JPH0721864B2 - 光学的情報記録装置 - Google Patents

光学的情報記録装置

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JPH0721864B2
JPH0721864B2 JP60219900A JP21990085A JPH0721864B2 JP H0721864 B2 JPH0721864 B2 JP H0721864B2 JP 60219900 A JP60219900 A JP 60219900A JP 21990085 A JP21990085 A JP 21990085A JP H0721864 B2 JPH0721864 B2 JP H0721864B2
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JP
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light beam
light
optical
modulator
gate signal
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JP60219900A
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JPS6278727A (ja
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慶一郎 宝来
総一郎 増井
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、円盤状記録単体(以下「ディスク」と称す)
に情報を光学的手段によって記録する光学的情報記録装
置に関するものであり、データファイル用ディスク等の
プリフォーマッティングディスクの製造に作用される。
従来の技術 円盤状記録担体にプリフォーマッティングディスクのた
めの案内溝やアドレス情報を光学的に書き込む従来の光
学的情報記録装置について第8図〜第11図を用いて説明
する。第8図において、ディスク1はたとえばガラス盤
の様なものであり、ディスク1上にレジスト2を塗布
し、モータ3によってディスク1を一定回転数(たとえ
ば900r.p.m.)で回転させる。記録用レーザ装置4(た
とえばAr+レーザ)から放射された光ビームA1は、光変
調器5に入射する。光変調器5を通過した光ビームA2
は、ビームスプリッター6で光ビームA3,A4に分割され
る。光ビームA4は、光ディテクター7に入射し、そして
光ディテクター7の出力は、レーザパワー制御回路8を
経て光変調器5に加えられ、光ビームA2を一定値に制御
するループを構成している。光ビームA3は、光変調器9
に入射する。情報信号の一例としての第9図(a)に示
すアドレス信号を加えられた光変調器9は、第9図
(b)に示す様に光ビームを強度変調する。強度変調さ
れた光ビームA5は、レンズ10,11およびミラー12,13を経
て対物レンズ14に入射する。そして対物レンズ14によっ
てディスク1上の一点に集光照射される。しかし、対物
レンズ14によってディスク1上の一点に集光照射して
も、ディスク1の傾きやそりおよび凹凸等で対物レンズ
14とディスク1との間の距離が変化し、ディスク面に焦
点が位置しない。このため自動焦点制御装置が必要とな
る。レーザ装置15(たとえばHe−Neレーザ)から出射し
た光ビームB1は、レンズ16と偏光ビームスプリッター17
とλ/4板18とミラー13とを経て対物レンズ14に入射す
る。この時、レーザ装置15から出射した光ビームB1は、
レジスト2を感光させない。またミラー13は、光ビーム
A5を透過させるが、光ビームB1を反射させる特性を持っ
ている。ディスク1上で反射された光ビームB2は、対物
レンズ14とミラー13とλ/4板18と偏光ビームスプリッタ
ー17とを経て2分割ディテクター19に入射する。2分割
光ディテクター19に入射する光ビームB2の動きは、ディ
スク面の上下動に伴って第10図の様に変化する。2分割
光ディテクター19の出力は、作動アンプ20に加えられ、
そして制御回路21を通じてリニアモータ22に加えられ
る。この時、リニアモータ22は、対物レンズ14を上下に
揺動させ、この結果、ディスク面に焦点を結ぶ様にな
る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の光学的情報記録装置において、記
録されたディスクの溝形状、特に溝幅は、同一の光ビー
ムA5を用いて記録するため、第11図に示す様に、アドレ
ス信号溝部23と案内溝部24とにおいて同じになり、アド
レス信号溝部23と案内溝部24との溝幅を個々に適切な値
な保つ事が出来なかった。
本発明は上記従来の問題点を解消するもので、案内溝部
と情報信号溝部とで異った溝幅を持つ様に記録を行うこ
とのできる光学的情報記録装置を提供することを目的と
する。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明の光学的情報記録装
置は、光源と、この光源から出射される光ビームの強度
を制御する第1の光変調器と、この第1の光変調器を制
御するパワー制御回路と、アドレス信号などの情報信号
が入力されて前記第1の光変調器からの光ビームを強度
変調する第2の光変調器と、この第2の光変調器からの
光ビームを対物レンズに入射させる光学系と、円盤状記
録担体と回転駆動する回転制御装置と、前記対物レンズ
を駆動制御して前記円盤状記録担体上に常に光ビームを
焦束照射させる自動焦点制御装置と、前記情報信号が入
力されて前記情報信号の期間とそれ以外の期間とを区別
するためのゲート信号を発生するゲート信号発生回路
と、このゲート信号発生回路からのゲート信号により制
御されて前記光学系中の光ビームの一部を遮光する遮光
手段とを備え、前記ゲート信号発生回路からのゲート信
号を前記パワー制御回路にも供給して前記第1の光変調
器からの光ビームを強度変調する構成としたものであ
る。
作用 上記構成によれば、遮光手段によって円盤状記録担体上
に焦束照射する光ビームの形状を変えることができ、し
たがって、一本の記録ビームで溝幅の異なる案内溝部と
情報信号溝部とを持つ記録が可能となる。
実施例 以下、本発明の実施例を第1図〜第7図に基づいて説明
する。
第1図は本発明の第1の実施例における光学的情報記録
装置の構成図で、第8図に示す構成要素と同一の構成要
素には同一の符号を付してその説明を省略する。第1図
において、25はゲート信号発生回路、26は駆動回路、27
はシャッターである。モノマルチバイブレータで構成さ
れたゲート信号発生回路25は、第2図(a)に示す情報
信号の一例としてのアドレス信号を加えられて、第2図
(b)で示すゲート信号を出力し、このゲート信号は、
駆動回路26およびレーザパワー制御回路8に加えられ、
光ビームA2は第2図(c)に示す様に強度変調される。
光ビームA3は光変調器9に入射し、アドレス信号を加え
られた光変調器9は、第2図(d)に示す様に光ビーム
を強度変調する。強度変調された光ビームA5は、レンズ
10,11を経てシャッター27に入射する。ゲート信号発生
回路25のゲート出力は、駆動回路26に加えられ、シャッ
ター27を駆動する。シャッター27は、ゲート信号発生
時、全開しているが、ゲート信号オフ時には、第3図に
示すように、光ビームA5の一部を遮光する。シャッター
27を通過した光ビームは、ミラー12,13および対物レン
ズ14を経てディスク1上に照射される。ディスク1上で
の光ビームA5のスポットサイは、第4図(A)に示すシ
ャッター27が全開の場合と、第4図(B)に示す半開の
場合とで異なる。
このように、ディスク1上の光ビームのビーム径および
形状が、アドレス信号溝部と案内溝部とで異なり、互い
に溝幅の異なった案内溝部とアドレス信号溝部とを持つ
ディスクの記録を行うことが出来る。
第5図は本発明の第2の実施例における光学的情報記録
装置の構成図で、28は遅延回路である。
第6図(a)に示すアドレス信号は、遅延回路28に加え
られ、遅延回路28を経て光変調器9に加えられる。そし
て光ビームA5は第6図(e)に示す様に強度変調され
る。なお第6図(b)はゲート信号発生回路25の出力、
同図(c)は光変調器5の出力、同図(d)は遅延回路
28の出力である。
この実施例によれば、遅延回路28の出力のアドレス信号
が、時間的にゲート信号発生回路25の出力の中に位置す
ることが出来、このため、アドレス信号溝部29と案内溝
部30とを完全に分離して記録出来る。
このように上記各実施例によれば、シャッター27の動作
により、第7図に示すように、溝幅の異なるアドレス信
号溝部29と案内溝部30とを一本の記録ビームで実現出
来、最適な溝幅を持つディスクの記録を行なえる。
発明の効果 以上述べたごとく本発明によれば、互いに溝幅の異なる
情報信号溝部と案内溝部とを一本の記録ビームで記録出
来、最適な溝幅を有するディスクの記録を行なうことが
出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における光学的情報記録
装置の構成図、第2図は同光学的情報記録装置における
各部信号波形図、第3図はシャッター上における光ビー
ム状態の説明図、第4図はディスク上における光ビーム
のスポット形状の説明図、第5図は本発明の第2の実施
例における光学的情報記録装置の構成図、第6図は同光
学的情報記録装置における各部信号波形図、第7図は本
発明の光学的情報記録装置で得られるディスク上の溝形
状の説明図、第8図は従来の光学的情報記録装置の構成
図、第9図は同光学的情報記録装置の各部信号波形図、
第10図は同光学的情報記録装置における光ディテクター
上の光ビームの説明図、第11図は同光学的情報記録装置
で得られるディスク上の溝形状の説明図である。 1……ディスク、2……レジスト、3……モータ、4…
…記録用レーザ装置、5,9……光変調器、6……ビーム
スプリッター、7……光ディテクター、8……レーザパ
ワー制御回路、10,11,16……レンズ、12,13……ミラ
ー、14……対物レンズ、15……レーザ装置、17……偏光
ビームスプリッター、18……λ/4板、19……2分割光デ
ィテクター、20……差動アンプ、21……制御回路、22…
…リニアモータ、25……ゲート信号発生回路、26……駆
動回路、27……シャッター、28……遅延回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源と、この光源から出射される光ビーム
    の強度を制御する第1の光変調器と、この第1の光変調
    器を制御するパワー制御回路と、アドレス信号などの情
    報信号が入力されて前記第1の光変調器からの光ビーム
    を強度変調する第2の光変調器と、この第2の光変調器
    からの光ビームを対物レンズに入射させる光学系と、円
    盤状記録担体を回転駆動する回転制御装置と、前記対物
    レンズを駆動制御して前記円盤状記録担体上に常に光ビ
    ームを集束照射させる自動焦点制御装置と、前記情報信
    号が入力されて情報信号の期間とそれ以外の期間とを区
    別するためのゲート信号を発生するゲート信号発生回路
    と、このゲート信号発生回路からのゲート信号により制
    御されて前記光学系中の光ビームの一部を遮光する遮光
    手段とを備え、前記ゲート信号発生回路からのゲート信
    号を前記パワー制御回路にも供給して前記第1の光変調
    器からの光ビームを強度変調する構成とした光学的情報
    記録装置。
  2. 【請求項2】第2の光変調器は、遅延回路により遅延さ
    れた情報信号が入力される構成とした特許請求の範囲第
    1項記載の光学的情報記録装置。
JP60219900A 1985-10-02 1985-10-02 光学的情報記録装置 Expired - Lifetime JPH0721864B2 (ja)

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JP60219900A JPH0721864B2 (ja) 1985-10-02 1985-10-02 光学的情報記録装置

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JP60219900A JPH0721864B2 (ja) 1985-10-02 1985-10-02 光学的情報記録装置

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JPS6278727A JPS6278727A (ja) 1987-04-11
JPH0721864B2 true JPH0721864B2 (ja) 1995-03-08

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JP60219900A Expired - Lifetime JPH0721864B2 (ja) 1985-10-02 1985-10-02 光学的情報記録装置

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TW241360B (ja) * 1993-07-29 1995-02-21 Nippon Pickter Kk
TW309612B (ja) * 1994-09-22 1997-07-01 Nippon Bickter Kk

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JPS6278727A (ja) 1987-04-11

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