JPH0721114A - マルチプロセッサシステムの共有メモリ制御装置 - Google Patents

マルチプロセッサシステムの共有メモリ制御装置

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JPH0721114A
JPH0721114A JP14939993A JP14939993A JPH0721114A JP H0721114 A JPH0721114 A JP H0721114A JP 14939993 A JP14939993 A JP 14939993A JP 14939993 A JP14939993 A JP 14939993A JP H0721114 A JPH0721114 A JP H0721114A
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JP
Japan
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memory
data
signal
mpu
cycle
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JP14939993A
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English (en)
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Susumu Onodera
進 小野寺
Kenji Kubota
憲治 窪田
Masahiko Otaki
雅彦 大瀧
Shigenobu Ishimoto
重信 石本
Tomohiro Harada
智浩 原田
Yuji Katakura
裕二 片倉
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Telecommunication Engineering Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Computer Peripherals Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチプロセッサの共有メモリ制御装置で、
MPU側データバス幅の制限を受けずにその2倍のメモ
リ側データバス幅でデータ転送の高速化を図る。 【構成】 MPUのライト時はMPU側データ(16バ
イト幅)の取り込み2回に対してメモリ側データ(32
バイト幅)を1回出力し、リード時はメモリ側データの
取り込み1回に対してMPU側データを2回出力するメ
モリデータ制御部1a、1bと、アクセス許可を受けた
MPUのデータバスとメモリデータ制御部のMPU側デ
ータ21a又は21bを接続するMPU側セレクタ2
と、メモリ1回のアクセスに対してメモリデータ制御部
の16バイトデータ2個を順次選択して上記メモリデー
タバスと接続させるメモリ側セレクタ3とを設け、メモ
リサイクル時間に関せず各々のメモリデータ処理部を順
次重ねて制御することで、MPU側データバス幅の制限
を受けずに高速化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチプロセッサシス
テムの共有メモリ制御装置に係り、特に、MPU側デー
タバス幅の制限を受けずにデータ転送速度の高速化を可
能とし、また障害発生時においても共有メモリへのアク
セスを可能とするマルチプロセッサシステムの共有メモ
リ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のマイクロプロセッサ(以
下、MPUと称す)を用いたワークステーション、磁気
ディスク制御装置等の情報処理装置において、共有の主
記憶メモリ、共有のキャッシュメモリ等のように、複数
のMPUが共有してアクセスする共有メモリを用いたも
のが知られている。
【0003】図2は、従来のマルチプロセッサシステム
の共有メモリ制御装置を示すブロック図である。同図は
簡単化のためMPUのアクセス対象を共用メモリに限定
した。同図で、10はDRAMで構成された共有メモ
リ、4a〜4dはアクセス許可信号を受けてメモリ10
に対し読み出し/書き込み(以下「リード/ライト」と
もいう)を行うMPU、41a〜41dはそれぞれMP
U4a〜4dとバス調停部5との制御信号(MPU4a
〜4dからアクセス要求信号とリード/ライト信号を出
力し、バス調停部5からアクセス許可信号を出力)、4
2a〜42dはそれぞれMPU4a〜4dのデータバス
(16バイト)、43a〜43dはそれぞれMPU4a
〜4dのアドレスバス、5はMPU4a〜4dのメモリ
10に対するアクセス要求信号を所定の優先順位に従い
調停動作を行い1つのMPUに対してアクセス許可信号
を与えるバス調停部、6は各種の制御信号を生成する制
御信号生成部(バス調停部5とメモリ制御信号生成部9
の制御信号51と61のみ図示)、51はバス調停部5
と制御信号生成部6との制御信号(バス調停部5からM
PUセレクト信号/コマンド信号を出力し、制御信号生
成部6から基本クロック信号、リフレッシュ要求信号を
出力)、61はアクセス許可信号を受けたMPU(4a
〜4dの1つ)のリード信号/ライト信号またはリフレ
ッシュ信号、7はアクセスを許可されたMPU(4a〜
4dの1つ)のアドレスを選択するアドレスセレクタ、
20はアクセスを許可されたMPUのデータバスを選択
してメモリデータバス31(16バイト)と接続させる
MPU側セレクタ、71はアドレスセレクタ7出力のM
PUアドレス、8はメモリアドレス81としてリード/
ライト時にMPUアドレス71を出力しリフレッシュ時
にリフレッシュアドレスを出力するアドレス制御部、9
は信号61に基づきリード/ライト/リフレッシュのい
ずれかのメモリ制御信号91を生成するメモリ制御信号
生成部である。
【0004】図3は、図2の動作を示すタイミングチャ
ートである(説明上、回路の信号遅延時間を0とし
た)。同図は、バス調停部5によりMPU4a、4b、
4c、4d、再び4aがそれぞれアクセス許可信号を受
けた場合のアドレスとデータバスのタイミングチャート
である(制御信号等は省略)。1回目のメモリサイクル
はMPU4aのリードサイクルで(MPU4aはリード
信号出力)、メモリアドレス81としてMPU4aのア
ドレス43a(アドレス値A1)が選択され、MPU4
aのデータバス42aがメモリデータバス31と接続さ
れMPU4aがメモリデータ(データ値R1)をリード
する。同様に2回目のメモリサイクルはMPU4bのラ
イトサイクルで(MPU4bはライト信号出力)、MP
U4bがメモリ10に対してデータをライト(アドレス
値A2、データ値W2)する。以上のようにして3回目
はMPU4cのライトサイクル(アドレス値A3、デー
タ値W3)、4回目はMPU4dのリードサイクル(ア
ドレス値A4、データ値R4)、5回目は再びMPU4
aのライトサイクル(アドレス値A5、データ値W5)
が実行される。
【0005】一般に、大容量が要求されるメモリ10は
ビット当たりの単価が安いDRAMで構成されるが、D
RAMではリフレッシュ制御が必要となる。
【0006】MPUデータバス42a〜42d、メモリ
データバス31それぞれのデータバス幅を大きくする
と、MPU4a〜4dのメモリ10に対するデータ転送
速度を高速にすることが可能で、例えば、MPU、メモ
リそれぞれのデータバス幅を2倍の32バイトにすると
データ転送速度も2倍となる。しかしながら、システム
規模が大きくMPUやメモリが別モジュールで構成され
る場合、MPU/メモリのモジュール間データバスは信
号本数の制限によりデータバス幅を大きくとれず、デー
タ転送速度を上昇できないという問題が発生する。な
お、マルチプロセッサシステムの共有メモリ制御装置、
DRAMのリフレッシュ制御に関する公知技術として
は、それぞれ特開昭57−3160号公報や、特開平3
−266292号公報等が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、M
PU/メモリ間のデータ転送速度は、MPU側データバ
ス幅によって制限され、このMPU/メモリのモジュー
ル間データバス(MPU側データバス)の制限の下で、
特に、メモリデータバス幅を大きくしてMPUのメモリ
に対するアクセスを高速にするメモリ制御装置について
は、なにも考慮されていなかった。
【0008】従って、本発明の目的は、上記従来技術の
問題点を解決して、MPU側データバス幅の制限を受け
ずにデータ転送の高速化を図り、また障害が発生した場
合でも共有メモリのアクセスを可能としてシステムの信
頼性を向上させるようにしたマルチプロセッサシステム
の共有メモリ制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、データバス幅がそれぞれmビットとされ
る複数のマイクロプロセッサと、データバス幅が少なく
ともL×mビット(Lは2以上の整数)とされる共有メ
モリとを有し、各マイクロプロセッサがそのアクセス要
求に基づいて所定の順序で前記共有メモリにアクセスし
てデータの読み出しまたは書き込みを行なうマルチプロ
セッサシステムの共有メモリ制御装置において、前記複
数のマイクロプロセッサと前記共有メモリとの間に複数
個のメモリデータ制御部を設け、前記メモリデータ制御
部の各々は、データ読み出し時に、前記共有メモリから
1回に取り込んだL×mビットのデータをmビットずつ
L回で当該アクセス中のマルチプロセッサに出力し、デ
ータ書き込み時に、当該アクセス中のマイクロプロセッ
サからmビットずつL回で取り込んだデータをL×mビ
ットの1回で前記共有メモリに出力するように構成した
ものである。前記メモリデータ制御部の個数は、前記L
と同数とするのが望ましい。ここで、各々のメモリデー
タ制御部の共有メモリ側を順次共有メモリと接続するメ
モリ側セレクタと、各々のメモリデータ制御部のマイク
ロプロセッサ側を順次当該アクセス中のマイクロプロセ
ッサと接続するマイクロプロセッサ側セレクタとを設け
る。
【0010】換言すると、本発明は、複数のマイクロプ
ロセッサ(MPU)と、アクセス許可信号を受けて前記
MPUがアクセスする共有メモリと、前記共有メモリに
対する前記複数のMPUのアクセス要求信号から所定の
優先順位に従い前記MPUに対してアクセス許可信号を
与えるバス調停部と、各種の制御信号を生成する制御信
号生成部から成るマルチプロセッサシステムの共有メモ
リ制御装置において、前記MPUのライト時はMPU側
データ(mビット)の取り込みL回に対してメモリ側デ
ータ(L×mビット)を1回出力し、リード時はメモリ
側データ(M=L×mビット)の取り込み1回に対して
MPU側データ(mビット)をL回出力するメモリデー
タ制御部N個と、前記アクセス許可信号を受けたMPU
側データバス(mビット幅)と前記メモリデータ制御部
のMPU側データとを接続させるMPU側セレクタと、
前記メモリデータ制御部のメモリ側データN個を順次選
択してメモリデータバスと接続させるメモリ側セレクタ
とを設ける。
【0011】なお、本発明の好適な実施例において、以
下のように構成することができる。
【0012】(1)前記各々のメモリデータ制御部は、
L個のmビットラッチ回路と、任意の前記ラッチ回路を
選択して前記マイクロプロセッサ側セレクタ(MPU側
データバス)と接続させるラッチセレクタから構成さ
れ、前記メモリに対する書き込みの場合には前記ラッチ
セレクタを順次切り替えL回のアクセスによりマイクロ
プロセッサ(MPU)側データを前記L個のラッチ回路
(L×mビット)に取り込み、前記メモリに対する読み
出しの場合にはM(=L×m)ビットのメモリ側データ
バス(前記メモリ側セレクタの出力)を前記ラッチ回路
に1回のアクセスで取り込むようにした。
【0013】(2)前記共有メモリに対する前記複数の
マイクロプロセッサのアクセス要求に基いて、所定の優
先順位に従い前記マイクロプロセッサに対してアクセス
許可信号を与えるバス調停部を具備しており、前記バス
調停部は、アクセス許可信号を受けた前記マイクロプロ
セッサ(MPU)出力のコマンド信号(読み出し/書き
込み信号)から、前記メモリデータ制御部の各々を制御
する基準信号を生成する複数個のコマンド信号生成部を
設けた。
【0014】(3)前記MPU側セレクタは、前記MP
UをN個のグループに分け、グループ単位で前記MPU
任意のデータバスと前記メモリデータ制御部のMPU側
データバスとを接続させるようにした。
【0015】(4)前記バス調停部は、前記(3)のグ
ループ単位でMPUのアクセス要求信号から所定の優先
順位に従い前記MPUに対してアクセス許可信号を出力
し、アクセス許可信号を受けた前記MPU出力のコマン
ド信号(読み出し/書き込み信号)から、前記メモリデ
ータ制御部の各々を制御する基準信号を生成する。
【0016】(5)前記制御信号生成部は、前記(3)
の各グループごとにリフレッシュ要求信号を順次に前記
(4)のバス調停部に供給する。
【0017】(6)前記メモリデータ制御部に対して障
害を検出する障害検出手段を設けた。
【0018】
【作用】上記構成に基づく作用を説明する。
【0019】本発明によれば、複数のマイクロプロセッ
サ(MPU)の各々のデータバス幅に比べて共有メモリ
のデータバス幅がL倍と大きい場合に、それらの間にメ
モリデータ制御部を設けて、共有メモリ側のデータ入出
力がL×mビット幅で1回行なうのに対してMPU側の
データ入出力をmビットずつL回に分けて行なうように
したので、MPU側の入出力データバス幅が共有メモリ
側の入出力データバス幅の1/Lと狭いにも拘らず、M
PU側のデータバス幅の制限を受けずに実質的に共有メ
モリ側のデータバス幅をもって高速のデータ転送(デー
タ入出力)を行なうことができる。特に、本発明では、
メモリデータ制御部を複数個、好適にはL個設けて順に
選択できるようにしたので、L×mビットのデータバス
幅の共有メモリのデータ入出力(データ読み出し/書き
込み)処理にほとんど空白(待ち)時間が生じることな
く連続した高速処理が可能になる。
【0020】上記の作用を、更にL=メモリデータ制御
部数とし、また、L=2,m=16×8ビット=16バ
イト、L×m(=M)=32×8ビット=32バイトと
した場合を例にとり、また、バス調停部やMPU側セレ
クタ及びメモリ側セレクタの作用も含めて具体的に説明
する。
【0021】前記MPU側セレクタによって、前記メモ
リデータ制御部のMPU側データは、前記バス調停部に
よりアクセス許可信号を受けたMPUデータと接続され
る。MPUのライト(書き込み)時、前記メモリデータ
制御部では16バイトのMPU側データを2回で取り込
んだ32バイトをメモリ側データバスに出力する。前記
メモリ側セレクタにより、前記メモリ側データバスはメ
モリデータバスと接続され前記メモリにMPUデータ3
2バイトが1回でライトされる。また、MPUのリード
(読み出し)時、前記メモリデータ制御部では、前記メ
モリ側セレクタによりメモリデータ32バイトをメモリ
側データバスを通して1回で取り込み、MPU側データ
に16バイトで2回に分けて出力する。MPUはMPU
側セレクタによりメモリデータ制御部のMPU側データ
を通してメモリデータ32バイトをリードする。従っ
て、MPU側データバスが16バイトと制限があっても
メモリデータ32バイトをライトできる。
【0022】また、メモリデータ制御部2個それぞれの
処理を重ねて制御し交互にメモリデータとアクセスさせ
ることにより、メモリサイクル時間より各々のメモリデ
ータ制御部の処理時間をL倍に(例えばメモリサイクル
の2倍に)長くできる。従って、MPU側データバスの
制限を受けることなく共有メモリをアクセスするメモリ
サイクル時間を短くできるのでデータ転送速度の高速化
が可能となる。
【0023】なお、以下に上記好適な実施例の構成
(1)〜(6)に基づく作用を付記する。
【0024】(1)前記メモリデータ制御部は、前記1
6バイトデータのラッチ回路2個と前記ラッチセレクタ
により、ライト時は、MPU側データを2回のアクセス
で前記ラッチ回路2個にそれぞれ取り込んだ32バイト
データを1回でメモリ側データに出力し、リード時は、
メモリ側データ32バイトを1回のアクセスで16バイ
トずつ前記ラッチ回路2個に取り込んだデータをMPU
側データに16バイトずつ2回で出力する。この結果、
MPU側データバスが16バイトでも、32バイトで共
有メモリとリード/ライトできるので、MPU側データ
バスの制限を受けないようにできる。
【0025】(2)前記バス調停部の2つのコマンド信
号生成部によって、アクセス許可信号を受けた前記MP
U出力のコマンド信号(リード/ライト信号)からメモ
リデータ制御部を制御する基準信号を生成するため、上
記2つのメモリデータ制御部の制御が可能となる。
【0026】(3)前記MPU側セレクタにより、前記
MPUのデータバスは同じグループのメモリデータ制御
部を通じて共有メモリとアクセスし、MPU側データバ
スが16バイトでも、32バイトで共有メモリとリード
/ライトできる。
【0027】(4)前記バス調停部によって、前記MP
U出力のコマンド信号から同じグループのメモリデータ
制御部を制御する基準信号を生成するため、前記メモリ
データ制御部の各々はグループ単位で制御できる。
【0028】(5)前記共有メモリがリフレッシュを必
要とする場合、前記制御信号生成部により、グループご
と順次にリフレッシュ要求信号をバス調停部に供給す
る。バス調停部ではリフレッシュの基準信号を生成し、
前記共有メモリはグループそれぞれのタイミングでリフ
レッシュされる。この結果、リフレッシュがグループで
均等に行われ、特定のグループだけがリフレッシュで待
たされることがない。
【0029】(6)前記メモリデータ制御部に対する障
害検出部により障害が検出された場合でも、正常動作す
るメモリデータ制御部からは依然として前記共有メモリ
をアクセスできるので、システム全体の機能停止にはな
らず、システムの信頼性を向上させることができる。
【0030】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面により説明す
る。
【0031】図1は、本発明の第一の実施例のマルチプ
ロセッサシステムの共有メモリ制御装置を示すブロック
図である。ここでは、一例として、MPUの個数を4、
MPUデータバス幅mとメモリデータバス幅Mを、それ
ぞれ16バイトと32バイトとし、L=N(メモリデー
タ制御部数)=2の場合について述べる。
【0032】図1で、10はDRAMで構成された共有
メモリ、4a〜4dはアクセス許可信号を受けてメモリ
10に対しリード/ライトを行うMPU(内部データバ
ッファ32バイト)である。41a〜41dはそれぞれ
MPU4a〜4dとバス調停部5との制御信号(MPU
4a〜4dからアクセス要求信号とリード/ライト信号
を出力し、バス調停部5からアクセス許可信号を出
力)、42a〜42dはそれぞれMPU4a〜4dのデ
ータバス(16バイト)、43a〜43dはそれぞれM
PU4a〜4dのアドレスバスである。5はMPU4a
〜4dのメモリ10に対するアクセス要求信号を所定の
優先順位に従い調停動作を行い1つのMPUに対してア
クセス許可信号を与えるバス調停部、6は各種の制御信
号を生成する制御信号生成部(バス調停部5とメモリ制
御信号生成部9の制御信号51と61のみ図示)、51
はバス調停部5と制御信号生成部6との制御信号(制御
信号生成部6からバス調停部5を制御する基本クロック
信号とメモリ10をリフレッシュするためのリフレッシ
ュ要求信号を出力し、バス調停部5からMPUセレクト
信号とリード信号/ライト信号/リフレッシュ信号を出
力)、61はアクセス許可信号を受けたMPUのリード
信号/ライト信号またはリフレッシュ信号である。7は
アクセスを許可されたMPU(4a〜4dの1つ)のア
ドレスを選択するアドレスセレクタ、2はアクセスを許
可されたMPUのデータバスを選択してMPU側データ
バス21a、21bと接続させるMPU側セレクタであ
る。1aはメモリデータ制御部である。このメモリデー
タ制御部1aは、16バイトデータのラッチ回路11
a、11bと、このラッチ回路11a、11bを選択し
てMPU側データバス21aと接続させるラッチセレク
タ12aとから構成され、共有メモリ10に対するライ
トの場合にはMPU側データ21aをラッチセレクタ1
2aにより順次切り替え2回のアクセスでラッチ回路1
1a、11bに取り込み、共有メモリ10に対するリー
ドの場合には32バイトのメモリ側データバス13aを
16バイトずつ2つに分けてラッチ回路11a、11b
に1回のアクセスで取り込むようにする。1bはラッチ
回路11c、11d、ラッチセレクタ12bから構成さ
れるもう一つのメモリデータ制御部である。71はアド
レスセレクタ7出力のMPUアドレスである。8はメモ
リアドレス81としてリード/ライト時にMPUアドレ
ス71を、リフレッシュ時にリフレッシュアドレスをそ
れぞれ出力するアドレス制御部である。9はコマンド信
号61に基づきリード/ライト/リフレッシュのいずれ
かのメモリ制御信号91を生成するメモリ制御信号制御
部である。2は上記メモリデータ制御部のMPU側デー
タバス21aまたは21bとアクセス許可信号を受けた
上記MPUのデータバスとを接続させるMPU側セレク
タである。3はメモリデータ処理部のメモリ側データバ
ス13aまたは13bとメモリ10のメモリデータバス
31とを接続させるメモリ側セレクタである。
【0033】図4及び図5は、図1の動作を示すメモリ
アドレスとメモリデータ制御のタイミングチャートであ
る。説明の都合上、メモリをアクセスするメモリサイク
ルに対して#1、#2と交互に番号を付けた。MPU4
a(リード信号出力)、MPU4b(ライト信号出
力)、MPU4c(ライト信号出力)、MPU4d(リ
ード信号出力)、MPU4a(ライト信号出力)がそれ
ぞれアクセス許可信号を受けた場合を例にとり、メモリ
制御信号等は省略した。1回目のメモリサイクル(#1
サイクル)はMPU4aのリードサイクルで(MPU4
aはリード信号出力のため)、図4に示すようにメモリ
アドレス81としてMPU4aのアドレス43a(アド
レス値A1)が選択される。一方、図5に示すように、
メモリ10からのリードデータ31(データ値はR1a
とR1b)は、メモリデータ制御部1aのメモリ側デー
タバス13a通して、ラッチ回路11aとラッチ回路1
1bにそれぞれデータ値R1aとデータR1b値として
取り込まれる。MPU側データバス21aにはラッチセ
レクタ12aによりラッチデータ14a(データ値R1
a)とラッチデータ14b(データR1b値)が選択さ
れる。MPU4aはMPU側セレクタ2によりデータバ
ス42aを通してデータ値R1aとデータ値R1bを順
番に内部データバッファに取り込む。#1サイクルのM
PU4aのリード処理はメモリデータ制御部1aを制御
してG1サイクル期間(メモリサイクルの2倍の周期)
で行われる。ここで、G1サイクルは、あるデータ(本
例では32バイト幅データ)がメモリ10とあるMPU
(MPU4a)との間でデータ転送処理するのに要する
期間である。
【0034】2回目のメモリサイクル(#2サイクル)
はMPU4bのライトサイクルで(MPU4bはライト
信号出力のため)、図4に示すようにメモリアドレス8
1としてMPU4bのアドレス43b(アドレス値A
2)が選択される。一方MPU4bのライトデータ値は
内部データバッファの内容(データ値W2a、データ値
W2b)で、MPU側セレクタ2によりMPU4bのデ
ータバス42bはメモリデータ制御部1bのMPU側デ
ータバス21bと接続される。従って、図5に示すよう
に、MPU4bのライトデータ値は、データバス42b
とMPU側データバス21bを通して、更に順次切り換
えられるラッチセレクタ12bを通してラッチ回路11
cとラッチ回路11dに取り込まれ、このラッチ回路1
1c及び11dに取り込まれたデータ(それぞれデータ
値W2aとデータ値W2b)はメモリ10に対して一度
にライトされる。MPU4bのリード処理はメモリサイ
クルが#2なので、メモリデータ制御部1bを制御して
G2サイクル期間(メモリサイクルの2倍の周期)で行
われる。ここで、G2サイクルは、同様に32バイト幅
データがあるMPU(MPU4b)とメモリ10との間
でデータ転送処理するのに要する期間である。
【0035】3回目はMPU4cのライトサイクル(#
1サイクル)で、メモリデータ制御部1aのラッチ回路
を介して上述のライトサイクルと同様にメモリ10に対
して32バイトデータ(データ値W3a、データ値W3
b)をライトする。MPU4cのライト処理はメモリサ
イクルが#1なので、メモリデータ制御部1aを制御し
てG1サイクル期間で行われる。
【0036】4回目はMPU4dのリードサイクル(#
2サイクル)で、メモリデータ制御部1bを制御して上
述のリードサイクルと同様に32バイトデータ(データ
値R4a、データ値R4b)をリードする。同様にして
5回目はMPU4aのライトサイクル(#1サイクル)
で、メモリデータ制御部1aを制御して32バイトデー
タ(データ値W5a、データ値W5b)をライトする。
【0037】以上のように、メモリデータ制御部1a、
1bをそれぞれG1サイクル、G2サイクル(G1サイ
クルとG2サイクルでは半周期重なる)で制御し交互に
メモリデータ31と接続させることにより、メモリサイ
クルの2倍の時間かけて16バイトデータをそれぞれ2
回ずつ処理すれば、32バイトのデータ1回分(1メモ
リサイクル分)を処理することができ、メモリサイクル
時間が短い場合でもデータバスの制限を解消することが
可能である。従って、本実施例によれば、メモリデータ
制御部1(1a,1b…)の個数Nを大きくすることに
より1個当たりのメモリデータ制御部の処理時間を長く
(メモリサイクル時間のN倍)とれるので、さらにメモ
リサイクル時間の短い場合やMPU側データバス幅の制
限がきびしい場合でも対応可能である。
【0038】次にバス調停部5の動作について詳細に述
べる。図6はバス調停部5の内部ブロック図である。同
図で50と52は501(MPU4a〜4dのアクセス
要求信号REQa−P〜REQd−Pとリフレッシュ要
求信号RFRQ−P信号)をそれぞれG1サイクル、G
2サイクルで取り込むラッチ回路、53と54はそれぞ
れ取り込み信号502(1REQa−P〜1REQd−
Pと1RFRQ−P)と503(2REQa−P〜2R
EQd−Pと2RFRQ−P)から所定の優先順位に従
ってアクセス選択信号504(1SELa−P〜1SE
Ld−Pと1SELR−P)と505(2SELa−P
〜2SELd−Pと2SELR−P)を生成する優先順
位決定部、55と56はそれぞれアクセス選択信号50
4と505を取り込むラッチ回路、57はラッチ出力信
号506とラッチ出力信号507との論理和(OR)に
よりMPU4a〜4dに対するアクセス許可信号508
(ACKa−P〜ACKd−P)を生成するOR回路、
58と59はライト信号510(WRa−P〜WRd−
P)とそれぞれアクセス選択信号504及び505とか
らコマンド信号511(ライト信号1WR−P、リード
信号1RD−P、リフレッシュ信号1RF−P)と51
2(ライト信号2WR−P、リード信号2RD−P、リ
フレッシュ信号2RF−P)を生成するコマンド信号生
成部である。
【0039】図7はコマンド信号生成部58または59
の内部ブロック図である。同図で、524、526、5
28、530は、MPU4a〜4dに対するアクセス選
択信号SELa−P、SELb−P、SELc−P、S
ELd−Pと、MPU4a〜4dのライト信号WRa−
P、WRb−P、WRc−P、WRd−Pそれぞれとの
論理積をとる2入力論理積(AND)回路、520〜5
23は、それぞれライト信号WRa−P、WRb−P、
WRc−P、WRd−Pを反転してリード信号とする反
転(インバータ)回路、525、527、529、53
1はアクセス選択信号SELa−P、SELb−P、S
ELc−P、SELd−PとMPU4a〜4dのリード
信号RDa−P、RDb−P、RDc−P、RDd−P
それぞれとの論理積をとる2入力論理積(AND)回
路、532と533は4入力論理和(OR)回路、53
4〜536はタイミングを取り直すためのラッチ回路で
ある。
【0040】以上の構成により、アクティブ”H”レベ
ルとなるアクセス選択信号に対応するMPU(例えば、
SELa−Pが”H”レベルならMPU4a)が、それ
ぞれライト信号を出力していればライト信号568WR
−Pをアクティブ”H”とし、出力していなければリー
ド信号569RD−Pをアクティブ”H”とする。ま
た、リフレッシュが選択される(SELR−Pがアクテ
ィブ”H”)とリフレッシュ信号570RF−Pをアク
ティブ”H”とする。
【0041】バス調停部5の動作を示すタイミングチャ
ートを図8と図9に示す。バス調停部5は、周期がメモ
リアクセス周期の2倍で、互いに半周期位相のずれたG
1サイクルとG2サイクルに同期して動作し、G1サイ
クルに関連する信号(信号502、信号504、信号5
06、信号511)とG2サイクルに関連する信号(信
号503、信号505、信号507、信号512)はそ
れぞれ図8と図9に示し、G1及びG2に共通の信号
(信号501、信号508)は図8と図9の両方に示し
た。MPU4a〜4dのアクセス要求信号501のRE
Qa−P〜REQd−Pが同時に発生した場合を例にと
る。図8で信号502はラッチ回路50によりアクセス
要求信号501をG1サイクルの開始で取り込んだ信
号である。優先順位決定部53と54の優先順位は、メ
モリがリフレッシュを必要とする場合はリフレッシュ要
求が一番目で、次にMPU4a、MPU4b、MPU4
c、MPU4dの順とする。このため、まず1SELa
−Pがアクティブ”H”となり、ラッチ回路55により
1SELa−Pのタイミングを取り直した信号が1AC
Ka−Pである。コマンド信号511ではコマンド信号
生成部58によりMPU4aの要求に応じてリード信号
1RD−Pがアクティブ”H”となる。アクセス許可信
号ACKa−Pがアクティブ”H”になると、MPU4
aはアクセス要求信号REQa−Pを”L”として解除
する。
【0042】一方、図9で信号503はG2サイクル
の開始で取り込んだ信号で、MPU4aのアクセス要求
信号2REQa−Pはインアクティブ”L”レベルなの
で、優先順位決定部54では優先順位2番目の2SEL
b−Pをアクティブ”H”とする。2ACKb−Pはラ
ッチ回路56により2SELb−Pのタイミングを取り
直した信号である。コマンド信号512ではコマンド信
号生成部59によりMPU4bの要求に応じてライト信
号2WR−Pがアクティブ”H”となる。アクセス許可
信号ACKb−Pがアクティブ”H”になると、MPU
4bはアクセス要求信号REQb−Pを”L”として解
除する。
【0043】図8で、G1サイクルの開始では信号5
02の内1REQc−Pと1REQd−Pがアクティ
ブ”H”で、優先順位3番目の1SELc−Pがアクテ
ィブ”H”となる。このため、1ACKc−P、ACK
c−Pが共にアクティブ”H”、コマンド信号511で
はMPU4cの要求に応じてライト信号1WR−Pがア
クティブ”H”となる。
【0044】図9で、G2サイクルの開始では信号5
03の内2REQd−Pのみがアクティブ”H”で、2
SELd−Pがアクティブ”H”となる。このため、2
ACKd−P、ACKd−Pがアクティブ”H”、コマ
ンド信号512はMPU4dの要求に応じてライト信号
2RD−Pがアクティブ”H”となる。
【0045】図8でG1サイクルの開始ではREQa
−Pが再びアクティブ”H”となるため、信号502の
内1REQa−Pがアクティブ”H”で、1SELa−
Pがアクティブ”H”となる。続いて、1ACKa−
P、ACKa−Pがアクティブ”H”、コマンド信号5
11はMPU4aの要求に応じてライト信号1WR−P
がアクティブ”H”となる。
【0046】以上の動作により、バス調停部5ではバス
調停を行いアクセス許可信号と、アクセス許可されたM
PUの要求に応じて、リード信号/ライト信号を、また
はリフレッシュ要求があればリフレッシュ信号を、生成
する。メモリデータ制御部1a、1bの制御信号はそれ
ぞれコマンド信号509(ライト信号1WR−P、リー
ド信号1RD−P)、510(ライト信号2WR−P、
リード信号2RD−P)から制御信号制御部6で生成さ
れる。
【0047】なお、図1の共用メモリ10に対するリフ
レッシュ動作は以下の様にして実行される。バス調停部
5では、リフレッシュ要求信号RFRQ−P(制御信号
生成部6から出力)を受けてG1サイクルの開始点で1
RFRQ−Pがアクティブ”H”となれば、優先順位決
定部53より1RFSEL−Pがアクティブ”H”とな
り、コマンド信号生成部58によりリフレッシュ信号R
F−Pがアクティブ”Hとなる”。リフレッシュ信号R
F−Pを受けた図1の制御信号生成部6では、アドレス
制御部8とメモリ制御信号生成部9に対して制御信号を
生成し、アドレス制御部8からリフレッシュアドレスを
生成し、メモリ制御信号生成部9ではリフレッシュ制御
信号を生成して共用メモリ10に対するリフレッシュ動
作が行われる。(但し、メモリ10がSRAMの様にリ
フレッシュの必要ない場合には、リフレッシュに関する
信号や回路は不必要である。)以上述べた様に、本実施
例によれば、MPU側データバスが16バイトと制限が
あってもメモリデータ制御部によりメモリデータ32バ
イトをリード/ライトできる。また、メモリデータ制御
部2個それぞれの処理を(時間的に)重ねて制御し交互
にメモリデータとアクセスさせることにより、メモリサ
イクル時間よりも各々のメモリデータ制御部の処理時間
を長くできる。従って、MPU側データバスの制限を受
けることなくメモリをアクセスするメモリサイクル時間
を短くできるのでデータ転送速度の高速化が可能とな
る。
【0048】次に、MPU4a〜4dをメモリデータ制
御部と同じ数のN(=2)個のグループに分け、各グル
ープ単位でMPU任意のデータバスとメモリデータ処理
部のMPU側データバスとを接続させる第二の実施例に
ついて説明する。図10は、本発明の第二の実施例のマ
ルチプロセッサシステムの共有メモリ制御装置を示すブ
ロック図である。同図はMPUを4a、4bと4c、4
dの2つのグループに分けた場合を示している。MPU
側セレクタ2aと2bは、それぞれMPU4a、4bと
MPU4c、4dの内アクセスを許可されたMPUのデ
ータバスを選択してMPU側データバス21aと21b
に接続させるMPU側セレクタであり、メモリデータ制
御部1a、1bはそれぞれ同じグループ内のMPUデー
タを制御する。
【0049】図11及び図12は、図10の動作を示す
メモリアドレスとメモリデータ制御のタイミングチャー
トである。バス調停部5により、MPU4a(リード信
号出力)、MPU4c(ライト信号出力)、MPU4b
(ライト信号出力)、MPU4d(リード信号出力)、
MPU4a(ライト信号出力)がそれぞれアクセス許可
信号を受けた場合で、図1の動作説明のタイミングチャ
ートと比較するとメモリデータ制御部等の動作は全く同
じであるがMPU4cとMPU4dの順序が入れ替わっ
ている。これは、メモリデータ制御部1a、1bはそれ
ぞれG1サイクル、G2サイクルで処理が行われるの
で、MPU4a、MPU4bがG1サイクル、MPU4
c、MPU4dがG2サイクルで処理され、バス調停部
5の優先順位を、リフレッシュが必要なメモリの場合に
は、グループ1では1位:リフレッシュ、2位:MPU
4a、3位:MPU4b、グループ2では1位:リフレ
ッシュ、2位:MPU4c、3位:MPU4dとしてい
るからである。
【0050】図13は図10のバス調停部5のブロック
図である。同図で502と503はそれぞれ551(M
PU4a、MPU4bのアクセス要求信号REQa−
P、REQb−Pとリフレッシュ要求信号1RFRQ−
P)と552(MPU4c、MPU4dのアクセス要求
信号REQc−P、REQd−Pとリフレッシュ要求信
号2RFRQ−P)をそれぞれG1サイクル、G2サイ
クルでラッチ回路50と52により取り込んだ取り込み
信号、504と505は優先順位決定部53と54によ
り生成されるアクセス選択信号、506と507はラッ
チ回路55と56によりタイミングを取り直して生成さ
れるアクセス許可信号、511と512はそれぞれ50
4と505からコマンド信号生成部58と59により生
成されるコマンド信号である。
【0051】図13のバス調停部5の動作を示すタイミ
ングチャート図を図14、図15に示す。図8、図9と
同様、バス調停部5は、周期がメモリアクセス周期の2
倍で、互いに半周期位相のずれたG1サイクルとG2サ
イクルに同期して動作し、G1サイクルに関連する信号
(信号502、信号504、信号506、信号511)
とG2サイクルに関連する信号(信号503、信号50
5、信号507、信号512)はそれぞれ図14と図1
5に、共通の信号(信号501)は図14と図15の両
方に示した。MPU4a〜4dのアクセス要求信号50
1のREQa−P〜REQd−Pが同時に発生した場合
を例にした。
【0052】図14で、信号502はラッチ回路50に
よりアクセス要求信号501をG1サイクルの開始で
取り込んだ信号である。優先順位決定部53の優先順位
はMPU4a、MPU4bの順なので、まず1SELa
−Pがアクティブ”H”となり、ラッチ回路55により
1SELa−Pのタイミングを取り直した信号がACK
a−Pである。コマンド信号511ではコマンド信号生
成部58によりMPU4aの要求に応じてリード信号1
RD−Pがアクティブ”H”となる。アクセス許可信号
ACKa−Pがアクティブ”H”になるとMPU4aは
アクセス要求信号REQa−Pを”L”として解除す
る。
【0053】一方、図15で信号503はG2サイクル
の開始で取り込んだ信号で、優先順位決定部54の優
先順位はMPU4c、MPU4dの順なので、2SEL
c−Pをアクティブ”H”とする。ACKc−Pはラッ
チ回路56によりSELc−Pのタイミングを取り直し
た信号である。コマンド信号512ではコマンド信号生
成部59によりMPU4cと同様にライト信号2WR−
Pがアクティブ”H”となる。アクセス許可信号ACK
c−Pがアクティブ”H”になるとMPU4cはアクセ
ス要求信号REQc−Pを”L”として解除する。
【0054】図14で、G1サイクルの開始時では、
信号502の内、1REQb−Pと1REQd−Pがア
クティブ”H”で、グループ1の1SELb−Pがアク
ティブ”H”となる。このため、ACKb−Pがアクテ
ィブ”H”になり、コマンド信号511ではMPU4b
の要求に応じてライト信号1WR−Pがアクティブ”
H”となる。
【0055】図15で、G2サイクルの開始時では、
信号503の内2REQd−Pのみがアクティブ”H”
で、2SELd−Pがアクティブ”H”となる。このた
め、ACKd−Pがアクティブ”H”、コマンド信号5
12はMPU4dの要求に応じてライト信号2RD−P
がアクティブ”H”となる。
【0056】図14で、G1サイクルの開始時ではR
EQa−Pが再びアクティブ”H”となるため、信号5
02の内、1REQa−Pがアクティブ”H”で、1S
ELa−Pがアクティブ”H”となる。続いて、ACK
a−Pがアクティブ”H”、コマンド信号511はMP
U4aの要求に応じてライト信号1WR−Pがアクティ
ブ”H”となる。
【0057】以上のように、バス調停部5は、図10の
グループ単位でMPUのアクセス要求信号から所定の優
先順位に従いMPUに対してアクセス許可信号を出力
し、アクセス許可信号を受けた上記MPU出力のコマン
ド信号(リード/ライト信号)から、上記メモリデータ
制御部の各々を制御する基準信号を生成する。
【0058】以上述べたように、本実施例によれば、M
PU側データバスが16バイトと制限があっても、メモ
リデータ制御部によりメモリデータ32バイトをリード
/ライトできる。また、メモリデータ制御部2個それぞ
れの処理を時間的に重ねて制御し交互にメモリデータと
アクセスさせることにより、メモリサイクル時間よりも
各々のメモリデータ制御部の処理時間を長くできる。従
って、MPU側データバスの制限を受けることなくメモ
リをアクセスするメモリサイクル時間を短くできるの
で、データ転送速度の高速化が可能となる。
【0059】ところで、図10のリフレッシュ制御で
は、G1またはG2サイクルとMPUとの関係が固定さ
れているため、特定のサイクル、例えばG1サイクルに
片寄ってリフレッシュが行われると、G1サイクルで処
理が行われるMPU4aと4bがリフレッシュで待たさ
れ処理が遅くなる。そこで、制御信号生成部6では、G
1サイクル、G2サイクルそれぞれのリフレッシュ要求
信号を交互にバス調停部7に供給することにより、リフ
レッシュによる処理の待ち時間を各々のCPUに対し均
等にするようにした。図16に、一般的な場合としてN
個のメモリデータ制御部に対応したリフレッシュ要求信
号のタイミングチャートを示す。図16で、各パルスで
示す部分がそれぞれ1回のリフレッシュ処理の時間間隔
を示し、リフレッシュは、N個のメモリデータ制御部に
対し所定のリフレッシュ間隔で次々に循環的に割り振ら
れる。
【0060】次に、図17により、メモリデータ制御部
1a、1bに対する障害検出部と、障害が発生したメモ
リデータ制御部に対する制御信号を出力させないように
する制御信号マスク部について述べる。図17はメモリ
データ制御部1aの内部のパリティチェック部に設けた
パリティ生成部と、制御信号生成部6の内部に設けた制
御信号マスク部のブロック図である(メモリデータ制御
部1aの場合についてのみ図示)。同図で、600は、
バス調停部5出力のコマンド信号511(G1サイクル
に同期したライト信号1WR−P、リード信号1RD−
P)からメモリデータ制御部1aの制御信号610を生
成するメモリデータ制御信号生成部、601は制御信号
610に対するパリティ信号611を生成するパリティ
生成部、101はメモリデータ制御部1aと同じモジュ
ールまたはLSI内部にあり、制御信号616に対する
パリティ信号102を生成するパリティ生成部、602
はパリティ信号611とパリティ信号102との極性が
一致しない場合にエラー信号612をアクティブとする
一致検出部、603はバス調停部5を制御するG1サイ
クルの基本クロック信号を生成する基本クロック生成
部、604は、エラー信号612がインアクティブの場
合に出力信号614(図1、図10の基本クロック51
等に相当する)として基本クロック信号613をそのま
ま出力し、エラー信号612がアクティブの場合に基本
クロック信号613をマスク、即ち出力信号614をイ
ンアクティブとするクロックマスク部、605は制御信
号610を駆動するバッファ(例えばF244型のTT
L)である。制御信号生成部6(図17の制御信号マス
ク部を含む)とメモリデータ制御部1a(図17のパリ
ティチェック部を含む)とは別モジュールの構成とされ
ている。バッファ605出力の制御信号616に関し
て、LSIの半田不良や、LSI入出力間のクロストー
ク等によるノイズが発生し、またはバッファ605が故
障する等、メモリデータ制御部にハードウェア障害が発
生した場合、611と102のパリティ信号に不一致が
発生し一致検出部602ではエラー信号612をアクテ
ィブとする。クロックマスク部604で、基本クロック
信号614をインアクティブとすると、バス調停部5で
は図6と図13のラッチ回路50のラッチ信号がアクテ
ィブとならない。従って、G1サイクルのコマンド信号
がアクティブとならないので、制御信号が出力されず障
害の発生したメモリデータ制御部は動作しない。一方、
メモリ制御信号生成部9では、エラー信号612を受け
て、ライト時に障害を検出した場合にメモリ10のライ
ト制御信号をマスクしてアクティブとしないライトマス
ク生成部を設けることより、メモリデータ制御部1aの
誤動作によるライトデータをメモリ10にライトしない
ようにする。また、MPUはエラー信号612を受け
て、リード時に障害を検出した場合にリードデータを捨
てるようにする。この結果、制御信号616の不良によ
るメモリデータ制御部1aの誤動作を防ぐことができ
る。また、他のメモリデータ制御部1bによりメモリ1
0をアクセスすることができるのでメモリ制御装置全体
の機能を停止しなくてもよい。
【0061】図10の共有メモリ制御装置では次の様な
利点もある。図10においてグループ単位でいくつかの
モジュールに分けた構成とし、各モジュール内でアドレ
ス、データバス、制御信号にパリティチェックなどの障
害検出部を設ける。グループ内でハードウェアの障害を
検出した場合でも、正常機能のグループでは依然として
共有メモリをアクセス可能でシステムの障害を最小限に
抑えることができる。また、障害を検出したモジュール
を取り替えることにより経済的にかつ容易に全機能の回
復が可能である。
【0062】最後に、メモリデータ制御部1a、1b、
バス調停部5、制御信号生成部6、メモリ制御信号生成
部9、MPU側セレクタ2、2a、2b、メモリ側セレ
クタ3をLSI化すれば、システム全体の小型、低価格
化、低消費電力化が図れるという利点がある。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のマイクロプロセッサ(MPU)の各々のデータバ
ス幅(mビット)に比べて供有メモリのデータ幅がL倍
(L×mビット)と大きい場合に、MPUと共有メモリ
間にメモリデータ制御部を設けて、共有メモリ側のデー
タ入出力をL×mビット幅で1回行なうのに対してMP
U側のデータ入出力をmビットずつL回に分けて行なう
ようにしたので、MPU側の入出力データバス幅が共有
メモリ側の入出力データバス幅の1/Lと狭いにも拘ら
ず、MPU側のデータバス幅の制限を受けずに実質的に
共有メモリ側のデータバス幅をもって高速のデータ転送
を行なうことができるという効果が得られる。
【0064】また、本発明では、メモリデータ制御部を
複数個、例えばL個設けて順次選択されて共有メモリ及
びMPUに接続されるように構成されているので、共有
メモリに対するデータ入出力処理(データ読み出し/書
き込み処理)が実質的にL×mビットのデータバス幅を
もって空白時間を生じずに連続的に高速で行なうことが
可能になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例のマルチプロセッサシス
テムの共有メモリ制御装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】従来のマルチプロセッサシステムの共有メモリ
制御装置の構成を示すブロック図である。
【図3】従来のマルチプロセッサシステムの共有メモリ
制御装置の動作を示すタイムチャートである。
【図4】本発明の第一の実施例のマルチプロセッサシス
テムの共有メモリ制御装置の動作を示すアドレス系タイ
ムチャートである。
【図5】本発明の第一の実施例のマルチプロセッサシス
テムの共有メモリ制御装置の動作を示すデータ系タイム
チャートである。
【図6】本発明の第一の実施例のバス調停部の構成を示
すブロック図である。
【図7】本発明の第一の実施例のバス調停部のコマンド
信号生成部の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第一の実施例のバス調停部の動作を示
す(G1サイクル)タイムチャートである。
【図9】本発明の第一の実施例のバス調停部の動作を示
す(G2サイクル)タイムチャートである。
【図10】本発明の第二の実施例のマルチプロセッサシ
ステムの共有メモリ制御装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図11】本発明の第二の実施例のマルチプロセッサシ
ステムの共有メモリ制御装置の動作を示すアドレス系タ
イムチャートである。
【図12】本発明の第二の実施例のマルチプロセッサシ
ステムの共有メモリ制御装置の動作を示すデータ系タイ
ムチャートである。
【図13】本発明の第二の実施例のバス調停部の構成を
示すブロック図である。
【図14】本発明の第二の実施例のバス調停部の動作を
示す(G1サイクル)タイムチャートである。
【図15】本発明の第二の実施例のバス調停部の動作を
示す(G2サイクル)タイムチャートである。
【図16】本発明の制御信号生成部出力のリフレッシュ
要求信号のタイムチャートである。
【図17】本発明のメモリデータ処理部に対する障害検
出部と制御信号マスク部の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1a、1b メモリデータ処理部 2、7 MPU側セレクタ 3 メモリ側セレクタ 5 バス調停部 6 制御信号生成部 8 アドレス制御部 9 メモリ制御信号生成部 10 共有メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 窪田 憲治 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 大瀧 雅彦 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 石本 重信 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 原田 智浩 神奈川県小田原市国府津2880番地 日立コ ンピュータ機器 株式会社内 (72)発明者 片倉 裕二 神奈川県小田原市国府津2880番地 日立コ ンピュータ機器 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データバス幅がそれぞれmビットとされ
    る複数のマイクロプロセッサと、データバス幅が少なく
    ともL×mビット(Lは2以上の整数)とされる共有メ
    モリとを有し、各マイクロプロセッサがそのアクセス要
    求に基づいて所定の順序で前記共有メモリにアクセスし
    てデータの読み出しまたは書き込みを行なうマルチプロ
    セッサシステムの共有メモリ制御装置において、前記複
    数のマイクロプロセッサと前記共有メモリとの間に複数
    個のメモリデータ制御部を設け、前記メモリデータ制御
    部の各々は、データ読み出し時に、前記共有メモリから
    1回に取り込んだL×mビットのデータをmビットずつ
    L回で当該アクセス中のマルチプロセッサに出力し、デ
    ータ書き込み時に、当該アクセス中のマイクロプロセッ
    サからmビットずつL回で取り込んだデータをL×mビ
    ットの1回で前記共有メモリに出力するように構成した
    ことを特徴とするマルチプロセッサシステムの共有メモ
    リ制御装置。
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