JP2014058830A - 格納庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】洪水や津波等が発生した際の水位に関わらず、安全な避難と機能の維持を可能とした格納庫を提案する。
【解決手段】建物本体2と、建物本体2の上部から上方に延びる通気路3とを備える格納庫1であって、建物本体2は格納空間4と格納空間4の上階に設けられた避難空間5とを備え、通気路3は避難空間5と建物本体2の外部空間とを連通し、避難空間5は密閉可能に構成されており当該避難空間5が密閉された状態となったときには通気路3のみを介して建物本体2の外部空間と連通する。
【選択図】図3

Description

本発明は、格納庫に関する。
地震等による災害が生じた場合には、緊急車両やヘリコプター等の救援手段を早急に被災地に向けて出動させるのが望ましい。
ところが、地震等によりこれらの救援手段を収容した格納庫に破損が生じた場合には、救援手段を出動させることができなくなるおそれがある。
格納庫の耐力が不足している場合には、地震等に伴う外力に耐え得るように既存の格納庫を改修したり、耐久性に優れた格納庫を新築する必要がある。
例えば、特許文献1には、格納庫の床面と格納庫の前面エリアを一体構造にするとともに、地震時の外力に耐え得る強度にすることで、震災時においても内部に収容された車両やヘリコプター等の出動が可能な格納庫が開示されている。
特開平11−117566号公報
従来の格納庫は、大規模な洪水や津波等により格納庫の屋上にまで水位が到達することは想定されていなかった。そのため、想定以上の大規模な洪水や津波が生じた場合には、建物全体が水没して、内部に浸水してしまうおそれがあった。
また、大規模な洪水や津波が発生した際には、格納庫の周囲で作業している人も高台や高層建物などに避難する必要があるが、空港などのように敷地が広い場合には、高台への避難に時間がかかるおそれがある。
本発明は、前記の問題点を解決するものであり、洪水や津波等が発生した際の水位に関わらず、安全な避難と機能の維持を可能とした格納庫を提案することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明の格納庫は、建物本体と前記建物本体の上部から上方に延びる通気路とを備えるものであって、前記建物本体は格納空間と前記格納空間の上階に設けられた避難空間とを備え、前記通気路は前記避難空間と前記建物本体の外部空間とを連通し、前記避難空間は、密閉可能に構成されており、当該避難空間が密閉された状態となったときには前記通気路のみを介して前記建物本体の外部空間と連通することを特徴としている。
かかる格納庫によれば、通気路以外は気密性を保つことで、洪水や津波等の災害時における機能維持の確保が可能である。
また、格納庫の周囲において作業を行う人等の安全も確保できる。
さらに、格納庫全体が水没した場合であっても、通気路により内部空間の空気を確保できる。
前記建物本体が平面視円形状の円筒状であれば、格納庫に作用する津波の水圧の低減化を図ることが可能となる。
また、前記格納空間と前記避難空間と境界部に設けられた床面が、想定浸水水深よりも高い位置に設けられていれば、避難空間への浸水を確実に防止できる。
前記避難空間に発電装置が設けられていれば、災害時にも電力を確保することができ、格納庫の機能を維持することができる。
さらに、前記格納空間が、昇降可能な床を有していれば、建物本体の内部に浸水した場合であっても、格納物を浸水の被害から守ることができる。
本発明の格納庫によれば、洪水や津波等が発生した際の水位に関わらず、安全な避難と機能の維持を確保することが可能となる。
本発明の実施形態に係る格納庫を示す斜視図である。 図1の格納庫の格納空間を示す平断面図である。 第一の実施形態に係る格納庫の断面図である。 第二の実施形態に係る格納庫の断面図である。 第三の実施形態に係る格納庫の断面図である。
<第一の実施形態>
以下、第一の実施形態について図面を参照して説明する。
第一の実施形態の格納庫1は、図1に示すように、防衛機能、災害救援機能の維持に必要である戦闘機等の飛行機を格納するものである。
なお、格納庫1の格納物は、飛行機に限定されるものではなく、例えばヘリコプターや自動車、その他の物資等であってもよい。
格納庫1は、建物本体2と、建物本体2の上部から上方に延びる通気路3とを備えている。本実施形態の建物本体2は、平面視円形状(図2参照)となるように、円筒状に形成されている。
なお、建物本体2の形状は限定されるものではない。
建物本体2は、鉄筋コンクリート造であって、耐火構造であるとともに、想定される震災や津波に耐え得る強度を備えている。本実施形態の建物本体2は、ミサイル荷重にも対応した強度を備えた、いわゆるスクランブル用アラートハンガー機能も備えている。なお、建物本体2の強度は、格納庫1の用途に応じて適宜設定すればよく、必ずしもスクランブル用アラートハンガー機能を備えている必要はない。また、建物本体2は、必ずしも鉄筋コンクリート構造である必要もない。
建物本体2は、図3に示すように、円筒状の側壁21と、天井版22と、床版23,24とにより形成されている。建物本体2は、津波等で水没した場合に、浮き上がることがないように、図示せぬ基礎と一体化されている。
建物本体2の内部は、格納空間4と避難空間5とを備えた複層構造となっている。
避難空間5は、格納空間4の上階に設けられており、格納空間4と避難空間5は、床版23により分割されている。
格納空間4は、建物本体2の1階部分を構成している。格納空間4の床は、建物本体の外部の地面と同じ標高となるように形成されており、格納空間4の内外への走行が可能に構成されている。
図2に示すように、格納空間4の周囲を囲う側壁21の一部には、開口部21aが形成されており、この開口部21aには開閉扉6が設置されている。
本実施形態では、開口部21aが建物本体2の中心部を挟んで対向するように2箇所形成されているが、開口部21aの配置や箇所数は限定されるものではない。
開閉扉6は、津波に耐え得る強度を備えたいわゆる耐津波圧扉により構成されていて、閉扉した状態で、開口部21aを密閉する。
避難空間5は、災害時に格納庫1の周囲にいた人の避難が可能となるように形成された空間であって、図3に示すように、格納空間4の上階に形成されている。
避難空間5は、床版24により、第一避難空間51と第二避難空間52とに分割された複層階構造に形成されている。なお、避難空間5の階数は限定されるものではない。
第一避難空間51には、発電装置7が配置されており、災害時においても電力の確保が可能に構成されている。なお、発電装置7は、必要に応じて配置すればよく、省略してもよい。
格納空間4と避難空間5との境界部分に形成された床版23は、想定浸水水深よりも高い位置に形成されていて、床版23には開口部23aが形成されている。なお、床版23(避難空間5の床面)の高さは、限定されるものではない。
避難空間5は、開口部23aを介して格納空間4と連通している。開口部23aには、階段25が接続されており、格納空間4から避難空間5への出入が可能に構成されている。また、開口部23aには、格納空間4,5を隔絶することが可能な図示しない遮蔽扉が設置されている。
また、建物本体2の屋上には、避難空間5に出入するための屋上口26が形成されている。避難空間5には、屋上口26につながる階段25が形成されている。なお、屋上口26には、避難空間5を外部から隔絶することが可能な図示しない遮蔽扉が設置されている。
避難空間5には、床版23から屋上口26に至る階段が形成されている。なお、本実施形態では、天井版22および床版24を貫通した状態で、建物本体2の中心部に階段が形成されているが、階段の配置等は限定されない。
また、天井版22および床版24の下面には、階段の周囲(天井版22または床版24に形成された開口)を囲うように垂れ壁27が形成されている。なお、垂れ壁27は必要に応じて形成すればよい。
避難空間5を囲う側壁21、天井版22および床版23には、開口部23aおよび屋上口26以外は開口されていない。つまり、避難空間5は、開口部23aおよび屋上口26を遮蔽扉で遮蔽することにより、密閉された状態となる。
通気路3は、建物本体2の天井版22を貫通して配設された筒状部材からなり、一端(上端31)が建物本体2の上方に位置しており、他端(下端32)が避難空間5の内部に位置している。つまり、通気路3は、避難空間5と建物本体2の外部空間とを連通し、建物本体2の内部への空気の供給や、建物本体2の内部からの排気を可能としている。
通気路3の上部には、図示しない圧力調整弁やフィルターが設置されている。
通気路3の上端は、建物本体2の屋上よりも高い位置に配置されており、津波により建物本体2が水没した場合であっても、通気路3が水没することがないように構成されている。
以上、本実施形態の格納庫1によれば、避難空間5の気密性を保つことができるため、建物本体2が水没した場合であっても、避難空間5内に水が入り込むことがなく、洪水や津波等の災害時における機能維持の確保が可能である。
格納空間4は、開閉扉6で密閉されるため、格納空間4内に水が入り込むこともない。
通気路3は、上端31が屋上よりも高い位置に延設されているため、建物本体2が水没した場合であっても、避難空間5内の換気を行うことができる。
格納空間4の上階が避難空間5となっているため、格納庫1の周囲において作業を行う人等の安全も確保できる。
さらに、避難空間5を多層化したことで、より多くの避難者を収容することができる。
建物本体2の側壁21が円筒状に形成されているため、流水抵抗を抑制することができ、かつ、側壁21に曲げモーメントが発生しにくくなる。そのため、大きな津波が生じた場合でも、機能維持を確保することができる。
建物本体2は、耐火構造であるため火災の発生時にも安全性を確保できる。
避難空間5に発電装置7を配置しているため、災害時に送電が停止した場合であっても、電力を確保して、機能維持を確保することができる。
なお、通気路3により換気することで、発電装置7を駆動することにより排出された排気ガスを排気することができる。
格納空間4と避難空間5と境界部に設けられた床版23が、想定浸水水深よりも高い位置に設けられているため、格納空間4に浸水があっても、避難空間5への浸水を防止し、避難者の安全を確保できる。
開閉扉6から建物本体2内に浸水し、水位が床版23よりも高くなった場合でも、開口部23aの遮蔽扉を閉じることで、避難空間5への浸水を防止できる。
水位が建物本体2よりも高くなった場合でも、屋上口26の遮蔽扉を閉じれば、避難空間5への浸水を防止できる。
さらに、水位が通気路3の上端31よりも高くなった場合でも、通気路3のバルブ(図示せず)を閉めることで、避難空間5への浸水を防止できる。
何らかの原因により避難空間5への浸水があったとしても、垂れ壁27により空気溜まりが形成されるため、避難者の安全を確保できる。
<第二の実施形態>
第二の実施形態の格納庫1は、図4に示すように、防衛機能、災害救援機能の維持に必要である飛行機を格納するものである。
格納庫1は、建物本体2と、建物本体2の上部から上方に延びる通気路3とを備えている。本実施形態の建物本体2は、平面視円形状(図2参照)となるように、円筒状に形成されている。
建物本体2は、鉄筋コンクリート造であって、耐火構造であるとともに、想定される震災や津波に耐え得る強度を備えている。
建物本体2は、円筒状の側壁21と、天井版22と、床版23,24とにより形成されている。
建物本体2の内部は、格納空間4と格納空間4の上階に設けられた避難空間5とを備えた複層構造となっている。格納空間4と避難空間5は、床版23により分割されている。
格納空間4は、建物本体2の1階部分を構成している。格納空間4の床の一部は、上昇可能に構成された昇降床41により構成されている。
昇降床41は、格納空間4の床の中央部分を構成しており、昇降床41を上昇させることで、格納物が上昇する。
昇降床41は、天井版22に固定されたウィンチ42を利用して、昇降可能に構成されている。なお、昇降床41を昇降させるための手段は限定されるものではない。
昇降床41は、床版23と同じ高さまで上昇し、昇降床41と床版23との隙間は、パッキン等により密封される。
格納空間4の周囲を囲う側壁21の一部には、開口部21aが形成されており、この開口部21aには開閉扉6が設置されている(図2参照)。
開閉扉6は、津波に耐え得る強度を備えたいわゆる耐津波圧扉により構成されていて、閉扉した状態で、開口部21aを密閉する。
避難空間5は、災害時に格納庫1の周囲にいた人の避難が可能となるように形成された空間であって、図3に示すように、床版23を介して格納空間4の上階に形成されている。
本実施形態では、想定浸水水深よりも高い位置となるように床版23を形成している。なお、床版23(避難空間5の床面)の高さは、限定されるものではない。
避難空間5は、床版24により、第一避難空間51と第二避難空間52とに分割された複層階構造に形成されている。
避難空間5の床部分を構成する床版23,24は、昇降床41の昇降を可能とするために、中央部分が開口している。
建物本体2の屋上には、避難空間5に出入するための屋上口26が形成されている。
建物本体2は、開口部21aおよび屋上口26以外は開口されていない。つまり、避難空間5は、開口部21aおよび屋上口26を遮蔽することにより、密閉された状態となる。
通気路3は、建物本体2の天井版22を貫通して配設された筒状部材からなる。通気路3の詳細は、第一の実施形態で示した通気路3と同様なため、詳細な説明は省略する。
以上、第二の実施形態の格納庫1によれば、格納空間4の床を昇降床41とすることで、万が一建物本体2の内部に浸水したとしても、昇降床41を上昇させることで、格納物を浸水の被害から守ることができる。
この他の第二の実施形態の格納庫1の作用効果は、第一の実施形態で示した内容と同様なため、詳細な説明は省略する。
<第三の実施形態>
第三の実施形態の格納庫1は、図5に示すように、防衛機能、災害救援機能の維持に必要である飛行機を格納する。
格納庫1は、建物本体2と、建物本体2の上部から上方に延びる通気路3とを備えている。本実施形態の建物本体2は、平面視円形状(図2参照)となるように、円筒状に形成されている。
建物本体2は、鉄筋コンクリート造であって、耐火構造であるとともに、想定される震災や津波に耐え得る強度を備えている。
建物本体2は、円筒状の側壁21と、天井版22と、床版23,24とにより形成されている。
建物本体2の内部は、格納空間4と格納空間4の上階に設けられた避難空間5とを備えた複層構造となっている。格納空間4と避難空間5は、床版23により分割されている。
格納空間4は、建物本体2の1階部分を構成している。格納空間4の床は、一部が下降可能に構成された昇降床41により構成されている。
格納空間4の昇降床41の下方には、地下空間42が形成されている。
昇降床41は、格納空間4の床の中央部分を構成しており、昇降床41を下降させることで、格納物を地下空間42に移動させる。
地下空間42の上面には、開閉蓋43が設置されている。
開閉蓋43は、昇降床41を下降させて、格納物が地下空間42に収納された状態で、地下空間42を密閉する。
この他の建物本体2の詳細は、第一の実施形態で示した内容と同様なため、詳細な説明は省略する。
また、通気路3の詳細も、第一の実施形態で示した通気路3と同様なため、詳細な説明は省略する。
以上、第三の実施形態の格納庫1によれば、格納空間4の床を昇降床41とすることで、万が一建物本体2の内部に浸水したとしても、格納物を浸水の被害から守ることができる。
つまり、昇降床41を地下空間42に収納することで、浸水の被害から守ることができる。地下空間42は、開閉蓋43により密閉されるため、内部に土砂やゴミなどが流れ込むことがない。なお、開閉蓋43は、床版23に固定されたウィンチ(図示せず)を利用して昇降可能に構成されている。開閉蓋43と格納空間4の床との隙間は、パッキン等により密封されている。
この他の第三の実施形態の格納庫1の作用効果は、第一の実施形態で示した内容と同様なため、詳細な説明は省略する。
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は、前述の各実施形態に限られず、前記の各構成要素については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、開閉扉6が格納空間4の側壁21に形成された開口部21aに設置されている場合について説明したが、開閉扉6は、必要に応じて設置すればよい。
建物本体2は、少なくとも避難空間5が密閉可能に構成されていればよい。
また、格納空間4が密閉可能に構成されていれば、床版23に形成された開口部23aには必ずしも遮蔽扉が設置されている必要はない。
1 格納庫
2 建物本体
21 側壁
23 床版
3 通気路
4 格納空間
5 避難空間
7 発電装置

Claims (5)

  1. 建物本体と、
    前記建物本体の上部から上方に延びる通気路と、を備える格納庫であって、
    前記建物本体は、格納空間と、前記格納空間の上階に設けられた避難空間と、を備え、
    前記通気路は、前記避難空間と前記建物本体の外部空間とを連通し、
    前記避難空間は、密閉可能に構成されており、当該避難空間が密閉された状態となったときには前記通気路のみを介して前記建物本体の外部空間と連通することを特徴とする、格納庫。
  2. 前記建物本体が平面視円形状であることを特徴とする、請求項1に記載の格納庫。
  3. 前記格納空間と前記避難空間と境界部に設けられた床面が、想定浸水水深よりも高い位置に設けられていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の格納庫。
  4. 前記避難空間に発電装置が設けられていることを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の格納庫。
  5. 前記格納空間は、昇降可能な床を有していることを特徴とする、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の格納庫。
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