JPH07215593A - フィルムカートリッジ格納器 - Google Patents
フィルムカートリッジ格納器Info
- Publication number
- JPH07215593A JPH07215593A JP6319950A JP31995094A JPH07215593A JP H07215593 A JPH07215593 A JP H07215593A JP 6319950 A JP6319950 A JP 6319950A JP 31995094 A JP31995094 A JP 31995094A JP H07215593 A JPH07215593 A JP H07215593A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cartridge
- film
- sleeves
- sleeve
- enclosure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003860 storage Methods 0.000 title description 9
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000003491 array Methods 0.000 claims 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 11
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 5
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 241000272527 Mareca penelope Species 0.000 description 1
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 1
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000005923 long-lasting effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000012552 review Methods 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/28—Locating light-sensitive material within camera
- G03B17/30—Locating spools or other rotatable holders of coiled film
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D13/00—Processing apparatus or accessories therefor, not covered by groups G11B3/00 - G11B11/00
- G03D13/003—Film feed or extraction in development apparatus
- G03D13/005—Extraction out of a cassette and splicing of the film before feeding in a development apparatus
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 少数又は多数のフィルムカートリッジを柔軟
に取り扱うことができるフィルムカートリッジ格納器を
提供する。 【構成】 フィルムカートリッジ格納器は、夫々フィル
ムカートリッジを保持するためのポケットを形成する複
数のスリーブと、該スリーブを互いに平行となるように
してリング状に支持するハブとを含んでいる。各スリー
ブは、該スリーブを通してのカートリッジの縦方向の移
動を許容する一方、該スリーブ内でのカートリッジの回
転移動を妨げる非円形断面を有している。スリーブに
は、1つの側面にそって開口し、この開口は格納器外部
からカートリッジを出入りさせるためのスロットを形成
している。ある応用においては、選択されたカートリッ
ジ内のフィルムが、格納器からカートリッジを取り除く
ことなしにカートリッジからスロットを通して進められ
る。
に取り扱うことができるフィルムカートリッジ格納器を
提供する。 【構成】 フィルムカートリッジ格納器は、夫々フィル
ムカートリッジを保持するためのポケットを形成する複
数のスリーブと、該スリーブを互いに平行となるように
してリング状に支持するハブとを含んでいる。各スリー
ブは、該スリーブを通してのカートリッジの縦方向の移
動を許容する一方、該スリーブ内でのカートリッジの回
転移動を妨げる非円形断面を有している。スリーブに
は、1つの側面にそって開口し、この開口は格納器外部
からカートリッジを出入りさせるためのスロットを形成
している。ある応用においては、選択されたカートリッ
ジ内のフィルムが、格納器からカートリッジを取り除く
ことなしにカートリッジからスロットを通して進められ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のフィルムカート
リッジ(フィルムパトローネ)を保持するとともにこれら
の取り扱いを容易にするための写真技術用のフィルムカ
ートリッジ格納器に関するものである。
リッジ(フィルムパトローネ)を保持するとともにこれら
の取り扱いを容易にするための写真技術用のフィルムカ
ートリッジ格納器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】典型的なフィルム現像操作においては、
巻きとられたフィルムが集められ、選り分けられ、そし
て処理するためにそれらを保持しているカートリッジか
ら取り外される。カートリッジは、フィルムを取り出す
ために解体して開かれ、該操作の非常に早い段階で捨て
られる。その短い使用期間内において、カートリッジ
は、所定の処理パラメータに従って、フィルムの独立し
た1回処理分(1バッチ)用の箱、運搬器及びコンベアの
中で取り扱われる。
巻きとられたフィルムが集められ、選り分けられ、そし
て処理するためにそれらを保持しているカートリッジか
ら取り外される。カートリッジは、フィルムを取り出す
ために解体して開かれ、該操作の非常に早い段階で捨て
られる。その短い使用期間内において、カートリッジ
は、所定の処理パラメータに従って、フィルムの独立し
た1回処理分(1バッチ)用の箱、運搬器及びコンベアの
中で取り扱われる。
【0003】フィルムカートリッジは処理設備内では、
たいてい長もちしないものであるが、カートリッジ格納
器(カートリッジマガジン)はこれらの取り扱いを容易に
するために用いられてきている。1991年7月16日
に発行された、グドマドソン(Gudmudson)らによる米国
特許第5,032,707号は、運搬可能な1回分で選り
分けられたフィルムを保持するためのフィルム格納器を
含んでいる例を開示している。それらの格納器は、1つ
の側面に沿うスロットを備えた、1つの端部が開かれて
いる矩形のチューブである。
たいてい長もちしないものであるが、カートリッジ格納
器(カートリッジマガジン)はこれらの取り扱いを容易に
するために用いられてきている。1991年7月16日
に発行された、グドマドソン(Gudmudson)らによる米国
特許第5,032,707号は、運搬可能な1回分で選り
分けられたフィルムを保持するためのフィルム格納器を
含んでいる例を開示している。それらの格納器は、1つ
の側面に沿うスロットを備えた、1つの端部が開かれて
いる矩形のチューブである。
【0004】処理操作中はずっとフィルムがそのカート
リッジ内に保持されているか、又はフィルム処理の後に
同様のカートリッジに戻されるようになっている写真処
理手法が提案されている。カートリッジは、典型的には
コンベアによって又は再度矩形のチューブ中で取り扱わ
れる。1つの手法が、1993年7月27日に発行され
たタカハシらによる米国特許第5,231,439号中に
述べられている。タカハシらは、フィルムカートリッジ
を保持しそして分配するための、排出機構を含んでいる
矩形のチューブを用いている。
リッジ内に保持されているか、又はフィルム処理の後に
同様のカートリッジに戻されるようになっている写真処
理手法が提案されている。カートリッジは、典型的には
コンベアによって又は再度矩形のチューブ中で取り扱わ
れる。1つの手法が、1993年7月27日に発行され
たタカハシらによる米国特許第5,231,439号中に
述べられている。タカハシらは、フィルムカートリッジ
を保持しそして分配するための、排出機構を含んでいる
矩形のチューブを用いている。
【0005】もちろん、スライド写真は多年にわたって
回転木馬式の格納器の中で取り扱われてきている。同様
の手法が1989年3月28日に発行されたヤマグチら
による米国特許第4,817,023号中に述べられてい
る。彼等は、焼き付け操作中にスライド写真を取り扱う
ためのシリンダ型の格納器を開示している。
回転木馬式の格納器の中で取り扱われてきている。同様
の手法が1989年3月28日に発行されたヤマグチら
による米国特許第4,817,023号中に述べられてい
る。彼等は、焼き付け操作中にスライド写真を取り扱う
ためのシリンダ型の格納器を開示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術にかかる提案
においては、写真技術処理中及びその後においてフィル
ム及びフィルムカートリッジを取り扱うための必要事項
が適切に説明されていない。本発明は、多数の異なる応
用と、該応用に応じて個々に解決される問題とを有して
いる。しかしながら、一般的に従来技術にかかる手法に
おいて、少量の又は多量のカートリッジを、手作業で又
は自動化された装置でもって取り扱うための、組み合わ
せられた又は選択的な多数の異なる機能を備えている単
一構造のものでは柔軟性が欠けている。
においては、写真技術処理中及びその後においてフィル
ム及びフィルムカートリッジを取り扱うための必要事項
が適切に説明されていない。本発明は、多数の異なる応
用と、該応用に応じて個々に解決される問題とを有して
いる。しかしながら、一般的に従来技術にかかる手法に
おいて、少量の又は多量のカートリッジを、手作業で又
は自動化された装置でもって取り扱うための、組み合わ
せられた又は選択的な多数の異なる機能を備えている単
一構造のものでは柔軟性が欠けている。
【0007】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、少量又は多量のフィルム及
びフィルムカートリッジを柔軟に取り扱うことができる
フィルムカートリッジ格納器を提供することを目的とす
る。
めになされたものであって、少量又は多量のフィルム及
びフィルムカートリッジを柔軟に取り扱うことができる
フィルムカートリッジ格納器を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、その有利な特
徴を択一的に又は組み合わせて用いている多数の異なる
応用において使用するのに適したフィルムカートリッジ
格納器にかかるものである。要約すれば、本発明の1つ
の態様においては、フィルムカートリッジ格納器に、夫
々フィルムカートリッジを保持するためのポケットをつ
くっている複数の互いに連結されたスリーブと、該スリ
ーブを互いに平行となるようにしてリング状に支持して
いるハブとが設けられている。スリーブは、カートリッ
ジを受け入れそして分配するために両端が開かれてい
る。
徴を択一的に又は組み合わせて用いている多数の異なる
応用において使用するのに適したフィルムカートリッジ
格納器にかかるものである。要約すれば、本発明の1つ
の態様においては、フィルムカートリッジ格納器に、夫
々フィルムカートリッジを保持するためのポケットをつ
くっている複数の互いに連結されたスリーブと、該スリ
ーブを互いに平行となるようにしてリング状に支持して
いるハブとが設けられている。スリーブは、カートリッ
ジを受け入れそして分配するために両端が開かれてい
る。
【0009】さらに特徴的な態様によれば、各スリーブ
は、該スリーブを通してのカートリッジの縦方向の移動
を容易にする一方、該スリーブ中でのカートリッジの回
転移動を妨げる非円形の横断面をもっている。さらに特
徴的なものでは、スリーブは、格納器の外部からカート
リッジを出入りさせるために、ハブとは背反する1つの
側面に沿った開口部を含んでいる薄手の壁によってつく
られている。ある応用においては、フィルムはカートリ
ッジ内に保持され、格納器からカートリッジを除去する
ことなく、スリーブの開口部を通してそこから引き出さ
れる。
は、該スリーブを通してのカートリッジの縦方向の移動
を容易にする一方、該スリーブ中でのカートリッジの回
転移動を妨げる非円形の横断面をもっている。さらに特
徴的なものでは、スリーブは、格納器の外部からカート
リッジを出入りさせるために、ハブとは背反する1つの
側面に沿った開口部を含んでいる薄手の壁によってつく
られている。ある応用においては、フィルムはカートリ
ッジ内に保持され、格納器からカートリッジを除去する
ことなく、スリーブの開口部を通してそこから引き出さ
れる。
【0010】他の特徴的な態様によれば、格納器は、ス
リーブの一端又は両端にゲート部材が設けられる。該ゲ
ート部材は、通路上に伸びている係止位置と該通路を開
く退避位置との間を移動する。ゲート部材は、一端又は
両端から個々のスリーブを開くために選択的に操作され
る。
リーブの一端又は両端にゲート部材が設けられる。該ゲ
ート部材は、通路上に伸びている係止位置と該通路を開
く退避位置との間を移動する。ゲート部材は、一端又は
両端から個々のスリーブを開くために選択的に操作され
る。
【0011】格納器は複数の部分構造(セクション)で構
成され、該部分構造は格納器容量を増やすために、他の
同様の部分構造と連結されることができる。スリーブ
は、この後柱状となるように並べられた複数のスリーブ
列中に積み重ねられる。インタロック面及び掛けがねが
相まって部分構造を保護する。
成され、該部分構造は格納器容量を増やすために、他の
同様の部分構造と連結されることができる。スリーブ
は、この後柱状となるように並べられた複数のスリーブ
列中に積み重ねられる。インタロック面及び掛けがねが
相まって部分構造を保護する。
【0012】かくして、具体的には、本発明の第1の態
様によれば、複数のフィルムカートリッジを保持するた
めのフィルムカートリッジ格納器において、両端部が開
かれた通路を夫々つくっている複数のスリーブを含んで
いて、これらの各スリーブが上記の開かれた両端部間に
少なくとも1つのフィルムカートリッジを保持するよう
になっており、かつ、中心部をなし、上記複数のスリー
ブを互いに平行となるようにして上記中心部まわりにリ
ング状に支持しているハブを含んでいることを特徴とす
る。
様によれば、複数のフィルムカートリッジを保持するた
めのフィルムカートリッジ格納器において、両端部が開
かれた通路を夫々つくっている複数のスリーブを含んで
いて、これらの各スリーブが上記の開かれた両端部間に
少なくとも1つのフィルムカートリッジを保持するよう
になっており、かつ、中心部をなし、上記複数のスリー
ブを互いに平行となるようにして上記中心部まわりにリ
ング状に支持しているハブを含んでいることを特徴とす
る。
【0013】本発明の第2の態様によれば、夫々が平坦
化された円柱体と該円柱体から概ね接線方向に伸びるフ
ィルム通路とを有する複数のフィルムカートリッジを取
り扱うためのフィルムカートリッジ格納器において、実
質的に同一である複数の細長いスリーブを含んでいて、
各スリーブが格納器を完全に貫通して伸び少なくとも1
つのカートリッジを格納するための通路をつくるととも
に、各スリーブが、カートリッジ本体を収容するための
平坦化された円柱部をつくる横断面と、フィルム通路を
収容するために平坦化された円柱部から概ね接線方向に
伸びる非円柱形の壁とを有し、上記横断面が、上記通路
を通してのカートリッジの縦方向の移動を許容するとと
もに、通路内でのカートリッジの回転移動を規制するよ
うになっており、かつ、上記スリーブを実質的に平行に
支持するハブを含んでいることを特徴とする。
化された円柱体と該円柱体から概ね接線方向に伸びるフ
ィルム通路とを有する複数のフィルムカートリッジを取
り扱うためのフィルムカートリッジ格納器において、実
質的に同一である複数の細長いスリーブを含んでいて、
各スリーブが格納器を完全に貫通して伸び少なくとも1
つのカートリッジを格納するための通路をつくるととも
に、各スリーブが、カートリッジ本体を収容するための
平坦化された円柱部をつくる横断面と、フィルム通路を
収容するために平坦化された円柱部から概ね接線方向に
伸びる非円柱形の壁とを有し、上記横断面が、上記通路
を通してのカートリッジの縦方向の移動を許容するとと
もに、通路内でのカートリッジの回転移動を規制するよ
うになっており、かつ、上記スリーブを実質的に平行に
支持するハブを含んでいることを特徴とする。
【0014】本発明の第3の態様によれば、上記第2の
態様にかかるフィルムカートリッジ格納器において、上
記ハブが、縦方向に並べられた夫々のスリーブを備えた
複数の上記格納器を積み重ねるための手段を含んでいる
ことを特徴とする。
態様にかかるフィルムカートリッジ格納器において、上
記ハブが、縦方向に並べられた夫々のスリーブを備えた
複数の上記格納器を積み重ねるための手段を含んでいる
ことを特徴とする。
【0015】本発明の第4の態様によれば、フィルムカ
ートリッジ用のフィルムカートリッジ格納器組立体にお
いて、上記カートリッジを保持するための複数の平行な
スリーブからなる第1のスリーブ列と、上記カートリッ
ジを保持するための複数の平行なスリーブからなる第2
のスリーブ列と、柱状に並べられたスリーブを備えた上
記第1及び第2のスリーブ列を結合するための手段とを
含んでいることを特徴とする。
ートリッジ用のフィルムカートリッジ格納器組立体にお
いて、上記カートリッジを保持するための複数の平行な
スリーブからなる第1のスリーブ列と、上記カートリッ
ジを保持するための複数の平行なスリーブからなる第2
のスリーブ列と、柱状に並べられたスリーブを備えた上
記第1及び第2のスリーブ列を結合するための手段とを
含んでいることを特徴とする。
【0016】
【実施例】本発明の特徴及び利点は、添付の図面が参照
される以下の好ましい実施例の詳細な記述の吟味によっ
て、より明確に理解され、そして真価を認められるであ
ろう。
される以下の好ましい実施例の詳細な記述の吟味によっ
て、より明確に理解され、そして真価を認められるであ
ろう。
【0017】図1〜図3に示すように、本発明の1つの
実施例においては、フィルムカートリッジ格納器の1つ
の部分構造10(セクション)が、基部14上に支持され
た複数のスリーブ12(管状体)を含んでいる。
実施例においては、フィルムカートリッジ格納器の1つ
の部分構造10(セクション)が、基部14上に支持され
た複数のスリーブ12(管状体)を含んでいる。
【0018】各スリーブ12は、平坦化された円柱形の
本体部18と筒口部20とを含んでいるフィルムカート
リッジ16(図2参照)を収容できるようになっている。
本体部18は、弓形部28、30、及び32によって相
互に連結され、対向する2つの平坦な端部34(1つだ
け図示されている)間で縦方向(軸線方向)に伸びる、実
質的には真っ直ぐな壁部22、24及び26によって囲
われている。筒口部20は、カートリッジ本体部18か
らほぼ接線方向に伸び、その間でのフィルム通路を形成
する突起部36及び37を含んでいる。カートリッジ1
6は、このように実質的には均一ではあるが非円形の横
断面を有し、そこから伸びている短い筒口部20を備え
た部分的に平坦化された直円柱形ということができる。
カートリッジ本体部18は、フィルム巻取部上に写真フ
ィルムを巻きとって保持できるようになっている。使用
時には、フィルムは通路を通して本体部18から引き出
されそしてその中に戻される。いくつかの応用において
は、フィルムはカートリッジから完全に取り除かれる。
他の応用においては、フィルムはフィルム巻取部につけ
られたままで残留する。
本体部18と筒口部20とを含んでいるフィルムカート
リッジ16(図2参照)を収容できるようになっている。
本体部18は、弓形部28、30、及び32によって相
互に連結され、対向する2つの平坦な端部34(1つだ
け図示されている)間で縦方向(軸線方向)に伸びる、実
質的には真っ直ぐな壁部22、24及び26によって囲
われている。筒口部20は、カートリッジ本体部18か
らほぼ接線方向に伸び、その間でのフィルム通路を形成
する突起部36及び37を含んでいる。カートリッジ1
6は、このように実質的には均一ではあるが非円形の横
断面を有し、そこから伸びている短い筒口部20を備え
た部分的に平坦化された直円柱形ということができる。
カートリッジ本体部18は、フィルム巻取部上に写真フ
ィルムを巻きとって保持できるようになっている。使用
時には、フィルムは通路を通して本体部18から引き出
されそしてその中に戻される。いくつかの応用において
は、フィルムはカートリッジから完全に取り除かれる。
他の応用においては、フィルムはフィルム巻取部につけ
られたままで残留する。
【0019】スリーブ12は、フィルムカートリッジ格
納器の照準に対して相対的に予め決められた位置及び向
きで配列されたカートリッジを受け入れて保持するよう
になっている。各スリーブ12は、カートリッジの上記
の弓形部及び真っ直ぐな壁部に対応する、弓形部46、
48及び50によって連結された実質的に真っ直ぐな壁
部40、42及び44によって囲われた、平坦化された
円柱形のポケット39を含んでいる。突起部52が、該
突起部とこれと対向するせり持ち53との間でカートリ
ッジ筒口部20を捕らえるために、壁部40から伸びて
いる。このように、スリーブが、一端54(図1参照)で
該スリーブに入り同一端又は反対側の端部56で出ると
いったカートリッジの縦方向の移動に適合しうるよう
に、両端が開かれた非円形の通路を形成している。スリ
ーブ12は、またカートリッジの横断面に対応する横断
面を有するが、スリーブ内にカートリッジを入れるとき
及びスリーブからカートリッジを分配するときに引っ掛
かりあるいは詰まりが生じる可能性を減ずるために、両
端に引き出し角58(ドラフト角、図3参照)を含んでい
る。カートリッジ16と同様の横断面とされているが、
とくに述べられるある応用においては、カートリッジと
スリーブとの間に少しの遊びがもたされている。
納器の照準に対して相対的に予め決められた位置及び向
きで配列されたカートリッジを受け入れて保持するよう
になっている。各スリーブ12は、カートリッジの上記
の弓形部及び真っ直ぐな壁部に対応する、弓形部46、
48及び50によって連結された実質的に真っ直ぐな壁
部40、42及び44によって囲われた、平坦化された
円柱形のポケット39を含んでいる。突起部52が、該
突起部とこれと対向するせり持ち53との間でカートリ
ッジ筒口部20を捕らえるために、壁部40から伸びて
いる。このように、スリーブが、一端54(図1参照)で
該スリーブに入り同一端又は反対側の端部56で出ると
いったカートリッジの縦方向の移動に適合しうるよう
に、両端が開かれた非円形の通路を形成している。スリ
ーブ12は、またカートリッジの横断面に対応する横断
面を有するが、スリーブ内にカートリッジを入れるとき
及びスリーブからカートリッジを分配するときに引っ掛
かりあるいは詰まりが生じる可能性を減ずるために、両
端に引き出し角58(ドラフト角、図3参照)を含んでい
る。カートリッジ16と同様の横断面とされているが、
とくに述べられるある応用においては、カートリッジと
スリーブとの間に少しの遊びがもたされている。
【0020】スリーブ16は、フィルムカートリッジに
非常に接近してこれを囲むカップ状に形成された、およ
そ16分の1インチから8分の1インチ(1/16〜1
/8インチ)の厚さをもつ互いに連結された薄手の壁構
造によって形成されている。
非常に接近してこれを囲むカップ状に形成された、およ
そ16分の1インチから8分の1インチ(1/16〜1
/8インチ)の厚さをもつ互いに連結された薄手の壁構
造によって形成されている。
【0021】スリーブは、カートリッジ筒口部20を収
容するとともに該スリーブを通してのフィルム通路への
出入りを行わせるために、突起部52とせり持ち53と
の間で、1つの側面に沿って開かれたスロット60を備
えている。このような出入りは、フィルムカートリッジ
格納器の外部からカートリッジに作用を及ぼすために、
そしてある応用においてはカートリッジがまだスリーブ
内にあるときにそれらからフィルムを引き出すために、
両面において役立つ。
容するとともに該スリーブを通してのフィルム通路への
出入りを行わせるために、突起部52とせり持ち53と
の間で、1つの側面に沿って開かれたスロット60を備
えている。このような出入りは、フィルムカートリッジ
格納器の外部からカートリッジに作用を及ぼすために、
そしてある応用においてはカートリッジがまだスリーブ
内にあるときにそれらからフィルムを引き出すために、
両面において役立つ。
【0022】格納器基部14はスリーブ壁と同様の厚さ
のウェブ64を含んでいて、このウェブはスリーブ12
を、各スリーブ12の開口した側ないしはスロット60
が設けられた側がリング中心に対して背反するようにし
て、互いに平行な形態で円形又はリング形に支持してい
る。外側ハブ66は、ウェブから伸び、その中心部で縦
方向の軸部67を形成している。ハブ66はディスク形
であり、スリーブリングの中心部でウェブ64の平坦部
にとってかわっている。
のウェブ64を含んでいて、このウェブはスリーブ12
を、各スリーブ12の開口した側ないしはスロット60
が設けられた側がリング中心に対して背反するようにし
て、互いに平行な形態で円形又はリング形に支持してい
る。外側ハブ66は、ウェブから伸び、その中心部で縦
方向の軸部67を形成している。ハブ66はディスク形
であり、スリーブリングの中心部でウェブ64の平坦部
にとってかわっている。
【0023】フィルムカートリッジ格納器は、単一の層
を含んでいても、あるいは図4及び図9に示されている
ように数個の部分構造10からなる組立体が他の組立体
の最も上側のものの上に積み重ねられていてもよい。部
分構造を一緒に連結するための相互連結構造を含む含む
2つの同等な格納器部分構造10が図示されている。ハ
ブ66は、部分構造を径方向に配列させる4つの直立リ
ブ68、70、72及び73の間を捕らえるようになっ
ている。ピン74及び76は、部分構造間での相対的な
回転移動を防止するために、径方向のスロット78及び
79(図9参照)を受け入れるようになっている。1つの
ピン74は、部分構造10間での相対的な回転移動を強
制するものの過剰には強制させないためのリブ75を含
んでいる。バイオネット80及び82(銃剣形部材)は、
カラー84及び86を受け入れるようになっている。バ
イオネットの端部は、部分構造10を一緒に引っ張る軸
力をつくり出すためにカラー内にはまりこむ柔軟な延設
部を含んでいる。大半の応用においてはファスナ88が
図示されているが(図4参照)、付加的なファスナは普通
は必要とされない。格納器部分構造は、該部分構造中の
1つをもう1つの部分構造に対して90度回転させ、そ
してそれらが一緒にはまりこむまで該部分構造を相互に
押圧することによって積み重ねられ並べられる。
を含んでいても、あるいは図4及び図9に示されている
ように数個の部分構造10からなる組立体が他の組立体
の最も上側のものの上に積み重ねられていてもよい。部
分構造を一緒に連結するための相互連結構造を含む含む
2つの同等な格納器部分構造10が図示されている。ハ
ブ66は、部分構造を径方向に配列させる4つの直立リ
ブ68、70、72及び73の間を捕らえるようになっ
ている。ピン74及び76は、部分構造間での相対的な
回転移動を防止するために、径方向のスロット78及び
79(図9参照)を受け入れるようになっている。1つの
ピン74は、部分構造10間での相対的な回転移動を強
制するものの過剰には強制させないためのリブ75を含
んでいる。バイオネット80及び82(銃剣形部材)は、
カラー84及び86を受け入れるようになっている。バ
イオネットの端部は、部分構造10を一緒に引っ張る軸
力をつくり出すためにカラー内にはまりこむ柔軟な延設
部を含んでいる。大半の応用においてはファスナ88が
図示されているが(図4参照)、付加的なファスナは普通
は必要とされない。格納器部分構造は、該部分構造中の
1つをもう1つの部分構造に対して90度回転させ、そ
してそれらが一緒にはまりこむまで該部分構造を相互に
押圧することによって積み重ねられ並べられる。
【0024】図5〜図7に示すように、エンドキャップ
90及び92は、付加的なスペーサ94と一緒に図示さ
れている。付加的なスペーサ94は、本質的にはハブ6
6と同様の形態であり、直立リブ68、70、72及び
73の間で隣合っている格納器部分構造の上にキャップ
を配置するために、エンドキャップ90に取り付けられ
ている。エンドキャップは、関連する装置の上に格納器
を置き及びこれを取り除くための原点位置を決める径方
向のスロット96を含んでいる。スロット96は、その
中心部で該スロットを連結するピンの上での格納器の回
転を許容するために、キャップ90及び92の中心部ま
で伸びている。
90及び92は、付加的なスペーサ94と一緒に図示さ
れている。付加的なスペーサ94は、本質的にはハブ6
6と同様の形態であり、直立リブ68、70、72及び
73の間で隣合っている格納器部分構造の上にキャップ
を配置するために、エンドキャップ90に取り付けられ
ている。エンドキャップは、関連する装置の上に格納器
を置き及びこれを取り除くための原点位置を決める径方
向のスロット96を含んでいる。スロット96は、その
中心部で該スロットを連結するピンの上での格納器の回
転を許容するために、キャップ90及び92の中心部ま
で伸びている。
【0025】柔軟なフィンガ98(指状部材)は、スリー
ブの端部を部分的に係止するゲート部材として機能する
ために、エンドキャップから伸びている。フィンガは手
動で又は関連する装置とともに曲がることによって、カ
ートリッジを保持するためにスリーブを係止する位置
と、カートリッジを受け入れ又は分配するためにスリー
ブを開く位置との間で移動することができる。カートリ
ッジ退避機構100(図8参照)は、ゲート部材中の選択
された1つが開いているときに、カートリッジの1つを
取り出すために設けられている。文字102は、各スリ
ーブを確認するためにエンドキャップに描かれている。
エンドキャップは、関連する装置内でフィルムカートリ
ッジ格納器を回転可能に支持するためのジャーナル10
4をを形成している。
ブの端部を部分的に係止するゲート部材として機能する
ために、エンドキャップから伸びている。フィンガは手
動で又は関連する装置とともに曲がることによって、カ
ートリッジを保持するためにスリーブを係止する位置
と、カートリッジを受け入れ又は分配するためにスリー
ブを開く位置との間で移動することができる。カートリ
ッジ退避機構100(図8参照)は、ゲート部材中の選択
された1つが開いているときに、カートリッジの1つを
取り出すために設けられている。文字102は、各スリ
ーブを確認するためにエンドキャップに描かれている。
エンドキャップは、関連する装置内でフィルムカートリ
ッジ格納器を回転可能に支持するためのジャーナル10
4をを形成している。
【0026】スリーブ12は、カートリッジ筒口部20
の1つの又は両方の側面上のバーコードのような情報を
人手であるいは自動的に読み取ってカートリッジを確認
することができるように透明であるのが好ましい。周囲
の格納器壁のカートリッジへの非常な接近及び薄手の壁
構造は、ほとんどゆがみを生じさせることなくカートリ
ッジを見ることを容易にする。
の1つの又は両方の側面上のバーコードのような情報を
人手であるいは自動的に読み取ってカートリッジを確認
することができるように透明であるのが好ましい。周囲
の格納器壁のカートリッジへの非常な接近及び薄手の壁
構造は、ほとんどゆがみを生じさせることなくカートリ
ッジを見ることを容易にする。
【0027】フィルムカートリッジ格納器の1つの応用
においては、それは数個の部分構造10を含むように組
み立てられ、スリーブ12は図5に示されているように
複数の柱状体(コラム)を形成する。カートリッジは、1
つの柱状体を満たしそしてこの後連続して隣接する柱状
体を満たすために、一端から順番に格納器に受け入れら
れる。カートリッジは、しばらく後に回収されるまでは
格納器内に順番に保持される。回収は、元の順番を維持
しつつ、反対側の端部から同じ順番で行われる。二者択
一的に、上記の手順は、カートリッジをそれらが受け入
れられたのと同じ側から回収し、最後の柱状部からスタ
ートし、そして1番目の柱状部に向かって後ろ向きに進
めることによって逆行させられることができる。原点位
置はスロット96によって確認され、他方格納器はエン
ドキャップ92及び92のジャーナル104によって支
持される。フィルムカートリッジ格納器は、カートリッ
ジを受け入れそして分配するための位置に柱状部を索引
づけるために、その縦方向の軸まわりに回転させられ
る。
においては、それは数個の部分構造10を含むように組
み立てられ、スリーブ12は図5に示されているように
複数の柱状体(コラム)を形成する。カートリッジは、1
つの柱状体を満たしそしてこの後連続して隣接する柱状
体を満たすために、一端から順番に格納器に受け入れら
れる。カートリッジは、しばらく後に回収されるまでは
格納器内に順番に保持される。回収は、元の順番を維持
しつつ、反対側の端部から同じ順番で行われる。二者択
一的に、上記の手順は、カートリッジをそれらが受け入
れられたのと同じ側から回収し、最後の柱状部からスタ
ートし、そして1番目の柱状部に向かって後ろ向きに進
めることによって逆行させられることができる。原点位
置はスロット96によって確認され、他方格納器はエン
ドキャップ92及び92のジャーナル104によって支
持される。フィルムカートリッジ格納器は、カートリッ
ジを受け入れそして分配するための位置に柱状部を索引
づけるために、その縦方向の軸まわりに回転させられ
る。
【0028】もう1つの応用では、フィルムカートリッ
ジ格納器は種々の処理ステーションに提供するために、
フィルムを伴ったカートリッジを保持するようになって
いる。図1と同様に、しかしながらエンドキャップ92
及び94を含む1つの部分構造10だけが用いられる。
この応用におけるカートリッジ16は、柱状体ではなく
列に並べられる。フィルムカートリッジ格納器は装置の
上に配置され、カートリッジ16を装置のステーション
の1つに順番に提供するために回転させられる。ステー
ション内の各カートリッジは、この後フィルムを処理す
るためにカートリッジ筒口部20及び格納器スロット6
0を通して、カートリッジからフィルムを引き出すため
の装置に連結される。処理が終了した後、フィルムはカ
ートリッジ内に巻き戻される。フィルムカートリッジ格
納器は、カートリッジ16の最初の位置及び向きを設定
するために支持されているが、処理装置との連結によっ
てより精密な位置決めが行われる。カートリッジは、両
端から出入り可能であり、そして最終的な調整はカート
リッジとこれらを保持しているスリーブとの間に軽く遊
びをもたせてゆるやかに係合させることによって許容さ
れる。フィルムカートリッジ格納器は鉛直方向又は水平
方向のいずれかで支持されることができるが、フィルム
カートリッジ格納器が水平であるときには、フィルムは
鉛直方向に向けられ、スリーブの列と同一の平面内にフ
ィルムを保持することによって、通り抜け操作の助勢に
貢献しつつ、実質的な梁強度(ビーム強度)を生じさせ
る。
ジ格納器は種々の処理ステーションに提供するために、
フィルムを伴ったカートリッジを保持するようになって
いる。図1と同様に、しかしながらエンドキャップ92
及び94を含む1つの部分構造10だけが用いられる。
この応用におけるカートリッジ16は、柱状体ではなく
列に並べられる。フィルムカートリッジ格納器は装置の
上に配置され、カートリッジ16を装置のステーション
の1つに順番に提供するために回転させられる。ステー
ション内の各カートリッジは、この後フィルムを処理す
るためにカートリッジ筒口部20及び格納器スロット6
0を通して、カートリッジからフィルムを引き出すため
の装置に連結される。処理が終了した後、フィルムはカ
ートリッジ内に巻き戻される。フィルムカートリッジ格
納器は、カートリッジ16の最初の位置及び向きを設定
するために支持されているが、処理装置との連結によっ
てより精密な位置決めが行われる。カートリッジは、両
端から出入り可能であり、そして最終的な調整はカート
リッジとこれらを保持しているスリーブとの間に軽く遊
びをもたせてゆるやかに係合させることによって許容さ
れる。フィルムカートリッジ格納器は鉛直方向又は水平
方向のいずれかで支持されることができるが、フィルム
カートリッジ格納器が水平であるときには、フィルムは
鉛直方向に向けられ、スリーブの列と同一の平面内にフ
ィルムを保持することによって、通り抜け操作の助勢に
貢献しつつ、実質的な梁強度(ビーム強度)を生じさせ
る。
【0029】さらにその他の応用が、格納のためにフィ
ルムカートリッジ格納器を使用するであろう消費者にゆ
だねられる。この応用においては、部分構造が格納要求
量の増加に応じてフィルムカートリッジ格納器に付け加
えられるであろう。
ルムカートリッジ格納器を使用するであろう消費者にゆ
だねられる。この応用においては、部分構造が格納要求
量の増加に応じてフィルムカートリッジ格納器に付け加
えられるであろう。
【0030】本発明は好ましい実施例を参照しつつ記述
されてきたが、本発明はこの例示された実施例の特別な
詳細構造に限定されるものではないということは当業者
に理解されるであろう。特許請求の範囲は、本発明の真
の技術思想及び適用範囲から逸脱することのないすべて
の修正及び応用を網羅することが予定されている。
されてきたが、本発明はこの例示された実施例の特別な
詳細構造に限定されるものではないということは当業者
に理解されるであろう。特許請求の範囲は、本発明の真
の技術思想及び適用範囲から逸脱することのないすべて
の修正及び応用を網羅することが予定されている。
【0031】
【発明の作用・効果】本発明の1つの応用によれば、フ
ィルムカートリッジがフィルムカートリッジ格納器によ
って配置されるとともに方向づけられ、それらの提供が
予め決定されるとともに繰り返し可能となる。フィルム
カートリッジ格納器は、カートリッジを回転軸まわりに
等間隔でリング状に保持し、固定されたステーションに
対して相対的にカートリッジを索引づけするのにとくに
便利である。フィルムカートリッジ格納器を制御する装
置は、カートリッジを順番に(シーケンス順に)又はラン
ダムに提供することができる。
ィルムカートリッジがフィルムカートリッジ格納器によ
って配置されるとともに方向づけられ、それらの提供が
予め決定されるとともに繰り返し可能となる。フィルム
カートリッジ格納器は、カートリッジを回転軸まわりに
等間隔でリング状に保持し、固定されたステーションに
対して相対的にカートリッジを索引づけするのにとくに
便利である。フィルムカートリッジ格納器を制御する装
置は、カートリッジを順番に(シーケンス順に)又はラン
ダムに提供することができる。
【0032】同様の形態において、本発明にかかるフィ
ルムカートリッジ格納器は、輸送又は蓄積とその後での
回収とのために複数のフィルムカートリッジを保持する
ために用いられることができる。カートリッジは、確認
のためにフィルムカートリッジ格納器を透き通して見る
ことができ、そしてどのような所望のカートリッジで
も、自動化された装置により又は手作業でシーケンス順
に又はランダムに受け入れられ又は取り除かれることが
できる。
ルムカートリッジ格納器は、輸送又は蓄積とその後での
回収とのために複数のフィルムカートリッジを保持する
ために用いられることができる。カートリッジは、確認
のためにフィルムカートリッジ格納器を透き通して見る
ことができ、そしてどのような所望のカートリッジで
も、自動化された装置により又は手作業でシーケンス順
に又はランダムに受け入れられ又は取り除かれることが
できる。
【0033】本発明の他の応用においては、数個の同様
のフィルムカートリッジ格納器が、容量を増やすととも
に他への広がりを付け加えるためにフィルムカートリッ
ジ格納器の組立体に積み重ねられる。この応用において
は、カートリッジは列で及び柱状に並べられ、列又は柱
状体によってカートリッジを分配するために容易に索引
づけされることができる。この形態は、カートリッジを
予め決められたシーケンス順で順方向又は逆方向に保持
し分配するのにとくに役立つ。
のフィルムカートリッジ格納器が、容量を増やすととも
に他への広がりを付け加えるためにフィルムカートリッ
ジ格納器の組立体に積み重ねられる。この応用において
は、カートリッジは列で及び柱状に並べられ、列又は柱
状体によってカートリッジを分配するために容易に索引
づけされることができる。この形態は、カートリッジを
予め決められたシーケンス順で順方向又は逆方向に保持
し分配するのにとくに役立つ。
【0034】もう1つの応用によれば、カートリッジは
フィルムを保持するとともにマガジン内に残留し、他方
フィルムはフィルムカートリッジ格納器の開口部を通し
て1つ又はこれより多くのカートリッジから引き出され
又は払い出される。この応用に関連するとくに有利な特
性によれば、フィルムカートリッジ格納器が装置内でカ
ートリッジの最初の位置決めを行うが、この後装置はそ
の最終的な位置を決定するためにカートリッジを連結す
る。この特徴は、カートリッジと格納器表面との間に少
しの遊びをもたせることによって助長される。
フィルムを保持するとともにマガジン内に残留し、他方
フィルムはフィルムカートリッジ格納器の開口部を通し
て1つ又はこれより多くのカートリッジから引き出され
又は払い出される。この応用に関連するとくに有利な特
性によれば、フィルムカートリッジ格納器が装置内でカ
ートリッジの最初の位置決めを行うが、この後装置はそ
の最終的な位置を決定するためにカートリッジを連結す
る。この特徴は、カートリッジと格納器表面との間に少
しの遊びをもたせることによって助長される。
【0035】フィルムカートリッジ格納器は少なくとも
カートリッジの出口付近では透明であるのが好ましく、
カートリッジ上の模様は、フィルムカートリッジ格納器
からそれらの除去を要求することなしに人手で又は機械
的に読み取れるように可視的であるのが好ましい。
カートリッジの出口付近では透明であるのが好ましく、
カートリッジ上の模様は、フィルムカートリッジ格納器
からそれらの除去を要求することなしに人手で又は機械
的に読み取れるように可視的であるのが好ましい。
【0036】フィルムカートリッジ格納器の柔軟性及び
その結果である多くの応用は、製造コスト及びその他の
容量にかかわるコストを低減しつつ、使用されるフィル
ムカートリッジ格納器の数を増加させるであろう。
その結果である多くの応用は、製造コスト及びその他の
容量にかかわるコストを低減しつつ、使用されるフィル
ムカートリッジ格納器の数を増加させるであろう。
【図1】 内部構造を示すために、端部が取り除かれる
とともに一部が破断された、本発明にかかるフィルムカ
ートリッジ格納器の斜視図である。
とともに一部が破断された、本発明にかかるフィルムカ
ートリッジ格納器の斜視図である。
【図2】 その中にフィルムカートリッジを保持してい
るスリーブを水平面で切断した断面を示す、数個のスリ
ーブの頂部の断面図である。
るスリーブを水平面で切断した断面を示す、数個のスリ
ーブの頂部の断面図である。
【図3】 鉛直面で切断した断面を示す、1つのスリー
ブの側面断面図である。
ブの側面断面図である。
【図4】 フィルムカートリッジ格納器の容量を増やす
ために、他の図に示された端部キャップに連結されるよ
うになっている、フィルムカートリッジ格納器の2つの
部分構造の展開図である。
ために、他の図に示された端部キャップに連結されるよ
うになっている、フィルムカートリッジ格納器の2つの
部分構造の展開図である。
【図5】 対向する端部キャップを含む、フィルムカー
トリッジ格納器の5つの部分構造の展開図である。
トリッジ格納器の5つの部分構造の展開図である。
【図6】 スペーサを含んでいる頂部に位置する1つの
端部キャップの斜視図である。
端部キャップの斜視図である。
【図7】 図6に示す端部キャップと実質的に等しい、
スペーサを含まない底部に位置するもう1つの端部キャ
ップの斜視図である。
スペーサを含まない底部に位置するもう1つの端部キャ
ップの斜視図である。
【図8】 エンドキャップが取り除かれた状態におけ
る、図5に展開された組立体に対応するフィルムカート
リッジ格納器組立体の側面図である。
る、図5に展開された組立体に対応するフィルムカート
リッジ格納器組立体の側面図である。
【図9】 2つ又はこれより多くの部分構造が一緒に積
み重ねられて連結されたときに、隣接する部分構造を配
列するための構造をあらわすフィルムカートリッジ格納
器の中央の部分構造の上面平面図である。
み重ねられて連結されたときに、隣接する部分構造を配
列するための構造をあらわすフィルムカートリッジ格納
器の中央の部分構造の上面平面図である。
10…部分構造 12…スリーブ 14…基部 16…フィルムカートリッジ 18…カートリッジ本体部 20…カートリッジ筒口 22…真っ直ぐな壁部 24…真っ直ぐな壁部 26…真っ直ぐな壁部 28…弓形部 30…弓形部 32…弓形部 34…カートリッジ端部 36…突起部 37…突起部 39…ポケット 40…真っ直ぐな壁部 42…真っ直ぐな壁部 44…真っ直ぐな壁部 46…弓形部 48…弓形部 50…弓形部 52…突起部 53…せり持ち 54…スリーブの一端 56…スリーブの他端 58…引き出し角 60…スロット 64…ウェブ 66…外側ハブ 67…軸部 68…直立リブ 70…直立リブ 72…直立リブ 73…直立リブ 74…ピン 75…リブ 76…ピン 78…径方向のスロット 79…径方向のスロット 80…バイオネット 82…バイオネット 84…カラー 86…カラー 88…ファスナ 90…エンドキャップ 92…エンドキャップ 94…スペーサ 96…径方向のスロット 98…フレキシブルフィンガ 100…退避機構 102…文字 104…ジャーナル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・アンソニー・ロマンスキイ アメリカ合衆国14468ニューヨーク州ヒル トン、ウィッジドン・ランディング364番 (72)発明者 ジェラルド・フレデリック・シャーマン・ ジュニア アメリカ合衆国14482−8912ニューヨーク 州レロイ、アズベリー・ロード9556番 (72)発明者 ウィリアム・トーマス・マッテヤ アメリカ合衆国14606ニューヨーク州ロチ ェスター、エルムフォード・ロード63番 (72)発明者 ラルフ・エドワード・ウィリアムズ アメリカ合衆国14613−1037ニューヨーク 州ロチェスター、マギー・アベニュー551 番
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のフィルムカートリッジを保持する
ためのフィルムカートリッジ格納器であって、 両端部が開かれた通路を夫々つくっている複数のスリー
ブを含んでいて、これらの各スリーブが上記の開かれた
両端部間に少なくとも1つのフィルムカートリッジを保
持するようになっており、 かつ、中心部をなし、上記複数のスリーブを互いに平行
となるようにして上記中心部まわりにリング状に支持し
ているハブを含んでいることを特徴とするフィルムカー
トリッジ格納器。 - 【請求項2】 夫々が平坦化された円柱体と該円柱体か
ら概ね接線方向に伸びるフィルム通路とを有する複数の
フィルムカートリッジを取り扱うためのフィルムカート
リッジ格納器であって、 実質的に同一である複数の細長いスリーブを含んでい
て、各スリーブが格納器を完全に貫通して伸び少なくと
も1つのカートリッジを格納するための通路をつくると
ともに、各スリーブが、カートリッジ本体を収容するた
めの平坦化された円柱部をつくる横断面と、フィルム通
路を収容するために平坦化された円柱部から概ね接線方
向に伸びる非円柱形の壁とを有し、上記横断面が、上記
通路を通してのカートリッジの縦方向の移動を許容する
とともに、通路内でのカートリッジの回転移動を規制す
るようになっており、 かつ、上記スリーブを実質的に平行に支持するハブを含
んでいることを特徴とするフィルムカートリッジ格納
器。 - 【請求項3】 上記ハブが、縦方向に並べられた夫々の
スリーブを備えた複数の上記格納器を積み重ねるための
手段を含んでいることを特徴とする、請求項2記載のフ
ィルムカートリッジ格納器。 - 【請求項4】 フィルムカートリッジ用のフィルムカー
トリッジ格納器組立体であって、 上記カートリッジを保持するための複数の平行なスリー
ブからなる第1のスリーブ列と、 上記カートリッジを保持するための複数の平行なスリー
ブからなる第2のスリーブ列と、 柱状に並べられたスリーブを備えた上記第1及び第2の
スリーブ列を結合するための手段とを含んでいることを
特徴とするフィルムカートリッジ格納器組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/172,013 US5450160A (en) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | Film cartridge magazine |
US172013 | 1993-12-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07215593A true JPH07215593A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=22626016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6319950A Pending JPH07215593A (ja) | 1993-12-22 | 1994-12-22 | フィルムカートリッジ格納器 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5450160A (ja) |
EP (2) | EP0660181B1 (ja) |
JP (1) | JPH07215593A (ja) |
KR (1) | KR950019902A (ja) |
CN (1) | CN1120682A (ja) |
DE (2) | DE69425547T2 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5523816A (en) | 1994-11-09 | 1996-06-04 | Eastman Kodak Company | Film cartridge magazine |
US5488448A (en) | 1994-11-09 | 1996-01-30 | Eastman Kodak Company | Film cartridge recovery tool |
DE19535449C1 (de) * | 1995-09-23 | 1996-10-02 | Kodak Ag | Magazinanordnung zur Aufnahme von Filmpatronen |
DE19535448C1 (de) * | 1995-09-23 | 1996-10-02 | Kodak Ag | Magazin für Filmpatronen |
EP0770916B1 (de) * | 1995-10-25 | 2003-03-19 | Agfa-Gevaert AG | Vorrichtung zum Zuführen von Filmpatronen |
ATE201515T1 (de) * | 1996-06-12 | 2001-06-15 | Giampaolo Sala | Magazin zur verwaltung und verarbeitung von fotografischem material und dazugehöriges automatisches verfahren |
US5970271A (en) * | 1997-03-11 | 1999-10-19 | Polaroid Corporation | Spool caddy for use with dry optical image processing of roll film |
EP1183061B2 (en) * | 1999-06-05 | 2012-10-17 | Innovata Biomed Limited | Medicament delivery system |
GB9920839D0 (en) * | 1999-09-04 | 1999-11-10 | Innovata Biomed Ltd | Inhaler |
US6761523B2 (en) * | 2000-10-13 | 2004-07-13 | Delaware Capital Formation, Inc. | Mechanism for dumping a refuse container |
JP5154732B2 (ja) * | 2001-02-06 | 2013-02-27 | イノバータ・バイオメッド・リミテッド | 薬剤 |
US20030091413A1 (en) * | 2001-11-09 | 2003-05-15 | Yergenson Robin P. | Object retention in a rotatable carousel |
GB0128148D0 (en) | 2001-11-23 | 2002-01-16 | Innovata Biomed Ltd | Assembly |
WO2005102429A1 (en) * | 2004-04-21 | 2005-11-03 | Innovata Biomed Limited | Inhaler |
GB0409197D0 (en) | 2004-04-24 | 2004-05-26 | Innovata Biomed Ltd | Device |
GB0521302D0 (en) * | 2005-10-20 | 2005-11-30 | Alba Scient Services Ltd | Apparatus for laboratory ware |
CN105129235A (zh) * | 2015-07-14 | 2015-12-09 | 安庆市峰邦工业产品设计有限公司 | 一种印刷生产的菲林置物装置 |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1125653A (en) * | 1913-12-26 | 1915-01-19 | Harry A Clark | Sanitary loaf-sugar dispenser. |
CH530034A (de) * | 1970-10-02 | 1972-10-31 | Gretag Ag | Vorrichtung zur Beschickung von automatischen Filmverarbeitungsmaschinen |
US3851957A (en) * | 1972-03-23 | 1974-12-03 | R Anderson | Automatic sound film projector-player |
US3868018A (en) * | 1972-10-27 | 1975-02-25 | Xytex Corp | Tape reel cartridge storage cell |
US4036418A (en) * | 1976-01-28 | 1977-07-19 | Kazimirz Chlebda | Spool holder |
DK147150C (da) * | 1981-11-03 | 1984-11-05 | Wittenborgs Automatfab | Vareautomat med mindst en tromle |
JPS6015629A (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | メモリ機能を有するスライドマガジン |
US4938586A (en) * | 1984-12-07 | 1990-07-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Information projecting apparatus |
US4693373A (en) * | 1985-06-12 | 1987-09-15 | Slide Management Systems, Inc. | Slide archival storage and retrieval system |
US4839505A (en) * | 1986-05-29 | 1989-06-13 | Videomat Associates | Apparatus and method for storing and retrieving articles |
US4928245A (en) * | 1987-01-27 | 1990-05-22 | Storage Technology Corporation | Automated cartridge system |
US4793761A (en) * | 1987-03-09 | 1988-12-27 | Stern Helman I | Rapid automatic slide retrieval device |
JPH0833624B2 (ja) * | 1988-05-13 | 1996-03-29 | 富士写真フイルム株式会社 | フイルム巻取供給方法および装置 |
US5032707A (en) * | 1989-02-08 | 1991-07-16 | Standard Manufacturing | Bagless film handling system |
JP2771352B2 (ja) * | 1990-08-03 | 1998-07-02 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真フイルムパトローネの取り扱い方法 |
JPH04116641A (ja) * | 1990-09-07 | 1992-04-17 | Fuji Photo Film Co Ltd | フイルム取扱方法及び写真フイルムパトローネ |
US5212512A (en) * | 1990-11-30 | 1993-05-18 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photofinishing system |
US5176285A (en) * | 1991-08-26 | 1993-01-05 | Shaw Thomas J | Pill dispensing apparatus |
EP0565490B1 (fr) * | 1992-04-10 | 1996-09-18 | Fotolabo S.A. | Procédé de développement de films photographiques pour laboratoires automatisés et magasin d'entreposage de bobines de films pour la mise en oeuvre du procédé |
JP2855024B2 (ja) * | 1992-04-20 | 1999-02-10 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真フィルム巻癖矯正方法及び装置 |
DE69315286T2 (de) * | 1992-09-10 | 1998-04-23 | Konishiroku Photo Ind | Herstellungsverfahren für eine Kassette mit lichtempfindlichem Film |
-
1993
- 1993-12-22 US US08/172,013 patent/US5450160A/en not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-12-20 EP EP94120160A patent/EP0660181B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-20 DE DE69425547T patent/DE69425547T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-12-20 EP EP99126104A patent/EP0994389B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-20 DE DE69431449T patent/DE69431449T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-12-21 KR KR1019940035525A patent/KR950019902A/ko not_active Application Discontinuation
- 1994-12-22 CN CN94119176A patent/CN1120682A/zh active Pending
- 1994-12-22 JP JP6319950A patent/JPH07215593A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69431449D1 (de) | 2002-10-31 |
CN1120682A (zh) | 1996-04-17 |
DE69425547D1 (de) | 2000-09-21 |
US5450160A (en) | 1995-09-12 |
DE69431449T2 (de) | 2003-07-31 |
DE69425547T2 (de) | 2001-04-26 |
KR950019902A (ko) | 1995-07-24 |
EP0660181B1 (en) | 2000-08-16 |
EP0660181A1 (en) | 1995-06-28 |
EP0994389B1 (en) | 2002-09-25 |
EP0994389A2 (en) | 2000-04-19 |
EP0994389A3 (en) | 2000-05-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07215593A (ja) | フィルムカートリッジ格納器 | |
JPH0832538B2 (ja) | 電子部品チップ収納カセット | |
US5400891A (en) | Coin testing mechanism | |
US6663836B1 (en) | Apparatus and method for alphanumerically identifying and arranging test tubes | |
FI66499C (fi) | Bandkassettbehaollare | |
EP0291134A2 (de) | Lesevorrichtung für auf einer Vielzahl von Informationsplatten gespeicherte Informationsdaten | |
US6714490B2 (en) | Concentric ring carousel concept for data storage libraries | |
JP2003178501A (ja) | カートリッジを移動させるための移送組立体、カートリッジ貯蔵システム、およびカートリッジを移送するための方法 | |
EP0682291A1 (en) | Film cartridge magazine | |
JPS61170953A (ja) | カ−トリツジ交換装置 | |
JPH08211586A (ja) | フィルムカートリッジ回収工具及び回収方法 | |
US5425070A (en) | Nuclear fuel assembly insert alignment tool | |
JPS62239370A (ja) | カセツトオ−トチエンジヤ− | |
US6571955B1 (en) | Bead holder | |
US4253789A (en) | Miniature slide storage tray | |
JPH07319073A (ja) | フィルムカートリッジマガジン並びにフィルムカートリッジの取り扱いシステム及び取り扱い方法 | |
US3352042A (en) | Film storage system | |
EP0190800B1 (en) | Arrangements for dispensing chaff or the like | |
WO1997002193A1 (en) | Business card carousel index system | |
US3481657A (en) | Method and device for storage of visual information | |
GB2146951A (en) | Storaging and retrieving microfiche cards | |
DE2211246A1 (de) | Verfahren zum Verpacken von Spulen für streifenförmiges Material in einem Behälter und Gerät zur Durchführung des Verfahrens | |
JPH09127654A (ja) | フィルムカートリッジを受合う装置 | |
EP0410529A1 (en) | Pack for a fragile cylindrical object | |
DE3110509A1 (de) | Kleinkassettengeraet |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040203 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20040430 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20040510 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041012 |