JPH072097A - 車両の機関室内圧力検知装置 - Google Patents

車両の機関室内圧力検知装置

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JPH072097A
JPH072097A JP14591493A JP14591493A JPH072097A JP H072097 A JPH072097 A JP H072097A JP 14591493 A JP14591493 A JP 14591493A JP 14591493 A JP14591493 A JP 14591493A JP H072097 A JPH072097 A JP H072097A
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JP
Japan
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engine room
pressure detector
display
alarm
pressurized
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Application number
JP14591493A
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English (en)
Inventor
Takayuki Honda
孝行 本田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】機関室1内に圧力検出器4を設け、開戸3の開
閉を検知し、開戸3が開放状態の時は圧力検出器4と直
列に接続された表示器6,警報器7を表示鳴呼し、開戸
の開放状態を運転士に警告する。 【効果】機関室に設けられた開戸の開放防止の為に設け
られたインターロック装置が皆無となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両等において、機関室
内を加圧している車両に関する。
【0002】
【従来の技術】図4により説明する。ディーゼル機関車
の機関室1は砂漠等の走行中に塵埃等の進入を防止する
ために加圧している。しかし、開戸3を開放された状態
で走行すると、多くの塵埃が機関室1内に進入し、エン
ジントラブル等を発生することがあるため、開戸3には
開戸用インターロック8が設けられており、全ての開戸
3を閉じなければインターロック錠9が外れず運転でき
ない様になっている(実開昭57−26565 号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】開戸3のインターロッ
ク装置8は、どこか一ヶ所の開戸3を開放しようとして
も不可であり、点検等に対する考慮がなされていない、
又開戸3を全てインターロックするため、多くの部品を
必要とし複雑な構造となっており、不経済である上屋外
に設けられているため、回転部等の発錆対策等も必要で
ある。本発明は、機関室1を加圧しているためこの圧力
を利用し、電気的インターロックを行うものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、機関室1内に圧力検出器4を設け、この圧力検出器
4により開戸3の開閉を検知することにより解決でき
る。
【0005】
【作用】機関室1内の圧力を検知することにより、開戸
3の開閉が検知できる。もし閉じていない開戸があれば
圧力検出器4の信号により表示器6、又は、警報器7に
表示鳴呼させる等により運転士に警告を発することがで
きる。又、機関室1内の圧力はすぐには上昇しないた
め、ある一定時間以内は表示鳴呼しない方法をとること
も必要と思われる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図1,図2および図3によ
り説明する。ディーゼル機関車は、エンジンの点検等の
ため機関室1の側面に多くの開戸3を設けている。又、
機関室1内への塵埃等の進入を防止するため機関室1内
は加圧されている。この圧力を検知するため機関室1内
に圧力検出器4を設けている。又、運転室2内には圧力
検出器4と直列に表示器6及び警報器7が接続されてい
る。これらはどちらか一方でも良い。
【0007】今、ディーゼル機関車が運転を開始される
と、機関室1内は加圧され圧力検出器4はオフする。つ
まり、表示器6及び警報器7は表示鳴呼されずに走行さ
れる。しかし、開戸3の一部が開放されていると、機関
室1内は加圧されずに圧力検出器4はオンされたままで
あり運転開始と同時に電源が入るため表示器6及び警報
器7は表示鳴呼され、運転士に警報を発し、開戸3が開
放されたまま走行されることはない。又、機関室1内の
圧力は、運転開始と同時には上昇しないため、ある一定
時間は表示器6,警報器7に先表示鳴呼しないよう、圧
力検出器4と直列に限時断電器5を設け、電源投入と同
時に表示器6,警報器7に電圧が印加されないようにす
ることも考えられる。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば開戸の閉め忘れによるエ
ンジントラブルは皆無となると同時に、開戸のインター
ロック装置の取付は不要となる。さらにエンジン等の点
検が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の側面図。
【図2】本発明の一実施例の回路図。
【図3】本発明の他の実施例の回路図。
【図4】従来例の側面図。
【符号の説明】
1…機関室、2…運転室、3…開戸、4…圧力検出器、
5…限時継電器、6…表示器、7…警報器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機関室内を加圧している車両において前記
    機関室内に圧力検知器を設け、前記圧力検知器の応答に
    より表示灯,警報器を作動させることを特徴とする車両
    の機関室内圧力検知装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、表示灯,警報器を時素
    を設けて作動させる車両の機関室内圧力検知装置。
JP14591493A 1993-06-17 1993-06-17 車両の機関室内圧力検知装置 Pending JPH072097A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019109697A1 (zh) * 2017-12-08 2019-06-13 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 一种轨道车辆车内压力监控系统和方法

Cited By (2)

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