JPH07213941A - 鋼帯の洗浄液浄化装置 - Google Patents
鋼帯の洗浄液浄化装置Info
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- JPH07213941A JPH07213941A JP6011003A JP1100394A JPH07213941A JP H07213941 A JPH07213941 A JP H07213941A JP 6011003 A JP6011003 A JP 6011003A JP 1100394 A JP1100394 A JP 1100394A JP H07213941 A JPH07213941 A JP H07213941A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷間圧延後の鋼帯の洗浄工程において、鋼帯
の洗浄液から効果的にスラッジを分離除去し、洗浄液の
循環利用率を大幅に向上させる鋼帯の洗浄液浄化装置を
提供する。 【構成】 鉄分を含むスラッジの混入した洗浄液を貯蔵
する第一の槽１ａと、磁気吸着力を有しその一部が第一
の槽１ａの洗浄液に浸漬しながら回転する円盤３と、、
円盤３上に吸着したスラッジを掻き落とす第一のスクレ
ーパー５ａと、掻き落とされたスラッジを貯蔵する第二
の槽１ｂと、マグネットロール７からなりその一部が第
二の槽１ｂの洗浄液に浸漬しながら回転する下ロールと
弾性体でできた上ロール、例えばゴムロール８とからな
る双ロールと、下ロール表面に吸着したスラッジを掻き
落とす第二のスクレーパー５ｂとを有してなる鋼帯の洗
浄液浄化装置。
の洗浄液から効果的にスラッジを分離除去し、洗浄液の
循環利用率を大幅に向上させる鋼帯の洗浄液浄化装置を
提供する。 【構成】 鉄分を含むスラッジの混入した洗浄液を貯蔵
する第一の槽１ａと、磁気吸着力を有しその一部が第一
の槽１ａの洗浄液に浸漬しながら回転する円盤３と、、
円盤３上に吸着したスラッジを掻き落とす第一のスクレ
ーパー５ａと、掻き落とされたスラッジを貯蔵する第二
の槽１ｂと、マグネットロール７からなりその一部が第
二の槽１ｂの洗浄液に浸漬しながら回転する下ロールと
弾性体でできた上ロール、例えばゴムロール８とからな
る双ロールと、下ロール表面に吸着したスラッジを掻き
落とす第二のスクレーパー５ｂとを有してなる鋼帯の洗
浄液浄化装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は鋼帯の洗浄工程における
循環利用される洗浄液の浄化装置に関する。
循環利用される洗浄液の浄化装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】冷間圧延後の鋼帯の洗浄工程における洗
浄液は循環利用されるため、鋼帯の圧延時に使用される
圧延油とともに鋼帯の摩耗粉がスラッジ（鉄粉、圧延油
と洗浄剤の滓の混合体をいう）となって混入し、洗浄液
は時間とともに汚染されていく。それゆえ洗浄液の洗浄
性が低下し、鋼帯表面の光沢が低下したり、化成処理性
の劣化の原因になったりする。
浄液は循環利用されるため、鋼帯の圧延時に使用される
圧延油とともに鋼帯の摩耗粉がスラッジ（鉄粉、圧延油
と洗浄剤の滓の混合体をいう）となって混入し、洗浄液
は時間とともに汚染されていく。それゆえ洗浄液の洗浄
性が低下し、鋼帯表面の光沢が低下したり、化成処理性
の劣化の原因になったりする。
【０００３】このため洗浄液は浄化装置によって浄化さ
れるのが一般的であり、その方法は図２に示したマグネ
ットセパレータによる方法や沈澱式ストレーナー、オー
トストレーナーなどによる方法が提案されている。図２
に示したマグネットセパレータによる方法は、槽１に貯
蔵された使用済み洗浄液にその一部を浸漬しながら回転
するマグネットロール７の表面にスラッジを吸着させ、
吸着したスラッジをロール表面からスクレーパー５で掻
き落として洗浄液を浄化する方法である。この方法は安
価で、簡便であり、しかも他の方法に比較し鉄粉の粒子
径に依存せずに洗浄液の浄化が可能であるという大きな
メリットがある。
れるのが一般的であり、その方法は図２に示したマグネ
ットセパレータによる方法や沈澱式ストレーナー、オー
トストレーナーなどによる方法が提案されている。図２
に示したマグネットセパレータによる方法は、槽１に貯
蔵された使用済み洗浄液にその一部を浸漬しながら回転
するマグネットロール７の表面にスラッジを吸着させ、
吸着したスラッジをロール表面からスクレーパー５で掻
き落として洗浄液を浄化する方法である。この方法は安
価で、簡便であり、しかも他の方法に比較し鉄粉の粒子
径に依存せずに洗浄液の浄化が可能であるという大きな
メリットがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図２の方
法には、スラッジと一緒に大量の洗浄液も排出されるの
で洗浄液の有効な循環利用が図れないという問題があ
る。またスラッジが大量の洗浄液を含むので、廃棄物の
量が増大し、その処理も大きな問題になっている。
法には、スラッジと一緒に大量の洗浄液も排出されるの
で洗浄液の有効な循環利用が図れないという問題があ
る。またスラッジが大量の洗浄液を含むので、廃棄物の
量が増大し、その処理も大きな問題になっている。
【０００５】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、洗浄液の再利用率を向上させ、同時に
廃棄物量を低減させることが可能な鋼帯の洗浄液浄化装
置を提供することを目的とする。
なされたもので、洗浄液の再利用率を向上させ、同時に
廃棄物量を低減させることが可能な鋼帯の洗浄液浄化装
置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題は、鉄分を含む
スラッジの混入した洗浄液を貯蔵する第一の槽と、磁気
吸着力を有しその一部が第一の槽の洗浄液に浸漬しなが
ら回転する円盤と、円盤上に吸着したスラッジを掻き落
とす第一のスクレーパーと、掻き落とされたスラッジを
貯蔵する第二の槽と、マグネットロールからなりその一
部が第二の槽の洗浄液に浸漬しながら回転する下ロール
と弾性体でできた上ロールとからなる双ロールと、下ロ
ール表面に吸着したスラッジを掻き落とす第二のスクレ
ーパーとを有してなる鋼帯の洗浄液浄化装置によって解
決される。
スラッジの混入した洗浄液を貯蔵する第一の槽と、磁気
吸着力を有しその一部が第一の槽の洗浄液に浸漬しなが
ら回転する円盤と、円盤上に吸着したスラッジを掻き落
とす第一のスクレーパーと、掻き落とされたスラッジを
貯蔵する第二の槽と、マグネットロールからなりその一
部が第二の槽の洗浄液に浸漬しながら回転する下ロール
と弾性体でできた上ロールとからなる双ロールと、下ロ
ール表面に吸着したスラッジを掻き落とす第二のスクレ
ーパーとを有してなる鋼帯の洗浄液浄化装置によって解
決される。
【０００７】
【作用】第一の槽に貯蔵された鉄分を含むスラッジの混
入した洗浄液から、磁気吸着力を有しその一部が槽中の
洗浄液に浸漬しながら回転する円盤を用い、スラッジを
磁力により円盤面に吸着させて除去する。円盤面に吸着
されたスラッジをスクレーパーで掻き落とし、第二の槽
に貯蔵する。
入した洗浄液から、磁気吸着力を有しその一部が槽中の
洗浄液に浸漬しながら回転する円盤を用い、スラッジを
磁力により円盤面に吸着させて除去する。円盤面に吸着
されたスラッジをスクレーパーで掻き落とし、第二の槽
に貯蔵する。
【０００８】第二の槽に貯蔵されたスラッジには大量の
洗浄液が含まれている。そこでマグネットロールからな
りその一部を第二の槽の洗浄液に浸漬しながら回転する
下ロールを用い、洗浄液から磁力によりスラッジを下ロ
ール表面に吸着させて除去する。下ロール表面に吸着さ
れたスラッジから、下ロールと接し第二の槽の洗浄液面
より上方にある弾力を有し、洗浄液などによって膨潤、
硬化しない上ロール、例えばゴムロールにより洗浄液は
絞り出され、第二の槽へ戻る。
洗浄液が含まれている。そこでマグネットロールからな
りその一部を第二の槽の洗浄液に浸漬しながら回転する
下ロールを用い、洗浄液から磁力によりスラッジを下ロ
ール表面に吸着させて除去する。下ロール表面に吸着さ
れたスラッジから、下ロールと接し第二の槽の洗浄液面
より上方にある弾力を有し、洗浄液などによって膨潤、
硬化しない上ロール、例えばゴムロールにより洗浄液は
絞り出され、第二の槽へ戻る。
【０００９】このように第一の槽および第二の槽でスラ
ッジがほとんど除去された洗浄液は循環再利用されるこ
とになる。一方、残ったスラッジは下ロールに取付けら
れたスクレーパーによって掻き取られ回収されて廃棄物
となる。
ッジがほとんど除去された洗浄液は循環再利用されるこ
とになる。一方、残ったスラッジは下ロールに取付けら
れたスクレーパーによって掻き取られ回収されて廃棄物
となる。
【００１０】
【実施例】図１に本発明装置の一例を示す。図におい
て、１ａは第一の槽、１ｂは第二の槽、２はモーター、
３は円盤、４は永久磁石、５ａは第一のスクレーパー、
５ｂは第二のスクレーパー、６ａは第一の樋、６ｂは第
二の樋、７はマグネットロール、８はゴムロール、９は
スラッジ、１０はスラッジ回収容器である。
て、１ａは第一の槽、１ｂは第二の槽、２はモーター、
３は円盤、４は永久磁石、５ａは第一のスクレーパー、
５ｂは第二のスクレーパー、６ａは第一の樋、６ｂは第
二の樋、７はマグネットロール、８はゴムロール、９は
スラッジ、１０はスラッジ回収容器である。
【００１１】鉄分を含むスラッジの混入した洗浄液が第
一の槽１ａに導かれる。永久磁石４を両面に取付けた円
盤３がその一部を第一の槽１ａ内の洗浄液に浸漬しなが
らモーター２により回転する。洗浄液中に含まれるスラ
ッジは円盤３の表面に取付けた永久磁石４に吸着されて
洗浄液から除去される。永久磁石４に吸着したスラッジ
は円盤３の回転とともに液面から空中に引き上げられ、
再び液中に戻る前に第一のスクレーパー５ａにより永久
磁石４から掻き落とされ、第一のスクレーパー５ａの近
傍に設けられた第一の樋６ａの中に落ちる。第一の樋６
ａに落ちたスラッジは樋上を流れ第二の槽１ｂに貯蔵さ
れる。
一の槽１ａに導かれる。永久磁石４を両面に取付けた円
盤３がその一部を第一の槽１ａ内の洗浄液に浸漬しなが
らモーター２により回転する。洗浄液中に含まれるスラ
ッジは円盤３の表面に取付けた永久磁石４に吸着されて
洗浄液から除去される。永久磁石４に吸着したスラッジ
は円盤３の回転とともに液面から空中に引き上げられ、
再び液中に戻る前に第一のスクレーパー５ａにより永久
磁石４から掻き落とされ、第一のスクレーパー５ａの近
傍に設けられた第一の樋６ａの中に落ちる。第一の樋６
ａに落ちたスラッジは樋上を流れ第二の槽１ｂに貯蔵さ
れる。
【００１２】本実施例では、円盤に磁気吸着力を持たせ
るため、非磁性体で、ある程度の強度があり、耐蝕性の
優れた材料でできた円盤に永久磁石を貼り付けたが、磁
石でできた円盤や磁石を内蔵した円盤を用いても良い。
特に、円盤を非磁性体とし、円盤の内部に回転しない磁
石を設け、スクレーパー５ａ近傍で磁石を切り欠いた状
態にしておくと、スクレーパー５ａの近傍では磁気吸着
力がなくなり、スラッジの掻き落としが容易になる。な
お円盤を用いたのは、ロールを用いるよりも安価に、そ
の枚数や径を変えてスラッジ回収量をコントロールでき
るからである。
るため、非磁性体で、ある程度の強度があり、耐蝕性の
優れた材料でできた円盤に永久磁石を貼り付けたが、磁
石でできた円盤や磁石を内蔵した円盤を用いても良い。
特に、円盤を非磁性体とし、円盤の内部に回転しない磁
石を設け、スクレーパー５ａ近傍で磁石を切り欠いた状
態にしておくと、スクレーパー５ａの近傍では磁気吸着
力がなくなり、スラッジの掻き落としが容易になる。な
お円盤を用いたのは、ロールを用いるよりも安価に、そ
の枚数や径を変えてスラッジ回収量をコントロールでき
るからである。
【００１３】第二の槽１ｂに貯蔵されたスラッジには大
量の洗浄液が含まれている。そこで、永久磁石を内蔵し
たマグネットロール７からなりその一部が第二の槽１ｂ
の洗浄液に浸漬しながら回転する下ロールを用い、洗浄
液から磁力によりスラッジを下ロール表面に吸着させて
除去する。下ロール表面に吸着されたスラッジから、下
ロールと接し第二の槽の洗浄液面より上方にあるゴムロ
ール８からなる上ロールにより洗浄液は絞り出され、第
二の槽へ戻る。
量の洗浄液が含まれている。そこで、永久磁石を内蔵し
たマグネットロール７からなりその一部が第二の槽１ｂ
の洗浄液に浸漬しながら回転する下ロールを用い、洗浄
液から磁力によりスラッジを下ロール表面に吸着させて
除去する。下ロール表面に吸着されたスラッジから、下
ロールと接し第二の槽の洗浄液面より上方にあるゴムロ
ール８からなる上ロールにより洗浄液は絞り出され、第
二の槽へ戻る。
【００１４】このように第一の槽および第二の槽でスラ
ッジがほとんど除去された洗浄液は循環再利用されるこ
とになる。一方、残ったスラッジは下ロールに取付けら
れた第二のスクレーパー５ｂによって掻き落とされ、第
二の樋６ｂを経てスラッジ回収容器１０に送られ、廃棄
される。
ッジがほとんど除去された洗浄液は循環再利用されるこ
とになる。一方、残ったスラッジは下ロールに取付けら
れた第二のスクレーパー５ｂによって掻き落とされ、第
二の樋６ｂを経てスラッジ回収容器１０に送られ、廃棄
される。
【００１５】ここで、下ロールに永久磁石を内蔵したマ
グネットロールを用いたが、磁石でできたロールや外周
面に磁石を貼り付けたロールなどを用いても良い。特
に、ロール自体を非磁性体とし、ロール内部に回転しな
い磁石を設け、スクレーパー５ｂ近傍で磁石を切り欠い
た状態にしておくと、スクレーパー５ｂの近傍では磁気
吸着力がなくなり、スラッジの掻き落としが容易にな
る。
グネットロールを用いたが、磁石でできたロールや外周
面に磁石を貼り付けたロールなどを用いても良い。特
に、ロール自体を非磁性体とし、ロール内部に回転しな
い磁石を設け、スクレーパー５ｂ近傍で磁石を切り欠い
た状態にしておくと、スクレーパー５ｂの近傍では磁気
吸着力がなくなり、スラッジの掻き落としが容易にな
る。
【００１６】なお本実施例における第一の槽、第二の槽
はともに沈殿槽であり、スラッジ含有量の少ない洗浄液
は槽からオーバーフローして循環再利用される。第一の
槽、第二の槽にフィルターを取付けて、ろ過槽としても
本発明の効果は変わらない。
はともに沈殿槽であり、スラッジ含有量の少ない洗浄液
は槽からオーバーフローして循環再利用される。第一の
槽、第二の槽にフィルターを取付けて、ろ過槽としても
本発明の効果は変わらない。
【００１７】スラッジ濃度１１００ｐｐｍ、粒子径０．
２５〜２５μｍを含有する使用済み洗浄液で、本装置の
効果を確認した。試験は次の条件で行った。 洗浄液の供給量：０．１５ｍ3 ／分 円盤の仕様：直径１ｍ、厚さ１８ｍｍ、材質ＳＵＳ３０
４、枚数３、永久磁石の数１４４、回転速度０．５ｒｐ
ｍ 永久磁石のサイズ：５（ｔ）×５０（ｗ）×７０（ｌ）
ｍｍ マグネットロールのサイズ：直径１２０ｍｍ、胴長１５
０ｍｍ ゴムロールのサイズ：直径８０ｍｍ、胴長１５０ｍｍ その結果、浄化後の洗浄液のスラッジ濃度は２９０ｐｐ
ｍに激減し、洗浄液の寿命が大幅に向上した。またスラ
ッジ中の水分が１７％と極めて少なくなり、廃棄物の量
が図２に示した従来法に比べ半減し、その処分上の問題
が著しく改善された。
２５〜２５μｍを含有する使用済み洗浄液で、本装置の
効果を確認した。試験は次の条件で行った。 洗浄液の供給量：０．１５ｍ3 ／分 円盤の仕様：直径１ｍ、厚さ１８ｍｍ、材質ＳＵＳ３０
４、枚数３、永久磁石の数１４４、回転速度０．５ｒｐ
ｍ 永久磁石のサイズ：５（ｔ）×５０（ｗ）×７０（ｌ）
ｍｍ マグネットロールのサイズ：直径１２０ｍｍ、胴長１５
０ｍｍ ゴムロールのサイズ：直径８０ｍｍ、胴長１５０ｍｍ その結果、浄化後の洗浄液のスラッジ濃度は２９０ｐｐ
ｍに激減し、洗浄液の寿命が大幅に向上した。またスラ
ッジ中の水分が１７％と極めて少なくなり、廃棄物の量
が図２に示した従来法に比べ半減し、その処分上の問題
が著しく改善された。
【００１８】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、鋼帯の洗浄液から効果的にスラッジを分離除
去でき、洗浄液の循環利用率を大幅に向上できるととも
に、廃棄物の量を著しく低減できる。
いるので、鋼帯の洗浄液から効果的にスラッジを分離除
去でき、洗浄液の循環利用率を大幅に向上できるととも
に、廃棄物の量を著しく低減できる。
【図１】本発明の一実施例である鋼帯の洗浄液浄化装置
を示す図である。
を示す図である。
【図２】従来のマグネットセパレータ方式による鋼帯の
洗浄液浄化装置の一例を示す図である。
洗浄液浄化装置の一例を示す図である。
１ａ 第一の槽 １ｂ 第二の槽 ３ 円盤 ４ 永久磁石 ５ａ 第一のスクレーパー ５ｂ 第二のスクレーパー ７ マグネットロール ８ ゴムロール ９ スラッジ
Claims (1)
- 【請求項１】 鉄分を含むスラッジの混入した洗浄液を
貯蔵する第一の槽と、磁気吸着力を有しその一部が第一
の槽の洗浄液に浸漬しながら回転する円盤と、円盤上に
吸着したスラッジを掻き落とす第一のスクレーパーと、
掻き落とされたスラッジを貯蔵する第二の槽と、マグネ
ットロールからなりその一部が第二の槽の洗浄液に浸漬
しながら回転する下ロールと弾性体でできた上ロールと
からなる双ロールと、下ロール表面に吸着したスラッジ
を掻き落とす第二のスクレーパーを有してなる鋼帯の洗
浄液浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6011003A JP2932925B2 (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 鋼帯の洗浄液浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6011003A JP2932925B2 (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 鋼帯の洗浄液浄化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07213941A true JPH07213941A (ja) | 1995-08-15 |
| JP2932925B2 JP2932925B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=11765956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6011003A Expired - Fee Related JP2932925B2 (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 鋼帯の洗浄液浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2932925B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014000543A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Daido Steel Co Ltd | 金属粉粒含有廃液の処理方法 |
| JP2014087800A (ja) * | 2014-02-18 | 2014-05-15 | Hitachi Ltd | 磁気分離装置及び廃水処理装置 |
| CN105170322A (zh) * | 2015-10-27 | 2015-12-23 | 张荣斌 | 一种矿山用盘式磁选机 |
| CN112823906A (zh) * | 2019-11-20 | 2021-05-21 | 住友重机械精科技株式会社 | 磁选机、磁选机控制装置及磁性污泥去除方法 |
| CN113750573A (zh) * | 2021-08-20 | 2021-12-07 | 无锡强工机械工业有限公司 | 一种多功能净化磁辊过滤装置及其使用方法 |
| CN116060945A (zh) * | 2023-02-01 | 2023-05-05 | 江苏冠安机电有限公司 | 一种组合式切边模具 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101358338B1 (ko) * | 2013-08-19 | 2014-02-11 | 제이에스이엔지(주) | 액체에 혼합된 철분 분리장치 |
-
1994
- 1994-02-02 JP JP6011003A patent/JP2932925B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014000543A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Daido Steel Co Ltd | 金属粉粒含有廃液の処理方法 |
| JP2014087800A (ja) * | 2014-02-18 | 2014-05-15 | Hitachi Ltd | 磁気分離装置及び廃水処理装置 |
| CN105170322A (zh) * | 2015-10-27 | 2015-12-23 | 张荣斌 | 一种矿山用盘式磁选机 |
| CN112823906A (zh) * | 2019-11-20 | 2021-05-21 | 住友重机械精科技株式会社 | 磁选机、磁选机控制装置及磁性污泥去除方法 |
| CN112823906B (zh) * | 2019-11-20 | 2023-06-30 | 住友重机械精科技株式会社 | 磁选机、磁选机控制装置及磁性污泥去除方法 |
| CN113750573A (zh) * | 2021-08-20 | 2021-12-07 | 无锡强工机械工业有限公司 | 一种多功能净化磁辊过滤装置及其使用方法 |
| CN116060945A (zh) * | 2023-02-01 | 2023-05-05 | 江苏冠安机电有限公司 | 一种组合式切边模具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2932925B2 (ja) | 1999-08-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990427 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |