JPH07218175A - 積層型熱交換器 - Google Patents

積層型熱交換器

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JPH07218175A
JPH07218175A JP1064594A JP1064594A JPH07218175A JP H07218175 A JPH07218175 A JP H07218175A JP 1064594 A JP1064594 A JP 1064594A JP 1064594 A JP1064594 A JP 1064594A JP H07218175 A JPH07218175 A JP H07218175A
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fluid
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雅俊 飯尾
Tosaku Takamura
東作 高村
Hirotaka Kumakura
弘隆 熊倉
Mitsuo Kimura
光生 木村
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Tokyo Radiator Mfg Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Tokyo Radiator Mfg Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • F28F9/026Header boxes; End plates with static flow control means, e.g. with means for uniformly distributing heat exchange media into conduits
    • F28F9/0265Header boxes; End plates with static flow control means, e.g. with means for uniformly distributing heat exchange media into conduits by using guiding means or impingement means inside the header box

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 積層型熱交換器の熱交換効率および耐久性を
高める。 【構成】 吸気流路を画成する複数のチューブエレメン
ト2と、互いに積層されたチューブエレメント2の間に
画成される排気流路と、チューブエレメント2を収装す
るハウジング6と、排気ガスBをハウジング6に導入す
るディフューザ24とを備える積層型熱交換器におい
て、ディフューザ24の下流側に排気ガスBを排気流路
22に導入するガイド部8bを形成し、ガイド部8bの
内側に各チューブエレメント2の上流端部2fに間隙を
もって対峙する整流プレート7を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層型熱交換器の改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のガスタービンの流路構造として、
例えば図22に示すようなものがある(特開平2−23
8132号公報、参照)。
【0003】これについて説明すると、図中61は排気
ガスによって吸気を加熱する熱交換器であり、62はタ
ービン63から出た排気ガスをこの積層型熱交換器61
に導入するディフューザである。
【0004】ディフューザ62は、その流路断面積が上
流側から下流側にかけて次第に大きくなり、タービン6
3から排出される排気ガスを熱交換器61の全域に導入
させる働きをする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、タービ
ン63と熱交換器61が接近して、ディフューザ62の
通路長が十分に得られない場合、タービンから出た排気
ガスの流速分布を均一化することができず、熱交換器6
1の中央部に向かう勢力が大きくなる。
【0006】また、例えば実開昭61−200409号
公報に開示された排気流路構造にあっては、図23に示
すように、ディフューザ72の内側に3つの筒状をした
ルーバー73が支柱74を介して設けられ、このルーバ
ー73により熱交換器71に流入する排気ガスの流速分
布の均一化がはかられている。
【0007】ところが、このような従来のディフューザ
72の内側にルーバー73が介装される排気流路構造を
ガスタービンに適用する場合、ルーバー73がタービン
から排出される燃焼ガスからの熱的影響または圧力変動
に伴う加振力を受けるため、これらに対して十分な耐熱
性や強度を確保することが難しいという問題点がある。
【0008】本発明は上記問題点に着目し、積層型熱交
換器の熱交換効率および耐久性を高めることを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
流体Aが流れる第一流路を画成する複数のチューブエレ
メントを備え、互いに積層されたチューブエレメントの
間に流体Bが流れる第二流路を画成し、チューブエレメ
ントを収装するハウジングを備え、ハウジングに流体B
を導入するディフューザを備える積層型熱交換器におい
て、前記ディフューザの下流側に流体Bを第二流路に導
入するガイド部を形成し、ガイド部の内側に各チューブ
エレメントの上流端部に間隙をもって対峙する整流プレ
ートを備える。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記ハウジングを上下部を構成するアッパ
ープレートおよびロアプレートと、側部を構成するサイ
ドプレートに分割し、サイドプレートにチューブエレメ
ントの側部を包囲する包囲部と、流体Bを第二流路に導
入するガイド部を形成し、アッパープレートおよびロア
プレートにディフューザおよびサイドプレートに対する
接合フランジを形成し、ディフューザをアッパープレー
トおよびロアプレートの接合フランジおよびサイドプレ
ートのガイド部に接合させる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、隣合う前記チューブエレメントの
間にハウジングに対峙するスペーサを介装する。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記ディフューザの下流側に流体Bを第二
流路に導入するガイド部材を備え、ガイド部材にチュー
ブエレメントの上流端に向けてU字形断面をもって突出
するガイド部を形成する。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記ディフューザにチューブエレメントの
上流端に向けてU字形断面をもって突出するガイド部を
形成する。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明において、各チューブエレ
メントの上流端部に間隙をもって対峙する整流プレート
が設けられることにより、ディフューザを通って第二流
路の中央部に向かう流体Bの流れは、整流プレートに衝
突した後にガイド部に案内されて第二流路の周辺部に分
散して導入されるとともに、その一部が整流プレートの
背後に回り込んで間隙から第二流路の中央部に分散して
導入される。
【0015】整流プレートに当たった後に各チューブエ
レメントの上流端に沿って拡がる流体Bの流れは、ガイ
ド部に当たることにより第二流路に案内されて、各チュ
ーブエレメント間に流入する流体Bの速度分布の均一化
がはかられるとともに、第二流路を迂回して各チューブ
エレメントとハウジングの隙間を通過する流体Bの流量
を減らすことにより、熱交換効率を高められる。
【0016】また、この熱交換器がガスタービンの排気
通路に介装された場合、整流プレートがチューブエレメ
ントの直上流側に配置されることにより、タービンから
排出される燃焼ガスの温度不均一によるヒートスポット
がチューブエレメントに直接当たることを防止できると
ともに、燃焼器における着火ミス時にタービンを経てデ
ィフューザに排出される未燃焼燃料がチューブエレメン
トに直接付着して燃焼することを防止し、チューブエレ
メントがその材質の耐熱温度を越えて過熱されることを
防止できる。
【0017】請求項2記載の発明において、各チューブ
エレメントを積層した状態で各層の間に生じる位置ずれ
等に起因して、アッパープレートとロアプレートおよび
サイドプレートの組み付け精度が悪化する場合に、ディ
フューザがアッパープレートとロアプレートの各接合フ
ランジおよびサイドプレートのガイド部に接合する構造
により、ディフューザとハウジングの間に隙間が空くこ
とが回避され、気密性を確保することができる。
【0018】請求項3記載の発明において、スペーサは
各チューブエレメントとハウジングの隙間を埋めること
により、流体Bがこの隙間に流入することを抑制して、
流体Bがチューブエレメントの間に画成される第二流路
に流入することを促し、熱交換率を高められる。
【0019】請求項4記載の発明において、ガイド部材
はU字形断面をした梁構造により高い剛性を有するた
め、整流プレートに衝突した後にガイド部材に衝突する
排気ガスBの流れにより、ガイド部材が変形することを
十分に抑えられる。
【0020】請求項5記載の発明において、ガイド部は
U字形断面をもって梁状に突出することにより、ディフ
ューザの剛性を高められ、整流プレートに衝突した後に
ガイド部材に衝突する排気ガスBの流れにより、ガイド
部が変形することを十分に抑えられる。
【0021】
【実施例】本発明の第一実施例を添付図面に基づいて説
明する。
【0022】図1に示すように、ガスタービンに備えら
れる積層型熱交換器は、ハウジング6の内部にアウター
フィン1を介して複数のチューブエレメント2が積層さ
れた状態で収装され、図2(A)に示すように、各アウ
ターフィン1とチューブエレメント2の間に排気ガスB
が流れる排気流路22が画成される。
【0023】ハウジング6の一端には排気流路22のデ
ィフューザ(入口ダクト)24が、他端には出口ダクト
25がそれぞれ設けられる。図示しないタービンから出
た排気ガスBは図中矢印で示すようにディフューザ24
から排気流路22に流入し、各チューブエレメント2の
周囲をアウターフィン1を介して流れて出口ダクト25
へと排出される。
【0024】各チューブエレメント2の内部に吸気Aが
流れる吸気流路21が画成されている。
【0025】各チューブエレメント2に吸気流路21に
対して排気流路22を挟んで二方向から吸気Aを流入さ
せる2つの入口流路4と、各チューブエレメント2から
吸気Aを排気流路22を挟んで二方向から流出させる2
つの出口流路5が、図3にも示すように、アウターフィ
ン1の側部1aから外側に突出して形成される。
【0026】図示しないコンプレッサから送られる吸気
Aは各入口流路4の上端から流入し、各入口流路4から
各吸気流路21に流入し、各吸気流路21を流れる過程
で排気ガスBとの間で熱交換が行われた後に各出口流路
5の上端から流出し、図示しない燃焼器へと送られる。
【0027】図4にも示すように、チューブエレメント
2は箱形のアッパープレート26とロアプレート27が
組み合わせられ、アッパープレート26とロアプレート
27の間にインナーフィン3が介装される。
【0028】アッパープレート26とロアプレート27
は互いに接合する周縁部26bと27bを有し、一方の
周縁部27bが他方の周縁部26bを包むように折り返
されてカシメ固定され、これにより枠状をした周縁カシ
メ部10が形成される。
【0029】アッパープレート26とロアプレート27
の四隅にはそれぞれ張出部26aと27aが突出形成さ
れ、張出部26aと27aが互いに嵌合することにより
入口流路4および出口流路5が画成される。入口流路4
および出口流路5が各チューブエレメント2の四隅に配
置されているため、各チューブエレメント2の位置決め
精度が高められる。
【0030】チューブエレメント2の内側にはアッパー
プレート26とロアプレート27の間に入口流路4、出
口流路5を囲むようにスペーサ14が介装されるととも
に、各チューブエレメント2の間には入口流路4、出口
流路5を囲むようにスペーサ15が介装される。
【0031】スペーサ14は、図2(B)に示すよう
に、C字形に形成される。スペーサ15は、図2(C)
に示すように、O字形に形成される。
【0032】出口流路5のまわりも、上記入口流路4の
まわりと同様に各チューブエレメント2は互いに張出部
26aと27aが嵌合し、各チューブエレメント2の内
外に出口流路5を囲むようにスペーサ14,15が介装
されている。各チューブエレメント2は互いに積層され
た状態で、4隅に配置された張出部26aと27aが嵌
合することにより、組み付け精度を高められる。
【0033】インナーフィン3とアウターフィン1はそ
れぞれ波板状に形成され、それぞれの折り目が互いに平
行になるように配置される。各入口流路4が排気流路2
2の出口ダクト25に近接し、かつ各出口流路5がディ
フューザ24に近接するように配置され、インナーフィ
ン3によって導かれる吸気Aの流れ方向をアウターフィ
ン1によって導かれる排気ガスBの流れ方向に対向させ
る構成とする。
【0034】吸気Aは各入口流路4からチューブエレメ
ント2に流入し、インナーフィン3に沿って流れた後、
各出口流路5へと流出する一方、排気ガスBはハウジン
グ6の入口に設けられるディフューザ24から流入し、
アウターフィン1に沿って流れて吸気Aとの間で熱交換
が行われた後、出口ダクト25から流出する。
【0035】インナーフィン3によって導かれる吸気A
の流れ方向をアウターフィン1によって導かれる排気ガ
スBの流れ方向に対向させる構成とすることにより、各
チューブエレメント2の温度分布を均一化して熱交換効
率を高められ、熱交換器の小型化がはかられる。
【0036】ディフューザ24はその上流端24aが図
示しないタービンハウジングに接合され、タービンから
排出される排気ガスBを各チューブエレメント2の間に
導入する。
【0037】ハウジング6にはアウターフィン1の直上
流側に流路断面積をディフューザ24の流路から急拡大
する拡張流路部29が画成されるとともに、拡張流路部
26内に各チューブエレメント2およびアウターフィン
1の各上流端2f,1fに間隙9をもって平行に対峙す
る整流プレート7が設けられ、タービンから排出される
排気ガスBを各チューブエレメント2の全域に導入させ
る働きをする。
【0038】図5にも示すように、ハウジング6の側部
を構成するサイドプレート8は、チューブエレメント2
の周縁カシメ部10に沿って延びる包囲部8aと、拡張
流路部29を画成するガイド部8bとを有する。左右の
各サイドプレート8においてガイド部8bの間に画成さ
れる拡張流路部29の最大幅は、アウターフィン1の上
流端1fの幅dと同等に設定される。
【0039】ハウジング6の上下部を構成するアッパー
プレート36とロアプレート37はサイドプレート8お
よびディフューザ24のそれぞれに対する接合フランジ
36a,37aが全周に渡って折り曲げて形成される。
各接合フランジ36a,37aはサイドプレート8の包
囲部8aとガイド部8bに沿って湾曲する。拡張流路部
29は、各接合フランジ36a,37aに連接するアッ
パープレート36とロアプレート37の部位とサイドプ
レート8のガイド部8bによって画成される。
【0040】ディフューザ24は円形をした入口24a
と、長方形をした出口24bを有し、出口24bのまわ
りにアッパープレート36とロアプレート37の各接合
フランジ36a,37aおよびサイドプレート8のガイ
ド部8bに対する接合フランジ24cを有している。
【0041】出口ダクト25は四角形をした入口25a
と、円形をした出口25bと、ハウジング6に対する接
合フランジ25cを有している。出口ダクト25が接続
するハウジング6の下流側端部は一定断面積をもつ箱状
に形成されている。アッパープレート36とロアプレー
ト37およびサイドプレート8は出口ダクト25の接合
フランジ25cに対する接合フランジ36e,37e,
8eを有している。
【0042】ディフューザ24および出口ダクト25は
ハウジング6に対して溶接またはロウ付けにより固着さ
れる。
【0043】図6に示すように、円形をした整流プレー
ト7は、耐熱部材からなり、各チューブエレメント2お
よびアウターフィン1の各上流端2f,1fの中央部に
対峙して配置される。
【0044】各入口流路4および出口流路5の間に位置
する前記排気流路22の断面形を二等分する直線を中心
線とすると、円形をした整流プレート7の直径はこの中
心線に沿って配置される。
【0045】図7にも示すように、整流プレート7に形
成されて各チューブエレメント2およびアウターフィン
1の上流端2f,1fに着座する突起部として、チュー
ブエレメント2に4つの脚部31が一体形成されるとと
もに、その中央部から突出するスペーサ36が固着され
る。整流プレート7はこの各脚部31およびスペーサ3
6を各チューブエレメント2およびアウターフィン1の
上流端部2f,1fに接合させることにより、これらの
間に所定の間隙9が画成される。
【0046】各脚部31をチューブエレメント2に締結
する締結具として、図示しないワイヤーが設けられる。
各脚部31のチューブエレメント2に対する接合部には
ワイヤーを挿通させる穴32が形成される。穴32を挿
通するワイヤーは、各チューブエレメント2およびアウ
ターフィン1の間の排気流路22を貫通して、それぞれ
の端部が出口ダクト25側で互いに結ばれる。
【0047】整流プレート7は各脚部31の各穴32を
挿通するワイヤー33を介して各チューブエレメント2
に縛り付けられる構造のため、ワイヤー33が排気ガス
Bの流れに付与する圧力損失を小さく抑えられる。
【0048】整流プレート7はその背後に突出した各脚
部31およびスペーサ36を各チューブエレメント2お
よびアウターフィン1の上流端部2f,1fに接合させ
て支持される構造のため、従来のルーバーのようにター
ビンから排出される排気ガスBの流れに影響する加振力
を受けることが少なく、整流プレート7または脚部31
等にフラッタが生じることを防止して、その耐久性を高
められる。さらに、整流プレート7およびその脚部31
等は、従来のルーバーのようにディフューザ24の上流
側でタービンから排出される流速の高い排気ガスに直接
さらされることがなく、十分な耐熱性を確保できる。
【0049】また、整流プレート7の支持部材を各チュ
ーブエレメント2およびアウターフィン1の間に介装
し、ロウ付けにより固着する構造も考えられるが、薄い
板金からなるチューブエレメント2およびアウターフィ
ン1の間に剛性の高い支持部材が介在することにより、
ロウ付け時に不均一な力が働き、チューブエレメント2
の変形を来したり、ロウ付けによる結合不良部が発生す
る可能性がある。
【0050】ワイヤー33は各チューブエレメント2お
よびアウターフィン1のロウ付け後に組み付けられる構
造のため、ワイヤー33によりロウ付け不良部等が発生
することを回避できる。
【0051】以上のように構成され、次に作用について
説明する。
【0052】図8に矢印で示すように、吸気Aは吸気流
路21において2つの入口流路4から入口空間16を経
てインナーフィン3の間に流入する際に、入口空間16
においてその流線が大きく曲げられ、図中格子を入れて
示すように入口空間16の中央部に吸気Aの流れが淀む
滞留部が生じる。
【0053】図13に示すように、拡張流路部29およ
び整流プレート7が設けられない従来装置にあっては、
ディフューザ24の通路長Lが十分に得られずに、ディ
フューザ24の拡がり角度θが8度を越える場合、図中
に矢印で示すように、各チューブエレメント2の中央部
に向かう勢力が大きくなり、図中格子を入れて示すよう
にディフューザ24内の周辺領域において排気ガスBの
流れがディフューザ24の壁面から剥離し、排気流路2
2の周辺領域に流入する排気ガスBの流速が低下する。
【0054】このように、各チューブエレメント2の中
央部では吸気Aの滞留部が発生する一方、拡張流路部2
9および整流プレート7が設けられない従来装置にあっ
ては、その外側を流れる排気ガスBの速度分布が大きく
なるため、その温度分布が局所的に高くなり、チューブ
エレメント2の中央部に高温部分が生じる可能性があ
る。この結果、熱交換効率が低下するとともに、チュー
ブエレメント2等の耐熱性が低下する。
【0055】本発明は、排気ガスBを排気流路22に導
入する流路の断面積をチューブエレメント2およびアウ
ターフィン1の直上流側で拡大する拡張流路部29が設
けられ、拡張流路部29の内側に各チューブエレメント
2およびアウターフィン1の各上流端2f,1fに間隙
9をもって平行に対峙する整流プレート7が設けられる
ことにより、ディフューザ24を通って各チューブエレ
メント2の中央部に向かう排気ガスBの流れは、図3、
図9に矢印で示すように、整流プレート7に衝突し、拡
張流路部29においてチューブエレメント2の周辺部へ
と分散するとともに、その一部が整流プレート7の背後
に回り込んで間隙9からチューブエレメント2の中央部
に分散し、各チューブエレメント2の中央部に流入する
排気ガスBの速度分布が周辺部より小さくなる。
【0056】左右サイドプレート8の各ガイド部8bの
間に画成される拡張流路部29の最大幅は、アウターフ
ィン1の上流端1fの幅dと同等に設定され、サイドプ
レート8はその包囲部8aがチューブエレメント2の周
縁カシメ部10に小さい隙間11をもって対峙している
ため、排気ガスBが隙間11に流入することを抑制し、
排気ガスBがアウターフィン1とチューブエレメント2
の間に画成される排気流路22に流入することを促し
て、熱交換率を高められる。
【0057】これに対して、図14に示すように、左右
の各サイドプレート8の間に画成される拡張流路部29
の最大幅を、チューブエレメント2の幅と同等に設定さ
れた場合、排気ガスBは図中矢印で示すようにチューブ
エレメント2とサイドプレート8の隙間11に流入する
量が増え、アウターフィン1とチューブエレメント2の
間に画成される排気流路22に流入する量が減り、熱交
換率が低下する。
【0058】整流プレート7の面積、間隙9の大きさを
変えることにより、整流プレート7の背後に回り込んで
チューブエレメント2の中央部に流入する排気ガスBの
速度分布を任意に設定することが可能となる。これによ
り、チューブエレメント2の外側における排気ガスBの
速度分布を、チューブエレメント2の内側における吸気
Aの速度分布に比例するように設定して、チューブエレ
メント2の中央部から流出する吸気Aの温度が局部的に
高くなることを抑制して熱交換効率を高められるととも
に、チューブエレメント2等に熱損傷が生じることを有
効に防止できる。
【0059】この結果、拡張流路部29および整流プレ
ート7が設けられることにより、図10に破線で示すよ
うに、通路長Lが長いディフューザ50を設けたのと同
様に排気流路22に流入する排気ガスBの流速を均一化
する効果があり、熱交換器の全長L0を短縮することが
できる。
【0060】整流プレート7がチューブエレメント2の
直上流側に配置されているため、タービンから排出され
る燃焼ガスの温度不均一によるヒートスポットがチュー
ブエレメント2またはアウターフィン1等に直接当たる
ことを防止できる。また、燃焼器における着火ミス時に
タービンを経てディフューザ24に排出される未燃焼燃
料が整流プレート7上に燃焼することを促し、チューブ
エレメント2およびアウターフィン1の間に画成される
排気流路22内で燃焼することを防止できる。
【0061】また、各チューブエレメント2およびアウ
ターフィン1を積層した状態でロウ付けを行う際に、図
11に示すように、各層に位置ずれが生じた場合、アッ
パープレート36とロアプレート37の各接合フランジ
36a,37aおよびサイドプレート8のガイド部8b
の間に画成される開口部は長方形とならない状態で溶接
により組み付けられる可能性がある。
【0062】このようにアッパープレート36とロアプ
レート37およびサイドプレート8の組み付け精度が悪
化する場合に、ディフューザ24がアッパープレート3
6とロアプレート37の各接合フランジ36a,37a
およびサイドプレート8のガイド部8bに接合する構造
により、ディフューザ24のハウジング6に対する溶接
部35を図中破線で示すように、予め設定された取り付
け面(図中斜線を入れて示す)の範囲内に配置すること
ができ、気ディフューザ24とハウジング6の間に隙間
が空くことが回避され、気密性を確保することができ
る。
【0063】アッパープレート36とロアプレート37
はサイドプレート8およびディフューザ24に対する接
合フランジ36a,37aをそれぞれ有する構造のた
め、図11に格子を入れて示すように、アッパープレー
ト36およびロアプレート37に対するサイドプレート
8の溶接部により熱的影響を受ける部位をチューブエレ
メント2およびアウターフィン1から離すことが可能と
なる。これにより、溶接時の熱的影響を受けてガスター
ビンの運転時に酸化、腐食しやすい環境下にあるチュー
ブエレメント2およびアウターフィン1が溶接時の熱的
影響を受けて耐熱性を損なうことを回避できる。
【0064】次に、図15に示す他の実施例について説
明する。なお、図1〜12との対応部分には同一符号を
用いて説明する。
【0065】各チューブエレメント2の間には入口流路
4、出口流路5を囲むようにスペーサ15が介装され
る。O字形をしたスペーサ15は、アッパープレート3
6とロアプレート37の各接合フランジ36a,37a
またはサイドプレート8に対峙して突出する突起部15
aを有する。突起部15aはチューブエレメント2の周
縁カシメ部10と略等しい突出量を有し、各周縁カシメ
部10間の隙間を埋めるようになっている。
【0066】図16に示すように、突起部15aは各周
縁カシメ部10間の隙間を埋めることにより、アッパー
プレート36とロアプレート37およびサイドプレート
8と各チューブエレメント2の隙間11の容積を縮小し
ているため、排気ガスBが隙間11に流入することを抑
制し、排気ガスBがアウターフィン1とチューブエレメ
ント2の間に画成される排気流路22に流入することを
促して、熱交換率を高められる。
【0067】次に、図17、図18に示す他の実施例に
ついて説明する。なお、図1〜12との対応部分には同
一符号を用いて説明する。
【0068】ハウジング6の上下部を構成するアッパー
プレート36とロアプレート37に渡って拡張流路部2
9を画成するガイド部材41が設けられる。各ガイド部
材41の流端部はアッパープレート36およびロアプレ
ート37の各接合フランジ36a,37aに溶接により
結合される。ガイド部材41はチューブエレメント2お
よびアウターフィン1の上流端2f,1fに向けてU字
形断面をもって突出するガイド部41aと、アッパープ
レート36およびロアプレート37に対する接合フラン
ジ41bを有する。
【0069】ディフューザ24を通って各チューブエレ
メント2の中央部に向かう排気ガスBの流れは、図18
に矢印で示すように、整流プレート7に衝突し、拡張流
路部29においてチューブエレメント2の周辺部へと分
散した後、ガイド部材41に衝突してアウターフィン1
とチューブエレメント2の間に画成される排気流路22
に案内される。これにより、排気流路22に流入する排
気ガスBの流速分布を適正にすることができる。
【0070】ガイド部材41はチューブエレメント2お
よびアウターフィン1の各上流端2f,1fに小さい隙
間11をもって対峙しているため、排気ガスBが隙間1
1に流入することを抑制し、排気ガスBがアウターフィ
ン1とチューブエレメント2の間に画成される排気流路
22に流入することを促して、熱交換率を高められる。
【0071】ガイド部材41はU字形断面をしたガイド
部41aから左右の接合フランジ41bが折り曲げられ
る梁構造により高い剛性を有するため、整流プレート7
に衝突した後にガイド部材41に衝突する排気ガスBの
流れにより、ガイド部材41が図18、図19に破線で
示すように変形することを十分に抑えられる。
【0072】ガイド部材41は拡張流路部29に面する
部位に高温の排気ガスBが当たって熱膨張することによ
り、図2に破線で示すように変形するが、U字形断面を
したガイド部41aに応力が集中することが抑えられ、
割れ等が生じることを防止できる。この熱膨張によりガ
イド部材41のガイド部41aがチューブエレメント2
等に当接しても、チューブエレメント2等に生じる応力
を抑えられ、チューブエレメント2に割れ等が生じるこ
とを防止できる。
【0073】また、ガイド部材41を設けることによ
り、アッパープレート36とロアプレート37およびサ
イドプレート8等の形状を簡素化し、プレス加工、溶接
等によるハウジング6の生産性を高められる。
【0074】次に、図20に示す他の実施例について説
明する。なお、図1〜12との対応部分には同一符号を
用いて説明する。
【0075】ディフューザ24はハウジング6に対する
接合フランジ24cを有し、接合フランジ24cの途中
に拡張流路部29を画成するガイド部24gが突出形成
される。ガイド部24gはチューブエレメント2および
アウターフィン1の上流端2f,1fに向けてU字形断
面をもって突出している。
【0076】ディフューザ24はU字形断面をしたガイ
ド部24gが突出する構造により高い剛性を有するた
め、整流プレート7に衝突した後にガイド部24gに衝
突する排気ガスBの流れにより、ガイド部24gが変形
することを十分に抑えられる。
【0077】この場合、前記実施例に対してガイド部材
41を廃止して部品数を削減することにより、生産性を
高められる。
【0078】また、前記実施例におけるガイド部材41
とディフューザ24間に隙間42を廃止して、排気ガス
Bが隙間11に流入することを抑制し、排気ガスBがア
ウターフィン1とチューブエレメント2の間に画成され
る排気流路22に流入することを促して、熱交換率を高
められる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
は、流体Aが流れる第一流路を画成する複数のチューブ
エレメントを備え、互いに積層されたチューブエレメン
トの間に流体Bが流れる第二流路を画成し、チューブエ
レメントを収装するハウジングを備え、ハウジングに流
体Bを導入するディフューザを備える積層型熱交換器に
おいて、前記ディフューザの下流側に流体Bを第二流路
に導入するガイド部を形成し、ガイド部の内側に各チュ
ーブエレメントの上流端部に間隙をもって対峙する整流
プレートを備えたため、ディフューザを通って第二流路
の中央部に向かう排気ガスの流れが第二流路の中央部に
集中して流入したり、第二流路を迂回してハウジングと
の隙間を流れることを抑して、熱交換効率を高められ、
タービンから排出される燃焼ガスのヒートスポットや未
燃焼燃料がチューブエレメントに直接当たることを防止
し、チューブエレメントがその材質の耐熱温度を越えて
過熱されることを防止できる。
【0080】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記ハウジングを上下部を構成するアッパ
ープレートおよびロアプレートと、側部を構成するサイ
ドプレートに分割し、サイドプレートにチューブエレメ
ントの側部を包囲する包囲部と、流体Bを第二流路に導
入するガイド部を形成し、アッパープレートおよびロア
プレートにディフューザおよびサイドプレートに対する
接合フランジを形成し、ディフューザをアッパープレー
トおよびロアプレートの接合フランジおよびサイドプレ
ートのガイド部に接合させたため、各チューブエレメン
トを積層した状態で各層の間に生じる位置ずれ等に起因
して、アッパープレートとロアプレートおよびサイドプ
レートの組み付け精度が悪化する場合に、ディフューザ
とハウジングの間に隙間が空くことが回避され、気密性
を確保することができる。
【0081】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、隣合う前記チューブエレメントの
間にハウジングに対峙するスペーサを介装したため、ス
ペーサは各チューブエレメントとハウジングの隙間を埋
めることにより、流体Bが隙間に流入することを抑制し
て、流体Bがチューブエレメントの間に画成される第二
流路に流入することを促し、熱交換率を高められる。
【0082】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記ディフューザの下流側に流体Bを第二
流路に導入するガイド部材を備え、ガイド部材にチュー
ブエレメントの上流端に向けてU字形断面をもって突出
するガイド部を形成したため、ガイド部材はU字形断面
をした梁構造により高い剛性を有するため、整流プレー
トに衝突した後にガイド部材に衝突する排気ガスBの流
れにより、ガイド部材が変形することを十分に抑えられ
る。
【0083】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記ディフューザにチューブエレメントの
上流端に向けてU字形断面をもって突出するガイド部を
形成したため、部品数を削減しつつ、ディフューザの剛
性を高められ、整流プレートに衝突した後にガイド部材
に衝突する排気ガスBの流れにより、ガイド部が変形す
ることを十分に抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における熱交換器の斜視図。
【図2】同じく熱交換器の断面図。
【図3】同じく熱交換器の拡張流路部等を含む断面図。
【図4】同じくチューブエレメントの分解斜視図。
【図5】同じくハウジングの分解斜視図。
【図6】同じく整流プレートの平面図。
【図7】同じく図6のA−A線に沿う断面図。
【図8】同じくチューブエレメント内における吸気の流
れを示す断面図。
【図9】同じく排気ガスの流れを示す断面図。
【図10】同じくハウジングおよびディフューザの平面
図。
【図11】同じく熱交換器の断面図。
【図12】同じくハウジング等の正面図。
【図13】比較例における熱交換器の断面図。
【図14】比較例における熱交換器の断面図。
【図15】他の実施例を示す熱交換器の断面図。
【図16】同じく熱交換器の断面図。
【図17】さらに他の実施例を示す熱交換器の断面図。
【図18】同じくハウジングおよびガイド部材等の正面
図。
【図19】同じくハウジングおよびガイド部材等の断面
図。
【図20】同じくハウジングおよびガイド部材等の断面
図。
【図21】さらに他の実施例を示す熱交換器の断面図。
【図22】従来例を示す排気流路構造の断面図。
【図23】従来例を示す熱交換器の断面図。
【符号の説明】
1 アウターフィン 2 チューブエレメント 3 インナーフィン 4 入口流路 5 出口流路 6 ハウジング 7 整流プレート 8 サイドプレート 8a 包囲部 8b ガイド部 9 間隙 11 間隙 15 スペーサ 15a 突起部 21 吸気流路 22 排気流路 24 ディフューザ 24g ガイド部 29 拡張流路部 36 アッパープレート 37 ロアプレート 41 ガイド部材 41a ガイド部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊倉 弘隆 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 木村 光生 神奈川県川崎市川崎区藤崎3丁目5番1号 東京ラヂエーター製造株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体Aが流れる第一流路を画成する複数の
    チューブエレメントを備え、互いに積層されたチューブ
    エレメントの間に流体Bが流れる第二流路を画成し、チ
    ューブエレメントを収装するハウジングを備え、ハウジ
    ングに流体Bを導入するディフューザを備える積層型熱
    交換器において、前記ディフューザの下流側に流体Bを
    第二流路に導入するガイド部を形成し、ガイド部の内側
    に各チューブエレメントの上流端部に間隙をもって対峙
    する整流プレートを備えたことを特徴とする積層型熱交
    換器。
  2. 【請求項2】前記ハウジングを上下部を構成するアッパ
    ープレートおよびロアプレートと、側部を構成するサイ
    ドプレートに分割し、サイドプレートにチューブエレメ
    ントの側部を包囲する包囲部と、流体Bを第二流路に導
    入するガイド部を形成し、アッパープレートおよびロア
    プレートにディフューザおよびサイドプレートに対する
    接合フランジを形成し、ディフューザをアッパープレー
    トおよびロアプレートの接合フランジおよびサイドプレ
    ートのガイド部に接合させたことを特徴とする請求項1
    記載の積層型熱交換器。
  3. 【請求項3】隣合う前記チューブエレメントの間にハウ
    ジングに対峙するスペーサを介装したことことを特徴と
    する請求項1または2記載の積層型熱交換器。
  4. 【請求項4】前記ディフューザの下流側に流体Bを第二
    流路に導入するガイド部材を備え、ガイド部材にチュー
    ブエレメントの上流端に向けてU字形断面をもって突出
    するガイド部を形成したことを特徴とする請求項1記載
    の積層型熱交換器。
  5. 【請求項5】前記ディフューザにチューブエレメントの
    上流端に向けてU字形断面をもって突出するガイド部を
    形成したことを特徴とする請求項1記載の積層型熱交換
    器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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