JPH07212688A - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents
プラズマディスプレイ装置Info
- Publication number
- JPH07212688A JPH07212688A JP457294A JP457294A JPH07212688A JP H07212688 A JPH07212688 A JP H07212688A JP 457294 A JP457294 A JP 457294A JP 457294 A JP457294 A JP 457294A JP H07212688 A JPH07212688 A JP H07212688A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control circuit
- circuit board
- plasma display
- pdp
- heat
- Prior art date
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- Pending
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- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＰＤＰの制御回路板の発熱量の多い部品の熱
で熱に弱い部品を温めないようにし、併せてＰＤＰの温
度を上げないようにする。 【構成】 制御回路板12に搭載されるＰＤＰの制御回路
の部品のうち、発熱量の多い部品であるＦＥＴ21等を上
部に配設し、比較的熱に弱い部品である電解コンデンサ
22等は下部に配設する。制御回路板12は図の上方が上に
なるように縦に配設されるので、電解コンデンサ22等は
ＦＥＴ21等の熱で加温されず、また、ＦＥＴ21等の熱は
上方へ逃げるので、制御回路板12に対向するＰＤＰの温
度を上昇させない。
で熱に弱い部品を温めないようにし、併せてＰＤＰの温
度を上げないようにする。 【構成】 制御回路板12に搭載されるＰＤＰの制御回路
の部品のうち、発熱量の多い部品であるＦＥＴ21等を上
部に配設し、比較的熱に弱い部品である電解コンデンサ
22等は下部に配設する。制御回路板12は図の上方が上に
なるように縦に配設されるので、電解コンデンサ22等は
ＦＥＴ21等の熱で加温されず、また、ＦＥＴ21等の熱は
上方へ逃げるので、制御回路板12に対向するＰＤＰの温
度を上昇させない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はプラズマディスプレイ装
置に係り、プラズマディスプレイパネル（以降、ＰＤＰ
と略す）の制御回路板に搭載する発熱量の多い部品の放
熱をし易くするものに関する。
置に係り、プラズマディスプレイパネル（以降、ＰＤＰ
と略す）の制御回路板に搭載する発熱量の多い部品の放
熱をし易くするものに関する。
【０００２】
【従来の技術】プラズマディスプレイ装置は、表示体に
使用するＰＤＰの奥行きが同一画面サイズの陰極線受像
管に比べて薄いので、例えば、図２に示すＰＤＰユニッ
トの斜視図のように、ＰＤＰ11の背面に、ＰＤＰ制御回
路を搭載した制御回路板12を対向させて配設することに
より、陰極線受像管を使用した受像機に比べて装置の奥
行き寸法を大幅に短縮でき、例えば、狭い部屋に大型画
面のものを置くことができる等の利点がある。ところ
で、ＰＤＰ11は、プラズマ放電のための電源供給端子群
が左右にあり、接続線14によって制御回路板12から電源
を供給するようになっているため、制御回路板12では、
図４に示す一例のように、電源供給回路に使用される電
界効果トランジスタ（ＦＥＴ）21が制御回路板12内の左
右に配置されている。ここに使用されるＦＥＴ21は上述
のようにＰＤＰ11のプラズマ放電のための電源供給回路
のもので、発熱量が多い。このため、比較的熱に弱い電
解コンデンサ22等がこのＦＥＴ21の発熱によって温めら
れ易く、寿命を縮める等の悪い影響をうける他、下部に
配置されたＦＥＴ21の発熱で熱せられた空気がＰＤＰ11
の温度を上昇させ、ＰＤＰ11の表示画像色を変色させる
等の問題も生ずる。
使用するＰＤＰの奥行きが同一画面サイズの陰極線受像
管に比べて薄いので、例えば、図２に示すＰＤＰユニッ
トの斜視図のように、ＰＤＰ11の背面に、ＰＤＰ制御回
路を搭載した制御回路板12を対向させて配設することに
より、陰極線受像管を使用した受像機に比べて装置の奥
行き寸法を大幅に短縮でき、例えば、狭い部屋に大型画
面のものを置くことができる等の利点がある。ところ
で、ＰＤＰ11は、プラズマ放電のための電源供給端子群
が左右にあり、接続線14によって制御回路板12から電源
を供給するようになっているため、制御回路板12では、
図４に示す一例のように、電源供給回路に使用される電
界効果トランジスタ（ＦＥＴ）21が制御回路板12内の左
右に配置されている。ここに使用されるＦＥＴ21は上述
のようにＰＤＰ11のプラズマ放電のための電源供給回路
のもので、発熱量が多い。このため、比較的熱に弱い電
解コンデンサ22等がこのＦＥＴ21の発熱によって温めら
れ易く、寿命を縮める等の悪い影響をうける他、下部に
配置されたＦＥＴ21の発熱で熱せられた空気がＰＤＰ11
の温度を上昇させ、ＰＤＰ11の表示画像色を変色させる
等の問題も生ずる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、ＰＤＰ
の背面に対向させて制御回路板を配設することによって
装置の奥行きを短縮できるが、制御回路板内の比較的熱
に弱い部品が発熱量の多い部品によって温められるとい
う問題がある。本発明の課題は、発熱量の多い部品を制
御回路板内の上部に配置するようにして比較的熱に弱い
部品の温度を上昇させないようにし、併せて部品の発熱
でＰＤＰの温度を上昇させないようにすることを目的と
する。
の背面に対向させて制御回路板を配設することによって
装置の奥行きを短縮できるが、制御回路板内の比較的熱
に弱い部品が発熱量の多い部品によって温められるとい
う問題がある。本発明の課題は、発熱量の多い部品を制
御回路板内の上部に配置するようにして比較的熱に弱い
部品の温度を上昇させないようにし、併せて部品の発熱
でＰＤＰの温度を上昇させないようにすることを目的と
する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、筺体と、同筺体内に縦向きに配設されたＰ
ＤＰユニットとからなるプラズマディスプレイ装置であ
って、前記ＰＤＰユニットは、ＰＤＰと、同ＰＤＰの背
面に取付けられた取付板と、同取付板に取付けられたＰ
ＤＰの制御回路を搭載した制御回路板と、前記ＰＤＰと
制御回路板とを接続する接続線とからなり、前記制御回
路板に搭載された部品の内、発熱量の多い部品を同制御
回路板の上部に配置し、温度上昇の影響を受け易い部品
を同制御回路板の下部に配置するようにしてプラズマデ
ィスプレイ装置を構成した。
決するため、筺体と、同筺体内に縦向きに配設されたＰ
ＤＰユニットとからなるプラズマディスプレイ装置であ
って、前記ＰＤＰユニットは、ＰＤＰと、同ＰＤＰの背
面に取付けられた取付板と、同取付板に取付けられたＰ
ＤＰの制御回路を搭載した制御回路板と、前記ＰＤＰと
制御回路板とを接続する接続線とからなり、前記制御回
路板に搭載された部品の内、発熱量の多い部品を同制御
回路板の上部に配置し、温度上昇の影響を受け易い部品
を同制御回路板の下部に配置するようにしてプラズマデ
ィスプレイ装置を構成した。
【０００５】
【作用】以上のように構成したので、本発明によるプラ
ズマディスプレイ装置においては、ＰＤＰの制御回路を
搭載した制御回路板では、発熱量の多いＦＥＴは制御回
路板内の上部に配置されるので、ＦＥＴの下方に配置さ
れた電解コンデンサ等はこのＦＥＴの発熱によって温め
られず、また、ＦＥＴで発した熱は上方に放熱され易い
ので、ＰＤＰの温度を上昇させない。
ズマディスプレイ装置においては、ＰＤＰの制御回路を
搭載した制御回路板では、発熱量の多いＦＥＴは制御回
路板内の上部に配置されるので、ＦＥＴの下方に配置さ
れた電解コンデンサ等はこのＦＥＴの発熱によって温め
られず、また、ＦＥＴで発した熱は上方に放熱され易い
ので、ＰＤＰの温度を上昇させない。
【０００６】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明にプラズマディ
スプレイ装置の実施例を詳細に説明する。図１は本発明
によるプラズマディスプレイ装置の概要図、図２はＰＤ
Ｐユニットの要部斜視図、図３は制御回路板の部品配置
の一実施例を示す図である。
スプレイ装置の実施例を詳細に説明する。図１は本発明
によるプラズマディスプレイ装置の概要図、図２はＰＤ
Ｐユニットの要部斜視図、図３は制御回路板の部品配置
の一実施例を示す図である。
【０００７】図１の１は筺体前部、２は筺体後部、３は
ＰＤＰユニットである。筺体前部１の上面、筺体後部２
の上面および下面に通風穴を設け、ＰＤＰユニット３で
発生した熱が放出され易いようにしている。４はスピー
カである。
ＰＤＰユニットである。筺体前部１の上面、筺体後部２
の上面および下面に通風穴を設け、ＰＤＰユニット３で
発生した熱が放出され易いようにしている。４はスピー
カである。
【０００８】前記ＰＤＰユニット３は、図２に示す例の
ように構成する。すなわち、ＰＤＰ11の背面に対向して
制御回路板12を配設し、ＰＤＰ11を制御するための信号
は主に上部および下部（図示省略）の接続線13によって
制御回路板12から供給され、プラズマ放電のための電源
は左右の接続線14によって供給される。制御回路板12
は、ＰＤＰ11の背面に接着等によって取付けられたアル
ミニウム等の金属板でなる取付板15に締結部材によって
固定される。
ように構成する。すなわち、ＰＤＰ11の背面に対向して
制御回路板12を配設し、ＰＤＰ11を制御するための信号
は主に上部および下部（図示省略）の接続線13によって
制御回路板12から供給され、プラズマ放電のための電源
は左右の接続線14によって供給される。制御回路板12
は、ＰＤＰ11の背面に接着等によって取付けられたアル
ミニウム等の金属板でなる取付板15に締結部材によって
固定される。
【０００９】制御回路板12内の部品配置を、例えば、図
３に示す如くに行う。すなわち、制御回路板12は図の上
側がＰＤＰユニット３の上方になるように配設されるの
で、発熱量の多いＦＥＴ21等を制御回路板12内の上部に
配置し、比較的熱に弱い、例えば、電解コンデンサ22等
は、なるべく制御回路板12内の下部に配置する。これに
より、ＦＥＴ21等で発生した熱は他の部品をあまり熱す
ることなく筐体上面の通風穴から放出され、電解コンデ
ンサ22等の温度が上昇しないのみでなく、ＰＤＰ11の温
度を上昇させないものとなる。
３に示す如くに行う。すなわち、制御回路板12は図の上
側がＰＤＰユニット３の上方になるように配設されるの
で、発熱量の多いＦＥＴ21等を制御回路板12内の上部に
配置し、比較的熱に弱い、例えば、電解コンデンサ22等
は、なるべく制御回路板12内の下部に配置する。これに
より、ＦＥＴ21等で発生した熱は他の部品をあまり熱す
ることなく筐体上面の通風穴から放出され、電解コンデ
ンサ22等の温度が上昇しないのみでなく、ＰＤＰ11の温
度を上昇させないものとなる。
【００１０】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によるプ
ラズマディスプレイ装置によれば、制御回路板に配置さ
れた発熱量の多い部品、例えば、ＰＤＰの電源供給回路
に使用されるＦＥＴ等は制御回路板の上部に配置されて
いるので、これらの部品で発生する熱は、比較的熱に弱
い電解コンデンサ等の温度を上昇させることなく、筐体
上面の通風穴から放出され、ＦＥＴ等の熱が筐体内に籠
もることがなく、これにより、ＰＤＰの画像色が変色す
る等を防止できる。
ラズマディスプレイ装置によれば、制御回路板に配置さ
れた発熱量の多い部品、例えば、ＰＤＰの電源供給回路
に使用されるＦＥＴ等は制御回路板の上部に配置されて
いるので、これらの部品で発生する熱は、比較的熱に弱
い電解コンデンサ等の温度を上昇させることなく、筐体
上面の通風穴から放出され、ＦＥＴ等の熱が筐体内に籠
もることがなく、これにより、ＰＤＰの画像色が変色す
る等を防止できる。
【図１】本発明によるプラズマディスプレイ装置の一実
施例を示す概要図である。
施例を示す概要図である。
【図２】ＰＤＰユニットの概要を示す斜視図である。
【図３】本発明によるプラズマディスプレイ装置に用い
る制御回路板の部品配置の一実施例を示す図である。
る制御回路板の部品配置の一実施例を示す図である。
【図４】従来の制御回路板の一例を示す図である。
１ 筐体前部 ２ 筺体後部 ３ ＰＤＰユニット 11 ＰＤＰ 12 制御回路板 13 接続線 14 接続線 21 発熱部品（ＦＥＴ等） 22 熱に弱い部品（電解コンデンサ等）
Claims (2)
- 【請求項１】 筺体と、同筺体内に縦向きに配設された
プラズマディスプレイパネルユニットとからなるプラズ
マディスプレイ装置であって、前記プラズマディスプレ
イパネルユニットは、プラズマディスプレイパネルと、
同プラズマディスプレイパネルの背面に取付けられた取
付板と、同取付板に取付けられたプラズマディスプレイ
パネルの制御回路を搭載した制御回路板と、前記プラズ
マディスプレイパネルと制御回路板とを接続する接続線
とからなり、前記制御回路板に搭載された部品の内、発
熱量の多い部品を同制御回路板の上部に配置する一方、
温度上昇の影響を受け易い部品を同制御回路板の下部に
配置するようにして構成したことを特徴とするプラズマ
ディスプレイ装置。 - 【請求項２】 前記制御回路板に搭載された部品の内、
電界効果トランジスタ等を同制御回路板の上部に配置
し、電解コンデンサ等を同制御回路板の下部に配置する
ようにしたことを特徴とする請求項１記載のプラズマデ
ィスプレイ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP457294A JPH07212688A (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | プラズマディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP457294A JPH07212688A (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | プラズマディスプレイ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07212688A true JPH07212688A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11587757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP457294A Pending JPH07212688A (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | プラズマディスプレイ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07212688A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100621405B1 (ko) * | 2004-06-03 | 2006-09-08 | 삼성전자주식회사 | 집적회로의 실장구조 |
-
1994
- 1994-01-20 JP JP457294A patent/JPH07212688A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100621405B1 (ko) * | 2004-06-03 | 2006-09-08 | 삼성전자주식회사 | 집적회로의 실장구조 |
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