JPH0720795B2 - ソータ - Google Patents

ソータ

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JPH0720795B2
JPH0720795B2 JP62300077A JP30007787A JPH0720795B2 JP H0720795 B2 JPH0720795 B2 JP H0720795B2 JP 62300077 A JP62300077 A JP 62300077A JP 30007787 A JP30007787 A JP 30007787A JP H0720795 B2 JPH0720795 B2 JP H0720795B2
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bin tray
bin
cam
sorter
tray
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洋一郎 入江
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三田工業株式会社
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H39/00Associating, collating, or gathering articles or webs
    • B65H39/10Associating articles from a single source, to form, e.g. a writing-pad
    • B65H39/11Associating articles from a single source, to form, e.g. a writing-pad in superposed carriers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2408/00Specific machines
    • B65H2408/10Specific machines for handling sheet(s)
    • B65H2408/11Sorters or machines for sorting articles
    • B65H2408/113Sorters or machines for sorting articles with variable location in space of the bins relative to a stationary in-feed path

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明は、静電複写機或いは印刷機の如き画像生成機か
ら排出されるシートを所要通りに区分けして収集するた
めのソータに関する。
<従来技術> 従来から、コンパクトソータと称される比較的小型のソ
ータが提案され実用に供されている。かかるソータを開
示している先行文献の代表例としては、米国特許第4,32
8,963号(特開昭56−787703号)、米国特許第4,332,377
号(特開昭57−141357号)、米国特許第4,337,936号
(特開昭57−4856号)、米国特許第4,343,463号(特開
昭56−78769号)、米国特許第4,397,461号、米国特許第
4,466,608号(特開昭57−4855号)、米国特許第4,466,6
09号,及び米国特許第4,478,406号(特開昭59−43769
号)を挙げることができる。
かようなソータは、上下方向に配列された複数個の可動
ビントレイと、かかるビントレイの各々を順次に上昇及
び下降せしめるための移送機構とを具備している。ビン
トレイの各々には、その上流端部(即ちシート受入端
部)の両側に、幅方向に突出するトラニオンが設けられ
ている。横断面が円形のピンでよいトラニオンは、上下
方向に積重配置され且つ上下方向に所要移動経路に沿っ
て移動自在である。上記移送機構は、各ビントレイのト
ラニオンに作用して各ビントレイを上昇及び下降せしめ
る。かかる移送機構としては、一般にゼネバ状回転カム
型と称される形式の移送機構(かかる移送機構は上記米
国特許第4,328,963号等に開示されている)と、一般に
スパイラル状回転カム型と称される形式の移送機構(か
かる移送機構は上記米国特許第4,337,936号等に開示さ
れている)とが使用されている。ゼネバ状回転カム型移
送機構は、半径方向に延び且つ半径方向外端は開放され
ている少なくとも1個のトラニオン収容溝が形成された
ゼネバ円板状の円板カムを具備し、かかる円板カムは幅
方向に延びる中心軸線を中心として回転せしめられる。
スパイラル状回転カム型移送機構は、外周面をスパイラ
ル状に延びるトラニオン収容溝が刻設された円柱状カム
を具備し、かかる円柱状カムは上下方向に延びる中心軸
線を中心として回転せしめられる。
<従来技術の問題点> 然るに、上述した従来のソータは、他の型式の従来のソ
ータに比べて相当小型且つ安価であるが、(イ)特定の
ビントレイを上昇又は下降せしめる時には、これに付随
して他のビントレイも幾分上昇又は下降せしめられる、
或いはカム自体が幾分下降又は上昇せしめられるように
構成することが必要である、(ロ)カムのトラニオン収
容溝にトラニオンが順次に収容され得るようになすため
に、カムに対してトラニオンを弾性的に偏倚する弾性偏
倚手段を配設することが必要である、等に起因して、未
だ充分に簡潔且つ安価でない。
<発明の課題> 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主
たる技術的課題は、上述した従来のソータに比べて構造
が簡潔で安価に製作され得る、新規且つ優れたソータを
提供することである。
<発明の解決手段> 本発明によれば、上記主たる技術的課題を達成するソー
タとして、上下方向に配列された複数個の可動ビントレ
イと、該ビントレイの各々を順次に上昇及び下降せしめ
るための移送機構とを具備するソータにおいて、 該ビントレイの各々には、所定方向に突出した従動突出
部が設けられており、該従動突出部の突出長さは、下方
のビントレイから上方のビントレイに向って段階的に長
くせしめられており、 該移送機構は、該従動突出部に対向せしめて該所定方向
に延びる中心軸線を中心として回転自在に且つ該中心軸
線方向に移動自在に配設され、該中心軸線方向前方への
延出長さが特定角度部から所定回転方向に向って漸次増
大せしめられているリング状カムと、該カムを該所定回
転方向に回転せしめると共に該中心軸線方向前方へ前進
せしめ、且つ逆回転方向に回転せしめると共に該中心軸
線方向後方へ後進せしめるための駆動手段を含む、 ことを特徴とするソータが提供される。
<発明の好適具体例> 以下、添付図面を参照して、本発明の好適具体例につい
て詳細に説明する。
第1図及び第2図を参照して説明すると、全体を番号2
で示す図示のソータは、静止支持枠体4を具備してい
る。この支持枠体4は、上面が開放された箱状部6を有
する。第1図及び第2図と共に第3図を参照して説明す
ると、箱状部6の上流部(第3図において右側部)に
は、一対の案内板即ち下側案内板8及び上側案内板10が
配設されている。下側案内板8の主部は、箱状部6の上
面に沿って実質上水平に延び、その上流部は箱状部6の
上流端壁12を越えて上流方向に延出している。かような
下側案内板8は、適宜の手段(図示していない)によっ
て箱状部6の上流端壁12に固定することができる。下側
案内板8の上方に配置されている上側案内板10の上流部
は、上流方向に幾分上方に傾斜して延出している。かよ
うな上側案内板10は、その前側縁及び後側縁から下方に
垂下する垂下片(図示していない)を上記下側案内板8
に連結することによって所定位置に固定することができ
る。
支持枠体4の箱状部6における上流部内には、前後方向
(第2図において上下方向、第3図において紙面に垂直
な方向)に間隔を置いて支持部材30及び32が配設されて
いる。そして、かかる支持部材30及び32間には、前後方
向に実質上水平に延びる支持軸34が回転自在に装着され
ている。この支持軸34には前後方向に適宜の間隔を置い
て複数個(図示の場合は4個)のローラ36が固定されて
いる。第1図及び第2図を参照することによって容易に
理解される如く、上記下側案内板8の下流端部には、前
後方向に間隔を置いて複数個(図示の場合は4個)の切
欠き38が形成されており、上記ローラ36は、かかる切欠
き38を通って下側案内板8を越えて上方に突出してい
る。第1図に図示する如く、下側案内板8の上記切欠き
38に対応して、上側案内板10の下流端部にも、前後方向
に間隔を置いて複数個(図示の場合には4個)の切欠き
40が形成されている。そして、かかる切欠き40の各々に
関連せしめて、上側案内板10の上面には、板ばね材から
形成された支持片42が配設されている。支持片42の各々
は、接着等によって上側案内板10の上面に固定された基
部とこの基部から下流方向に幾分上方に傾斜して延びる
二又状支持部とを有し、二又状支持部には従動ローラ44
が回転自在に装着されている。かかるローラ44は上記切
欠き40を通って上側案内板10を越えて下方に突出し、支
持片42自体の弾性作用によって上記ローラ36に弾性的に
押圧されている。第1図及び第2図に図示する如く、上
記支持部材30には電動モータでよい駆動源46が装着され
ており、この駆動源46の出力軸には歯車48が固定されて
いる。ローラ36が固定されている上記支持軸34の前端部
にも歯車50が固定されており、かかる歯車50は、上記支
持部材30に回転自在に装着された歯車51(第1図)を介
して上記歯車48に連結せしめられている。かくして、駆
動源46が付勢されると、歯車48,51及び50を介して支持
軸34が矢印52(第3図)で示す方向に回転せしめられ、
従ってローラ36及び44が矢印52(第3図)で示す方向に
回転せしめられる。第3図に明確に図示する通り、支持
枠体4の箱状部6における上流部には、更に、下側案内
板8と上側案内板10との間を通って搬送されるシートを
検出するための、マイクロスイッチでよい検出器54も配
設されている。
第1図乃至第3図を参照して説明を続けると、ソータ2
は、上下方向に配列された複数個(図示の場合は5個)
のビントレイ56A乃至56Eを具備している。ビントレイ56
A乃至56Eの各々は、略矩形の板形状でよい。かかるビン
トレイ56A乃至56Eの各々の上流端部は、上記支持枠体4
の箱状部6内に収容されているが、ビントレイ56A乃至5
6Eの各々は、箱状部6の下流端壁58に形成されている大
きな切欠き60(第1図を参照されたい)を通って下流方
向に延出している。第3図に明確に図示する如く、ビン
トレイ56A乃至56Eの各々は、下流に向って上方へ傾斜し
て延出している。箱状部6から延出しているビントレイ
56A乃至56Eの下流半部には、幅方向中央部を下流端まで
延在する台形状の比較的大きな切欠き62A乃至62Eが形成
されている。第1図及び第3図に図示する通り、ビント
レイ56A乃至56Eの各々の上流端縁には、上方に突出する
複数個の突出片64A乃至64Eが幅方向に適宜の間隔を置い
て形成されている。ビントレイ56A乃至56Eの各々の上流
端縁の幅方向両側即ち前側及び後側には、略長方体形状
の被案内積重ブロック66A乃至66Eが固定されている。か
かるブロック66A乃至66Eの厚さtは、ビントレイ56A乃
至56Eの本体の厚さよりも相当大きい所定値に設定され
ている。ブロック66A乃至66Eの各々はビントレイ56A乃
至56Eの本体から幅方向外方に突出しており、幅方向突
出端部には略矩形状でよい被案内切欠き68A乃至68Eが形
成されている。一方、支持枠体4の箱状部6には、前後
方向に所定間隔を置いて前側及び後側案内手段70が配設
されている。かかる前側及び後側案内手段70は、幅方向
内側に突出する2個の脚部72及び74を含むチャンネル状
横断面形状を有し、実質上鉛直に延びている。ビントレ
イ56A乃至56Eに固定された上記ブロック66A乃至66Eの各
々は、夫々の被案内切欠き68A乃至68Eを案内手段70の一
方の脚部72に係合せしめ、かくして案内手段70の一方の
脚部72に沿って実質状鉛直な方向に移動自在にせしめ
て、相互に積重ねられる。第3図に図示する如く、案内
手段70の下端部には、下流に向って上方に傾斜した上面
を有する受台75が配設されており、一番下のビントレイ
56Eのブロック66Eは受台75上に載置され、下から第2番
目以上のビントレイ56D,56C,56B及び56Aのブロック66D,
66C,66B及び66Aは、一番下のビントレイ56Eのブロック6
6E上に順次に積重ねられている。ブロック66A乃至66Eが
相互に積重ねられた状態、即ち第3図に実線で示す状態
において、ビントレイ56A乃至56Eの上流端は、ブロック
66A乃至66Eの厚さtによって規定される所定間隔だけ、
上下方向に相互に離隔されている。図示の具体例におい
ては、一番下のビントレイ56Eも、他のビントレイ56A乃
至56Dと同様に、その上流端部をブロック66Eを介して案
内手段70に移動自在に組合せているが、後の説明から明
らかになる通り、一番下のビントレイ56Eは必ずしも上
昇及び下降せしめる必要がなく、それ故に、所望ならば
一番下のビントレイ56Eは所要位置に固定することもで
きる。
第1図及び第3図を参照することによって理解される如
く、静止支持枠体4は、幅方向前端部及び後端部の双方
において上記箱状部6の下端部から下流方向に所定傾斜
角度で上方に傾斜して延びる突出部76を含んでいる。そ
して、かかる突出部76の下流端部には、上方に延びる支
持枠部78が形成されている。この支持枠部78は、上下方
向に相互に所定間隔を置いて且つ相互に実質上平行に上
記所定傾斜角度で傾斜して延在する、複数個(図示の場
合は5個)の支持壁80A乃至80E並びに上面壁82を有す
る。一方、第1図及び第2図に明確に図示する如く、上
記ビントレイ56A乃至56Eの各々には、その下流端部の幅
方向両側(即ち前側及び後側)に、幅方向に突出した被
支持部84A乃至84Eが形成されている。そして、ビントレ
イ56A乃至56Eの被支持部84A乃至84Eが、上記支持枠部78
の支持壁80A乃至80E上に夫々載置され、かくしてビント
レイ56A乃至56Eの下流端部が上記支持枠部78に支持され
ている。後に更に言及する如く、ビントレイ56A乃至56E
の上流部が上昇乃至下降せしめられる時には、ビントレ
イ56A乃至56Eの被支持部84A乃至84Eは、支持壁80A乃至8
0Eに対して、長手方向に移動せしめられると共に幾分旋
回せしめられる。
ビントレイ56A乃至56Eの各々には、更に、その上流端部
(更に詳しくは、上記被案内積重ブロック66A乃至66Eの
すぐ下流部)の幅方向両側(即ち前側及び後側)に、幅
方向外方に突出した従動突出部86A乃至86Eが形成されて
いる。第7−C図を参照することによって明確に理解さ
れる如く、ビントレイ56A乃至56Eに形成されている従動
突出部86A乃至86Eの幅方向突出長さLA乃至LEは、下方の
ビントレイから上方のビントレイに向って所定長さxだ
け段階的に長く設定されている。即ち、LA=LB+x,LB=
LC+x,LC=LD+x,LD=LE+xに設定されている。
本発明に従って構成された図示のソータ2は、ビントレ
イ56A乃至56Eの上記従動突出部86A乃至86Eに作用してビ
ントレイ56A乃至56Eを順次に上昇及び下降せしめるため
の、全体を番号87で示す移送機構も具備している。図示
の具体例における移送機構88は、ビントレイ56A乃至56E
の前側に形成されている従動突出部86A乃至86Eに対向し
てこれらの前方に配設された前側カム部材88と、ビント
レイ56A乃至56Eの後側に形成されている従動突出部86A
乃至86Eに対向してこれらの後方に配設された後側カム
部材88とを含んでいる。第4図を参照して説明すると、
前側及び後側カム部材88の各々は、環状板部90と、この
環状板部90の幅方向内側面に形成されたリング状カム92
と、上記環状板部90の幅方向外側面に形成された円筒状
被軸支部94とを有する。リング状カム92は環状板部90の
内側面から幅方向内方に延出しており、その延出長さl
は、特定角度部96における最小値lminから所定回転方向
(後側カム部材88のカム92は、第4図に図示する如く、
カム92に向って見て反時計方向、前側カム部材88のカム
92は、カム92に向って見て時計方向)に向って、上記特
定角度位置から実質上360度離隔した角度部98における
最大値lmaxまで漸次増大している(第7−C図を参照さ
れたい)。上記最大値lmaxと上記最小値lminの差y(y
=lmax−lmin)は、ビントレイ56A乃至56Eの従動突出部
86A乃至86Eに関する上記所定長さx(即ち上下方向に隣
接する従動突出部間の突出長さ差)と実質上同一に設定
されている。上記円筒状被軸支部94は、環状板部90の外
側面から幅方向外方に延在しており、上記リング状カム
92と同心状に配置されている。かかる被軸支部94の内周
面には雌螺条100が形成されている。また、被軸支部94
の外周面には歯車102が形成されている。
第1図,第2図及び第4図を参照して説明を続けると、
支持枠体4の上記箱状部6内には、幅方向最前部に配置
された直立支持部材104及び幅方向最後部に配置された
直立支持部材106も設けられている。そして、かかる支
持部材104及び106の各々には、静止前側及び後側雄螺条
ロッド108が固定されている。第4図に明確に図示する
如く、雄螺条ロッド108は連結フランジ110と外周面に雄
螺条が形成されている主部112とを有する。連結フラン
ジ110が支持部材104及び106に固定され、主部112は支持
部材104及び106に形成されている開口を通って幅方向内
方へ実質上水平に延びる。第1図及び第2図に図示する
如く、上記前側及び後側カム部材88の被軸支部94が螺着
される雄螺条ロッド108の雄螺条と被軸支部94の雌螺条
とは、後に言及する如くしてカム部材88が1回転せしめ
られると、カム部材88がその中心軸線方向に上記値y
(即ちカム92における最大値lmaxと最小値lminとの差)
だけ前進(即ち幅方向内方へ移動)又は後進(即ち幅方
向外方へ移動)せしめられるように設定されている。第
4図に図示する後側カム部材88における雌螺条と後側雄
螺条ロッド108における雄螺条とは、通常の螺条とは同
方向に刻設されており、一方前側カム部材88における雌
螺条と前側雄螺条ロッド108における雄螺条とは、通常
の螺条と逆方向に刻設されている。従って、前側及び後
側カム部材88は、第1図に矢印114で示す方向に回転せ
しめられると第1図に矢印116で示す如く幅方向内方に
前進せしめられ、逆に第1図に矢印118で示す方向に回
転せしめられると第1図に矢印120で示す如く幅方向外
方に後進せしめられる。
第1図及び第2図と共に第5図を参照して説明を続ける
と、支持枠体4の箱状部6内には、電動モータでよい駆
動源122も配設されており、この駆動源122の出力軸には
歯車124が固定されている。そして、この歯車124は、上
記直立支持部材106に回転自在に装着された歯車126を介
して、後側カム部材88の被軸支部94の外周面に形成され
ている上記歯車102に連結されている。更に、上記直立
支持部材104と上記直立支持部材106との間には、1番下
のビントレイ56Eの下方を通って実質上水平に延びる軸1
28が回転自在に装着されている。そして、この軸128の
後端部には後側カム部材88の上記歯車102に係合せしめ
られた歯車130が固定され、前端部には前側カム部材88
の上記歯車102に係合せしめられた歯車132が固定されて
いる。かくして、駆動源122が正転せしめられると、歯
車124及び126を介して後側カム部材88が矢印114で示す
方向に回転駆動され、そしてまた歯車130,軸128及び歯
車132を介して前側カム部材88が後側カム部材88と同期
して矢印114で示す方向に回転駆動される。駆動源122が
逆転せしめられると、後側カム部材88及び前側カム部材
88は相互に同期して矢印118で示す方向に回転駆動せし
められる。
第1図及び第3図と共に第6図を参照して説明すると、
図示の具体例における支持枠体4は、上記箱状部6に着
脱自在に被嵌されるカバー部材134も含んでいる。この
カバー部材134に関しては、その上面壁136は上流端から
下流に向って略水平に乃至幾分上方に傾斜して延び、次
いでその下流端近傍において上方へ大きな傾斜角度で延
びていることが注目される。更にまた、カバー部材134
の前面壁138は、上面壁136を越えて上方に突出せしめら
れており、前面壁138の上縁142と上記上面壁136の上方
へ指向せしめられた下流縁140とは同一高さに設定され
ていることが注目される。後に更に言及する如く、カバ
ー部材134の上記上面壁136と上記前面壁138とは、ソー
タ2が付設される画像生成機から排出される排風を、ソ
ータ2の上流端部上面から幅方向後方に案内して、上記
排風がソータ2内に進入してシートに作用するのを防止
する排風案内板を構成する。
図示の支持枠体4は、上記箱状部6の下流で且つ上記突
出部76の下方に位置する中空箱部146も含んでいる。
かかる中空箱部146内には、上記駆動源46及び122の作動
を制御してソータ2の作用を制御する制御手段(図示し
ていない)を収納するのに使用される。上記駆動源46及
び122の制御は、例えば検出器54(第3図)によるシー
トの検出に基いて適宜に遂行することができる。
次に、上述した通りのソータ2の作用について説明す
る。第3図に図示する如く、ソータ2は静電複写機の如
き画像生成機148に組合せて使用される。左側部のみを
簡略に図示している画像生成機148はハウジング158を有
し、かかるハウジング158の左側部は突出した上部と引
込んだ下部とを有する逆階段形状にせしめられている。
従って、ハウジング158の左側面は、突出した上部左側
面160と引込んだ下部左側面162とを有する。下部左側面
162の上下方向略中間部には、シート排出口164が配設さ
れている。ハウジング158内には、上記シート排出口164
の上流に位置する排出ローラ対166が配設されている。
下部左側面162には、更に、上記シート排出口164の上方
に位置する排風口168も配設されている。そして、ハウ
ジング158内には、ハウジング158内の空気を上記排風口
168を通して排出するための送風器170が配設されてい
る。
第3図に図示する如く、ソータ2の上流部、即ち支持枠
体4の箱状部6及びこれに被嵌されたカバー部材134
が、画像生成機148の突出した上部の下方に挿入され、
かくしてソータ2が画像生成機148に対して所要通りに
組合される。かくすると、ソータ2に配設されている一
対の案内板8及び10の突出部は、上記シート排出口164
を通ってハウジング158内に進入し、上記排出ローラ対1
66に対応して位置する。かくして、画像生成機148の排
出ローラ対166によって第3図において左方へ搬出され
るシートは、ソータ2の一対の案内板8及び10間に進入
し、かかる一対の案内板8及び10に案内されてソータ2
に導入される。第3図に図示する如く、ソータ2のカバ
ー部材134の上面壁136は、ハウジング158の下部左側面1
62に近接して上記排風口168のすぐ下方に位置する上流
端から下流方向に延在する。そして、上面壁136の上方
に指向せしめられた下流端部は、ハウジング158の上部
左側面160の下端近傍まで延びている。また、第3図と
共に第6図を参照することによって理解される如く、カ
バー部材134の前面壁138の上縁142は、ハウジング158の
上部左側面160乃至上部下面182に近接して位置する。か
ような次第であるので、上記送風器170の作用によって
ハウジング158内から上記排風口168を通して排出される
排風は、第6図に矢印184で示す如く、カバー部材134の
上面壁136上を下流方向に、次いで幅方向後方に流動
し、ソータ2の後方に導かれる。かくして、排風口168
からの排風がソータ2のビントレイ56A乃至56E上のシー
トに作用して上方に浮遊せしめる、等の不都合が発生す
ることが確実に防止される。また、カバー部材134の前
面壁138の存在により、排風口168からの排風がソータ2
の前方に導出されることが阻止される故に、ソータ2及
び画像生成機148の前方に存在し得る操作者に排風を受
けることも確実に防止される。
上述した通り、画像生成機148の排出ローラ対166によっ
て第3図において左方へ搬送されるシートは、一対の案
内板8及び10に案内されてソータ2に導入される。次い
で、ソータ2におけるローラ対36及び44の作用によって
更に第3図において左方へ搬送される。ソータ2におけ
るビントレイ56A乃至56Eが第3図に実線で示す所謂初期
位置に位置せしめられている時には、ローラ対36及び44
から排出されるシートは、1番上のビントレイ56A上に
分配される。而して、ビントレイ56A乃至56Eが上記初期
位置にある時には、移送機構87の前側及び後側カム部材
88は第7−A図,第7−B図及び第7−C図に図示する
初期位置にある。かかる初期位置において、カム92の角
度位置は、その最大突出角度位置98が1番上のビントレ
イ56Aの従動突出部86Aに近接乃至接触してその下側に位
置するように設定されている。また、カム92の幅方向位
置は、その最大突出角度部98においては1番上のビント
レイ56Aの従動突出部86Aに干渉し得る(即ち従動突出部
86Aの幅方向突出端よりも幅方向内側に突出している)
が、その最小突出角度部96においては1番上のビントレ
イ56Aの従動突出部86Aに干渉し得ない(即ち従動突出部
86Aの幅方向突出端よりも幅方向外側に存在する)よう
に設定されている。従って、カム92は未だ1番上のビン
トレイ56Aの従動突出部86Aに何らの作用を及ぼしていな
い。
ローラ対36及び44から排出されるシートが、1番上のビ
ントレイ56Aではなくて上から第2番目のビントレイ56B
上に分配されるようになすためには、駆動源122を所要
時間正転せしめて、前側及び後側カム部材88を実質上1
回転だけ矢印114で示す方向に回転せしめる。第8−A
図,第8−B図及び第8−C図は、第7−A図,第7−
B図及び第7−C図に図示する初期位置から前側及び後
側カム部材88を矢印114で示す方向に略45度程度回転せ
しめた状態を図示し、そして第9−A図,第9−B図及
び第9−C図は、第7−A図,第7−B図及び第7−C
図に図示する初期位置から前側及び後側カム部材88を矢
印114で示す方向に実質上1回転せしめた状態を図示し
ている。これらの図面を参照することによって容易に理
解される如く、前側及び後側カム部材88が矢印114で示
す方向に回転せしめられると、最初に、カム92の最大突
出角度部98が1番上のビントレイ56Aの従動突出部86Aに
作用し、かくしてカム92の最大突出角度部98の回転に付
随して1番上のビントレイ56Aの上流部が第8−A図及
び第8−C図に図示する位置まで上昇せしめられる。前
側及び後側カム部材88は、矢印114で示す方向へ回転さ
れると、静止雄螺条ロッド108の雄螺条とカム部材88の
雌螺条との協働に起因して、回転に応じて幅方向内方へ
前進せしめられる。それ故に、カム92が第8−A図,第
8−B図及び第8−C図に図示する位置を越えて更に矢
印114で示す方向へ回転を続けて、カム92の最大突出角
度部98が1番上のビントレイ56Aの従動突出部86Aから下
方に離れても、1番目のビントレイ56Aの従動突出部86A
はカム92の外周面によって保持され続け、従って1番上
のビントレイ56Aは第8−A図及び第8−C図に図示す
る上昇位置に保持され続ける。前側及び後側カム部材88
が更に回転を続けると、カム92は、その最大突出角度部
98が上から2番目のビントレイ56Bの従動突出部86Bに干
渉し得る位置まで幅方向内方に前進せしめられて回転さ
れ、カム92の最大突出角度部98が上から第2番目のビン
トレイ56Bの従動突出部86Bに作用して、これを第9−A
図及び第9−C図に図示する位置まで上昇せしめる。第
9−A図及び第9−C図における上から第2番目のビン
トレイ56Bの従動突出部86Bの高さ位置は、第7−A図及
び第7−C図における1番上のビントレイ56Aの従動突
出部86Aの高さ位置と実質上同一である。第7−C図と
第9−C図とを比較参照することによって理解される如
く、前側及び後側カム部材88は、矢印114で示す方向に
1回転されると上記所定長さx(x=y=lmax−lmin)
だけ幅方向内方に前進せしめられる。かくして、第9−
A図,第9−B図及び第9−C図に図示する状態におけ
る、上から第2番目のビントレイ56Bの従動突出部86Bに
対するカム92の相対的関係は、第7−A図、第7−B図
及び第7−C図に図示する状態における、1番上のビン
トレイ56Aの従動突出部86Aに対するカム92の相対的関係
に対応したものになる。上記の通りにして1番上のビン
トレイ56Aの上流端部が比較的大幅に上昇され、そして
また上から第2番目のビントレイ56Bの上流端部が幾分
かだけ上昇せしめられると、第9−A図に明確に図示さ
れている如く、上から2番目のビントレイ56Bの上流端
部は未だローラ対36及び44のニップ部位よりも下方に存
在するが、1番上のビントレイ56Aの上流端部はローラ
対36及び44のニップ部位よりも上方になる。従って、ロ
ーラ対36及び44から排出されるシートは、1番上のビン
トレイ56Aではなくて上から2番目のビントレイ56B上に
分配されるようになる。
ローラ対36及び44から排出されるシートが上から3番目
のビントレイ56C上に分配されるようになすためには、
前側及び後側カム部材88を矢印114で示す方向に更に1
回転せしめればよい。かくすると、上述した場合と同様
にして、上から第2番目のビントレイ56Bの上流端部が
比較的大幅に上昇せしめられて、第9−A図及び第9−
C図において1番上のビントレイ56Aの上流端部が位置
している高さにせしめられる。そして、上から第2番目
のビントレイ56Bが上記高さまで上昇せしめられると、
上から第2番目のビントレイ56Bの被案内積重ブロック6
6Bが1番上のビントレイ56Aの被案内積重ブロック66Aに
作用してこれを上記厚さtに対応した値だけ上昇せしめ
る(第3図も参照されたい)。上から3番目のビントレ
イ56Cの上流端部も幾分上昇せしめられて、第9−A図
及び第9−C図において上から第2番目のビントレイ56
Bの上流端部が位置している高さにせしめられる。かく
して、上から3番目のビントレイ56Cの上流端部は未だ
ローラ対36及び44のニップ部位よりも下方に存在する
が、上から第2番目のビントレイ56Bの上流端部はロー
ラ対36及び44のニップ部位よりも上方になり、従ってロ
ーラ対36及び44から排出されるシートは上から第3番目
のビントレイ56C上に分配されるようになる。
ローラ対36及び44から排出されるシートが上から第4番
目のビントレイ56D上に分配されるようになすために
は、前側及び後側カム部材88を矢印114で示す方向に更
に1回転せしめればよい。かくすると、上述した場合と
同様にして、上から第3番目のビントレイ56Cの上流端
部が比較的大幅に上昇せしめられて、第9−A図及び第
9−C図において1番上のビントレイ56Aの上流端部が
位置している高さにせしめられる。そして、上から第3
番目のビントレイ56Cが上記高さまで上昇せしめられる
と、上から第3番目のビントレイ56Cの被案内積重ブロ
ック66Cが上から第2番目のビントレイ56Bの被案内積重
ブロック66Bに作用し、1番上のビントレイ56A及び上か
ら第2番目のビントレイ56Bの上流端部を若干だけ上昇
せしめる。上から第4番目のビントレイ56Dの上流端部
も幾分上昇せしめられて、第9−A図及び第9−C図に
おいて上から第2番目のビントレイ56Bの上流端部が位
置している高さにせしめられる。かくして、上から第4
番目のビントレイ56Dの上流端部は未だローラ対36及び4
4のニップ部位よりも下方に存在するが、上から第3番
目のビントレイ56Cの上流端部はローラ対36及び44のニ
ップ部位よりも上方になり、従ってローラ対36及び44か
ら排出されるシートは上から第4番目のビントレイ56D
上に分配されるようになる。
ローラ対36及び44から排出されるシートが上から第5番
目即ち1番下のビントレイ56E上に分配されるようにな
すためには、前側及び後側カム部材88を矢印114で示す
方向に更に1回転せしめればよい。かくすると、上述し
た場合と同様にして、上から第4番目のビントレイ56D
の上流端部が第10−A図及び第10−C図に図示する位置
まで比較的大幅に上昇せしめられる。そして、上から第
4番目のビントレイ56Dが上記高さまで上昇せしめられ
ると、上から第4番目のビントレイ56Dの被案内積重ブ
ロック66Dが上から第3番目のビントレイ56Cの被案内積
重ブロック66Cに作用し、1番上のビントレイ56A、上か
ら第2番目のビントレイ56B及び上から第3番目のビン
トレイ56Cの上流端部を若干だけ上昇せしめる。上から
第5番目のビントレイ56Eの上流端部も第10−A図及び
第10−C図に図示する位置まで幾分上昇せしめられる。
かくして、1番下のビントレイ56Eの上流端部は未だロ
ーラ対36及び44のニップ部位よりも下方に存在するが、
上から第4番目のビントレイ56Dの上流端部はローラ対3
6及び44のニップ部位よりも上方になり、従ってローラ
対36及び44から排出されるシートは1番下のビントレイ
56E上に分配されるようになる。
他方、上述した場合とは逆に、駆動源122を逆転せしめ
て、前側及び後側カム部材88を反対方向即ち矢印118で
示す方向に回転せしめると、上述した場合とは全く逆の
様式によってビントレイ56A乃至56Eが順次に下降せしめ
られる。即ち、第10−A図、第10−B図及び第10−C図
に図示する状態(1番下のビントレイ56E上にシートが
分配される状態)において前側及び後側カム部材88が矢
印118で示す方向に1回転せしめられると、カム92が矢
印118で示す方向に回転せしめられると共に幅方向外方
に後進せしめられ、1番下のビントレイ56Eが幾分下降
せしめられると共に上から第4番目のビントレイ56Dが
比較的大幅に下降せしめられ、かくして、ローラ対36及
び44から排出されるシートが上から第4番目のビントレ
イ56D上に分配される状態に戻される。前側及び後側カ
ム部材88が更に矢印118で示す方向に1回転せしめられ
ると、上から第4番目のビントレイ56Dが幾分下降せし
められると共に上から第3番目のビントレイ56Cが比較
的大幅に下降せしめられ、かくして、ローラ対36及び44
から排出されるシートが上から第3番目のビントレイ56
C上に分配される状態に戻される。次いで、前側及び後
側カム部材88が更に矢印118で示す方向に1回転せしめ
られると、上から第3番目のビントレイ56Cが幾分下降
せしめられると共に上から第2番目のビントレイ56Bが
比較的大幅に下降せしめられ、かくして、ローラ対36及
び44から排出されるシートが上から第2番目のビントレ
イ56B上に分配される状態、即ち第9−A図、第9−B
図及び第9−C図に図示する状態に戻される。前側及び
後側カム部材88が更に矢印118で示す方向に1回転せし
められると、上から第2番目のビントレイ56Bが幾分下
降せしめられると共に1番上のビントレイ56Aが比較的
大幅に下降せしめられ、かくして、ローラ対36及び44か
ら排出されるシートが1番上のビントレイ56A上に分配
される状態、即ち第7−A図,第7−B図及び第7−C
図に図示する初期状態に戻される。
第7−A図,第8−A図,第9−A図及び第10−A図を
比較的参照することによって容易に理解される如く、ビ
ントレイ56A乃至56Eの各々上流端部が上昇せしめられる
間には、ビントレイ56A乃至56Eの各々の下流端部に形成
されている被支持部84A乃至84Eは、支持枠部78の支持壁
80A乃至80Eの各々に対して、下流方向に滑動せしめられ
ると共に前方から見て反時計方向に旋回せしめられる。
逆に、ビントレイ56A乃至56Eの各々の上流端部が下降せ
しめられる間には、ビントレイ56A乃至56Eの各々の下流
端部に形成されている被支持部84A乃至84Eは、支持枠部
78の支持壁80A乃至80Eの各々に対して、上流方向に滑動
せしめられると共に前方から見て時計方向に旋回せしめ
られる。
以上、添付図面を参照して本発明に従って構成されたソ
ータの好適具体例について詳細に説明したが、本発明は
かかる具体例に限定されるものではなく、本発明の範囲
を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
例えば、図示の具体例においては、ビントレイ56A乃至5
6Eの下流端部の被支持部84A乃至84Eを形成し、かかる被
支持部84A乃至84Eを支持枠部78の支持壁80A乃至80Eに載
置しているが、所望ならば、これに代えて、上記米国特
許第4,332,377号等に開示されている如く、ビントレイ5
6A乃至56Eの下流端部に適宜の積重ブロックを配設し、
かかる積重ブロックを相互に積重することもできる。
また、図示の具体例においては、特定のビントレイ(例
えば1番上のビントレイ56A)を比較的大幅に上昇せし
めて、そのすぐ下方のビントレイ(例えば上から第2番
目のビントレイ56B)上にシートが分配される状態にせ
しめる時に、そのすぐ下方のビントレイ(例えば上から
第2番目のビントレイ56B)も幾分上昇せしめている
が、ビントレイのかかる幾分かの上昇を必ずしも必要で
はなく、所望ならば、ビントレイのかかる幾分かの上昇
は遂行されないように構成することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成されたソータの一具体例
を、一部を切欠いて示す斜面図。 第2図は、第1図のソータの水平断面図。 第3図は、第1図のソータの画像生成機の一部と共に示
す鉛直断面図。 第4図は、第1図のソータに使用されているカム部材及
び雄螺条ロッドを示す分解部分斜面図。 第5図は、第1図のソータにおける移送機構の駆動方式
を示す部分鉛直断面図。 第6図は、第1図のソータの斜面図。 第7−A図,第8−A図,第9−A図及び第10−A図
は、第1図のソータの作用を説明するための簡略側面
図。 第7−B図,第8−B図,第9−B図及び第10−B図
は、第1図のソータの作用を説明するための簡略平面
図。 第7−C図,第8−C図,第9−C図及び第10−C図
は、第1図のソータの作用を説明するための簡略部分断
面図。 2……ソータ 4……静止支持枠体 56A乃至56E……ビントレイ 66A乃至66E……被案内積重ブロック 70……前側及び後側案内手段 86A乃至86E……従動突出部 87……移送機構 88……前側及び後側カム部材 92……リング状カム 94……被軸支部 108……前側及び後側雄螺条ロッド 122……駆動源 134……カバー部材 136……上面壁(排風案内板) 137……前面壁(排風案内板)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下方向に配列された複数個の可動ビント
    レイと、該ビントレイの各々を順次に上昇及び下降せし
    めるための移送機構とを具備するソータにおいて、 該ビントレイの各々には、所定方向に突出した従動突出
    部が設けられており、該従動突出部の突出長さは、下方
    のビントレイから上方のビントレイに向って段階的に長
    くせしめられており、 該移送機構は、該従動突出部に対向せしめて該所定方向
    に延びる中心軸線を中心として回転自在に且つ該中心軸
    線方向に移動自在に配設され、該中心軸線方向前方への
    延出長さが特定角度部から所定回転方向に向って漸次増
    大せしめられているリング状カムと、該カムを該所定回
    転方向に回転せしめると共に該中心軸線方向前方へ前進
    せしめ、且つ逆回転方向に回転せしめると共に該中心軸
    線方向後方へ後進せしめるための駆動手段を含む、 ことを特徴とするソータ。
  2. 【請求項2】該ビントレイの各々には、その前部両側
    に、幅方向外側に突出する該従動突出部が設けられてお
    り、 該移送機構は、該ビントレイの前部両側に夫々対向して
    配設された2個の該リング状カムを含む、 特許請求の範囲第1項記載のソータ。
  3. 【請求項3】該カムは、内周面に雌螺条が形成された円
    筒状被軸支部を有するカム部材に形成されており、該移
    送機構は、該中心軸線方向に延在する静止雄螺条ロッド
    を含み、該カム部材の該被軸支部が該雄螺条ロッドに螺
    着されている、 特許請求の範囲第1項又は第2項記載のソータ。
  4. 【請求項4】該ビントレイの各々の前端部両側には被案
    内積重ブロックが配設されており、該ブロックは上下方
    向に延びる案内手段に沿って上昇及び下降せしめられ
    る、 特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれかに記載
    のソータ。
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