JPH07217248A - 移動体用格納構造物 - Google Patents

移動体用格納構造物

Info

Publication number
JPH07217248A
JPH07217248A JP1475294A JP1475294A JPH07217248A JP H07217248 A JPH07217248 A JP H07217248A JP 1475294 A JP1475294 A JP 1475294A JP 1475294 A JP1475294 A JP 1475294A JP H07217248 A JPH07217248 A JP H07217248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
unit composite
opening
structure main
view
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1475294A
Other languages
English (en)
Inventor
Setsuo Iwata
節雄 岩田
Taizo Nakanishi
泰三 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP1475294A priority Critical patent/JPH07217248A/ja
Publication of JPH07217248A publication Critical patent/JPH07217248A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vibration Dampers (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 飛行物体に対する耐衝撃性を備えた格納構造
物を提供する。 【構成】 鋼製の表スキンプレートおよび裏スキンプレ
ート間にガーダプレートおよびシェアコネクターと充填
コンクリートとを挟み込んだユニット複合構造体1を多
数接合して、平面視が円形の構造物本体7を、下部が地
下に及ぶ状態で構築し、構造物本体7内を上下2階に区
画するとともに、昇降ターンテーブル18により、軽飛行
機14を上下階にわたって昇降移動させる昇降用油圧ジャ
ッキ20を配置した。 【効果】 ユニット複合構造体1により高耐衝撃性で粘
り強い構造物を構築できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば航空機等のよ
うに自走できる移動体を収容でき、特に耐衝撃性に優れ
た移動体用格納構造物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば小型航空機などを格納す
る格納庫は、鉄骨構造で大スパン構造体によるか、コン
クリート構造体により構築されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、大スパン構造
体およびコンクリート構造体は、航空機からの攻撃目標
となりやすく、飛行物体に対する耐衝撃性に欠けるもの
であった。
【0004】本発明は、一対の鋼製スキンプレート間に
結合材および補強材と充填コンクリートを挟み込んだユ
ニット複合構造体を使用することにより上記問題点を解
決して、飛行物体に対する耐衝撃性を備えた格納構造物
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の第1の構成は、一対の鋼板製スキンプレー
ト間に結合材および補強材と充填コンクリートを挟み込
んだユニット複合構造体を多数接合して、平面視が円形
の構造物本体を、少なくとも下部が地下に及ぶ状態で構
築し、構造物本体内を上下複数階に区画するとともに、
格納物を上下階にわたって昇降移動させる昇降装置を配
置したものである。
【0006】また第2の構成は、一対の鋼板製スキンプ
レート間に結合材および補強材と充填コンクリートを挟
み込んだユニット複合構造体を多数接合して、平面視が
略円形のドーム形構造物本体を形成し、この構造物本体
を中央部で分割して左右の分割体を互いに接近離間自在
に構成するとともに、構造物本体の設置される床面を前
記分割線を頂部として外側が下方に傾斜する傾斜案内面
に形成し、左右の分割体を傾斜案内面に沿って接近離間
移動させ構造物本体を開閉する開閉装置を設けたもので
ある。
【0007】
【作用】上記第1の構成によれば、構造物本体をユニッ
ト複合構造体により形成したので、鋼板性スキンプレー
ト間に充填されたコンクリートの優れた圧縮強度特性
と、鋼板製スキンプレートの優れた引張強度および延性
特性を利用して粘り強い構造体を構築でき、耐衝撃性が
高い格納構造物が得られる。また少なくとも下部が地下
に及ぶ状態で構築したので、爆風に対する影響も最小限
に抑えることができ、航空機からも発見されにくくな
る。また、格納空間を広く確保でき、昇降装置により複
数階にわたって使用することができる。さらに、溶接に
より、ユニット複合構造体を互いに接合して構造物本体
を構築することができるので、大型の構造物でも容易に
建設することができる。
【0008】第2の構成によれば、構造物本体をユニッ
ト複合構造体1により球面状に構築したので、爆風を外
側に逃がしやすく損傷を最小に食い止めることができ、
またコンクリートの優れた圧縮強度特性と、鋼板製スキ
ンプレートの優れた引張強度および延性特性を利用し
て、粘り強く、耐衝撃性が高い格納構造物が得られる。
さらに、分割体を外側に傾斜する傾斜案内面に沿って移
動させて開放するので、その自重を利用して滑らせるこ
とができ、開放時の駆動力を小さくできるとともに、開
放速度を上げて迅速に開放することができる。また、開
閉装置の故障時などには、分割体と開閉装置とを切り離
すことにより、人力により分割体を移動させて開放する
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る軽飛行機用格納構造物の
第1実施例を図1〜図7に基づいて説明する。
【0010】この構造物を構成するユニット複合構造体
1は、図3に示すように、鋼板製の表スキンプレート2
と裏スキンプレート3間に、ガーダウェブ(結合材)4
およびシェアコネクター(補強材)5などの補強材と充
填コンクリート6を挟み込んだサンドイッチ状に形成さ
れ、このユニット複合構造体1を多数組み付けて、図
1,図2に示すような、平面視が円形ドーム形の構造物
本体7が形成される。
【0011】このユニット複合構造体1は、コンクリー
ト6の優れた圧縮強度特性と、鋼板製スキンプレート
2,3の優れた引張強度および延性特性を利用した粘り
強い構造体で、このユニット複合構造体1により構築さ
れる構造物本体7は図6(a)に示すように、集中衝撃
荷重が負荷されても破壊されにくく、万一損傷しても破
壊までのエネルギー吸収量が、図6(b)に示す鉄筋コ
ンクリート構造体8に比べて極めて大きく、鋼板製スキ
ンプレート2,3に覆われているため、鉄筋コンクリー
ト構造体8のようにコンクリートが飛散することがな
く、内部の機器や人員を安全に守ることができる。これ
は図7に示すユニット複合構造体1および鉄筋コンクリ
ート構造体8の破壊状況を示すグラフからも明らかなよ
うに、ユニット複合構造体1の耐衝撃荷重の最高値PUS
が鉄筋コンクリート構造体8の耐衝撃荷重の最高値PUR
より明らかに大きく、かつ破壊されるまでの変形量δUS
が鉄筋コンクリート構造体8の変形量δURより明らかに
大きい。したがって、このユニット複合構造体1は、特
に耐衝撃性に優れているといえる。
【0012】また、このユニット複合構造体1は、ユニ
ット複合構造体1同士を溶接で接合して組み立てること
ができるため、複雑な構造体でも溶接ロボットを使用し
て迅速に高精度で構築することができ、コンクリート6
は組立後に充填打設するので、軽量で組み立てやすく、
また鉄筋コンクリート構造体に必要な形枠が不要にな
る。さらに、これらユニット複合構造体1を多数積み上
げて大型のドームも構築が可能となるとともに、球体状
のドームも容易に構築でき、極めて衝撃や爆風に強い構
造物が得られる。
【0013】この構造物本体7は、図1,図2に示すよ
うに、滑走路と面一の地表10に形成した穴部11内に
頂部を地表から膨出する半球体状に構築され、穴部11
の底部に敷設された地階フロアー12と、地表10と面
一に配置された1階フロアー13にそれぞれ複数の軽飛
行機14を格納するように構成されている。この構造物
本体7の1階フロアー13に臨む一側壁には、軽飛行機
14が出入り可能な出入口15が形成され、この出入口
15には、昇降用ジャッキまたは昇降用ウインチからな
る開閉装置(図示せず)により昇降されて開閉するユニ
ット複合構造体1製の開閉扉16が設けられている。ま
た、地階フロアー12と1階フロアー13の中央部に
は、軽飛行機14を移送可能な開口部17がそれぞれ形
成され、軽飛行機14を搬送する昇降ターンテーブル1
8が昇降自在に配置されている。この昇降ターンテーブ
ル18は、地階フロアー11の中心下部に形成された機
械室19の昇降用油圧ジャッキ20により昇降ロッド2
0aを介して昇降自在に支持され、この昇降用油圧ジャ
ッキ20には、機械室19に設けられた油圧ユニット2
1から油圧が供給される。22は機械室19に設けられ
た自家発電装置である。
【0014】この構造物本体7は、図4,図5に示すよ
うに、ユニット組立ロボット31により、コンクリート
6が未充填のユニット複合構造体1を順次組立位置に保
持させ、構造物本体7の外面および内面を移動自在な水
平方向溶接ロボット32および垂直方向溶接ロボット3
3により、ユニット複合構造体1のスキンプレート2,
3同士を溶接して接合し、組み立てられるとともに、ユ
ニット複合構造体1内にコンクリート6が充填されて全
体が構築される。
【0015】上記第1実施例によれば、外壁をユニット
複合構造体1により球面状に構築したので、耐衝撃性が
高く、上下2段に格納できるので、容量も大きく確保で
きる。次に第2実施例を図5に基づいて説明する。
【0016】この軽飛行機用格納構造物は、構造物本体
40が平面視が円形で全体が地中に埋設されている。す
なわち穴部45aの側面に沿ってユニット複合構造体1
により円筒状の側壁41が形成され、複数の軽飛行機1
4を格納可能なユニット複合構造体1製の地下2階フロ
アー42と地下1階フロアー43が設けられている。天
壁44は滑走路面に連続する地表45と面一に配置さ
れ、地下2階フロアー42と地1下階フロアー43と天
壁44の中央部に軽飛行機14が通過可能な開口部46
がそれぞれ形成され、開口部46内に軽飛行機14を搬
送する昇降ターンテーブル47が昇降自在に配置されて
いる。この昇降ターンテーブル47は天壁44の開口部
46を閉じる位置で開閉扉と兼用され、地2階フロアー
42の中心下部に形成された機械室47の昇降用油圧ジ
ャッキ48により昇降ロッド48aを介して昇降自在に
支持されている。50Aは機械室49に設けられた油圧
ユニット、50Bは自家発電装置、51は天壁44の開
口部46を開閉自在な開閉扉であるこの第2実施例も第
1実施例と同様に、ユニット組立ロボットと溶接ロボッ
トにより構築される。
【0017】第2実施例によれば、天壁44が平面状
で、球面状となる第1実施例に比べて衝撃に対して弱い
が、地表45から突出しない分、カモフラージュが容易
で、航空機から発見されにくい。また昇降ターンテーブ
ル47で開閉扉を兼用でき、開閉装置が不要になるとい
う利点がある。
【0018】さらに第3実施例を図9〜図13に基づい
て説明する。この小型飛行機用格納構造物は、図9〜図
13に示すように、平面視が略楕円形または長円形のド
ーム式で、1つの構造物本体61に1基ずつ軽飛行機6
2を格納するように構成したものである。すなわち、構
造物本体61は、ユニット複合構造体1により形成され
ており、中心線上で2分割された左右一対の分割体61
R,61Lで構成されている。構造物本体61が設置さ
れる床面63は前記分割線を頂部63Aとして外側が下
方に傾斜する傾斜案内面63R,63Lに形成され、左
右の分割体61R,61Lをそれぞれ傾斜案内面63
R,63Lに沿って接近離間移動させ構造物本体61を
開閉する開閉装置64R,64Lが設けられている。
【0019】すなわち、前記傾斜案内面63R,63L
には、前後一対のガイドレール65R,65Lがそれぞ
れ敷設され、分割体61R,61Lにはガイドレール6
5R,65Lに案内される走行車輪66R,66Lが設
けられている。開閉装置64R,64Lはたとえばウイ
ンチ機構からなり、床面63の中央部で前後位置に形成
された主機械室67と、傾斜案内面63R,63Lの外
側で前後位置に形成された2組の副機械室67R,67
Lとの間に、分割体61R,61Lの開閉移動方法に沿
って傾斜案内面63R,63Lにガイド溝68R,68
Lが形成されている。そして、主機械室67内で開閉用
モーター69R,69Lに駆動される駆動ドラム70
R,70Lと、副機械室67R,67Lの従動プーリー
71R,71Lとの間に巻張された駆動ワイヤー72
R,72Lが分割体61R,61Lの底部に連結されて
いる。73は主機械室67と副機械室67R,67Lお
よびガイド溝68R,68Lの部分を覆うカバー体であ
る。
【0020】なお、この開閉装置64R,64Lをラッ
ク・ピニオン機構で構成し、傾斜案内面63R,63L
に敷設したラックと、分割体61R,61Lに設けられ
て回転駆動装置により駆動されるピニオンとで構成して
もよい。また自走式クローラを分割体61R,61Lに
設けてもよい。
【0021】この構造物本体61は、飛行物体による衝
撃で開閉が困難になった場合、人力や補助的な手段で分
割体61R,61Lを移動させて開放するための非常用
開放補助装置81が設けられている。この非常用開放補
助装置81は、図12,図13に示すように、分割体6
1R,61Lの底部と傾斜案内面63R,63Lの間に
摩擦抵抗を減少させる潤滑グリース82を充填するもの
で、分割体61R,61Lには、潤滑グリース82が充
填された複数のグリース充填シリンダー83が設けられ
ており、グリース充填シリンダー83の下端から分割体
61R,61Lの底面に開口するグリース供給パイプ8
4が接続され、グリース充填シリンダー83の上端に圧
縮空気供給パイプ85が接続されている。したがって、
ガイドレール65R,65L等が破損されてスライド抵
抗が大きくなった時に、圧縮空気パイプ85から圧縮空
気を供給してグリース充填シリンダー83内の潤滑グリ
ース82をグリース供給孔84を介して分割体61R,
61Lの底部と傾斜案内面63R,63Lの間に潤滑グ
リース82を押し出し、摩擦抵抗を減少させて分割体6
1R,61Lを容易に開放できるように構成されてい
る。86は待機用宿舎87からの連絡通路である。
【0022】上記第3実施例によれば、外壁をユニット
複合構造体1により球面状に構築したので、爆風を外側
に逃がしやすく損傷を最小に食い止めることができ、ま
たスキンプレート2,3のコンクリート6の優れた圧縮
強度特性と、鋼板製スキンプレート2,3の優れた引張
強度および延性特性を利用して粘り強く、耐衝撃性が高
い。また、分割体61R,61Lを外側に傾斜する傾斜
案内面63R,63Lに沿って移動させて開放するの
で、その自重を利用して滑らせることができ、開放時の
駆動力を小さくするできるとともに、開放速度を上げて
迅速に開放することができる。また、開閉装置64R,
64Lの故障時などには、分割体61R,61Lと開閉
装置64R,64Lとを切り離して、人力により分割体
61R,61Lを移動させ開放することができる。ま
た、ガイドレール65R,65L等が破損された場合で
も、非常用開放補助装置81により潤滑グリース82を
供給してスライド抵抗を減少させ、傾斜案内面63R,
63Lの効果も相まって人力でも分割体61R,61L
を外側にスライドさせ開放することができる。
【0023】
【発明の効果】以上に述べたごとく本発明の第1の構成
によれば、構造物本体をユニット複合構造体により形成
したので、鋼板性スキンプレート間に充填されたコンク
リートの優れた圧縮強度特性と、鋼板製スキンプレート
の優れた引張強度および延性特性を利用して粘り強い構
造体を構築でき、耐衝撃性が高い格納構造物が得られ
る。また少なくとも下部が地下に及ぶ状態で構築したの
で、爆風に対する影響も最小限に抑えることができ、航
空機からも発見されにくくなる。また、格納空間を広く
確保でき、複数階にわたって使用することができる。さ
らに、溶接により、ユニット複合構造体を互いに接合し
て構造物本体を構築することができるので、大型の構造
物でも容易に建設することができる。
【0024】また第2の構成によれば、構造物本体をユ
ニット複合構造体により球面状に構築したので、爆風を
外側に逃がしやすく損傷を最小に食い止めることがで
き、またコンクリートの優れた圧縮強度特性と、鋼板製
スキンプレートの優れた引張強度および延性特性を利用
して、粘り強く、耐衝撃性が高い格納構造物が得られ
る。さらに、分割体を外側に傾斜する傾斜案内面に沿っ
て移動させて開放するので、その自重を利用して滑らせ
ることができ、開放時の駆動力を小さくできるととも
に、開放速度を上げて迅速に開放することができる。ま
た、開閉装置の故障時などには、分割体と開閉装置とを
切り離すことにより、人力により分割体を移動させて開
放することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る軽飛行機用格納構造物の第1実施
例を示す横断面図である。
【図2】同軽飛行機用格納構造物の1階フロアー部分を
示す平面断面図である。
【図3】同軽飛行機用格納構造物を形成するユニット複
合構造体の一部切欠き斜視図である。
【図4】同軽飛行機用格納構造物の建設状態を示す斜視
図である。
【図5】同軽飛行機用格納構造物の建設状態を示す横断
面図である。
【図6】(a)はユニット複合構造体の破壊状態を示す
断面図、(b)は鉄筋コンクリート構造体の破壊状態を
示す断面図である。
【図7】ユニット複合構造体と鉄筋コンクリート構造体
のそれぞれ破壊状態を示すグラフである。
【図8】本発明に係る軽飛行機用格納構造物の第2実施
例を示す横断面図である。
【図9】本発明に係る小型飛行機用格納構造物の第3実
施例を示す斜視図である。
【図10】同小型飛行機用格納構造物を示す開放状態の
横断面図である。
【図11】同小型飛行機用格納構造物の開閉装置を示す
開放状態の半平面断面図である。
【図12】同小型飛行機用格納構造物の非常用開放補助
装置を示す部分構成図である。
【図13】同小型飛行機用格納構造物の非常用開放補助
装置を示す部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ユニット複合構造体 2 表スキンプレート 3 裏スキンプレート 4 ガーターウェブ 5 シェアコネクター 6 コンクリート 7 構造物本体 10 地表 11 穴部 12 地階フロアー 13 1階フロアー 14 軽飛行機 15 出入口 16 開閉扉 17 開口部 18 昇降ターンテーブル 20 昇降用油圧ジャッキ 31 ユニット組立ロボット 32 水平方向溶接ロボット 33 垂直方向溶接ロボット 40 構造物本体 41 側壁 42 地下2階フロアー 43 地下1階フロアー 44 天壁 45 地表 45a 穴部 46 開口部 47 昇降ターンテーブル 48 昇降用油圧ジャッキ 61 構造物本体 61L,61R 分割体 62 軽飛行機 63 床面 63A 頂部 63L,63R 傾斜案内面 64L,64R 開閉装置 65L,65R ガイドレール 69L,69R 開閉用モーター 70L,70R 駆動ドラム 81 非常用開放補助装置 82 潤滑グリース 83 グリース充填シリンダー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の鋼製スキンプレート間に結合材お
    よび補強材と充填コンクリートを挟み込んだユニット複
    合構造体を多数接合して、平面視が円形の構造物本体
    を、少なくとも下部が地下に及ぶ状態で構築し、構造物
    本体内を上下複数階に区画するとともに、格納物を上下
    階にわたって昇降移動させる昇降装置を配置したことを
    特徴とする移動体用格納構造物。
  2. 【請求項2】 一対の鋼製スキンプレート間に結合材お
    よび補強材と充填コンクリートを挟み込んだユニット複
    合構造体を多数接合して、平面視が略円形のドーム形構
    造物本体を形成し、この構造物本体を中央部で分割して
    左右の分割体を互いに接近離間自在に構成するととも
    に、構造物本体の設置される床面を前記分割線を頂部と
    して外側が下方に傾斜する傾斜案内面に形成し、左右の
    分割体を傾斜案内面に沿って接近離間移動させ構造物本
    体を開閉する開閉装置を設けたことを特徴とする移動体
    用格納構造物。
JP1475294A 1994-02-09 1994-02-09 移動体用格納構造物 Pending JPH07217248A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1475294A JPH07217248A (ja) 1994-02-09 1994-02-09 移動体用格納構造物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1475294A JPH07217248A (ja) 1994-02-09 1994-02-09 移動体用格納構造物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07217248A true JPH07217248A (ja) 1995-08-15

Family

ID=11869844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1475294A Pending JPH07217248A (ja) 1994-02-09 1994-02-09 移動体用格納構造物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07217248A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101144892B1 (ko) * 2009-11-02 2012-05-14 중앙대학교 산학협력단 방호시스템
JP2014058830A (ja) * 2012-09-19 2014-04-03 Taisei Corp 格納庫
JP2014213847A (ja) * 2013-04-23 2014-11-17 フジワラ産業株式会社 津波対策装置
JP2015200124A (ja) * 2014-04-09 2015-11-12 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 防護対象建屋
CN105143576A (zh) * 2013-04-18 2015-12-09 拉法埃拉·瓦萨波洛 用于直升机的地下机库
JP2022058410A (ja) * 2016-02-29 2022-04-12 ベリティ ストゥディオス アーゲー 飛行機の充電、運搬および操作のためのシステムおよび方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101144892B1 (ko) * 2009-11-02 2012-05-14 중앙대학교 산학협력단 방호시스템
JP2014058830A (ja) * 2012-09-19 2014-04-03 Taisei Corp 格納庫
CN105143576A (zh) * 2013-04-18 2015-12-09 拉法埃拉·瓦萨波洛 用于直升机的地下机库
JP2016516927A (ja) * 2013-04-18 2016-06-09 ヴァサポッロ,ラッファエラ ヘリコプタ用の地下格納庫
CN105143576B (zh) * 2013-04-18 2017-07-04 拉法埃拉·瓦萨波洛 用于直升机的地下机库
JP2014213847A (ja) * 2013-04-23 2014-11-17 フジワラ産業株式会社 津波対策装置
JP2015200124A (ja) * 2014-04-09 2015-11-12 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 防護対象建屋
JP2022058410A (ja) * 2016-02-29 2022-04-12 ベリティ ストゥディオス アーゲー 飛行機の充電、運搬および操作のためのシステムおよび方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2446927C (en) Shielded structure for radiation treatment equipment and method of assembly
JPH07217248A (ja) 移動体用格納構造物
US3423890A (en) Boom structure
US3683571A (en) Built-in lift assembly for building
US4491279A (en) Portable rock crushing and conveying system
EP0313761B1 (de) Einrichtung zum Parkieren von Fahrzeugen unter einer Wasseroberfläche
CN204029268U (zh) 地震模拟及救援训练系统
US4664580A (en) Multistory parking garage
JPH0483060A (ja) 建築物構造
DE10248441B3 (de) Vielgeschossiges Gebäude zur Unterbringung von Personenkraftwagen
KR102658063B1 (ko) 모듈러 본체 간의 내부 이동이 가능한 모듈러 건축물
JP7299667B1 (ja) 折りたたみ階段
JP7321619B1 (ja) 滑車昇降式シェルター扉
EP0276525A1 (en) Multistory parking garage
JPH04336174A (ja) 地下駐車場
JP7307518B1 (ja) リフトアップ式シェルター扉
JPH08193430A (ja) 昇降、走行、横行式並列重層型駐車装置
JP2000192471A (ja) ケ―ソン
CN216922168U (zh) 防岩爆隧道作业台车
GB511373A (en) Improvements relating to the construction of underground chambers
JP7390023B2 (ja) 磁気シールドルームユニット
Li et al. Emergency Rescue Plan and Rescue Equipment Design For Potholes and Narrow Space
JPH07113286B2 (ja) 駐車場及びリフトのバランス機構
SU1739038A1 (ru) Подвесной проходческий полок
WO2023186420A1 (de) Plattform für eine aufzugsanlage für ein sich im bau befindendes gebäude