JPH07216013A - エチレンを重合および共重合させて超高分子量エチレンホモポリマーおよびコポリマーとなすための触媒系の製造方法 - Google Patents
エチレンを重合および共重合させて超高分子量エチレンホモポリマーおよびコポリマーとなすための触媒系の製造方法Info
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- JPH07216013A JPH07216013A JP6092083A JP9208394A JPH07216013A JP H07216013 A JPH07216013 A JP H07216013A JP 6092083 A JP6092083 A JP 6092083A JP 9208394 A JP9208394 A JP 9208394A JP H07216013 A JPH07216013 A JP H07216013A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F10/00—Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 狭い粒度分布および100−200μmの平
均粒径を有する超高分子量エチレンポリマーを製造しう
る高活性触媒系を開発する。 【構成】 ジアルキルマグネシウム化合物をハロゲン化
剤、チタン化合物および電子供与化合物と反応させるこ
とにより触媒成分が得られ、これは有機アルミニウム化
合物と一緒に、エチレンの重合および共重合に際して5
0−200μmの平均粒径および2000cm3/g以
上の粘度数を有する超高分子量エチレンホモポリマーお
よびコポリマーを与える。平均粒径は触媒の粒径および
触媒の生産性により設定することができる。
均粒径を有する超高分子量エチレンポリマーを製造しう
る高活性触媒系を開発する。 【構成】 ジアルキルマグネシウム化合物をハロゲン化
剤、チタン化合物および電子供与化合物と反応させるこ
とにより触媒成分が得られ、これは有機アルミニウム化
合物と一緒に、エチレンの重合および共重合に際して5
0−200μmの平均粒径および2000cm3/g以
上の粘度数を有する超高分子量エチレンホモポリマーお
よびコポリマーを与える。平均粒径は触媒の粒径および
触媒の生産性により設定することができる。
Description
【0001】本発明は、1−オレフィンを低圧重合させ
て1×106g/mol以上の分子量Mwを有する超高分
子量生成物となすための、高活性触媒の製造方法に関す
るものである。
て1×106g/mol以上の分子量Mwを有する超高分
子量生成物となすための、高活性触媒の製造方法に関す
るものである。
【0002】チーグラー触媒を用いる低圧法において、
周期表のIV−VI亜族の元素の化合物と周期表のI−III
主族の有機金属化合物との反応により製造された触媒を
用いることによって高分子量ポリエチレンを合成しうる
ことが知られている。これらの触媒の有効性は、MgC
l2担体に固定することによって実質的に増大させるこ
とができる。
周期表のIV−VI亜族の元素の化合物と周期表のI−III
主族の有機金属化合物との反応により製造された触媒を
用いることによって高分子量ポリエチレンを合成しうる
ことが知られている。これらの触媒の有効性は、MgC
l2担体に固定することによって実質的に増大させるこ
とができる。
【0003】分子量および分子量分布などの分子特性の
ほか、高分子量生成物の形態的特性、たとえば粒度およ
び粒度分布が、加工特性および利用性にとって重要な役
割をもつ。
ほか、高分子量生成物の形態的特性、たとえば粒度およ
び粒度分布が、加工特性および利用性にとって重要な役
割をもつ。
【0004】知られているのは、無水MgCl2とエタ
ノール、ジエチルアルミニウムクロリドおよび四塩化チ
タンとの反応により製造され、50℃未満の重合温度で
固有粘度27dl/gの超高分子量ポリエチレンを与え
る触媒である(米国特許第4933 393号明細書参
照)。
ノール、ジエチルアルミニウムクロリドおよび四塩化チ
タンとの反応により製造され、50℃未満の重合温度で
固有粘度27dl/gの超高分子量ポリエチレンを与え
る触媒である(米国特許第4933 393号明細書参
照)。
【0005】さらに、2種類の異なるチタン化合物を有
機担体に付与し、これにより約2×106g/mol以
上の分子量Mwを有するポリエチレンを製造しうる触媒
が記載されている(東ドイツ特許DD 282 013
号明細書参照)。
機担体に付与し、これにより約2×106g/mol以
上の分子量Mwを有するポリエチレンを製造しうる触媒
が記載されている(東ドイツ特許DD 282 013
号明細書参照)。
【0006】また酸素を含有する無機Mg化合物を基礎
とする触媒を用いて、狭い粒度分布を有する超高分子量
ポリエチレンを製造することができる(欧州特許第34
9146号明細書参照)。
とする触媒を用いて、狭い粒度分布を有する超高分子量
ポリエチレンを製造することができる(欧州特許第34
9146号明細書参照)。
【0007】可溶性チタンエステルの使用によって狭い
粒度分布および一定の粒度を有するポリマーが得られ
る、超高分子量ポリエチレンの製造のための触媒系も知
られている(欧州特許第523 657号明細書参
照)。
粒度分布および一定の粒度を有するポリマーが得られ
る、超高分子量ポリエチレンの製造のための触媒系も知
られている(欧州特許第523 657号明細書参
照)。
【0008】最後に、MgCl2とアルコキシチタン化
合物、三ハロゲン化アルミニウムおよびテトラアルコキ
シシランとの反応により製造しうる、超高分子量ポリエ
チレンの製造のための触媒が記載されている(米国特許
第4,962,167号明細書参照)。
合物、三ハロゲン化アルミニウムおよびテトラアルコキ
シシランとの反応により製造しうる、超高分子量ポリエ
チレンの製造のための触媒が記載されている(米国特許
第4,962,167号明細書参照)。
【0009】粒度の大きすぎるポリマーが得られる場合
が多いという欠点を克服するには、経費を要するポリエ
チレン微粉砕工程が必要である(米国特許第3,84
7,888号明細書参照)。
が多いという欠点を克服するには、経費を要するポリエ
チレン微粉砕工程が必要である(米国特許第3,84
7,888号明細書参照)。
【0010】本発明の目的は、狭い粒度分布および10
0−200μmの平均粒径を有する超高分子量エチレン
ポリマーを製造しうる高活性触媒系を開発することであ
る。
0−200μmの平均粒径を有する超高分子量エチレン
ポリマーを製造しうる高活性触媒系を開発することであ
る。
【0011】この目的は本発明に従って、触媒製造の第
1段階でジアルキルマグネシウム化合物とハロゲン化剤
の反応生成物であって、平均粒度<10μmを有する固
体を合成することにより達成される。
1段階でジアルキルマグネシウム化合物とハロゲン化剤
の反応生成物であって、平均粒度<10μmを有する固
体を合成することにより達成される。
【0012】この目的を達成するに際して、1個の触媒
粒子が1個のポリマー粒子を製造すること、および生長
が球状に進行することが推定された(マルチグレイン−
モデル)。従って触媒粒径は生産性(KA)により制限
され、これは<10μmの値に対しては20kg PE
/mmol Ti以上であると仮定される。
粒子が1個のポリマー粒子を製造すること、および生長
が球状に進行することが推定された(マルチグレイン−
モデル)。従って触媒粒径は生産性(KA)により制限
され、これは<10μmの値に対しては20kg PE
/mmol Ti以上であると仮定される。
【0013】従って本発明は、エチレンおよび1−オレ
フィンを懸濁液中または気相で重合および共重合させて
超高分子量エチレンホモポリマーおよびコポリマーとな
すための触媒成分を製造するための下記よりなる方法を
提供する: a)式Iのマグネシウム化合物 R1−Mg−R2 (I) (式中のR1およびR2は等しいか、または異なり、C1
−C20−アルキル基、C5−C20−シクロアルキル基、
C6−C20−アリール基、またはC2−C20−アルケニル
基である)を不活性炭化水素中で0−100℃の温度に
おいて、 b)式IIのハロゲン化剤 Xn−C−Y (II) (式中のXはハロゲン原子であり、n≧3であり、Yは
水素、ハロゲン、C1−C20−アルキル基、C5−C20−
シクロアルキル基、C6−C20−アリール基、またはC2
−C20−アルケニル基である)と反応させて、主として
式IIIの化合物 Mg−X2 (III) (式中のXは上記の意味を有する)からなる固体生成物
となし、この生成物とc)式IVの炭化水素可溶性チタン
化合物 Zm−Ti−Y4-m (IV) (式中のZおよびYは等しいか、または異なり、ハロゲ
ン原子、C1−C6−アルコキシ基、またはC1−C20−
カルボキシ基であり、mは0−4の数値である)を、T
i:Mgのモル比0.01−1で反応させ、その際、 d)反応段階a)、b)またはc)のいずれかにおいて
電子供与化合物がマグネシウム化合物のモル当たり0.
01−1モルの量で存在する。
フィンを懸濁液中または気相で重合および共重合させて
超高分子量エチレンホモポリマーおよびコポリマーとな
すための触媒成分を製造するための下記よりなる方法を
提供する: a)式Iのマグネシウム化合物 R1−Mg−R2 (I) (式中のR1およびR2は等しいか、または異なり、C1
−C20−アルキル基、C5−C20−シクロアルキル基、
C6−C20−アリール基、またはC2−C20−アルケニル
基である)を不活性炭化水素中で0−100℃の温度に
おいて、 b)式IIのハロゲン化剤 Xn−C−Y (II) (式中のXはハロゲン原子であり、n≧3であり、Yは
水素、ハロゲン、C1−C20−アルキル基、C5−C20−
シクロアルキル基、C6−C20−アリール基、またはC2
−C20−アルケニル基である)と反応させて、主として
式IIIの化合物 Mg−X2 (III) (式中のXは上記の意味を有する)からなる固体生成物
となし、この生成物とc)式IVの炭化水素可溶性チタン
化合物 Zm−Ti−Y4-m (IV) (式中のZおよびYは等しいか、または異なり、ハロゲ
ン原子、C1−C6−アルコキシ基、またはC1−C20−
カルボキシ基であり、mは0−4の数値である)を、T
i:Mgのモル比0.01−1で反応させ、その際、 d)反応段階a)、b)またはc)のいずれかにおいて
電子供与化合物がマグネシウム化合物のモル当たり0.
01−1モルの量で存在する。
【0014】本発明の触媒を製造するためには式Iのマ
グネシウム化合物が用いられる: R1−Mg−R2 (I) 式中のR1およびR2は等しいか、または異なり、C1−
C20−、好ましくはC2−C8−アルキル基、C5−C20
−、好ましくはC6−C8−シクロアルキル基、C6−C
20−、好ましくはC6−C10−アリール基、またはC2−
C20−、好ましくはC2−C8−アルケニル基である。
グネシウム化合物が用いられる: R1−Mg−R2 (I) 式中のR1およびR2は等しいか、または異なり、C1−
C20−、好ましくはC2−C8−アルキル基、C5−C20
−、好ましくはC6−C8−シクロアルキル基、C6−C
20−、好ましくはC6−C10−アリール基、またはC2−
C20−、好ましくはC2−C8−アルケニル基である。
【0015】このマグネシウム化合物を、式IIのハロゲ
ン化剤と反応させる: Xn−C−Y (II) 式中のXはハロゲン原子、好ましくはClであり、n≧
3であり、Yは水素、ハロゲン、C1−C20−、好まし
くはC2−C8−アルキル基、C5−C20−、好ましくは
C6−C8−シクロアルキル基、C6−C20−、好ましく
はC6−C10−アリール基、またはC2−C20−、好まし
くはC2−C8−アルケニル基である。
ン化剤と反応させる: Xn−C−Y (II) 式中のXはハロゲン原子、好ましくはClであり、n≧
3であり、Yは水素、ハロゲン、C1−C20−、好まし
くはC2−C8−アルキル基、C5−C20−、好ましくは
C6−C8−シクロアルキル基、C6−C20−、好ましく
はC6−C10−アリール基、またはC2−C20−、好まし
くはC2−C8−アルケニル基である。
【0016】反応は4−12個の炭素原子を含む炭化水
素、またはそれらの炭化水素の混合物中で実施される。
適切な炭化水素は、たとえばブタン、ヘキサン、オクタ
ン、デカン、シクロヘキサン、およびこれらの炭化水素
を含有する石油留分である。反応温度は0−100℃で
ある。
素、またはそれらの炭化水素の混合物中で実施される。
適切な炭化水素は、たとえばブタン、ヘキサン、オクタ
ン、デカン、シクロヘキサン、およびこれらの炭化水素
を含有する石油留分である。反応温度は0−100℃で
ある。
【0017】主として式IIIの化合物からなる固体生成
物が得られる: Mg−X2 (III) 式中のXは上記の意味を有する。
物が得られる: Mg−X2 (III) 式中のXは上記の意味を有する。
【0018】目的を達成するためには、電子供与化合物
の使用が必要であることが示された。適切な供与化合物
はカルボン酸エステルのほか、エーテル類、ケトン類、
アミド類、または酸素を含有するリンおよびイオウの化
合物である。
の使用が必要であることが示された。適切な供与化合物
はカルボン酸エステルのほか、エーテル類、ケトン類、
アミド類、または酸素を含有するリンおよびイオウの化
合物である。
【0019】代表的なエステルは、たとえば安息香酸ア
ルキル、フタル酸アルキルおよびアニス酸アルキルであ
る。電子供与化合物は、チタン化合物の固定前に触媒担
体(III)と反応させることが好ましい。しかし担体、
供与化合物およびチタン化合物を同時に反応させるか、
またはチタン化合物を電子供与化合物との付加物として
担体と反応させることもできる。
ルキル、フタル酸アルキルおよびアニス酸アルキルであ
る。電子供与化合物は、チタン化合物の固定前に触媒担
体(III)と反応させることが好ましい。しかし担体、
供与化合物およびチタン化合物を同時に反応させるか、
またはチタン化合物を電子供与化合物との付加物として
担体と反応させることもできる。
【0020】供与成分の含量は、マグネシウムのモル当
たり0.01−1、好ましくは0.05−0.5モルで
ある。
たり0.01−1、好ましくは0.05−0.5モルで
ある。
【0021】電子供与化合物−対−チタン化合物のモル
比は0.1−10、好ましくは0.5−1.5である。
比は0.1−10、好ましくは0.5−1.5である。
【0022】化合物IIIと電子供与化合物との付加物
を、式IVの炭化水素可溶性チタン化合物 Zm−Ti−Y4-m (IV) (式中のZおよびYは等しいか、または異なり、ハロゲ
ン原子、好ましくはCl、またはC1−C6−、好ましく
はC1−C4−アルコキシ基、またはC1−C20−、好ま
しくはC1−C8−カルボキシ基であり、mは0−4の数
値である)と、不活性炭化水素中で0−100℃におい
て反応させる(成分A)。Ti:Mgのモル比は0.0
1−1、好ましくは0.02−0.2である。
を、式IVの炭化水素可溶性チタン化合物 Zm−Ti−Y4-m (IV) (式中のZおよびYは等しいか、または異なり、ハロゲ
ン原子、好ましくはCl、またはC1−C6−、好ましく
はC1−C4−アルコキシ基、またはC1−C20−、好ま
しくはC1−C8−カルボキシ基であり、mは0−4の数
値である)と、不活性炭化水素中で0−100℃におい
て反応させる(成分A)。Ti:Mgのモル比は0.0
1−1、好ましくは0.02−0.2である。
【0023】成分Aは懸濁液として直接に成分Bと反応
させることができる;しかしそれをまず固体として単離
し、後に使用するために保存しておき、再懸濁すること
もできる。
させることができる;しかしそれをまず固体として単離
し、後に使用するために保存しておき、再懸濁すること
もできる。
【0024】用いられる成分Bは、好ましくは有機アル
ミニウム化合物である。適切な有機アルミニウム化合物
は塩素を含有する有機アルミニウム化合物、たとえば式
R4 2AlClのジアルキルアルミニウム−モノクロリ
ド、または式R4 3Al2Cl3のアルキルアルミニウム−
セスキクロリドであり、これらの式中のR4は1−16
個の炭素原子を含むアルキル基である。
ミニウム化合物である。適切な有機アルミニウム化合物
は塩素を含有する有機アルミニウム化合物、たとえば式
R4 2AlClのジアルキルアルミニウム−モノクロリ
ド、または式R4 3Al2Cl3のアルキルアルミニウム−
セスキクロリドであり、これらの式中のR4は1−16
個の炭素原子を含むアルキル基である。
【0025】例として挙げることができるのは(C
2H5)2AlCl、(i−C4H9)2AlCl、(C
2H5)3Al2Cl3である。これらの化合物の混合物も
使用しうる。
2H5)2AlCl、(i−C4H9)2AlCl、(C
2H5)3Al2Cl3である。これらの化合物の混合物も
使用しうる。
【0026】塩素を含まない化合物を有機アルミニウム
化合物として用いることが特に好ましい。一方ではこの
目的に適した化合物は、炭素原子1−6個の炭化水素基
を有するトリアルキルアルミニウムまたは水素化ジアル
キルアルミニウム、好ましくはAl(i−C4H9)3ま
たはAl(i−C4H9)2Hと、4−20個の炭素原子
を含むジオレフィン、好ましくはイソプレンとの反応生
成物である。例として挙げることができるのはイソプレ
ニルアルミニウムである。
化合物として用いることが特に好ましい。一方ではこの
目的に適した化合物は、炭素原子1−6個の炭化水素基
を有するトリアルキルアルミニウムまたは水素化ジアル
キルアルミニウム、好ましくはAl(i−C4H9)3ま
たはAl(i−C4H9)2Hと、4−20個の炭素原子
を含むジオレフィン、好ましくはイソプレンとの反応生
成物である。例として挙げることができるのはイソプレ
ニルアルミニウムである。
【0027】他方では、塩素を含まないこの型の適切な
有機アルミニウム化合物は、トリアルキルアルミニウム
AlR4 3、または式AlR4 2Hの水素化ジアルキルアル
ミニウムであり、これらの式中のR4は1−16個の炭
素原子を含むアルキル基である。例はAl(C
2H5)3、Al(C2H5)2H、Al(C3H7)3、Al
(C3H7)2H、Al(i−C4H9)3、Al(i−C4
H9)2H、Al(C8H17)3、Al(C12H25)3、A
l(C2H5)(C12H25)2、Al(iC4H9)(C12
H25)2である。
有機アルミニウム化合物は、トリアルキルアルミニウム
AlR4 3、または式AlR4 2Hの水素化ジアルキルアル
ミニウムであり、これらの式中のR4は1−16個の炭
素原子を含むアルキル基である。例はAl(C
2H5)3、Al(C2H5)2H、Al(C3H7)3、Al
(C3H7)2H、Al(i−C4H9)3、Al(i−C4
H9)2H、Al(C8H17)3、Al(C12H25)3、A
l(C2H5)(C12H25)2、Al(iC4H9)(C12
H25)2である。
【0028】周期表I、IIまたはIII族の金属の有機金
属化合物の混合物、特に各種有機アルミニウム化合物の
混合物を用いることもできる。たとえば下記の混合物が
挙げられる:Al(C2H5)3およびAl(i−C
4H9)3、Al(C2H5)2ClおよびAl(C
8H17)3、Al(C2H5)3およびAl(C8H17)3、
Al(C4H9)2HおよびAl(C8H17)3、Al(i
−C4H9)3およびAl(C8H17)3、Al(C2H5)3
およびAl(C12H25)3、Al(i−C4H9)3および
Al(C12H2 5)3、Al(C2H5)3およびAl(C16
H33)3、Al(C3H7)3およびAl(C18H37)
2(i−C4H9)、Al(C2H5)3およびイソプレニル
アルミニウム(イソプレンとAl(i−C4H9)3また
はAl(i−C4H9)2Hとの反応生成物)。
属化合物の混合物、特に各種有機アルミニウム化合物の
混合物を用いることもできる。たとえば下記の混合物が
挙げられる:Al(C2H5)3およびAl(i−C
4H9)3、Al(C2H5)2ClおよびAl(C
8H17)3、Al(C2H5)3およびAl(C8H17)3、
Al(C4H9)2HおよびAl(C8H17)3、Al(i
−C4H9)3およびAl(C8H17)3、Al(C2H5)3
およびAl(C12H25)3、Al(i−C4H9)3および
Al(C12H2 5)3、Al(C2H5)3およびAl(C16
H33)3、Al(C3H7)3およびAl(C18H37)
2(i−C4H9)、Al(C2H5)3およびイソプレニル
アルミニウム(イソプレンとAl(i−C4H9)3また
はAl(i−C4H9)2Hとの反応生成物)。
【0029】成分Aと成分Bを重合前に、撹拌された反
応器内で−30℃から150℃までの温度、好ましくは
−10℃から120℃までの温度において混合すること
ができる。2成分を直接に重合反応器内で20−200
℃の温度において混和してもよい。ただし成分Aを重合
反応前に−30℃から150℃までの温度で成分Bの一
部により予備活性化し、そして重合反応器内で20−2
00℃の温度において成分Bの追加を行うことにより、
成分Bの添加を2段階で実施することもできる。
応器内で−30℃から150℃までの温度、好ましくは
−10℃から120℃までの温度において混合すること
ができる。2成分を直接に重合反応器内で20−200
℃の温度において混和してもよい。ただし成分Aを重合
反応前に−30℃から150℃までの温度で成分Bの一
部により予備活性化し、そして重合反応器内で20−2
00℃の温度において成分Bの追加を行うことにより、
成分Bの添加を2段階で実施することもできる。
【0030】本発明により用いられる重合触媒は、式R
5−CH=CH2の1−オレフィンの重合に使用される。
式中のR5は水素原子、または1−10個の炭素原子を
有するアルキル基、たとえばエチレン、プロピレン、1
−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、
1−オクテンである。エチレンを単独で、または少なく
とも90重量%、特に少なくとも95重量%のエチレ
ン、および最高で10重量%、特に少なくとも5重量%
の上記式の他の1−オレフィンとの混合物として重合さ
せることが好ましい。
5−CH=CH2の1−オレフィンの重合に使用される。
式中のR5は水素原子、または1−10個の炭素原子を
有するアルキル基、たとえばエチレン、プロピレン、1
−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、
1−オクテンである。エチレンを単独で、または少なく
とも90重量%、特に少なくとも95重量%のエチレ
ン、および最高で10重量%、特に少なくとも5重量%
の上記式の他の1−オレフィンとの混合物として重合さ
せることが好ましい。
【0031】重合は既知の様式で、溶液中、懸濁液中、
または気相で、連続法またはバッチ法により、1または
2以上の段階で、20−200℃、好ましくは50−1
50℃の温度において実施される。圧力は0.5−50
barである。5−30barの圧力範囲での重合が好
ましく、これは工業的に特に重要である。
または気相で、連続法またはバッチ法により、1または
2以上の段階で、20−200℃、好ましくは50−1
50℃の温度において実施される。圧力は0.5−50
barである。5−30barの圧力範囲での重合が好
ましく、これは工業的に特に重要である。
【0032】成分Aは遷移金属を基準として、分散媒質
のdm3当たり遷移金属0.0001−1、好ましくは
0.0005−0.1mmolの濃度で用いられる。有
機金属化合物は分散媒質のdm3当たり0.1−5mm
ol、好ましくは0.5−4mmolの濃度で用いられ
る。ただし原理的にはこれより高い濃度も可能である。
のdm3当たり遷移金属0.0001−1、好ましくは
0.0005−0.1mmolの濃度で用いられる。有
機金属化合物は分散媒質のdm3当たり0.1−5mm
ol、好ましくは0.5−4mmolの濃度で用いられ
る。ただし原理的にはこれより高い濃度も可能である。
【0033】懸濁重合はチーグラー低圧法に一般に用い
られる不活性分散媒質中で、たとえば脂肪族または脂環
式炭化水素中で実施される;これらの例として挙げられ
るのはブタン、ペンタン、ヘキサン、イソオクタン、シ
クロヘキサンおよびメチルシクロヘキサンである。さら
に酸素、イオウ化合物および水分を慎重に排除した石油
留分または水素化ディーゼル油留分を使用しうる。
られる不活性分散媒質中で、たとえば脂肪族または脂環
式炭化水素中で実施される;これらの例として挙げられ
るのはブタン、ペンタン、ヘキサン、イソオクタン、シ
クロヘキサンおよびメチルシクロヘキサンである。さら
に酸素、イオウ化合物および水分を慎重に排除した石油
留分または水素化ディーゼル油留分を使用しうる。
【0034】気相重合は直接に、または懸濁法での触媒
の予備重合後に実施することができる。
の予備重合後に実施することができる。
【0035】ポリマーの分子量は温度により、または連
鎖停止剤により調節され、好ましくは水素がこの目的の
ために用いられる。
鎖停止剤により調節され、好ましくは水素がこの目的の
ために用いられる。
【0036】本発明方法の利点は、本発明により製造さ
れた触媒成分Aによれば平均粒径50−200μmのポ
リマーを製造しうること、ならびにこの平均粒径を触媒
の粒径により、および触媒の生産性により設定しうるこ
とである。
れた触媒成分Aによれば平均粒径50−200μmのポ
リマーを製造しうること、ならびにこの平均粒径を触媒
の粒径により、および触媒の生産性により設定しうるこ
とである。
【0037】さらに、2000cm3/g以上の粘度数
を有する超高分子量ポリエチレンを製造することができ
る。
を有する超高分子量ポリエチレンを製造することができ
る。
【0038】以下の実施例は本発明を説明するためのも
のである。
のである。
【0039】定義: KA 触媒の生産性 [kg PE/mmol Ti] KTYred 換算触媒時間収量 [kg PE/mmol Ti・h
・bar] d50 平均粒度 [μm] BD ポリマー嵩密度 [g/dm3](DIN 53
468により測定) VN 粘度数 [cm3/g](DIN 53
728により測定) Dm 質量平均直径 Dn 数平均直径 触媒およびポリマーの粒子の平均粒度および粒度分布
は、マルバーン(Malvern)レーザー光線散乱法
により測定された。比Dm/Dnは、1981年6月のN
F X 11−630ににより測定された: Dm=[Σni(di)3di]/[Σni(di)3] Dn=[Σnidi]/Σni 実施例1 a)触媒成分の製造 石油留分50cm3中のテトラクロロメタン0.15m
olを1時間にわたって、石油留分50cm3中のn−
ブチル−n−オクチルマグネシウム(BOMAG−A、
WITCOから;ヘプタン中20%濃度)0.15mo
lの溶液に、不活性条件下で65℃において滴加した。
撹拌速度は600rpmであった。褐色の微細に分散し
た固体が生成した。この混合物を85℃でさらに半時間
撹拌し、懸濁液a1を得た。
・bar] d50 平均粒度 [μm] BD ポリマー嵩密度 [g/dm3](DIN 53
468により測定) VN 粘度数 [cm3/g](DIN 53
728により測定) Dm 質量平均直径 Dn 数平均直径 触媒およびポリマーの粒子の平均粒度および粒度分布
は、マルバーン(Malvern)レーザー光線散乱法
により測定された。比Dm/Dnは、1981年6月のN
F X 11−630ににより測定された: Dm=[Σni(di)3di]/[Σni(di)3] Dn=[Σnidi]/Σni 実施例1 a)触媒成分の製造 石油留分50cm3中のテトラクロロメタン0.15m
olを1時間にわたって、石油留分50cm3中のn−
ブチル−n−オクチルマグネシウム(BOMAG−A、
WITCOから;ヘプタン中20%濃度)0.15mo
lの溶液に、不活性条件下で65℃において滴加した。
撹拌速度は600rpmであった。褐色の微細に分散し
た固体が生成した。この混合物を85℃でさらに半時間
撹拌し、懸濁液a1を得た。
【0040】次いで石油留分20cm3に溶解したジイ
ソプロピルフタレート0.05molを電子供与化合物
として懸濁液a1に滴加し、混合物を80℃で半時間撹
拌した。懸濁液a2を得た。
ソプロピルフタレート0.05molを電子供与化合物
として懸濁液a1に滴加し、混合物を80℃で半時間撹
拌した。懸濁液a2を得た。
【0041】石油留分50cm3に溶解した四塩化チタ
ン(0.05mol)を、懸濁液a2に1時間にわたっ
て反応温度85℃で滴加した(懸濁液a3)。
ン(0.05mol)を、懸濁液a2に1時間にわたっ
て反応温度85℃で滴加した(懸濁液a3)。
【0042】黒褐色の懸濁液を80℃でさらに2時間撹
拌し、次いで石油留分500cm3で4回洗浄した。触
媒懸濁液のチタン含量は31.5mmol/dm3であ
った。光を用いた顕微鏡測定によれば、触媒粒子は平均
直径9.5μmを有していた。比Dm/Dnは1.16で
あった。
拌し、次いで石油留分500cm3で4回洗浄した。触
媒懸濁液のチタン含量は31.5mmol/dm3であ
った。光を用いた顕微鏡測定によれば、触媒粒子は平均
直径9.5μmを有していた。比Dm/Dnは1.16で
あった。
【0043】b)重合 エチレンの重合を等圧で2時間にわたって、石油留分8
00cm3中で1.5dm3の実験室用オートクレーブ内
において、撹拌機速度750rpmでエチレン分圧4b
arを用いて実施した。重合温度は80℃であった。用
いた補助溶剤はトリイソブチルアルミニウム1mmol
であった。触媒成分Aの懸濁液を1mmol Ti/d
m3の濃度に希釈した。次いでこの希釈懸濁液3cm3を
重合に用いた。
00cm3中で1.5dm3の実験室用オートクレーブ内
において、撹拌機速度750rpmでエチレン分圧4b
arを用いて実施した。重合温度は80℃であった。用
いた補助溶剤はトリイソブチルアルミニウム1mmol
であった。触媒成分Aの懸濁液を1mmol Ti/d
m3の濃度に希釈した。次いでこの希釈懸濁液3cm3を
重合に用いた。
【0044】放圧および冷却により反応を終止し、濾過
および乾燥によりポリマーを分散媒質から分離した。こ
れにより164gのポリエチレンが得られ、これは55
kgPE/mmol TiのKA、および6.8kg
PE/mmol Ti・h・barのKTYredに相当
する。
および乾燥によりポリマーを分散媒質から分離した。こ
れにより164gのポリエチレンが得られ、これは55
kgPE/mmol TiのKA、および6.8kg
PE/mmol Ti・h・barのKTYredに相当
する。
【0045】VNは2950cm3/gであり、生成物
は嵩密度340g/dm3、および189μmのd50を
有していた。比Dm/Dnは1.14であった。
は嵩密度340g/dm3、および189μmのd50を
有していた。比Dm/Dnは1.14であった。
【0046】実施例2 a)触媒成分の製造 石油留分50cm3中のテトラクロロメタン0.3mo
lを1時間にわたって、オクタン中の0.6M n−B
u2Mg溶液0.3molに滴加した。これはn−Bu
Clとマグネシウム粉末を不活性条件下に65℃でグリ
ニヤール反応させ、次いで固体を分離することにより調
製された。撹拌速度は600rpmであった。褐色の微
細に分散した固体が生成した。この混合物を85℃でさ
らに半時間撹拌し、懸濁液a1を得た。
lを1時間にわたって、オクタン中の0.6M n−B
u2Mg溶液0.3molに滴加した。これはn−Bu
Clとマグネシウム粉末を不活性条件下に65℃でグリ
ニヤール反応させ、次いで固体を分離することにより調
製された。撹拌速度は600rpmであった。褐色の微
細に分散した固体が生成した。この混合物を85℃でさ
らに半時間撹拌し、懸濁液a1を得た。
【0047】次いで石油留分20cm3に溶解したn−
ブタノール0.10molを電子供与化合物として懸濁
液a1に滴加し、混合物を80℃で半時間撹拌した。懸
濁液a2を得た。
ブタノール0.10molを電子供与化合物として懸濁
液a1に滴加し、混合物を80℃で半時間撹拌した。懸
濁液a2を得た。
【0048】石油留分50cm3に溶解した四塩化チタ
ン(0.15mol)を、懸濁液a2に1時間にわたっ
て反応温度85℃で滴加した(懸濁液a3)。
ン(0.15mol)を、懸濁液a2に1時間にわたっ
て反応温度85℃で滴加した(懸濁液a3)。
【0049】黒褐色の懸濁液を90℃でさらに2時間撹
拌し、次いで石油留分500cm3で4回洗浄した。触
媒懸濁液のチタン含量は28.5mmol/dm3であ
った。光を用いた顕微鏡測定によれば、触媒粒子は平均
直径8.2μmを有していた。
拌し、次いで石油留分500cm3で4回洗浄した。触
媒懸濁液のチタン含量は28.5mmol/dm3であ
った。光を用いた顕微鏡測定によれば、触媒粒子は平均
直径8.2μmを有していた。
【0050】b)重合 重合を実施例1の場合と同様に実施した。これにより1
91gのポリエチレンが得られ、これは64kg PE
/mmol TiのKA、および8.0kgPE/mm
ol Ti・h・barのKTYredに相当する。
91gのポリエチレンが得られ、これは64kg PE
/mmol TiのKA、および8.0kgPE/mm
ol Ti・h・barのKTYredに相当する。
【0051】VNは2600cm3/gであり、生成物
は嵩密度350g/dm3、および174μmのd50を
有していた。比Dm/Dnは1.18であった。
は嵩密度350g/dm3、および174μmのd50を
有していた。比Dm/Dnは1.18であった。
【0052】実施例3 a)触媒成分の製造 石油留分50cm3中の1,1,1−トリクロロエタン
0.6molを1時間にわたって、ヘプタン中の0.7
6M n−ヘキシル−n−オクチルマグネシウム溶液
0.3molに滴加した。これはn−ヘキシルクロリ
ド、n−オクチルクロリドおよびマグネシウム粉末を不
活性条件下に65℃でグリニヤール反応させ、次いで固
体を分離することにより調製された。撹拌速度は700
rpmであった。褐色の微細に分散した固体が生成し
た。この混合物を85℃でさらに半時間撹拌し、懸濁液
a1を得た。
0.6molを1時間にわたって、ヘプタン中の0.7
6M n−ヘキシル−n−オクチルマグネシウム溶液
0.3molに滴加した。これはn−ヘキシルクロリ
ド、n−オクチルクロリドおよびマグネシウム粉末を不
活性条件下に65℃でグリニヤール反応させ、次いで固
体を分離することにより調製された。撹拌速度は700
rpmであった。褐色の微細に分散した固体が生成し
た。この混合物を85℃でさらに半時間撹拌し、懸濁液
a1を得た。
【0053】次いで石油留分20cm3に溶解した亜硫
酸ジエチル0.13molを電子供与化合物として懸濁
液a1に滴加し、混合物を80℃で半時間撹拌した。懸
濁液a2を得た。
酸ジエチル0.13molを電子供与化合物として懸濁
液a1に滴加し、混合物を80℃で半時間撹拌した。懸
濁液a2を得た。
【0054】石油留分50cm3に溶解した四塩化チタ
ン(0.15mol)を、懸濁液a2に1時間にわたっ
て反応温度85℃で滴加した(懸濁液a3)。
ン(0.15mol)を、懸濁液a2に1時間にわたっ
て反応温度85℃で滴加した(懸濁液a3)。
【0055】黒褐色の懸濁液を90℃でさらに2時間撹
拌し、次いで石油留分500cm3で4回洗浄した。触
媒懸濁液のチタン含量は28.5mmol/dm3であ
った。光を用いた顕微鏡測定によれば、触媒粒子は平均
直径9.2μmを有していた。
拌し、次いで石油留分500cm3で4回洗浄した。触
媒懸濁液のチタン含量は28.5mmol/dm3であ
った。光を用いた顕微鏡測定によれば、触媒粒子は平均
直径9.2μmを有していた。
【0056】b)重合 重合を実施例1の場合と同様に実施した。これにより1
72gのポリエチレンが得られ、これは57kg PE
/mmol TiのKA、および7.2kgPE/mm
ol Ti・h・barのKTYredに相当する。
72gのポリエチレンが得られ、これは57kg PE
/mmol TiのKA、および7.2kgPE/mm
ol Ti・h・barのKTYredに相当する。
【0057】VNは3200cm3/gであり、生成物
は嵩密度360g/dm3、および171μmのd50を
有していた。比Dm/Dnは1.19であった。
は嵩密度360g/dm3、および171μmのd50を
有していた。比Dm/Dnは1.19であった。
【0058】実施例4 a)触媒成分の製造 石油留分50cm3中のトリクロロメタン0.6mol
を1時間にわたって、ヘプタン中の0.66M プロピ
ル−n−ブチルマグネシウム溶液0.3molに滴加し
た。これはn−プロピルクロリド、n−ブチルクロリド
およびマグネシウム粉末を不活性条件下に65℃でグリ
ニヤール反応させ、次いで固体を分離することにより調
製された。撹拌速度は700rpmであった。褐色の微
細に分散した固体が生成した。この混合物を85℃でさ
らに半時間撹拌し、懸濁液a1を得た。
を1時間にわたって、ヘプタン中の0.66M プロピ
ル−n−ブチルマグネシウム溶液0.3molに滴加し
た。これはn−プロピルクロリド、n−ブチルクロリド
およびマグネシウム粉末を不活性条件下に65℃でグリ
ニヤール反応させ、次いで固体を分離することにより調
製された。撹拌速度は700rpmであった。褐色の微
細に分散した固体が生成した。この混合物を85℃でさ
らに半時間撹拌し、懸濁液a1を得た。
【0059】次いで石油留分20cm3に溶解したジエ
トキシジメチルシラン0.13molを電子供与化合物
として懸濁液a1に滴加し、混合物を80℃で半時間撹
拌した。懸濁液a2を得た。
トキシジメチルシラン0.13molを電子供与化合物
として懸濁液a1に滴加し、混合物を80℃で半時間撹
拌した。懸濁液a2を得た。
【0060】石油留分50cm3に溶解した四塩化チタ
ン(0.15mol)を、懸濁液a2に1時間にわたっ
て反応温度85℃で滴加した(懸濁液a3)。
ン(0.15mol)を、懸濁液a2に1時間にわたっ
て反応温度85℃で滴加した(懸濁液a3)。
【0061】黒褐色の懸濁液を90℃でさらに2時間撹
拌し、次いで石油留分500cm3で4回洗浄した。
拌し、次いで石油留分500cm3で4回洗浄した。
【0062】触媒懸濁液のチタン含量は31.2mmo
l/dm3であった。光を用いた顕微鏡測定によれば、
触媒粒子は平均直径8.2μmを有していた。
l/dm3であった。光を用いた顕微鏡測定によれば、
触媒粒子は平均直径8.2μmを有していた。
【0063】b)重合 重合を実施例1の場合と同様に実施した。
【0064】これにより187gのポリエチレンが得ら
れ、これは62kg PE/mmol TiのKA、お
よび7.8kg PE/mmol Ti・h・barの
KTYredに相当する。
れ、これは62kg PE/mmol TiのKA、お
よび7.8kg PE/mmol Ti・h・barの
KTYredに相当する。
【0065】VNは3050cm3/gであり、生成物
は嵩密度350g/dm3、および169μmのd50を
有していた。比Dm/Dnは1.17であった。
は嵩密度350g/dm3、および169μmのd50を
有していた。比Dm/Dnは1.17であった。
【0066】実施例5 a)触媒成分の製造 触媒成分Aの製造を実施例2の場合と同様に実施した。
【0067】触媒懸濁液のチタン含量は28.2mmo
l/dm3であった。光を用いた顕微鏡測定によれば、
触媒粒子は平均直径9.0μmを有していた。
l/dm3であった。光を用いた顕微鏡測定によれば、
触媒粒子は平均直径9.0μmを有していた。
【0068】b)重合 重合を石油留分100dm3中で150dm3の反応器内
において、上記の触媒成分A 7.0cm3(チタン
0.2mmolに相当)および補助溶剤としてのトリイ
ソブチルアルミニウム0.1molを用いて実施した。
導入したエチレンの量は4.0kg/hであった。重合
温度は80℃であり、重合期間は3.5時間であった。
放圧および冷却により反応を終止し、濾過および乾燥に
よりポリマーを分散媒質から分離した。
において、上記の触媒成分A 7.0cm3(チタン
0.2mmolに相当)および補助溶剤としてのトリイ
ソブチルアルミニウム0.1molを用いて実施した。
導入したエチレンの量は4.0kg/hであった。重合
温度は80℃であり、重合期間は3.5時間であった。
放圧および冷却により反応を終止し、濾過および乾燥に
よりポリマーを分散媒質から分離した。
【0069】これにより25.2kgのポリエチレンが
得られ、これは126kg PE/mmol TiのK
A、および8.0kg PE/mmol Ti・h・b
arのKTYredに相当する。
得られ、これは126kg PE/mmol TiのK
A、および8.0kg PE/mmol Ti・h・b
arのKTYredに相当する。
【0070】VNは3150cm3/gであり、生成物
は嵩密度385g/dm3、および198μmのd50を
有していた。比Dm/Dnは1.14であった。
は嵩密度385g/dm3、および198μmのd50を
有していた。比Dm/Dnは1.14であった。
【0071】実施例6 a)触媒成分の製造 触媒成分Aを実施例3の場合と同様に製造した。
【0072】b)エチレンの気相重合 エチレンの気相重合を磨き壁面を備えた2dm3の鋼製
オートクレーブ内で実施した。壁面に沿って移動する二
重らせん撹拌機により、初期装填量10gのポリエチレ
ン粉末を播種床として用いて、機械的に流動床を形成し
た。補助溶剤(イソペンタン2cm3中のトリイソブチ
ルアルミニウム2mmol)をまず加圧ビュレットによ
りオートクレーブ内へ計量装入し、次いで2cm3の触
媒懸濁液(Ti 0.01mmol)を計量装入した。
懸濁媒質を除去するためにアルゴンによる加圧および排
気を多数回行ったのち、エチレン分圧8barで80℃
の温度において2時間にわたって重合を実施し、オート
クレーブの放圧により終止した。
オートクレーブ内で実施した。壁面に沿って移動する二
重らせん撹拌機により、初期装填量10gのポリエチレ
ン粉末を播種床として用いて、機械的に流動床を形成し
た。補助溶剤(イソペンタン2cm3中のトリイソブチ
ルアルミニウム2mmol)をまず加圧ビュレットによ
りオートクレーブ内へ計量装入し、次いで2cm3の触
媒懸濁液(Ti 0.01mmol)を計量装入した。
懸濁媒質を除去するためにアルゴンによる加圧および排
気を多数回行ったのち、エチレン分圧8barで80℃
の温度において2時間にわたって重合を実施し、オート
クレーブの放圧により終止した。
【0073】これにより207gのポリエチレンが得ら
れ、これは20.7kg PE/mmol TiのK
A、および1.3kg PE/mmol Ti・h・b
arのKTYredに相当する。
れ、これは20.7kg PE/mmol TiのK
A、および1.3kg PE/mmol Ti・h・b
arのKTYredに相当する。
【0074】VNは2630cm3/gであり、生成物
は嵩密度380g/dm3、および134μmのd50を
有していた。
は嵩密度380g/dm3、および134μmのd50を
有していた。
Claims (7)
- 【請求項1】 エチレンおよび1−オレフィンを懸濁液
中または気相で重合および共重合させて超高分子量エチ
レンホモポリマーおよびコポリマーとなすための触媒成
分を製造するための下記よりなる方法: a)式Iのマグネシウム化合物 R1−Mg−R2 (I) (式中のR1およびR2は等しいか、または異なり、C1
−C20−アルキル基、C5−C20−シクロアルキル基、
C6−C20−アリール基、またはC2−C20−アルケニル
基である)を不活性炭化水素中で0−100℃の温度に
おいて、 b)式IIのハロゲン化剤 Xn−C−Y (II) (式中のXはハロゲン原子であり、n≧3であり、Yは
水素、ハロゲン、C1−C20−アルキル基、C5−C20−
シクロアルキル基、C6−C20−アリール基、またはC2
−C20−アルケニル基である)と反応させて、主として
式IIIの化合物 Mg−X2 (III) (式中のXは上記の意味を有する)からなる固体生成物
となし、この生成物とc)式IVの炭化水素可溶性チタン
化合物 Zm−Ti−Y4-m (IV) (式中のZおよびYは等しいか、または異なり、ハロゲ
ン原子、C1−C6−アルコキシ基、またはC1−C20−
カルボキシ基であり、mは0−4の数値である)を、T
i:Mgのモル比0.01−1で反応させ、その際 d)反応段階a)、b)またはc)のいずれかにおいて
電子供与化合物がマグネシウム化合物のモル当たり0.
01−1モルの量で存在する。 - 【請求項2】 用いられる電子供与化合物がカルボン酸
エステル、エーテル類、ケトン類、アミド類、または酸
素を含有するリンもしくはイオウの化合物である、請求
項1に記載の方法。 - 【請求項3】 電子供与化合物−対−チタン化合物のモ
ル比が0.1−10である、請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 請求項1に記載の方法により製造される
触媒成分。 - 【請求項5】 エチレンおよび1−オレフィンを重合お
よび共重合させて超高分子量エチレンホモポリマーおよ
びコポリマーとなすための、請求項1に記載の方法によ
り製造される触媒成分の使用。 - 【請求項6】 エチレンを懸濁液中または気相で、遷移
金属化合物(成分A)および有機アルミニウム化合物
(成分B)からなる混合触媒の存在下に重合および共重
合させることにより超高分子量エチレンホモポリマーお
よびコポリマーを製造する方法であって、成分Aが請求
項1に記載の方法により製造されたものである方法。 - 【請求項7】 請求項6に記載の方法により製造される
超高分子量エチレンホモポリマーおよびコポリマー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE4314072:6 | 1993-04-29 | ||
DE4314072 | 1993-04-29 |
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JP2004143213A Division JP4279722B2 (ja) | 1993-04-29 | 2004-05-13 | エチレンを重合および共重合させて超高分子量エチレンホモポリマーおよびコポリマーを製造する方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07216013A true JPH07216013A (ja) | 1995-08-15 |
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