JPH07211306A - 密閉型鉛蓄電池 - Google Patents
密閉型鉛蓄電池Info
- Publication number
- JPH07211306A JPH07211306A JP6004456A JP445694A JPH07211306A JP H07211306 A JPH07211306 A JP H07211306A JP 6004456 A JP6004456 A JP 6004456A JP 445694 A JP445694 A JP 445694A JP H07211306 A JPH07211306 A JP H07211306A
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- Japan
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- lead
- strap
- lattice
- alloy
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
(57)【要約】
【目的】 Pb−Ca−Sn合金からなる格子体の耳部
にストラップ形成用の鉛合金を加えて形成したストラッ
プの耐食性および機械的強度を向上させて、耐食性と強
度に優れたストラップをもつ密閉型鉛蓄電池を提供す
る。 【構成】 カルシウム(Ca)を0.030〜0.06
5重量%、錫(Sn)を1.0重量%より多く2.0重
量%以下含み、残部が鉛(Pb)からなる鉛−カルシウ
ム−錫(Pb−Ca−Sn)合金からなる格子体の耳部
を、錫(Sn)を1.0〜5.0重量%含み、残部が鉛
(Pb)からなる鉛−錫(Pb−Sn)合金で形成した
ストラップで接続したものである。
にストラップ形成用の鉛合金を加えて形成したストラッ
プの耐食性および機械的強度を向上させて、耐食性と強
度に優れたストラップをもつ密閉型鉛蓄電池を提供す
る。 【構成】 カルシウム(Ca)を0.030〜0.06
5重量%、錫(Sn)を1.0重量%より多く2.0重
量%以下含み、残部が鉛(Pb)からなる鉛−カルシウ
ム−錫(Pb−Ca−Sn)合金からなる格子体の耳部
を、錫(Sn)を1.0〜5.0重量%含み、残部が鉛
(Pb)からなる鉛−錫(Pb−Sn)合金で形成した
ストラップで接続したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、密閉型鉛蓄電池の、と
くにその格子体の耳部と、これらを接続する溶接棚(ス
トラップ)との溶接部分の耐食性および機械的強度の改
善に関するものである。
くにその格子体の耳部と、これらを接続する溶接棚(ス
トラップ)との溶接部分の耐食性および機械的強度の改
善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】密閉型鉛蓄電池の正,負極の格子体に
は、電解液の減少を抑制することができ、メンテナンス
フリー化に有効である鉛−カルシウム−錫(Pb−Ca
−Sn)合金が広く用いられている。そして、このPb
−Ca−Sn合金を格子体に用いることにより、電池と
しての自己放電を防止して保存特性を向上させるととも
に、充電時における負極からの水素ガスの発生を抑制し
ている。また、この合金を用いた格子体の作製時には、
冷間圧延して作製したPb−Ca−Sn合金の合金シー
トをエキスパンド加工して、生産性および作業の連続性
に優れたエキスパンド格子体を作製している。
は、電解液の減少を抑制することができ、メンテナンス
フリー化に有効である鉛−カルシウム−錫(Pb−Ca
−Sn)合金が広く用いられている。そして、このPb
−Ca−Sn合金を格子体に用いることにより、電池と
しての自己放電を防止して保存特性を向上させるととも
に、充電時における負極からの水素ガスの発生を抑制し
ている。また、この合金を用いた格子体の作製時には、
冷間圧延して作製したPb−Ca−Sn合金の合金シー
トをエキスパンド加工して、生産性および作業の連続性
に優れたエキスパンド格子体を作製している。
【0003】ここで格子体の耳部を接続するストラップ
には、特公平3−25895号公報に開示されているよ
うに、アンチモン(Sb)を含まない純鉛または鉛合金
が用いられている。
には、特公平3−25895号公報に開示されているよ
うに、アンチモン(Sb)を含まない純鉛または鉛合金
が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
にPb−Ca−Sn合金を用いたエキスパンド格子体で
は、格子体あるいは極板としての機械的強度を向上させ
るため、Caが約0.07〜0.12重量%含まれてい
る。そして、このCaは酸化腐食されやすいため、格子
体中のCaの含有量が多くなると、格子体の耳部とスト
ラップとの溶接部分の耐食性が低下するという問題が生
じていた。
にPb−Ca−Sn合金を用いたエキスパンド格子体で
は、格子体あるいは極板としての機械的強度を向上させ
るため、Caが約0.07〜0.12重量%含まれてい
る。そして、このCaは酸化腐食されやすいため、格子
体中のCaの含有量が多くなると、格子体の耳部とスト
ラップとの溶接部分の耐食性が低下するという問題が生
じていた。
【0005】また、エキスパンド格子体を構成するPb
−Ca−Sn合金の合金組成に対して、ストラップを構
成するSbを含まない鉛合金の合金組成を適切に選ばな
いと、前記各合金間の溶接性が低下し、格子体の耳部と
ストラップとの溶接部分の機械的強度が低下することが
あった。
−Ca−Sn合金の合金組成に対して、ストラップを構
成するSbを含まない鉛合金の合金組成を適切に選ばな
いと、前記各合金間の溶接性が低下し、格子体の耳部と
ストラップとの溶接部分の機械的強度が低下することが
あった。
【0006】本発明は、このような課題を解決するもの
であり、Pb−Ca−Sn合金からなる格子体の耳部
に、ストラップ形成用の鉛合金を加えて形成したストラ
ップの、とくに、その格子体の耳部とストラップとの溶
接部分における耐食性および機械的強度を向上させて、
耐食性と強度に優れたストラップをもつ密閉型鉛蓄電池
を提供するものである。
であり、Pb−Ca−Sn合金からなる格子体の耳部
に、ストラップ形成用の鉛合金を加えて形成したストラ
ップの、とくに、その格子体の耳部とストラップとの溶
接部分における耐食性および機械的強度を向上させて、
耐食性と強度に優れたストラップをもつ密閉型鉛蓄電池
を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の密閉型鉛蓄電池は、カルシウム(Ca)
を0.030〜0.065重量%、錫(Sn)を1.0
重量%より多く2.0重量%以下含み、残部が鉛(P
b)からなる鉛−カルシウム−錫(Pb−Ca−Sn)
合金からなる格子体の耳部を、錫(Sn)を1.0〜
5.0重量%含み、残部が鉛(Pb)からなる鉛−錫
(Pb−Sn)合金で形成したストラップで接続したも
のである。
めに、本発明の密閉型鉛蓄電池は、カルシウム(Ca)
を0.030〜0.065重量%、錫(Sn)を1.0
重量%より多く2.0重量%以下含み、残部が鉛(P
b)からなる鉛−カルシウム−錫(Pb−Ca−Sn)
合金からなる格子体の耳部を、錫(Sn)を1.0〜
5.0重量%含み、残部が鉛(Pb)からなる鉛−錫
(Pb−Sn)合金で形成したストラップで接続したも
のである。
【0008】
【作用】本構成では、Pb−Ca−Sn合金からなる格
子体に含まれるCaの量を0.030〜0.065重量
%とするとともに、Snの量を1.0重量%より多く
2.0重量%以下にしている。
子体に含まれるCaの量を0.030〜0.065重量
%とするとともに、Snの量を1.0重量%より多く
2.0重量%以下にしている。
【0009】これによって、ストラップ、とくに格子体
の耳部との溶接部分におけるCaの量は相対的に微量と
なるので、Caが酸化されることによるストラップ部分
の腐食を大幅に抑制することができる。
の耳部との溶接部分におけるCaの量は相対的に微量と
なるので、Caが酸化されることによるストラップ部分
の腐食を大幅に抑制することができる。
【0010】また、前記格子体の耳部を接続するストラ
ップを形成するための鉛合金には、Snを1.0〜5.
0重量%含むPb−Sn合金を用いている。
ップを形成するための鉛合金には、Snを1.0〜5.
0重量%含むPb−Sn合金を用いている。
【0011】ストラップに含まれるSnの量を1.0〜
5.0重量%とするとともに格子体に含まれるSnの量
を1.0重量%より多く2.0重量%以下の範囲にする
と、格子体耳部とストラップとの溶接時にそれぞれに含
まれるSnが良好に混合されて前記耳部とストラップの
溶接強度を高めることができる。
5.0重量%とするとともに格子体に含まれるSnの量
を1.0重量%より多く2.0重量%以下の範囲にする
と、格子体耳部とストラップとの溶接時にそれぞれに含
まれるSnが良好に混合されて前記耳部とストラップの
溶接強度を高めることができる。
【0012】これによって、格子体の耳部とストラップ
との溶接性を向上させることができ、これらの溶接部分
の機械的強度を向上させることができる。
との溶接性を向上させることができ、これらの溶接部分
の機械的強度を向上させることができる。
【0013】しかし、格子体耳部に含まれるSnの量が
2.0重量%を越えるとPb−Ca−Sn合金中でSn
が単独に存在するようになり、格子体耳部とストラップ
との溶接強度が低下する。
2.0重量%を越えるとPb−Ca−Sn合金中でSn
が単独に存在するようになり、格子体耳部とストラップ
との溶接強度が低下する。
【0014】また、ストラップにはSnが適当量含まれ
ているので、ストラップの耐食性を向上させることがで
きる。
ているので、ストラップの耐食性を向上させることがで
きる。
【0015】さらに、Snのもつ特性からCaの量を低
減したことによる格子体耳部とストラップの機械的強度
の低下を防止することができる。
減したことによる格子体耳部とストラップの機械的強度
の低下を防止することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0017】CaとSnの量を(表1)のように変化さ
せたPb−Ca−Sn合金を用いて所定の冷間圧延シー
トを作製し、これをエキスパンド加工して所定の格子体
を作製した。
せたPb−Ca−Sn合金を用いて所定の冷間圧延シー
トを作製し、これをエキスパンド加工して所定の格子体
を作製した。
【0018】ついで、これらの格子体を用いた複数枚の
極板の耳部に、Snの量を(表1)のように変化させた
Pb−Sn合金からなるストラップ形成用足し鉛を加
え、これらをガスバーナーで溶融してストラップを形成
し、極板群を作製した。
極板の耳部に、Snの量を(表1)のように変化させた
Pb−Sn合金からなるストラップ形成用足し鉛を加
え、これらをガスバーナーで溶融してストラップを形成
し、極板群を作製した。
【0019】そして、これらの極板群を用いて、公称仕
様12V24Ah(5時間率)の自動車用密閉型鉛蓄電
池を構成した。
様12V24Ah(5時間率)の自動車用密閉型鉛蓄電
池を構成した。
【0020】次に、これらの密閉型鉛蓄電池を40℃に
おいて18ケ月間保存し、ストラップ、とくに、格子体
の耳部とストラップとの溶接部分の腐食状態を調べた。
おいて18ケ月間保存し、ストラップ、とくに、格子体
の耳部とストラップとの溶接部分の腐食状態を調べた。
【0021】この結果を(表1)に示す。また、この腐
食状態の結果とともに、格子体の耳部の機械的強度の結
果も(表1)に示す。
食状態の結果とともに、格子体の耳部の機械的強度の結
果も(表1)に示す。
【0022】なお、腐食の度合は、腐食大,腐食小,腐
食微小,腐食ほとんどなし,腐食なしの5段階とし、機
械的強度は良好な方から順に、極めて良,良,やや弱
い,不十分の5段階とした。
食微小,腐食ほとんどなし,腐食なしの5段階とし、機
械的強度は良好な方から順に、極めて良,良,やや弱
い,不十分の5段階とした。
【0023】
【表1】
【0024】(表1)に示したようにエキスパンド格子
体に含まれるCaの量を0.03重量%以上0.065
重量%以下とし、Snの量を1.00重量%より多く
2.00重量%以下にすることにより、格子体耳部とス
トラップとの溶接部分に腐食が見られないとともにこれ
らの溶接部分の機械的強度も良好であった。
体に含まれるCaの量を0.03重量%以上0.065
重量%以下とし、Snの量を1.00重量%より多く
2.00重量%以下にすることにより、格子体耳部とス
トラップとの溶接部分に腐食が見られないとともにこれ
らの溶接部分の機械的強度も良好であった。
【0025】とくに、格子体を構成するPb−Ca−S
n合金中のSnの量を1.25重量%〜2.00重量%
の範囲とすると、格子体とストラップ形成用足し鉛に含
まれるSnどうしが良好に混合し、これらの接合部分の
溶接強度をさらに向上させることができた。
n合金中のSnの量を1.25重量%〜2.00重量%
の範囲とすると、格子体とストラップ形成用足し鉛に含
まれるSnどうしが良好に混合し、これらの接合部分の
溶接強度をさらに向上させることができた。
【0026】しかし、Caを0.030重量%〜0.0
65重量%の範囲としてPb−Ca−Sn合金中のSn
の量が2.00重量%を越えると、Snが合金中で単独
に存在するようになり、合金としての優れた特性が得ら
れず、格子体耳部とストラップとの溶接部分の機械的強
度が低下した。
65重量%の範囲としてPb−Ca−Sn合金中のSn
の量が2.00重量%を越えると、Snが合金中で単独
に存在するようになり、合金としての優れた特性が得ら
れず、格子体耳部とストラップとの溶接部分の機械的強
度が低下した。
【0027】また、この格子体の耳部の機械的強度につ
いては、格子体に含まれるCaの量が低減するにしたが
って、強度が低下したが、Snの量を増加することによ
り、この強度の低下を防止することができ、Caの量が
低減したことによる強度の低下を補うことができた。
いては、格子体に含まれるCaの量が低減するにしたが
って、強度が低下したが、Snの量を増加することによ
り、この強度の低下を防止することができ、Caの量が
低減したことによる強度の低下を補うことができた。
【0028】しかしながら、格子体に含まれるCaの量
を0.02重量%まで低減すると、Snによる上記の効
果は期待できなかった。
を0.02重量%まで低減すると、Snによる上記の効
果は期待できなかった。
【0029】さらにストラップ形成用のPb−Sn合金
に含まれるSnの量を1.0重量%以上5.0重量%以
下にすると、ストラップにSnが適当量含まれることに
よりストラップの耐食性が向上した。
に含まれるSnの量を1.0重量%以上5.0重量%以
下にすると、ストラップにSnが適当量含まれることに
よりストラップの耐食性が向上した。
【0030】なお、本実施例では、冷間圧延によって作
製したPb−Ca−Sn合金のシートをエキスパンド加
工した格子体を用いたが、同合金組成の鋳造格子に対し
てもCaの量が0.065重量%以下であるならば、こ
の格子体の耳部を接続したストラップにおける腐食の発
生を防止できることが確認できた。
製したPb−Ca−Sn合金のシートをエキスパンド加
工した格子体を用いたが、同合金組成の鋳造格子に対し
てもCaの量が0.065重量%以下であるならば、こ
の格子体の耳部を接続したストラップにおける腐食の発
生を防止できることが確認できた。
【0031】ただし、鋳造格子の場合には格子体に含ま
れるSnの量を多くしてもその機械的強度の低下はエキ
スパンド格子体の場合より大きかった。
れるSnの量を多くしてもその機械的強度の低下はエキ
スパンド格子体の場合より大きかった。
【0032】また本実施例では、ストラップの形成をバ
ーナー溶接によって行ったが、この他にストラップの形
状をした鋳造型にストラップ形成用の足し鉛を流し込
み、ついで格子体の耳部を下向きにして前記鋳型の中に
挿入しストラップを形成する、いわゆるキャストオン溶
接によっても同様の効果が得られた。
ーナー溶接によって行ったが、この他にストラップの形
状をした鋳造型にストラップ形成用の足し鉛を流し込
み、ついで格子体の耳部を下向きにして前記鋳型の中に
挿入しストラップを形成する、いわゆるキャストオン溶
接によっても同様の効果が得られた。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明の密閉型鉛蓄電池
は、Caを0.030〜0.065重量%、Snを1.
0重量%より多く2.0重量%以下含むPb−Ca−S
n合金からなる格子体の耳部を、Snを1.0〜5.0
重量%含むPb−Sn合金で溶接して形成したストラッ
プをもち、格子体に含まれるCaの量を従来よりも低減
することによりストラップの腐食を防止することができ
る。さらに格子体耳部とストラップとの両方にSnが適
当量含まれることによって、それぞれの溶融鉛合金どう
しのなじみがよく、混ざりあいが良好になって、溶接部
分の機械的強度を高めることができる。
は、Caを0.030〜0.065重量%、Snを1.
0重量%より多く2.0重量%以下含むPb−Ca−S
n合金からなる格子体の耳部を、Snを1.0〜5.0
重量%含むPb−Sn合金で溶接して形成したストラッ
プをもち、格子体に含まれるCaの量を従来よりも低減
することによりストラップの腐食を防止することができ
る。さらに格子体耳部とストラップとの両方にSnが適
当量含まれることによって、それぞれの溶融鉛合金どう
しのなじみがよく、混ざりあいが良好になって、溶接部
分の機械的強度を高めることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米津 和吉 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】カルシウム(Ca)を0.030〜0.0
65重量%、錫(Sn)を1.0重量%より多く2.0
重量%以下含み、残部が鉛(Pb)からなる鉛−カルシ
ウム−錫(Pb−Ca−Sn)合金からなる格子体の耳
部を、 錫(Sn)を1.0〜5.0重量%含み、残部が鉛(P
b)からなる鉛−錫(Pb−Sn)合金で形成したスト
ラップで接続した密閉型鉛蓄電池。 - 【請求項2】鉛−カルシウム−錫(Pb−Ca−Sn)
合金からなる格子体は、冷間圧延した同組成の鉛合金シ
ートをエキスパンド加工して作製したものである請求項
1記載の密閉型鉛蓄電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6004456A JPH07211306A (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | 密閉型鉛蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6004456A JPH07211306A (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | 密閉型鉛蓄電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07211306A true JPH07211306A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11584660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6004456A Pending JPH07211306A (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | 密閉型鉛蓄電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07211306A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002175798A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-21 | Japan Storage Battery Co Ltd | 密閉型鉛蓄電池 |
JP2003346888A (ja) * | 2002-05-24 | 2003-12-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 鉛蓄電池 |
WO2006109549A1 (ja) * | 2005-04-06 | 2006-10-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 鉛蓄電池 |
JP2006294292A (ja) * | 2005-04-06 | 2006-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 鉛蓄電池 |
-
1994
- 1994-01-20 JP JP6004456A patent/JPH07211306A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002175798A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-21 | Japan Storage Battery Co Ltd | 密閉型鉛蓄電池 |
JP2003346888A (ja) * | 2002-05-24 | 2003-12-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 鉛蓄電池 |
JP4501330B2 (ja) * | 2002-05-24 | 2010-07-14 | パナソニック株式会社 | 鉛蓄電池 |
WO2006109549A1 (ja) * | 2005-04-06 | 2006-10-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 鉛蓄電池 |
JP2006294292A (ja) * | 2005-04-06 | 2006-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 鉛蓄電池 |
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