JPH07212212A - 出力バッファ回路 - Google Patents

出力バッファ回路

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JPH07212212A
JPH07212212A JP6240994A JP24099494A JPH07212212A JP H07212212 A JPH07212212 A JP H07212212A JP 6240994 A JP6240994 A JP 6240994A JP 24099494 A JP24099494 A JP 24099494A JP H07212212 A JPH07212212 A JP H07212212A
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JP
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transistors
output buffer
buffer circuit
output
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Withdrawn
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JP6240994A
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Inventor
Alan C Folmsbee
アラン・シィ・フォルムスビー
Kyoung Kim
キョン・キム
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Advanced Micro Devices Inc
Original Assignee
Advanced Micro Devices Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/003Modifications for increasing the reliability for protection
    • H03K19/00346Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents
    • H03K19/00361Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents in field effect transistor circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/16Modifications for eliminating interference voltages or currents
    • H03K17/161Modifications for eliminating interference voltages or currents in field-effect transistor switches
    • H03K17/162Modifications for eliminating interference voltages or currents in field-effect transistor switches without feedback from the output circuit to the control circuit
    • H03K17/163Soft switching
    • H03K17/164Soft switching using parallel switching arrangements

Abstract

(57)【要約】 【目的】 集積回路に与えられる信号の接地/Vccバ
ウンスおよびグリッチを著しく低減する出力バッファ回
路を提供する。 【構成】 この回路はデバイスの出力(112)で駆動
電位を与えるための複数のトランジスタ(102,10
4,106,108)を含む。トランジスタは出力バッ
ファ回路の入力から出力に行くに従ってサイズが増大す
るように結合される。制御回路(204)は最も大きい
デバイスから最も小さいデバイスへとトランジスタを順
次ターンオフするための制御信号を与え、それによって
出力バッファ回路によって集積回路に与えられる信号の
Vccバウンスおよびグリッチを大幅に低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は一般に出力バッファ回路に関
し、より特定的には、スモールコンピュータシステムイ
ンタフェース(SCSI)デバイスのための、そうした
デバイスに伴なうノイズ問題を制限する出力バッファ回
路に関する。
【0002】
【発明の背景】集積出力バッファ回路はしばしば伝送線
からデジタル信号を受取って、入力信号を下流の集積回
路に与える。理想的な入力信号が直線エッジを有する矩
形信号であっても、伝送線信号はノイズが多いことが知
られている。大半の一般的なノイズ源は出力バッファ上
の接地/Vccバウンス、伝送線による反射、およびク
ロストークである。ノイズの多い信号が集積回路入力で
受信された場合、これらのノイズの多い信号は不適切な
回路動作の原因となり得る偽のエッジを発生する。
【0003】一般に周知であるように、CMOSプロセ
ス技術においてより小さくかつより高速のデバイスを与
えるために、回路のジオメトリのスケールは小さくされ
る、すなわち縮小される。たとえば、約1.6ミクロン
であったデバイスのチャネル長はより速い動作速度を達
成するために1ミクロン以下までさらに小さくされてい
る。特に、デバイスのチャネル長が小さくなると、デバ
イスによる遅延が小さくされ、より速いデバイスがもた
らされる。しかしながら、集積半導体デバイスのサイズ
をより小さいサイズに縮小できてはいるが、何の問題も
結果として生じなかったわけではない。一般に、より速
い出力遷移により、より高い接地/Vccバウンスおよ
び線上のより大きな反射が生じる。寸法が小さくなった
このような半導体デバイスは一般によりノイズに敏感で
あること(つまりノイズ免疫がより低い)、および信頼
できるデータ転送を与えることができないことにより故
障する。
【0004】ノイズ免疫および信頼できるデータ転送が
重要になる1つの応用は、コンピュータシステムにおけ
る通信のための伝送線から結合されるフルロードされた
スモールコンピュータシステムインタフェース(SCS
I)バス線上のデータ伝送の分野におけるものである。
SCSIバス線上でデータを転送する際に遭遇する基本
的な問題はグリッチの原因となるノイズによるものであ
る。信号のグリッチはデータの二重取込みの原因となり
得る。このグリッチはリクエスト(REQ)およびアク
ノレッジ(ACK)線上に現れた場合より危険である。
【0005】制御信号REQおよびACKはターゲット
(たとえばディスクドライブ)とイニシエータ(たとえ
ばホストコンピュータ)との間でデータを往復転送する
ために、非同期モードで「ハンドシェイク」を行なうた
めに使用される。制御信号ACKにおいて発生するグリ
ッチは1.0〜10Mバイト/秒の間の転送速度でデー
タを転送中1つ以上の余分のバイトがカウントされる原
因となり得る。一方、早めに期制御信号ACKが発生
し、かつデータ信号線がまだ確定していないときなど
に、正しくない、つまり誤ったデータが転送される可能
性があり、誤ったデータがサンプリングされる原因とな
る。
【0006】このノイズ問題を軽減するための1つの方
法は、一般にスルーレートとして知られる信号立上がり
および立下り速度を低減することである。より小さなデ
バイスは低減されたスルーレート、およびそれに応じて
より少ないノイズを有する。しかしながら、出力バッフ
ァは一般に吸込み電流Iol仕様にあうように大きなデバ
イスサイズを要求する。たとえば、SCSI出力はIol
=48ミリアンペア(信号がアサートされた場合、また
はローレベルである場合の吸込み電流)を必要とする。
より小さなデバイスはIol仕様にあう十分な電流を吸込
むことができないかもしれない。したがって、より小さ
なデバイスを使用することだけではノイズ問題を解決す
るのに十分ではない。
【0007】先行技術では、出力バッファは数個の小さ
なデバイスに区分され、遅延素子によって順次ターンオ
ンされる。ハイからローへの遷移(立下りエッジ)がデ
バイスの出力で発生した場合(デバイスがアサートされ
ているとき)のノイズを最小限にするために、デバイス
は最も小さなものから最も大きなものへと順次ターンオ
ンされなければならない。残念ながら、この構成はデバ
イスの出力でのローからハイへの遷移(立上がりエッ
ジ)の場合にはノイズを最小限にするのに役立たない。
最も小さいデバイスが最初にターンオフされると、(プ
ルダウントランジスタからなる)出力デバイスの吸込み
電流は、その吸込み電流の大半が依然としてより大きな
デバイスによって与えられているので、高いままであ
る。その結果、出力バッファにおける電圧レベルは最も
大きなデバイスがターンオフされるまで相対的に低いま
まである。したがって、最後に最も大きなデバイスをタ
ーンオフすれば、やはり出力の立上がりエッジで危険な
ノイズを発生するのに十分急激な電圧遷移を与えること
になる。したがって、立上がりエッジの間のノイズを最
小限にするために、出力バッファのターンオフの順序は
最も大きなサイズのものから最も小さなサイズのもの
へ、つまりハイからローへの遷移とは逆の順序であるこ
とが要求される。
【0008】出力におけるローからハイへの遷移の場合
のノイズ問題に取組む1つの方法は、反射によるグリッ
チが入力しきい値領域外で起こるように出力信号を速く
プルアップする能動否定回路を使用することである。し
かしながら、この解決策は費用がかかる。その上、厳し
い設計要件のためにこの解決策は実現が困難である。言
い換えれば、適切に機能するためには、能動否定回路は
速くなければならないが、5nsより速くてはならず、
信号が放棄されたとき(否定されたとき、またはハイレ
ベルのとき)電流をリークしてはならない。したがっ
て、SCSIシステムの大半は受動ターミネータとして
一般に知られる、出力と電源電圧Vccとの間に結合さ
れた抵抗器を依然として使用している。このように、シ
ステム問題はしばしば信号の立上がりエッジ上のグリッ
チによって生じる。
【0009】したがって、必要とされているものは上述
の問題に取組む回路である。より特定的には、必要なも
のは出力信号がローからハイへおよびハイからローへ遷
移する間に、伝送線上などの接地/Vccバウンスを最
小限にすることを許容する回路である。最後に、この回
路は現存の技術で容易に実現されるものでなければなら
ない。この発明は上述の問題に取組むものである。
【0010】
【発明の概要】ノイズを最小限にするこの発明の出力バ
ッファ回路が開示される。この出力バッファ回路はデー
タ入力信号に応答して出力バッファ回路の出力で駆動電
位を与える複数のトランジスタを含む。この複数のトラ
ンジスタは出力バッファ回路の入力から出力に行くに従
ってトランジスタの各々のサイズが前段のトランジスタ
より大きくなるように結合される。出力バッファ回路は
またデータ入力信号に応答して複数のトランジスタを順
次起動する複数の制御信号を与えるための制御手段を含
む。制御手段は複数のトランジスタの各々に結合され、
入力データ信号状態の第1の状態から第2の状態への変
化に応答して、複数のトランジスタを最も大きなサイズ
のものから最も小さなものへと順次ターンオフする。
【0011】この発明の1局面において、制御回路は複
数のトランジスタをターンオフすることによってデータ
入力信号の第1の状態から第2の状態への状態変化に応
答する論理回路を含む。
【0012】この発明の別の局面に従えば、制御回路
は、複数のトランジスタが最も大きなサイズのものから
最も小さなサイズのものへと順次ターンオフされるよう
に第1の複数の遅延手段を含む。
【0013】さらに他の局面において、論理ゲートは入
力データ信号が第2の状態から第1の状態へ変化したと
きに論理回路をターンオフする。
【0014】
【好ましい実施例の説明】この発明は集積回路とともに
使用される出力バッファ回路の改良に関するものであ
る。以下の説明は、当業者が特定の応用およびその要求
仕様に関して与えられたこの発明を実施することができ
るように書かれたものである。好ましい実施例に対する
様々な変更が当業者には容易に明らかであろうし、ここ
に規定された一般原理は他の実施例にも適用可能であ
る。したがって、この発明は示された実施例に制限され
るものではなく、ここに開示された原理および新規の特
徴と一致する最も広い範囲が与えられることが意図され
る。
【0015】ここで図1(A)を参照して、符号Aによ
って示される、この例に見られるように0ボルトと3ボ
ルトとの間である、集積回路への理想的な入力信号の波
形が示される。図1(B)は符号Bによって示される、
理想的な入力信号に応答する、集積回路の出力における
波形を示す。図1(C)は符号Cによって示されるよう
に、同一の「真の」立上がりおよび立下りエッジを有す
る、集積回路へのノイズの多い入力信号の波形である。
真のエッジとはかなりの時間の間変化しないレベルが後
に続くエッジを意味する。「起こり得る偽のエッジ」と
は短い時間の間に信号状態の変化が続くエッジを意味す
る。「起こり得る偽のエッジ」は伝送線反射が起こらな
ければ真のエッジであったかもしれない。図において見
られるように、ノイズの多い入力信号は偽のエッジとし
て検出され得る領域を含む、XおよびYによって示され
る反射をその中に有する。したがって、示されたノイズ
の多い入力信号は1.4ボルトの論理しきい値レベルを
超えて立上がる起こり得る偽のエッジ、および1.4ボ
ルトのしきい値を超えて立上がる真のエッジ(この例で
は、TTL負荷電流0.8ボルトと2.0ボルトのハイ
レベルとの間の中間であるので1.4ボルトが選択され
る)を生じる。図1(D)は符号Dによって示される、
ノイズの多い入力信号に応答する、集積回路の出力にお
ける波形を示す。この実施例では、二重取込みEは「起
こり得る偽のエッジ」のために生じる。SCSIチップ
などの多くの応用に対しては、立上がり偽のエッジはそ
の後に立下りエッジが続くので、およびその逆もあり得
るので、不適切な回路動作の原因となり得る。したがっ
て、これらのタイプの偽のエッジを最小限にすることが
可能な回路構成を得ることが重要である。
【0016】次に図2(A)を参照して、符号Fによっ
て示される、1ナノ秒の立上がりおよび立下り時間を有
する、集積回路への入力信号の波形が示される。接地バ
ウンス22はFの立下りエッジで発生し、一方グリッチ
24およびVccバウンスは立上がりエッジで発生す
る。
【0017】図2(B)を参照して、符号Gによって示
される、15ナノ秒の立上がりおよび立下り時間を有す
る、集積回路への別の入力信号の波形が示される。入力
信号波形Gは著しく低減された接地バウンス32、グリ
ッチ34およびVccバウンス36を有する。したがっ
て、スルーレートを低減することによってノイズ問題は
軽減される。しかしながら、前に説明したように、より
小さなデバイスはスルーレートを低減したが、このデバ
イスはIol仕様にあう十分な電流を吸込むことができな
いかもしれない。したがって、より小さなデバイスを使
用することだけではノイズ問題を解決するにの十分では
ない。
【0018】接地バウンスまたは出力上のリンギングを
最小限にするための既知の回路は、出力を「徐々にター
ンオンする」ものである。図3を参照して、そのような
機能を実行するための回路100がブロック図の形式で
示される。回路100は入力110から出力112まで
に並列に結合される複数のトランジスタ102、10
4、106および108を含む。トランジスタ102、
104、106および108は入力110から出力11
2に行くに従ってサイズが増大するように、つまり、ト
ランジスタ104はトランジスタ102より大きく、ト
ランジスタ106はトランジスタ104より大きく、か
つトランジスタ108はトランジスタ106より大きく
なるように結合される。この実施例では、遅延素子11
4がトランジスタ102と104との間に結合され、遅
延素子116がトランジスタ104と106との間に結
合され、遅延素子118がトランジスタ106と108
との間に結合される。遅延素子114はまた遅延素子1
16と直列に結合され、遅延素子116は遅延素子11
8と直列に結合される。
【0019】この実施例では、出力信号は入力信号と相
補である。つまり、入力信号がハイからローへ遷移する
とき、出力信号がローからハイへ遷移し、逆に出力信号
がハイからローへ遷移するときには、入力信号がローか
らハイへ遷移するようにプルダウントランジスタが使用
される。論理遷移が入力110で発生すると(ローから
ハイまたはハイからロー)、トランジスタ102がまず
ターンオンし、次にトランジスタ104が遅延素子11
4を介してターンオンし、次にトランジスタ106が遅
延素子116を介してターンオンし、最後にトランジス
タ108が遅延素子118を介してターンオンする。
【0020】上述のように、トランジスタ102、10
4、106および108は各トランジスタがターンオン
すると、その出力が徐々にターンオンするようにサイズ
が増大している。このタイプの回路100は回路の出力
信号がハイからローへ遷移するときには低減された接地
バウンスまたはリンギングを与える。しかしながら、プ
ルダウントランジスタが使用されると、出力信号のロー
論理からハイ論理への遷移の間にこのタイプの構成はあ
まりに速くターンオフしすぎて、反射によるグリッチお
よび出力上のリンギング(Vccバウンス)の原因とな
ることがわかっている。
【0021】このリンギングは最も小さなトランジスタ
102から最も大きなトランジスタ108までを順次タ
ーンオフするドライバ回路100の結果である。したが
って、その動作の利点を維持しながら、上述の出力バッ
ファ回路100を改良することが必要である。
【0022】次に図4を参照して、この発明に従う逆タ
ーンオフ装置を含む段階的出力バッファ回路200のブ
ロック図が示される。
【0023】トランジスタ202、204、206およ
び208は図3のトランジスタ102、104、106
および108に対応し、同じように結合される。同様
に、遅延素子214、216および218は図3の遅延
素子114、116および118に対応し、同じように
結合される。回路200には検出器216も含まれ、こ
の検出器は入力端子210にローからハイへの論理遷移
信号があるのか、ハイからローへの論理遷移信号がある
のかを検出する。同様に、出力信号は入力信号に相補で
ある。つまり、入力信号がハイからローへ遷移すると
き、出力信号はローからハイへ遷移し、逆に入力信号が
ローからハイへ遷移するときには、出力信号はハイから
ローへ遷移する。動作において、ローからハイへの遷移
信号が入力端子210で検出されれば、トランジスタ2
02、204、206および208は順次ターンオンさ
れる。つまり、トランジスタは最もサイズが小さいもの
から最もサイズが大きいものへとターンオンされる。ハ
イからローへの遷移信号が入力端子210で検出されれ
ば、逆回路214は接続215を経てトランジスタ20
8、206、204および202を順次ターンオフさ
せ、それによって最もサイズが大きなものから最もサイ
ズが小さなものへトランジスタをターンオフする。
【0024】そうする際、出力端子212におけるロー
からハイへの信号遷移によって生じるVccバウンスお
よびグリッチは実質的に小さくされ、一方同時に出力端
子212におけるハイからローへの信号遷移の間トラン
ジスタを徐々にターンオンする際の付随する利点を許容
する。上述の出力バッファ回路は入力から出力にかけて
4つのトランジスタを使用するものを説明したが、任意
の数のトランジスタが使用可能であり、その数はこの発
明の精神および範囲内であることが認識されなければな
らない。
【0025】次に図5を参照して、この発明に従う出力
バッファ回路300の詳細な図が示される。出力バッフ
ァ回路300は第1の端子304でイネーブル(EN)
信号を受信し、かつ第2の端子306でデータ信号を受
信するNANDゲート312を含む。NANDゲート3
12の出力はNANDゲート314の一方入力、NOR
ゲート330の一方入力、およびインバータ338に結
合される。インバータ338の出力はNORゲート33
2、334および336それぞれの一方入力に結合され
る。NANDゲート314の他方入力はインバータ32
0の出力に結合される。インバータ320の出力はまた
NORゲート322の一方入力にも結合される。
【0026】NANDゲート314の出力はトランジス
タ302のゲートに結合される。トランジスタ302、
304、306、308および310はそのドレインが
出力端子311に結合され、そのソースが接地に結合さ
れた状態で並列に結合される。出力端子311はまた、
抵抗器305の一方端子にも結合される。抵抗器305
の他方端子は電源電圧Vccに結合される。NANDゲ
ート314の出力はまたインバータ316の入力に結合
される。インバータ316の出力はNORゲート318
の一方入力に結合される。NORゲート318の他方入
力はNORゲート336の出力に結合される。NORゲ
ート318の出力はインバータ320の入力およびトラ
ンジスタ304のゲートに結合される。
【0027】インバータ320の出力はNORゲート3
22の一方入力に結合される。NORゲート322の他
方入力はNORゲート334の出力に結合される。NO
Rゲート322の出力はトランジスタ306のゲート、
インバータ324の入力、およびNORゲート336の
他方入力に結合される。インバータ324の出力はNO
Rゲート326の一方入力に結合される。NORゲート
326の他方入力はNORゲート332の出力に結合さ
れる。
【0028】NORゲート326の出力はインバータ3
28の入力、トランジスタ308のゲート、およびNO
Rゲート334の他方入力に結合される。インバータ3
28の出力はNORゲート330の第2の入力に結合さ
れる。NORゲート330の出力はトランジスタ310
のゲートおよびNORゲート332の他方入力に結合さ
れる。
【0029】この実施例において、インバータ−NOR
ゲートの組合せ(316、318)、(320、32
2)、(324、326)および(328、330)
は、出力端子311がターンオンされるとき(ハイから
ローへの遷移)の、様々なトランジスタ302、30
4、306、308および310の間のそれぞれの遅延
素子を構成する。本実施例の逆回路はインバータ338
と組合せてNORゲート332、334および336を
含む。ゲートの組合せ(332、326)、(334、
322)、(336、318)および(320、31
4)は、出力端子311がターンオフされるとき(ロー
からハイへの遷移)の、様々なトランジスタ310、3
08、306、304および302の間のそれぞれの遅
延素子を構成する。最後に、検出器はNANDゲート3
12を含む。
【0030】この特定の実施例において、トランジスタ
302は50/2の幅対長さ(W/L)比を有し、トラ
ンジスタ304は136/2のW/L比を有し、トラン
ジスタ306は340/2のW/L比を有し、トランジ
スタ308は544/2のW/L比を有し、トランジス
タ310は638/2のW/L比を有する。このよう
に、トランジスタ302、304、306、308およ
び310は出力バッファ回路の入力から出力バッファ回
路の出力に行くに従ってサイズが増大する。前述のよう
に、具体的なW/L比は重要ではない。重要なのは、ト
ランジスタが異なったサイズであること、トランジスタ
302、304、306、308および310を介して
出力端子311における電流の速度を制御することによ
って、接地バウンスを最小にするようにこの発明に従っ
てこれらトランジスタが結合されることである。
【0031】本実施例では、NANDゲート314はそ
のPMOSおよびNMOSトランジスタに対してそれぞ
れ5/3および5/4のW/L比を有し、NORゲート
318はそのPMOSおよびNMOSトランジスタに対
してそれぞれ5/2および5/4のW/L比を有し、N
ORゲート322はそのPMOSおよびNMOSトラン
ジスタに対してそれぞれ10/2および10/2のW/
L比を有し、NORゲート326はそのPMOSおよび
NMOSトランジスタに対してそれぞれ30/2および
15/2のW/L比を有し、NORゲート330はその
PMOSおよびNMOSトランジスタに対してそれぞれ
30/2および15/2のW/L比を有する。ここで
も、具体的なW/L比は重要ではなく、重要なのはNA
NDゲート314ならびにNORゲート318、32
2、326および330が遅い立上がり時間および立下
り時間が達成されるように小さなW/L比を有すること
である。これは接地およびVccバウンスを最小限にす
るのを助ける。
【0032】さらに、本実施例では、インバータ316
はそのPMOSおよびNMOSトランジスタに対してそ
れぞれ5/2および10/2のW/L比を有し、インバ
ータ320、324および328はそのPMOSおよび
NMOSトランジスタのすべてに対して5/2のW/L
比を有する。具体的なW/L比はここでは単に例示のた
めのものである。重要なのはインバータ316、32
0、324および328が小さなW/L比を有し、かつ
各インバータを直前のゲートが完全にターンオン(また
は完全にターンオフ)される前にターンオン(またはタ
ーンオフ)できることである。その結果、トランジスタ
302、304、306、308および310は、出力
端子311におけるハイからローおよびローからハイへ
の遷移の間のグリッチが最小限にされる得るように、徐
々にターンオンおよびターンオフすることができる。
【0033】回路300は以下の態様で動作する。ロー
からハイへの遷移を示すデータ入力(DATAN)信号
が到着し、かつイネーブル信号がハイのとき、NAND
ゲート312の出力はローになり、それによってNAN
Dゲート314の出力を始めハイにする。NANDゲー
ト312の出力はローであるので、インバータ338の
出力はハイになり、それによって逆回路を遮断し、トラ
ンジスタ302、304、306、308および310
がインバータ−NORゲートの組合せ遅延(316、3
18)、(320、322)、(324、326)およ
び(328、330)の動作によって順次ターンオンさ
れることを許容する。応じて、出力端子311における
出力信号はハイからローへ遷移することになる。
【0034】しかしながら、ハイからローへの遷移を示
すデータ入力信号が到着すると、ローからハイへの遷移
がNANDゲート312の出力で起こり、NORゲート
330がハイからローへ遷移することを可能にし、それ
によってトランジスタ310をターンオフする。トラン
ジスタ308、306、304および302はインバー
タ338の動作ならびにゲート遅延の組合せ(332、
326)、(334、322)、(336、318)お
よび(320、314)によって順次ターンオフする。
応答して、出力端子311における出力信号はローから
ハイへ遷移することになる。
【0035】したがって、インバータ−NORゲートの
組合せ(316、318)、(320、322)、(3
24、326)および(328、330)は、出力信号
がハイ論理からロー論理へ遷移するとき、最も小さいサ
イズのものから最も大きいサイズのものへトランジスタ
302、304、306、308および310のターン
オンを制御する。しかしながら、出力信号がロー論理か
らハイ論理へ遷移する場合には、ゲート組合せ(33
2、326)、(334、322)、(336、31
8)および(320、314)による遅延と組合せたイ
ンバータ338が、最も大きいサイズのものから最も小
さいサイズのものへトランジスタ310、308、30
6、304および302のターンオフを制御する。応じ
て、出力端子311におけるローからハイへの信号遷移
によって生じるVssバウンスおよびグリッチは実質的
に最小限にされる。同時に、出力端子311におけるハ
イからローへの信号遷移によって生じる接地バウンス
は、最も小さいサイズのものから最も大きいサイズのも
のへトランジスタを徐々にターンオンすることを許容す
ることによって最小レベルに維持される。
【0036】次に図6を参照して、図5の出力バッファ
回路300の詳細なタイミング図が示される。出力信号
がハイからローへ遷移するとき、トランジスタ302、
304、306、308および310は最も小さいサイ
ズのものから最も大きいサイズのものへターンオンされ
る。遅延時間t1、t2、t3およびt4はゲート組合
せ(316、318)、(320、322)、(32
4、326)および(328、330)による遅延をそ
れぞれ示す。
【0037】出力信号がローからハイへ遷移するとき、
トランジスタ310、308、306、304および3
02は最も大きいサイズのものから最も小さいサイズの
ものへターンオフされる。遅延時間t5,t6,t7お
よびt8はゲート組合せ(332、326)、(33
4、322)、(336、318)および(320、3
14)による遅延をそれぞれ示す。
【0038】トランジスタ302、304、306、3
08および310のすべてをターンオンするための経路
はほぼ6ナノ秒必要とし、かつすべてのトランジスタを
ターンオフするための経路はほぼ12ナノ秒必要とする
ことがシミュレーションによってわかった。この構成は
先行技術の回路に比べて改良された結果を示し、出力信
号がローからハイへ遷移する場合のリンギングは著しく
減ることもまたわかった。
【0039】この発明を示された実施例に従って説明し
たが、当業者は実施例に変更が可能であり、それらの変
更もこの発明の精神および範囲内であることを容易に認
識するであろう。したがって、前掲の特許請求の範囲の
精神および範囲から逸脱することなく、当業者によって
多くの変更が行なわれ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】理想的な入力信号とノイズの多い入力信号およ
びそれらの対応の出力信号の比較を示す図である。
【図2】異なった立上がりおよび立下り時間を有する入
力信号の比較を示す図である。
【図3】先行技術の出力バッファ回路のブロック図であ
る。
【図4】この発明に従う出力バッファ回路のブロック図
である。
【図5】図4の出力バッファ回路のより詳細な図であ
る。
【図6】図5の出力バッファ回路の詳細なタイミング図
である。
【符号の説明】
102 トランジスタ 104 トランジスタ 106 トランジスタ 108 トランジスタ 110 入力 112 出力 114 遅延素子 116 遅延素子 118 遅延素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アラン・シィ・フォルムスビー アメリカ合衆国、95054 カリフォルニア 州、サンタ・クララ、ミル・クリーク・レ イン、590、ナンバー・306 (72)発明者 キョン・キム アメリカ合衆国、95120 カリフォルニア 州、サン・ホーゼイ、アルマーデン・ロー ド、19959

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力端子においてデータ入力信号および
    イネーブル信号を受信し、かつ出力端子においてノイズ
    が著しく低減された出力信号を与えるための出力バッフ
    ァ回路であって、前記データ入力信号は第1の状態から
    第2の状態へ、および第2の状態から第1の状態へ状態
    を変化させ、 前記データ入力信号に応答して前記出力端子において駆
    動電位を与えるための複数のトランジスタを含み、前記
    複数のトランジスタは前記トランジスタの各々のサイズ
    が前記入力端子から前記出力端子へと行くに従って前段
    のトランジスタより大きくなるように並列に結合され、 前記データ入力信号に応答して前記複数のトランジスタ
    を順次起動するための複数の制御信号を与えるための制
    御手段を含み、前記制御手段は前記複数のトランジスタ
    の各々に結合され、前記制御手段は前記第1の状態から
    前記第2の状態への前記入力データ信号状態の前記変化
    に応答して、最も大きいサイズのものから最も小さいサ
    イズのものへ順次前記複数のトランジスタをターンオフ
    する、出力バッファ回路。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は第1の制御回路および第
    2の制御回路を含み、前記第1の制御回路は前記第2の
    制御回路に結合され、前記第2の制御回路は前記複数の
    トランジスタの各々に結合され、前記第1の制御回路は
    前記第1の状態から前記第2の状態への前記入力データ
    信号状態の前記変化に応答して、第1の複数の制御信号
    を前記第2の制御回路に与えて前記複数のトランジスタ
    をターンオフし、その結果前記複数のトランジスタは最
    も大きいサイズのものから始まって最も小さいサイズの
    ものへ順次ターンオフされる、請求項1に記載の出力バ
    ッファ回路。
  3. 【請求項3】 前記第1の制御回路は前記第1の状態か
    ら前記第2の状態への前記入力データ信号状態の前記変
    化に応答して前記複数のトランジスタをターンオフする
    ための第1の複数の論理手段をさらに含む、請求項2に
    記載の出力バッファ回路。
  4. 【請求項4】 前記第1の複数の論理手段は第1の複数
    のNOR論理ゲートを含む、請求項3に記載の出力バッ
    ファ回路。
  5. 【請求項5】 前記第2の制御回路は前記トランジスタ
    の各々のターンオフの間に第1の複数の予め定められた
    時間遅延を与えるための第1の複数の遅延手段を含み、
    その結果前記複数のトランジスタは最も大きいサイズの
    ものから最も小さいサイズのものへ順次ターンオフされ
    る、請求項2に記載の出力バッファ回路。
  6. 【請求項6】 前記第1の複数の遅延手段は第1の複数
    のインバータを含む、請求項5に記載の出力バッファ回
    路。
  7. 【請求項7】 前記第1の複数の遅延手段は第2の複数
    のNOR論理ゲートを含む、請求項5に記載の出力バッ
    ファ回路。
  8. 【請求項8】 前記イネーブル信号および前記データ入
    力信号に応答して、前記入力データ信号状態が前記第2
    の状態から前記第1の状態へ変化したとき前記第1の制
    御回路をターンオフするための論理ゲートをさらに含
    む、請求項2に記載の出力バッファ回路。
  9. 【請求項9】 前記第2の制御回路は第3の複数のNO
    R論理ゲートから形成される第2の複数の論理手段を含
    み、前記第3の複数の論理ゲートは前記第2の状態から
    前記第1の状態への前記入力データ信号状態の前記変化
    に応答して前記複数のトランジスタをターンオンし、そ
    の結果前記複数のトランジスタは最も小さいサイズのも
    のから最も大きいサイズのものへ順次ターンオンされ
    る、請求項8に記載の出力バッファ回路。
  10. 【請求項10】 前記第2の制御回路は各トランジスタ
    のターンオンの間に第2の複数の予め定められた時間遅
    延を与えるための第2の複数の遅延手段を含み、その結
    果前記複数のトランジスタは最も小さいサイズのものか
    ら最も大きいサイズのものへ順次ターンオンされる、請
    求項9に記載の出力バッファ回路。
  11. 【請求項11】 前記第2の複数の遅延手段は第2の複
    数のインバータを含む、請求項10に記載の出力バッフ
    ァ回路。
  12. 【請求項12】 前記第2の複数の遅延手段は第4の複
    数のNOR論理ゲートを含む、請求項10に記載の出力
    バッファ回路。
  13. 【請求項13】 入力端子においてデータ入力信号およ
    びイネーブル信号を受信し、かつ出力端子においてノイ
    ズが著しく低減した出力信号を与えるための出力バッフ
    ァ回路であって、前記データ入力信号は第1の状態から
    第2の状態へ、および第2の状態から第1の状態へ状態
    を変化させ、 前記データ入力信号に応答して前記出力端子において駆
    動電位を与えるための複数のトランジスタを含み、前記
    複数のトランジスタは前記トランジスタの各々のサイズ
    が前記入力端子から前記出力端子へと行くに従って前段
    のトランジスタより大きくなるように並列に結合され、 前記データ入力信号に応答して前記複数のトランジスタ
    を順次起動するための複数の制御信号を与えるための制
    御回路を含み、前記制御回路は前記複数のトランジスタ
    の各々に結合され、前記制御回路は第1の複数のNOR
    論理ゲートおよび複数の論理回路を含み、 前記第1の複数のNOR論理ゲートは前記複数の論理回
    路に結合され、前記複数の論理回路は前記複数のトラン
    ジスタの各々に結合され、前記第1の複数のNOR論理
    ゲートは前記第1の状態から前記第2の状態への前記入
    力データ信号状態の前記変化に応答して、前記複数の論
    理回路に第1の複数の制御信号を与えて前記複数のトラ
    ンジスタをターンオフし、その結果前記複数のトランジ
    スタは最も大きいサイズのものから最も小さいサイズの
    ものへ順次ターンオフされる、出力バッファ回路。
  14. 【請求項14】 前記複数の論理回路は各トランジスタ
    のターンオフの間に第1の複数の予め定められた時間遅
    延を与えるための第1の複数の遅延回路を含み、その結
    果前記複数のトランジスタは最も大きいサイズのものか
    ら最も小さいサイズのものへ順次ターンオフされる、請
    求項13に記載の出力バッファ回路。
  15. 【請求項15】 前記第1の複数の遅延回路は第1の複
    数のインバータを含む、請求項14に記載の出力バッフ
    ァ回路。
  16. 【請求項16】 前記第1の複数の遅延回路は第2の複
    数のNOR論理ゲートを含む、請求項14に記載の出力
    バッファ回路。
  17. 【請求項17】 前記イネーブル信号および前記データ
    入力信号に応答して、前記入力データ信号状態が前記第
    2の状態から前記第1の状態へ変わるとき前記第1の複
    数のNOR論理ゲートをターンオフするための論理ゲー
    トをさらに含む、請求項13に記載の出力バッファ回
    路。
  18. 【請求項18】 前記複数の論理回路は第3の複数のN
    OR論理ゲートを含み、前記第3の複数のNOR論理ゲ
    ートは前記第2の状態から前記第1の状態への前記入力
    データ信号状態の前記変化に応答して前記複数のトラン
    ジスタをターンオンし、その結果前記複数のトランジス
    タは最も小さいサイズのものから最も大きいサイズのも
    のへ順次ターンオンされる、請求項17に記載の出力バ
    ッファ回路。
  19. 【請求項19】 前記複数の論理回路は各トランジスタ
    のターンオンの間に第2の複数の予め定められた時間遅
    延を与えるための第2の複数の遅延回路を含み、その結
    果前記複数のトランジスタは最も小さいサイズのものか
    ら最も大きいサイズのものへ順次ターンオンされる、請
    求項18に記載の出力バッファ回路。
  20. 【請求項20】 前記第2の複数の遅延回路は第2の複
    数のインバータを含む、請求項19に記載の出力バッフ
    ァ回路。
  21. 【請求項21】 前記第2の複数の遅延回路は第4の複
    数のNOR論理ゲートを含む、請求項19に記載の出力
    バッファ回路。
  22. 【請求項22】 入力端子においてデータ入力信号およ
    びイネーブル信号を受信し、かつ出力端子においてノイ
    ズが著しく低減された出力信号を与えるための出力バッ
    ファ回路であって、前記データ入力信号は第1の状態か
    ら第2の状態へ、および第2の状態から第1の状態へ状
    態を変化させ、 前記データ入力信号に応答して前記出力端子において駆
    動電位を与えるための複数のトランジスタを含み、前記
    複数のトランジスタは前記トランジスタの各々のサイズ
    が前記入力端子から前記出力端子へと行くに従って前段
    のトランジスタより大きくなるように並列に結合され、 前記データ入力信号に応答して前記複数のトランジスタ
    を順次起動するための複数の制御信号を与えるための制
    御回路を含み、前記制御回路は前記複数のトランジスタ
    の各々に結合され、前記制御回路は第1の複数のNOR
    論理ゲートおよび複数の論理回路を含み、 前記複数のNOR論理ゲートは前記複数の論理回路に結
    合され、前記複数の論理回路は前記複数のトランジスタ
    の各々に結合され、前記第1の複数のNOR論理ゲート
    は前記第1の状態から前記第2の状態への前記入力デー
    タ信号状態の前記変化に応答して、前記複数の論理回路
    に第1の複数の制御信号を与えて前記複数のトランジス
    タをターンオフし、その結果前記複数のトランジスタは
    最も大きいサイズのものから最も小さいサイズのものへ
    順次ターンオフされ、 前記複数の論理回路は第2の複数のNOR論理ゲートを
    含み、前記第2の複数のNOR論理ゲートは前記第2の
    状態から前記第1の状態への前記入力データ信号状態の
    前記変化に応答して前記複数のトランジスタをターンオ
    ンし、その結果前記複数のトランジスタは最も小さいサ
    イズのものから最も大きいサイズものへ順次ターンオン
    され、 前記出力バッファ回路はさらに、 前記イネーブル信号および前記データ入力信号に応答し
    て、前記入力データ信号状態が前記第2の状態から前記
    第1の状態へ変化するとき前記第1の複数のNOR論理
    ゲートをターンオフするための論理ゲートを含む、出力
    バッファ回路。
JP6240994A 1993-10-06 1994-10-05 出力バッファ回路 Withdrawn JPH07212212A (ja)

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US08/132,548 US5424653A (en) 1993-10-06 1993-10-06 Gradual on output buffer circuit including a reverse turn-off apparatus
US132548 1999-11-30

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