JPH07217893A - システムキッチンレンジ用のコンロカバーおよびグリル排気口カバー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 システムキッチンレンジのビルトインコンロ
の上方やグリル排気口の上方を有効活用する。 【構成】 ４連のガスコンロを有するシステムキッチン
レンジにおいて、前列のガスコンロの五徳部を覆うよう
にその両端縁が折り曲げられた第１のコンロカバー１が
取付けられる。後列のガスコンロの五徳上方にはその長
辺側の周辺部の一方が折り曲げられた第２のコンロカバ
ー３が取付けられる。さらに、ビルトインコンロの後方
部に位置するグリル排気口６１の上方には、排気口カバ
ー５がグリル排気口の上面から一定の距離をもってその
上方に取付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明はキッチンレンジに関
し、特に複数のガスコンロが一体となって配列されるシ
ステムキッチンレンジに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】図１０は一般的なシステムキッチンレン
ジの外観を示す平面図である。

【０００３】図を参照して、システムキッチンレンジ
は、ビルトインコンロとして、レンジトッププレート５
１に四角形状のガードプレート５３が埋め込まれ、その
内部に複数（図では４個）の、バーナー部５５が平面的
に配列されている。バーナー部５５の各々には、ポット
や鍋などをその上方に載置するための五徳部５７とし
て、複数の五徳の脚５９が配置されている。さらに、コ
ンロ部の後方のガードプレート５３には、システムキッ
チンにおけるグリル、オーブンレンジ等からの熱気を排
出するためのグリル排気口６１が配置されている。グリ
ル排気口６１は直方体形状にガードプレート５３から上
方に突出した外枠部６３と、外枠部６３の内部に配置さ
れるルーバ部６５よりなっている。

【０００４】このようにシステムキッチンレンジはガス
コンロが複数あるため、各コンロで料理の煮物等を同時
進行できるため、短時間で効率的な料理をすることがで
きる。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】上記で示したように、
システムキッチンレンジはガスコンロが複数あるため、
その周囲の汚れが従来のガスレンジに比べて目立ちやす
くなる。

【０００６】また、ガスコンロを全く使用していないと
きや、一部のガスコンロのみを使用している場合であっ
ても、システムキッチンレンジの台所に占める平面スペ
ースが広いにもかかわらず、そのスペースが有効に活用
されていない。

【０００７】一方、システムキッチンレンジのビルトイ
ンコンロの奥側には、図１０のように一般的にはオーブ
ンレンジや魚焼きグリルからの熱気を排出するためのグ
リル排気口が設けられている。したがって、この排気口
には、料理途中において、飛散った具や吹きこぼれた油
のはね等がその内部に飛び込むおそれがある。しかし、
グリル排気口を塞いでしまうと、グリル部でのガスの不
完全燃焼や火災の危険があるのでその上方スペースはや
はり有効活用されていないのが現状である。

【０００８】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、システムキッチンレンジのガスコ
ンロまわりの汚れを目立たなくし、かつガスコンロの不
使用時におけるガスコンロ上面やグリル排気口上方のエ
リアを有効活用することを目的とする。

【０００９】

【課題を解決するための手段】請求項１の発明に係るシ
ステムキッチンレンジ用のコンロカバーは、複数のガス
コンロが平面的に配列され、ガスコンロの各々に対応す
る五徳がガスコンロの上方に配置されるシステムキッチ
ンレンジ用のコンロカバーであって、五徳が配置される
面の一部を覆う形状の第１のカバーと、五徳が配置され
る面の他の一部を覆う形状の第２のカバーとを備えたも
のである。

【００１０】請求項２の発明に係るグリル排気口カバー
は、システムキッチンレンジにおける直方体形状に突出
したグリル排気口のカバーであって、グリル排気口の長
手幅に対応した間隔で配置される１対の脚部と、脚部の
上端部の各々を掛け渡すように脚部の各々に取付けら
れ、グリル排気口の平面形状に対応した形状の板材とを
備え、脚部は、グリル排気口の上面に対して板材の下面
が一定の距離を保持するような高さを有するものであ
る。

【００１１】

【作用】請求項１の発明においては、ガスコンロが使用
されていないときには、その五徳面を覆うことができ
る。

【００１２】請求項２の発明においては、グリル排気口
の機能を損わずに、その上方面を覆うことができる。

【００１３】

【実施例】図１はこの発明の一実施例によるコンロカバ
ーおよびグリル排気口カバーを、図１０で示したシステ
ムキッチンレンジに適用した状態を示す平面図である。

【００１４】図を参照して、第１のコンロカバー１は、
システムキッチンレンジの前列のガスコンロの五徳部上
面を覆っている。

【００１５】第２のコンロカバー３は、システムキッチ
ンレンジの後列に配置されたガスコンロの五徳部上面を
覆っている。

【００１６】排気口カバー５は、グリル排気口６１上方
に配置されている。このようにして、第１のコンロカバ
ー１、第２のコンロカバー３および排気口カバー５によ
って、システムキッチンレンジの上面は全面的に覆われ
ており、各ガスコンロの周辺に生じた煮汁等の汚れを完
全に覆い隠すことができる。

【００１７】図２は図１の第１のコンロカバー１の形状
を示すための斜視図である。図を参照して、第１のコン
ロカバー１は、１．５ｍｍ（０．５〜２．０ｍｍの範囲
であっても良い）厚さの長方形形状のアルミニウム板を
加工して形成されている。すなわち長方形形状のアルミ
ニウム板の短辺側の両周縁部を直角方向に折り曲げるこ
とによって、平面部７と折り曲げ部９ａ，９ｂが形成さ
れている。また、平面部７の大きさはこの実施例では２
５０ｍｍ×５４５ｍｍであり、折り曲げ部９ａ，９ｂの
折り曲げ深さはこの実施例では１０ｍｍとしている。ま
た、第１のコンロカバー１の表面は、美観をより向上さ
せるために、御影石調の塗装が全面に施されているが、
塗装せずにアルミニウム板の素地そのままでもよい。

【００１８】図３は、図１の第２のコンロカバー３の形
状を示すための斜視図である。図を参照して、第２のコ
ンロカバー３は、１．５ｍｍの長方形形状のアルミニウ
ム板を加工することによって形成されている。すなわち
長方形形状のアルミニウム板の長辺側の周縁部の一方が
直角方向に折り曲げられて、平面部１１および折り曲げ
部１３が形成されている。なおこの実施例では、平面部
１１の大きさは１４２ｍｍ×５４５ｍｍであり、折り曲
げ部１３の折り曲げ深さは１０ｍｍとなっている。なお
第２のコンロカバー３の表面仕上げも、第１のコンロカ
バー１の表面仕上げと同様である。

【００１９】図４は図１の排気口カバー５の形状を示す
ための斜視図である。図４の（１）を参照して、排気口
カバー５は、１．５ｍｍ厚さの長方形形状のアルミニウ
ム板を加工したものと、６ｍｍの直径を有するアルミニ
ウムの丸棒を加工したものとを組合わせて構成されてい
る。すなわち、アルミニウム板の長辺側の周縁部の一方
を直角方向に折り曲げることと、アルミニウム板の長辺
側の周縁部の他方を円筒形状に丸めることによって平面
部１５、折り曲げ部１７および円筒状加工部１９が形成
されている。

【００２０】一方、アルミニウム丸棒は２本、図のよう
に曲げ加工され、脚部２１ａ，２１ｂとして使用され
る。脚部２１ａの一部分２３ａと脚部２１ｂの一部分２
３ｂとは、円筒状加工部１９の両外側から円筒状加工部
１９に挿入自在とされている。一方、脚部２１ａの他の
一部分２５ａと脚部２１ｂの他の一部分２５ｂとは、一
部分２３ａ，２３ｂが円筒状加工部１９に挿入された状
態で、ある一定の弾性力で折り曲げ部１７の内面に当接
されている。これによって、脚部２１ａ，２１ｂは平面
部１５に対して摺動自在となるが、部分２５ａ，２５ｂ
の弾性力によって、任意の摺動位置で固定することがで
きる。

【００２１】図４の（２）は、図４の（１）の状態の排
気口カバー５の、脚部２１ａ，２１ｂを平面部１５に対
して摺動させて脚部２１ａ，２１ｂの間隔を広げた状態
を示す斜視図である。このようにして、脚部２１ａ，２
１ｂの間隔を、取付けようとするグリル排気口の幅に応
じて調整することが容易となる。

【００２２】なお、この実施例においては、平面部１５
の大きさは１４２ｍｍ×５７０ｍｍであり、折り曲げ部
１７の折り曲げ深さは２５ｍｍとなっている。また、脚
部２１ａ，２１ｂの高さは９０ｍｍであり、部分２３
ａ，２３ｂおよび部分２５ａ，２５ｂの長さは９０ｍｍ
である。

【００２３】また、排気口カバーの脚部を除いた部分
は、上記の第１のコンロカバーおよび第２のコンロカバ
ーと同様にその表面は御影石調の塗装が施されているが
アルミニウム板の素地そのままでも良い。

【００２４】図５は図１のＶ−Ｖラインの端面図であ
る。図を参照して、第１のコンロカバー１の両折り曲げ
部９ａ，９ｂの各々は、第１のコンロカバー１が覆う五
徳の脚５９ａ，５９ｂの各々の外側に位置するように配
置されている。したがって、第１のコンロカバー１の長
手方向の移動は、五徳の脚と折り曲げ部との係合によっ
て阻止され、第１のコンロカバー１の設置安定性が向上
する。

【００２５】図６は図１のＶＩ−ＶＩラインの端面図で
ある。図を参照して、五徳の脚５９ｃ上に設置された第
２のコンロカバー３の折り曲げ部１３は、グリル排気口
６１の外枠部６３の外側面に当接している。したがっ
て、第２のコンロカバー３のグリル排気口６１の方向へ
の移動は阻止され、不用意に第２のコンロカバー３がグ
リル排気口６１を覆うおそれはなく、第２のコンロカバ
ー３の設置信頼性が向上する。

【００２６】図７は図１のＶＩＩ−ＶＩＩラインの断面
図である。図を参照して、排気口カバー５の脚部２１ａ
のレンジトッププレート５１上に位置する部分２７は、
グリル排気口６１の外枠部６３が載置されるガードプレ
ート５３の側壁に接した状態となっている。この状態の
配置は、排気口カバー５のもう一方の脚部においても同
様であるので、排気口カバー５のグリル排気口の長手方
向に対する移動が阻止され、排気口カバー５の設置安定
性が向上する。

【００２７】図８および図９は、上記の実施例によるコ
ンロカバーおよびグリル排気口カバーを実際にシステム
キッチンレンジに使用した状態を示した斜視図である。

【００２８】図８を参照して、ガスコンロが全く使用さ
れていない状態では、このように、第１のコンロカバー
１および第３のコンロカバー３が、ガスコンロの上面を
全面に覆っている。そのため、第１のコンロカバー１お
よび第２のコンロカバー３上に、たとえばまな板３１や
果物３３を載置することができる。またグリル排気口の
上方には、排気口カバー５が設置されており、その上
に、たとえば鍋３５が載置されている。このようにし
て、ガスコンロを使用していないときには、コンロ周辺
の汚れを隠すだけでなくシステムキッチンレンジの上面
を有効エリアとして活用することができる。

【００２９】図９を参照して、前列のガスコンロの左側
のバーナー部５５ａ上に、たとえばポット３７が載置さ
れている。このような状態では、第１のコンロカバー１
を図８の状態から取外し、この例では、システムキッチ
ンレンジの後方の壁面に立てかけるようにしている。後
方のガスコンロは使用されていないので、第２のコンロ
カバー３はそのまま五徳上に載置されており、その上に
たとえばカップ３９が載置されている。

【００３０】排気口カバー５については、もともとグリ
ル排気口との間隔が保たれているため、グリルが使用さ
れている場合であっても、特に排気口カバー５を取外す
必要はない。このようにして、ガスコンロの一部が使用
された場合であっても、使用されていないガスコンロの
上面を有効に利用し、またその下の汚れ等を隠すことが
できるため美観が向上する。

【００３１】なお、図９では、手前のガスコンロを使用
する場合を想定しているが、後方のガスコンロを使用す
る場合には、第１のコンロカバー１を五徳を覆った状態
のままとし、第２のコンロカバー３だけを取外して、そ
の下のガスコンロを使用することも可能である。

【００３２】また、上記の実施例では、第１のコンロカ
バーおよび第２のコンロカバーともに２連のガスコンロ
の五徳上を覆うようにしているが、これに代えて、１つ
のコンロカバーを１つのガスコンロの上方に位置する五
徳部分のみを覆うことができるような形状とすることも
可能である。その場合、図９においては、使用していな
いバーナー５５ｂの上方の五徳上にコンロカバーを置く
ことができるので、バーナー部５５ｂの上のエリアもさ
らに有効活用することができる。

【００３３】上記の実施例に基づいて、以下の項目１〜
１７に示したような本願発明の保護範囲が考えられる。 １． 複数のガスコンロが並列的に配列され、前記ガス
コンロの各々に対応する五徳が前記ガスコンロの上方に
配置されるシステムキッチンレンジ用のコンロカバーで
あって、前記五徳が配置される面の一部を覆う形状の第
１のカバーと、前記五徳が配置される面の他の一部を覆
う形状の第２のカバーと、を備えた、システムキッチン
レンジ用のコンロカバー。 ２． 前記第１のカバーおよび前記第２のカバーの各々
が覆うエリアの合計は、前記五徳が配置される面全面の
エリアに一致する、項目１記載のシステムキッチンレン
ジ用のコンロカバー。

【００３４】（目的または効果）システムキッチンレン
ジを全面に覆えるので美観が向上し、ガスコンロが使用
されていないときのエリアの有効活用が最大限になる。 ３． 前記第１のカバーは長方形形状の板材よりなり、
前記板材の短辺側の両側面が直角方向に折り曲げられ
る、項目２記載のシステムキッチンレンジ用のコンロカ
バー。

【００３５】（目的または効果）第１のカバーを使用す
る際のその上の載置物の安定化および第１のカバー自体
の安定化が図られる。 ４． 前記第２のカバーは長方形形状の板材よりなり、
前記板材の長辺側の周縁部の一方が直角方向に折り曲げ
られる、項目３記載のシステムキッチンレンジ用のコン
ロカバー。

【００３６】（目的または効果）第２のカバーの使用す
る際のその上の載置物の安定化および第２のカバー自体
の安定化が図られる。 ５． 前記第１のカバーおよび前記第２のカバーの各々
はシステムキッチンレンジの幅方向に配置される、項目
２から４のいずれかに記載のシステムキッチンレンジ用
のコンロカバー。

【００３７】（目的または効果）前列または後列のみに
おいてガスコンロが使用された際の使い勝手が向上す
る。 ６． 前記第１のカバーおよび前記第２のカバーの各々
はアルミニウムよりなる、項目１から５のいずれかに記
載のシステムキッチンレンジ用のコンロカバー。

【００３８】（目的または効果）第１のコンロカバーお
よび第２のコンロカバーが軽量化されるので、その取扱
いが容易となる。 ７． 前記アルミニウムは０．５〜２．０ｍｍの板厚を
有する、項目６記載のシステムキッチンレンジ用のコン
ロカバー。

【００３９】（目的または効果）第１のコンロカバーお
よび第２のコンロカバーが、軽量でありながら、かつあ
る程度の堅固な構造となる。 ８． 前記アルミニウムの表面は、御影石調の塗装が施
される、項目６または７記載のシステムキッチンレンジ
用のコンロカバー。

【００４０】（目的または効果）第１のコンロカバーお
よび第２のコンロカバーを使用した際の美観がより向上
する。 ９． 前記第１のカバーの折り曲げられた部分の各々
は、前記五徳の幅方向の外縁部より下方に立下がり、前
記第１のカバーのシステムキッチンレンジの幅方向の移
動が阻止される、項目５記載のシステムキッチンレンジ
用のコンロカバー。

【００４１】（目的または効果）第１のコンロカバーの
設置が安定する。 １０． 前記システムキッチンレンジは直方体形状に突
出したグリル排気口を含み、前記第２のカバーを奥行方
向に移動させた際に前記第２のカバーの折曲げられた部
分が前記グリル排気口の側壁に当接して、前記第２のカ
バーの移動が阻止される、項目５記載のシステムキッチ
ンレンジ用コンロカバー。

【００４２】（目的または効果）第２のコンロカバーが
移動して、グリル排気口を不用意に塞ぐおそれがない。 １１． システムキッチンレンジにおける直方体形状に
突出したグリル排気口のカバーであって、前記グリル排
気口の長手幅に対応した間隔で配置される１対の脚部
と、前記脚部の上端部の各々を掛け渡すように前記脚部
の各々に取付けられ、前記グリル排気口の平面形状に対
応した形状の板材とを備え、前記脚部は、前記グリル排
気口の上面に対して前記板材の下面が一定の距離を保持
するような高さを有する、グリル排気口カバー。 １２． 前記脚部の各々は棒体の折り曲げによって構成
され、前記棒体の一部は前記板材の長手方向に対して摺
動自在に前記板材に係合する、項目１１記載のグリル排
気口カバー。

【００４３】（目的または効果）グリル排気口の幅方向
の長さに応じての排気口カバーの設置が容易となる。 １３． 前記板材の長辺側の周縁部の一方は、その内部
に前記棒体の一部が挿入自在となるように丸められ、前
記周縁部の他方が直角方向に折り曲げられる、項目１２
記載のグリル排気口カバー。

【００４４】（目的または効果）板材と脚部との連結が
安定して行なわれる。 １４． 前記棒体の一部が前記丸められた周縁部に挿入
された際、前記棒体の他の一部が前記折り曲げられた周
縁部の内側に所定の弾性力をもって当接される、項目１
３記載のグリル排気口カバー。

【００４５】（目的または効果）棒体の板材に対する任
意の摺動位置で脚部が安定して保持される。 １５． 前記板材および前記棒体はアルミニウムよりな
る、項目１１から１４のいずれかに記載のグリル排気口
カバー。

【００４６】（目的または効果）カバーの軽量化によっ
て取扱いが容易になる。 １６． 前記第１の板材は１．５ｍｍの板厚を有する、
項目１５記載のグリル排気口カバー。

【００４７】（目的または効果）全体が軽量でありなが
ら、ある程度堅固な構造となる。 １７． 前記棒体は、６ｍｍ直径の丸棒よりなり、項目
１５または１６記載のグリル排気口カバー。

【００４８】（目的または効果）強度を保持しつつ、曲
げ加工が容易となる。

【００４９】

【発明の効果】請求項１記載の発明は以上説明したとお
り、ガスコンロが使用されていないとき、その五徳面を
覆うことができるのでガスコンロ周辺の汚れを隠し、ま
た使用していないガスコンロ上部のエリアの有効活用が
可能となる。

【００５０】請求項２の発明は以上説明したとおり、グ
リル排気口の機能を損わずにその上方部分を覆うことが
できるので、常にグリル排気口の上方エリアを有効に活
用できるとともに、料理中による不用意な具や吹きこぼ
れのはね等がグリル排気口に飛び込むおそれがなくな
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の一実施例によるシステムキッチンレ
ンジ用のコンロカバーおよびグリル排気口カバーをシス
テムキッチンレンジに取付けた状態を示す平面図であ
る。

【図２】図１の第１のコンロカバー１の外観形状を示す
斜視図である。

【図３】図１の第２のコンロカバー３の外観形状を示す
斜視図である。

【図４】図１のグリル排気口カバー５の外観形状を示す
斜視図である。

【図５】図１のＶ−Ｖラインの端面図である。

【図６】図１のＶＩ−ＶＩラインの端面図である。

【図７】図１のＶＩＩ−ＶＩＩラインの断面図である。

【図８】この発明の一実施例によるコンロカバーおよび
グリル排気口カバーを使用した状態の一例を示す斜視図
である。

【図９】この発明の一実施例によるコンロカバーおよび
グリル排気口カバーを使用した他の一例を示す斜視図で
ある。

【図１０】一般のシステムキッチンレンジの上面を示す
平面図である。

【符号の説明】

１ 第１のコンロカバー ３ 第２のコンロカバー ５ 排気口カバー １５ 平面部 ２１ａ，２１ｂ 脚部 なお、図において同一符号は同一または相当部分を示
す。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 複数のガスコンロが平面的に配列され、
   前記ガスコンロの各々に対応する五徳が前記ガスコンロ
   の上方に配置されるシステムキッチンレンジ用のコンロ
   カバーであって、 前記五徳が配置される面の一部を覆う形状の第１のカバ
   ーと、 前記五徳が配置される面の他の一部を覆う形状の第２の
   カバーと、 を備えた、システムキッチンレンジ用のコンロカバー。
2. 【請求項２】 システムキッチンレンジにおける直方体
   形状に突出したグリル排気口のカバーであって、 前記グリル排気口の長手幅に対応した間隔で配置される
   １対の脚部と、 前記脚部の上端部の各々を掛け渡すように前記脚部の各
   々に取付けられ、前記グリル排気口の平面形状に対応し
   た形状の板材とを備え、 前記脚部は、前記グリル排気口の上面に対して前記板材
   の下面が一定の距離を保持するような高さを有する、グ
   リル排気口カバー。