JPH0721529B2 - 部品実装回路基板の不良部品表示装置 - Google Patents
部品実装回路基板の不良部品表示装置Info
- Publication number
- JPH0721529B2 JPH0721529B2 JP62303625A JP30362587A JPH0721529B2 JP H0721529 B2 JPH0721529 B2 JP H0721529B2 JP 62303625 A JP62303625 A JP 62303625A JP 30362587 A JP30362587 A JP 30362587A JP H0721529 B2 JPH0721529 B2 JP H0721529B2
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- circuit board
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、インサーキットテスタ等の回路基板検査機
からのNG情報を得て、その不良箇所をCRT等のディスプ
レイに表示する部品実装回路基板の不良部品表示装置に
関するものである。
からのNG情報を得て、その不良箇所をCRT等のディスプ
レイに表示する部品実装回路基板の不良部品表示装置に
関するものである。
インサーキットテスタによれば、被検査回路基板に実装
されている個々の部品についてその特性、接続状態等の
良否が短時間の内に判定され、その結果がCRT等のディ
スプレイに表示される。その場合、不良品と判定された
ものについては「NG」表示とともに、リペアを容易にす
るためどの部品が不良原因であるかが表示されるように
なっており、その表示例が第3a図と第3b図に例示されて
いる。
されている個々の部品についてその特性、接続状態等の
良否が短時間の内に判定され、その結果がCRT等のディ
スプレイに表示される。その場合、不良品と判定された
ものについては「NG」表示とともに、リペアを容易にす
るためどの部品が不良原因であるかが表示されるように
なっており、その表示例が第3a図と第3b図に例示されて
いる。
すなわち、第3a図の従来例においては、CRT画面に被検
査回路基板に対応したマトリックス状の枠を表示し、NG
部品の位置に対応するます目内に例えばその部品名称で
ある「R10」という記号を表示する。第3b図はプリンタ
にてプリントアウトする例で、これによれば不良理由
「UNDER−RANGE」、ステップ番号「９」、部品名称「R1
0」およびその位置「D1」等が記録紙Ｐ上にプリントさ
れる。
査回路基板に対応したマトリックス状の枠を表示し、NG
部品の位置に対応するます目内に例えばその部品名称で
ある「R10」という記号を表示する。第3b図はプリンタ
にてプリントアウトする例で、これによれば不良理由
「UNDER−RANGE」、ステップ番号「９」、部品名称「R1
0」およびその位置「D1」等が記録紙Ｐ上にプリントさ
れる。
上記前者の表示例の場合、NG部品がどこに位置している
かおおまかには分るが、実際に回路基板上で探すとなる
とこのような概略情報だけでは見付けにくい。後者の表
示例によると、NG部品についての細かな情報を知ること
ができるが、プリントアウトされたものから回路基板上
で該当する部品を探すにはやはり少なからぬ時間を要す
るという欠点がある。
かおおまかには分るが、実際に回路基板上で探すとなる
とこのような概略情報だけでは見付けにくい。後者の表
示例によると、NG部品についての細かな情報を知ること
ができるが、プリントアウトされたものから回路基板上
で該当する部品を探すにはやはり少なからぬ時間を要す
るという欠点がある。
上記した従来の欠点を解決するため、この発明において
は、インサーキットテスタ等の回路基板検査機からのNG
情報を得て、その不良箇所をCRT等のディスプレイに表
示する部品実装回路基板の不良表示装置において、ビデ
オカメラにて撮像された被検査回路基板の部品実装面の
画像を記憶する画像メモリと、該画像メモリに記憶され
ている上記部品実装面の画像を表示するディスプレイ
と、該ディスプレイに表示されている上記部品実装面上
の個々の実装部品についての部品情報を入力する入力手
段およびその部品情報を記憶する部品情報記憶手段と、
上記回路基板検査機からのNG情報に基づいて上記部品情
報記憶手段からそれに対応する部品情報を読出し、上記
ディスプレイ上に上記部品実装面とともにそのNG部品に
特定のマークを表示するマイクロコンピュータからなる
情報処理手段とを備えている。
は、インサーキットテスタ等の回路基板検査機からのNG
情報を得て、その不良箇所をCRT等のディスプレイに表
示する部品実装回路基板の不良表示装置において、ビデ
オカメラにて撮像された被検査回路基板の部品実装面の
画像を記憶する画像メモリと、該画像メモリに記憶され
ている上記部品実装面の画像を表示するディスプレイ
と、該ディスプレイに表示されている上記部品実装面上
の個々の実装部品についての部品情報を入力する入力手
段およびその部品情報を記憶する部品情報記憶手段と、
上記回路基板検査機からのNG情報に基づいて上記部品情
報記憶手段からそれに対応する部品情報を読出し、上記
ディスプレイ上に上記部品実装面とともにそのNG部品に
特定のマークを表示するマイクロコンピュータからなる
情報処理手段とを備えている。
上記構成によれば、CRT等のディスプレイに被検査回路
基板の実際の部品実装面が映し出され、その部品実装画
面上においてNG部品の該当位置に特定のマークが表示さ
れる。
基板の実際の部品実装面が映し出され、その部品実装画
面上においてNG部品の該当位置に特定のマークが表示さ
れる。
以下、この発明の実施例を第１図および第２図を参照し
ながら詳細に説明する。
ながら詳細に説明する。
この部品実装回路基板の不良部品表示装置によると、ま
ず準備段階としてビデオカメラ１にて図示しない被回路
検査基板の部品実装面が撮像される。片面実装であれば
片面、両面実装の場合にはその両面が撮像される。ビデ
オカメラ１にて撮像された静止画像は、画像入力ユニッ
ト２において、画素とその輝度および色情報等を含むデ
ジタル信号に変換され、情報処理手段であるマイクロコ
ンピュータ３の書込み指令にしたがって画像メモリ４に
格納される。なお、この画像信号をフロッピーディスク
等の補助記憶手段５に記憶させるようにしてもよい。マ
イクロコンピュータ３は上記のように画像信号を画像メ
モリ４に格納したのち、その画像信号を読出してCRT6上
に部品実装面を表示する。この装置は例えばキーボード
もしくはマウス等からなる入力手段７を有し、この入力
手段７の操作により回路基板に実装されている部品の個
々について部品名称やその位置情報等が入力される。す
なわち、オペレータはCRT6上に映し出されている部品実
装面を見ながら入力手段７を操作してそのカーソルを部
品上に移動させ、その部品に関する各種の情報、例えば
名称および位置データ等を入力する。これらの部品情報
は例えば上記の画像信号とともに、画像メモリ４に記憶
される。なお、８はマイクロコンピュータ３の動作プロ
グラム用メモリ、９はCRT6に映し出されている画像をプ
リントアウトするビデオプリンターである。
ず準備段階としてビデオカメラ１にて図示しない被回路
検査基板の部品実装面が撮像される。片面実装であれば
片面、両面実装の場合にはその両面が撮像される。ビデ
オカメラ１にて撮像された静止画像は、画像入力ユニッ
ト２において、画素とその輝度および色情報等を含むデ
ジタル信号に変換され、情報処理手段であるマイクロコ
ンピュータ３の書込み指令にしたがって画像メモリ４に
格納される。なお、この画像信号をフロッピーディスク
等の補助記憶手段５に記憶させるようにしてもよい。マ
イクロコンピュータ３は上記のように画像信号を画像メ
モリ４に格納したのち、その画像信号を読出してCRT6上
に部品実装面を表示する。この装置は例えばキーボード
もしくはマウス等からなる入力手段７を有し、この入力
手段７の操作により回路基板に実装されている部品の個
々について部品名称やその位置情報等が入力される。す
なわち、オペレータはCRT6上に映し出されている部品実
装面を見ながら入力手段７を操作してそのカーソルを部
品上に移動させ、その部品に関する各種の情報、例えば
名称および位置データ等を入力する。これらの部品情報
は例えば上記の画像信号とともに、画像メモリ４に記憶
される。なお、８はマイクロコンピュータ３の動作プロ
グラム用メモリ、９はCRT6に映し出されている画像をプ
リントアウトするビデオプリンターである。
以上がこの装置を使用する上での準備段階であり、この
ような前処理を経たのちインサーキットテスタ10による
回路基板の検査が行われる。インサーキットテスタ10か
らNG信号が出されると、マイクロコンピュータ３はその
NG信号に含まれている例えば部品名称コードから画像メ
モリ４に記憶されている部品名を検索し、CRT6上におけ
るその位置情報を得る。そして、画像メモリ４の画像信
号を映像信号に変換してCRT6に部品実装面を表示すると
ともに、NG部品位置情報に基づいて該当部品上に例えば
「＊」のような特定のマークを表示する。第２図にはそ
の際のCRT6の表示例が示されており、これによればNG部
品の所在を一目で見分けることができる。また、同時に
その部品名称やプローブピンの番号および不良理由等の
メッセージ11を併せて表示すれば、リペアをより適確に
行うことができる。一方、その映像のハードコピーが必
要ならば、ビデオプリンター９を操作すればよい。
ような前処理を経たのちインサーキットテスタ10による
回路基板の検査が行われる。インサーキットテスタ10か
らNG信号が出されると、マイクロコンピュータ３はその
NG信号に含まれている例えば部品名称コードから画像メ
モリ４に記憶されている部品名を検索し、CRT6上におけ
るその位置情報を得る。そして、画像メモリ４の画像信
号を映像信号に変換してCRT6に部品実装面を表示すると
ともに、NG部品位置情報に基づいて該当部品上に例えば
「＊」のような特定のマークを表示する。第２図にはそ
の際のCRT6の表示例が示されており、これによればNG部
品の所在を一目で見分けることができる。また、同時に
その部品名称やプローブピンの番号および不良理由等の
メッセージ11を併せて表示すれば、リペアをより適確に
行うことができる。一方、その映像のハードコピーが必
要ならば、ビデオプリンター９を操作すればよい。
なお、上記実施例では部品情報を画像メモリに記憶させ
るようにしているが、それ専用のメモリを用意してもよ
いことは勿論である。また、部品情報を画像信号ととも
に補助記憶手段に記憶させることもでき、このように一
旦記憶しておけば同一基板については以後の検査時にお
いて準備のための前処理を省略することができる。一
方、上記実施例においては、インサーキットテスタから
NG情報を得ているが、この装置はボードテスタにも接続
可能である。
るようにしているが、それ専用のメモリを用意してもよ
いことは勿論である。また、部品情報を画像信号ととも
に補助記憶手段に記憶させることもでき、このように一
旦記憶しておけば同一基板については以後の検査時にお
いて準備のための前処理を省略することができる。一
方、上記実施例においては、インサーキットテスタから
NG情報を得ているが、この装置はボードテスタにも接続
可能である。
以上説明したように、この発明によれば、CRT等のディ
スプレイに被検査回路基板の部品実装面を映し出し、そ
の画面上にNG部品の位置を直接表示するようにしたこと
により、実際の回路基板に対する対応が容易であり、リ
ペア時間を短縮することができる。
スプレイに被検査回路基板の部品実装面を映し出し、そ
の画面上にNG部品の位置を直接表示するようにしたこと
により、実際の回路基板に対する対応が容易であり、リ
ペア時間を短縮することができる。
第１図はこの発明の一実施例を示した回路ブロック図、
第２図は同実施例によるCRT画面の表示状態を示した説
明図、第3a図および第3b図はそれぞれ従来の表示例を示
した説明図である。 図中、１はビデオカメラ、２は画像入力ユニット、３は
マイクロコンピュータ、４は画像メモリ、５は補助記憶
手段、６はCRT、７は入力手段、９はビデオプリンタ
ー、10はインサーキットテスタである。
第２図は同実施例によるCRT画面の表示状態を示した説
明図、第3a図および第3b図はそれぞれ従来の表示例を示
した説明図である。 図中、１はビデオカメラ、２は画像入力ユニット、３は
マイクロコンピュータ、４は画像メモリ、５は補助記憶
手段、６はCRT、７は入力手段、９はビデオプリンタ
ー、10はインサーキットテスタである。
Claims (1)
- 【請求項１】インサーキットテスタ等の回路基板検査機
からのNG情報を得て、その不良箇所をCRT等のディスプ
レイに表示する部品実装回路基板の不良部品表示装置に
おいて、 ビデオカメラにて撮像された被検査回路基板の部品実装
面の画像を記憶する画像メモリと、該画像メモリに記憶
されている上記部品実装面の画像を表示するディスプレ
イと、該ディスプレイに表示されている上記部品実装面
上の個々の実装部品についての部品情報を入力する入力
手段およびその部品情報を記憶する部品情報記憶手段
と、上記回路基板検査機からのNG情報に基づいて上記部
品情報記憶手段からそれに対応する部品情報を読出し、
上記ディスプレイ上に上記部品実装面とともにそのNG部
品に特定のマークを表示するマイクロコンピュータから
なる情報処理手段とを備えていることを特徴とする部品
実装回路基板の不良部品表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62303625A JPH0721529B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 部品実装回路基板の不良部品表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62303625A JPH0721529B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 部品実装回路基板の不良部品表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01143980A JPH01143980A (ja) | 1989-06-06 |
| JPH0721529B2 true JPH0721529B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=17923234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62303625A Expired - Fee Related JPH0721529B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 部品実装回路基板の不良部品表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721529B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101398692B1 (ko) * | 2012-09-11 | 2014-05-27 | 삼성디스플레이 주식회사 | 표시 장치의 수리 장치 및 그 방법 |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP62303625A patent/JPH0721529B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01143980A (ja) | 1989-06-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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