JPH07207894A - 二重床構造 - Google Patents

二重床構造

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JPH07207894A
JPH07207894A JP488494A JP488494A JPH07207894A JP H07207894 A JPH07207894 A JP H07207894A JP 488494 A JP488494 A JP 488494A JP 488494 A JP488494 A JP 488494A JP H07207894 A JPH07207894 A JP H07207894A
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JP
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floor panels
floor
floor panel
panels
concrete base
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JP488494A
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Tetsuya Kakehashi
鉄也 梯
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Awaji Giken Co Ltd
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Awaji Giken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 床パネルの反りが抑さえられるとともに、均
一な耐積載荷重強度が得られる二重床構造を提供する。 【構成】 端面2f、2f、2g、2g‥方向を水平面
内において、直交する2方向に揃えて敷込まれた複数の
床パネル2、2‥と、該複数の床パネル端面2g、2g
‥間の敷込み境界線L1、L1‥に沿って列設配置さ
れ、前記床パネルを支持する複数の床パネル支持体1、
1‥とを備え、前記床パネルの上面には、弾性を有する
シート16、16‥が設置され、かつ、各シートの上面
には表面材17、17‥が設置されてなる二重床構造に
おいて、前記複数の床パネルの少なくとも一部は、その
端面2f、2f‥の位置を隣接する床パネルと水平方向
にずらして配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリートベース上
に床パネル支持体を設置し、更にこの床パネル支持体上
に床パネルを設置する建造物の二重床構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、アパートやマンションなどの集合
住宅における生活騒音の問題化に伴い、遮音効果のある
二重床構造が注目されている。この二重床構造を得るた
め、例えば図4に示すように、コンクリートベース(ス
ラブ)7と床パネル2、2‥との間に床パネル支持体
1、1‥を介在させ、上下の床の間に空間を設けたもの
が従来より用いられている(特願平4−13396
4)。
【0003】この床パネル支持体1、1‥は、台座4、
4‥と、支持ボルト5、5‥と、床パネル受け6、6‥
とから構成されている。台座4、4‥は、中心に貫通孔
8、8‥が形成され、硬質ゴム等からなり弾性を有する
円錐台9、9‥と、筒内に雌ねじが形成されてなる台座
ねじ部材10、10‥とから構成され、台座ねじ部材1
0、10‥は、円錐台9、9‥に一体的に埋設されてい
る。
【0004】支持ボルト5、5‥は、ねじ無しロッド部
11、11‥の両側に互いに逆ねじとなる第1ねじ部1
2、12‥と第2ねじ部13、13‥とが形成され、第
2ねじ部13、13‥の端面に工具挿入溝14、14‥
が形成されたものである。そして、第1ねじ部12、1
2‥は台座ねじ部材10、10‥に螺合され、第2ねじ
部13、13‥は床側ねじ部材15、15‥に螺合され
る。床パネル受け6、6‥は、上面に接着された粘着シ
ート6a、6a‥と、中心に貫通孔6b、6b‥が形成
された平面視形状が正方形の合板ブロック6c、6c‥
とから構成されている。
【0005】図5および図6に示すように、床パネル
2、2‥は、平面視形状が矩形の板体状のものであり、
例えば、その長辺2a、2a‥の長さ寸法は1800m
mに、その短辺2b、2b‥の長さ寸法は600mmに
それぞれ設定されている。
【0006】図4に示すように、建造物の床構造を上記
構成の二重床構造とする場合には、まず、台座4、4‥
の台座ねじ部材10、10‥に支持ボルト5、5‥の第
1ねじ部12、12‥を所定長さねじ込むとともに、床
パネル受け6、6‥の床側ねじ部材15、15‥に第2
ねじ部13、13‥を所定長さねじ込む。
【0007】つぎに、床パネル受け6、6‥の粘着シー
ト6a、6a‥を覆うフィルム(図示せず)を剥がした
後、図5に示すように、床パネル2、2‥の長辺2a、
2a‥側端面間の敷込み境界線L1、L1‥に沿って、
コンクリートベース7に台座4、4‥を載置する。この
場合、台座4、4‥は、敷込み境界線L1、L1‥に沿
って、450mm間隔毎に載置される。
【0008】つぎに、床パネル2、2‥を合板ブロック
6c、6c‥上面に対し、以下のように配置する。すな
わち、図6に示すように、床パネル2、2‥を配置後、
床パネル2、2‥の短辺2b、2b‥側端面間の敷込み
境界線L2、L2‥が同一線上となるようにすべく、あ
る特定の合板ブロック6c1上面の4角部に、4枚の床
パネル2J、2K、2L、2Mの各4角部(端部)X
1、X2、X3、X4が配置されるように、床パネル2
J、2K、2L、2Mを配置する。このように、床パネ
ル2J、2K、2L、2Mを敷込むことで、各床パネル
2J、2K、2L、2Mの長辺2a、2a‥を4等分す
る3箇所の中点Y、Y‥もまた、他の合板ブロック6
c、6c‥により支持される。
【0009】その後は、これら4枚の床パネル2J、2
K、2L、2Mに対して、それぞれ長辺2a、2a‥お
よび短辺2b、2b‥の位置が平行に揃うように他の床
パネル2、2‥を順に配置する。この場合、合板ブロッ
ク6c、6c‥上面に床パネル2、2‥を配置するに際
しては、支持ボルト5、5‥の上端5a、5a‥が露出
した状態となるよう、長辺2a、2a‥方向、短辺2
b、2b‥方向共に、それぞれ隣接する床パネル2、2
‥との間に、約12mmの隙間Mを置いて配置する。
【0010】そして、図4に示すように、支持ボルト
5、5‥の工具挿入溝14、14‥に工具を挿入して支
持ボルト5、5‥を回し、支持ボルト5、5‥とともに
床パネル2、2‥を上下動させて床パネル2、2‥のレ
ベル調整を行なう。床パネル2、2‥の高さが適性とな
ったところで、合板ブロック6c、6c‥に床パネル
2、2‥を釘打ち固定する。さらに、床パネル2、2‥
上に床パネル2、2‥と同一寸法のシート16、16‥
を接着等の方法で固定後、図5に示すように、順次、敷
込み境界線L2、L2‥に平行に木質フローリング1
7、17‥を載せてこれらを敷込むことにより、二重床
構造が完成する。
【0011】この二重床構造においては、生活騒音が、
コンクリートベース7と床パネル2、2‥との間に形成
された空間によって遮断され、また、床パネル2、2‥
から床パネル支持体1、1‥へと伝達された騒音が、台
座4、4‥を構成するゴム等により吸収される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成の
二重床構造では、長期間に亘って使用された場合、図7
に示すように、床パネル2、2‥上面にかかる積載荷重
により、床パネル2、2‥の中央部2c、2c‥が下方
に反り、その分床パネル2、2‥の4角部X、X‥が上
方に反ってしまうことがあった。また、さらに、この床
パネル2、2‥の4角部X、X‥の上方への反りに伴っ
て、その下方に介装される床パネル支持体1、1‥の台
座4、4‥がコンクリートベース7から浮き上がってし
まうことがあった。この状態において、該二重床構造
は、床パネル2、2‥上を歩行者が通る等該床パネル
2、2‥上に荷重がかかることにより、コンクリートベ
ース7から浮き上がった台座4、4‥が、該コンクリー
トベース7に打ち付けられて騒音が発生する等の不都合
があった。
【0013】また、上記の二重床構造では、図5に示す
ように、前記同一線上にある敷込み境界線L2、L2‥
に平行に順次木質フローリング17、17‥を敷込んで
いるので、木質フローリング17、17‥の目地P、P
‥が敷込み境界線L2、L2‥に一致してしまうことが
あった(この図においては、木質フローリング17a、
17b間の目地P1が敷込み境界線L2aに一致してい
る)。このような場所P1は、互いに隣接する床パネル
2、2‥同士の隙間Mの上方に位置するため、床パネル
2、2‥による支持が弱まることになり、耐積載荷重強
度が低下するという不都合があった。
【0014】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、床パネルの反りが抑さえられるとともに、均一な
耐積載荷重強度が得られる二重床構造を提供することを
目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の二重床構
造は、コンクリートベースと、このコンクリートベース
の上方に、該コンクリートベースとの間に間隔を有し
て、かつ端面方向を水平面内において、直交する2方向
に揃えて敷込まれた平面視形状が矩形の複数の床パネル
と、該複数の床パネル端面間の敷込み境界線に沿って列
設配置され、前記コンクリートベースの上面と前記複数
の床パネルとの間に介装されて前記床パネルを支持する
複数の床パネル支持体とを備え、前記床パネルの上面に
は、弾性を有するシートが設置され、かつ、各シートの
上面には表面材が設置されてなる二重床構造において、
前記複数の床パネルの少なくとも一部は、その端面の位
置を隣接する床パネルと水平方向にずらして配置されて
いることを特徴としている。
【0016】請求項2記載の二重床構造は、請求項1記
載の二重床構造において、前記床パネル支持体は、コン
クリートベース上に設置される弾性を有する台座と、こ
の台座に下部が支持された支持ボルトと、この支持ボル
トの上部に上下動可能に支持され、前記床パネルの端部
を支持する床パネル受けとを備えてなることを特徴とし
ている。
【0017】
【作用】請求項1記載の二重床構造では、床パネル上面
にかかる積載荷重により、各床パネルの中央部には下方
に反ろうとする作用が働くとともに、端部には上方に反
ろうとする作用が働くが、複数の床パネルの少なくとも
一部が、その端面の位置を隣接する床パネルと水平方向
にずらして配置されているため、隣接する床パネル同士
で互いに、これらの下方または上方に反ろうとする作用
を打ち消し合い、全体的として床パネルの反りが抑制さ
れる。
【0018】また、複数の床パネルの少なくとも一部
が、その端面の位置を隣接する床パネルと水平方向にず
らして配置されているため、該ずらして配置された床パ
ネルの端面に平行に表面材を配置すれば、該表面材の目
地が前記床パネルの端面に一致してしまうことがない。
【0019】請求項2記載の二重床構造では、床パネル
は、コンクリートベース上に設置される弾性を有する台
座と、この台座に下部が支持された支持ボルトと、この
支持ボルトの上部に上下動可能に支持され、前記床パネ
ルの端部を支持する床パネル受けとを備えてなる床パネ
ル支持体によって支持される。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図3を
参照して説明する。本実施例において、前記従来例と異
なるのは、主に床パネルの配置構造に関する点である。
したがって、本実施例においては、主に、この床パネル
の配置構造について説明する。
【0021】図1および図2に示すように、本実施例に
おいては、図5および図6に示した従来例と異なり、床
パネル2、2‥の短辺2b、2b‥に沿う端面2f、2
f‥の位置が、隣接する床パネル2、2‥の端面2f、
2f‥の位置と互いに水平方向にずらして配置されてい
る。すなわち、本実施例においては、前記従来例と異な
り、床パネル2、2‥の短辺2b、2b‥側端面2f、
2f‥間の敷込み境界線L3、L3‥が同一線上にはな
く、床パネル2、2‥は、それぞれ隣り合う床パネル
2、2‥との関係において、敷込み境界線L3、L3‥
を水平方向に900mmずらして配置されている。そし
て、図1に示すように、木質フローリング17、17‥
は、上記敷込み境界線L3、L3‥に平行に敷込まれて
いる。
【0022】上記実施例の構成とするには、まず、図3
に示すように、各床パネル2、2‥の長辺2a、2a‥
に沿う端面2g、2g‥の、該長辺2a、2a‥を4等
分する3箇所の中点2h、2h‥の位置に図示左からマ
ーク18、19、20‥を付しておく。
【0023】つぎに、前記従来例と同様に、台座4、4
‥および床パネル受け6、6‥にそれぞれ支持ボルト
5、5‥の第1、第2ねじ部12、13‥を所定長さね
じ込んだ後に、図1および図2に示すように、床パネル
2、2‥の長辺2a、2a‥側端面2g、2g‥間の敷
込み境界線L1、L1‥に沿って、450mm間隔毎
に、コンクリートベース7に台座4、4‥を載置する。
【0024】つぎに、本実施例における床パネル2、2
‥の配置方法について説明すると、前記のように、パネ
ル2、2‥の短辺2b、2b‥側端面2f、2f‥間の
敷込み境界線L3、L3‥が隣り合う床パネル2、2‥
との関係において、水平方向に900mmずらして配置
されるようにすべく、以下のように床パネル2、2‥を
配置する。
【0025】すなわち、図2に示すように、列Z1にあ
る各床パネル2、2‥と列Z3にある各床パネル2、2
‥とを、それらの短辺2b、2b‥の位置をそれぞれ列
設方向に揃えて配置する一方、列Z2にある各床パネル
2、2‥を、その短辺2b、2b‥の位置が前記列Z
1、Z3の各床パネル2、2‥に対してずれるように配
置する。この場合、列Z2にある各床パネル2、2‥
は、それらの敷込み境界線L3、L3‥が列Z1、Z3
にある各床パネル2、2‥の長辺2a、2a‥方向中央
部に揃うように配置する。
【0026】このように、列Z2にある各床パネル2、
2‥を、列Z1、Z3にある床パネル2、2‥に対して
ずらして配置する作業は、各床パネル2、2‥に付され
たマーク18、19、20‥位置を利用して位置決めを
行なえばよい。
【0027】なお、この場合、支持ボルト5、5‥の上
端5a、5a‥が露出するように、それぞれ隣接する床
パネル2、2‥との間に隙間Mを置くことや、床パネル
2、2‥のレベル調整をした後に合板ブロック6c、6
c‥に釘打ち固定することや、床パネル2、2‥上にシ
ート16、16‥を接着等の方法で固定するのは、前記
従来例と同様である。
【0028】その後、図1に示すように、前記敷込み境
界線L3、L3‥に沿って平行に木質フローリング1
7、17‥を敷込むことにより、本実施例の二重床構造
が完成する。
【0029】本実施例の二重床構造では、床パネル2、
2‥上面にかかる積載荷重により、各床パネルの中央部
2c、2c‥には下方に反ろうとする作用が働くととも
に、端部X、X‥には上方に反ろうとする作用が働く
が、複数の床パネル2、2‥が、その短辺2b、2b‥
に沿う端面2f、2f‥の位置を隣接する床パネル2、
2‥と水平方向にずらして配置されているため、隣接す
る床パネル2、2‥同士で互いに、これらの下方または
上方に反ろうとする作用を打ち消し合い、全体的として
床パネルの反りが抑制される。
【0030】また、複数の床パネル2、2‥が、その端
面2f、2f‥の位置を隣接する床パネル2、2‥と水
平方向にずらして配置されているため、該ずらして配置
された床パネル2、2‥の端面2f、2f‥に平行に木
質フローリング17、17‥を配置すれば、該木質フロ
ーリング17、17‥の目地Pが前記床パネル2、2‥
の2f、2f‥に一致してしまうことがない。すなわ
ち、木質フローリング17、17‥の目地Pの部分は、
必ず何れかの床パネル2、2‥の上面により支持される
ことになる。
【0031】本実施例の二重床構造においては、床パネ
ル2、2‥の長辺2a、2a‥に沿う端面2g、2g‥
の、該長辺2a、2a‥を4等分する3箇所の中点2
h、2h‥の位置にマーク18、19、20‥が付され
ているため、床パネル2、2‥を合板ブロック6c、6
c‥上面に載置する際に、これらマーク18、19、2
0‥を目印に位置合わせすることにより、容易に所望の
床パネル2、2‥の配置構造が得られるようになってお
り、作業性に優れるという効果が得られる。
【0032】本実施例の二重床構造では、床パネル2、
2‥は、コンクリートベース7上に設置される弾性を有
する台座4、4‥と、この台座4、4‥に下部が支持さ
れた支持ボルト5、5‥と、この支持ボルト5、5‥の
上部に上下動可能に支持され、前記床パネルの端部X、
X‥を支持する床パネル受け6、6‥とを備えてなる床
パネル支持体1、1‥によって支持されるため、床パネ
ル2、2‥の高さ設定が任意に行なえるうえに、台座
4、4‥の弾性力により騒音を効果的に吸収し、遮音性
に優れるという効果が得られる。
【0033】以上説明した本実施例の二重床構造によれ
ば、床パネル2、2‥上面にかかる積載荷重により、床
パネル2、2‥に反りが生じるのを効果的に抑制できる
とともに、床パネル2、2‥上に木質フローリング1
7、17‥を敷込んだ場合にその目地P、P‥が敷込み
境界線L3、L3‥に一致することがなく、対積載荷重
強度の低下を有効に防止することができるという効果が
得られる。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の二重床構造によれば、複
数の床パネルの少なくとも一部が、その端面の位置を隣
接する床パネルと水平方向にずらして配置されているた
め、隣接する床パネル同士で互いに、積載荷重により下
方または上方に反ろうとする作用を打ち消し合い、全体
的として床パネルの反りが抑制されるという効果が得ら
れる。
【0035】また、複数の床パネルの少なくとも一部
が、その端面の位置を隣接する床パネルと水平方向にず
らして配置されているため、該ずらして配置された床パ
ネルの端面に平行に表面材を配置すれば、該表面材の目
地が前記床パネルの端面に一致してしまうことがなく、
均一な耐積載荷重強度を得ることができるという効果が
ある。
【0036】請求項2記載の二重床構造では、床パネル
は、コンクリートベース上に設置される弾性を有する台
座と、この台座に下部が支持された支持ボルトと、この
支持ボルトの上部に上下動可能に支持され、前記床パネ
ルの端部を支持する床パネル受けとを備えてなる床パネ
ル支持体によって支持されるため、床パネルの高さ設定
が任意に行なえるうえに、台座の弾性力により騒音を効
果的に吸収し、遮音性に優れるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施例を構成する床パネルを示す斜
視図である。
【図4】従来の二重床構造を示す拡大側断面図である。
【図5】従来の二重床構造を示す斜視図である。
【図6】従来の二重床構造を示す平面図である。
【図7】従来の二重床構造において積載荷重により床パ
ネルが反った状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1……床パネル支持体 2……床パネル 2f……端面 2g……端面 4……台座 5……支持ボルト 6……床パネル受け 7……コンクリートベース 16……シート 17……表面材 L1……敷込み境界線 X……端部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリートベースと、 このコンクリートベースの上方に、該コンクリートベー
    スとの間に間隔を有して、かつ端面方向を水平面内にお
    いて、直交する2方向に揃えて敷込まれた平面視形状が
    矩形の複数の床パネルと、 該複数の床パネル端面間の敷込み境界線に沿って列設配
    置され、前記コンクリートベースの上面と前記複数の床
    パネルとの間に介装されて前記床パネルを支持する複数
    の床パネル支持体とを備え、 前記床パネルの上面には、弾性を有するシートが設置さ
    れ、かつ、各シートの上面には表面材が設置されてなる
    二重床構造において、 前記複数の床パネルの少なくとも一部は、その端面の位
    置を隣接する床パネルと水平方向にずらして配置されて
    いることを特徴とする二重床構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の二重床構造において、 前記床パネル支持体は、コンクリートベース上に設置さ
    れる弾性を有する台座と、 この台座に下部が支持された支持ボルトと、 この支持ボルトの上部に上下動可能に支持され、前記床
    パネルの端部を支持する床パネル受けとを備えてなるこ
    とを特徴とする二重床構造。
JP488494A 1994-01-20 1994-01-20 二重床構造 Pending JPH07207894A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007070837A (ja) * 2005-09-05 2007-03-22 Kiichiro Ishibashi 二重床構造およびその施工方法
AU2019204398B2 (en) * 2018-09-26 2020-10-15 Chih-Pin Lin Substrate and Raised Floor Formed by Using Same

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