JPH07208772A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH07208772A
JPH07208772A JP2220794A JP2220794A JPH07208772A JP H07208772 A JPH07208772 A JP H07208772A JP 2220794 A JP2220794 A JP 2220794A JP 2220794 A JP2220794 A JP 2220794A JP H07208772 A JPH07208772 A JP H07208772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
refrigerant heating
burner
fuel tank
refrigerant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2220794A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunimori Sekigami
邦衛 関上
Kazuaki Sakaino
一秋 境野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 設置スペースの状況に応じて、燃料タンクを
任意の位置に置くことのできる空気調和装置を提供す
る。 【構成】 圧縮機1、室外熱交換器5、室内熱交換器
9、バーナ21及び冷媒加熱交換器17、並びに燃料タ
ンク25を備えた空気調和装置において、圧縮機1、室
外熱交換器5を内蔵する室外ユニット100と、バーナ
21及び冷媒加熱熱交換器17を内蔵する冷媒加熱ユニ
ット300と、このバーナ21より高く配置される燃料
タンク25とに区分したことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーナ及び冷媒加熱熱
交換器を備えた空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、圧縮機、室外熱交換器、室内熱
交換器、バーナ及び冷媒加熱熱交換器、並びに燃料タン
クを備えた空気調和装置は知られている。
【0003】この種のものは、圧縮機、室外熱交換器を
内蔵する室外ユニットと、バーナ及び冷媒加熱熱交換器
を内蔵する冷媒加熱ユニットとが一体になっており、し
かもこの冷媒加熱ユニットは室外ユニットの上に設けら
れるのが一般的である。
【0004】ところで、上記構成の空気調和装置では、
バーナに送る燃料を溜めるための燃料タンクが必ずセッ
トになっており、この燃料タンクは通常バーナよりも高
い位置に設けられる。燃料ポンプの揚程を低く抑えて、
低コストの低揚程燃料ポンプを使用できるようにするた
めである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、冷媒加熱ユニットが室外ユニットの上に設けら
れるようなものでは、冷媒加熱ユニットよりも、燃料ポ
ンプや燃料タンクをさらに高くしなければならないとい
う問題がある。
【0006】そもそも、空気調和装置の設置スペースは
現場の状況によって変化するわけであり、冷媒加熱ユニ
ットや燃料タンクをどの位置に置くかは、その現場の状
況に応じてある程度任意に変更できるようにすべきであ
る。
【0007】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、設置スペースの現場の状
況に応じて、冷媒加熱ユニット及び燃料タンクを任意の
位置に置くことのできる空気調和装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、圧縮機、室外熱交換器、バーナ及び冷媒
加熱熱交換器、並びに燃料タンクを備えた空気調和装置
において、圧縮機、室外熱交換器を内蔵する室外ユニッ
トと、バーナ及び冷媒加熱熱交換器を内蔵する冷媒加熱
ユニットと、バーナよりも高く設置される燃料タンクと
に区分したことを特徴とするものである。
【0009】また、冷媒加熱ユニットは室外ユニットの
上に設置してもよい。
【0010】さらに、冷媒加熱ユニットは室外ユニット
の横や建物の壁面等に設置してもよい。
【0011】
【作用】本発明によれば、圧縮機、室外熱交換器を内蔵
する室外ユニットと、バーナ及び冷媒加熱熱交換器を内
蔵する冷媒加熱ユニットとを分離できるので、設置スペ
ースの状況に応じて、冷媒加熱ユニットを任意の位置に
置くと共に、この冷媒加熱ユニットの位置に応じて燃料
タンクを任意の高さに置くことができる。
【0012】例えば、設置スペースが縦に広がっている
ような場合には、冷媒加熱ユニットは室外ユニットの上
に設置すればよく、設置スペースが横に広がっているよ
うな場合には、冷媒加熱ユニットは室外ユニットの横に
設置すればよい。
【0013】いずれにしても、燃料タンクは冷媒加熱ユ
ニットよりも高く配置されるので、燃料ポンプには低コ
ストの低揚程燃料ポンプを使用することができる。
【0014】
【実施例】次に、図面を参照して本発明の好適な実施例
を説明する。
【0015】図1は冷媒回路図である。図1において、
100は室外ユニット、200は室内ユニット、300
は冷媒加熱ユニットを示している。室外ユニット100
には圧縮機1が内蔵され、この圧縮機1には四方弁3、
室外熱交換器5、第1の電磁弁7、アキュームレータ1
1がつながれており、一方室内ユニット200には減圧
装置8、及び室内熱交換器9が内蔵されている。
【0016】室外ユニット100の四方弁3からアキュ
ームレータ11につながる経路には第1の逆止弁13が
設けられ、この第1の逆止弁13とアキュームレータ1
1との間には、第2の逆止弁15を介して、冷媒加熱ユ
ニット300の冷媒加熱熱交換器17がつながれ、この
冷媒加熱熱交換器17は、第2の電磁弁19を介して、
第1の電磁弁7と室内熱交換器9との間につながれてい
る。
【0017】冷媒加熱ユニット300内では、冷媒加熱
熱交換器17と平行にバーナ21が設けられ、このバー
ナ21には燃料ポンプ23がつながれ、この燃料ポンプ
23には燃料タンク25がつながれている。
【0018】つぎに、作用を説明すると、冷房運転時に
は、第1の電磁弁7を開き、第2の電磁弁19を閉じ、
四方弁3を実線で示すように切り替える。
【0019】すると、圧縮機1からの冷媒は、実線で示
すように、四方弁3、室外熱交換器5、第1の電磁弁
7、減圧装置8、室内熱交換器9、四方弁3、第1の逆
止弁13、アキュームレータ11を経て圧縮機1に戻
る。
【0020】暖房運転時には、第1の電磁弁7を開き、
第2の電磁弁19を閉じ、四方弁3を点線で示すように
切り替える。
【0021】すると、圧縮機1からの冷媒は、点線で示
すように、四方弁3、室内熱交換器9、減圧装置8、第
1の電磁弁7、室外熱交換器5、四方弁3、第1の逆止
弁13、アキュームレータ11を経て圧縮機1に戻る。
【0022】上記の冷房運転、或いは暖房運転において
は、冷媒加熱熱交換器17に至る経路に、第2の逆止弁
15が設けられ、この第2の逆止弁15で冷媒の流れが
しゃ断されるので、冷媒加熱熱交換器17に冷媒が寝込
むことはなく、冷媒不足が起こることはない。よって、
冷媒循環量が不足することはなく、冷房、或いは暖房能
力が不足することはない。
【0023】なお、第2の逆止弁15はこれに限定する
ものではなく、例えば、地点Aに三方向に流路を切替え
ることのできる三方弁を配置しても良い。
【0024】ところで、外気温が低くて上述した暖房運
転では十分な暖房効果が得られない場合は、後述する冷
媒加熱運転に切替えてバーナ21で加熱された冷媒を室
内熱交換器9へ送り込んで暖房を行なう。この冷媒加熱
運転時には、第1の電磁弁7を閉じ、第2の電磁弁19
を開き、四方弁3を点線で示すように切り替える。
【0025】すると、圧縮機1からの冷媒は、中点線で
示すように、四方弁3、室内熱交換器9、減圧装置8、
第2の電磁弁19、冷媒加熱熱交換器17、第2の逆止
弁15、アキュームレータ11を経て圧縮機1に戻る。
【0026】このような構成のものにおいて、本実施例
によれば、室外ユニット100と冷媒加熱ユニット30
0とは分離可能に、別体に形成され、しかも、この冷媒
加熱ユニット300は、内蔵するバーナ21が燃料タン
ク25よりも低くなるようすなわち、燃料タンク25を
バーナ21よりも高くなるように配置される。燃料タン
ク25よりもバーナ21が低くなるように配置すれば、
燃料ポンプ23には低揚程の燃料ポンプ23を使用する
ことができるので、燃料ポンプ23のコストダウンを図
ることができる。更に、冷媒加熱ユニット300には冷
媒ポンプが収納されていないので、この冷媒加熱ユニッ
ト300は軽量小型化を図ることができる。このため、
この冷媒加熱ユニット300は室外ユニット100の上
に載置したり、室内の壁面に接地したりしても支障は少
ない。
【0027】図2は冷媒加熱ユニット300が室外ユニ
ット100の横に置かれたものを示し、この横置きのも
のは、設置スペースが横に広がっている場合のレイアウ
トに好適である。このように横置きにする場合は、燃料
タンク25の高さを抑えることができるので、安定性が
増す。31は架台である。
【0028】図3は、冷媒加熱ユニット300が室外ユ
ニット100の上に置かれたものを示し、この上置きの
ものは、設置スペースが縦に広がっている場合のレイア
ウトに好適である。また、このように上置きにする場合
は、架台31を高くして、その架台31の上に燃料タン
ク25を載せる。通常、この種の空気調和装置は寒冷地
向けのものとして設計されるが、寒冷地では雪が積も
る。この場合には、架台31を高くして、その上に燃料
タンク25を載せると、降雪により燃料タンク25が埋
まることはない。
【0029】要するに、この実施例によれば、空気調和
装置の設置スペースがどのような状況であっても、その
状況に応じて冷媒加熱ユニット300や燃料タンク25
をある程度任意の位置に設置できるという効果が得られ
る。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、空気調和装置の設置スペースがどのような状
況であっても、その状況に応じて燃料タンクをある程度
任意の位置に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和装置の一実施例を示す冷
媒回路図。
【図2】燃料タンクの配置の一例を示す正面図。
【図3】燃料タンクの配置の一例を示す正面図。
【符号の説明】
1 圧縮機 3 四方弁 5 室外熱交換器 7 第1の電磁弁 8 減圧装置 9 室内熱交換器 11 アキュームレータ 13 第1の逆止弁 15 第2の逆止弁 17 冷媒加熱熱交換器 21 バーナ 23 燃料ポンプ 25 燃料タンク 100 室外ユニット 200 室内ユニット 300 冷媒加熱ユニット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、室外熱交換器、室内熱交換器、
    バーナ及び冷媒加熱熱交換器、並びに燃料タンクを備え
    た空気調和装置において、圧縮機、室外熱交換器を内蔵
    する室外ユニットと、バーナ及び冷媒加熱熱交換器を内
    蔵する冷媒加熱ユニットと、前記バーナよりも高く配置
    される燃料タンクとに区分したことを特徴とする空気調
    和装置。
  2. 【請求項2】 前記冷媒加熱ユニットは前記室外ユニッ
    トの上に配置したことを特徴とする請求項1記載の空気
    調和装置。
  3. 【請求項3】 前記冷媒加熱ユニットは前記室外ユニッ
    トの横に配置したことを特徴とする請求項1記載の空気
    調和装置。
JP2220794A 1994-01-21 1994-01-21 空気調和装置 Pending JPH07208772A (ja)

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JP2220794A JPH07208772A (ja) 1994-01-21 1994-01-21 空気調和装置

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JP2220794A Pending JPH07208772A (ja) 1994-01-21 1994-01-21 空気調和装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010032420A1 (ja) * 2008-09-17 2010-03-25 ダイキン工業株式会社 空気調和機の室外機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010032420A1 (ja) * 2008-09-17 2010-03-25 ダイキン工業株式会社 空気調和機の室外機
AU2009294118B2 (en) * 2008-09-17 2012-11-01 Daikin Industries, Ltd. Outdoor unit of air conditioner

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