JPH07213136A - 自走式草刈機 - Google Patents
自走式草刈機Info
- Publication number
- JPH07213136A JPH07213136A JP6009125A JP912594A JPH07213136A JP H07213136 A JPH07213136 A JP H07213136A JP 6009125 A JP6009125 A JP 6009125A JP 912594 A JP912594 A JP 912594A JP H07213136 A JPH07213136 A JP H07213136A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- engine
- switch
- operator
- driver
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- Pending
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- Harvester Elements (AREA)
- Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業者が草刈刃の回転時に運転席を離れると
エンジンの回転が停止する安全性の高い自走式草刈機を
提供すること。 【構成】 高速回転する草刈刃１を配設し、作業者が着
座して操縦する運転座席２を設けた自走式草刈機におい
て、作業者が運転座席２に着座したとき、作業者の体重
により運転座席２が降下することにより、スイッチＯＮ
となってエンジン３の始動を可能にする始動用シートス
イッチ４'と，スイッチＯＦＦとなるシートスイッチ４"
とを併設したスタンバイ機構４を設け、このシートスイ
ッチ４"に作業者が草刈刃１の回転時に運転座席２より
離れたときエンジン３を停止せしめるエンジン停止機構
５を関設した自走式草刈機。
エンジンの回転が停止する安全性の高い自走式草刈機を
提供すること。 【構成】 高速回転する草刈刃１を配設し、作業者が着
座して操縦する運転座席２を設けた自走式草刈機におい
て、作業者が運転座席２に着座したとき、作業者の体重
により運転座席２が降下することにより、スイッチＯＮ
となってエンジン３の始動を可能にする始動用シートス
イッチ４'と，スイッチＯＦＦとなるシートスイッチ４"
とを併設したスタンバイ機構４を設け、このシートスイ
ッチ４"に作業者が草刈刃１の回転時に運転座席２より
離れたときエンジン３を停止せしめるエンジン停止機構
５を関設した自走式草刈機。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、通常の草刈作業状態で
草刈刃の回転時に、作業者が運転座席を離れたときエン
ジンを停止せしめる自走式草刈機に係るものである。
草刈刃の回転時に、作業者が運転座席を離れたときエン
ジンを停止せしめる自走式草刈機に係るものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】自走式
草刈機はエンジンよりの動力を分取して草刈刃を高速回
転させて圃場や牧場の草を刈り取っているが、この作業
中に作業者が運転座席を離れ、草刈機より降車すると回
転中の草刈刃により足などを切断し人身事故につながる
危険があった。
草刈機はエンジンよりの動力を分取して草刈刃を高速回
転させて圃場や牧場の草を刈り取っているが、この作業
中に作業者が運転座席を離れ、草刈機より降車すると回
転中の草刈刃により足などを切断し人身事故につながる
危険があった。
【０００３】本発明は、運転座席に作業者が着座したと
き作業者の体重により運転座席が降下してエンジンの始
動を可能にする始動用シートスイッチとスイッチＯＦＦ
になるシートスイッチを併設したスタンバイ機構を設
け、操作レバーを入れて草刈刃が回転しているときに作
業者が運転座席を離れると、エンジンが停止するエンジ
ン停止機構をシートスイッチに関設しエンジンを停止せ
しめて上記欠点を解決した自走式草刈機を提供するもの
である。
き作業者の体重により運転座席が降下してエンジンの始
動を可能にする始動用シートスイッチとスイッチＯＦＦ
になるシートスイッチを併設したスタンバイ機構を設
け、操作レバーを入れて草刈刃が回転しているときに作
業者が運転座席を離れると、エンジンが停止するエンジ
ン停止機構をシートスイッチに関設しエンジンを停止せ
しめて上記欠点を解決した自走式草刈機を提供するもの
である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【０００５】高速回転する草刈刃１を配設し、作業者が
着座して操縦する運転座席２を設けた自走式草刈機にお
いて、作業者が運転座席２に着座したとき、作業者の体
重により運転座席２が降下することにより、スイッチＯ
Ｎとなってエンジン３の始動を可能にする始動用シート
スイッチ４'と，スイッチＯＦＦとなるシートスイッチ
４"とを併設したスタンバイ機構４を設け、このシート
スイッチ４"に作業者が草刈刃１の回転時に運転座席２
より離れたときエンジン３を停止せしめるエンジン停止
機構５を関設したことを特徴とする自走式草刈機に係る
ものである。
着座して操縦する運転座席２を設けた自走式草刈機にお
いて、作業者が運転座席２に着座したとき、作業者の体
重により運転座席２が降下することにより、スイッチＯ
Ｎとなってエンジン３の始動を可能にする始動用シート
スイッチ４'と，スイッチＯＦＦとなるシートスイッチ
４"とを併設したスタンバイ機構４を設け、このシート
スイッチ４"に作業者が草刈刃１の回転時に運転座席２
より離れたときエンジン３を停止せしめるエンジン停止
機構５を関設したことを特徴とする自走式草刈機に係る
ものである。
【０００６】
【作用】作業者が運転座席２に着座すると、作業者の体
重により運転座席２が降下してエンジン３の始動を可能
にする始動用シートスイッチ４'がスイッチＯＮとなる
ので、作業者が運転座席２に着座して常法の手段により
エンジン３を始動する。作業者が運転座席２に着座し前
記手段でエンジン３を回転させ、操作レバーを入れる
と、草刈刃１が高速回転するので、自走式草刈機を走行
装置により走行せしめながら圃場や牧場の草刈り作業を
行う。
重により運転座席２が降下してエンジン３の始動を可能
にする始動用シートスイッチ４'がスイッチＯＮとなる
ので、作業者が運転座席２に着座して常法の手段により
エンジン３を始動する。作業者が運転座席２に着座し前
記手段でエンジン３を回転させ、操作レバーを入れる
と、草刈刃１が高速回転するので、自走式草刈機を走行
装置により走行せしめながら圃場や牧場の草刈り作業を
行う。
【０００７】操作レバーを入れて草刈刃１が回転したま
まで作業者が運転座席２を離れると、シートスイッチ
４"がＯＮとなってこのシートスイッチ４"に関設したエ
ンジン停止機構５によりエンジン３が停止して草刈刃１
の回転が停止する。
まで作業者が運転座席２を離れると、シートスイッチ
４"がＯＮとなってこのシートスイッチ４"に関設したエ
ンジン停止機構５によりエンジン３が停止して草刈刃１
の回転が停止する。
【０００８】また、作業者が運転座席２より降下すると
始動用シートスイッチ４'がＯＦＦとなるので機外から
は常法の手段ではエンジン３は始動しない。
始動用シートスイッチ４'がＯＦＦとなるので機外から
は常法の手段ではエンジン３は始動しない。
【０００９】
【実施例】添付図面は本発明の好適な一実施例を示すも
ので、機台20の後部にエンジン３を搭載し、機台20の中
央部下側に前記エンジン３によって駆動されるロータリ
ー式の草刈刃１を設けた自走式草刈機を図示している。
ので、機台20の後部にエンジン３を搭載し、機台20の中
央部下側に前記エンジン３によって駆動されるロータリ
ー式の草刈刃１を設けた自走式草刈機を図示している。
【００１０】運転座席２の下面に後方より見て下方に開
口部を有するチャンネル状の運転座席取付ブラケット６
を止着し、この運転座席取付ブラケット６の左右の側板
の前部に係止板８・８を垂設し、運転座席２の下方の床
板に立設板９・９を立設して前記係止板８・８の下端と
軸着ピン10・10で軸着し、運転座席取付ブラケット６の
後部の下面と床板７との間にゴムのような弾性体11・11
を装着し、運転座席２に着座した人の体重を前記軸着ピ
ン10を支点として弾性体11で支承し、弾性体11の圧縮歪
により運転座席２が降下するように設ける。
口部を有するチャンネル状の運転座席取付ブラケット６
を止着し、この運転座席取付ブラケット６の左右の側板
の前部に係止板８・８を垂設し、運転座席２の下方の床
板に立設板９・９を立設して前記係止板８・８の下端と
軸着ピン10・10で軸着し、運転座席取付ブラケット６の
後部の下面と床板７との間にゴムのような弾性体11・11
を装着し、運転座席２に着座した人の体重を前記軸着ピ
ン10を支点として弾性体11で支承し、弾性体11の圧縮歪
により運転座席２が降下するように設ける。
【００１１】前記弾性体11・11の後方の運転座席取付ブ
ラケット６の下面に座板12を止着し、この座板12に左右
二個の垂設杆13・13を垂設してその先端を床板７より突
設せしめ、この垂設杆13・13に圧縮スプリング14・14を
被嵌して圧縮スプリング14・14を座板12と床板７間に圧
縮状態に装着せしめて運転座席取付ブラケット６を上方
に付勢ならしめる。
ラケット６の下面に座板12を止着し、この座板12に左右
二個の垂設杆13・13を垂設してその先端を床板７より突
設せしめ、この垂設杆13・13に圧縮スプリング14・14を
被嵌して圧縮スプリング14・14を座板12と床板７間に圧
縮状態に装着せしめて運転座席取付ブラケット６を上方
に付勢ならしめる。
【００１２】垂設杆13・13の下端にダブルナットにより
スイッチ取付板15を架設し、このスイッチ取付板15の中
央にエンジン３の始動を可能にするＡ接点の始動用シー
トスイッチ４'とＢ接点のシートスイッチ４"を並設状態
に止着してその夫々のスイッチ４'，４"内の接点をＯ
Ｎ，ＯＦＦせしめる可動杆の頭部を下方に垂設し、この
頭部に近接して上下調節可能なストライカーボルト18，
19を機台20に設け、作業者が運転座席２に着座したと
き、エンジン３の始動用シートスイッチ４'がＯＮ，シ
ートスイッチ４"がＯＦＦとなり、作業者が運転座席２
より離れたとき、弾性体11，圧縮スプリング14の付勢力
により運転座席２が上方に復帰して始動用シートスイッ
チ４'がＯＦＦ，シートスイッチ４"がＯＮになるよう構
成する。
スイッチ取付板15を架設し、このスイッチ取付板15の中
央にエンジン３の始動を可能にするＡ接点の始動用シー
トスイッチ４'とＢ接点のシートスイッチ４"を並設状態
に止着してその夫々のスイッチ４'，４"内の接点をＯ
Ｎ，ＯＦＦせしめる可動杆の頭部を下方に垂設し、この
頭部に近接して上下調節可能なストライカーボルト18，
19を機台20に設け、作業者が運転座席２に着座したと
き、エンジン３の始動用シートスイッチ４'がＯＮ，シ
ートスイッチ４"がＯＦＦとなり、作業者が運転座席２
より離れたとき、弾性体11，圧縮スプリング14の付勢力
により運転座席２が上方に復帰して始動用シートスイッ
チ４'がＯＦＦ，シートスイッチ４"がＯＮになるよう構
成する。
【００１３】運転座席２の左側に上方に開口部を有する
チャンネル形状の操作レバーブラケット24を設け、この
操作レバーブラケット24の上部寄りに、草刈刃１を回
転，停止せしめる操作レバー21の軸受部21'を挿入して
操作レバーピン25で軸着する。
チャンネル形状の操作レバーブラケット24を設け、この
操作レバーブラケット24の上部寄りに、草刈刃１を回
転，停止せしめる操作レバー21の軸受部21'を挿入して
操作レバーピン25で軸着する。
【００１４】操作レバー21の軸受部21'にアーム26を突
設し、このアーム26の先端に操作用フレキシブルワイヤ
ーを止着してその他端を、エンジン３の動力を分取する
ベルトテンションクラッチ機構（図示省略）に接続し、
操作レバー21を前方に倒したときテンションプーリが駆
動ベルトを押圧して草刈刃１が回転し、操作レバー21を
引動したとき駆動ベルトの張設を弛めて草刈刃１の回転
を停止するよう設ける。
設し、このアーム26の先端に操作用フレキシブルワイヤ
ーを止着してその他端を、エンジン３の動力を分取する
ベルトテンションクラッチ機構（図示省略）に接続し、
操作レバー21を前方に倒したときテンションプーリが駆
動ベルトを押圧して草刈刃１が回転し、操作レバー21を
引動したとき駆動ベルトの張設を弛めて草刈刃１の回転
を停止するよう設ける。
【００１５】操作レバー21の軸受部21'にレバー22を突
設し、操作レバー21を前方に倒したとき、レバー22の先
端に設けた前後調節可能なストライカーボルト22'が床
板７の下面に取り付けたＡ接点のレバースイッチ23の頭
部に当接してスイッチＯＮの状態になり、操作レバー21
を引動したとき、レバー22の先端が頭部より離れてスイ
ッチＯＦＦになるように設ける。
設し、操作レバー21を前方に倒したとき、レバー22の先
端に設けた前後調節可能なストライカーボルト22'が床
板７の下面に取り付けたＡ接点のレバースイッチ23の頭
部に当接してスイッチＯＮの状態になり、操作レバー21
を引動したとき、レバー22の先端が頭部より離れてスイ
ッチＯＦＦになるように設ける。
【００１６】始動用スイッチ４'を図６のように草刈機
の電気配線系統内の始動ライン系統に接続し、シートス
イッチ４"の一方の端子を電気配線系統の点火ライン系
統に接続し、他方の端子に直列にエンジン停止機構５と
してレバースイッチ23を接続し、その他方の端子にアー
ス体28を接続する。
の電気配線系統内の始動ライン系統に接続し、シートス
イッチ４"の一方の端子を電気配線系統の点火ライン系
統に接続し、他方の端子に直列にエンジン停止機構５と
してレバースイッチ23を接続し、その他方の端子にアー
ス体28を接続する。
【００１７】尚、図中符号30はキースイッチ、31はスタ
ータモータ、32はチャージコイル、33は点火プラグ、34
はマグネットスイッチである。
ータモータ、32はチャージコイル、33は点火プラグ、34
はマグネットスイッチである。
【００１８】本実施例を上記のように構成したので、下
記の作用・効果がある。
記の作用・効果がある。
【００１９】作業者が運転座席２に着座すると作業者の
体重により運転座席２が降下してエンジン３の始動を可
能にする始動用シートスイッチ４'がＯＮ，シートスイ
ッチ４"がＯＦＦとなるので、常法の手段によりエンジ
ン３を始動させ、操作レバー21を前方に倒して草刈刃１
を回転させて草刈り作業を行い、操作レバー21を引動し
て草刈刃１の回転を停止する。
体重により運転座席２が降下してエンジン３の始動を可
能にする始動用シートスイッチ４'がＯＮ，シートスイ
ッチ４"がＯＦＦとなるので、常法の手段によりエンジ
ン３を始動させ、操作レバー21を前方に倒して草刈刃１
を回転させて草刈り作業を行い、操作レバー21を引動し
て草刈刃１の回転を停止する。
【００２０】尚、このとき、シートスイッチ４"はＯＦ
Ｆになり、点火ライン系統はアース体28に接続されずア
ース回路が開回路となっているのでエンジン３は停止し
ない。
Ｆになり、点火ライン系統はアース体28に接続されずア
ース回路が開回路となっているのでエンジン３は停止し
ない。
【００２１】作業者が操作レバー21を前方に倒し草刈刃
１を回転せしめると、レバースイッチ23がＯＮとなり、
この状態で作業者が運転座席２より離れると、始動用シ
ートスイッチ４'がＯＦＦ，シートスイッチ４"がＯＮと
なって、エンジン３の点火ライン系統がアース体28に接
続しアース回路が閉回路になり、エンジン３の回転が停
止し草刈刃１の回転が停止する。この状態で作業者が機
側より（運転座席２に着座しないで）エンジン３を常法
の手段で始動しようとしても、始動用シートスイッチ
４'がＯＦＦになっているのでエンジン３は再始動しな
い。
１を回転せしめると、レバースイッチ23がＯＮとなり、
この状態で作業者が運転座席２より離れると、始動用シ
ートスイッチ４'がＯＦＦ，シートスイッチ４"がＯＮと
なって、エンジン３の点火ライン系統がアース体28に接
続しアース回路が閉回路になり、エンジン３の回転が停
止し草刈刃１の回転が停止する。この状態で作業者が機
側より（運転座席２に着座しないで）エンジン３を常法
の手段で始動しようとしても、始動用シートスイッチ
４'がＯＦＦになっているのでエンジン３は再始動しな
い。
【００２２】また、作業者が運転座席２に着座し常法手
段によりエンジン３を始動させ、操作レバー21により草
刈刃１を回転させ、操作レバー21を引動して草刈刃１の
回転を停止させた後、作業者が運転座席２より離れる
と、始動用シートスイッチ４'がＯＦＦ，シートスイッ
チ４"はＯＮ，レバースイッチ23がＯＦＦとなって、エ
ンジン３の点火ライン系統がアース体28に接続しないの
で、エンジン３は回転を継続する。この状態で機外より
常法の手段でエンジン３の回転を停止し、再び機外より
常法の手段によりエンジン３を再始動しようとしても、
始動用シートスイッチ４'がＯＦＦになっているのでエ
ンジン３は再始動しない。
段によりエンジン３を始動させ、操作レバー21により草
刈刃１を回転させ、操作レバー21を引動して草刈刃１の
回転を停止させた後、作業者が運転座席２より離れる
と、始動用シートスイッチ４'がＯＦＦ，シートスイッ
チ４"はＯＮ，レバースイッチ23がＯＦＦとなって、エ
ンジン３の点火ライン系統がアース体28に接続しないの
で、エンジン３は回転を継続する。この状態で機外より
常法の手段でエンジン３の回転を停止し、再び機外より
常法の手段によりエンジン３を再始動しようとしても、
始動用シートスイッチ４'がＯＦＦになっているのでエ
ンジン３は再始動しない。
【００２３】
【発明の効果】本発明は上述のように、高速回転する草
刈刃を配設し、作業者が着座して操縦する運転座席を設
けた自走式草刈機において、作業者が運転座席に着座し
たとき、作業者の体重により運転座席が降下することに
より、スイッチＯＮとなってエンジンの始動を可能にす
る始動用シートスイッチと，スイッチＯＦＦとなるシー
トスイッチとを併設したスタンバイ機構を設け、このシ
ートスイッチに作業者が草刈刃の回転時に運転座席より
離れたときエンジンを停止せしめるエンジン停止機構を
関設したので、作業者が運転座席に着座すると、スタン
バイ機構の始動用シートスイッチがＯＮ，シートスイッ
チがＯＦＦになるので常法によりエンジンを始動した
後、操作レバーを前方に倒して草刈刃を回転させ、後方
に引動して草刈刃の回転を停止させて草刈作業を行う。
作業者が草刈刃の回転時に運転座席を離れると始動用シ
ートスイッチがＯＦＦ，シートスイッチとレバースイッ
チがＯＮとなるので、エンジンの電気配線系統の点火ラ
イン系統がエンジン停止機構によりアースされて閉回路
になってエンジンが停止し草刈刃の高速回転が停止する
ので、従来のように作業者が座席より離れて降車したと
き、回転中の草刈刃により足などが切断される危険性が
排除される。
刈刃を配設し、作業者が着座して操縦する運転座席を設
けた自走式草刈機において、作業者が運転座席に着座し
たとき、作業者の体重により運転座席が降下することに
より、スイッチＯＮとなってエンジンの始動を可能にす
る始動用シートスイッチと，スイッチＯＦＦとなるシー
トスイッチとを併設したスタンバイ機構を設け、このシ
ートスイッチに作業者が草刈刃の回転時に運転座席より
離れたときエンジンを停止せしめるエンジン停止機構を
関設したので、作業者が運転座席に着座すると、スタン
バイ機構の始動用シートスイッチがＯＮ，シートスイッ
チがＯＦＦになるので常法によりエンジンを始動した
後、操作レバーを前方に倒して草刈刃を回転させ、後方
に引動して草刈刃の回転を停止させて草刈作業を行う。
作業者が草刈刃の回転時に運転座席を離れると始動用シ
ートスイッチがＯＦＦ，シートスイッチとレバースイッ
チがＯＮとなるので、エンジンの電気配線系統の点火ラ
イン系統がエンジン停止機構によりアースされて閉回路
になってエンジンが停止し草刈刃の高速回転が停止する
ので、従来のように作業者が座席より離れて降車したと
き、回転中の草刈刃により足などが切断される危険性が
排除される。
【００２４】また、停止しているエンジンを作業者が機
側より運転座席に着座しないでエンジンを常法により始
動しようとしても、始動用シートスイッチがＯＦＦにな
っているため、エンジンが始動しない。
側より運転座席に着座しないでエンジンを常法により始
動しようとしても、始動用シートスイッチがＯＦＦにな
っているため、エンジンが始動しない。
【００２５】本発明は上記のように構造簡単にして実用
的で安全性が高い秀れた自走式草刈機となる。
的で安全性が高い秀れた自走式草刈機となる。
【図１】本実施例の外観側面図である。
【図２】上記のスタンバイ機構の構成を示す一部を切欠
ける側面図である。
ける側面図である。
【図３】上記の一部を切欠ける後面図である。
【図４】上記の操作レバー部の構成を示す一部を切欠け
る側面図である。
る側面図である。
【図５】スタンバイ機構と操作レバー部の平面図であ
る。
る。
【図６】本実施例のエンジンの説明用電気配線系統図で
ある。
ある。
【図７】上記のキースイッチの接点構成表である。
【符号の説明】 １ 草刈刃１ ２ 運転座席 ３ エンジン ４ スタンバイ機構 ４' 始動用シートスイッチ ４" シートスイッチ ５ エンジン停止機構
Claims (1)
- 【請求項１】 高速回転する草刈刃を配設し、作業者が
着座して操縦する運転座席を設けた自走式草刈機におい
て、作業者が運転座席に着座したとき、作業者の体重に
より運転座席が降下することにより、スイッチＯＮとな
ってエンジンの始動を可能にする始動用シートスイッチ
と，スイッチＯＦＦとなるシートスイッチとを併設した
スタンバイ機構を設け、このシートスイッチに作業者が
草刈刃の回転時に運転座席より離れたときエンジンを停
止せしめるエンジン停止機構を関設したことを特徴とす
る自走式草刈機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6009125A JPH07213136A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 自走式草刈機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6009125A JPH07213136A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 自走式草刈機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07213136A true JPH07213136A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=11711922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6009125A Pending JPH07213136A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 自走式草刈機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07213136A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001211719A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-08-07 | Orec Co Ltd | 自走式乗用型草刈機及び自走式乗用型草刈機におけるカッターの停止方法 |
| JP2002127949A (ja) * | 2000-10-23 | 2002-05-09 | Komatsu Zenoah Co | 搭乗式草刈機の安全装置 |
| WO2004026020A1 (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-01 | Yanmar Agricultural Equipment Co., Ltd. | 走行式芝刈り機 |
| CN109392467A (zh) * | 2018-12-14 | 2019-03-01 | 常州格力博有限公司 | 园林工具 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5249530A (en) * | 1975-10-14 | 1977-04-20 | Kubota Ltd | Safety-starting system for mobile agricultural machinery |
| JPH01101235A (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-19 | Honda Motor Co Ltd | 乗用型作業機の運転制御装置 |
-
1994
- 1994-01-31 JP JP6009125A patent/JPH07213136A/ja active Pending
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