JPH07212151A - 無線機 - Google Patents
無線機Info
- Publication number
- JPH07212151A JPH07212151A JP2363294A JP2363294A JPH07212151A JP H07212151 A JPH07212151 A JP H07212151A JP 2363294 A JP2363294 A JP 2363294A JP 2363294 A JP2363294 A JP 2363294A JP H07212151 A JPH07212151 A JP H07212151A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- bias
- amplitude
- modulated
- amplifier
- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 時分割多元接続(TDMA)方式であって,
かつディジタル線形変調方式の無線機において,送信時
の電力効率を改善した無線機を提供する。 【構成】 被変調波信号の一部を包絡線検波する検波手
段と,該検波手段の出力信号の振幅に応じて,電力増幅
器のゲート又はベースのバイアスを制御する制御手段と
を具備する無線機。
かつディジタル線形変調方式の無線機において,送信時
の電力効率を改善した無線機を提供する。 【構成】 被変調波信号の一部を包絡線検波する検波手
段と,該検波手段の出力信号の振幅に応じて,電力増幅
器のゲート又はベースのバイアスを制御する制御手段と
を具備する無線機。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,時分割多元接続方式
(以下,TDMA方式)であって,かつディジタル変調
方式の無線機に関するものである。
(以下,TDMA方式)であって,かつディジタル変調
方式の無線機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,例えばQAM又はQPSK等のデ
ィジタル線形変調方式の無線機においては,電力増幅器
(以下,PA)の線形性が特に要求されるため,PA
は,一般にA級又はAB級の動作点で使用していた。一
方,TDMA方式では,送信時のみ上記PAを動作させ
ればよいので,送信タイミングに合わせて上記PAのゲ
ート又はベースをON/OFF制御し,送信電力を低減
していた。しかし,この場合においても,送信時におい
て,PAのバイアスがA級又はAB級であるため,電力
効率が悪いという欠点があった。
ィジタル線形変調方式の無線機においては,電力増幅器
(以下,PA)の線形性が特に要求されるため,PA
は,一般にA級又はAB級の動作点で使用していた。一
方,TDMA方式では,送信時のみ上記PAを動作させ
ればよいので,送信タイミングに合わせて上記PAのゲ
ート又はベースをON/OFF制御し,送信電力を低減
していた。しかし,この場合においても,送信時におい
て,PAのバイアスがA級又はAB級であるため,電力
効率が悪いという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,上述の欠点
を改善するためになされたもので,送信時において,電
力効率を更に改善した無線機を提供することを目的とす
る。
を改善するためになされたもので,送信時において,電
力効率を更に改善した無線機を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は,上記の目的を
達成するため,被変調波信号を包絡線検波した信号の振
幅に応じて,PAのゲート又はベースのバイアスを制御
するように構成したものである。
達成するため,被変調波信号を包絡線検波した信号の振
幅に応じて,PAのゲート又はベースのバイアスを制御
するように構成したものである。
【0005】
【作用】その結果,被変調波信号の振幅の変化に応じ
て,バイアス動作点を制御するので,電力効率が改善さ
れる。
て,バイアス動作点を制御するので,電力効率が改善さ
れる。
【0006】
【実施例】以下,本発明の一実施例について,図1及び
図3を用いて説明する。図1において,入力端子1から
入力された被変調搬送波信号は,前置増幅器2を介して
電力増幅器(PA)3で所要の電力に増幅され,出力端
子4から出力される。ここで,前記前置増幅器2の出力
の一部は,包絡線検波回路5で包絡線検波され,被変調
波信号の振幅の変化は検波出力信号の変化に変換され
る。この検波出力信号は,バイアス制御回路7へ与えら
れ,電力増幅器3のゲート又はベースのバイアスを制御
する。一方,タイミング制御信号入力端子8から入力さ
れるタイミング制御信号に応じて,スイッチ7は前記バ
イアス制御回路6を制御し,電力増幅器3のゲート又は
ベースバイアスをON/OFF制御する。
図3を用いて説明する。図1において,入力端子1から
入力された被変調搬送波信号は,前置増幅器2を介して
電力増幅器(PA)3で所要の電力に増幅され,出力端
子4から出力される。ここで,前記前置増幅器2の出力
の一部は,包絡線検波回路5で包絡線検波され,被変調
波信号の振幅の変化は検波出力信号の変化に変換され
る。この検波出力信号は,バイアス制御回路7へ与えら
れ,電力増幅器3のゲート又はベースのバイアスを制御
する。一方,タイミング制御信号入力端子8から入力さ
れるタイミング制御信号に応じて,スイッチ7は前記バ
イアス制御回路6を制御し,電力増幅器3のゲート又は
ベースバイアスをON/OFF制御する。
【0007】すなわち,タイミング制御信号が送信ON
の状態では,電力増幅器3のゲートバイアスは包絡線検
波信号の振幅に応じて,図3に示すように,振幅が大き
い時には大きいドレイン電流を流し,振幅が小さい時に
は,小さいドレイン電流を流すように動作させる。その
結果,被変調波信号の振幅の変化に応じて,バイアス動
作点が制御されるため,無線機の電力効率が改善され
る。
の状態では,電力増幅器3のゲートバイアスは包絡線検
波信号の振幅に応じて,図3に示すように,振幅が大き
い時には大きいドレイン電流を流し,振幅が小さい時に
は,小さいドレイン電流を流すように動作させる。その
結果,被変調波信号の振幅の変化に応じて,バイアス動
作点が制御されるため,無線機の電力効率が改善され
る。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば,被変調波信号を包絡線
検波し,該検波信号の振幅に応じて電力増幅器のバイア
ス動作点を制御することにより,電力増幅器がA級又は
AB級バイアスであるために電力効率が悪いという欠点
を改善することができる。
検波し,該検波信号の振幅に応じて電力増幅器のバイア
ス動作点を制御することにより,電力増幅器がA級又は
AB級バイアスであるために電力効率が悪いという欠点
を改善することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】従来の技術の構成を示すブロック図。
【図3】被変調波の包絡線検波信号とドレイン電流の変
化を示すグラフ。
化を示すグラフ。
1 入力端子 2 前置増幅器 3 電力増幅器(PA) 4 出力端子 5 包絡線検波回路 6 バイアス制御回路 7 スイッチ 8 タイミング制御信号入力端子
Claims (1)
- 【請求項1】 時分割多元接続方式であって,かつディ
ジタル線形変調方式の無線機において,被変調波信号の
一部を包絡線検波する手段と,その検波出力信号によっ
て電力増幅器のバイアスを制御する手段と,タイミング
制御信号によって前記電力増幅器のゲート又はベースを
ON/OFF制御する手段とを具備することを特徴とす
る無線機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2363294A JPH07212151A (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 無線機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2363294A JPH07212151A (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 無線機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07212151A true JPH07212151A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=12115967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2363294A Pending JPH07212151A (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 無線機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07212151A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106026939A (zh) * | 2016-07-13 | 2016-10-12 | 深圳市蓝狮微电子有限公司 | 一种提高射频功率放大器线性度的装置 |
US10177712B2 (en) | 2007-08-17 | 2019-01-08 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method and device for controlling power amplification |
-
1994
- 1994-01-26 JP JP2363294A patent/JPH07212151A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10177712B2 (en) | 2007-08-17 | 2019-01-08 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method and device for controlling power amplification |
US10622947B2 (en) | 2007-08-17 | 2020-04-14 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method and device for controlling power amplification |
US11303247B2 (en) | 2007-08-17 | 2022-04-12 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method and device for controlling power amplification |
CN106026939A (zh) * | 2016-07-13 | 2016-10-12 | 深圳市蓝狮微电子有限公司 | 一种提高射频功率放大器线性度的装置 |
CN106026939B (zh) * | 2016-07-13 | 2018-12-04 | 深圳市蓝狮微电子有限公司 | 一种提高射频功率放大器线性度的装置 |
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