JP3341861B2 - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

プラズマディスプレイ装置

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JP3341861B2
JP3341861B2 JP00674894A JP674894A JP3341861B2 JP 3341861 B2 JP3341861 B2 JP 3341861B2 JP 00674894 A JP00674894 A JP 00674894A JP 674894 A JP674894 A JP 674894A JP 3341861 B2 JP3341861 B2 JP 3341861B2
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勉 豊嶋
秀章 山本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラズマディスプレイ装
置に係り、プラズマディスプレイパネル(以降、PDP
と略す)の制御回路板で発生する熱によってPDPの温
度が上昇しないようにするものに関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマディスプレイ装置は、表示体に
使用するPDPの奥行きが同一画面サイズの陰極線受像
管に比べて薄いので、PDPの背面に接着等によって装
着された取付板にPDPの制御回路等を搭載した制御回
路板を対向させて配設してPDPユニットを構成し、図
1に示すように、このPDPユニット3を筺体1、2内
に縦向きに配設することにより、陰極線受像管を使用し
た受像機に比べて装置の奥行き寸法を大幅に短縮でき、
例えば、狭い部屋に大型画面のものを置くことができる
等の利点を有するものである。しかし、PDPは規定以
上に温度が上昇した場合に表示画像の色が変色するとい
う問題があり、このPDPに対向して配設される制御回
路板には発熱する回路部品が搭載されているため、これ
ら回路部品の発熱によって取付板の温度が上がり、取付
板からの輻射熱でPDPの温度が上昇するという問題が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、PDP
の背面に対向させて制御回路板を配設すれば装置の奥行
きを短縮できるが、これによって制御回路板に搭載した
部品の発生する熱によってPDPの温度が上昇し易くな
る。本発明の課題は、PDPと制御回路板との間に設け
られる取付板の熱を、PDPユニットを筐体背面に取付
けるための取付具によって筐体に伝導させ、筐体からも
放熱するようにして取付板の温度を下げ、これによって
PDPの温度上昇を抑止するようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、筺体と、同筺体内に縦向きに配設されたP
DPユニットとからなるプラズマディスプレイ装置であ
って、前記PDPユニットは、PDPと、同PDPの背
面に取付けられたPDPユニットを前記筐体に取付ける
ための熱伝導性を有する取付具を背面に設けた取付板
と、同取付板に取付けられたPDPの制御回路を搭載す
ると共に前記取付板の取付具を挿通する穴を穿設した制
御回路板と、前記PDPと制御回路板とを接続する接続
線とからプラズマディスプレイ装置を構成した。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明によるプラ
ズマディスプレイ装置においては、PDPの背面に装着
される制御回路板を取付けるための取付板の背面に筐体
背面に取付けるために設けられている取付具が、熱伝導
性のよい銅等の金属で構成されているので、制御回路板
等からの輻射による取付板の蓄熱が筐体に伝導されて筐
体から放熱され、取付板の温度が下がり、PDPおよび
制御回路板への熱輻射が軽減される。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明によるプラズマ
ディスプレイ装置の実施例を詳細に説明する。図1は本
発明によるプラズマディスプレイ装置の概要図、図2は
PDPユニットの実施例を示す図で、(イ)は要部側断
面図、(ロ)は取付板の要部正面図である。
【0007】図1の1は筺体前部、2は筺体後部、3は
PDPユニット、4はスピーカである。5は取付具で、
締結部材6によってPDPユニット3を筐体後部2に取
付けるためのものである。7は筐体後部2の背面に形成
された後方に向かって突出する縦方向の突条である。筺
体前部1の上面、筺体後部2の上面および下面には通風
穴が設けられ、PDPユニット3で発生した熱が放出さ
れ易いようにしている。
【0008】図2において、取付板14は、PDP11の背
面に接着等によって固定されたアルミニウム等の金属製
のもので、この取付板14に締結部材によって制御回路板
12を取付け、PDP11と制御回路板12との間を接続線13
で接続し、これらによりPDPユニット3を構成する。
制御回路板12にはPDP11にプラズマ放電用の電源を供
給するための回路があり、この回路に使用される電界効
果トランジスタ(FET)等の部品が発熱する。PDP
11自体もまたプラズマ放電によって温度が上昇する。こ
れらの熱によって取付板14が温められ、取付板14から2
次輻射される熱によってPDP11が温まり、また、制御
回路板12に搭載されている比較的熱に弱い電解コンデン
サ等が温まる。PDP11は規定以上の温度に上昇した場
合に画像色が変色する等の問題があり、電解コンデンサ
は熱によって漏洩電流が増加し寿命が短縮される他、制
御回路の動作に悪い影響を及ぼす等の問題がある。
【0009】取付板14の背面には、PDPユニット3を
筐体後部2に取付けるための取付具5が取付けられてお
り、制御回路板12に穿設された穴15を挿通して後方に突
出している。そこで、この取付具5を熱伝導性のよい金
属、例えば、銅で形成する。これによって鉄板等で形成
された筐体後部2に取付板14の熱が伝導され易くなり、
筐体後部2によって取付板14の熱が放熱され、取付板14
の温度が低下するので、PDP11あるいは制御回路板12
への熱の輻射量が減少し、PDP等の温度上昇が軽減さ
れる。
【0010】なお、筐体後部2の背面に突条7を設けて
筐体後部2の表面面積を増やすことにより、放熱能力を
向上させて取付板14の温度低下を促進するようにする。
【0011】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によるプ
ラズマディスプレイ装置によれば、取付板に設けられた
PDPユニットを筐体後部に取付けるための取付具を熱
伝導性のよい銅等の金属で形成したので、制御回路板等
からの輻射による取付板の熱はこの取付具で筐体後部に
伝導されて放熱されるので、取付板の温度が下がり、取
付板よりの再輻射熱でPDP等の温度が上昇するのを防
止でき、PDP画面の画像色が変色する等の悪影響を軽
減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプラズマディスプレイ装置の一実
施例を示す概要図である。
【図2】プラズマディスプレイパネルユニットの一実施
例を示す図で、(イ)は要部側断面図、(ロ)は取付板
の要部平面図である。
【符号の説明】
1 筐体前部 2 筺体後部 3 PDPユニット 5 取付具 6 締結部材 7 突条 11 PDP 12 制御回路板 13 接続線 14 取付板 15 穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/64 541 H04N 5/66 101 G09F 9/33

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筺体と、同筺体内に縦向きに配設された
    プラズマディスプレイパネルユニットとからなるプラズ
    マディスプレイ装置であって、前記プラズマディスプレ
    イパネルユニットは、プラズマディスプレイパネルと、
    同プラズマディスプレイパネルの背面に取付けられたプ
    ラズマディスプレイパネルユニットを前記筐体に取付け
    るための熱伝導性を有する取付具を背面に設けた取付板
    と、同取付板に取付けられたプラズマディスプレイパネ
    ルの制御回路を搭載すると共に前記取付板の取付具を挿
    通する穴を穿設した制御回路板と、前記プラズマディス
    プレイパネルと制御回路板とを接続する接続線とから構
    成したことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 前記取付板は、前記プラズマディスプレ
    イパネルの背面に取付けられたプラズマディスプレイパ
    ネルユニットを前記筐体に取付けるための銅製の取付具
    を背面に設けたものであることを特徴とする請求項1記
    載のプラズマディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 前記筺体の背面部に後方に向かって突出
    する縦方向の突条を設けたことを特徴とする請求項1、
    請求項2記載のプラズマディスプレイ装置。
  4. 【請求項4】 前記突条は後方に向かって突出するコの
    字型をなすものであることを特徴とする請求項3記載の
    プラズマディスプレイ装置。
  5. 【請求項5】 前記突条は後方に向かってU字型をなす
    ものであることを特徴とする請求項3記載のプラズマデ
    ィスプレイ装置。
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