JPH07215570A - ソーター - Google Patents

ソーター

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JPH07215570A
JPH07215570A JP6030934A JP3093494A JPH07215570A JP H07215570 A JPH07215570 A JP H07215570A JP 6030934 A JP6030934 A JP 6030934A JP 3093494 A JP3093494 A JP 3093494A JP H07215570 A JPH07215570 A JP H07215570A
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JP
Japan
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movable bin
engaging portion
engaging
sorter
engagement
Prior art date
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Pending
Application number
JP6030934A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sato
宏 佐藤
Furutoshi Sasaki
古寿 佐々木
Keiichi Sato
啓一 佐藤
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Shinko Seisakusho KK
Original Assignee
Shinko Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 停電時等に可動ビンのロックを手動で解除で
きるソーターを提供する。 【構成】 閉鎖位置にある可動ビン25は、第1の係合
部52が係合方向h1に移動して第2の係合部43bと
係合することにより収納棚24に固定されるとともに、
第1の係合部52が離脱方向h2に移動して第2の係合
部43bから離脱することにより収納棚25から解放さ
れる。操作孔30aから挿入した操作具Sによって、第
2の係合部43bに係合している第1の係合部52を離
脱方向h2に移動させることにより、可動ビン25のロ
ックが解除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷機や複写機等の画
像形成装置から供給される用紙を分配して複数の収納部
に収納するソーターに関する。
【0002】
【従来の技術】複写機や印刷機等の画像形成装置から供
給される用紙を分配して複数の収納棚に収納するソータ
ーには、収納棚に引出し状の可動ビンを出し入れ自在に
収納し、その可動ビンに用紙を収納するように構成され
たものがある。このようなソーターにおいては、可動ビ
ンが、用紙収納空間が外部に開放される開放位置と、用
紙収納空間が外部から遮蔽される閉鎖位置との間を移動
し得るように設けられているのが普通である。
【0003】また、上記可動ビンは、ロック機構によ
り、閉鎖位置にロックされるように構成されており、各
可動ビンに対して予め割り当てられている所定の暗証番
号を操作部に入力することによって、上記ロックが解除
されて可動ビンを引き出せるようになっている。したが
って、部外者が可動ビンを引出して用紙を視認したり、
持ち去ったりできないようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなロック機
構は、いったん可動ビンをロックすると、ソレノイド等
の駆動手段を通電作動させることにより、ロックを解除
するようになっているのが普通である。したがって、こ
のようなソーターにおいては、停電等によって、給電さ
れなくなると、上記駆動手段を作動させることができな
いので、ロックを解除することができない。すなわち、
可動ビンを引き出して用紙を取り出すことができないの
で、不便である。本発明は、このような事情に基づいて
なされたもので、その目的は、停電時等の場合にも、可
動ビンのロックを解除して用紙を取り出すことができる
ようにしたソーターを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のソーターは、画
像形成装置等から供給される用紙を搬送手段及び分配手
段を介して収納する複数の収納部を有し、各収納部に
は、用紙収納空間を有する可動ビンを、用紙収納空間が
外部に開放される開放位置と、外部から遮蔽される閉鎖
位置との間で出し入れ自在に備えているものにおいて、
ソーター本体に設けられた第1の係合部と、可動ビンに
設けられた第2の係合部と、第1の係合部を、閉鎖位置
に移動された第2の係合部に係合する方向に付勢する付
勢手段と、第1の係合部を第2の係合との係合から離脱
する方向に移動させる駆動手段と、ソーター本体に第1
の係合部の近傍においてソーター本体の外部に連通する
ように設けられ、操作具を外部から挿入して第1の係合
部を付勢手段の付勢力に抗して第2の係合部との係合を
離脱する方向に移動することを可能とする操作孔とを設
けたことを特徴とするとしている。
【0006】
【作用】図8に示すように、閉鎖位置にある可動ビン2
5は、第1の係合部52が付勢部材54の付勢力により
係合方向h1に移動して可動ビン25の第2の係合部4
3bに係合することによって収納棚24にロックされて
いる。操作孔30aから挿入した操作物Sによって、第
2の係合部43bに係合している第1の係合部52を付
勢手段54の付勢力に抗して離脱方向h2に移動させる
ことにより、第1の係合部52が第2の係合部43bか
ら離脱して可動ビン25のロックが解除される。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明のソーターの一実施例を示す正面図
であり、図2は同ソーターの後面図であり、図3は同ソ
ーターの全体を示す斜視図である。図1において、印刷
機や複写機等の画像形成装置10は、排紙口11から画
像が形成された用紙を排出する。ソーター20の導入口
21は、上記排紙口11に接続されており、排紙口11
から排出される用紙(図示せず)を受け入れるようにな
っている。
【0008】図1,3において、上記導入口21に導入
された用紙は、周知の搬送ローラ等によって構成される
搬送部22によって搬送路Lに沿って搬送され、次い
で、縦搬送部23に内蔵される周知の分配手段(図示せ
ず)によって、各収納棚24に収納された可動ビン25
に分配されるようになっている。
【0009】可動ビン25(25a〜25i)は、収納
棚24(24a〜24i)に対して、手前側に引き出す
方向(引出し方向F1)及び奥側に押し入れる方向(押
入れ方向F2)に移動し得るように設けられている。
【0010】上記分配手段は、例えば、搬送ローラ(テ
ンションローラ)と従動ローラとの間に挟持されて搬送
される用紙を、各収納棚に対応して配設された偏向爪の
作用によって、その搬送経路を選択的に偏向させること
により、所望の収納棚の可動ビンに分配するものであ
る。このような分配手段は、周知のものであるため、詳
細な説明は省略する。
【0011】26は、可動ビン24に収納しない用紙を
収納するために最上部に設けられたノンソートトレイで
ある。27は、ソーター20に対して所望の制御情報、
例えば前述した暗証番号等を入力するための操作部であ
り、図示しないLED表示器及びキーパッド等が設けら
れている。
【0012】図1,3に示すように、各収納棚24及び
それに収納される可動ビン25は、図1に示す正面側か
ら見て、縦搬送部23に面した左側の基部から右側の端
部にかけて上り傾斜して設けられている。すなわち、可
動ビン25に分配された用紙は、上記傾斜に従って、上
記端部から基部へ向かう方向に滑落して移動するため、
用紙の後端が可動ビン25の一側に揃った状態で収納さ
れるようになっている。
【0013】図2において、各収納棚24の背板30に
は、ソーター本体の外部に連通する操作孔30aが開設
されている。この操作孔30aは、後述するようにドラ
イバー等の操作具を挿入できるような形状及び大きさと
なるように開設されている。したがって、操作孔30a
は、図示するような円孔でなくともよく、例えば四角形
等でもよい。また、操作孔30aには、通常、着脱自在
の閉鎖蓋(図示せず)が装着されて閉鎖されている。
【0014】図4は、図3におけるノンソートトレイ2
6及び操作部27の部分を破断して、収納棚24の要部
の構成を示すものであり、可動ビン25が無い状態を示
す。図4に示すように、ソーター20には、四隅にフレ
ーム枠28が立設されており、これらのフレーム枠28
には、各収納棚24に対応して、それぞれ底板(支持部
材)29及び背板30が固着されている。
【0015】各底板29には、可動ビン25の移動を案
内する2本のレール31が可動ビンの移動方向と平行に
並設されている。レール31は、可動ビン25の移動方
向と平行な方向に延びる短冊状の板から構成されてお
り、可動ビン25に対する摺動摩擦が少ない樹脂材料等
から形成することが望ましい。
【0016】33は、例えば、圧縮ばね等により構成さ
れる付勢手段であって、一端が背板30に固定され、他
方が可動ビン25によって押圧されて蓄勢されることに
より、可動ビン25を引出し方向F1に付勢するもので
ある。なお、この付勢手段33は、圧縮ばねの他、板ば
ね、空気ばね等任意のものを使用できる。付勢手段33
は、可動ビン25側に設けても、あるいは、収納棚24
及び可動ビン25の両側に設けてもよい。
【0017】34は、可動ビン25が押し込まれたとき
に、可動ビン25の一部によって押圧されて動作するリ
ミットスイッチ等の位置センサである。図示しない制御
手段は、この位置センサ34の動作によって、可動ビン
25が収納棚24に収納されているか、引き出されてい
るかを検知する。
【0018】35は、底板29から部分的に立設される
第1案内板であり、可動ビン25の移動方向と平行に設
けられた案内面35aにより、可動ビン25の側壁を摺
接して案内する。また、第1案内板35の上端部には、
可動ビン25の内方に向かって突出する第1折曲片35
bが形成されている。また、50は、可動ビン24を収
納棚25に対してロックする後述するロック機構であ
る。
【0019】図5は、図4において矢視Aから見た要部
の構成を示すものである。図4に示すように、複数の搬
送ローラ36が用紙(図示せず)の幅方向にわたって支
軸37a,37bにより回動自在に支持されている。用
紙は、互いに反対方向に回転する搬送ローラ36の間に
挟持され、収納棚24に収納されている可動ビン25の
内側に搬送されるようになっている。
【0020】38は、底板29から部分的に立設される
第2案内板であり、可動ビン25の移動方向と平行に設
けられた案内面38aにより、図示しない可動ビン25
の底壁の側縁部を摺接して案内する。第2案内板38の
上端部には、可動ビン25の内方に向かって突出する第
2折曲片38bが形成されている。
【0021】Pは、底板29から立設された用紙ガイド
であり、用紙端部を衝接して規制するとともに、用紙が
引出し方向F1に移動される際に、用紙端部を案内する
ようになっている。
【0022】図6,7は、ソーター20に格納される可
動ビン25を上方及び下方から見た斜視図である。図6
に示すように、底壁39の手前側には前壁41が、後側
には後壁42が、正面(矢視B方向)から見て、右側に
は側壁43が、左側には側壁44がそれぞれ立設されて
おり、これら4つの壁により用紙収納空間が形成されて
いる。側壁44を短くすることにより、用紙を導入する
用紙導入口44aが引出し25の左側に開設されてい
る。
【0023】また、上記側壁43の後側寄りの上縁部に
は規制凸部43aが突設されている。底壁39の左側の
側縁部には、切欠部39aが開設されている。この切欠
部39aは、少なくとも前述した第2案内板38の第2
折曲片38bが通過し得る大きさを有している。底壁3
9の側縁部39bは、前述した図5に示す第2案内板3
8の案内面38aに摺接して案内される。
【0024】また、図6に示すように、側壁43の後部
には、後述する図8のロック機構50の係合棒(第1の
係合部)52と係合する係合孔(第2の係合部)43b
が開設されている。この係合孔43bは、可動ビン25
の移動方向F1,F2に延びる長円状に形成されてお
り、上記係合棒52と係合した際、その係合棒52の周
面と係合孔43bの周縁部との間に若干の距離が形成さ
れる。側壁43の最後部には、可動ビン24の内方に向
かって傾斜した案内部43cが形成されている。
【0025】図7に示すように、可動ビン25の底壁3
9の下面側には、前述したレール31に係合する断面コ
字状のレール受け部40が可動ビン25の移動方向と平
行に設けられている。可動ビン25のレール受け部40
がレール31上を摺動することにより、引出し25が、
案内板35,38に接触することなく、収納棚24内を
円滑に移動できるようになっている。図6,7に示す4
5は、前述した位置センサ34を押圧して動作させる作
動凸部である。
【0026】図8は、前述したロック機構50の要部を
示すものである。図8において、ソレノイド51のプラ
ンジャには、係合棒(第1の係合部)52が連結されて
いる。ソレノイド51に固着された枠体53は、2枚の
折曲部53a,53bによって係合棒52を突出没入自
在に支持している。係合棒52に形成されたフランジ部
52aと上記折曲部53aとの間の、係合棒52の周囲
には、係合棒52を突出させる方向、すなわち係合方向
h1に常時付勢する付勢部材54が嵌装されている。し
たがって、ソレノイド51の非作動時には、係合棒52
は、付勢部材54の付勢力によって、フランジ52aが
折曲部53bに当接する位置まで係合方向h1に突出し
ており、ソレノイド51の作動時には、係合棒52は、
上記付勢力に抗して没入する方向、すなわち離脱方向h
2に移動される。
【0027】図9,10は、ソーター20を水平面で切
断した状態を示す断面図であり、可動ビン25が収納棚
24に組み込まれている状態を示す。なお、縦搬送部2
3の機構については、本発明と直接関連しないので、図
示を省略する。
【0028】図9に示すように、可動ビン25は、その
引出し方向F1及び押入れ方向F2の移動に伴って、前
述した第1案内板35の案内面35a及び第2案内板3
8の案内面38aにより、可動ビン25の移動が案内さ
れるとともに、第1折曲片35b及び第2折曲片38b
により、可動ビン25の上方向への移動が規制される。
【0029】図9において、可動ビン25を引出し方向
F1に移動すると、可動ビン25の側壁43に形成され
た規制凸部43aが第1折曲片35bの端部に当接する
ため、それ以上可動ビン25を移動することが規制され
る。したがって、可動ビン25が手前側に抜け落ちるこ
とが防止される。すなわち、可動ビン25の側壁43に
設けられた規制凸部43aが第1案内板35の折曲片3
5bに当接することにより、可動ビン25の引出し方向
F1への移動が規制されている。
【0030】次に、可動ビン25を収納棚24に押し入
れてロックする動作について説明する。図9,10に示
すように、可動ビン25を押入れ方向F2に移動する
と、図8に示す係合棒52の先端部は、いったん、案内
部43cによって離脱方向h2に押圧されるが、上記係
合孔43bに対面すると、付勢部材54の付勢力により
係合方向h1に突出して係合孔43bに係合する。すな
わち、ロック機構50により可動ビン25がロックされ
る。このとき、可動ビン25を押入れ方向F2へ移動す
ることにより、付勢部材33が可動ビン25の背板42
で押圧されて蓄勢されるので、可動ビン25は、付勢部
材33により引出し方向F1へ付勢された状態となって
いる。したがって、係合孔43bの後部寄りの周縁部
は、付勢部材33の付勢力によって係合棒52の周面に
押圧当接した状態となっており、係合孔43bの前部寄
りの周縁部と係合棒の周面との間は若干離間した状態と
なっている。
【0031】次に、ロックを解除して可動ビン25を引
き出す動作について説明する。まず、引き出すべき可動
ビン25に対応する暗証番号を図3に示す操作部27に
入力する。これにより、図8のソレノイド51が通電さ
れると、プランジャに結合された係合棒52は、離脱方
向h2に移動して係合孔52から後退しようとするが、
前述したように、係合孔43bの周縁部が係合棒52の
周面に押圧当接しているため、まだ移動できない。ここ
で、可動ビン25を押入れ方向F2に押入れると、可動
ビン25は、係合孔43bの前部寄りの周縁部と係合棒
52の周面との間の距離分だけ移動する。これにより、
係合孔43bの後部寄りの周縁部が係合棒52の周面か
ら離間するので、ソレノイド51により係合棒52が離
脱方向h2へ移動して、係合孔43bとの係合が解除さ
れるとともに、付勢手段33の付勢力により可動ビン2
5が引出し方向F1に押し出される。この結果、可動ビ
ン25の用紙収納空間が外部に開放された開放状態とな
る。
【0032】次に、停電時等に、可動ビン25のロック
を解除する動作について説明する。まず、図8の操作孔
30aを閉鎖している閉鎖蓋(図示せず)を取り外す。
次いで、操作孔30aを通して、例えばドライバ等の操
作具Sを挿入し、その先端部により係合棒52の先端を
スプリング54の付勢力に抗して離脱方向h2に向かっ
て押圧すると、係合棒52が係合孔43bから離脱して
係合が解除される。これにより可動ビン25は、そのロ
ック状態が解除されるとともに、付勢部材33の付勢力
により、引出し方向F1に突出されて開放状態となる。
【0033】なお、本実施例では、第1及び第2の係合
部の形状をそれぞれ係合棒52及び係合孔43bとした
が、これに限られるものではない。第1及び第2の係合
部の形状は、操作孔30aから挿入した操作具Sによ
り、第1の係合部を第2の係合部から離脱させることが
できるものであればよい。
【0034】また、本実施例では、第1の係合部52を
収納棚24に設け、第2の係合部43bを可動ビン25
に設けたが、これとは逆に、第1の係合部52を可動ビ
ン25側に、第2の係合部43bを収納棚24側に設け
てもよい。
【0035】このように上述の実施例によれば、閉鎖位
置にある可動ビン25は、係合棒(第1の係合部)52
が付勢部材54の付勢力により突出して可動ビン25の
係合孔(第2の係合部)43bに係合することによっ
て、収納棚24に固定されてロックされている。ソータ
ー20の背板30に開設された操作孔30aから挿入し
た操作具Sによって、係合孔43bに係合している係合
棒52を付勢部材54の付勢力に抗して離脱方向h2に
移動させることにより、係合棒52を係合孔43bから
離脱させると、可動ビン24のロックが解除される。し
たがって、停電等によって、係合棒52を離脱方向h2
に移動させるソレノイド51を作動させることができな
い場合には、可動ビン25のロックを容易に解除して用
紙を取り出すことができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のソーター
によれば、閉鎖位置にある可動ビンは、第1の係合部が
可動ビンの第2の係合孔に係合することによって収納棚
にロックされている。ソーターに開設された操作孔から
挿入した操作具によって、第2の係合部に係合している
第1の係合部を離脱方向に移動させることにより、第1
の係合部を第2の係合部から離脱させると、可動ビンは
ロックから解除される。したがって、停電等によって、
第1の係合部を第2の係合部から離脱させる駆動手段を
作動させることができない場合に、可動ビンのロックを
容易に解除して用紙を取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のソーターの一実施例を示す概略正面図
である。
【図2】同実施例におけるソーターの後面図である。
【図3】同実施例におけるソーターの斜視図である。
【図4】ソーターの一部を破断した要部斜視図である。
【図5】ソーターの一部を破断した要部斜視図である。
【図6】可動ビンを上方から見た斜視図である。
【図7】可動ビンを下方から見た斜視図である。
【図8】ロック機構の要部拡大図である。
【図9】可動ビンを引出し方向F1に引き出した状態を
示す断面図である。
【図10】可動ビンを押入れ方向F2に押し入れてロッ
クした状態を示す断面図である。
【符号の説明】
20 ソーター 24 収納棚 25 可動ビン 30 背板 30a 操作孔 43 側壁 43b 係合孔(第2の係合部) 51 ソレノイド(駆動手段) 52 係合棒(第1の係合部) 54 スプリング(付勢部材) h1 係合方向 h2 離脱方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置等から供給される用紙を搬送
    手段及び分配手段を介して収納する複数の収納部を有
    し、各収納部には、用紙収納空間を有する可動ビンを、
    前記用紙収納空間が外部に開放される開放位置と、外部
    から遮蔽される閉鎖位置との間で出し入れ自在に備えて
    いるソーターにおいて、 ソーター本体に設けられた第1の係合部と、 前記可動ビンに設けられた第2の係合部と、 前記第1の係合部を、閉鎖位置に移動された前記第2の
    係合部に係合する方向に付勢する付勢手段と、 前記第1の係合部を前記第2の係合との係合から離脱す
    る方向に移動させる駆動手段と、 前記ソーター本体に前記第1の係合部の近傍において前
    記ソーター本体の外部に連通するように設けられ、操作
    具を外部から挿入して前記第1の係合部を前記付勢手段
    の付勢力に抗して前記第2の係合部との係合を離脱する
    方向に移動することを可能とする操作孔とを設けたこ
    と、 を特徴とするソーター。
JP6030934A 1994-02-02 1994-02-02 ソーター Pending JPH07215570A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007204272A (ja) * 2006-02-06 2007-08-16 Toshiba Tec Corp 用紙後処理装置
JP2011026131A (ja) * 2010-11-08 2011-02-10 Toshiba Corp 用紙後処理装置

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