JPH07208529A - 自動二輪車のサスペンションストロークセンサ取付構造 - Google Patents

自動二輪車のサスペンションストロークセンサ取付構造

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JPH07208529A
JPH07208529A JP208994A JP208994A JPH07208529A JP H07208529 A JPH07208529 A JP H07208529A JP 208994 A JP208994 A JP 208994A JP 208994 A JP208994 A JP 208994A JP H07208529 A JPH07208529 A JP H07208529A
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JP
Japan
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shock absorber
rear shock
swing arm
stroke sensor
suspension stroke
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JP208994A
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Hiroshi Murayama
寛 村山
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ストローク換算プログラムを必要とせず、ま
た、外部からの飛散物等を防御でき、スイングアームの
強度を損なわない自動二輪車のサスペンションストロー
クセンサ取付構造を提供するにある。 【構成】スイングアームとリヤショックアブソーバ30
とから構成されるリヤサスペンション機構32を備え、
前記リヤショックアブソーバ30はその一端が車体フレ
ームに、他端が前記スイングアームにそれぞれ取付けら
れた自動二輪車において、前記スイングアームの回動状
況を検出するサスペンションストロークセンサ36の一
端を前記リヤショックアブソーバ30の車体フレーム側
取付部33に、他端を前記リヤショックアブソーバ30
のスイングアーム側取付部34にそれぞれ取付けると共
に、前記サスペンションストロークセンサ36を前記リ
ヤショックアブソーバ30の摺動方向軸線40と平行に
なるように取り付けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動二輪車のサスペンシ
ョンストロークセンサ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車の後輪は、図6に示すよう
に、スイングアーム1とリヤショックアブソーバ2とか
ら構成されるリヤサスペンション機構3によって懸架さ
れるのが一般的である。スイングアーム1は、路面の状
況に合わせて車体フレーム4に設けられたピボット軸5
を中心に円弧軌道で回動する。また、リヤショックアブ
ソーバ2はその一端が車体フレーム4に、他端がスイン
グアーム1に接続された複数のリンク6に取り付けられ
る。スイングアーム1の回動は、リンク6を介してリヤ
ショックアブソーバ2に伝えられ、リヤショックアブソ
ーバ2を伸縮させるようになっている。
【0003】リヤショックアブソーバ2内部には、周知
のように油圧ダンパ7が組み込まれており、リヤショッ
クアブソーバ2の伸縮を減衰させている。また、油圧ダ
ンパ7の性能を安定化させるために、油圧ダンパ7には
リザーバタンク8が隣接して設けられている。
【0004】油圧ダンパ7の減衰力の最適値は、車両の
積載重量、路面状況、走行方法等によって変化する。し
たがって、これらの条件の変化に対応して油圧ダンパ7
の減衰力を変化させることが望ましい。近年では、多く
の自動二輪車のリヤショックアブソーバ2に、油圧ダン
パ7の減衰力を強弱に調整可能とする減衰力アジャスタ
9が備えられており、リヤショックアブソーバ2の特性
を任意に選択できるようになっている。
【0005】ところで、この減衰力アジャスタ9は、ラ
イダが走行前に設定するもので、その設定値のままでで
走り続けるわけであり、走行中のリヤサスペンション機
構3の微妙な動きには追従できていなかった。そこで、
この問題を解決するために、サスペンションストローク
センサ10が開発された。
【0006】このサスペンションストロークセンサ10
は、図6に示すように、シリンダ部10aとピストン部
10bとから構成され、例えばシリンダ部10aの一端
が車体フレーム4側に、そして、ピストン部10bの一
端がスイングアーム1側に取り付けられ、スイングアー
ム1の回動に合わせてピストン部10bがシリンダ部1
0a内を摺動するようになっている。なお、サスペンシ
ョンストロークセンサ10は、図6のX矢視図である図
7に示すように、リヤショックアブソーバ2やリンク6
と共にスイングアーム1に形成された開口部1aを貫通
して配置される。
【0007】サスペンションストロークセンサ10は、
そのシリンダ部10a内でのピストン部10bの摺動方
向、摺動距離、摺動速さを電気的に瞬時に検出し、その
データを図示しない中央処理装置であるCentral Proces
sing Unit (以下、CPUと称す)に逐一伝達する。サ
スペンションストロークセンサ10の動きのデータはC
PU内で処理され、前述した減衰力アジャスタ9を電気
的に操作する。
【0008】したがって、油圧ダンパ7の減衰力は走行
中のリヤサスペンション機構3の微妙な動きに追従して
常時適性に保たれるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リヤシ
ョックアブソーバはその一端が車体フレームに、他端が
スイングアームに接続された複数のリンクに取り付けら
れている一方、サスペンションストロークセンサは、そ
の一端が車体フレームに、他端がスイングアームに取り
付けられているため、リヤショックアブソーバの伸縮距
離(ストローク)とサスペンションストロークセンサの
摺動距離(ストローク)とが必ずしも一致しない。その
ため、CPU内でストロークを換算するプログラムが必
要となる。また、車種ごとにサスペンションストローク
センサの取付け位置が変わると、CPU内のストローク
換算プログラムをその都度変更しなければならない。
【0010】一方、サスペンションストロークセンサは
その構造上強度が低く、またデリケートな装置であるた
め、外部からの飛散物等が当たりやすい部位、例えば車
体フレームとスイングアームとの間への設置は好ましく
ない。
【0011】また、サスペンションストロークセンサを
リヤショックアブソーバと別体に設けると、スイングア
ームに形成される開口部が大きくなってしまい、スイン
グアームの強度上好ましくない。
【0012】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、ストローク換算プログラムを必要とせず、ま
た、外部からの飛散物等を防御でき、スイングアームの
強度を損なわない自動二輪車のサスペンションストロー
クセンサ取付構造を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動二輪車
のサスペンションストロークセンサ取付構造は、上述し
た課題を解決するために、請求項1に記載したように、
スイングアームとリヤショックアブソーバとから構成さ
れるリヤサスペンション機構を備え、前記リヤショック
アブソーバはその一端が車体フレームに、他端が前記ス
イングアームにそれぞれ取付けられた自動二輪車におい
て、前記スイングアームの回動状況を検出するサスペン
ションストロークセンサの一端を前記リヤショックアブ
ソーバの車体フレーム側取付部に、他端を前記リヤショ
ックアブソーバのスイングアーム側取付部にそれぞれ取
付けると共に、前記サスペンションストロークセンサを
前記リヤショックアブソーバの摺動方向軸線と平行にな
るように取り付けたものである。
【0014】
【作用】上記の構成を有する本発明においては、スイン
グアームとリヤショックアブソーバとから構成されるリ
ヤサスペンション機構を備え、前記リヤショックアブソ
ーバはその一端が車体フレームに、他端が前記スイング
アームにそれぞれ取付けられた自動二輪車において、前
記スイングアームの回動状況を検出するサスペンション
ストロークセンサの一端を前記リヤショックアブソーバ
の車体フレーム側取付部に、他端を前記リヤショックア
ブソーバのスイングアーム側取付部にそれぞれ取付ける
と共に、前記サスペンションストロークセンサを前記リ
ヤショックアブソーバの摺動方向軸線と平行になるよう
に取り付けたため、サスペンションストロークセンサは
リヤサスペンションと連動し、ストローク換算プログラ
ムは必要なくなり、また、外部からの飛散物等を防御で
き、スイングアームの強度も損なわない。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0016】図1は、本発明の一実施例が適用された自
動二輪車の左側面図である。図1において、この自動二
輪車11は、車体フレーム12の前方下部にエンジン1
3が搭載され、このエンジン13の上方に燃料タンク1
4が、燃料タンク14の後方に運転シート15がそれぞ
れ設置される。
【0017】車体フレーム12のヘッドパイプ16には
ステアリング機構17が設けられ、このステアリング機
構17に前輪18を回転自在に支持するフロントフォー
ク19が備えられる。
【0018】フロントフォーク19は、ステアリング機
構17のアッパーブラケット20とロアーブラケット2
1とによって前輪18を挟み込むように平行に固定さ
れ、アッパーブラケット20に取付けられたハンドルバ
ー22やフロントフェンダ23などが取付けられ、フロ
ントフォーク19と共に左右回動自在に枢着される。
【0019】また、車体フレーム12の中央下部に架設
されたピボット軸24には、後輪25を支持するスイン
グアーム26がピボット軸24廻りに回動自在に枢着さ
れる。
【0020】なお、符号27はエキゾーストパイプ、2
8はラジエター、そして29はシートカウリングであ
る。
【0021】スイングアーム26の基端部側には、リヤ
ショックアブソーバ30ならびに複数のリンク31、例
えばクッションロッド31aおよびクッションレバー3
1bが設けられ、スイングアーム26、リヤショックア
ブソーバ30およびリンク31からリヤサスペンション
機構32が構成される。
【0022】図2はリヤショックアブソーバ30の右側
面図であり、図3はこのリヤショックアブソーバ30の
背面図である。
【0023】図2および図3において、リヤショックア
ブソーバ30の上部には車体フレーム側取付部33が形
成され、下部にはスイングアーム側取付部34が形成さ
れる。車体フレーム側取付部33の後方、図2における
左側にはリザーバタンク35が並設される。
【0024】リヤショックアブソーバ30とリザーバタ
ンク35との間にはサスペンションストロークセンサ3
6が配置される。このサスペンションストロークセンサ
36は、シリンダ部37とピストン部38とから構成さ
れ、例えばピストン部38の一端がリヤショックアブソ
ーバ30の車体フレーム側取付部33近傍に、また、シ
リンダ部37の一端がリヤショックアブソーバ30のス
イングアーム側取付部34にそれぞれステー39を介し
てに取り付けられる。そして、サスペンションストロー
クセンサ36はリヤショックアブソーバ30の摺動方向
軸線40と平行になるように取付けられ、リヤショック
アブソーバ30の伸縮に連動してピストン部38がシリ
ンダ部37内を摺動する。なお、サスペンションストロ
ークセンサ36は、リヤサスペンション機構32の平面
図である図5に示すように、リヤショックアブソーバ3
0やクッションロッド31aと共にスイングアーム26
に形成された開口部26aを貫通して配置される。
【0025】図4は、図3のA−A線に沿う断面図であ
り、リヤショックアブソーバ30の一構造例を示す。
【0026】リヤショックアブソーバ30内にはオイル
41が充填された油圧ダンパ42が設けられる。油圧ダ
ンパ42内には、摺動自在に上下するロッド43が設け
られており、このロッド43の油圧ダンパ42内の端部
にはオイル41が流動するバルブ44,45を有するピ
ストン46が設けられ、油圧ダンパ42内を上室47と
下室48とに分けている。なお、ロッド43の他端はリ
ヤショックアブソーバ30のスイングアーム側取付部3
4に固定される。
【0027】リザーバタンク35には、減衰力アジャス
タ49が内蔵され、また、減衰力アジャスタ49にはア
ジャスタ操作ノブ50が設けられる。リザーバタンク3
5内はダイヤフラム51によってオイル室52とガス室
53とに区画されており、オイル室52内にはオイル4
1が充填され、ガス室53には圧縮空気または窒素ガス
が封入されている。
【0028】オイル室52は、減衰力アジャスタ49内
のオリフィス54およびオイル通路55を介して油圧ダ
ンパ42内の上室47に連通しており、オリフィス54
の開口量はニードルバルブ56によって調整される。こ
のニードルバルブ56は、スプリング57で押圧子58
側に付勢される。押圧子58は、ねじ作用によって回転
しながら軸方向に移動するようになっており、この押圧
子58には回転子59が回転一体に設けられる。そし
て、この回転子59にアジャスタ操作ノブ50がノブ軸
60を介して接続される。
【0029】ところで、前記サスペンションストローク
センサ36は、そのシリンダ部37内でのピストン部3
8の摺動方向、摺動距離、摺動速さを電気的に瞬時に検
出し、そのデータを図示しない中央処理装置であるCent
ral Processing Unit (以下、CPUと称す)に逐一伝
達する。
【0030】一方、減衰力アジャスタ49には図示しな
い電動駆動装置、例えばサーボモータが内蔵され、この
電動駆動装置は減衰力アジャスタ49の例えばニードル
バルブ56を回転させる。また、電動駆動装置はCPU
に接続される。
【0031】次に、本実施例の作用について説明する。
【0032】図1において、自動二輪車11が走行する
と、後輪25が支持されたスイングアーム26は路面の
状況に合わせてピボット軸24を中心に円弧軌道で回動
する。この回動運動はスイングアーム26に接続された
リンク31を介してリヤショックアブソーバ30内の油
圧ダンパ42に伝えられ、油圧ダンパ42は、伸縮す
る。
【0033】油圧ダンパ42は、伸長時にロッド43が
下方へ引き下げられると、下室48のオイル41は、ピ
ストン46上側のバルブ44を押し開き、絞られながら
上室47に流入する。このときの流通抵抗で伸長時の減
衰力が発生し、減衰作用が行われる。この工程で油圧ダ
ンパ42から抜け出たロッド43の体積分のオイル41
は、リザーバタンク35のオイル室52からオリフィス
54、オイル通路55を経て油圧ダンパ42内の上室4
7に流入する。
【0034】一方、圧縮時にロッド43が上方へ押し上
げられると、上室47のオイル41は、ピストン46下
側のバルブ45を押し開き、絞られながら下室48へ流
出する。この行程でロッド43体積分のオイル41は、
油圧ダンパ42からオイル通路55、オリフィス54を
経てリザーバタンク35のオイル室52へ流出する。こ
のときのオリフィス54での流通抵抗で、圧縮時の減衰
力が発生し、減衰作用が行われる。
【0035】しかし、油圧ダンパ42が余り激しく上下
動を繰り返すと、油圧ダンパ42自体が発熱し、オイル
41の粘度が変化して油圧ダンパ42の性能が変わった
り、熱ダレを起こしてしまう。
【0036】上記問題は、オイル41の量を増やすと共
に冷却することにより解決でき、そのためにリザーバタ
ンク35を設け、油圧ダンパ42内に出入するロッド4
3体積分のオイル41をそちらに出入れすると同時に、
クーラーがわりにオイル41を冷却している。
【0037】また、油圧ダンパ42の減衰力はオイル4
1の単位時間あたりの流量を増減させることにより変化
させる。
【0038】減衰力アジャスタ49のアジャスタ操作ノ
ブ50を回転させると、押圧子58、回転子59、そし
てニードルバルブ56が共に回転し、押圧子58および
ニードルバルブ56が軸方向に移動してオリフィス54
の開口量が変化する。このため、リザーバタンク35と
油圧ダンパ42との間を流れるオイル41の流動抵抗が
変化し、油圧ダンパ42の減衰力が変わる。すなわち、
ライダはリヤショックアブソーバ30の特性を手動で任
意に選択できる。
【0039】一方、サスペンションストロークセンサ3
6は、リヤショックアブソーバ30の伸縮に連動してピ
ストン部38がシリンダ部37内を摺動する。ピストン
部38の摺動方向、摺動距離、摺動速さからなる摺動デ
ータはCPUに伝達され、CPU内で処理された後、減
衰力アジャスタ49に内蔵された図示しない電動駆動装
置に作動信号を伝達する。電動駆動装置は例えばニード
ルバルブ56を回転させ、ニードルバルブ56が軸方向
に移動してオリフィス54の開口量が変化する。このた
め、リザーバタンク35と油圧ダンパ42との間を流れ
るオイル41の流動抵抗が変化し、油圧ダンパ42の減
衰力が変わる。すなわち、油圧ダンパ42の減衰力は走
行中のリヤサスペンション機構32の微妙な動きに追従
して自動的に常時適性に保たれる。
【0040】サスペンションストロークセンサ36は、
例えばピストン部38の一端がリヤショックアブソーバ
30の車体フレーム側取付部33近傍に、また、シリン
ダ部37の一端がリヤショックアブソーバ30のスイン
グアーム側取付部34にに取り付けられているため、リ
ヤショックアブソーバ30の伸縮(ストローク)に連動
して一対一の比率でピストン部38がシリンダ部37内
を摺動(ストローク)するようになっている。そのた
め、従来のようにCPU内でストロークを換算するプロ
グラムが不要となる。また、リヤサスペンションとサス
ペンションストロークセンサ36とが一体的になってい
るため、これらを他の車種に取り付けても何ら変更、調
整が不要である。
【0041】さらに、サスペンションストロークセンサ
36はリヤショックアブソーバ30とリザーバタンク3
5との間に配置されるため、車体中央部に位置し、外部
からの飛散物等が当たりにくくなる一方、サスペンショ
ンストロークセンサ36はリヤショックアブソーバ30
と共にコンパクトに配置されるため、スイングアーム2
6に形成される開口部26aは従来より小さくて済み、
スイングアーム26の強度を損なうことがない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る自動
二輪車のサスペンションストロークセンサ取付構造によ
れば、スイングアームとリヤショックアブソーバとから
構成されるリヤサスペンション機構を備え、前記リヤシ
ョックアブソーバはその一端が車体フレームに、他端が
前記スイングアームにそれぞれ取付けられた自動二輪車
において、前記スイングアームの回動状況を検出するサ
スペンションストロークセンサの一端を前記リヤショッ
クアブソーバの車体フレーム側取付部に、他端を前記リ
ヤショックアブソーバのスイングアーム側取付部にそれ
ぞれ取付けると共に、前記サスペンションストロークセ
ンサを前記リヤショックアブソーバの摺動方向軸線と平
行になるように取り付けたため、サスペンションストロ
ークセンサはリヤサスペンションと連動し、ストローク
換算プログラムは必要なくなり、また、外部からの飛散
物等を防御でき、スイングアームの強度も損なわない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車のサスペンションスト
ロークセンサ取付構造の一実施例を示す自動二輪車の左
側面図。
【図2】リヤショックアブソーバの右側面図。
【図3】リヤショックアブソーバの背面図。
【図4】図3のA−A線に沿う断面図。
【図5】リヤサスペンション機構の平面図。
【図6】従来のサスペンションストロークセンサの取付
構造を示すピボット軸近傍の側面図。
【図7】図6のX矢視図。
【符号の説明】
11 自動二輪車 12 車体フレーム 24 ピボット軸 26 スイングアーム(サスペンション機構) 26a スイングアームの開口部 30 リヤショックアブソーバ(サスペンション機構) 31 リンク(サスペンション機構) 32 サスペンション機構 33 リヤショックアブソーバの車体フレーム側取付部 34 リヤショックアブソーバのスイングアーム側取付
部 35 リザーバタンク 36 サスペンションストロークセンサ 37 サスペンションストロークセンサのシリンダ部 38 サスペンションストロークセンサのピストン部 40 リヤショックアブソーバの摺動方向軸線 42 油圧ダンパ 49 減衰力アジャスタ 54 オリフィス 56 ニードルバルブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイングアームとリヤショックアブソー
    バとから構成されるリヤサスペンション機構を備え、前
    記リヤショックアブソーバはその一端が車体フレーム
    に、他端が前記スイングアームにそれぞれ取付けられた
    自動二輪車において、前記スイングアームの回動状況を
    検出するサスペンションストロークセンサの一端を前記
    リヤショックアブソーバの車体フレーム側取付部に、他
    端を前記リヤショックアブソーバのスイングアーム側取
    付部にそれぞれ取付けると共に、前記サスペンションス
    トロークセンサを前記リヤショックアブソーバの摺動方
    向軸線と平行になるように取り付けたことを特徴とする
    自動二輪車のサスペンションストロークセンサ取付構
    造。
JP208994A 1994-01-13 1994-01-13 自動二輪車のサスペンションストロークセンサ取付構造 Pending JPH07208529A (ja)

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