JPH07217935A - 空気調和機の防振装置 - Google Patents

空気調和機の防振装置

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JPH07217935A
JPH07217935A JP6011467A JP1146794A JPH07217935A JP H07217935 A JPH07217935 A JP H07217935A JP 6011467 A JP6011467 A JP 6011467A JP 1146794 A JP1146794 A JP 1146794A JP H07217935 A JPH07217935 A JP H07217935A
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JP
Japan
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drain pump
vibration
rubber
air conditioner
drain
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JP6011467A
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English (en)
Inventor
Taichi Sato
太一 佐藤
Joji Okamoto
譲治 岡本
Katsuaki Nagahashi
克章 長橋
Toshiharu Sasaki
俊治 佐々木
Atsuyasu Kobayashi
敦泰 小林
Fukuji Mori
福治 毛利
Kihachiro Tanaka
基八郎 田中
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Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ドレンポンプ駆動用モータから筐体に伝達する
振動を減少させ、室内機の低騒音化を図る。 【構成】ドレンポンプ駆動用モータはドレンポンプ支持
部材59に防振ゴム58を介して非磁性のボルト57に
より締結されている。ボルト57は防振ゴム58の孔に
ほぼ非接触の状態で挿入され、モータからの振動が直ち
にドレンポンプ支持部材59に伝達しないように構成さ
れている。 【効果】ドレンポンプ駆動用モータからの電磁振動に起
因する騒音を大きく低減することができ、室内機の低騒
音化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の防振装置に
係り、さらに詳しくは室内機の防振に好適な空気調和機
の防振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の室内機においては、熱交換
器を備えているものがある。この種の室内機において
は、その熱交換器で凝縮された水滴を、水受けに一時貯
めたのち、この排水をポンプによって外部に排水するこ
とが行われている。この種の公知例は、特開平5−15
7270号公報に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】空気調和機の室内機に
おいては、その軽量化のために、室内機本体を構成する
枠体を薄型構造にすることが行われている。この薄型構
造化に伴い、ファン駆動用のモ−タ等の駆動源が、薄型
構造の枠体を加振することになり、騒音を生じる。この
ため、これまで以上の騒音対策が必要になっている。
【0004】このような状況に鑑み、前記の駆動源に対
しては、騒音対策が施されているが、上記従来技術にお
ける排水ポンプについては、その騒音対策が配慮されて
いない。特に、上記従来技術における排水ポンプにおい
ては、そのポンプ駆動用モ−タの磁気的、機械的加振力
並びに排水に伴う流体力が、ポンプ支持部材を介して筐
体に伝達する。これによる騒音の周波数分析結果による
と、電源周波数の2倍、4倍等の偶数倍の周波数成分並
びに流体力による流体音の周波数成分が生じており、こ
れらが排水ポンプにおける騒音低減の障害になってい
る。このため、空気調和機の室内機の騒音低減が十分に
低減されていないという問題があった。
【0005】本発明の目的は、室内機の振動絶縁特性に
優れた空気調和機の防振装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、送吸風手段と熱交換手段と前記熱交換手
段からの排水を処理するドレンポンプを有するドレン処
理手段とこれらを支持する筐体とを備えた空気調和機の
室内機において、前記ドレン処理手段のドレンポンプ駆
動用モータは、ゴムを介して非磁性のねじ部材によりド
レンポンプ支持部材に締結され、前記ねじ部材は前記ゴ
ムの孔にほぼ非接触状態で挿入していることを特徴とす
るものである。
【0007】
【作用】ドレンポンプ駆動用モータの変動磁界によって
生じる振動は、ねじ部材のゴムの孔へのほぼ非接触状態
の挿入により構成されたゴム部分での長い振動伝達経路
を通過することになるので、ドレンポンプ駆動用モータ
からドレンポンプ支持部材に伝達する振動を小さく抑え
ることができる。さらに、上記の構成により、ドレンポ
ンプ駆動用モータの振動がゴムにより十分絶縁されるの
で、ドレンポンプ駆動用モータからドレンポンプ支持部
材に伝達する振動を小さく抑えることができる。その結
果、筐体に伝わる振動が小さくなり、電磁振動に起因す
る騒音を大きく低減することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0009】図1は、本発明の装置の一の実施例を備え
た室内機の平面図、図2はその縦断側面図である。これ
らの図において、送吸風手段のファン6を駆動するため
のモータ7は、防振構造30を介して筐体1に取り付け
られている。モータ7とファン6とは、上部防振要素1
5と下部防振要素19とを介して結合される。
【0010】ファン6の周囲には熱交換器8が配置され
ている。この熱交換器8も筐体1に取り付けられてい
る。この熱交換器8の下には水受け36が設けられてい
る。この水受け36に溜った排水は、ドレンポンプ37
によって外部に排出される。
【0011】また、筐体1の下側には、室内から見るこ
とのできるパネル38が取り付けられている。筐体1の
外側と内側には、断熱ならびに室内機内の温度と天井の
温度との差による結露を防止するため、断熱材が貼り付
けられている。ただし、断熱材については本発明の重要
構成要素でないため、図示していない。
【0012】図3は、図1に示す本発明の装置の第1の
実施例を備えた室内機の据付け状態を示すもので、この
図において、室内機は吊り金具40および吊り棒2によ
って天井に吊り下げられている。
【0013】筐体1を構成する天板41と側板42に
は、天板41から側板42を通して吊り金具40に至る
部分に、天板41と側板42の曲げ剛性を高めるための
立ち上り部43が形成されている。この立ち上り部43
は天板41および側板42の面に対し、外側に突出する
凸部によって形成されている。
【0014】図4は図1に示すドレンポンプ37部分の
構成を示す斜視図、図5はその部分断面図である。これ
らの図において、ドレンポンプ37は、水受け36に溜
った排水63を吸い上げるための羽根53と、それを駆
動するためのドレンポンプ駆動用モータ52とを有して
いる。
【0015】羽根53はコーン状のハウジング54内に
あり、排水は吸い込み口55からこのハウジングを通っ
てドレンホース61に行き、排出口から外部に吐出され
る。
【0016】ドレンポンプ駆動用モータ52はその足部
56が防振ゴム58を介して非磁性のボルト57により
ドレンポンプ支持部材59に取り付けられている。さら
に、ドレンポンプ支持部材59は板部材(図示せず)を介
して筐体の天板に取り付けられている。
【0017】前述した水受け36に溜った排水を排出す
るドレンポンプ37は、その回転によって、ドレンポン
プ駆動用モータ52の近傍に発生する磁気的な吸引力の
変動、すなわちドレンポンプ駆動用モータ52による磁
気的加振力と、ドレンポンプ駆動用モータ52から防振
ゴム58を介してドレンポンプ支持部材59に伝達され
るドレンポンプ駆動用モータの機械的加振力と、羽根5
3が排水を排出するときに発生する流体力との加振力を
発生し、これらがドレンポンプ支持部材59さらには筺
体1の天板41を加振して騒音が発生する。
【0018】このドレンポンプ37による騒音特性の結
果を図6に示す。上記電磁気的加振力並びに機械的加振
力により、電源周波数の2倍、4倍等の偶数倍の周波数
成分(ピーク成分)Aが発生すると共に、排水に伴う流体
力によって、図6の実線で示す前記ピーク成分A間の周
波数成分Bが発生する。
【0019】なお、図6における騒音特性は、モ−タ駆
動電源周波数が50Hzの場合のものである。ここで、
ピーク成分Aを低減する手段の一つはドレンポンプ駆動
用モータによる磁気的加振力を避ける方法であり、これ
の実現手段としてドレンポンプ駆動用モータ52とドレ
ンポンプ支持部材59とを連結するボルト57を非磁性
体であるステンレス材で構成することが挙げられる。図
6の点線はボルト57を非磁性体であるステンレス材に
した結果であり、ピーク成分A(ボルト57が磁性体で
ある場合)をピーク成分Cに低減することができる。こ
のため、本実施例の図5のボルト57はステンレス材と
なっている。
【0020】ピーク成分Cをさらに小さくするために
は、ドレンポンプ駆動用モータによる機械的加振力をド
レンポンプ支持部材59に伝達させないことが重要であ
る。そのための防振装置の一実施例を図7を用いて説明
する。この図7において、防振ゴム58はその中心部に
ボルト57の挿入孔58aを有し、その外周の軸方向中
間部にはドレンポンプ駆動用モータの足部56を取り付
けるための厚肉部58bが設けられている。
【0021】ボルト57は、頭部57aと、この頭部5
7aに連結する円筒部57bと、この円筒部57bに連
結され、ドレンポンプ支持部材59にねじ込まれるねじ
部57cと、前記円筒部57bの頭部57a側およびね
じ部57c側に設けられ、前記防振ゴム58の挿入孔5
8aの端部に接する防振ゴム位置ずれ防止用の円板体5
7dとより成っている。
【0022】ボルト57の円筒部57bの径dは、その
頭部側の円板体57d並びにねじ側の円板体57dの径
Dよりも小さくなっている。より詳しく述べると、円板
体57dの径Dは防振ゴム58の挿入孔58aの内径と
ほぼ同一であり、円板体57d間の円筒部57bは、防
振ゴム58の挿入孔58aの内面に対し非接触状態であ
り、隙間が形成されている。
【0023】次に、上述した本発明の装置の一実施例の
動作を説明する。
【0024】ドレンポンプ駆動用モータの足部56から
ドレンポンプ支持部材59に伝達する振動の流れの一部
は、図8に示すように、矢印Iの様に防振ゴム58から
直接ドレンポンプ支持部材59に流れる。一方、矢印II
で示す振動の流れは、防振ゴム58からボルト57を介
してドレンポンプ支持部材59へと進む。いずれの振動
の流れにおいても、防振ゴム58が振動抑制に有効に機
能している。
【0025】このことは、図9に示すボルト57の円筒
部57b全体が同一径Dであるときの振動の流れを考え
てみれば、容易に理解できる。すなわち、図9に示す場
合には、ボルト57の円筒部57bの径Dと防振ゴム5
8の内径とがほぼ同一であるので、ドレンポンプ駆動用
モータの足部56からの振動は、矢印IIIの様に、足部
56に近いボルト57の円筒部57b部分の防振ゴム5
8を介してボルト57にすぐに入ってしまう。こうした
振動の流れでは防振ゴム58としては正しく機能しな
い。つまり、振動が流れる経路における防振ゴム58の
厚さが、ここでは本発明に比べて大変薄い。これが、振
動絶縁特性を低下させている理由である。
【0026】これに対し、本発明によれば、前述したよ
うに、ドレンポンプ駆動用モータの足部56からドレン
ポンプ支持部材59に伝達する振動の流れを防振ゴム本
体の正しい流れ方に変更することができるので、十分な
振動絶縁効果が得られ、空気調和機の低騒音化が可能と
なる。
【0027】図10は本発明の装置の他の実施例を示す
もので、この図において、図7と同符号のものは同一ま
たは相当する部分である。この実施例は図7に示す実施
例におけるねじ側の円板体57dに替えて、防振ゴム5
8の挿入孔58aにおけるねじ側部に、径方向に突出し
た突出部58cを設けて構成したものである。この突出
部58cは防振ゴム58とボルト57との位置決めの役
割をしている。
【0028】この実施例においても、前述した実施例と
同様にドレンポンプ駆動用モータの振動を十分絶縁し、
空気調和機の低騒音化が可能となる。
【0029】図11は本発明の装置のさらに他の実施例
を示すもので、この図において、図10と同符号のもの
は同一または相当する部分である。この実施例は図7に
示す実施例における頭部側の円板体57dに替えて、防
振ゴム58の挿入孔58aにおける頭部側部に、径方向
に突出した突出部58dを設けて構成したものである。
この突出部58dは防振ゴム58とボルト57との位置
決めの役割をしている。
【0030】この実施例においても、前述した実施例と
同様にドレンポンプ駆動用モータの振動を十分絶縁し、
空気調和機の低騒音化が可能となる。
【0031】図12は本発明の装置の他の実施例を示す
もので、この図において、図7と同符号のものは同一ま
たは相当する部分である。この実施例は防振ゴム58の
ねじ側端面とドレンポンプ支持部材59との間に、間隙
Gを設けたものである。
【0032】この実施例によれば、図8の矢印Iで示す
振動の流れがなくなり、矢印IIで示す振動の流れだけと
なる。それとともに、図7における防振ゴム58のばね
こわさよりもこちらの方が一般にばねこわさが小さくな
る。これにより、より一層の振動絶縁効果が得られ、空
気調和機の低騒音化が可能となる。
【0033】さらに、他の実施例として、これまで述べ
てきた構造において、ドレンポンプ支持部材59を非磁
性体で構成すれば、騒音のピーク成分をさらに低減する
ことができる。
【0034】なお、ボルト57あるいはドレンポンプ支
持部材59に用いる非磁性材料として、ステンレス材を
挙げてきたが、アルミニウム、黄銅等いずれでもよい。
【0035】図13は本発明の装置のさらに他の実施例
を示すもので、本実施例ではこれまで述べてきた構造に
加えて、ドレンポンプ支持部材59に、ブチルゴム等の
損失係数の大きな材料で構成される制振材80を貼り付
けている。
【0036】これまでの実施例でその振動伝達経路につ
いて説明したように、ボルト57の非磁性化ならびにボ
ルト57の円筒部の軸径の段さ化により、ドレンポンプ
駆動用モータ52からドレンポンプ支持部材59に伝達
する振動の大きさをかなり小さくすることができるが、
ドレンポンプ支持部材59そのものの振動が全くなくな
った訳ではない。この振動は筐体1、天板41にさらに
伝達して振動音になるが、この振動音は制振材80によ
って低減することができる。その結果、さらに騒音の小
さな空気調和機を実現することが出来る。
【0037】なお、本実施例のようにドレンポンプ支持
部材59に制振材80を設ければ、ボルト57が非磁性
体でなくても、あるいはドレンポンプ支持部材59が非
磁性体でなくても、ある程度の低騒音化は実現できる。
【0038】また、上述した実施例においては、ボルト
57と防振ゴム58との位置決めのために、ボルト57
に円板体57dを一体的に設けたが、この円板体57d
に相当するものとして、防振ゴム58の両端に、別体の
位置決め体を設けることも可能である。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、室内機に設けられたド
レンポンプ駆動用モータの磁気的、機械的外力により生
じるドレンポンプ支持部材の振動を低減することができ
る。その結果、筐体に伝わる振動が小さくなり、電磁振
動に起因する騒音を大きく低減することができ、さらに
振動絶縁特性に優れた低騒音の空気調和機を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の一実施例を備えた空気調和機の
室内機の構成を示す正面図である。
【図2】図1に示す本発明の装置の一実施例を備えた空
気調和機の室内機の構成を示す縦断側面図である。
【図3】図1に示す本発明の装置の一実施例を備えた空
気調和機の室内機の据付け状態を示す斜視図である。
【図4】図1に示す本発明の装置の一実施例を備えた空
気調和機の室内機のドレンポンプ部分を示す斜視図であ
る。
【図5】図4に示す本発明の装置の一実施例を備えたド
レンポンプの部分断面図である。
【図6】本発明と従来におけるドレンポンプの騒音特性
の一例を示す特性図である。
【図7】本発明の防振装置の一実施例の縦断正面図であ
る。
【図8】図7に示す本発明の防振装置の一実施例におけ
る振動の流れを示す縦断正面図である。
【図9】従来の防振装置における振動の流れを示す縦断
正面図である。
【図10】本発明の防振装置の他の実施例を示す縦断正
面図である。
【図11】本発明の防振装置のさらに他の実施例を示す
縦断正面図である。
【図12】本発明の防振装置の他の実施例を示す縦断正
面図である。
【図13】本発明の防振装置のさらに他の実施例を示す
縦断正面図である。
【符号の説明】
1…筐体、6…ファン、7…モータ、8…熱交換器、3
7…ドレンポンプ、57…ボルト、58…防振ゴム、8
0…制振材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長橋 克章 静岡県清水市村松390番地 日立清水エン ジニアリング株式会社内 (72)発明者 佐々木 俊治 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所空調システム事業部内 (72)発明者 小林 敦泰 静岡県清水市村松390番地 日立清水エン ジニアリング株式会社内 (72)発明者 毛利 福治 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 田中 基八郎 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送吸風手段と熱交換手段と前記熱交換手段
    からの排水を処理するドレンポンプを有するドレン処理
    手段とこれらを支持する筐体とを備えた空気調和機の室
    内機において、前記ドレン処理手段のドレンポンプ駆動
    用モータは、ゴムを介して非磁性のねじ部材によりドレ
    ンポンプ支持部材に締結され、前記ねじ部材は前記ゴム
    の孔にほぼ非接触状態で挿入されていることを特徴とす
    る空気調和機の防振装置。
  2. 【請求項2】前記ねじ部材は、その頭部側とねじ側との
    部分との間の部分の径が前記ゴムの孔の径より小さく構
    成されていることを特徴とする請求項1記載の空気調和
    機の防振装置。
  3. 【請求項3】前記ねじ部材は、前記ゴムの前記ねじ部材
    の頭部側もしくはねじ側における孔に挿入される円板体
    と、前記ゴムの孔の径よりも小さい径を有する円筒部と
    で構成したことを特徴とする請求項1記載の空気調和機
    の防振装置。
  4. 【請求項4】前記ゴムのドレンポンプ支持部材側端面と
    ドレンポンプ支持部材との間に、間隙を構成したことを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の空
    気調和機の防振装置。
  5. 【請求項5】前記ドレンポンプ支持部材に制振材を設け
    たことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに
    記載の空気調和機の防振装置。
  6. 【請求項6】送吸風手段と熱交換手段と前記熱交換手段
    からの排水を処理するドレンポンプを有するドレン処理
    手段とを支持する天板と、吊り金具取付け部が設けられ
    た側板とからなり、天板の送吸風手段の支持位置から側
    板の吊り金具取付け部までの部分に、天板および側板の
    曲げ剛性を高める立ち上り部を設けた筐体を備えた空気
    調和機の室内機おいて、前記ドレン処理手段のドレンポ
    ンプ駆動用モータは、ゴムを介して非磁性のねじ部材に
    より、天板に支持されたドレンポンプ支持部材に締結さ
    れ、前記ねじ部材は前記ゴムの孔にほぼ非接触状態で挿
    入されていることを特徴とする空気調和機の防振装置。
  7. 【請求項7】送吸風手段と熱交換手段と前記熱交換手段
    からの排水を処理するドレンポンプを有するドレン処理
    手段とを支持する天板と、吊り金具取付け部が設けられ
    た側板とからなり、天板の送吸風手段の支持位置から側
    板の吊り金具取付け部までの部分に、天板および側板の
    曲げ剛性を高める立ち上り部を設けた筐体を備えた空気
    調和機の室内機において、前記ドレン処理手段のドレン
    ポンプ駆動用モータは、ゴムを介して非磁性のねじ部材
    により、天板に支持された非磁性のドレンポンプ支持部
    材に締結され、前記ねじ部材はその頭部とねじ部との間
    に、前記ゴムの孔の径よりも小さい径を有する円筒部を
    備えたことを特徴とする空気調和機の防振装置。
JP6011467A 1994-02-03 1994-02-03 空気調和機の防振装置 Pending JPH07217935A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030059886A (ko) * 2002-01-03 2003-07-12 엘지전자 주식회사 천정형 에어컨디셔너의 모터 마운트 체결구조
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US20100206514A1 (en) * 2007-12-27 2010-08-19 Jihong Liu Air conditioner indoor unit
CN111963408A (zh) * 2019-05-20 2020-11-20 上海汽车集团股份有限公司 一种汽车及其电子真空泵隔振系统

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