JPH07217664A - 2つの同軸機械部分間にトルクを伝導する軸−ハブ−接続 - Google Patents

2つの同軸機械部分間にトルクを伝導する軸−ハブ−接続

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JPH07217664A
JPH07217664A JP6210616A JP21061694A JPH07217664A JP H07217664 A JPH07217664 A JP H07217664A JP 6210616 A JP6210616 A JP 6210616A JP 21061694 A JP21061694 A JP 21061694A JP H07217664 A JPH07217664 A JP H07217664A
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shaft
hub
coaxial
parts
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Hans Lindenthal
リンデンタール ハンス
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JM Voith GmbH
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    • F16D7/04Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock of the ratchet type
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 2つの同軸の機械部分間にあって、駆動ライ
ンに−すなわち第1の駆動側の機械部分および第2の被
駆動側の機械部分に高トルクを伝導するための軸−ハブ
−接続を提供する。 【構成】 双方の機械部分が相対的にシフト(変位)可
能であり、しかも回転止めして互に接続されており、双
方の機械部分の間に、さらに形状係合過負荷防止機構が
設けられていて、その個々のロッキング要素少くとも1
つがロッキング方向にバイアス可能であり、そしてその
ロッキング要素が、双方の機械部分を軸線方向のスラス
トに対して特定の調整可能な限界値までロックしてお
り、過負荷防止機構が、限界値を超えたとき、形状係合
がキャンセルされる(外される)ように設計され、配置
されており、ロッキング要素として楔状の傾斜したヘッ
ド面を有しているボルトが使用されていることを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つの同軸機械部分間
にトルクを伝導するための軸−ハブ−接続に関し、詳細
には請求項1の前文の特徴を有する軸−ハブ−接続に関
する。
【0002】
【従来の技術】モーターにより発生したトルクが軸ライ
ンを伝導される場合、すなわちたとえばロールにおいて
作用ロール(Arbeitswalze)がユニバーサルジョイント
軸(Gelenkwelle)を経て駆動される場合の、たとえば
ロールに使用するための駆動ラインでは、駆動部から被
駆動部へのトルク伝導が行われない駆動すべき機械側の
故障により、駆動源のさらにそれ以上の運転の際に、捩
れにより駆動ラインの変形を生じて捩れ破壊にまで及ぶ
ことがあることが知られている。この捩れ破壊は、極端
な場合には、捩れの際に生ずる引張り応力により、捩れ
軸線に対して45°の破断形状を有している。
【0003】ロールでは、たとえば、作用ロールが動か
なくなった場合、駆動源と作用ロールと間のトルク伝導
は行われない。破断後、すなわち、本例では、作用ロー
ルが駆動源から分離後、そして同時にさらに駆動源が運
転を続行するとき、駆動源にまで接続している駆動ライ
ンの側の破断面が、今停止した作用ロール側にある破断
面に対して回転する。破断面の重なり合いにより、かつ
破断によって生じた駆動ライン部分の間(すなわち駆動
源に接続した部分と作用ロールに接続した部分との間)
の慣性および回転数差により、駆動源に接続した部分
は、その方向に軸線方向のシフト(変位)を受ける。一
般的に、モーターおよび斜めに形成された破断部による
連続駆動運動が、高い軸線方向の力の発生となり、この
軸線方向の力は、駆動ラインの個々の要素の長手方向シ
フト(変位、ずれ)を引き起こし、極端な場合には、長
手方向固定部からの部品の離脱を引き起こす。
【0004】そのような出来事を回避するための公知の
解決方法は、軸ラインの形に一部分に作られるのではな
く、少なくとも2つの部分に作られていて、これ等の双
方の部分が、同時にトルク伝導が実現され、かつまた高
い軸線方向の力のとき、トルク伝導を除去する適切な過
負荷防止機構が作動するように互いに接続されているこ
とにある。公知の解決方法では、要素として安全クラッ
チを使用しており、その安全クラッチもまた双方の部分
の間に、たとえば軸ラインの双方の部分の間に回り止め
接続を実現している。この安全クラッチは高トルクの伝
導に役立ち、かつドイツ国特許第2923902号から
公知であるような、トルク制限装置を備えている。
【0005】このクラッチは、そこに薄い壁のスリーブ
を有し、このスリーブが実質的に弾性であって半径方向
に変形し、かつクラッチが固定される要素の平面とロッ
クするため、このスリーブは、軸線方向に延びており、
圧力媒体を供給可能である実質的にリング状のチャンバ
ーの壁を形成している。そのために2つの可能性(方
法)があり、第1にクラッチが2つの互いに溶接したス
リーブから成る中空ブッシングとして形成され、その中
空スペースに圧力媒体を供給可能であり、そしてスリー
ブの半径方向の変形によって双方の機械部分を互いに結
合するようにするか、あるいは第2の方法としてクラッ
チが双方の機械部分を囲み、そして一方のスリーブのみ
の変形によって双方の間に摩擦係合を生じさせるように
して、クラッチを双方の接続すべき機械部分の間で働か
すことである。
【0006】リング状のチャンバーにチャンネル装置が
接続しており、これに安全またはクラッチレリーズ機構
が配置されていて、その機構が双方の機械部分の摩擦係
合接続面間の相対的運動によって、あるいはその特定の
捩れ変形によって、リング状のチャンバー内にある圧力
媒体が、リング状のチャンバーの負荷除去のため、この
チャンバーからチャンネル装置を通って流出できる状態
にもたらされることができる。したがって、クラッチ
は、所望のレリーズトルクに合わせられる。
【0007】過負荷の場合にこのトルクを超えると、ク
ラッチは滑って外れる。伝導可能なトルクは、有効な静
的摩擦係数が滑り摩擦係数となるので、下降する。周辺
方向において、軸とハブとの間の相対的運動が行われ
る。たとえば、軸に固定したシアリングカラーが、チャ
ンネル装置またはクラッチのリング状のチャンバーに接
続しているシリアング弁を剪断する。
【0008】シアリング弁または複数のシアリング弁の
剪断後、高圧下にある油が自由に膨脹し、そして伝導可
能なトルクは、僅かミリ秒以内にゼロに下降する。
【0009】軸線方向の過負荷防止のため、クラッチは
適切な伝導すべき許容軸線方向の力に合わされ、すなわ
ちリング状チャンバーの内部圧力はそれによって摩擦係
合が臨界軸線方向の力の高さまで維持されることができ
るように決められる。たとえば、破断により許容軸線方
向の力を超えた場合には、摩擦係合が解除(cancel)さ
れて、クラッチと、それに接続された要素との間に軸線
方向の相対的運動を生ずる。この実施例の欠点は、クラ
ッチがある適した軸線方向の力に合わされ、それにした
がって設計されなければならないことである。
【0010】同じクラッチによる高トルクの同時伝導
は、ごくまれな場合にのみ実現可能であるが、というの
は、所望のトルクとさらに許容軸線方向の力に必要なク
ラッチ、軸およびハブ間の表面圧力は使用条件に応じて
互いに異なっていくからである。周辺方向および軸線方
向の摩擦係合の解除に必要である力の均一性および周辺
の力に比べても比較的少ない軸線方向のときでもクラッ
チのレリーズ(解放)機構が作動するという願望に基け
ば、そのように設計されたクラッチでは僅かなトルクし
か伝導できない。
【0011】さらに他の可能性(方法)として、そのよ
うなクラッチでは、トルク制限装置、すなわち摩擦係合
解除装置が、軸線方向の力の大きさが測定されて、その
測定値がトルク制限に対する安全機構レリーズのための
信号に変換されるようにして、一定の軸線方向の力のと
きレリーズすることにある。しかしながら、この可能性
(方法)は反応時間が非常に短くなければならないの
で、非常に高い測定工学および制御工学上の費用を特色
としている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、請求項1の前文による軸−ハブ−接続を、上記の
欠点が除去されるように、さらに改良することである。
この軸−ハブ−接続は、高トルクの伝導に適しているの
で、たとえば、ユニバーサルジョイント軸(Gelenkwell
en)のときの使用に適しており、そしてレリーズ機構は
軸線方向の力が小さくても反応できる。
【0013】設計上の変換は、作用する軸線方向の力の
特定の大きさのときに過負荷安全機構がレリーズされる
ようにして行われる。その場合に、少ない数の簡単に設
計された部品による低価格な構造および機能の実現が重
要である。全装置は、少ない製造および組立費並びにレ
リーズ後の簡単かつ早い復帰を特色としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】この課題は、駆動ライン
に高トルクを伝導するための2つの同軸機械部分間、す
なわち第1の駆動側機械部分と第2の被駆動側機械部分
との間の軸−ハブ−接続であって、双方の機械部分が互
いに相対的にシフト可能であり、しかし互いに回転止め
して接続されており、双方の機械部分の間にさらに、少
なくとも1つのロッキング要素を含む、形状係合過負荷
防止機構が設けられていて、この機構が双方の機械部分
を軸線方向のスラストに対し特定の調整可能な限界値ま
でロックし、過負荷防止機構が、限界値を超えたとき、
形状係合が持上げられるように設計され、配置されてい
る軸−ハブ−接続において、個々のロッキング要素が、
ロッキングの方向にバイアス可能であり、個々のロッキ
ング要素が、横断面で見て、楔状に傾斜したヘッド面を
有しているボルトとして形成され、ロッキング要素が、
第1の機械部分により保持され、そしてバイアス力によ
って、第2の機械部分の表面内に加工されている収容く
ぼみ内に押圧されていることを特徴とすることによって
解決される。
【0015】また、前記各ロッキング要素が収容くぼみ
に配置されていることが好ましい。
【0016】
【作用】2つの部分間の回転止めした接続の形の駆動源
と被駆動要素との間を接続の公知の2部分タイプ(方
式)は、軸線方向の長手方向補償(調整)を有する回転
止めした接続によって代えられる。特定の軸線方向の力
の大きさの調整可能な限界値の超過のとき初めて作用す
る過負荷防止機構の追加使用によって、破断または非常
に高い軸線方向の力の場合に、駆動ラインの個々の要素
の高応力が回避できる。軸線方向の力は、軸線方向の長
手方向補償(調整)によって、過負荷防止機構の作用に
より生ずる双方の機械部分の相互の相対的シフト(変
位)により相殺される。ロッキング要素として、楔状の
傾斜したヘッド面を有するボルト(楔面ボルト)が使用
される。その場合に、たとえば、全ヘッドが楔状に作ら
れるか、あるいはヘッド面が横断面で見たときのみ、楔
状であることができる。ボルト自身は種々の形のものを
用いることができ、これ等のボルトは、たとえば円形ま
たは角形横断面を有することができる。
【0017】ロッキング要素は、双方の機械部分の一方
により−たとえば第1の機械部分により−保持され、そ
して他方の、この場合には第2の機械部分のそのロッキ
ング要素に属する収容くぼみ内に押し込まれている。ロ
ッキング要素の幾何学的性質が大きな軸線方向の力の伝
導を可能にし、そしてそれは、従来のロッキング要素と
比較するとき、大きさの減少に表われている。それと相
補的に形成された楔状のくぼみは、製造および組立精度
に対して、他の形状係合接続の場合よりも高精度が要求
されていないが、というのは、偏差はmm−範囲までそ
のくぼみによって調整できるからである。
【0018】さらに、特定の超えてはならない軸線方向
の力への正確な適合が可能である。楔面ボルトの使用に
よって、全過負荷防止機構の僅かな摩耗および高度の利
用可能性を特色としている。
【0019】ロッキング要素の数および/または幾何学
的性質、特に傾斜角度の変更および/またはロッキング
要素に対するバイアス力の大きさによって、軸線方向の
力の限界値が調整可能である。その超過が過負荷防止機
構の作動(レリーズ)を、すなわち双方の機械部分の相
対的シフト(変位)を互いに生ずる。
【0020】第2の機械部分の分割タイプ(方式)(す
なわち、2つの部分への第2の機械部分の再分割)の好
適に選択される実施例において、この場合に、第1の部
分は軸線の長手方向調整可能性によって第1の機械部分
に対して直接回転止め接続しており、第2の部分(この
例では中空体とも呼ばれる)は直接過負荷防止機構に接
続され、そして間接的に第1の部分に接続されているの
で、双方の部分間の少ない軸線方向のシフト(変位)可
能性のもくろみを可能にする。双方の部分の間に緩衝要
素、詳細にはばね要素が設けられていることが好まし
い。
【0021】双方の部分間の少ない軸線方向の遊隙の可
能性を有している分割タイプ(方式)、およびこれ等の
双方の部分間のばね要素、好ましくはカップスプリング
の配置は多くの利点を提供する。 1) 過負荷防止要素、特にロッキング要素が、動的応
力を殆ど受けない。 2) 軸線方向の力の調整した限界値よりも少ない大き
さの軸線方向の力による軸線方向のスラストが相殺また
は減衰される。 3) ロッキング要素が空転の際に双方の機械部分に体
するセンタリング作用(Zentrierwirkung )を有してい
ない。
【0022】第2の機械部分の双方の部分間のばね要素
は、2つの潤滑剤チャンネル(潤滑剤供給チャンネルと
潤滑剤排出チャンネルと)を有しているシーリングした
スペース内に配置されている。運転中、そのスペースは
潤滑剤、好ましくはグリースで満たされている。過負荷
防止機構のレリーズ(係合が外れること)を生ずる高い
軸線方向の力による軸線方向スラスト発生の際に、潤滑
剤はロッキング要素の離脱の瞬間に収容くぼみの適切な
面を潤滑するため、排出チャンネルを経て、第2の部分
の内部に達し、そこから遠心力作用によって、直接、収
容くぼみに接続しているチャンネルに達する。
【0023】ロッキング要素として、この場合には、ロ
ーラー、ボールまたは傾斜した楔面を有するボルト(楔
面ボルト)が使用されることが可能であり、その場合
に、軸線方向の力は楔面ボルトの大きな面を経て伝導さ
れるので、楔面ボルトが特に好的に使用され、一方ロー
ラーまたはボールでは、点または線接触により高いヘル
ツの圧縮が生ずる。したがって、楔面ボルトの使用は、
全過負荷防止機構の少ない摩耗および高い利用可能性を
特色としている。楔面およびそれと相補的に形成された
楔状のくぼみは、製造および組立精度に対して他の形状
係合の場合よりも高精度を必要としないが、というのは
偏差はmm−領域までこのくぼみによって補償(調整)
できるからである。
【0024】本発明による課題の解決方法を以下に図面
により説明する。
【0025】
【実施例】図1は、2つの同軸の機械部分の間−第1の
機械部分2と第2の機械部分3との間に、トルクを伝導
し、かつ軸線方向の長手方向の補償(調整)を実現する
ための軸−ハブ−接続1を示している。そのため、軸−
ハブ−接続1は、本願では、滑りばねまたはスライディ
ングフィットを有するスプライン軸接続として実施され
ている。過負荷防止機構4の追加の配置は、ある特定の
軸線方向の力の大きさのときに初めて軸−ハブ−接続1
内の長手方向の運動が可能となるように作用する。
【0026】過負荷防止機構4は、双方の機械部分の一
方、本願では第1の機械部分2に軸支されている少なく
とも1つのロッキングユニット5を含む。ロッキングユ
ニットは、ロッキング要素6と、最も簡単な場合、ばね
7と、ばね7の可能なバイアス力を制限し、かつロッキ
ング要素6と構造ユニットを形成するストップ8とを含
む。ロッキング要素6は、ばね7によって、第2の機械
要素に属する収容くぼみ9内に押し込まれており、した
がってこの第2の機械要素と形状係合接続関係にある。
この形状係合は、軸線方向の力の保持にのみ役立ち、周
辺方向の力はこの方法では伝導されない。
【0027】第2の機械部分3の周囲10に係合するロ
ッキング要素6の数およびばね7の調整バイアスによっ
て、形状係合の持上げを生ずる軸線方向の力の大きさ、
すなわちばねのバイアス力に抗して作用し、それぞれ楔
面角度(Keilflacheuwinkel)によって、摩擦係合の持
上げを生ずる軸線方向の力の成分が決定される。
【0028】予め調整した軸線方向の力の限界値を超え
たとき、ロッキング要素6は、第2の機械部分3の軸線
方向のシフト(変位)により半径方向外方に、すなわち
双方の機械部分の中心軸線Iから離れる方にシフトし、
そしてそれぞればね7をさらにバイアスする。ロッキン
グ要素6は、第1の機械部分2に対する第2の機械部分
3のシフトに対応してシフトする。各々の個々のロッキ
ング要素6の運動は、この簡単な場合には、ストップ8
がその最終位置に達するまで、またはロッキング要素6
が収容くぼみ9から滑り出るまで行われる。機械部分2
に対する機械部分3の軸線方向のシフトは、滑りばねま
たはスライディングフィットを有しているスプライン接
続1の軸線方向の長手方向補償よって可能となる。
【0029】図1に対する説明では、第2の機械部分3
が被駆動側にあり、したがって、駆動側と少なくとも間
接的に接続している第1の機械部分2に対して軸線方向
にシフトすることに基づいている。しかしながら、この
逆の場合、つまり第1の機械部分2が第2の機械部分3
に対して軸線方向にシフトすることも可能である。
【0030】ロッキングユニット4のタイプ(方式)
は、非常に様々な形状をとることができる。ロッキング
要素6として、楔状に傾斜したヘッドを有するボルト、
ボールまたはローラーが使用される。しかし、楔状に傾
斜したヘッドを有するボルトでは、力の伝導箇所におけ
る広い面の接触が実現でき、それが最終的に、収容くぼ
み内の接触箇所における点または接接触のみを許容する
ボールまたはローラーの使用に比べて摩耗の減少として
現れるので、楔状に傾斜したヘッドを有するボルトが使
用されることが好ましい。ロッキング要素6に属してい
る収容くぼみ9は、楔状または円錐形に形成されること
が好ましい。
【0031】バイアス力の発生は、好適にはばね要素、
本願ではばね7によって行われ、その場合に、図示の例
では、レリーズしたときのばね要素7の径路は、ストッ
プ8によって制限される。
【0032】収容くぼみ9内へのロッキング要素6の滑
り復帰防止に、ロッキングユニット4の適切な形態が寄
与している。そのような形態の可能性の1例は、“Stah
l und Eisen” 108(1988) Heft 14/15 (「鉄鋼」10
8(1988年)、第14/15号の特別号)からすで
に公知である。
【0033】ロッキングユニット5のタイプ(方式)
は、常に使用条件および満たされるべき機能に応じて行
われる。図1に図示したタイプ(方式)は1例にすぎな
い。同じ基本原理による他の既知のロッキングユニット
の使用も考えられる。
【0034】軸線方向の長手方向の補償(調整)の可能
性を有している第1と第2の機械部分の間の回転止め接
続実現のため、少ない製造コストにより、滑りばね、ま
たはスライディングフィットを有するスプライン接続が
好適に使用される。さらに他の可能性(方式)として、
しかしまたローラーベアリングのテレスコープガイドあ
るいはボールベアリングも考えられる。
【0035】図2は、軸線方向の力制限部を有している
トルク伝導のための本発明による装置の他の実施例を概
略的に明示している。このタイプでは、過負荷防止機構
は第1の機械部分2と第2の機械部分3との間に配置さ
れており、その場合に第1の機械部分2は少なくとも1
つのロッキングユニット4を保持している。基本構造は
図1で説明したのと同じであり、したがって同じ部品に
対しては同じ符号が使用されている。
【0036】第2の機械部分3は、この例では2部分で
構成されている。形状係合に必要な反対の部分が第2の
機械部分部分3の第1の部分12上に配置されており、
この第1の部分12は間接的に第2の機械部分3の第2
の部分11に接続されているが、この第2の部分11に
対して僅かな軸線方向の遊隙Sを有しているか、または
許容している。
【0037】本願では中空体と呼んでいるこの第1の部
分12は、外周13に、ロッキング要素6の収容のため
の収容くぼみ9を有している。この収容くぼみ9は高応
力、つまり摩擦にさらされるので、適切な表面処理が有
効である。製造およびコストの面から、したがって収容
くぼみ9は、別個の挿入部片14内に加工されることが
好ましく、その挿入部片14は、収容くぼみ9よりも少
し大きく、そして中空体の外周に配置される。したがっ
て挿入部片14は別個の表面処理を受けられる。通常こ
の処理は熱処理され、好適には焼入れされる。
【0038】挿入部片14は、中空体の外周13におけ
る対応するくぼみ15内に配置されており、しかも、各
挿入部片の外面が中空体12の外周13で終るように配
置されていることが好ましい。
【0039】さらに他の可能性(方法)は、挿入部品1
4が2つの部分で構成されたリングの形で設けられてい
て、その中に収容くぼみ9が加工されており、またその
場合に、ロッキング要素が2部分のリング内に加工され
ること、好ましくは楔状の溝内に収容することも考えら
れる。したがって、中空体12は挿入部片の収容のた
め、円周13に延びているリング状のくぼみ15を有し
ている。
【0040】このタイプ(方式)では、中空体12と第
2の部分11との間に、ばね要素16、好適にはカップ
スプリングが配置されている。このばね要素16の配置
は、第2の機械部分の2部分タイプ(方式)と共に、多
くの利点を提供する。 1) ロッキング要素6が動的応力を受けずに保持す
る。 2) 空転時、およびたとえばロール交換の際のロール
内への挿入のときにダンピング(緩衝)する。 3) 小さい軸線方向のスラストを補償(相殺)する。
【0041】中空体12は、第2の機械部分3の第2の
部分11と共に1つの構造ユニットを形成している2つ
の部品17および18と、第1の機械部分2の内面19
とによって案内されるように配置されている。ガイド部
分20、21および22に、それぞれシーリングが設け
られている。
【0042】したがって、ばね要素16は、シーリング
されたスペース23内にある。このスペースに、この図
には図示されていない少なくとも1つの潤滑剤供給溝
と、この図に図示された少なくとも1つの潤滑剤排出溝
24とが配置されている。これ等の潤滑剤チャンネル
は、ロッキング要素6が収容くぼみ9から押し出される
場合に、くぼみ面が潤滑されるように配置されている。
【0043】本実施例では、僅かな軸線方向の力は、第
2の機械部分3の双方の部分11と12との間のカップ
スプリング装置16により除かれ、その場合に第1の部
分に対する第2の部分の軸線方向のシフト可能が利用さ
れる。軸線方向の力が高い場合には、軸線方向のシフト
可能性Sの完全な利用後、過負荷防止機構のレリーズの
際に双方の部分11および12の共同シフトが行われ
る。ロッキング要素6は、収容くぼみ9から完全に滑り
出て、そしてロッキング要素6は外れた状態で中空体1
2の外周13上をすべる。潤滑剤は、潤滑剤排出路24
を経て中空体12の内部スペース25内に達し、そこか
ら遠心力により、中空壁および挿入部片14を通り収容
くぼみ9にまで延びている通路26を経て、収容くぼみ
9の面に達する。
【0044】図2に示したタイプ(方式)は、概略的に
のみ図示されており、構造的詳細および変換(Umrstzun
g )可能性の再現(図示)は省略した。
【0045】さらに他の実施機能を妨げない構造的細別
が可能であり、そして使用要件に応じて決定可能であ
る。第2の機械部分の2部分形式のそのようなタイプ
(方式)は、一般的に、軸線方向の力に対する形状係合
過負荷防止機構を有する軸−ハブ−接続の場合に可能で
ある。ロッキング要素としてその場合、たとえば、楔面
ボルト(Keilflachenbolzen )、ローラー、ボール状要
素等が使用される。
【0046】ロッキングユニット5のデザインは、使用
条件および実行されるべき機能に常に従っている。図1
に示されている実施例は一例にすぎない。同様の基本原
理にを持つ他の既知のロッキングユニットの使用法も同
様に想定できる。
【0047】図3(a)から(d)は、傾斜したヘッド
面を持つボルトの形状においての、ロッキング要素6a
から6dのデザイン例を示している。傾斜した表面は、
楔形にしたり、頭部を図3(c)に示されるように先端
を切った様な形状の楔表面として形作ることもできる。
図3(d)は円錐状の頭部を持つボルト6dの可能性を
示している。
【0048】図4(a)と(b)は、係合の可能なデザ
インを横断面中の凹部と共に示している。これらは、先
細りの横断面を有している。図4(a)中の係合は図3
(a)、(b)、(d)に関連したボルトを受けるのに
適している。図4(b)の係合は、図3(c)のボルト
を受けるのに適している。ボルト自体は、頭部を除き、
平面図においては円形もしくは多角形にデザインされて
いる。
【0049】本願に記述した基本原理は、トルク伝導が
実現され、かつ軸線方向の力に対して保護されなければ
ならないすべての用途に、たとえば、ユニバーサルジョ
イント軸(Gelenkwellen)を有する駆動ラインまたはユ
ニバーサルジョイント軸の場合に使用可能である。詳細
な構造的形態および特別な使用条件の適合は、その場
合、当業者の判断による。
【0050】
【発明の効果】したがって本発明によれば、駆動ライン
に高トルクを伝導するための2つの同軸機械部分間、す
なわち第1の駆動側機械部分と第2の被駆動側機械部分
との間の軸−ハブ−接続を、欠点が除去されるように、
さらに改良することができる。
【0051】設計上の変換は、作用する軸線方向の力の
特定の大きさのときに過負荷安全機構がレリーズされる
ようにして行われることにより、少ない数の簡単に設計
された部品による低価格な構造および機能の実現が可能
となり、全装置は製造費および組立費を少なくし、レリ
ーズ後の復帰が容易でしかも早くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】高トルクの同時伝導可能性(方法)の場合の軸
線方向の過負荷に対する形状係合過負荷防止機構の基本
原理を概略的に明示している。
【図2】本発明による軸線方向の力の過負荷防止装置の
他の実施例を概略的に示している。
【図3】傾斜したヘッド面を持つボルトの形状において
の、ロッキング要素6aから6dのデザイン例を示して
いる。
【図4】係合の可能なデザインを横断面中の凹部と共に
示している。
【符号の説明】
1 軸−ハブ−接続(スプライン接続)、 2 第1の機械部分、 3 第2の機械部分、 4 過負荷防止機構、 5 ロッキングユニット、 6、6a〜6b ロッキング要素、 7 ばね、 8 ストップ、 9 収容くぼみ、 10 周囲、 11 第2の部分、 12 第1の部分、 13 外周、 14 挿入部片、 15 くぼみ、 16 ばね要素、 17、18 部品、 19 第1の機械部分2の内面、 20、21、22 ガイド部分、 23 シーリングされたスペース、 24 潤滑剤排出溝、 25 内部スペース、 26 通路。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動ラインに高トルクを伝導するための
    2つの同軸機械部分間、すなわち第1の駆動側機械部分
    と第2の被駆動側機械部分との間の軸−ハブ−接続であ
    って、 1.1 双方の機械部分(2、3)が互いに相対的にシ
    フト可能であり、しかし互いに回転止めして接続されて
    おり、 1.2 双方の機械部分(2、3)の間にさらに、少な
    くとも1つのロッキング要素を含む、形状係合過負荷防
    止機構が設けられていて、この機構が双方の機械部分
    (2、3)を軸線方向のスラストに対し特定の調整可能
    な限界値までロックし、 1.3 過負荷防止機構(4)が、限界値を超えたと
    き、形状係合が持上げられるように設計され、配置され
    ている軸−ハブ−接続において、 1.4 個々のロッキング要素(6)が、ロッキングの
    方向にバイアス可能であり、 1.5 個々のロッキング要素(6)が、横断面で見
    て、楔状に傾斜したヘッド面を有しているボルトとして
    形成され、 1.6 ロッキング要素が、第1の機械部分(2)によ
    り保持され、そしてバイアス力によって、第2の機械部
    分(3)の表面内に加工されている収容くぼみ(9)内
    に押圧されていることを特徴とする2つの同軸機械部分
    間にトルクを伝導する軸−ハブ−接続。
  2. 【請求項2】 各ロッキング要素(6)が収容くぼみ
    (9)に配置されていることを特徴とする請求項1に記
    載の2つの同軸機械部分間にトルクを伝導する軸−ハブ
    −接続。
  3. 【請求項3】 形状係合を持上げるのに必要な軸線方向
    の力の大きさが、ロッキング要素のヘッド面の傾斜角度
    および/または使用されるロッキング要素(6)の数お
    よび/またはロッキング要素へのバイアス力の大きさに
    よって決定できることを特徴とする請求項1または2に
    記載の2つの同軸機械部分間にトルクを伝導する軸−ハ
    ブ−接続。
  4. 【請求項4】 バイアス力が、ばね要素(7)によって
    生ずることができることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか1項に記載の2つの同軸機械部分間にトルクを伝
    導する軸−ハブ−接続。
  5. 【請求項5】 双方の機械部分(2、3)の接続が、滑
    りばめ、またはスライディングフィット(1)を有する
    スプライン軸接続として実施されていることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれか1項に記載の2つの同軸機械
    部分間にトルクを伝導する軸−ハブ−接続。
  6. 【請求項6】 双方の機械部分(2、3)の接続が、ロ
    ーラーベアリングテレスコープガイドとして実施されて
    いることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記
    載の2つの同軸機械部分間にトルクを伝導する軸−ハブ
    −接続。
  7. 【請求項7】 双方の機械部分(2、3)の接続が、ボ
    ールベアリングとして実施されていることを特徴とする
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の2つの同軸機械部
    分間にトルクを伝導する軸−ハブ−接続。
  8. 【請求項8】 収容くぼみ(9)が、楔状または円錐形
    に実施されていることを特徴とする請求項1〜7のいず
    れか1項に記載の2つの同軸機械部分間にトルクを伝導
    する軸−ハブ−接続。
  9. 【請求項9】 9.1 各収容くぼみ(9)が、第2の
    機械部分と1つの構造的ユニットを形成している挿入部
    片内に加工されており、 9.2 挿入部片が熱処理されていることを特徴とする
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の2つの同軸機械部
    分間にトルクを伝導する軸−ハブ−接続。
  10. 【請求項10】 挿入部片が少なくとも2部分のリング
    であることを特徴とする請求項9に記載の2つの同軸機
    械部分間にトルクを伝導する軸−ハブ−接続。
  11. 【請求項11】 11.1 第2の機械部分(3)が、
    2部分(11、12)に分かれており、それ等の部分
    が、間接的に互いに接続していて、かつ互いに軸線方向
    の遊隙(S)を有しており、 11.2 双方の部分(11、12)の間に少なくとも
    1つのダンピング要素が配置されていることを特徴とす
    る請求項1〜10のいずれか1項に記載の2つの同軸機
    械部分間にトルクを伝導する2つの同軸機械部分間にト
    ルクを伝導する軸−ハブ−接続。
  12. 【請求項12】 カップスプリングがダンピング要素と
    して使用されている請求項11に記載の軸−ハブ−接
    続。
  13. 【請求項13】 軸−ハブ−接続をユニバーサルジョイ
    ント軸に使用することを特徴とする請求項1〜12のい
    ずれか1項に記載の2つの同軸機械部分間にトルクを伝
    導する軸−ハブ−接続。
JP6210616A 1993-08-11 1994-08-11 2つの同軸機械部分間にトルクを伝導する軸−ハブ−接続 Pending JPH07217664A (ja)

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