JPH07207467A - アルミニウム合金の表面処理方法 - Google Patents

アルミニウム合金の表面処理方法

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JPH07207467A
JPH07207467A JP2215294A JP2215294A JPH07207467A JP H07207467 A JPH07207467 A JP H07207467A JP 2215294 A JP2215294 A JP 2215294A JP 2215294 A JP2215294 A JP 2215294A JP H07207467 A JPH07207467 A JP H07207467A
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JP
Japan
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aluminum alloy
etching
treatment
fluoride
acid
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JP2215294A
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English (en)
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Masatomo Takabayashi
政友 高林
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アルミニウム合金鋳物、アルミニウム合金の
表面からスマットを除去し、艶消し状とする。 【構成】 リン酸、硝酸、酸性フッ化アンモニウムを主
成分とした処理液でアルミニウム合金鋳物、アルミニウ
ム合金をエッチングする。酸性フッ化アンモニウムの配
合により、スマット除去を確実にでき、減寸量も少なく
なる。エッチングにより表面が艶消し状となり、その
後、アルマイト加工して表面を保護する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアルミニウム合金鋳物や
アルミニウム合金などを表面処理する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミニウム合金鋳物(アルミニウムダ
イキャスト合金)はアルミニウム合金の展伸材に比べて
Si、Cu、Fe等の金属元素の添加量が多い。このよ
うな成分は鋳造性や切削性などの特性を大幅に改善する
ために添加されるものであるが、一方では、湯皺や巣穴
等の発生の原因となり、表面処理後における外観を大幅
に劣化させる。特に、Siの添加量が多いアルミニウム
合金鋳物をアルマイト処理(陽極酸化処理)する場合に
おいては、このSi濃度が表層部分で高く、Siの電流
阻害作用が影響し、アルマイト皮膜を順調に成長させる
ことができない問題を生じている。
【0003】このようなことからSi、Cu、Feや非
金属の添加成分を表面から除去することがなされてい
る。その方法のひとつとして、アルミニウム合金鋳物を
フッ酸あるいはフッ酸と硝酸の混酸を主成分とした処理
液で表面処理している。また、リン酸及び硝酸を主成分
とし、液温90〜110℃程度に加熱した処理液中で化
学研磨し、その後、フッ酸や上述した混酸で表面処理す
ることも行なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらフッ酸や
混酸を用いて表面処理する方法では、添加成分だけでな
く、アルミニウム自体も基材中から多量に溶解する。こ
のため減寸量(溶解量)が多く、表面が肌荒れ状態とな
ると共に、寸法精度も低下している。このアルミニウム
の溶解量を減少させるため、高濃度の硝酸を使用してア
ルミニウムを不働態化することが考えられるが、高濃度
の硝酸を取り扱う際に危険を伴い、好ましいものではな
い。また、上述した方法では表面が粗面化されることか
ら、均一な艶消し状の表面とすることができない外観上
の問題も有している。
【0005】次に、リン酸等を用いた化学研磨を行い、
その後、表面処理する方法においても、同様に減寸量が
多く、艶消し面とすることができない。また、この方法
では高温条件下での処理のため、危険であると共に、窒
素酸化物(NOX )が発生し易く、作業環境上、好まし
いものとはなっていない。
【0006】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であり、少ない減寸量にもかかわらず、添加成分を良好
に除去でき、しかも均一な艶消し面とすることができ、
さらには安全な環境下での作業が可能なアルミニウム合
金の表面処理方法を提供することを目的とする。また本
発明はかかる処理に加えて、表面の黒色化をさらに促進
でき、表面の黒色塗装を不要とすることができる方法を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】本発明はアル
ミニウム合金鋳物又はアルミニウム合金を材料とし、こ
の材料の表面をリン酸、硝酸、フッ化物の混合からなる
処理液でエッチングした後、電解処理するものである。
使用される材料はアルミニウムを主成分とし、他の金属
を配合した合金であり、アルミニウム合金鋳物として
は、JIS H5302に相当するADC12材など
が、またアルミニウム合金として、JIS H4000
に相当する5052材、JIS H4040に相当する
5056材などが適宜、選択される。
【0008】エッチングに使用する処理液はリン酸、硝
酸、フッ化物を主成分とし、残部が水からなる。リン酸
は濃度97%の正リン酸等を使用できる。リン酸の配合
比は、70〜90V/V%であり、より好ましくは80
V/V%程度である。リン酸が70V/V%未満ではス
マット除去が不十分であり、しかも処理液使用中の水の
持ち込みがあると、処理液の組成が不安定となる。また
拡散層ができ反応速度が早くなるため、エッチングが不
均一ともなる。一方、リン酸が90V/V%以上の場合
は反応速度が遅くなり、迅速処理が難しくなる。
【0009】硝酸は例えば67%濃度のものを使用でき
る。この硝酸の配合比は10〜20V/V%、より好ま
しくは15V/V%程度である。硝酸が10V/V%未
満の場合は、反応速度が遅くなって、スマット除去がで
きない。配合比が20V/V%以上の場合は、窒素酸化
物(NOX )が多く発生し、反応速度も早くなり、減寸
量が大きく、表面が肌荒れ状態となる。
【0010】本発明のエッチングにおける特徴的な要点
は、これらに加えてフッ化物を添加した処理液を用いる
ことである。フッ化物はその添加量の増減により処理液
の反応速度を調整する特性を有しており、エッチング速
度に大きく影響する。また、フッ化物を添加することに
よりアルミニウム合金鋳物又はアルミニウム合金の表面
を良好な艶消し面とすることもできる。かかるフッ化物
としては、酸性フッ化アンモニウム(NH4 F・HF)
またはフッ化アンモウニム(NH4 F)、その他のもの
を選択することができる。この場合、酸性フッ化アンモ
ニウムはフッ化アンモニウムよりも反応力が強く、少量
の添加でも反応速度に大きく関与する。かかる酸性フッ
化アンモニウムの配合比は1〜5W/V%が良好で、よ
り好ましくは3W/V%程度である。1W/V%未満の
配合比では処理液の溶解作用が弱く、エッチングに長時
間を要し、実用的でない。配合比が5W/V%以上で
は、アルミニウム合金鋳物などの表面が肌荒れ状態とな
ると共に、NOX の発生量が多くなり、作業環境が悪化
して好ましくない。
【0011】以上のような処理液を用いたエッチングで
は、NOX の発生量が少なく、良好な作業環境とするこ
とができ、しかもフッ化物の配合比により、エッチング
速度を調整でき、材料内に添加されている添加成分の除
去が可能で、減寸量を1〜3μm程度に制御することが
できる。
【0012】かかるエッチングの後の電解処理は、材料
を陽極酸化することにより、材料表面にアルマイト皮膜
を形成するものである。この電解はエッチングした材料
を陽極とし、鉛板あるいはカーボン板を陰極とし、硫
酸、シュウ酸、リン酸、クロム酸などの内の1種の電解
質を溶解した電解液中に通電することで行なうことがで
きる。この電解により、材料表面全体に酸化アルミニウ
ムが生成して、アルマイト皮膜となる。この電解では上
述したエッチング処理によって添加成分(特にSi)の
材料の表面部分の濃度が低くなっているため電流阻害が
小さく、アルマイト皮膜を順調に成長させることができ
る。
【0013】本発明はかかるアルマイト皮膜の形成の
後、表面を染色し、さらに封孔処理することもできる。
材料の表面が艶消し状となっており、この表面がアルマ
イト皮膜で保護されているため、外観が向上している
が、この材料に対して、さらに、染色して表面を黒色化
することにより、塗装が不要となる。封孔処理は染色に
用いた染料の充填部分を封孔するものであり、これによ
り、全体が均一な黒色の表面とすることができる。
【0014】
【実施例】ADC−12材によりカメラ部品を成形し、
この部品をトリクレンに5分間浸漬して、脱脂し、その
後、エッチングした。エッチングはリン酸(濃度97
%)が80V/V%、硝酸(濃度67%)が15V/V
%、酸性フッ化アンモニウムが3W/V%、残部が水か
らなる20℃の処理液中に部品を2分間浸漬することで
行なった。このエッチングにより部品の表面が艶消し状
となった。
【0015】かかるエッチングの後、部品を十分に水洗
した。その後、硫酸を185g/リットル溶解した電解
液中に部品を浸漬すると共に鉛電極を対向位置に浸漬さ
せ、部品を陽極、鉛電極を陰極として電解した。この電
解は液温21±1℃、電圧15V、電流密度1A/dm
2 の条件で40分間行なった。これにより部品の表面の
全体に8〜10μmの厚さのアルマイト皮膜が形成され
た。
【0016】かかるアルマイト処理後、部品を染色し、
さらに封孔処理した。染色は商品名「TAC−413」
(奥野製薬(株)製)のアルマイト用染料の10g/リ
ットル溶液を55℃の液温とした状態で、部品を15分
間浸漬することにより行なった。封孔処理は商品名「F
S−07」(古河電工(株)製)の酢酸ニッケル系封孔
剤を90℃の液温とし、10分間浸漬することにより行
なった。この浸漬後、部品を乾燥した。
【0017】以上の処理を経た部品は表面全体が完全な
艶消し状の黒色となっており、その後、塗装が不要であ
った。減寸量はエッチング処理後で2〜3μm、アルマ
イト処理後では同処理前の寸法に対して±1μmであ
り、十分な寸法精度を確保することができた。なお、本
実施例においてADC−12材をダイキャスト成形する
際の離型に用いられた離型剤がエッチング時に完全に除
去されており、離型剤の除去に対してもエッチングが有
効に作用することが確認できた。
【0018】次に、5052材、5056材のアルミニ
ウム合金により、同様な部品を成形して同様な条件で処
理を行なった。この結果、減寸量が少なく、しかも綺麗
な乳白色の表面とすることができた。
【0019】
【発明の効果】本発明はリン酸、硝酸及びフッ化物を主
成分とした処理液によりアルミニウム合金鋳物又はアル
ミニウム合金の材料の表面をエッチングするものであ
り、このエッチングにより材料に添加されている添加成
分を良好に除去しながら表面を粗面化させることなく、
艶消し状とすることができる。また、減寸量が少なく、
エッチング後のアルマイト処理でも寸法変化が少ない。
このエッチングではリン酸の配合比が多く、しかも室温
下で行なうことができるため、NOX の発生が少なく、
作業環境を良好とすることができる。また、フッ化物の
配合比を調整することもでき、これにより艶消し面を粗
面あるいは緻密面に変更でき、エッチングの反応速度を
材料に合わせることも可能となる。本発明では、このエ
ッチングの後、アルマイト処理した材料を、さらに染色
し、封孔処理することも可能であり、かかる染色によ
り、材料の塗装が不要ともなる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウム合金鋳物又はアルミニウム
    合金の表面をリン酸、硝酸及びフッ化物を主成分とした
    処理液によりエッチングする工程と、このエッチング後
    に電解処理してアルマイト皮膜を形成する工程とを備え
    ていることを特徴とするアルミニウム合金の表面処理方
    法。
  2. 【請求項2】 アルミニウム合金鋳物又はアルミニウム
    合金の表面をリン酸、硝酸及びフッ化物を主成分とした
    処理液によりエッチングする工程と、このエッチング後
    に電解処理してアルマイト皮膜を形成する工程と、前記
    アルマイト皮膜を染色した後、封孔処理する工程とを備
    えていることを特徴とするアルミニウム合金の表面処理
    方法。
  3. 【請求項3】 前記処理液として、リン酸が70〜90
    V/V%、硝酸が10〜20V/V%、フッ化物が1〜
    5W/V%の割合で混合された溶液を使用することを特
    徴とする請求項1又は2に記載のアルミニウム合金の表
    面処理方法。
  4. 【請求項4】 前記フッ化物として、酸性フッ化アンモ
    ニウム又はフッ化アンモニウムを使用することを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれかに記載のアルミニウム合
    金の表面処理方法。
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Effective date: 20020312