JPH0720812Y2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH0720812Y2
JPH0720812Y2 JP1990119837U JP11983790U JPH0720812Y2 JP H0720812 Y2 JPH0720812 Y2 JP H0720812Y2 JP 1990119837 U JP1990119837 U JP 1990119837U JP 11983790 U JP11983790 U JP 11983790U JP H0720812 Y2 JPH0720812 Y2 JP H0720812Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
arm
main body
safety switch
light source
pipe shaft
Prior art date
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Application number
JP1990119837U
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English (en)
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JPH0476211U (ja
Inventor
幸二 松尾
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は照明器具に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の照明器具としては実開昭56-89104号のよ
うなものがある。この従来の照明器具では第9図(a)
に示すようにアーム1を起こして光源部2のランプ2bを
点灯させた後、ランプ2bを消し忘れたままで第9図
(b)に示すようにアーム1を倒して光源部2を本体3
の側面部に収納した場合は、ランプ2bの熱によりセード
2aが変形したり、照射面の温度が上がり、発煙、発火な
どの恐れがあり、そのためアーム1を倒した状態を検知
して、光源部2のランプ2bを強制的に消灯させる安全ス
イッチを設けていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来例では安全スイッチを本体3外に設け
て直接アーム1の可動部にその検知部を当てて検知を行
っていたため、可動部のアーム1の表面に傷が付くなど
の問題があった。また検知部が外部に露出しているた
め、外力による影響で安全スイッチが破損する恐れがあ
った。
本考案は上述の問題点に鑑みて為されたもので、その目
的とするところは安全スイッチを本体内部に設けること
により外力で破損するのを防止し、またアームなどの表
面が傷つくことがなく、しかも安全スイッチの検知部が
外部から見えず、外観を損なわない照明器具を提供する
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上述の目的を達成するために、先端に光源部
を設けたアームを本体に倒立自在に設け、アームを倒す
ことにより、アーム及び光源部が本体の一体的になった
収納状態を呈する照明器具において、アームを回動自在
に本体に支持する軸を本体内部に設けるとともにアーム
及び収納状態を検知する安全スイッチを本体内部に設
け、上記軸には上記アーク及び光源部が収納状態となっ
た時の回動位置で上記安全スイッチを検知動作させる駆
動部位を設けたものである。
〔作用〕
本考案によれば、アームを倒して収納状態にすると、ア
ームの軸により安全スイッチが駆動されて安全スイッチ
がヒンジ部の状態を検知して動作する。このため安全ス
イッチの検知部が本体外部に露出しているアームの表面
を傷つけるというようなことはない。また安全スイッチ
の動作により光源部のランプを消灯して、ランプの消し
忘れを防ぎ、そのため発煙、発火の恐れがない。
以下本考案を実施例により説明する。
第1図乃至第8図は本考案の一実施例を示しており、ア
ーム1は下端を本体3の片側面の後部に垂直方向に回動
自在に枢支されて倒立自在となっているもので、先端に
は光源部2を取付けている。そして第2図に示すように
アーム1は、アーム金具1aと、アームボディ1bと、アー
ムカバー1cと構成されており、アーム金具1aは上端に光
源部2を垂直方向に回動自在に枢支する軸4を設け、下
端にはアーム1自体を本体3に対して垂直方向に回動自
在に枢支させるためのパイプ軸5を設け、アームボディ
1b内に収納され、それぞれの軸4、5をアームボディ1b
の外部に貫通させている。アームカバー1cはアームボデ
ィ1bの開口部に被着され、係止爪6をアーム金具1aに設
けた係止穴7に係止させるとともに、外面より止め具8
で固定される。
光源部2は蛍光灯のようなランプをセード2aで覆うよう
に装着したもので、上記アーム1には軸4により垂直方
向に回動自在に枢支されるとともに、軸部2bにより水平
方向にセード部位を回動自在に支持している。
本体3は第3図に示すようにベース3aと、ベース3aに被
着するカバー3bとから構成され、内部にはランプを点灯
させるための点灯回路を配線している回路基板9、更に
上記アーム1のパイプ軸5を回動自在に支持する軸受け
金具10、カバー3bを内部から支える構造材11等を内装し
ている。
回路基板9はベース3a上に形成したリブ12上に載置し
て、ベース3a底部に形成せる係止爪13で押さえられるこ
とによりベース3aに固定されている。
軸受け金具10はベース3a上に固定配設するもので、コ字
状の板金からなり、両側片には軸受け孔10a,10bを穿孔
してあって、この軸受け孔10a,10bでパイプ軸5の基部
と先端部を回動自在に支持しヒンジ部を構成する。また
パイプ軸5を支持する側の側片の外面にはマイクロスイ
ッチからなる安全スイッチ14を付設している。
パイプ軸5は先端が第4図(a)(b)に示すように外
面を断面略D字状にカットされており、この先端部位を
上記側片の外面側に突出させ、上記安全スイッチ14の検
知部たる駆動ボタン14aに上記先端部位の外周面を押圧
接触させており、上記D字状のカットにより形成された
平坦面5aが駆動ボタン14aに対向する位置にパイプ軸5
が回動すると、駆動ボタン14aに対する押圧を解除して
安全スイッチ14をオフするようになっている。つまり平
坦面5aが安全スイッチ14の駆動部位を構成する。
尚パイプ軸5は抜け止め金具15により抜け止めが図ら
れ、またばね16と軸部に被挿される回転板17とでアーム
1が起きた位置と倒れた位置とを保持するようになって
いる。つまりパイプ軸5の回動に伴う回転板17の回転で
ばね16が回転板17の係止切欠17aに離脱自在に係止され
ることによりアーム1の起きた(使用状態)位置と倒れ
た(収納状態)位置とを保持するのである。
しかしてアーム1を枢支した軸受け金具10や回路基板9
等内蔵部材を取付けたベース3aにカバー3bを被着して固
定ねじ18で両者を固定して本体3を完成させる。ここで
カバー3bの前面は傾斜面となっており、またベース3aの
アーム1側の側部はカバー3bより側方に突出しており、
この突出部にはカバー小片3cが被着され、アーム1の一
部を載置収納する段部を構成している。
光源部2の前端面は上記カバー3bの傾斜面に対応して重
なることができる対称的な傾斜面を構成している。
さて、第7図(a)に示すようにアーム1を倒して本体
3の側部の段部に載置するように配置するとともに光源
部2の前端面を本体3の前端面に重ねるようにしてアー
ム1及び光源部2を本体3と一体的となるように収納し
た状態では、第7図(b)に示すようにパイプ軸5の先
端の平坦面5aが安全スイッチ14の駆動ボタン14aに対向
しており、このとき駆動ボタン14aは押し駆動されず、
安全スイッチ14はオフ状態にある。このオフ状態では安
全スイッチ14は本体3側に設3た点滅スイッチSWがオン
状態にあっても電源オフして強制的にランプを消灯す
る。
次にアーム1を第8図(a)に示すように立てて使用状
態にすると、パイプ軸5の平坦面5aは駆動ボタン14aの
位置から外れてパイプ軸5の円周面が駆動ボタン14aを
押圧駆動することになる。従って安全スイッチ14がオン
して点滅スイッチSWのオン操作が有効となり、ランプを
点灯させることができることになる。
〔考案の効果〕
本考案は、先端に光源部を設けたアームを本体に倒立自
在に設け、アームを倒すことにより、アーム及び光源部
が本体に一体的になった収納状態を呈する照明器具にお
いて、アームを回動自在に本体に支持する軸を本体内部
に設けるとともにアーム及び収納状態を検知する安全ス
イッチを本体内部に設け、上記軸には上記アーク及び光
源部が収納状態となった時の回動位置で上記安全スイッ
チを検知動作させる駆動部位を設けたものであるから、
安全スイッチの検知部が本体外に露出しておらず、その
ため検知部に外力が直接加わって安全スイッチが破壊さ
れるようなことが無く、また安全スイッチはアームの軸
の回動によって駆動され、アーム及び光源部が収納状態
となったことを検知するため、アームの外観部が傷つく
恐れもなく、しかも安全スイッチの検知部は上述のよう
に本体外部に露出しないため外観を損ねることがないと
いう効果があり、更に安全スイッチを設けたことによ
り、ランプの消し忘れを防ぎ、消し忘れによる発火や発
煙の恐れがないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の斜視図、第2図は同上のアー
ム部位の分解斜視図、第3図は同上の本体部位の分解斜
視図、第4図(a)(b)は同上のパイプ軸の先端部の
一部省略せる斜視図、第5図は同上の本体部位の断面
図、第6図は同上の軸受け金具部位の一部省略した分解
斜視図、第7図、第8図は同上の動作説明図、第9図
(a)(b)は従来例の斜視図である。 1はアーム、2は光源部、3は本体、5はパイプ軸、14
は安全スイッチ、14aは駆動ボタンである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端に光源部を設けたアームを本体に倒立
    自在に設け、アームを倒すことにより、アーム及び光源
    部が本体に一体的になった収納状態を呈する照明器具に
    おいて、アームを回動自在に本体に支持する軸を本体内
    部に設けるとともにアーム及び収納状態を検知する安全
    スイッチを本体内部に設け、上記軸には上記アーム及び
    光源部が収納状態となった時の回動位置で上記安全スイ
    ッチを検知動作させる駆動部位を設けたことを特徴とす
    る照明器具。
JP1990119837U 1990-11-14 1990-11-14 照明器具 Expired - Lifetime JPH0720812Y2 (ja)

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JP1990119837U JPH0720812Y2 (ja) 1990-11-14 1990-11-14 照明器具

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JPH0476211U JPH0476211U (ja) 1992-07-03
JPH0720812Y2 true JPH0720812Y2 (ja) 1995-05-15

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