JPH07215457A - 粉・粒体搬送装置と乗り継ぎ部構造 - Google Patents

粉・粒体搬送装置と乗り継ぎ部構造

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JPH07215457A
JPH07215457A JP2493494A JP2493494A JPH07215457A JP H07215457 A JPH07215457 A JP H07215457A JP 2493494 A JP2493494 A JP 2493494A JP 2493494 A JP2493494 A JP 2493494A JP H07215457 A JPH07215457 A JP H07215457A
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JP
Japan
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powder
conveyor
box
granules
vertical
Prior art date
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Pending
Application number
JP2493494A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Nakamura
均 中村
Chikao Satoie
千賀男 郷家
Hiroshi Furuya
寛 古谷
Yukio Yamagishi
幸男 山岸
Kazuhiro Mitsubori
一広 三堀
Tetsuhiro Nagata
哲裕 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Publication date
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Publication of JPH07215457A publication Critical patent/JPH07215457A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特別な制御なしに水平コンベヤを常時運転で
きる粉粒体の搬送装置を提供する。 【構成】 粉・粒体2を水平に連続搬送するコンベヤ3
と、該コンベヤからの粉・粒体を貯留積載する傾斜用駆
動装置7を備えたボックス6と、該ボックス6からの粉
・粒体を垂直に間欠搬送する垂直コンベヤ4とを具備し
た粉・粒体搬送装置としたものであり、前記ボックス6
は、前傾させて垂直コンベヤのバケット5に粉・粒体を
投入している間も、水平コンベヤ3からの粉・粒体を受
け取ることができるような構造となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉・粒体搬送装置に係
り、特に、ごみ焼却炉の底部に設けた不燃物搬送コンベ
ヤ群の乗り継ぎ用の搬送装置と乗り継ぎ部構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ごみ焼却炉下の不燃物搬送コンベヤは、
炉下より水平あるいはこれに近い角度で不燃物を引き出
す水平コンベヤと、不燃物バンカ等に投入するために垂
直あるいはこれに近い角度で搬送する垂直コンベヤから
構成されている。水平コンベヤには、ベルトコンベヤ、
エプロンコンベヤ、チェーンコンベヤ等が、また、垂直
コンベヤにはスキップホイスト等が使用されている。ス
キップホイストは1台のバケットが往復して搬送物を運
ぶという機構であるため、従来はバケットが払い出しの
ために上昇している間は水平コンベヤを停止しておかな
ければならなかった。
【0003】水平コンベヤが停止している間も不燃物は
連続して排出されるため焼却炉直下のコンベヤ上には不
燃物が山積みになってしまう。従って、水平コンベヤの
積載能力は平均搬送量よりもかなり大きな耐荷重を持っ
たものを選定せざるを得ない。また、垂直コンベヤ(ス
キップホイスト)のバケットの位置と、バケット内の粒
体の量を検知(あるいは運転時間を検知)して水平コン
ベヤの起動、停止を制御するシーケンス制御が必要とな
る。さらに、水平コンベヤの駆動モーターは起動・停止
を繰り返すため、起動トルクによるベアリングの寿命低
下や、電磁接触器の寿命低下を招いてしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点を解決し、特別な制御なしに水平コンベヤを
常時運転できる粉・粒体の搬送装置とコンベヤ群の乗り
継ぎ部構造を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、粉・粒体を水平に連続搬送するコンベ
ヤと、該コンベヤからの粉・粒体を貯留積載する傾斜用
駆動装置を備えたボックスと、該ボックスからの粉・粒
体を垂直に間欠搬送する垂直コンベヤとを具備したこと
を特徴とする粉・粒体搬送装置としたものである。
【0006】また、本発明では、粉・粒体を水平に連続
搬送するコンベヤから垂直に間欠搬送する垂直コンベヤ
へ粉・粒体を受け渡すための乗り継ぎ部構造において、
前記水平コンベヤと垂直コンベヤの間に、水平コンベヤ
からの粉・粒体を貯留・積載するボックスと該ボックス
を傾斜させる駆動装置を設け、該駆動装置によりボック
ス内に貯留した粉・粒体を垂直コンベヤのバケットに投
入するように構成したものである。
【0007】前記において、ボックスは、前傾させて垂
直コンベヤ(スキップホイスト)のバケットに粉・粒体
を投入している間も、水平コンベヤからの粉・粒体を受
け取ることができるような形状とするのがよい。また、
ボックスは垂直コンベヤのバケット上昇時には、当該バ
ケットに干渉することなく、且つ水平コンベヤより連続
して搬送される粉・粒体をバケットが上昇して搬送物を
払い出すまでの間の搬送量だけ積載することのできる、
十分な容量を有しているのがよい。
【0008】
【作用】本発明によれば、水平コンベヤと垂直コンベヤ
の間にボックス(ダンピングボックス)を設けたことに
より、水平コンベヤからの搬送物を前記ボックス内に貯
留でき、特別な制御機構を設けることなく水平コンベヤ
を常に運転できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面を用いて具体的に説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。 実施例1 図1及び図2に、本発明の搬送装置の概略構成図を示
し、図1はバケット内への搬送物の投入時であり、図2
はバケット上昇時である。
【0010】図において、1,1′は不燃物投入口、2
は不燃物粒体、3は水平コンベヤ、4は垂直コンベヤ、
5はバケットであり、6はダンピングボックスで、7は
ダンピングボックスを傾斜させる駆動装置である。焼却
炉下の不燃物投入口1,1′から投入された不燃物粒体
2は、水平コンベヤ3によって垂直コンベヤ4の方向へ
搬送される。ここで、投入口1,1′は1箇所以上であ
ることを意味し、また、水平コンベヤ、垂直コンベヤは
それぞれ水平あるいは垂直に近いある角度を持つものま
でも意味する。
【0011】図1に示すように、垂直コンベヤ4のバケ
ット5が搬送物を受け取りのために下降停止すると、駆
動装置7によってダンピングボックス6は前傾させら
れ、バケット5内に不燃物を投入すると共に、この際で
も水平コンベヤ3からの不燃物粒体を受け入れることが
できる。また、図2に示すように、垂直コンベヤ4のバ
ケット5が上昇している間は、ダンピングボックス6は
後傾し、水平コンベヤ3から搬送されてくる不燃物粒体
2を積層・貯留する。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
ることができる。 a)水平コンベヤを連続運転できるので、コンベヤ上に
平均して搬送物が積載されるため、コンベヤの積載能力
を従来型より小さくすることができる。 b)水平コンベヤを連続運転できるので、水平コンベヤ
の駆動モータ及び電磁接触器の寿命を延長することがで
きる。また、水平コンベヤの起動・停止のためのシーケ
ンス制御及びセンサー類を省略することができる。 c)ダンピングボックスの前傾による不燃物のバケット
への投入は、比較的短い時間で行うことができるため、
垂直コンベヤの稼働効率を上げることができ、バケット
自体の容量も小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の搬送装置のバケット内投入時を示す概
略構成図。
【図2】本発明の搬送装置のバケット上昇時を示す概略
構成図。
【符号の説明】
1,1′:不燃物投入口、2:不燃物粒体、3:水平コ
ンベヤ、4:垂直コンベヤ、5:バケット、6:ダンピ
ングボックス、7:駆動装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山岸 幸男 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 三堀 一広 東京都港区港南1−6−27 荏原環境エン ジニアリング株式会社内 (72)発明者 永田 哲裕 北海道室蘭市みゆき町2丁目13番1号 北 海道高度情報技術センター内 株式会社荏 原環境テクノ北海道内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉・粒体を水平に連続搬送するコンベヤ
    と、該コンベヤからの粉・粒体を貯留積載する傾斜用駆
    動装置を備えたボックスと、該ボックスからの粉・粒体
    を垂直に間欠搬送する垂直コンベヤとを具備したことを
    特徴とする粉・粒体搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記ボックスは、前傾させて垂直コンベ
    ヤのバケットに粉・粒体を投入している間も、水平コン
    ベヤからの粉・粒体を受け取ることができるような形状
    であることを特徴とする請求項1記載の粉・粒体搬送装
    置。
  3. 【請求項3】 粉・粒体を水平に連続搬送するコンベヤ
    から垂直に間欠搬送する垂直コンベヤへ粉・粒体を受け
    渡すための乗り継ぎ部構造において、前記水平コンベヤ
    と垂直コンベヤの間に、水平コンベヤからの粉・粒体を
    貯留・積載するボックスと該ボックスを傾斜させる駆動
    装置を設け、該駆動装置によりボックス内に貯留した粉
    ・粒体を垂直コンベヤのバケットに投入するように構成
    したことを特徴とする搬送装置の乗り継ぎ部構造。
JP2493494A 1994-01-28 1994-01-28 粉・粒体搬送装置と乗り継ぎ部構造 Pending JPH07215457A (ja)

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Effective date: 20040531

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