パ3の変形による上記ベースプレート36に対する移動
が可能となされている。
【0055】[8]ディスクローディング装置の動作 (1)初期状態 上述のように構成された本発明に係るディスクローディ
ング装置を備えたディスクプレーヤ装置においては、初
期状態にあっては、図3、図6、図8、図9、図11、
図14及び図27に示すように、上記ローディングリン
グ37は、上記メインラック部46の後方の欠歯部を上
記ピニオンギヤ34に対向させる回動角度位置となされ
ている。そして、上記ローディングモータ32は、停止
している。上記サブラック板52は、上記ローディング
リング34に対して前方側に位置しており、上記サブラ
ック部58を上記ローディングリング37の中心方向の
後退させている。上記ディスクテーブル6上には、上記
ディスク101が載置されていない。上記チャッキング
アーム11は、上記チャッキングプレート13を上記デ
ィスクテーブル6より離間されている。上記ディスク移
送ローラ22は、上記ディスク摺接板18に当接されて
いる。
【0056】(2)ディスクの挿入 上記ディスク挿入スリット69より上記ディスク101
が挿入され、このディスク101が上記ディスク移送ロ
ーラ22の近傍に至ると、このディスク101の存在
は、図示しないセンサ、例えば光センサにより、検出さ
れる。このディスクプレーヤ装置には、上記センサによ
る検出に応じて、上記ローディングモータ32の駆動を
制御する制御回路が設けられている。この制御回路は、
上記センサによるディスク101の検出がなされると、
上記ローディングモータ32を、上記ディスク移送ロー
ラ22が該ディスク101を上記ディスクテーブル6側
に移送する方向に回転される方向に回転駆動する。この
とき、上記ローディングリング37は、上記メインラッ
ク部46が上記ピニオンギヤ34に噛合していないた
め、回動操作されることはなく、初期状態のままに停止
されている。
【0057】(3)ディスクの移送 上記ディスク101は、上記ディスク移送ローラ22と
上記ディスク摺接板18とにより挟持された状態で、該
ディスク移送ローラ22により、上記シャーシ1上とな
る位置まで移送される。上記シャーシ1上まで移送され
たディスク101は、上記ディスク検出ピン51を押圧
して、上記ディスク検出レバー49を、図3中矢印Zで
示すように、上記サブラック板52を上記ローディング
リング37の後方側に移動させる方向に回動させる。
【0058】(4)チャッキング動作 上記ディスク検出レバー49が上記ディスク101によ
り回動されると、図15に示すように、上記サブラック
板52は、図15及び図28中矢印Vで示すように、上
記引っ張りコイルバネ53の付勢力に抗して、上記ロー
ディングリング37の後方側に移動される。そして、上
記サブラック板52は、図16、図29及至図31に示
すように、上記サブラック部58を上記ローディングリ
ング37の外周側方向に進出させ、このサブラック部5
8を上記ピニオンギヤ34に噛合させる。このとき、上
記ピニオンギヤ34は、図16及び図31中矢印Tで示
すように、上記サブラック板52を後方側に移動させる
方向に回転操作されているため、図18に示すように、
該サブラック板52を、図18中矢印Vで示すように、
後方側に移動させる。
【0059】上記サブラック板52が後方側に移動され
ることにより、図19及び図31に示すように、上記サ
ブラック部58と上記ラック46とが同位相となされる
ため、上記ピニオンギヤ34は、該サブラック部58へ
の噛合に連続して、図32及至図35に示すように、上
記メインラック部46に噛合する。したがって、上記ピ
ニオンギヤ34は、図20及至図22に示すように、上
記ローディングリング37を、図4中の矢印B及び図2
0及至図22中の矢印Xで示すローディング方向に回動
させる。このとき、上記サブラック板52は、上記突片
部80を上記ガイドピン77により当接支持されてお
り、上記サブラックギヤ部58を上記ローディングリン
グ37の中心方向に後退させることを阻止されている。
【0060】上記ローディングリング37が、さらに、
図22中矢印Xで示す上記ローディング方向に回動され
ると、図23に示すように、上記サブラック板52は、
上記テーパ状拡幅部79を上記ガイド突片78に当接さ
せ、図24及至図26に示すように、該ローディングリ
ング37に対する前方側位置に復帰される。このときに
は、上記突片部80は、上記ガイドピン77に当接しな
い位置に移動されている。そして、上記ローディングリ
ング37は、図4に示すように、ローディングの完了位
置まで回動され、この位置において上記ローディングモ
ータ32が停止されることにより、停止される。上記デ
ィスク検出レバー49は、上記ディスク検出ピン51を
上記ディスク101より離間させた後方側に移動させる
位置まで回動されている。
【0061】上述のように上記ローディングリング37
が上記ローディング方向に回動される過程においては、
まず、図5及び図7に示すように、上記ディスク移送制
御突起38が、図5中矢印Dで示すように、上記ディス
ク移送制御カム体20を回動させて、図5中矢印Eで示
すように、上記ディスク移送ローラ22を上記ディスク
摺接板18より離間させる。上記ディスク移送ローラ2
2が上記ディスク摺接板18より離間されることによ
り、上記ディスク移送機構の上記ディスク101に対す
る移送動作が解除される。上記ディスク移送ローラ22
が上記ディスク摺接板18より離間された後、図10に
示すように、上記チャッキングアーム11が回動され、
上記ディスク101は、上記ディスクテーブル6と上記
チャッキングプレート13とにより挟持される。そし
て、上記ディスク101が上記ディスクテーブル6と上
記チャッキングプレート13とにより挟持された後、図
12及び図13に示すように、上記ロック鈎爪40及び
上記ロック突起41が、上記被ロック部材73より離間
して、上記シャーシ1に対する保持を解放する。
【0062】このようにして、上記101に対するロー
ディングが完了され、該ディスク101は、上記ディス
クテーブル6とともに上記スピンドルモータ7により回
転操作されるとともに、上記光学ピックアップ装置5に
より情報信号の記録及び/又は再生を行われ得る状態と
なっている。
【0063】(5)アンローディング動作 上記記録再生部に装着されたディスク101を外方側に
排出するアンローディング動作においては、上記ローデ
ィングモータ32が、上述したローディング動作時とは
逆の方向に回転駆動される。すると、上記ローディング
リング37は、図26中矢印Yで示すように、初期状態
に復帰する方向であるアンローディング方向に回動操作
される。
【0064】上記ローディングリング37の上記アンロ
ーディング方向への回動により、まず、図11に示すよ
うに、上記ロック鈎爪40及び上記ロック突起41が、
上記被ロック部材73に係合して、上記シャーシ1を保
持する。上記シャーシ1が上記ロック鈎爪40及び上記
ロック突起41により保持された後、図9に示すよう
に、上記チャッキングアーム操作突起39により上記チ
ャッキングアーム11が回動される。このチャッキング
アーム11は、上記チャッキングプレート13を上記デ
ィスク101より離間させて、このディスク101に対
する該チャッキングプレート13と上記ディスクテーブ
ル6とによる挟持を解除する。上記ディスク101に対
する上記チャッキングプレート13と上記ディスクテー
ブル6とによる挟持が解除された後、図6及び図8に示
すように、上記ディスク移送制御カム体20が、上記デ
ィスク移送制御突起38による回動操作を解除され、上
記引っ張りコイルバネ25により初期状態に復帰され
て、上記ディスク移送ローラ22により、上記ディスク
摺接板18と共働して、上記ディスク101を挟持す
る。このとき、上記ディスク移送ローラ22は、上記ロ
ーディングモータ32の駆動力により回転操作されてい
るため、図6中矢印DOUTで示すように、上記ディスク
101を上記外筐体70の外方側に排出する。
【0065】上記ローディングリング37が、図25及
び図24に示すように、上記アンローディング方向に回
動されると、上記サブラック板52は、上記突片部80
を上記ガイドピン77に当接させることによって、図2
3及び図17に示すように、該ローディングリング37
の回動に伴って上記サブラック部58を上記ローディン
グリング37の外周側方向に進出させる。このとき、上
記サブラック部58は、上記メインラック部46に同位
相となるため、上記ピニオンギヤ34は、該メインラッ
ク部46に連続して上記サブラック部58に噛合して、
上記ローディングリング37を上記アンローディング方
向に回動させる。
【0066】上記ローディングリング37が初期状態に
復帰されたとき、図16に示すように、上記サブラック
板52は、上記突片部80を上記ガイドピン77に当接
させない位置となされている。そして、このサブラック
板52は、図15中に矢印Wで示すように、上記引っ張
りコイルバネ53の付勢力により初期状態に復帰する方
向に移動操作され、図14に示すように、上記前端部8
1を上記当接ピン45に当接させた初期位置にて停止さ
れる。
【0067】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るディスクロ
ーディング装置においては、ローディング部材が、シャ
ーシの主面部に対向され該主面部に沿う方向の移動操作
が可能となされて配設され、このローディング部材の移
動に応じて、ディスク移送制御機構がディスク移送機構
によるディスクの移送動作を解除させ、また、ディスク
装着機構が該ディスクの装着を行う。上記ローディング
部材は、上記シャーシの主面部に沿う方向に移動される
ため、該主面部に沿う方向の装置構成を大型化すること
なく、移動可能距離を充分に大きくすることができる。
【0068】また、上記ディスクローディング装置にお
いて、ディスク移送機構を、軸回りに回転操作されると
ともに上記ディスク移送制御機構により上記ディスクの
移送経路より離間する方向に移動操作されるディスク移
送ローラを有するものとし、そして、弾性的に変形可能
であって上記シャーシを支持する振動吸収部材と、上記
ローディング部材が初期位置であるときに該シャーシを
保持するとともに該ローディング部材の移動に応じて該
シャーシに対する保持を解放するシャーシロック機構と
を設けた場合には、上記ディスクの移送操作及び移送操
作の解除が確実に行え、また、該ディスクの移送操作中
の上記シャーシの保持が確実に行える。上記シャーシの
保持は、上記ローディング部材がこのシャーシの主面部
に対向されて配設されているため、簡素な構成によりこ
のシャーシの主面側において複数箇所で行えるので、確
実なものとすることができる。
【0069】さらに、上記各ディスクローディング装置
において、上記ローディング部材は、リング形状を有し
回動可能に支持されることとした場合には、少ない占有
面積内において実質的に大きな移動可能距離を有するも
のとすることができる。
【0070】すなわち、本発明は、装置構成の小型化を
図りつつも、ディスクの移送及び装着を行うための部材
を充分な距離に亘って移動操作することができ、また、
装置構成の複雑化を招来することなく、記録再生部が配
設されていわゆるフローティング支持されたシャーシの
保持が確実に行えるようになされたディスクローディン
グ装置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクローディング装置の構成
を示す分解斜視図である。
【図2】上記ディスクローディング装置の構成を示す側
方側より臨んだ縦断面図である。
【図3】上記ディスクローディング装置の構成を示す平
面図である。
【図4】上記ディスクローディング装置がディスクのロ
ーディングを完了した状態を示す平面図である。
【図5】上記ディスクローディング装置のディスク移送
機構の構成を示す要部拡大側面図である。
【図6】上記ディスク移送機構のディスクを搬送する状
態を示す要部拡大側面図である。
【図7】上記ディスク移送機構を制御するディスク移送
制御機構の構成を示す要部拡大正面図である。
【図8】上記ディスク移送制御機構がディスクが移送さ
れるように制御した状態を示す要部拡大正面図である。
【図9】上記ディスクローディング装置のディスク装着
機構の構成を一部を破断して示す要部側面図である。
【図10】上記ディスク装着機構がディスクを装着させ
た状態を示す要部側面図である。
【図11】上記ディスクローディング装置のシャーシロ
ック機構の構成を示す側方側より臨んだ要部拡大縦断面
図である。
【図12】上記シャーシロック機構がロックを解除した
状態を示す側方側より臨んだ要部拡大縦断面図である。
【図13】上記シャーシロック機構がロックを解除した
状態を示す前方側より臨んだ要部拡大縦断面図である。
【図14】上記ディスクローディング機構のローディン
グリングの要部及びサブラック板の初期状態における構
成を示す要部拡大平面図である。
【図15】ディスクのローディングが開始されて上記サ
ブラック板が移動を開始した、または、アンローディン
グが略々終了されて該サブラック板の移動が略々終了さ
れた状態を示す要部拡大平面図である。
【図16】ローディング時に上記サブラック板がピニオ
ンギヤに噛合し始めた状態、または、アンローディング
時に該噛合が解除され始めた状態を示す要部拡大平面図
である。
【図17】アンローディング時に上記サブラック板がピ
ニオンギヤに噛合し始めた状態を示す要部拡大平面図で
ある。
【図18】ローディング時に上記サブラック板がピニオ
ンギヤに噛合した状態を示す要部拡大平面図である。
【図19】ローディング時に上記ピニオンギヤによりロ
ーディングリングの移動が開始された状態を示す要部拡
大平面図である。
【図20】ローディング時に上記ピニオンギヤがローデ
ィングリングのラック部に噛合し始めた状態を示す要部
拡大平面図である。
【図21】ローディング時に上記ピニオンギヤがローデ
ィングリングのラック部に噛合して移動操作を開始した
状態を示す要部拡大平面図である。
【図22】ローディング時に上記ピニオンギヤが上記ラ
ック部によりローディングリングを移動させている状態
を示す要部拡大平面図である。
【図23】ローディング時に上記ピニオンギヤが上記ラ
ック部によりローディングリングを移動させているとと
もにサブラック板が後退し始めている状態、または、ア
ンローディング時に上記ピニオンギヤが上記ラック部に
よりローディングリングを移動させているとともにサブ
ラック板の前進が略々完了した状態を示す要部拡大平面
図である。
【図24】ローディング時に上記ピニオンギヤが上記ラ
ック部によりローディングリングを移動させているとと
もにサブラック板が後退している状態、または、アンロ
ーディング時に上記ピニオンギヤが上記ラック部により
ローディングリングを移動させているとともにサブラッ
ク板が前進している状態を示す要部拡大平面図である。
【図25】ローディング時に上記ピニオンギヤが上記ラ
ック部によりローディングリングを移動させているとと
もにサブラック板が後退した状態、または、アンローデ
ィング時に上記ピニオンギヤが上記ラック部によりロー
ディングリングを移動させているとともにサブラック板
が前進していない状態を示す要部拡大平面図である。
【図26】上記ピニオンギヤによるローディングリング
の移動が完了しローディングが完了した状態、すなわ
ち、アンローディング開始前の状態を示す要部拡大平面
図である。
【図27】上記サブラック板及びローディングリングの
ラック部の初期状態における構成を示す要部拡大平面図
である。
【図28】ローディング時に上記サブラック板の移動が
開始された状態を示す要部拡大平面図である。
【図29】ローディング時に上記サブラック板へのピニ
オンギヤの噛合が開始された状態を示す要部拡大平面図
である。
【図30】ローディング時に上記サブラック板へのピニ
オンギヤの噛合が開始された状態を示す要部拡大平面図
である。
【図31】ローディング時に上記サブラック板にピニオ
ンギヤが噛合した状態を示す要部拡大平面図である。
【図32】ローディング時に上記ローディングリングが
移動されてラック部へのピニオンギヤの噛合が開始され
た状態を示す要部拡大平面図である。
【図33】ローディング時に上記ピニオンギヤがラック
部を介してローディングリングを移動させている状態を
示す要部拡大平面図である。
【図34】ローディング時に上記ローディングリングが
移動されてサブラック板へのピニオンギヤの噛合が解除
された状態を示す要部拡大平面図である。
【図35】ローディング時に上記ピニオンギヤがラック
部を介してローディングリングをさらに移動させている
状態を示す要部拡大平面図である。
【符号の説明】
1 シャーシ 5 光学ピックアップ装置 6 ディスクテーブル 7 スピンドルモータ 11 チャッキングアーム 13 チャッキングプレート 18 ディスク摺接板 20 ディスク移送制御カム部材 22 ディスク移送ローラ 32 ローディングモータ 34 ピニオンギヤ 37 ローディングリング 38 ディスク移送制御突起 39 チャッキングアーム操作突起 40 ロック鈎爪 41 ロック突起 46 メインラック部 52 サブラック板 58 サブラック部 73 被ロック部材 101 ディスク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一体的に形成され、ディスクに対する情
    報信号の記録及び/又は再生を行う記録再生部が配設さ
    れたシャーシの主面部に対向して配設されて、該主面部
    に沿う方向の移動操作が可能となされたローディング部
    材と、 上記ローディング部材の移動に応じて、上記ディスクを
    上記記録再生部に向けて移動させるディスク移送機構の
    移送動作を解除させるディスク移送制御機構と、 上記ローディング部材の移動に応じて、上記ディスクの
    上記記録再生部に対する装着を行うディスク装着機構と
    を備えてなるディスクローディング装置。
  2. 【請求項2】 ディスク移送機構は、駆動手段により軸
    回りに回転操作されるとともにディスク移送制御機構に
    よりディスクの移送経路より離間する方向に移動操作さ
    れるディスク移送ローラを有して構成され、 弾性的に変形可能に形成されシャーシを支持する振動吸
    収部材と、ローディング部材が初期位置であるときに該
    シャーシを保持してこのシャーシの該振動吸収部材の変
    形による移動を阻止するとともに該ローディング部材の
    移動に応じて該シャーシに対する保持を解放するシャー
    シロック機構とを備えてなる請求項1記載のディスクロ
    ーディング装置。
  3. 【請求項3】 ローディング部材は、リング形状を有し
    て形成され、回動可能に支持されてなる請求項1、また
    は、請求項2記載のディスクローディング装置。
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