JPH072104A - 鉄道車両用空調制御方法およびその装置 - Google Patents

鉄道車両用空調制御方法およびその装置

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JPH072104A
JPH072104A JP14728493A JP14728493A JPH072104A JP H072104 A JPH072104 A JP H072104A JP 14728493 A JP14728493 A JP 14728493A JP 14728493 A JP14728493 A JP 14728493A JP H072104 A JPH072104 A JP H072104A
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JP
Japan
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compressor
section
control
vehicle
detecting
Prior art date
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Application number
JP14728493A
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English (en)
Inventor
Takehiro Hasegawa
武宏 長谷川
Akihiro Sasaki
昭裕 佐々木
Satoshi Yasui
敏 安井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】セクションの位置を検知することによって、瞬
時停電による圧縮機の停止を防ぎ圧縮機のON/OFF
回数を減少させて寿命を長くすることができ、温度制御
性を良好に保持しながら空調の制御を行なうことができ
ることにある。 【構成】走行する路線データ及びセクションの位置デー
タを記憶してある位置検出装置20によって、走行中の
車両現在位置を割り出し、次のセクション51の位置を
検知することで、空調装置10の制御上必要となるセク
ション情報を作り出す。空調装置10は、そのセクショ
ン情報を元に現在の制御状態及び温度状況と照らし合わ
せセクションの瞬時停電によって発生する圧縮機の停止
を防ぎ、且つ、次のセクション前後の制御状態を予測し
温度制御性を良好に保持しながら空調の制御を続行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道車両の空調の制御
に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道車両は走行するための電源を架線か
らパンタグラフを通して電源を供給されているが、その
架線はある区間ごとに区切られており各区間ごとに変電
所が設置されている。その区間ごとの切れ目がセクショ
ンである。そのセクションを車両が通過すれば一瞬架線
からの電源供給が途絶え瞬時停電となる。
【0003】各車両には空調装置が搭載されており、そ
の制御方法の実施例としては、ある目標温度が設定され
その目標温度に近づく様に圧縮機のON/OFFが行な
われる。ただし、圧縮機は動作中に瞬時停電が発生すれ
ば電源供給が途絶え停止してしまう。そのためセクショ
ンに対しての制御方法としては、再電源供給されると圧
縮機の保護を行なうためタイマー等により数秒間減圧さ
せた後、圧縮機を再動作する。または、圧縮機の吐出
口、吸込口にバイパス弁を接続し、強制的に減圧させ圧
縮機の再動作を行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の空調の制御方法
であれば、今直ぐにでも例えば冷房を行ないたい場合に
圧縮機を動作させるが、動作を始めてセクションを通過
することになれば瞬時停電が発生、圧縮機が停止し、実
際に冷房動作になるのはかなり後の事となる。また、圧
縮機のON/OFF回数が増加し、それに伴なって寿命
も短くなる。
【0005】本発明の目的は、これらの欠点を少しでも
軽減する様にセクションに対する予測制御を行なうこと
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、自己の
位置を検知することによって次のセクションの位置を検
知するための機能が必要となる。
【0007】その手段として、走行する路線データ及び
その路線に対応したセクションの位置データを記憶して
おき、地点検知車上子及び速度発電機による情報よりデ
ータと照らし合わせ、現在の速度と位置を割り出し何秒
後に次のセクションとなるかを検知する機能が提供され
る。
【0008】
【作用】本発明によれば、セクションを通過する際圧縮
機を運転させないようにして、温度制御性を良好に保持
しながら圧縮機のON/OFF回数を減少させ、圧縮機
の寿命を長くすることができる。
【0009】
【実施例】図1は車両において本発明が搭載された全体
図である。パンタグラフ30から受け取った電圧はトラ
ンス31で様々な電圧となり車両の各装置の電源とな
る。空調装置10もその一つである。位置検知装置20
は、既存の地上充設25、地点検知車上子21と速度発
電機22からの情報によりセクション51の位置を割り
出し、次のセクション51を知る。空調装置10はその
セクション51の位置情報をもとに演算を行い、空調用
圧縮機の予測制御を行なう。
【0010】図2を用いて本発明の具体的な構成を説明
する。位置検出装置20は、地点検知車上子21、速度
発電機22、位置検出マイコン部23、プログラム及び
路線データ、セクションの位置データが格納された位置
検出マイコン用ROM24で構成される。
【0011】地点検知車上子21及び速度発電機22
は、位置検出装置20自体に持たなくともATS装置な
ど他の装置からそれ相当の情報を受け取っても良い。地
点検出車上子21は、車両通過信号を発生する地上子2
5を通過するごとにパルスを発生させる機能を持つ。速
度発電機22は、速度に比例した周波数の電圧を発生さ
せる機能を持つ。
【0012】位置検出マイコン用ROM24には、走行
中の車両現在位置の検出を行なうためのプログラム及び
走行する路線データそれに対応したセクションの位置デ
ータを記憶させてある。位置検出マイコン部23は、こ
れらから情報を収集して路線データと照らし合わせ、現
在走行中の車両の位置を割り出し、次のセクションの位
置及び現在の速度で何秒後にセクションへ到達するかを
解析することができる。
【0013】セクションの位置情報を求めた位置検出装
置20は、空調装置10の空調マイコン部11にその情
報を送る。空調マイコン用ROM12には、空調を制御
するためのプログラムが記憶してある。空調マイコン部
11は、位置検出装置20から受け取った情報を基にし
て、現在の圧縮機14の運転状態及び室内温度状況とに
より演算を行い、その結果を基に圧縮機14の予測制御
を行なう。つまり次のセクションまでにあと何秒間圧縮
機14の運転を続行し、セクション通過何秒後に圧縮機
14の駆動を開始すれば良好な温度制御となるか予測的
な解析を行なう。
【0014】予測を行った空調マイコン11は、その予
測制御を行なうためにリレー回路部13に制御指令を出
力する。リレー回路部13は、リレーロジックにより構
成されており、空調マイコン11からの制御指令に従が
ってトランス31からの電源を圧縮機14、エバポレー
タファン15、コンデンサファン16、ヒータ17に供
給し動作させることができる。
【0015】制御の流れとしては図3に示すように、車
両の走行位置を検知80することにより事前に記憶され
たセクションの位置データと比較させ、次のセクション
の位置を検出81することにより、その情報と現在の圧
縮機の運転状況82及び室内の温度状況83とを照らし
合わせ84、予測制御の演算85を行ない圧縮機に指令
を出力86し、圧縮機の予測制御を行なう。
【0016】図4は、従来の制御と本発明の制御の比較
タイムチャートを示す。セクションのタイムチャートを
50、従来の制御によるタイムチャートを60、本発明
の制御によるタイムチャートを70に示す。セクション
51は、変電所から供給されている架線の切れ目であ
り、その部分はいわば架線が存在しない部分で、セクシ
ョン部分では電源の供給が途絶えてしまう。
【0017】そのため、従来の制御60では、圧縮機の
ON/OFFは、セクション51部分では、圧縮機がO
N状態であれば必ずOFF状態となってしまう。従がっ
て、圧縮機のON/OFF回数が増えてしまう。
【0018】それに対して、本発明の制御70では、セ
クションを考慮した制御となっているため、従来の制御
60に比べ、圧縮機のON/OFF回数が少ない。
【0019】図3に示すように、車両の走行現在位置を
検知80することにより事前に記憶されたセクションの
位置データと比較させ、次のセクションの位置を検出す
る81ことによってセクション情報を作り出し、そのセ
クション情報と現在の負荷の可動状況82及び温度状況
83とを照らし合わせ84予測制御85を行なう。また
図4において、冷房制御a71は、セクション51が何
km後、何秒後に通過するかを認識し、冷房制御b72を
セクション51通過何秒後に始めることによって圧縮機
への負担が少ないか、そのためには現在動作中の圧縮機
をセクション51の何秒前で停止すれば温度制御性が良
いかを予測し制御を行なう。そして、セクション51の
前方において冷房制御a71を止め、セクション51通
過後冷房制御b72を開始する。
【0020】本発明のこの様な制御を行なうことによ
り、圧縮機のON/OFF回数を減少することができ、
さらに瞬時停電により圧縮機が停止したため温度が上昇
し、その温度を目標温度に近づけるため圧縮機がフル回
転動作を行なう様な現象もあまり発生することなく圧縮
機の寿命も長くすることができ、温度制御性を良好に保
持しながら空調の制御を行なうことができる。
【0021】図5,6により制御内容を説明する。
【0022】(ケース1)圧縮機の運転101は、セク
ション51がなければ圧縮機の運転103まで冷房運転
を行なう(点線はセクションがなければ行なうべき制御
を示す)のだが、車両がセクション51まで来たとき、
瞬停が起こり、圧縮機の運転が止まる。次に圧縮機の運
転を開始する場合、前回の圧縮機の運転103の運転で
きなかった分、その不足をおぎなうように圧縮機の運転
102で行なうことにより、温度特性および温度制御性
を良好にする。
【0023】(ケース2)圧縮機の運転111が終了
し、次の圧縮機の運転113を開始すべき(点線はケー
ス1と同一意味を示す)ところを、セクション51が間
近であるため運転開始せず、車両がセクション51を通
過後、圧縮機の運転112を開始する。また、圧縮機の
運転113の不足分を、圧縮機の運転112でおぎなう
ことにより温度特性および温度制御性を良好にする。
【0024】(ケース3)圧縮機の運転131は、セク
ションがなければ、圧縮機の運転133まで冷房運転を
行なう(点線はケース1と同一意味を示す)のだが、車
両がセクション51まで来たとき、瞬停が起こり、圧縮
機の運転が止まる。次に圧縮機の運転を開始すべきとこ
ろを次のセクション51が間近であるならば、運転を開
始せず、車両が次のセクション51を通過後、圧縮機の
運転132を開始する。また、圧縮機の運転133の運
転できなかった分、その不足をおぎなうように圧縮機の
運転132で行なうことにより、温度特性および温度制
御性を良好にする。
【0025】(ケース4)圧縮機の運転121から12
2まで冷房運転を行なうことで目的の温度に達する場
合、圧縮機の運転121は、セクション51の前で停止
させ車両がセクション51を通過後次の圧縮機の運転1
22の立上がりを早くすることにより、瞬停により停止
した後圧縮機の運転を開始した場合の温度特性および温
度制御性より良好にする。(点線はセクションを考慮し
ていない従来の制御を示す。) (ケース5)従来のセクションを考慮していない制御の
場合、圧縮機の運転143で停止し、圧縮機の運転14
4が立上がる(点線はケース4と同一意味を示す)のだ
が、セクション51により、立上がってもすぐに停止し
てしまい、温度特性および温度制御性が悪くなる。しか
し、圧縮機の運転141のように、セクション51まで
運転を続けることによって、次の圧縮機の運転142
は、運転すべく温度となった時に運転開始を行なえば、
温度特性および温度制御性が良好となる。
【0026】以上は冷房制御について述べたが、ヒート
ポンプ式空調装置の暖房制御に関しても同様である。
【0027】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、セク
ションの位置を考慮した圧縮機など負荷の空調制御を行
なえば、温度制御性を良好に保持しながら圧縮機のON
/OFF回数を減少させ、圧縮機の寿命を伸ばすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の車両に搭載された状態の構
成図である。
【図2】本発明の一実施例の具体的な構成を示す図であ
る。
【図3】本発明の制御一実施例のPAD図である。
【図4】本発明の制御及び従来制御との比較を表わした
タイムーチャート図である。
【図5】本発明の制御のフローチャート図である。
【図6】本発明の制御のフローチャート図である。
【符号の説明】
10…空調装置、11…空調マイコン部、12…空調マ
イコン用ROM、13…リレー回路部、14…圧縮機、
15…エバファン、16…コンデンサファン、17…ヒ
ータ、20…位置検出装置、21…地点検知車上子、2
2…速度発電機、23…位置検出マイコン部、24…位
置検出マイコン用ROM、30…パンタグラフ、31…
トランス。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自己の車両の位置を検知することによっ
    て、次のセクションを通過する前に圧縮機の運転を止め
    て、通過後に圧縮機を運転可能とすることを特徴とする
    鉄道車両用空調制御方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、次のセクションまでの
    時間または距離と現在の制御状態及び温度状況を元に、
    温度制御性が良好となるために次のセクションまでの圧
    縮機の動作時間または停止時間及び圧縮機の可動率の予
    測決定を行なうことを特徴とする予測制御方法。
  3. 【請求項3】前記請求項1において、セクションによっ
    て圧縮機瞬停となる前後の冷房運転率を、セクションの
    位置より考慮した冷房運転率とすることを特徴とする鉄
    道車両用空調制御方法。
  4. 【請求項4】自己の車両の位置を検知する第1の手段
    と、第1の手段からの次のセクションの位置の指令、圧
    縮機の運転状態、及び室内温度から圧縮機のON/OF
    F動作を決定する第2の手段と、からなる鉄道車両用空
    調制御装置。
  5. 【請求項5】路線データ及びセクションの位置データを
    記憶させておき、車両走行中に外部からポイント信号を
    受け取ることによって自己の現在位置を検知し、それに
    よって次のセクションの位置を検知する機能を持つこと
    を特徴とする制御装置。
JP14728493A 1993-06-18 1993-06-18 鉄道車両用空調制御方法およびその装置 Pending JPH072104A (ja)

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JP (1) JPH072104A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2024115624A (ja) * 2023-02-15 2024-08-27 三菱電機株式会社 空気調和機および空気調和機の制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2024115624A (ja) * 2023-02-15 2024-08-27 三菱電機株式会社 空気調和機および空気調和機の制御方法

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