JPH07219156A - レンズ付きフイルムユニットの製造方法 - Google Patents

レンズ付きフイルムユニットの製造方法

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JPH07219156A
JPH07219156A JP1387894A JP1387894A JPH07219156A JP H07219156 A JPH07219156 A JP H07219156A JP 1387894 A JP1387894 A JP 1387894A JP 1387894 A JP1387894 A JP 1387894A JP H07219156 A JPH07219156 A JP H07219156A
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JP
Japan
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film
cartridge
unit
roll
winding shaft
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Application number
JP1387894A
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English (en)
Inventor
Kenji Negishi
賢治 根岸
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP1387894A priority Critical patent/JPH07219156A/ja
Publication of JPH07219156A publication Critical patent/JPH07219156A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/26Holders for containing light sensitive material and adapted to be inserted within the camera

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 未使用状態でフイルムの先端までパトローネ
本体内に巻き込んだフイルムパトローネをフイルムユニ
ットに装填する。 【構成】 暗室状態の中で、フイルムパトローネ2はフ
イルム装填装置77のパトローネ保持部78に吸着保持
されている。蓋回動部材79の先端部が蓋部材9の溝9
aに係合してこれを回動させ、蓋部材9を開き位置にセ
ットする。スプール4が回転されてフイルム先端部5b
がパトローネ本体3から送り出され、フイルムガイド9
7によって巻き軸81に案内される。巻き軸81にフイ
ルム先端部5bが係止されると、巻き軸81が回転して
フイルム5がロール状に巻き取られる。ロール状のフイ
ルム5とパトローネ本体3とがユニット本体のフイルム
ロール室とパトローネ室とにそれぞれセットされた後、
ユニット本体の背面に後カバーが装着される。この後、
ロール状のフイルム5から巻き軸81が抜き取られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フイルムの先端までも
収納したフイルムパトローネを用いたレンズ付きフイル
ムユニットの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レンズ付きフイルムユニット(以下、フ
イルムユニットという)は、特公平2−32615号公
報で知られるように、簡単な撮影機構を備えたユニット
本体に国際標準規格ISOの1007−1979年で規
定されたパトローネ付きの135フイルムを予め内蔵さ
せている。このフイルムユニットではコストダウンを図
るためフイルム巻戻し機構を省いており、未露光フイル
ムをパトローネ本体から予め引き出してロール状にして
おき、撮影毎に露光済のフイルムをパトローネ内に巻き
込んでいく構造になっている。このため、フイルムユニ
ットの製造時には、ユニット本体に設けたフイルムロー
ル室とパトローネ室との各々に、ロール状にした未露光
フイルムとパトローネ本体とを装填する必要がある。こ
のフイルム装填作業は図9に示すようなフイルム装填装
置120を使用して、暗室内で行われる。
【0003】フイルム装填装置120は、供給された金
属製のパトローネ本体121を磁石122で吸着して保
持する。パトローネ本体121から予め所定長引き出さ
れたフイルム123の先端部123aを巻き軸124の
スリット124aに係合させてから、巻き軸124を回
転させてフイルム123をロール状にする。そして、こ
のロール状のフイルム123とパトローネ本体121と
をユニット本体125のフイルムロール室126とパト
ローネ室127とにそれぞれ挿入する。なお、符号12
8は、次のステーションでユニット本体125の上から
被せる後カバーである。
【0004】一方、米国特許4834306号公報、米
国特許4846418号公報等に見られるように、未使
用状態ではフイルムの先端までもパトローネ本体内に巻
き込んでおくようにし、使用時にはスプールを回転させ
ることによってフイルムの送り出しを行うようにしたフ
イルムパトローネが提案されている。このようなフイル
ムパトローネ(以下、樹脂パトローネという)では、パ
トローネ本体の内壁にリブ及びこのリブの一端に先端分
離爪をそれぞれ形成し、前記リブでスプールに巻き付け
たフイルムロールの巻き緩みを規制して、スプールとと
もにフイルムロールを回動可能にするとともに、先端分
離爪でフイルムの先端をフイムロールから掬い上げ、分
離したフイルム先端をパトローネ本体外に送り出すよう
にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような樹脂パト
ローネを用いたフイルムユニットを製造する場合、未使
用状態ではフイルムの先端までもパトローネ本体内に巻
き込んでいるため、従来のフイルムパトローネのよう
に、フイルム先端を図9に示すようなフイルム装填装置
120の巻き軸123に係止させることができない。し
たがって、この樹脂パトローネを従来のフイルムユニッ
トの製造工程に供給しても、フイルム装填を行うことが
できないという問題がある。
【0006】本発明は上記問題点を考慮してなされたも
ので、フイルム先端をパトローネ本体内に巻き込んだ状
態のフイルムパトローネをフイルムユニットに装填でき
るようにしたフイルムユニットの製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の製造方法は、第1工程でフイルムパ
トローネをユニット本体外で保持するとともに、蓋部材
を開き位置にした状態でスプールを送出方向へ回動し
て、フイルムの先端をパトローネ本体内から送り出し、
第2工程でフイルム先端を巻き軸に係止させてから巻き
軸を回転してパトローネ本体からフイルムを巻き取り、
第3工程でロール状のフイルムとパトローネ本体とをフ
イルムロール室とパトローネ室とにそれぞれセットし、
第4工程でユニット本体の背面に後カバーを装着した
後、ロール状のフイルムから巻き軸を抜き取るようにし
ている。
【0008】また、請求項2記載の製造方法は、第1工
程でフイルムパトローネをユニット本体外で保持すると
ともに、蓋部材を開き位置にした状態でスプールを送出
方向へ回動して、フイルムの先端をパトローネ本体内か
ら送り出し、第2工程でフイルム先端を巻き軸に係止さ
せてから巻き軸を回転してパトローネ本体からフイルム
を巻き取るとともに、フイルムのベース面に設けた磁気
記録層にフイルムユニットの種類等を磁気記録し、第3
工程でロール状のフイルムとパトローネ本体とをフイル
ムロール室とパトローネ室とにそれぞれセットし、第4
工程でユニット本体の背面に後カバーを装着した後、ロ
ール状のフイルムから巻き軸を抜き取るようにしてい
る。
【0009】
【作用】暗室状態の中で、フイルムパトローネはユニッ
ト本体外で保持されるとともに、蓋部材が開き位置にセ
ットされる。スプールが回転されてフイルムの先端がパ
トローネ本体から送り出され、巻き軸に案内される。巻
き軸にフイルムの先端が係止されると、巻き軸が回転し
てフイルムがロール状に巻き取られる。ロール状のフイ
ルムとパトローネ本体とがユニット本体のフイルムロー
ル室とパトローネ室とにそれぞれセットされた後、ユニ
ット本体の背面に後カバーが装着される。この後、ロー
ル状のフイルムから巻き軸が抜き取られる。
【0010】
【実施例】図2において、本発明の製造方法で作製され
るフイルムユニットに装填されるフイルムパトローネ2
は、パトローネ本体3を構成する樹脂製のケース体3
a,3bと、その中に回転自在に収納されるスプール4
と、このスプール4に巻きつけられたフイルム5とから
なる。このフイルム5には、1コマあたり2個ずつのパ
ーフォレーション5aが両側の縁部にそれぞれ形成され
ている。フイルム5はスプール4のフランジ4a,4b
間に緊締して巻きつけられ、パトローネ本体3に組み込
むことによってフイルム5の最外周は、ケース体3a,
3bの内壁に一体に設けた外周規制リブ6,7によって
抑えつけられ、フイルム5がスプール4から巻緩むこと
はない。
【0011】更にケース体3a,3bの合わせ目に形成
されるフイルム通路8には、棒状の蓋部材9が回動自在
に組み込まれている。蓋部材9には、スリット9aが形
成され、蓋部材9が図3(A)に示す回転位置(開き位
置)にあるときにはスリット9aがフイルム通路8を開
放し、また同図(B)に示す回転位置(閉じ位置)にあ
るときにはフイルム通路8を光密に塞ぐ。蓋部材9の両
端面はフイルムパトローネ2の側面から露呈しており、
その端面には溝9bが形成されている。なお、フイルム
通路8の奥には分離爪10が設けられている。
【0012】このフイルムパトローネ2では、スプール
4を図中時計方向(以下、送出方向という)に回動する
と、巻き緩みを防止されたフイルム5はスプール4とと
もに送出方向に回動される。これにより、フイルム先端
部5bがフイルム通路8に対向する位置に移動してくる
と、フイルム先端部5bは分離爪10によって掬い上げ
られる。更にスプール4が回動されると、フイルム先端
部5bはフイルム通路8及び蓋部材9のスリット9aを
通ってフイルム排出口11からパトローネ本体3外に送
り出される。
【0013】図4において、本発明の製造方法で作成さ
れたフイルムユニット12は、樹脂製のユニット本体1
3及びこれを収納する紙箱14とからなる。前記ユニッ
ト本体13には、撮影レンズ15、シャッタボタン1
6、巻き上げノブ17、ファインダー窓18、残りフイ
ルム枚数を表示する表示窓19が設けられている。な
お、このフイルムユニット12では紙箱14にユニット
本体13を収納した状態で撮影を行うため、前記紙箱1
4には撮影レンズ15等を露呈させるための穴が開設さ
れている。
【0014】図5において、前記ユニット本体13は本
体部20及びこれに前後から装着される前カバー21と
後カバー22とからなる。前記本体部20には、露光枠
23を挟むようにフイルムロール室24及びパトローネ
室25が設けられている。パトローネ室25には、スプ
ール4に嵌合するフォーク26が突出しており、このフ
ォーク26は前記巻き上げノブ17に一体形成されてい
る。なお、符号24aは、フイルムロール室24にフイ
ルムロールを挿入してから、フイルムロールの巻き軸を
フイルムロールから引き抜く際に、フイルムロールの端
面と当接してフイルムロールをフイルムロール室24内
に残留させるためのストッパである。
【0015】また、前記露光枠23の上側には、細長い
スリット27が形成されており、ここから歯付きベルト
28が露呈されている。この歯付きベルト28には、6
本の歯28a〜28f(図6参照)が一体成形されてお
り、1コマが露光枠23にセットされた状態では、4本
の歯28a,28b,28c,28dがパーフォレーシ
ョン5aに係合される。なお、本体部20の底面には係
止突起30,31が設けられており、この係止突起3
0,31はフイルムパトローネ2の装填後、本体部20
と後カバー22との係止に用いられる。
【0016】前記後カバー22の内面には、露光枠23
の湾曲に合うように、同様に湾曲されたフイルム規制面
34が形成されている。また、後カバー22の底面に
は、前記係止突起30,31が嵌入される係止用の開口
32,33や、開閉自在なフイルムロール室蓋35,パ
トローネ室蓋36がそれぞれ設けられている。これらフ
イルムロール室蓋35,パトローネ室蓋36は図示しな
い係止爪を介して本体部20に係止され、フイルムロー
ル室24,パトローネ室25の遮光を行う。なおフイル
ムロール室蓋35,パトローネ室蓋36を開放すること
で、本体部20に後カバー22を係止した後も、フイル
ムロール室24,パトローネ室25の底面開口を簡単に
露出することができる。
【0017】図6において、前記歯付きベルト28は3
コマ分の長さを有する軟質樹脂製のエンドレスベルトで
あり、1個の撮影コマ37の長さよりやや大きく隔てて
設けられた2本の軸41,42に掛けられている。図6
は、撮影準備が完了した状態を示しており、4本の歯2
8a,28b,28c,28dがそれぞれパーフォレー
ション5aに係合している。1コマの撮影終了後、巻上
げ操作に伴ってフイルム5がパトローネ本体3のフイル
ム排出口11に向かって移送されると、これに伴って歯
付きベルト28が反時計方向に回転される。
【0018】歯28a,28bが軸41の周りに回転し
てフイルム通路から退避してパーフォレーション5aか
ら外れるが、歯28c,28dがパーフォレーション5
aに係合したままであるから、歯付きベルト28の回転
は継続される。やがて歯28c,28dが図6に示した
歯28a,28bの位置に到達する直前から歯28e,
28fがスリット27(図5参照)から突出し、これら
が次のパーフォレーション5aと係合する。すなわち、
常に少なくとも2本以上の歯がパーフォレーション5a
と係合しており、フイルム5の給送に伴って必ず歯付き
ベルト28が従動回転されるようになっている。
【0019】軸41には、ギア44が固定され、これに
ギア45が噛合している。ギア45の軸46には、中央
部分に巻き止めカム46a,シャッタチャージカム46
b及び上方に突出した一歯ギヤ46cとが一体に形成さ
れている。この一歯ギヤ46cには、撮影枚数表示板4
7の外周に形成された歯47aが噛合する。
【0020】撮影枚数表示板47の下方には、シャッタ
駆動レバー51が設けられ、撮影枚数表示板47とシャ
ッタ駆動レバー51とは暗箱の外壁に一体成形された軸
52に回動自在に挿入され、止め輪53で抜け止めされ
ている。軸52の近傍に設けられた軸55には、バネ5
7と係止レバー58とが回動自在に挿入され、最後に止
めビス59で抜け止めされている。
【0021】バネ57は、一端57aがシャッタ駆動レ
バー51の端51bに係合しており、軸55を中心にシ
ャッタ駆動レバー51を反時計方向に付勢している。ま
たバネ57の他端57bは係止レバー58の立ち下がり
片58bに係合し、係止レバー58を軸55を中心に時
計方向に付勢している。シャッタチャージカム46bは
これにシャッタ駆動レバー51の一端51aが当接して
おり、歯付きベルト28の回転によりシャッタ駆動レバ
ー51をバネ57の付勢に抗して時計方向に向けて回動
させる。
【0022】巻き止めカム46aの外周には溝46dが
形成されており、この溝46dにはフイルム5が1コマ
送りされたときに、係止レバー58の爪部58aが嵌入
し、歯付きベルト28の回転がロックされて、フイルム
5の巻き上げが阻止される。また係止レバー58の爪部
58aが溝46dに嵌入するため、係止レバー58が時
計方向に僅かに回転する。この回転により、係止レバー
58の突条部58cがシャッタ駆動レバー51の立ち上
がり片51cに係合し、シャッタ駆動レバー51をチャ
ージ位置で保持する。このとき、係止レバー58のロッ
ド爪58dが巻き上げノブ17の外周に係合し、巻き上
げ操作を阻止する。なお、歯付きベルト28の(1/
3)回転によって一歯ギヤ46cが撮影枚数表示板47
を1目盛り分歩進させる。
【0023】シャッタボタン16の押圧操作によってシ
ャッタボタン16に一体成形されたレバー16aが立ち
下がり片58bを図面右方へ押圧し、係止レバー58が
軸55を中心に反時計方向に回転する。この回転により
係止レバー58の突条部58cがシャッタ駆動レバー5
1の立ち上がり片51cから外れ、シャッタ駆動レバー
51がバネ57の付勢によって軸52を中心に反時計方
向に回転し、シャッタ駆動レバー51の蹴飛ばしアーム
51dがシャッタ羽根61を蹴飛ばす。
【0024】図7において、フイルム装填工程は、搬送
ベルト65の送り位置に対応して、ユニット本体供給ス
テーション66,フイルム装填ステーション67,後カ
バー装着ステーション68,製品取出しステーション6
9がそれぞれ設けられている。フイルム装填ステーショ
ン67及び後カバー装着ステーション68は暗室71内
に設置されている。
【0025】ユニット本体供給ステーション66では、
他の製造ラインで撮影機構を組み付けてから前カバー2
1を装着した本体部20がベースプレート72にセット
されて搬送ベルト65に供給される。このベースプレー
ト72には、これに本体部20を位置決め保持するフレ
ーム74,75(図8参照)が設けられている。
【0026】フイルム装填ステーション67には、図1
及び図8に示すようなフイルム装填装置77が設置され
ている。このフイルム装填装置77は、パトローネ本体
3を吸引して吸着保持するパトローネ保持部78と、こ
の上方に配置され、ドライバー状の先端部が蓋部材9の
溝9bに係合して蓋部材9を開き位置へ回動させる蓋回
動部材79と、フイルム先端部5aを銜え込んで回転
し、フイルムロール5c(図8参照)を形成する巻き軸
81と、これらを所定の間隔で取り付けた基板82と、
この下方に設けられ、巻き軸81を回転させるモータ8
3と、パトローネ保持部78の中心部に内蔵されたフォ
ーク85を回転させるモータ86とからなる。フォーク
85は、パトローネ保持部78に吸着されたフイルムパ
トローネ2のスプール4に係合してこれを送出方向へ回
転させる。なお、モータ83はギア88,89によって
巻き軸81の延長軸91と、またモータ86はギア9
3,94によってフォーク85の軸95とそれぞれ切り
離し可能になっている。また、巻き軸81の基部96内
には、基板82からモータ83,86を切り離した際に
巻き軸81が巻取り方向と逆方向に回転しないように、
一方向クラッチが組み込まれている。
【0027】なお、フイルム頭出し時には、二点鎖線で
示したようなフイルムガイド97がパトローネ本体3と
巻き軸81との間に挿入され、フイルム排出口11から
送り出されたフイルム先端部5bがフイルムガイド97
に案内されて巻き軸81のスリット81aに挿入され
る。また、このフイルムガイド97は、フイルム先端部
5bが巻き軸81のスリット81aに挿入された後は、
パトローネ本体3と巻き軸81との間から退避される。
また、フイルムガイド97の上部には、パーフォレーシ
ョン5aを検知するセンサ98の光路を邪魔しないよう
に、切欠部97aが形成されている。
【0028】パトローネ保持部78と巻き軸81との間
には、投光部98aと受光部98bからなるセンサ98
が設けられ、これによって写真フイルム5のパーフォレ
ーション5aが読み取られる。この読み取り信号をカウ
ントすることにより、フイルム先端部5bが巻き軸81
のスリット81aに挿入されるまでのフイルム送出量が
カウントされる。そして、フイルム先端部5bが巻き軸
81のスリット81aに挿入された後は、巻き軸81に
よる写真フイルム5の巻取り量が計測される。このフイ
ルム巻取り時には、二点鎖線で示すような端面規制部材
99が巻き軸81に装着され、フイルムロール5cの端
面が揃えられる。
【0029】また、パトローネ保持部78と巻き軸81
との間には、センサ98の他に磁気記録ヘッド100が
配置されており、フイルム5のベース面に設けられた磁
気記録層101にフイルムパトローネ2が装填されるフ
イルムユニットの種類,例えば「望遠」,「パノラマ切
換」等が磁気記録される。この磁気記録は、例えばフイ
ルム5の特性やフイルムユニットの評価を行う際に利用
される。また、フイルムユニットの種類の他に、例えば
フイルムの製造年月日やコマ番号等を磁気記録してもよ
い。
【0030】基板82は約90度旋回可能になってお
り、パトローネ本体3及びフイルムロール5cを本体部
20に装填する前に、フイルムパトローネ2のスプール
4がベースプレート72の面と平行になるように、基板
82の姿勢が変更される。また、パトローネ保持部78
と巻き軸81の基部96はそれぞれ伸縮自在な構造とな
っており、パトローネ本体3及びフイルムロール5cを
本体部20に装填する際に、パトローネ保持部78及び
基部96は同時に伸長される。
【0031】後カバー装着ステーション68では、図示
しない後カバー装着アームが作動し、他のラインから供
給された後カバー22を本体部20に被せ、後カバー2
2を本体部20に押圧すると、係止突起30,31が開
口32,33に嵌合して、後カバー22は本体部20に
係止される。この時点でユニット本体13の組立は完了
し、以後、本体部20の内部は後カバー22により光密
に遮光される。この後、搬送ベルト65が駆動され、ベ
ースプレート72は暗室71から明室の製品取出しステ
ーション69の位置に移動される。
【0032】この製品取出しステーション69では、図
示しない製品取出しアーム及びベースプレート取外しア
ームが設置されている。先ず製品取出しアームが作動
し、ベースプレート72からユニット本体13を取り出
す。この後ベースプレート取外しアームが作動し、搬送
ベルト65からベースプレート72を取り外す。これら
ユニット本体13、ベースプレート72はそれぞれ他の
搬送ベルトに載置されて、所定の場所に移動される。
【0033】このように構成されたフイルム装填装置の
作用を説明する。他の製造ラインで撮影機構の組み込み
及び前カバー21の装着を完了した本体部20がベース
プレート72にセットされ、ユニット本体供給ステーシ
ョン66にて搬送ベルト65に供給される。この後、搬
送ベルト65が駆動され、ベースプレート72は暗室7
1内のフイルム装填ステーション67に搬送される。
【0034】フイルム装填ステーション67には、予め
他のラインからフイルムパトローネ2が供給され、フイ
ルム装填装置77のパトローネ保持部78にセットされ
ている。蓋回動部材79がフイルムパトローネ2に向か
って降下される。そして、ドライバー状の先端部が溝9
aに挿入され、蓋部材9が開き位置に回動される。この
後、モータ86が駆動され、フォーク85を介してスプ
ール4が送出方向に回転される。これによって、フイル
ム先端部5bはフイルム排出口11から送り出され、フ
イルムガイド97に案内されて巻き軸81のスリット8
1aに挿入される。
【0035】フイルム先端部5bが巻き軸81のスリッ
ト81aに挿入されると、フイルムガイド97がパトロ
ーネ本体3と巻き軸81との間から退避されるとともに
モータ83が駆動を開始し、巻き軸81の周りにフイル
ム5が巻き付けられる。このとき、端面規制部材99に
よって端面の揃ったフイルムロール5cが形成される。
センサ98によって検出されたパーフォレーション5a
のカウント数に基づき、パトローネ本体3から全コマ数
分のフイルム5が引き出された時点で、巻き軸81の回
転が停止される。この後、端面規制部材99が巻き軸8
1から外される。
【0036】パトローネ保持部78及び基部96が伸長
されるとともに、基板82からモータ83,86が切り
離されて基板82の姿勢が変更される。スプール4の軸
方向がベースプレート72の面と平行,かつフイルムロ
ール5cの位置がパトローネ本体3の位置に対して約3
0度上方になるようにしてから、パトローネ本体3がパ
トローネ室25に挿入され、スプール4の端部がフォー
ク26に係合される。続いて、基板82がスプール4を
中心にして反時計方向に約30度回動され、フイルムロ
ール5cがフイルムロール室24に挿入される。
【0037】次に、後カバー22が本体部20に被せら
れ、後カバー22が本体部20側に押圧される。これに
よって、係止突起30,31が開口32,33に嵌合し
て後カバー22が本体部20に係止される。この後、パ
トローネ保持部78によるパトローネ本体3の吸着が解
除されるとともに、パトローネ保持部78及び基部96
が元の短い状態に縮められる。このとき、フイルムロー
ル5cの端面はストッパ24aの内壁に当接しているか
ら、フイルムロール5cから巻き軸81が引き抜かれた
後、フイルムロール5cはフイルムロール室24内に残
留する。この後、フイルムロール室蓋35,パトローネ
室蓋36が閉じられ、フイルム装填が完了する。
【0038】搬送ベルト65が駆動され、ベースプレー
ト72は暗室71から明室の製品取出しステーション6
9の位置に移動される。フイルム装填が完了したユニッ
ト本体13は、ベースプレート72から他の搬送ベルト
へ移されて次の紙箱3を被せる工程へ搬送される。
【0039】以上説明した実施例では、フイルムロール
の作成に際し、写真フイルムの引出し量を計測する方法
として、センサによってフイルムのパーフォレーション
を読み取り、この読み取り信号をカウントするようにし
たが、例えばフイルム巻き取り用の駆動モータにロータ
リーエンコーダを組み込み、この回転パルスをカウント
するようにしてもよい。また、フイルム走行路にニップ
ローラを設置し、この回転数をロータリーエンコーダで
読み取るようにしてもよい。また、フイルム巻き取り用
の駆動モータに羽車を設け、パルス数をカウントするよ
うにしてもよい。また、フイルム装填に際して、パトロ
ーネ本体及びフイルムロールを基板ごとほぼ90度旋回
させるようにしたが、フイルムユニットの本体部を予め
垂直に立てた状態で供給すれば、旋回動作を省略するこ
とができる。
【0040】また、上記実施例では、フイルムロールの
形成時にフイルムユニットの種類やフイルムの製造年月
日,コマ番号を磁気記録したが、フイルムパトローネを
パトローネ室に装填してからスプールを回転してフイル
ムの頭出しを行い、フイルムロール室内でフイルムロー
ルを形成しながら磁気記録を行うようにしてもよい。ま
た、後カバーにパトローネ本体を組み付ける構造を設
け、後カバーにパトローネ本体を組み付けてから、スプ
ールを回転してフイルム頭出し,フイルムロールの形成
を行い、このフイルムロールの形成中に磁気記録を行う
ようにしてもよい。また、フイルムユニットの本体部に
フイルムパトローネを装填し、後カバーを閉じた状態で
フイルム頭出し,フイルムロールの形成を行いながら磁
気記録するようにしてもよい。また、このような磁気記
録を行う代わりに、パトローネの外壁,リーダ部にフイ
ルムユニットの種類等を印刷等で表記してもよい。
【0041】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のフ
イルムユニットの製造方法によれば、暗室状態の中で、
蓋部材を開き位置にしてからスプールを送出方向へ回動
してフイルムの先端をパトローネ本体内から送り出し、
フイルム先端を巻き軸に係止して巻き軸を回転し、パト
ローネ本体からフイルムを巻き取る。そして、巻き軸と
パトローネ本体とをフイルムロール室とパトローネ室と
にそれぞれセットし、ユニット本体の背面に後カバーを
装着してから、ロール状のフイルムから巻き軸を抜き取
るようにした。したがって、蓋部材を有してフイルム先
端をパトローネ本体内に巻き込んだ状態のフイルムパト
ローネをフイルムユニットに装填できるようになり、そ
の自動化も容易に行うことができるようになる。また、
フイルム装填が暗室状態の中で行われるから、フイルム
の曝光を完全に防止することができる。このため、撮影
可能なコマ数を増加することができるという効果もあ
る。また、巻き軸にフイルムを巻き取る工程でフイルム
ユニットの種類等を磁気記録するようにしたから、フイ
ルムの現像結果を調査することにより、フイルム特性や
フイルムユニットの性能評価等に活用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフイルム装填装置でフイルムの頭
出しを行っている状況を示す説明図である。
【図2】フイルムパトローネの分解斜視図である。
【図3】図2に示したフイルムパトローネの要部断面図
である。
【図4】フイルムユニットの外観を示す斜視図である。
【図5】ユニット本体から後カバーを外した状態を示す
斜視図である。
【図6】歯付きベルトとシャッタチャージ機構を示す説
明図である。
【図7】フイルム装填と後カバー装着が暗室内で行われ
ることを示す説明図である。
【図8】フイルム装填装置でフイルムロールの形成及び
フイルム装填を行っている状況を示す説明図である。
【図9】従来の製造方法で用いられるフイルム装填装置
を示す図である。
【符号の説明】
2 フイルムパトローネ 3 パトローネ本体 4 スプール 5 フイルム 5a パーフォレーション 5b フイルム先端部 5c フイルムロール 9 蓋部材 13 ユニット本体 20 本体部 22 後カバー 24 フイルムロール室 24a ストッパ 25 パトローネ室 28 歯付きベルト 65 搬送ベルト 65 スプール駆動軸 67 フイルム装填ステーション 68 後カバー装着ステーション 72 ベースプレート 77 フイルム装填装置 78 パトローネ保持部 79 蓋回動部材 81 巻き軸 83,86 モータ 85 フォーク 97 フイルムガイド 98 センサ 100 磁気記録ヘッド 101 磁気記録層
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような樹脂パト
ローネを用いたフイルムユニットを製造する場合、未使
用状態ではフイルムの先端までもパトローネ本体内に巻
き込んでいるため、従来のフイルムパトローネのよう
に、フイルム先端を図9に示すようなフイルム装填装置
120の巻き軸12に係止させることができない。し
たがって、この樹脂パトローネを従来のフイルムユニッ
トの製造工程に供給しても、フイルム装填を行うことが
できないという問題がある。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03C 1/00 E

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニット本体に設けたフイルムロール室
    とパトローネ室との各々に、ロール状にしたフイルムと
    パトローネ本体とを予め収納し、撮影後に巻上げノブを
    一方に回動することによって前記パトローネ本体に設け
    られたスプールを巻取方向に回転してパトローネ本体内
    にフイルムを巻き込むようにしたレンズ付きフイルムユ
    ニットの製造方法において、 フイルム通路を遮断する閉じ位置とフイルム通路を開放
    する開き位置との間で回動自在な蓋部材がパトローネ本
    体に組み込まれ、この蓋部材を開き位置にした状態で、
    前記スプールの送出方向への回転によりフイルムの先端
    をパトローネ本体内から送り出す構造のフイルムパトロ
    ーネをユニット本体外で保持するとともに、暗室状態の
    中で、前記蓋部材を開き位置にした後、前記スプールを
    送出方向へ回動して、フイルムの先端をパトローネ本体
    内から送り出す第1工程と、送り出されたフイルム先端
    を巻き軸に係止してから巻き軸を回転してパトローネ本
    体からフイルムを巻き取る第2工程と、前記巻き軸とパ
    トローネ本体とをフイルムロール室とパトローネ室とに
    それぞれセットする第3工程と、ユニット本体の背面に
    後カバーを装着した後、ロール状のフイルムから巻き軸
    を抜き取る第4工程とからなることを特徴とするレンズ
    付きフイルムユニットの製造方法。
  2. 【請求項2】 ユニット本体に設けたフイルムロール室
    とパトローネ室との各々に、ロール状にしたフイルムと
    パトローネ本体とを予め収納し、撮影後に巻上げノブを
    一方に回動することによって前記パトローネ本体に設け
    られたスプールを巻取方向に回転してパトローネ本体内
    にフイルムを巻き込むようにしたレンズ付きフイルムユ
    ニットの製造方法において、 フイルム通路を遮断する閉じ位置とフイルム通路を開放
    する開き位置との間で回動自在な蓋部材がパトローネ本
    体に組み込まれ、この蓋部材を開き位置にした状態で、
    前記スプールの送出方向への回転によりフイルムの先端
    をパトローネ本体内から送り出す構造を有し、フイルム
    に磁気記録層を設けたフイルムパトローネをユニット本
    体外で保持するとともに、暗室状態の中で、前記蓋部材
    を開き位置にした後、前記スプールを送出方向へ回動し
    て、フイルムの先端をパトローネ本体内から送り出す第
    1工程と、送り出されたフイルム先端を巻き軸に係止し
    てから巻き軸を回転してパトローネ本体からフイルムを
    巻き取りながら、フイルムの磁気記録層に磁気記録ヘッ
    ドを押し当ててレンズ付きフイルムユニットの種類等を
    磁気記録する第2工程と、前記巻き軸とパトローネ本体
    とをフイルムロール室とパトローネ室とにそれぞれセッ
    トする第3工程と、ユニット本体の背面に後カバーを装
    着した後、ロール状のフイルムから巻き軸を抜き取る第
    4工程とからなることを特徴とするレンズ付きフイルム
    ユニットの製造方法。
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