JP2651923B2 - 電気スタンド - Google Patents

電気スタンド

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JP2651923B2
JP2651923B2 JP63114660A JP11466088A JP2651923B2 JP 2651923 B2 JP2651923 B2 JP 2651923B2 JP 63114660 A JP63114660 A JP 63114660A JP 11466088 A JP11466088 A JP 11466088A JP 2651923 B2 JP2651923 B2 JP 2651923B2
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clip
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英則 高橋
健彦 越光
友照 森
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Hitachi Lighting Ltd
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Hitachi Lighting Ltd
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は支柱基部のクリップで被取付け対象となる板
材端部を挟み込むタイプのクリップ固定形の電気スタン
ドに関する。
〔従来の技術〕
光源を覆うセードとセードを支える支柱とを備え、さ
らに被取付け対象となる板材端部を開閉自在に挟み込む
一対の挟み込み片を有するクリップを備え、前記支柱の
基部に前記クリップを固定したクリップ固定形の電気ス
タンドは汎用されている。被取り付け対象となる板材端
部の代表例は机の天板の縁である。
板材端部を一対の挟み込み片で挟み込んだ状況下にお
いては、板材板面(板材の上面または下面)と挟み込み
片とが圧接する。そこで挟み込み片にスイッチを配置
し、板材板面で押されて動作するようにしておけば、該
スイッチを安全スイッチとして利用できる。この場合
は、板材端部からクリップが外れると、安全スイッチが
働いて光源が自動的に消灯する。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来の安全スイッチは被取付け対象となる板材端
部を浅く挟んだ場合にも動作する。浅く挟んだ場合は不
安定であり、板材端部からクリップが脱落し易いので好
ましくないが、従来の安全スイッチはこのような場合で
あっても応動し、光源の点灯を許容する。
本発明はクリップで板材端部を深く挟み込まなければ
光源が点灯しないように工夫し、それによって浅く挟ん
だ不安定使用状態を回避することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、光源を覆うセードと前記セードを支える支
柱とを備え、さらに被取付け対象となる板材端部を開閉
自在に挟み込む一対の挟み込み片を有するクリップを備
え、前記支柱の基部に前記クリップを固定したクリップ
固定形の電気スタンドを前提とする。
本発明においては、前記クリップにおける前記挟み込
み片相互間に形成されるスペースの奥部に、前記板材端
部を浅く挟んだときに動作せず、深く挟み込んだときに
前記板材端部の端面で押されて動作するスイッチを設
け、前記スイッチを前記板材端部を深く挟み込んだとに
のみ前記光源の点灯を許容する保護スイッチとする。
本明細書においては、前記板材端部の上下の水平面を
板面とし、垂直な最も端の面を端面として区別するが、
本発明の保護スイッチは前記板材端部の端面で押されて
動作する端面応動形である。このような保護スイッチを
挟み込み片相互間に形成されるスペースの奥部に配置す
る。
〔作用〕
本発明は端面応動形の保護スイッチをスペース奥部に
配置し、それによって保護効果を高めるという考え方に
基づく。
クリップで板材端部を浅く挟んだ状況下では、板材端
部の端面が保護スイッチに届かず、保護スイッチは動作
しない。この状況下では光源点灯を許さず、挟み直しを
促す。
深く浅み込めば、板材端部の端面が保護スイッチに届
き、保護スイッチが動作し、光源の点灯を許容する。
〔実施例〕
本発明に係る第1図〜第3図の実施例について説明す
る。このクリップ固定形の電気スタンドは光源15を覆う
セード16を備える。セード16を支える支柱4を備える。
さらに被取付け対象となる板材端部aを開閉自在に挟み
込む一対の挟み込み片12・12′を有するクリップ1を備
える。板材端部aの例は机の天板の縁である。支柱4の
基部にクリップ1を固定する。
クリップ1における挟み込み片12・12′相互間に形成
されるスペースcの奥部に、板材端部aを浅く挟んだと
きに動作せず、深く挟み込んだときに板材端部aの端面
bで押されて動作するスイッチ5を設ける。このスイッ
チ5を板材端部aを深く挟み込んだときにのみ光源15の
点灯を許容する保護スイッチとする。板材端部aの端面
bとは板材端部aの最も端に位置する垂直面である。
細部の構造について補足して説明する。第1図の2は
スイッチ取付金具である。スイッチ取付金具2は支柱4
と共にナット3によって、クリップ1に対して固定され
る。スイッチ取付金具2に保護スイッチ5を固定する。
保護スイッチ5には押釦13が付属する。それを押すと動
作状態となり、離すと非動作状態となる。6は電源コー
ド、7は支柱4内部を通して光源15方向へ延在する内部
配線である。保護スイッチ5は電源高度6・内部配線7
間に接続される。14はセード16の基部に装着された点滅
制御用のロータリースイッチである。これを操作して光
源15の点滅を制御する。光源1は白熱電球である。白熱
電球形の電気スタンドの場合は、クリップ1が板材端部
aから不用意に外れ転倒する場合の破損事故・傷害事故
が特に大きな問題となる。また、転倒後の継続点灯にと
もなう焼損事故を誘発しやすい。
クリップ1の一対の挟み込み片12・12′はクリップネ
ジ9の軸10を介して開閉自在に蝶着される。8は軸10回
りに配置されたクリップバネである。クリップ1で板材
端部aを挟み込むときは、挟み込み片12・12′基部から
軸10を越えて延在する一対のつまみ片11・11′に矢印A,
A′の力を加え、クリップバネ8に抗して押し狭める。
これにともない、軸10が支点となって一対の挟み込み片
12・12′は矢印のように開く。その開いた所へ板材端部
aを挟み込み、手を離す。
第1図のように、クリップ1で板材端部aを深く挟み
込むと、その過程で保護スイッチ5の押釦13が板材端部
aの端面bに当たって押され、13′の位置に押し込まれ
る。この状況下では保護スイッチ5が動作し、光源15の
点灯を許容する。この状態で手動操作用のロータリース
イッチ14をオンにすると、光源15は点灯する。
第2図のように、クリップ1で板材端部aを浅く挟ん
だ状況下では、クリップ1が不安定であり、板材端部a
から脱落し易い。この状況下では、板材端部aの端面b
が押釦13に届かない。このため、保護スイッチ5は不動
作状態に保持され、光源15の点灯を許可しない。クリッ
プ1をスタンドベースのごとくに使用する第3図の不安
定使用状態においてもほぼ同様であり、光源15はロータ
リースイッチ14の動作状況の如何に拘らず消灯する。位
置の正常な使用状態において、クリップ1が何らかの理
由で板材端部aから外れ、電気スタンドが転倒した場合
は、保護スイッチ5が復帰して光源15を自動的に消灯す
る。
以上の説明からもわかるように、本発明の保護スイッ
チ5は板材端部aの端面bで押されて動作する端面b応
動形スイッチとして作用する。このような端面b応動形
の保護スイッチ5を挟み込み片12・12′相互間に形成さ
れるスペースcの奥部に配置する。このようにすると、
クリップ1脱落時における自働消灯の機能に加え、クリ
ップ1で浅く挟んだ不安定使用状態に許さず、深く挟み
込んだ正常使用状態に是正すること促す機能が生まれ
る。このため、電気スタンドの転倒を事前に予防するこ
とが可能となる。
〔発明の効果〕
本発明は端面応動形の保護スイッチを挟み込み片相互
間に形成されるスペースの奥部に配置したものであり、
クリップで浅く挟んだ不安定使用状態を許さず、その是
正を促す効果を持つ。このため、電気スタンドの転倒を
事前に予防することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電気スタンドを示す一部切欠き側
面図、第2図はその電気スタンドの悪い使用例を説明す
る説明図、第3図は同様な別の悪い例を示す説明図であ
る。 1……クリップ、4……支柱、5……保護スイッチ、11
・11′……つまみ片、12・12′……挟み込み片、13……
押釦、14……ロータリースイッチ、15……光源、16……
セード、a……板材端部、b……端面、c……スペース

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源(15)を覆うセード(16)と前記セー
    ド(16)を支える支柱(4)とを備え、さらに被取付け
    対象となる板材端部(a)を開閉自在に挟み込む一対の
    挟み込み片(12・12′)を有するクリップ(1)を備
    え、前記支柱(4)の基部に前記クリップ(1)を固定
    したクリップ固定形の電気スタンドにおいて、 前記クリップ(1)における前記挟み込み片(12・1
    2′)相互間に形成されるスペース(c)の奥部に、前
    記板材端部(a)を浅く挟んだときに動作せず、深く挟
    み込んだときに前記板材端部(a)の端面(b)で押さ
    れて動作するスイッチ(5)を設け、 前記スイッチ(5)を前記板材端部(a)を深く挟み込
    んだときにのみ前記光源(15)の点灯を許容する保護ス
    イッチ(5)としたことを特徴とする電気スタンド。
JP63114660A 1988-05-13 1988-05-13 電気スタンド Expired - Lifetime JP2651923B2 (ja)

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JP63114660A JP2651923B2 (ja) 1988-05-13 1988-05-13 電気スタンド

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Publication Number Publication Date
JPH01286204A JPH01286204A (ja) 1989-11-17
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ID=14643376

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60188416U (ja) * 1984-05-24 1985-12-13 アイ電器産業株式会社 クリツプ固定式照明灯
JPS63116913U (ja) * 1987-01-19 1988-07-28

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JPH01286204A (ja) 1989-11-17

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