JPH07219115A - 感光性材料 - Google Patents

感光性材料

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JPH07219115A
JPH07219115A JP882894A JP882894A JPH07219115A JP H07219115 A JPH07219115 A JP H07219115A JP 882894 A JP882894 A JP 882894A JP 882894 A JP882894 A JP 882894A JP H07219115 A JPH07219115 A JP H07219115A
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JP
Japan
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group
substituent
alkyl group
pyrazolone
acetylamino
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JP882894A
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Tatsuya Meguro
達哉 目黒
Nobuhisa Danou
展久 段王
Tetsuo Tsuchida
哲夫 土田
Naoto Arai
直人 新井
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New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
New Oji Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】紫外線エネルギー照射量に基づいて直接発色
し、しかも暗所での長期生保存性に優れた感光性材料を
提供することである。 【構成】発色剤として下記一般式(1)で表わされるピ
ラゾロン誘導体ロイコ化合物と発色助剤としてヒンダー
ドフェノール化合物および酸性物質を共に有機溶剤に溶
解後、支持体上に塗布、乾燥された感光性材料。 【化1】 〔一般式(1)において、R1 はアルキル基、アルコキ
シアルキル基または置換基を有してもよいアリール基
を、R2 ,R3 は置換基を有してもよいアルキル基また
は置換基を有してもよいアリール基を、R4 は置換基を
有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリー
ル基または置換基を有してもよいアミノ基を、R5 ,R
6 はそれぞれアルキル基、アルコキシル基またはハロゲ
ン原子を示し、pは0または1〜5の整数を、qは0ま
たは1〜4の整数を示す。〕

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紫外線のエネルギーを受
理することにより直接発色する感光性材料に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、紫外線を発する人工光源が産業上
種々の分野に用いられている。例えば波長150〜20
0nmの紫外線はオゾン発生線といわれ脱臭および殺菌
作用があり水処理に利用され、波長200〜280nm
の紫外線は殺菌線と云われ殺菌ランプに、波長200〜
400nmの紫外線は化学線と云われ紫外線乾燥などの
光化学反応にそれぞれ活用されている。その照射強度お
よび照射量を知ることは工程管理上重要であるし、ま
た、特に波長の短い紫外線は繰り返し照射をうけると皮
膚障害を起こすなど安全衛生管理上も重要である。
【0003】しかし、紫外線は視覚では感知できず、ま
た、電気的に紫外線照射強度および積算照度を測定する
には高価な測定装置が必要である。かかる測定装置に代
わる簡便な測定用具としては、紫外線のみで発色または
変色する乾式光化学的感光性材料を用いた紫外線検知シ
ート(特開昭60-89352号公報、同61-61148号公報など)
が知られている。これらは主に、電子供与性呈色性有機
化合物を発色剤として用い、不揮発性ポリハロアルカン
系化合物あるいは低重合度の塩化ビニルを光活性剤とし
て用いたものであるが、実用に際してはその光活性剤の
毒性が安全衛生上問題である。また、一般にハロアルカ
ン系化合物を光活性剤として用いた感光性材料は熱や湿
気に対して弱く、経時安定性に劣る傾向がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ポリ
ハロアルカン系化合物のような有害物質を含有せず、し
たがって安全衛生上の問題がなく、また、暗所での長期
生保存性にも優れる、紫外線エネルギーの受理により直
接発色する感光性材料を提供することであり、特に紫外
線の検知材料として上記技術より手軽に取り扱える感光
性材料を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、ポリハロ
アルカン系化合物のような有害物質を使用しない、紫外
線照射により発色する感光性材料について鋭意研究を重
ねた結果、以下に示す3成分を必須成分とする材料が紫
外線に対し高感度で発色することを見出し本発明をなす
に至った。すなわち、上記の目的は、発色剤として下記
一般式(1)で表わされるピラゾロン誘導体ロイコ化合
物と発色助剤としてヒンダードフェノール化合物および
酸性物質を共に有機溶剤に溶解後、支持体上に塗布、乾
燥された感光性材料により達成された。
【0006】
【化6】
【0007】〔一般式(1)において、R1 はアルキル
基、アルコキシアルキル基または置換基を有してもよい
アリール基を、R2 ,R3 は置換基を有してもよいアル
キル基または置換基を有してもよいアリール基を、R4
は置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有しても
よいアリール基または置換基を有してもよいアミノ基
を、R5 ,R6 はそれぞれアルキル基、アルコキシル基
またはハロゲン原子を示し、pは0または1〜5の整数
を、qは0または1〜4の整数を示す。〕
【0008】
【作用】本発明で発色剤として使用される、一般式
(1)で表わされるピラゾロン系ロイコ化合物は、実質
的に無色かつ不揮発性の安定な化合物であって、このも
の自体は紫外線照射によりほとんど発色性を示さない。
ところが、このピラゾロン系ロイコ化合物に発色助剤で
あるヒンダードフェノール化合物および酸性物質を共に
有機溶剤に溶解後、支持体上に塗布乾燥することによ
り、その表面に紫外線が照射されると、その作用機構は
定かではないがヒンダードフェノール化合物と酸性物質
との相乗作用によりピラゾロン系ロイコ化合物の色素化
反応を生じ、アゾメチン色素を生成するものである。す
なわち、本発明の感光性材料における紫外線照射による
発色はこのアゾメチン色素生成に基ずくものである。
【0009】また、いったん生成したアゾメチン色素は
通常の条件下では無色化することのない安定な色素であ
るので、遮光条件下では色素像の長期間の保存が可能で
ある。なお、本発明の感光性材料の発色色調は、各必須
成分の種類や後に述べるその他の添加剤の種類、あるい
はこれらの配合比率などにより影響されるが、概ね赤紫
〜青紫色である。また、本発明の感光性材料の固有感度
域は紫外部であるが、特に、200〜400nmの範囲
の紫外線に対しては、ほぼ一定の感度を示すので、紫外
線検知材料としてこの範囲の紫外線に適用した場合はそ
の分光分布に影響されずに積算照度を求めることが可能
である。
【0010】前記一般式(1)で示されるピラゾロン系
ロイコ化合物において、R1 はアルキル基、アルコキシ
アルキル基または置換基を有してもよいアリール基を示
すが、ここでアリール基とはフェニル基、ナフチル基ま
たは複素芳香環残基を示し、その置換基としては、アル
キル基、アルコキシル基、ハロゲン原子などが挙げられ
る。なお、R1 としては、これらのうちでもC1 〜C4
のアルキル基またはフェニル基が好ましい。R2 ,R3
はそれぞれ置換基を有してもよいアルキル基または置換
基を有してもよいアリール基を示すが、アルキル基の置
換基としてはアリール基、アルコキシル基、ヒドロキシ
ル基、アルキルスルホニルアミノ基などが、アリール基
の置換基としては、アルキル基、アルコキシル基、ハロ
ゲン原子などが挙げられる。なお、R2 およびR3 とし
ては、これらのうちでも、置換基としてC1 〜C4 のア
ルコキシル基、ヒドロキシル基またはC1 〜C4 のアル
キルスルホニルアミノ基を有してもよいC1 〜C4 のア
ルキル基が好ましい。
【0011】R4 は置換基を有してもよいアルキル基、
置換基を有してもよいアリール基または置換基を有して
もよいアミノ基を示すが、アルキル基の置換基として
は、アリール基、アルコキシル基、アリールオキシ基、
アシルアミノ基、N−置換カルバモイル基、N−置換ス
ルファモイル基などが挙げられ、アリール基の置換基と
しては、アルキル基、アルコキシル基、アリールオキシ
基、ハロゲン原子、アリールアルキル基、アリールアル
コキシ基、アリールオキシアルコキシル基、アリールス
ルホニルアルコキシ基、アシルアミノ基、アルキルスル
ホニルアミノ基、アリールスルホニルアミノ基、N−置
換カルバモイル基、N−置換スルファモイル基などが挙
げられる。また、アミノ基の置換基としては、アルキル
基、アリール基、アルキルカルボニル基、アリールカル
ボニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル
基などが挙げられ、ここでそれぞれのアルキル基および
アリール基はさらに置換基を有してもよく、アルキル基
の置換基としては、アリール基、アルコキシル基、アリ
ールオキシ基、アシルアミノ基、N−置換カルバモイル
基、N−置換スルファモイル基などが、アリール基の置
換基としては、アルキル基、アルコキシル基、アリール
オキシ基、ハロゲン原子、アリールアルキル基、アリー
ルアルコキシ基、アリールオキシアルコキシ基、アリー
ルスルホニルアルコキシ基、イミド基、アシルアミノ
基、アルキルスルホニルアミノ基、アリールスルホニル
アミノ基、N−置換カルバモイル基、N−置換スルファ
モイル基などが挙げられる。
【0012】なお、R4 として、置換基を有してもよい
アロイルアミノ基または置換基を有してもよいアリール
基を有するピラゾロン系ロイコ化合物を用いた感光性材
料は、その他のものより光発色性が高い傾向があり、こ
れは例えば紫外線検知材料に用いる際には、微弱光の測
定や、短時間で測定する場合に好ましいものである。な
かでも、置換基を有してもよいアリール基を有するもの
が好ましく、特に、置換基を有してもよいフェニル基ま
たは置換基を有してもよいナフチル基を有するものが好
ましい。
【0013】かかるピラゾロン系ロイコ化合物の具体例
としては、例えば下記のものが挙げられる。1−フェニ
ル−3−メチル−4−(4−N,N−ジメチルアミノフ
ェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロ
ン、1−フェニル−3−メチル−4−(4−N,N−ジ
エチルアミノフェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−
5−ピラゾロン、1−フェニル−3−メチル−4−(4
−N,N−ジエチルアミノ−2−メチルフェニルアミ
ノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1−フェ
ニル−3−メチル−4−(4−N,N−ジエチルアミノ
フェニルアミノ)−4−ベンゾイルアミノ−5−ピラゾ
ロン、1−フェニル−3−tert−ブチル−4−(4−
N,N−ジエチルアミノフェニルアミノ)−4−アセチ
ルアミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル−3−ドデシ
ル−4−(4−N,N−ジエチルアミノフェニルアミ
ノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1−
(2,4,6−トリクロロフェニル)−3−メチル−4
−(4−N,N−ジエチルアミノフェニルアミノ)−4
−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1,3−ジフェニ
ル−4−(4−N,N−ジメチルアミノフェニルアミ
ノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1,3−
ジフェニル−4−(4−N,N−ジエチルアミノフェニ
ルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、
1,3−ジフェニル−4−(4−N,N−ジブチルアミ
ノフェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾ
ロン、1,3−ジフェニル−4−(4−N,N−ジエチ
ルアミノ−2−メチルフェニルアミノ)−4−アセチル
アミノ−5−ピラゾロン、1,3−ジフェニル−4−
(4−N,N−ジエチルアミノ−2−メトキシフェニル
アミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1,
3−ジフェニル−4−(4−N,N−ジエチルアミノ−
2−エトキシフェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−
5−ピラゾロン、
【0014】1,3−ジフェニル−4−〔4−N−エチ
ル−N−(2−ヒドロキシエチル)アミノフェニルアミ
ノ〕−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1,3−
ジフェニル−4−〔4−N−エチル−N−(2−メチル
スルホニルアミノエチル)アミノフェニルアミノ〕−4
−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1,3−ジフェニ
ル−4−〔4−N−エチル−N−(2−メトキシエチ
ル)アミノフェニルアミノ〕−4−アセチルアミノ−5
−ピラゾロン、1,3−ジフェニル−4−(4−N,N
−ジエチルアミノフェニルアミノ)−4−ベンゾイルア
ミノ−5−ピラゾロン、1,3−ジフェニル−4−(4
−N,N−ジエチルアミノフェニルアミノ)−4−p−
トルオイルアミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル−3
−p−トリル−4−(4−N,N−ジエチルアミノフェ
ニルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、
1−フェニル−3−p−トリル−4−(4−N,N−ジ
エチルアミノ−2−メチルフェニルアミノ)−4−アセ
チルアミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル−3−p−
メトキシフェニル−4−(4−N,N−ジエチルアミノ
フェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロ
ン、1−フェニル−3−(2,4−キシリル)−4−
(4−N,N−ジエチルアミノフェニルアミノ)−4−
アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル−3−
p−クメニル−4−(4−N,N−ジエチルアミノフェ
ニルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、
1−フェニル−3−o−トリル−4−(4−N,N−ジ
エチルアミノフェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−
5−ピラゾロン、1−フェニル−3−p−クロロフェニ
ル−4−(4−N,N−ジエチルアミノフェニルアミ
ノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1−p−
トリル−3−フェニル−4−(4−N,N−ジエチルア
ミノフェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラ
ゾロン、1−メシチル−3−フェニル−4−(4−N,
N−ジエチルアミノフェニルアミノ)−4−アセチルア
ミノ−5−ピラゾロン、1−p−メトキシフェニル−3
−フェニル−4−(4−N,N−ジエチルアミノフェニ
ルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1
−(2,4,6−トリクロロフェニル)−3−フェニル
−4−(4−N,N−ジエチルアミノフェニルアミノ)
−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、
【0015】1−フェニル−3−〔4−(2,4−ジ−
tert−ペンチルフェノキシアセチルアミノ)フェニル〕
−4−(4−N,N−ジエチルアミノフェニルアミノ)
−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル
−3−〔4−(フェニルスルホニルアミノ)フェニル〕
−4−(4−N,N−ジエチルアミノフェニルアミノ)
−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル
−3−(1−ナフチル)−4−(4−N,N−ジメチル
アミノフェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピ
ラゾロン、1−フェニル−3−(2−ナフチル)−4−
(4−N,N−ジメチルアミノフェニルアミノ)−4−
アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル−3−
(1−ナフチル)−4−(4−N,N−ジエチルアミノ
フェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロ
ン、1−フェニル−3−(1−ナフチル)−4−(4−
N,N−ジブチルアミノフェニルアミノ)−4−アセチ
ルアミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル−3−(1−
ナフチル)−4−(4−N,N−ジエチルアミノ−2−
メチルフェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピ
ラゾロン、1−フェニル−3−(1−ナフチル)−4−
(4−N,N−ジエチルアミノ−2−メトキシフェニル
アミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1−
フェニル−3−(1−ナフチル)−4−(4−N,N−
ジエチルアミノ−2−エトキシフェニルアミノ)−4−
アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル−3−
(1−ナフチル)−4−〔4−N−エチル−N−(2−
ヒドロキシエチル)アミノフェニルアミノ〕−4−アセ
チルアミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル−3−(1
−ナフチル)−4−〔4−N−エチル−N−(2−メチ
ルスルホニルアミノエチル)アミノフェニルアミノ〕−
4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル−
3−(1−ナフチル)−4−〔4−N−エチル−N−
(2−メトキシエチル)アミノフェニルアミノ〕−4−
アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル−3−
(1−ナフチル)−4−(4−N,N−ジエチルアミノ
フェニルアミノ)−4−ベンゾイルアミノ−5−ピラゾ
ロン、1−フェニル−3−(1−ナフトイル)−4−
(4−N,N−ジエチルアミノフェニルアミノ)−4−
p−トルオイルアミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル
−3−(2−ナフチル)−4−(4−N,N−ジエチル
アミノフェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピ
ラゾロン、
【0016】1−フェニル−3−(4−メチル−1−ナ
フチル)−4−(4−N,N−ジエチルアミノフェニル
アミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1−
フェニル−3−(4−メトキシ−1−ナフチル)−4−
(4−N,N−ジエチルアミノフェニルアミノ)−4−
アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル−3−
(2,4−ジメチル−1−ナフチル)−4−(4−N,
N−ジエチルアミノフェニルアミノ)−4−アセチルア
ミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル−3−(4−イソ
プロピル−1−ナフチル)−4−(4−N,N−ジエチ
ルアミノフェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−
ピラゾロン、1−p−トリル−3−(1−ナフチル)−
4−(4−N,N−ジエチルアミノフェニルアミノ)−
4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1−メシチル−
3−(1−ナフチル)−4−(4−N,N−ジエチルア
ミノフェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラ
ゾロン、1−p−メトキシフェニル−3−(1−ナフチ
ル)−4−(4−N,N−ジエチルアミノフェニルアミ
ノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1−
(2,4,6−トリクロロフェニル)−3−(1−ナフ
チル)−4−(4−N,N−ジエチルアミノフェニルア
ミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1−フ
ェニル−3−ベンジル−4−(4−N,N−ジメチルア
ミノフェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラ
ゾロン、1−フェニル−3−ベンジル−4−(4−N,
N−ジエチルアミノフェニルアミノ)−4−アセチルア
ミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル−3−ベンジル−
4−(4−N,N−ジエチルアミノ−2−メチルフェニ
ルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1
−フェニル−3−ベンジル−4−(4−N,N−ジエチ
ルアミノフェニルアミノ)−4−ベンゾイルアミノ−5
−ピラゾロン、1−フェニル−3−フェネチル−4−
(4−N,N−ジエチルアミノフェニルアミノ)−4−
アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル−3−
(1−ナフチルメチル)−4−(4−N,N−ジエチル
アミノフェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピ
ラゾロン、1−フェニル−3−(2−ナフチルメチル)
−4−(4−N,N−ジエチルアミノフェニルアミノ)
−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル
−3−α−メチルベンジル−4−(4−N,N−ジエチ
ルアミノフェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−
ピラゾロン、1−フェニル−3−ベンズヒドリル−4−
(4−N,N−ジエチルアミノフェニルアミノ)−4−
アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1−(2,4,6−
トリクロロフェニル)−3−ベンジル−4−(4−N,
N−ジエチルアミノフェニルアミノ)−4−アセチルア
ミノ−5−ピラゾロン、
【0017】1−フェニル−3−アニリノ−4−(4−
N,N−ジエチルアミノフェニルアミノ)−4−アセチ
ルアミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル−3−(2−
クロロアニリノ)−4−(4−N,N−ジエチルアミノ
フェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロ
ン、1−フェニル−3−(4−メトキシアニリノ)−4
−(4−N,N−ジエチルアミノフェニルアミノ)−4
−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル−3
−p−トルイジノ−4−(4−N,N−ジエチルアミノ
フェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロ
ン、1−(2,4,6−トリクロロフェニル)−3−
〔2−クロロ−5−(2−オクタデシルスクシニルイミ
ノ)アニリノ〕−4−(4−N,N−ジエチルアミノフ
ェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロ
ン、1−フェニル−3−ベンゾイルアミノ−4−(4−
N,N−ジエチルアミノフェニルアミノ)−4−アセチ
ルアミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル−3−ベンゾ
イルアミノ−4−(4−N,N−ジブチルアミノフェニ
ルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1
−フェニル−3−ベンゾイルアミノ−4−(4−N,N
−ジエチルアミノ−2−エチルフェニルアミノ)−4−
アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル−3−
ベンゾイルアミノ−4−〔4−N−エチル−N−(2−
ヒドロキシエチル)アミノフェニルアミノ〕−4−アセ
チルアミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル−3−p−
トルオイルアミノ−4−(4−N,N−ジエチルアミノ
フェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロ
ン、1−フェニル−3−p−クロロベンゾイルアミノ−
4−(4−N,N−ジエチルアミノフェニルアミノ)−
4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル−
3−〔3−(2,4−ジ−tert−ペンチルフェノキ
シアセチルアミノ)ベンゾイルアミノ〕−4−(4−
N,N−ジエチルアミノフェニルアミノ)−4−アセチ
ルアミノ−5−ピラゾロン、1−(2,4,6−トリク
ロロフェニル)−3−{3−〔2−(2,4−ジ−te
rt−ペンチルフェノキシ)ヘキサノイルアミノ〕ベン
ゾイルアミノ}−4−(4−N,N−ジエチルアミノフ
ェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロ
ン、1−(2,4,6−トリクロロフェニル)−3−
〔3−(2,4−ジ−tert−ペンチルフェノキシア
セチルアミノ)ベンゾイルアミノ〕−4−(4−N,N
−ジエチルアミノフェニルアミノ)−4−アセチルアミ
ノ−5−ピラゾロン、1−フェニル−3−フェニルアセ
チルアミノ−4−(4−N,N−ジエチルアミノフェニ
ルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン、1
−フェニル−3−ピバロイルアミノ−4−(4−N,N
−ジエチルアミノフェニルアミノ)−4−アセチルアミ
ノ−5−ピラゾロン、1−フェニル−3−ステアロイル
アミノ−4−(4−N,N−ジエチルアミノフェニルア
ミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾロン等。
【0018】勿論、これらのピラゾロン系ロイコ化合物
に限定するものではなく、また、2種以上を併用するこ
とも可能である。本発明におけるピラゾロン系ロイコ化
合物の使用割合については特に限定するものではなく、
また、発色時のピラゾロン系ロイコ化合物の分子吸光係
数にもよるが、一般に、感光層全体に対して1〜20重
量%、好ましくは5〜10重量%の範囲で用いるのが好
ましい。
【0019】本発明において、発色助剤として酸性物質
とともに使用されるヒンダードフェノール化合物とは、
フェノール性ヒドロキシル基のオルソ位の少なくとも一
方がC3 〜C5 の分岐アルキル基またはC5 〜C6 のシ
クロアルキル基で置換されている化合物を意味するが、
その代表例として下記一般式(2)〜(5)の化合物が
挙げられる。
【0020】
【化7】
【0021】〔一般式(2)において、R1 はC3 〜C
5 の分岐アルキル基、またはC5 〜C 6 のシクロアルキ
ル基を、R2 は水素原子、C3 〜C5 の分岐アルキル
基、またはC5 〜C6 のシクロアルキル基、R3 は水素
原子またはC1 〜C4 のアルキル基を、R4 ,R5 ,R
6 ,R7 ,R8 は水素原子またはC1 〜C4 のアルキル
基を示す。〕
【0022】
【化8】
【0023】〔一般式(3)において、R1 はC3 〜C
5 の分岐アルキル基、またはC5 〜C 6 のシクロアルキ
ル基を、R2 は水素原子、C3 〜C5 の分岐アルキル
基、またはC5 〜C6 のシクロアルキル基を、R3 は水
素原子またはC1 〜C4 のアルキル基を、Aは硫黄原
子、または分岐してもよいC0 〜C6 のアルキレン基を
示す。〕
【0024】
【化9】
【0025】〔一般式(4)において、R1 はC3 〜C
5 の分岐アルキル基、またはC5 〜C 6 のシクロアルキ
ル基を、R2 はC1 〜C4 のアルキル基を表わし、Qは
硫黄原子、または分岐してもよいC0 〜C6 のアルキレ
ン基を示す。〕
【0026】
【化10】
【0027】〔一般式(5)において、R1 ,R2 はC
3 〜C5 の分岐アルキル基、またはC 5 〜C6 のシクロ
アルキル基を、Zは- NH- 、または−O(CH2 n
−を(ここでnは1〜5の整数を示す。)、mは1〜4
の整数を示す。但し、mが1のときはWはC1 〜C18
アルキル基を、mが2のときはWは硫黄原子、または分
岐してもよいC0 〜C6 のアルキレン基を、mが3のと
きはWはまたはC1 〜C 6 の3価の飽和アルキル基を示
し、mが4のときはWは炭素原子を示す。〕
【0028】これらは実質的に無色かつ不揮発性の安定
な化合物であって、ゴム、プラスチック用酸化防止剤ま
たは感熱記録材料用保存性改良剤として多くのものが知
られており、容易に入手することができる。なかでも、
ヒンダードフェノール化合物として一般式(2)または
(3)の化合物を用いた感光性材料はその他のものより
光発色感度が優れており好ましい。かかるヒンダードフ
ェノール化合物の具体例としては、例えば下記のものが
挙げられる
【0029】1,1,3−トリス(3,5−ジ−tert−
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)ブタン、4,4’−
メチレンビス(2,6−ジ−tert−ブチルフェノー
ル)、2,4−ジ−tert−ブチルフェニル 3,5−ジ
−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンゾエート、3−
(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオン酸オクタデシル、2,6−ジ−tert−ブ
チル−4−メチルフェノール、3,5−ジ−tert−ブチ
ル−4−ヒドロキシベンジルアルコール、2,6−ジ−
tert−ブチル−4−N,N−ジメチルアミノメチルフェ
ノール、1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス
(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジ
ル)ベンゼン、トリス(3,5−ジ−tert−ブチル−4
−ヒドロキシベンジル)イソシアヌラート、トリス〔3
−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオニルオキシエチル〕イソシアヌラート、ペ
ンタエリトリトールテトラキス〔3−(3,5−ジ−te
rt−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオナー
ト〕、2,6−ビス(α−メチルベンジル)フェノー
ル、2,6−ジ−tert−ブチル−4−メトキシフェノー
ル、1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ
−5−tert−ブチルフェニル)ブタン、1,1,3−ト
リス(2−エチル−4−ヒドロキシ−5−tert−ブチル
フェニル)ブタン、1,1,3−トリス(2−メチル−
4−ヒドロキシ−5−tert−ブチルフェニル)プロパ
ン、1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ
−5−シクロヘキシルフェニル)ブタン、4,4’−ブ
チリデン−ビス−(2−tert−ブチル−5−メチルフェ
ノール)、4,4’−チオビス−(2−tert−ブチル−
5−メチルフェノール)、ビス〔3−(3,5−ジ−te
rt−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオ
キシエチル〕スルフィド、2−α−メチルベンジルフェ
ノール、2−tert−ブチル−4−メトキシフェノール、
2,2’−メチレンビス−(6−tert−ブチル−4−メ
チルフェノール)、2,2’−メチレンビス−(6−te
rt−ブチル−4−エチルフェノール)、2,2’−メチ
レン−ビス(4,6−ジ−tert−ブチルフェノール、
2,2’−メチレンビス〔4−メチル−6−(1,3,
5−トリメチルヘキシル)フェノール〕、4,4’−イ
ソプロピリデンビス(2−tert−ブチルフェノール)
等。勿論、これらのヒンダードフェノール化合物に限定
するものではなく、また2種以上を併用することも可能
である。
【0030】本発明において、ヒンダードフェノール化
合物の使用割合については特に限定するものではない
が、ピラゾロン系ロイコ化合物に対して50〜700重
量%、好ましくは100〜500重量%の範囲で用いる
のが好ましい。本発明において、発色助剤として、ヒン
ダードフェノール化合物とともに使用される酸性物質と
は、ブレンステッド酸またはルイス酸として作用する物
質を意味し、例えば脂肪族または芳香族カルボン酸誘導
体やフェノール誘導体などの有機酸性物質またはその多
価金属塩、チオシアン酸亜鉛と有機塩基配位子との錯体
の如き金属錯化合物、酸性白土などの無機酸性物質など
が挙げられる。本発明において酸性物質は、前記のよう
にヒンダードフェノール化合物と相乗作用を示すもので
あるが、この相乗作用を発現させるには本感光性材料中
で各必須成分が溶解分散状態に保持されていなければな
ければならない、そのため上記酸性物質としては、経時
的な結晶化などで不均一化しない様にするために他の必
須成分との相溶性が充分に高いものが好ましい。
【0031】また、紫外線検知材料などの定量目的に用
いた場合に、本発明の感光性材料が吸収光量に対し正確
な変化を示す様にするには酸性物質として酸性度がある
程度高いものを用いるのが好ましい。その意味で、芳香
族カルボン酸誘導体またはその多価金属塩は好ましい化
合物であり、特に安息香酸またはサリチル酸誘導体およ
びその多価金属塩が好ましい。これらは実質的に無色か
つ不揮発性の安定な化合物であって、感熱または感圧記
録材料用顕色剤として、あるいはその前駆体として多く
のものが知られており容易に入手することができる。か
かる酸性物質の具体例としては、例えば下記のものが挙
げられる。
【0032】4,4’−イソプロピリデンジフェノー
ル、4,4’−イソプロピリデン(2−クロロフェノー
ル)、4,4’−イソプロピリデンビス(2,6−ジク
ロロフェノール)、4,4’−イソプロピリデンビス
(2,6−ジブロモフェノール)、4,4’−イソプロ
ピリデンビス(2−メチルフェノール)、4,4’−イ
ソプロピリデンビス(2,6−ジメチルフェノール)、
4,4’−sec−ブチリデンジフェノール、2,2’
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルペンタ
ン、4,4’−シクロヘキシリデンビスフェノール、
4,4’−シクロヘキシリデンビス(2−メチルフェノ
ール)、4−tert−ブチルフェノール、4−フェニルフ
ェノール、4−ヒドロキシジフェニルエーテル、α−ナ
フトール、β−ナフトール、2,2’−チオビス(4,
6−ジクロロフェノール)、4−tert−オクチルカテコ
ール、2,2’−メチレンビス(4−クロロフェノー
ル)、2,2’−ジヒドロキシビフェニル、メチル−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)アセテート、エチル−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)アセテート、ベンジル−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)アセテート、4,4’
−(p−フェニレンジイソプロピリデン)ジフェノー
ル、4,4’−(m−フェニレンジイソプロピリデン)
ジフェノール、4−ヒドロキシジフェニルスルホン、
4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン、2,4’
−ジヒドロキシジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ−
4’−メチルジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ−
4’−イソプロポキシジフェニルスルホン、4−ヒドロ
キシ−3’,4’−テトラメチレンジフェニルスルホ
ン、4−ヒドロキシ−3’,4’−トリメチレンジフェ
ニルスルホン、4,4’−ジヒドロキシジフェニルスル
フィド、3,3’−ジアリル−4,4’−ジヒドロキシ
ジフェニルスルホン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)
酢酸−2−フェノキシエチルエステル、p−ヒドロキシ
−N−(2−フェノキシエチル)ベンゼンスルホンアミ
ド、4−ヒドロキシフタル酸ジメチル、1,5−ビス
(4−ヒドロキシフェニルチオ)−3−オキサ−ペンタ
ン、1,7−ビス(4−ヒドロキシフェニルチオ)−
3,5−ジオキサ−ヘプタン、1,8−ビス(4−ヒド
ロキシフェニルチオ)−3,6−ジオキサ−オクタン、
(4−ヒドロキシフェニルチオ)酢酸−2−(4−ヒド
ロキシフェニルチオ)エチルエステル、4−アセチルフ
ェノール、4−tert−オクチルフェノール、4,4’−
ジヒドロキシジフェニルメタン、ハイドロキノン、レゾ
ルシノール、カテコール、ピロガロール、没食子酸プロ
ピル、没食子酸オクチル、没食子酸イソアミル、没食子
酸ステアリル、4,4’−(1,3−ジメチルブチリデ
ン)ビスフェノール、2,2−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)−4−メチルペンタン、4−ヒドロキシ−4’
−メトキシジフェニルスルホン、3,4−ジヒドロキシ
−4’−メチルジフェニルスルホン、ヒドロキノンモノ
ベンジルエーテル、4−ヒドロキシベンゾフェノン、
2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,4,4’−
トリヒドロキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−
テトラヒドロキシベンゾフェノン、4,4’−ジヒドロ
キシベンゾフェノン、4−ヒドロキシ安息香酸メチル、
4−ヒドロキシ安息香酸エチル、4−ヒドロキシ安息香
酸プロピル、4−ヒドロキシ安息香酸sec−ブチル、
4−ヒドロキシ安息香酸ペンチル、4−ヒドロキシ安息
香酸フェニル、4−ヒドロキシ安息香酸ベンジル、4−
ヒドロキシ安息香酸トリル、4−ヒドロキシ安息香酸p
−クロロフェニル、4−ヒドロキシ安息香酸フェニルプ
ロピル、4−ヒドロキシ安息香酸フェネチル、4−ヒド
ロキシ安息香酸p−クロロベンジル、4−ヒドロキシ安
息香酸p−メトキシベンジル、p−フェニルフェノール
−ホルマリン樹脂、p−ブチルフェノール−アセチレン
樹脂ノボラック型フェノール樹脂、フェノール重合体等
のフェノール性化合物、シュウ酸、マレイン酸、酒石
酸、クエン酸、コハク酸、ステアリン酸、等の脂肪族カ
ルボン酸;安息香酸、4−tert−ブチル安息香酸、4−
トリフロロメチル安息香酸、4−クロロ安息香酸、4−
ニトロ安息香酸、3−sec−ブチル−4−ヒドロキシ
安息香酸、3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシ安息香
酸、3,5−ジメチル−4−ヒドロキシ安息香酸、α−
ナフトエ酸、β−ナフトエ酸、フタル酸、イソフタル
酸、テレフタル酸、テレフタル酸モノメチル、没食子
酸、
【0033】サリチル酸、3−イソプロピルサリチル
酸、3−フェニルサリチル酸、3−シクロヘキシルサリ
チル酸、3,5−ジ−tert−ブチルサリチル酸、3−メ
チル−5−ベンジルサリチル酸、4−ペンチルオキシサ
リチル酸、3−フェニル−5−(α,α−ジメチルベン
ジル)サリチル酸、3,5−ジ−(α−メチルベンジ
ル)サリチル酸、2−ヒドロキシ−1−ベンジル−3−
ナフトエ酸、3−ドデシルサリチル酸、3−ノニルサリ
チル酸、3−ベンジルサリチル酸、3−(α−メチルベ
ンジル)サリチル酸、3−クロロ−5−(α−メチルベ
ンジル)サリチル酸、3,5−ジ−(α,α−ジメチル
ベンジル)サリチル酸、3−(α,α−ジメチルベンジ
ル)−5−メチルサリチル酸、4−(3−フェニルスル
ホニルプロポキシ)サリチル酸、4−(5−フェニルス
ルホニル−3−オキサ−ペンチルオキシ)サリチル酸、
4−(3−p−トリルスルホニルプロポキシ)サリチル
酸、4−(5−p−トリルスルホニル−3−オキサ−ペ
ンチルオキシ)サリチル酸、4−(3−p−メトキシフ
ェニルスルホニルプロポキシ)サリチル酸、4−(3−
p−クロロフェニルスルホニルプロポキシ)サリチル
酸、4−(2−フェノキシエトキシ)サリチル酸、4−
(2−p−メトキシフェノキシエトキシ)サリチル酸、
4−(5−p−メトキシフェノキシ−3−オキサ−ペン
チルオキシ)サリチル酸、4−(5−フェノキシ−3−
オキサ−ペンチルオキシ)サリチル酸、5−〔p−(2
−フェノキシエトキシ)クミル〕サリチル酸、5−〔p
−(5−フェノキシ−3−オキサ−ペンチルオキシ)ク
ミル〕サリチル酸、5−〔p−(2−p−メトキシフェ
ノキシエトキシ)クミル〕サリチル酸、5−〔p−(4
−p−トリルスルホニルプロポキシ)クミル〕サリチル
酸、5−〔p−(3−フェニルスルホニルプロポキシ)
クミル〕サリチル酸、5−〔p−(3−p−メトキシフ
ェニルスルホニルプロポキシ)クミル〕サリチル酸等の
芳香族カルボン酸;及びフェノール性化合物、脂肪族カ
ルボン酸、芳香族カルボン酸と多価金属との塩;チオシ
アン酸亜鉛のアンチピリン錯体の如き金属錯化合物等。
【0034】勿論、これらの酸性物質に限定するもので
はなく、また、2種以上を併用することも可能である。
上記酸性物質において塩及び錯体を形成する多価金属と
しては、2価、3価又は4価の金属が好ましく、特に亜
鉛、カルシウム、アルミニウム、マグネシウム、錫、鉄
がより好ましい。本発明において、酸性物質の使用量に
ついては特に限定するものではないが、ピラゾロン系ロ
イコ化合物に対して50〜700重量%、好ましくは1
00〜500重量%の範囲で用いるのが好ましい。
【0035】本発明では前記3成分の他にさらに結合
剤、可塑剤、紫外線吸収剤などの成分を必要に応じて添
加できる。結合剤の具体例としては、例えばポリスチレ
ン、ポリビニルアセテート、ポリビニルブチラール、ポ
リブタジエン、ポリビニルピロリドン、などのビニル系
重合体または共重合体;アクリル酸またはメタクリル酸
もしくはそれらのエステルの重合体または共重合体;ポ
リ(エチレングリコール〜イソフタル酸〜テレフタル
酸)、ポリ(p−シクロヘキサンジカルボン酸〜イソフ
タル酸〜シクロヘキシレンビスメタノール)、ポリ(p
−シクロヘキサンジカルボン酸〜2,2,4,4−テト
ラメチルシクロブタン−1,3−ジオール)などのポリ
エステル類;ヒドロキシプロピルセルロース、アセチル
セルロース、ニトロセルロース、エチルセルロース、ブ
チルセルロース、セルロースアセテートブチレート、セ
ルロースアセテート、セルローストリアセテート、セル
ロースブチレートなどのセルロース類などのフィルム形
成能力のある有機溶剤に可溶な高分子化合物が挙げられ
る。また、これらの複数を混合して使用することもでき
る。かかる結合剤の使用量は、特に限定されるものでは
なないが、一般に、全体の10〜90重量%、好ましく
は20〜70重量%の範囲で調節される。
【0036】また、感光層に適当な柔軟性を付与するた
めに可塑剤を加えることもできる。可塑剤としては、例
えば、ジエチルフタレート、ジブチルフタレート、ジヘ
プチルフタレート、ジオクチルフタレートなどのフタル
酸エステル類;ジオクチルアジペート、ジブチルジグリ
コールアジペートなどの脂肪酸エステル類;トリフェニ
ルホスフィンなどのリン酸エステル類;トルエンスルホ
ンアミドなどのスルホン酸アミド類;エチレングリコー
ル、グリセリン、ペンタエリトリトール、ポリエチレン
グリコールなどの多価アルコール類などが挙げられる。
また、可塑剤は材料中の各成分の流動性を高めることに
より発色性向上剤としても作用する。かかる可塑剤の使
用量は特に限定するものではないが、一般に結合剤に対
して5〜50重量%の範囲で調節される。
【0037】更に、感光性材料には紫外線吸収剤を加え
ることができる。例えば、紫外線検知材料においては、
特定範囲の波長の紫外線検知を目的とする場合、目的以
外の波長の紫外線を吸収する紫外線吸収剤を配合するこ
とにより、その出力判定をより明確にすることができ
る。紫外線吸収剤としては、例えばサリチレート系、ベ
ンゾトリアゾール系、ヘンゾフェノン系、シアノアクリ
レート系、その他ヘキサメチルホスホリックトリアミ
ド、芳香族エステル化合物、有機リン−イオウ化合物、
〔2−2’チオビス(4−tert−オクチルフェノラー
ト)〕−n−ブチルアミン−ニッケル化合物等のが挙げ
られる。紫外線吸収剤の使用量は特に限定するものでは
ないが、一般に、結合剤に対して0.2〜10重量%の
範囲で用いるのが適当である。本発明の感光性材料は、
安全灯下で、特定のピラゾロン系ロイコ化合物、ヒンダ
ードフェノール、および酸性物質、更には必要に応じて
上記添加剤と共に適当な有機溶剤に溶解させた後、或い
はこれを水中に乳化させた後、得られた塗液を樹脂フィ
ルム、合成紙等の各種支持体上に塗布し、次いで乾燥す
ることによって得ることができる。
【0038】このとき用いられる有機溶剤としては、例
えばアクリロニトリル;メタノール、エタノール、n−
プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノール、シ
クロヘキサノール、エチレングリコール、ポリエチレン
グリコール、メチルセロソルブ、エチルセロソルブなど
のアルコール;アセトン、メチルエチルケトン、メチル
イソブチルケトン、3−ペンタノンなどのケトン;トル
エン、キシレン、、o−ジクロロベンゼンなどの芳香族
炭化水素;ホルムアミド、ジメチルホルムアミド、ヘキ
サンアミドなどのアミド;エチルアセテート、エチルベ
ンゾエートなどのエステル;その他、テトラヒドロフラ
ン、アセトニトリル、ジメチルスルホキシド、ジオキサ
ン等が挙げられる。
【0039】また、支持体としては、光発色に悪影響を
与えないものであればよく、各種透明または不透明な支
持体が利用できる。例えば、ポリエチレンテレフタラー
ト、ポリブチレンテレフタラートなどポリエステルフィ
ルム、セルローストリアセテートなどのセルロース誘導
体フィルム、ポプロピレン、ポリエチレンなどのポリオ
レフィンフィルム、その他、ポリスチレンフィルム、ポ
リイミドフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリ塩化
ビニリデンフィルム、ポリアクリルフィルム、ポリカー
ボネートフィルム等の各種合成高分子化合物のフィル
ム、上質紙、塗工紙などの一般紙、合成高分子化合物を
塗布したラミネート紙、合成紙などが挙げられる。
【0040】また、感光層上には感光層を保護する等の
目的でオーバーコート層を設けることができ、このオー
バーコート層中にさらに上記の如き紫外線吸収剤を含有
させることもできる。また、紫外線検知材料において
は、感光層上に紫外線に対して隠ぺい性を有する剥離層
を設け、さらに支持体裏面にタック加工を施して取扱性
を高めるなどは好ましい一態様である。
【0041】こうして作製した感光性材料は、太陽光、
水銀灯光、カーボンアーク光、キセノンランプ光など各
種紫外線光源に露光することにより、露光部に色濃度変
化を生ずる。例えば、これを紫外線検知材料として用い
る場合は、本感光性材料を紫外線光源に一定時間露光
し、得られた色濃度変化を、あらかじめ光源毎に用意し
ておいた標準色濃度表あるいは検量線と対比することに
よって、積算照度ならびに照射強度を求めることができ
る。本発明の感光性材料を用いると上記のような簡便な
操作によって紫外線の検知が可能であるので、本感光性
材料は、たとえば、産業上用いられている各種紫外線光
源の保守管理用あるいは衛生管理用の簡易測定用具とし
て有用である。
【0042】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、勿論これらに限定されるものではない。な
お、例中の部および%は、特に断らない限りそれぞれ重
量%および重量部を示す。
【0043】実施例1 1,3−ジフェニル−4−(4−N,N−ジエチルアミ
ノフェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾ
ロン1部、4,4’−ブチリデン−ビス(2−tert−ブ
チル−5−メチルフェノール2部、3,5−ジ−(α−
メチルベンジル)サリチル酸亜鉛2部、およびポリビニ
ルブチラール〔商品名:エスレックBLS、積水化学社
製〕10部をメチルエチルケトン50部に溶解した塗液
を安全灯下(紫外線カット光)で、合成紙〔商品名:ユ
ポFPG80、王子油化社製〕上に乾燥後の塗布量が
5.0g/m2 となるようにワイヤーバーを用いて塗
布、乾燥し感光性材料を得た。
【0044】実施例2 1,3−ジフェニル−4−(4−N,N−ジエチルアミ
ノフェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾ
ロンの代わりに1−フェニル−3−(1−ナフチル)−
4−(4−N,N−ジエチルアミノフェニルアミノ)−
4−アセチルアミノ−5−ピラゾロンを用いた以外は、
実施例1と同様にして感光性材料を得た。
【0045】実施例3 1,3−ジフェニル−4−(4−N,N−ジエチルアミ
ノフェニルアミノ)−4−アセチルアミノ−5−ピラゾ
ロンの代わりに1−フェニル−3−ベンゾイルアミノ−
4−(4−N,N−ジエチルアミノフェニルアミノ)−
4−アセチルアミノ−5−ピラゾロンを用いた以外は、
実施例1と同様にして感光性材料を得た。
【0046】実施例4 4,4’−ブチリデン−ビス(2−tert−ブチル−5−
メチルフェノール)の代わりに1,1,3−トリス(2
−メチル−4−ヒドロキシ−5−シクロヘキシルフェニ
ル)ブタンを用いた以外は、実施例1と同様にして感光
性材料を得た。
【0047】実施例5 3,5−ジ−(α−メチルベンジル)サリチル酸亜鉛の
代わりに4−tert−ブチル安息香酸を用いた以外は、実
施例1と同様にして感光性材料を得た。
【0048】比較例1 4,4’−ビス(ジメチルアミノ)−3”−メチル−
4”−エトキシトリフェニルメタン1部、α,α,α−
トリブロモアセトフェノン2部、およびポリビニルブチ
ラール〔商品名:エトレックBMS、積水化学社製〕1
0部をメチルエチルケトン50部に溶解した塗液を安全
灯下(紫外線カット光)で、合成紙〔商品名:ユポFP
G80、王子油化社製〕上に乾燥後の塗布量が5.0g
/m2 となるようにワイヤーバーを用いて塗布、乾燥し
感光性材料を得た。
【0049】比較例2 実施例1において、4,4’−ブチリデン−ビス(2−
tert−ブチル−5−メチルフェノール)および3,5−
ジ−(α−メチルベンジル)サリチル酸亜鉛を使用しな
かった以外は、実施例1と同様にして感光性材料を得
た。
【0050】比較例3 実施例1において、 4,4’−ブチリデン−ビス(2
−tert−ブチル−5−メチルフェノール)を使用しなか
った以外は、実施例1と同様にして感光性材料を得た。
【0051】比較例4 実施例1において、3,5−ジ−(α−メチルベンジ
ル)サリチル酸亜鉛を使用しなかった以外は、実施例1
と同様にして感光性材料を得た。
【0052】かくして得られた感光性材料について、以
下の方法で評価し、その結果を表1に示した。 〔感光性〕紫外線照射装置〔LS−D1、365nm、
入江製作所製〕により、光源から5cm(0.65mW/c
2 )の位置で、得られた感光性材料の感光層側を0〜
10分間照射し、照射後の発色濃度を反射マクベス濃度
計〔RD−914型〕で測定した。 〔生保存性〕露光前の感光性材料を暗所にて6ヵ月放置
後、感光層側の地肌部を反射マクベス濃度計〔RD−9
14型〕で測定した。
【0053】
【表1】
【0054】
【発明の効果】表1の結果から明らかなように、本発明
の感光性材料は紫外線エネルギー量に応じて直接発色
し、しかも暗所での長期生保存性にも優れたものであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新井 直人 兵庫県尼崎市常光寺4丁目3番1号 新王 子製紙株式会社神崎工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発色剤として下記一般式(1)で表わされ
    るピラゾロン誘導体ロイコ化合物と発色助剤としてヒン
    ダードフェノール化合物および酸性物質を共に有機溶剤
    に溶解後、支持体上に塗布、乾燥されたことを特徴とす
    る感光性材料。 【化1】 〔一般式(1)において、R1 はアルキル基、アルコキ
    シアルキル基または置換基を有してもよいアリール基
    を、R2 ,R3 は置換基を有してもよいアルキル基また
    は置換基を有してもよいアリール基を、R4 は置換基を
    有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリー
    ル基または置換基を有してもよいアミノ基を、R5 ,R
    6 はそれぞれアルキル基、アルコキシル基またはハロゲ
    ン原子を示し、pは0または1〜5の整数を、qは0ま
    たは1〜4の整数を示す。〕
  2. 【請求項2】酸性物質として芳香族カルボン酸誘導体ま
    たはその多価金属塩を用いた請求項1記載の感光性材
    料。
  3. 【請求項3】ヒンダードフェノール化合物として少なく
    とも下記一般式(2)〜(5)で表される化合物を少な
    くとも一種用いた請求項1または請求項2記載の感光性
    材料。 【化2】 〔一般式(2)において、R1 はC3 〜C5 の分岐アル
    キル基、またはC5 〜C 6 のシクロアルキル基を、R2
    は水素原子、C3 〜C5 の分岐アルキル基、またはC5
    〜C6 のシクロアルキル基、R3 は水素原子またはC1
    〜C4 のアルキル基を、R4 ,R5 ,R6 ,R7 ,R8
    は水素原子またはC1 〜C4 のアルキル基を示す。〕 【化3】 〔一般式(3)において、R1 はC3 〜C5 の分岐アル
    キル基、またはC5 〜C 6 のシクロアルキル基を、R2
    は水素原子、C3 〜C5 の分岐アルキル基、またはC5
    〜C12のシクロアルキル基を、R3 は水素原子またはC
    1 〜C4 のアルキル基を、Aは硫黄原子、または分岐し
    てもよいC0 〜C6 のアルキレン基を示す。〕 【化4】 〔一般式(4)において、R1 はC3 〜C5 の分岐アル
    キル基、またはC5 〜C 6 のシクロアルキル基を、R2
    はC1 〜C8 のアルキル基を表わし、Qは硫黄原子、ま
    たは分岐してもよいC0 〜C6 のアルキレン基を示
    す。〕 【化5】 〔一般式(5)において、R1 ,R2 はC3 〜C5 の分
    岐アルキル基、またはC 5 〜C6 のシクロアルキル基
    を、Zは- NH- 、または−O(CH2 n −を(ここ
    でnは1〜5の整数を示す。)、mは1〜4の整数を示
    す。但し、mが1のときはWはC1 〜C18のアルキル基
    を、mが2のときはWは硫黄原子、または分岐してもよ
    いC0 〜C6 のアルキレン基を、mが3のときはWはC
    1 〜C6 の3価の飽和アルキル基を示し、mが4のとき
    はWは炭素原子を示す。〕
  4. 【請求項4】ヒンダードフェノール化合物として一般式
    (2)または(3)の化合物を用いた請求項1または請
    求項2記載の感光性材料。
  5. 【請求項5】一般式(1)において、R1 がC1 〜C4
    のアルキル基またはフェニル基であり、R2 およびR3
    がそれぞれ置換基としてC1 〜C4 のアルコキシル基、
    ヒドロキシル基またはC1 〜C4 のアルキルスルホニル
    アミノ基を有してもよいC1 〜C4 のアルキル基であ
    り、R4 が置換基を有してもよいアロイルアミノ基また
    は置換基を有してもよいアリール基であり、R5 がハロ
    ゲン原子であり、R6 がC1 〜C4 のアルキル基または
    1 〜C4 のアルコキシル基であり、pが0または1〜
    3の整数であり、qが0または1〜2の整数である請求
    項1〜4記載の感光性材料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006510749A (ja) * 2002-12-09 2006-03-30 チバ スペシャルティ ケミカルズ ホールディング インコーポレーテッド 潜在酸を含むポリマー状材料

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