JPH07212057A - ケーブル保持構造 - Google Patents

ケーブル保持構造

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JPH07212057A
JPH07212057A JP6007312A JP731294A JPH07212057A JP H07212057 A JPH07212057 A JP H07212057A JP 6007312 A JP6007312 A JP 6007312A JP 731294 A JP731294 A JP 731294A JP H07212057 A JPH07212057 A JP H07212057A
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JP
Japan
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cable
friction
holder element
main body
bodies
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Withdrawn
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JP6007312A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Masuda
伸之 増田
Hisato Kawano
久人 川野
Yukiko Kanou
有紀子 狩野
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 配線されたケーブルを保持する構造に関し、
ケーブル保持の信頼度が高く、且つ、作業工数を削減し
得ることを目的とする。 【構成】 一方の面が少なくとも上向きになるよう、他
方の面を構造物に密着させて固定する板状のベース11
と、少なくとも3列の横列を有するマトリックス状に、
ベース11の一方の面に突設されてなる棒状の摩擦体12
と、からなるケーブルホルダ10を備え、ケーブル1が縦
列に配列した摩擦体12を縫うように波形に屈曲して係合
し配線され、ケーブル1の外周面と摩擦体12の外周面間
の摩擦抵抗により、ケーブル1がケーブルホルダ10に保
持されてなる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配線されたケーブルを
保持する構造に関する。例えば交換機等では、交換機本
体を二階に、配線盤を一階にそれぞれ設置し、交換機本
体と配線盤とを接続するケーブル(加入者線) は、二階
から一階に懸吊して配線するのが一般である。
【0002】また、交換機のみならず、架高が大きい電
子機器は、ケーブルを上下方向に懸吊した状態で配線す
ることが多い。このようなケーブルは、機器側のコネク
タに嵌合しているケーブル側コネクタがケーブルの重量
で外れたり、或いは機器とケーブルとの接続部に、ケー
ブルの重量が負荷され接続部が損傷する恐れがある。
【0003】したがって、懸吊配線した途中でケーブル
を保持することが要求される。
【0004】
【従来の技術】図6に従来のケーブルを保持する手段を
示す。図において、1は懸吊配線されたケーブル、2は
細長い金属板よりなる板状のケーブルラックである。一
対のケーブルラック2は、平行で且つほぼ鉛直に走行す
るよう建屋或いは架等に取り付けられている。
【0005】3は、一対のケーブルラック2に横架する
よう、左右の両端部を対応するケーブルラック2にねじ
止めして固着する、ほぼコの字形の支持金具である。2
個の支持金具3を、ケーブルラック2の要所に近接して
取付け、懸吊した複数のケーブル1を並べてこの支持金
具3に添わせ、長い紐(ろーを含浸した綿紐等)5を、
ケーブル一本一本に巻付けて締めつけ、紐5の両端をそ
れぞれ支持金具3に巻付け結ぶ付けて、ケーブル1を保
持している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のケー
ブル保持手段は、紐をケーブルに一本毎に巻付け、紐の
端末を支持金具に結び付けるのであるから、ケーブルが
多数の場合には、作業時間が長くなり、非能率的である
という問題点があった。
【0007】また、紐の巻付け力が弱いとケーブルがず
り落ちるという問題点があった。本発明はこのような点
に鑑みて創作されたもので、ケーブル保持の信頼度が高
く、且つ、作業工数を削減し得るケーブル保持構造を提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、図1に例示したように、懸吊配線,傾斜
配線,或いはほぼ水平面内配線されたケーブルを保持す
る構造において、一方の面が少なくとも上向きになるよ
うに、他方の面をケーブルラック2に密着して固定する
板状のベース11と、ベース11の一方の面に少なくとも3
列の横列を有するマトリックス状に、突設された複数の
棒状の摩擦体12と、からなるケーブルホルダ10を備え
る。
【0009】そして、ケーブル1が縦に配列した摩擦体
12を縫うように波形に屈曲して係合し配線され、ケーブ
ル1の外周面と摩擦体12の外周面間の摩擦抵抗により、
ケーブル1がケーブルホルダ10に保持される構成とす
る。
【0010】図2に例示したように、前述の摩擦体が、
ベース11に固着されてなる角形軸16と、角形軸16に着脱
自在に嵌挿する筒部材17-1,17-2 と、からなる構成とす
る。或いは図3に例示したように、左右方向に長い直方
体状の本体部20A の左右の両側に、それぞれ脚柱21を有
する平面視門形で、本体部20A の前側面31が少なくとも
上向きになるように、本体部20A の後側面をケーブルラ
ック2に密着して固定するベース台20と、本体部20A の
前側面31に、横一列に突設された前述の複数の摩擦体15
と、からなるホルダ素子体50を備える。
【0011】そして、ホルダ素子体50が少なくとも3段
にケーブルの走行方向に重置されてケーブルラック2に
固着され、ケーブル1が縦に配列した摩擦体15を縫うよ
うに波形に屈曲して係合し配線され、ケーブル1の外周
面と摩擦体15の外周面間の摩擦抵抗により、ケーブル1
が保持される構成とする。
【0012】又は図4に例示したようにホルダ素子体50
が、少なくとも3段にケーブルの走行方に重置されると
ともに、それぞれのホルダ素子体50の脚柱21の前端面
に、他のホルダ素子体50の本体部20A の後側面が係合し
固定され、それぞれのホルダ素子体50上に他のホルダ素
子体50が多段に搭載されてなる構成とする。
【0013】
【作用】本発明は、ケーブルを縦に配列した摩擦体に波
形に屈曲して係合し配線して、ケーブルの外周面と摩擦
体の外周面間の摩擦抵抗により、ケーブルを保持するも
のである。
【0014】即ち、摩擦体にケーブルを波形に屈曲して
配線するだけであるので、配線作業時間が短い。またケ
ーブルが懸吊した状態で配線された場合には、ケーブル
の自重は摩擦力が増加する方向に作用する。
【0015】したがって、ケーブル保持の信頼度が高
い。一方、角形軸とそれに着脱自在に嵌挿する筒部材と
からなる摩擦体は、線径の小さいケーブルには、外径の
大きい筒部材を使用し、線径の大きいケーブルには、外
径の小さい筒部材を使用することで、線径の異なるケー
ブルに適用して汎用性に富む。
【0016】摩擦体をマトリックス状に突設配設し、摩
擦体の縦列のそれぞれに、ケーブルを波形に係合配線す
ることで、多数のケーブルを平面的に保持できる。さら
に、ホルダ素子体を上下に多段に重置し、さらにホルダ
素子体を前後多段に搭載することで、さらに多数のケー
ブルを保持することができる。
【0017】
【実施例】以下図を参照しながら、本発明を具体的に説
明する。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示
す。
【0018】図1は請求項1の発明の実施例の斜視図、
図2は請求項2の発明の実施例の正面図、図3は請求項
3の発明の実施例の斜視図であり、図4は請求項3の発
明の実施例の側断面図である。
【0019】また、図5は請求項4の発明の実施例の一
部破断側面図、図6は従来例の斜視図である。図1にお
いて、細長い金属板よりなる板状の一対のケーブルラッ
ク2は、平行で且つほぼ鉛直に走行するよう建屋或いは
架等に取り付けられている。上端部が図示省略した電子
機器に接続されたケーブル1は、ケーブルラック2の形
成する面に沿って懸吊配線されている。
【0020】10は、板状のベース11と、ベース11の一方
の面に少なくとも3列の横列を有するマトリックス状
(図に示す者は縦3列,横3列のマトリックス状であ
る)に突設された複数の棒状の摩擦体12とからなるケー
ブルホルダである。
【0021】ケーブルホルダ10は、モールド成形品或い
は金属を切削加工したもの等が考えられるが、金属材の
場合は、摩擦体12の端部にねじ部を設けてベース11に螺
着するようにすれば良い。
【0022】なお、金属材の場合は、摩擦体12の外周面
をローレット仕上げ等して摩擦抵抗を大きくすることが
望ましい。摩擦体12を突設した面がほぼ鉛直になるよ
う、ベース11の他方の面の4隅を、ケーブルラック2の
鉛直面に密着させ、ねじ止めしてケーブルホルダ10をケ
ーブルラック2に固着している。
【0023】そして、ケーブル1を縦に配列した摩擦体
12に波形に屈曲して係合させて配線し、ケーブル1の外
周面と摩擦体12の外周面間の摩擦抵抗で、ケーブル1を
ケーブルホルダ10に保持させている。
【0024】なお、摩擦体12のそれぞれの縦列にケーブ
ル1を1本、係合配線しても良いし、或いは2本係合配
線しても良い。ケーブル1を縦に配列した摩擦体12に波
形に屈曲して係合し配線して、ケーブル1の外周面と摩
擦体12の外周面間の摩擦抵抗により、ケーブル1を保持
するものであるから、配線作業時間が短い。
【0025】なお、ケーブルがほぼ鉛直に懸吊された場
合について説明したが、ケーブルの配線状態が、鉛直乃
至ほぼ水平の角度範囲で配線されたものに適用して効果
があることは勿論である。
【0026】図2に示すケーブルホルダ10は、ベース11
に突設した角形軸16と角形軸16に着脱自在に嵌挿する筒
部材とからなる、少なくとも3列の横列を有するマトリ
ックス状に突設された複数の棒状の摩擦体15とからなる
ものである。
【0027】線径の大きいケーブル1-1 を保持するに
は、外径が小さい筒部材17-1を、縦に配列した角形軸16
のそれぞれに嵌挿し、ケーブル1-1 を波形に屈曲して係
合させて配線する。
【0028】また、線径の小さいケーブル1-2 を保持す
るには、外径が大きい筒部材17-2を、縦に配列した角形
軸16のそれぞれに嵌挿し、ケーブル1-2 を波形に屈曲し
て係合させて配線する。
【0029】上述のように、図2に図示したケーブルホ
ルダ10は、筒部材の外径を変えることで異なる線径のケ
ーブル1-1,1-2 を保持することができるという利点があ
る。図3,4,5において、20は、左右方向に長い直方
体状の本体部20A の左右の両側に、それぞれ角形の脚柱
21を有する平面視門形のベース台である。
【0030】この脚柱21に挟まれた本体部20A の前側面
31に、横一列に複数の摩擦体12か、複数の摩擦体15を突
設させて、ホルダ素子体50としている。それぞれの摩擦
体15は、前側面31に突設した角形軸16と、角形軸16に着
脱自在に嵌挿する筒部材17とからなるものである。
【0031】ホルダ素子体50は、金属材であっても良い
が、モールド成形品の方が低コストであるので好まし
い。脚柱21の高さ(前側面31と脚柱21の前端面までの長
さ)は、摩擦体15( 又は摩擦体12) の高さより大きい。
また並列した摩擦体15に平行するように、それぞれの脚
柱21の前端面に溝22を設けている。
【0032】29は、左右の両端部を脚柱21のそれぞれの
溝22に嵌入し、脚柱21の前端面に架橋させる細長い板状
の止め板である。また、それぞれの溝22の底面に2つの
座ぐり付孔23,24を並べて設けている。
【0033】一方、ベース台20の後側面に、幅が溝22の
幅よりも僅かに小さく、厚さが溝22の深さよりも僅かに
小さい、帯状(止め板29とほぼ同形状) の突部32を設け
ている。
【0034】図4,5に図示したように、それぞれの座
ぐり付孔23,24 は、脚柱21の前端面側にベース取付ねじ
25(又はベース間用ねじ28)の頭部が埋入する座ぐりを
設け、本体部20A の後側面側には止め板取付ねじ26(又
はベース間用ねじ28)のねじ部に螺着するナット27が埋
入する係合する六角形の座ぐりを設けている。
【0035】また、ベース台20の本体部20A の上側面に
前後方向に走行する切り込み34を設けるとともに、本体
部20A の下側面に、下段に搭載した他のホルダ素子体50
の切り込み34に嵌入し係合する突部帯33を設けている。
【0036】上述のホルダ素子体50は、本体部20A の前
側面31がほぼ鉛直になるよう、本体部20A(即ちベース台
20) の後側面をケーブルラック2に密着させ、それぞれ
の座ぐり付孔23にベース取付ねじ25を嵌入し、そのねじ
部をケーブルラック2のねじ孔に螺着することで、ホル
ダ素子体50をケーブルラック2に固着している。
【0037】そして、固着したホルダ素子体50の切り込
み34に、他のホルダ素子体50の突部帯33を嵌入し係合さ
せて他のホルダ素子体50を重置し、ベース取付ねじ25を
用いて、上段に重ねた他のホルダ素子体50をケーブルラ
ック2に固着する。
【0038】このようにして、少なくともホルダ素子体
50を3段に重置する。そして、ケーブル1が縦に配列し
た摩擦体15を縫うように波形に屈曲して係合し配線し
て、ケーブル1の外周面と摩擦体15の外周面間の摩擦抵
抗により、ケーブル1をホルダ素子体50に保持させる。
【0039】なお、図4では、摩擦体15のそれぞれの縦
列にケーブル1を2本係合配線している。2本のケーブ
ル1は波形の屈曲方向が互いに逆になるようにしてい
る。他の縦に配列した摩擦体15の総てに、ケーブル1を
波形に屈曲して係合し配線した後に、脚柱21の前端面に
止め板29を架橋させ、止め板取付ねじ26を座ぐり付孔24
に嵌挿し、図4に図示したように、後側面の座ぐり部に
係合するよう埋入したナット27に、止め板取付ねじ26を
螺着して、止め板29をホルダ素子体50に固着する。
【0040】なお、この止め板29は、ケーブル1に人或
いは物品等が引っ掛かり、ケーブル1が手前側に引っ張
られることがあっても、ホルダ素子体50から脱落するの
を防止するものである。
【0041】上述のように、下段のホルダ素子体50の切
り込み34に、上段のホルダ素子体50の突部帯33を嵌入し
係合させて、ホルダ素子体50を重置しているので、ケー
ブル1を係合配線して摩擦体15に水平方向に押す分力が
作用しても、縦に配列した摩擦体15は横方向にずれるこ
とがない。
【0042】図5に示すケーブル保持構造は、ホルダ素
子体50を上下に多段に重置するとともに、手前側に多段
に搭載したものである。即ち、ベース台20の下側面に設
けた突部帯を、下方のホルダ素子体50の切り込みに嵌挿
して、ホルダ素子体50を上下に3段に重置し、それぞれ
のベース台20の後側面をケーブルラック2に密着させ、
ベース取付ねじ25を座ぐり付孔23に挿入して、それぞれ
のホルダ素子体50をケーブルラック2にねじ止めして固
着している。
【0043】そして、摩擦体15のそれぞれの縦列に線径
の小さいケーブル1-2 を2本づつ係合配線している。ま
た、他の3つのホルダ素子体50を上下に3段に重置し
て、それぞれのホルダ素子体50の突部32を、対応するホ
ルダ素子体50の溝22に嵌入し係合させて、手前側に2段
にホルダ素子体50を重ねている。
【0044】そして、ベース取付ねじ25を挿入していな
い方の座ぐり付孔24(前後に重ねたホルダ素子体50の座
ぐり付孔24は軸心が一致している)に、ベース間用ねじ
28を挿入し、ケーブルラック2に密着したホルダ素子体
50の座ぐり付孔24の後側面の座ぐり部に係合するよう埋
入したナット27に、ベース間用ねじ28を螺着して、前後
に搭載された2つのホルダ素子体50を固着している。
【0045】そして、摩擦体15のそれぞれの縦列に線径
の大きいケーブル1-1 を係合配線し、手前側のホルダ素
子体50の脚柱21の前端面に止め板29を架橋させ、止め板
取付ねじ26を座ぐり付孔23に嵌挿し、手前側のホルダ素
子体50の後側面の座ぐり部に係合するよう埋入したナッ
ト27に、止め板取付ねじ26を螺着して、止め板29をホル
ダ素子体50に固着している。
【0046】このようなホルダ素子体50は、モールド成
形して量産し、さらにケーブル1の線径に合わせて外径
の異なる筒部材を使用することで、本発明のケーブル保
持構造は汎用性があり、低コストとなる。
【0047】なお、実施例はケーブルがほぼ鉛直に懸吊
配線された場合について説明したが、上述のホルダ素子
体50は、ケーブルが斜めに傾斜して配線された場合、或
いはほぼ水平に配線された場合に適用して効果があるこ
とは勿論である。
【0048】
【発明の効果】以上説明した本発明は、下記のような効
果を有する。マトリックス状に配列した摩擦体に、ケー
ブルを波形に屈曲して配線するだけであるので、ケーブ
ル数が多い場合でも配線作業時間が短い。
【0049】ケーブルが懸吊した状態で配線されている
ので、ケーブルの自重は摩擦力が増加する方向に作用
し、ケーブル保持の信頼度が高い。また、角形軸とそれ
に着脱自在に嵌挿する筒部材とからなる摩擦体を突設さ
せたものは、線径の小さいケーブルには、外径の大きい
筒部材を使用し、線径の大きいケーブルには、外径の小
さい筒部材を使用することで、線径の異なるケーブルに
適用して汎用性に富む。
【0050】一方、ホルダ素子体を上下多段に重置し、
さらに前後に多段に搭載したものは、立体的にケーブル
を配線し保持することができ、多数のケーブルを比較的
狭い空間内で保持することができる。
【0051】また、ホルダ素子体をモールド成形品とし
たものは、汎用性に富み、低コストである。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の実施例の斜視図である。
【図2】請求項2の発明の実施例の正面図である。
【図3】請求項3の発明の実施例の斜視図である。
【図4】請求項3の発明の実施例の側断面図である。
【図5】請求項4の発明の実施例の一部破断側面図であ
る。
【図6】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 ケーブル 2 ケーブ
ルラック 5 紐 10 ケーブ
ルホルダ 11 ベース 12,15 摩
擦体 16 角形軸 17,17-1,17
-2 筒部材 20 ベース台 20A 本体部 21 脚柱 22 溝 23,24 座ぐり付孔 25 ベース
取付ねじ 26 止め板取付ねじ 27 ナット 28 ベース間用ねじ 29 止め板 31 前側面 32 突部 33 突部帯 34 切り込
み 50 ホルダ素子体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線されたケーブルを保持する構造にお
    いて、 一方の面が少なくとも上向きになるように、他方の面を
    構造物に密着させて固定する板状のベース(11)と、 少なくとも3列の横列を有するマトリックス状に、該ベ
    ース(11)の一方の面に突設した棒状の摩擦体(12)と、か
    らなるケーブルホルダ(10)を備え、 該ケーブル(1) が縦に配列した該摩擦体(12)を縫うよう
    波形に屈曲して係合し配線され、該ケーブル(1) の外周
    面と該摩擦体(12)の外周面間の摩擦抵抗により、該ケー
    ブル(1) が該ケーブルホルダ(10)に保持されてなること
    を特徴とするケーブル保持構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の摩擦体が、ベース(11)に
    固着されてなる角形軸(16)と、 該角形軸(16)に着脱自在に嵌挿する筒部材(17-1,17-2)
    と、からなることを特徴とするケーブル保持構造。
  3. 【請求項3】 配線されたケーブルを保持する構造にお
    いて、 左右方向に長い直方体状の本体部(20A) の左右の両側
    に、それぞれ脚柱(21)を有する門形で、該本体部(20A)
    の前側面(31)が少なくとも上向きになるように、該本体
    部(20A) の後側面を構造物に密着させて固定するベース
    台(20)と、 該本体部(20A) の前側面(31)に横一列に突設した請求項
    1又は2記載の複数の摩擦体と、からなるホルダ素子体
    (50)を備え、 該ケーブル(1) の走行方向に該ホルダ素子体(50)が少な
    くとも3段に重置されて、該ケーブルラック(2) に固着
    され、 該ケーブル(1) が縦に配列した該摩擦体を縫うよう波形
    に屈曲して係合し配線され、該ケーブル(1) の外周面と
    該摩擦体の外周面間の摩擦抵抗により、該ケーブル(1)
    が保持されてなることを特徴とするケーブル保持構造。
  4. 【請求項4】 ケーブル(1) の走行方向にホルダ素子体
    (50)が少なくとも3段に重置されて、ケーブルラック
    (2) に固着されるとともに、 それぞれの該ホルダ素子体(50)の脚柱(21)の前端面に、
    他のホルダ素子体(50)の本体部(20A) の後側面が係合し
    固定され、それぞれの該ホルダ素子体(50)上に他の該ホ
    ルダ素子体(50)が、多段に搭載されてなることを特徴と
    する請求項3記載のケーブル保持構造。
JP6007312A 1994-01-27 1994-01-27 ケーブル保持構造 Withdrawn JPH07212057A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7365807B2 (en) 2003-10-22 2008-04-29 Funai Electric Co., Ltd. LCD television, flat panel television, and television cabinet
US7529099B2 (en) 2006-09-20 2009-05-05 Funai Electric Co., Ltd. Electric wire holding device and television receiver provided with the same
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CN103582370A (zh) * 2012-07-25 2014-02-12 昆达电脑科技(昆山)有限公司 理线结构
JPWO2018096697A1 (ja) * 2016-11-22 2019-10-17 シャープ株式会社 電装ボックス

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