JPH0720740Y2 - ペダルアームの軸受部構造 - Google Patents
ペダルアームの軸受部構造Info
- Publication number
- JPH0720740Y2 JPH0720740Y2 JP1989084050U JP8405089U JPH0720740Y2 JP H0720740 Y2 JPH0720740 Y2 JP H0720740Y2 JP 1989084050 U JP1989084050 U JP 1989084050U JP 8405089 U JP8405089 U JP 8405089U JP H0720740 Y2 JPH0720740 Y2 JP H0720740Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- cylindrical
- pedal
- housing
- pedal arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/045—Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin
Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は車両のブレーキペダル、クラッチペダル等のペ
ダルアームの軸受部構造に関するものである。
ダルアームの軸受部構造に関するものである。
車両のブレーキペダル、クラッチペダル等の足踏み式ペ
ダルアームは、一般に第１図（ブレーキペダル周辺の側
面部）に示すように、インサイドペダル２に所定の間隔
をもって相対向して固定されたペダルブラケット3,3に
第４図に示す軸受構造によって回転可能に枢支されてい
る。
ダルアームは、一般に第１図（ブレーキペダル周辺の側
面部）に示すように、インサイドペダル２に所定の間隔
をもって相対向して固定されたペダルブラケット3,3に
第４図に示す軸受構造によって回転可能に枢支されてい
る。
すなわち、外周面にペダルアーム１を固定した円筒ハウ
ジング４にはその両端部にそれぞれ一端に鍔部5aを備え
た合成樹脂製軸受プッシュ5,5が該鍔部裏面を該円筒ハ
ウジング４の端面に当接させて圧入嵌合されており、該
軸受ブッシュ5,5内には所定のクリアランスをもってボ
ルト６が挿入されていると共に該ボルト６はナット6aに
より該ペダルブラケット3,3間に締付け固定されてい
る。
ジング４にはその両端部にそれぞれ一端に鍔部5aを備え
た合成樹脂製軸受プッシュ5,5が該鍔部裏面を該円筒ハ
ウジング４の端面に当接させて圧入嵌合されており、該
軸受ブッシュ5,5内には所定のクリアランスをもってボ
ルト６が挿入されていると共に該ボルト６はナット6aに
より該ペダルブラケット3,3間に締付け固定されてい
る。
上述した従来の軸受構造にあっては、車体あるいはエン
ジンから発生する高周波の微振動がインサイドパネルを
通して直接ペダルアームに伝達されるため、運転者に不
快感を与えるという問題があった。
ジンから発生する高周波の微振動がインサイドパネルを
通して直接ペダルアームに伝達されるため、運転者に不
快感を与えるという問題があった。
この微振動を軸受部において吸収するという目的から
は、例えば円筒ハウジング４内に該ハウジング４内面と
該軸受ブッシュ5,5端面とボルト６外面とで形成される
円筒空間部にゴム弾性体から成る緩衝材を挿入すること
により一応の解決を計ることができる。
は、例えば円筒ハウジング４内に該ハウジング４内面と
該軸受ブッシュ5,5端面とボルト６外面とで形成される
円筒空間部にゴム弾性体から成る緩衝材を挿入すること
により一応の解決を計ることができる。
しかしながら、ゴム弾性体から成る緩衝材はペダルアー
ム１の操作時に該軸受ブッシュ５と該ボルト６との回転
面間に介在して、当該ペダルアーム１の円滑な回転を妨
げるという問題、換言すれば回転面間に介在して摩擦係
数を高め、該軸受ブッシュ5,5とボルト６との円滑な回
転を妨げて該ペダル操作を重くするという問題がある。
ム１の操作時に該軸受ブッシュ５と該ボルト６との回転
面間に介在して、当該ペダルアーム１の円滑な回転を妨
げるという問題、換言すれば回転面間に介在して摩擦係
数を高め、該軸受ブッシュ5,5とボルト６との円滑な回
転を妨げて該ペダル操作を重くするという問題がある。
本考案は上述した問題点に鑑み、ペダルアームの円滑な
回転操作を妨げることなく、ペダルアームに伝達される
高周波微振動を吸収し、運転者に不快感を与えることの
ないペダルアームの軸受部構造を得ることを目的とする
ものである。
回転操作を妨げることなく、ペダルアームに伝達される
高周波微振動を吸収し、運転者に不快感を与えることの
ないペダルアームの軸受部構造を得ることを目的とする
ものである。
上述した目的を達成するべく本考案はつぎの構成（技術
的手段）を採る。
的手段）を採る。
すなわち、インサイドパネルに所定の間隔をもって相対
向して固定されたペダルブラケットに回転可能に枢支さ
れたペダルアームの軸受部構造であって、外周面にペダ
ルアームを固定した円筒ハウジングにはその両端部にそ
れぞれ一端に鍔部を備え、内面に円孔と該円孔とを連続
し端部に向かって末拡がりとなる截頭円錐凹部とを備え
た合成樹脂製軸受ブッシュが該鍔部裏面を該円筒ハウジ
ングの端面に当接させて圧入嵌合されており、該軸受ブ
ッシュ内にはボルトが挿入されていると共に該ボルトは
該ペダルブラケット間に固定されており、該円筒ハウジ
ング内には該ハウジング内面と該軸受ブッシュの截頭円
錐凹部と該ボルト外周面とで形成される空間部に摩擦抵
抗が速度依存性を呈する熱可塑性合成樹脂から成りかつ
外周中央部に円筒面部と該円筒面部の端面にそれぞれ一
体に形成され端部に向かって先細りとなる截頭円錐面部
を備えた中間軸受が該円筒面部を該ハウジング内面に押
圧され、截頭円錐面部を該軸受ブッシュの截頭円錐凹部
にクサビ係合させて内部に圧縮荷重が付与された状態で
配されていることを特徴とするペダルアームの軸受部構
造である。
向して固定されたペダルブラケットに回転可能に枢支さ
れたペダルアームの軸受部構造であって、外周面にペダ
ルアームを固定した円筒ハウジングにはその両端部にそ
れぞれ一端に鍔部を備え、内面に円孔と該円孔とを連続
し端部に向かって末拡がりとなる截頭円錐凹部とを備え
た合成樹脂製軸受ブッシュが該鍔部裏面を該円筒ハウジ
ングの端面に当接させて圧入嵌合されており、該軸受ブ
ッシュ内にはボルトが挿入されていると共に該ボルトは
該ペダルブラケット間に固定されており、該円筒ハウジ
ング内には該ハウジング内面と該軸受ブッシュの截頭円
錐凹部と該ボルト外周面とで形成される空間部に摩擦抵
抗が速度依存性を呈する熱可塑性合成樹脂から成りかつ
外周中央部に円筒面部と該円筒面部の端面にそれぞれ一
体に形成され端部に向かって先細りとなる截頭円錐面部
を備えた中間軸受が該円筒面部を該ハウジング内面に押
圧され、截頭円錐面部を該軸受ブッシュの截頭円錐凹部
にクサビ係合させて内部に圧縮荷重が付与された状態で
配されていることを特徴とするペダルアームの軸受部構
造である。
上述した構成において、中間軸受を形成する摩擦抵抗が
速度依存性を呈する熱可塑性合成樹脂としては、ポリオ
レフィン樹脂、例えばポリエチレン樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂など、ポリエステル樹脂、例えばポリエステルエ
ラストマーなどから選択される。
速度依存性を呈する熱可塑性合成樹脂としては、ポリオ
レフィン樹脂、例えばポリエチレン樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂など、ポリエステル樹脂、例えばポリエステルエ
ラストマーなどから選択される。
円筒ハウジング内に該ハウジング内面と軸受ブッシュ内
面の截頭円錐凹部とボルト外面とで形成される空間部に
該熱可塑性合成樹脂から成り、かつ外面中央部に円筒面
部と該円筒面部の端面にそれぞれ一体に形成され端部に
向かって先細りとなる截頭円錐面部を備えた中間軸受が
該円筒面部を該ハウジング内面に押圧され、截頭円錐面
部を該軸受ブッシュの截頭円錐凹部にクサビ係合させて
内部に圧縮荷重が付与された状態で配することにより、
車体あるいはエンジンから発生する高周波微振動の速度
領域（高速度）では摩擦抵抗が大きく当該微振動を吸収
することができる。
面の截頭円錐凹部とボルト外面とで形成される空間部に
該熱可塑性合成樹脂から成り、かつ外面中央部に円筒面
部と該円筒面部の端面にそれぞれ一体に形成され端部に
向かって先細りとなる截頭円錐面部を備えた中間軸受が
該円筒面部を該ハウジング内面に押圧され、截頭円錐面
部を該軸受ブッシュの截頭円錐凹部にクサビ係合させて
内部に圧縮荷重が付与された状態で配することにより、
車体あるいはエンジンから発生する高周波微振動の速度
領域（高速度）では摩擦抵抗が大きく当該微振動を吸収
することができる。
以下、本考案をその実施例を示す添付図面の第１図乃至
第３図により詳細に説明する。
第３図により詳細に説明する。
ブレーキペダルとしてのペダルアーム１は車両のインサ
イドパネル２に所定の間隔をもって相対向して固定され
たペダルブラケット3,3に軸受部を介して回転可能に枢
支されている。
イドパネル２に所定の間隔をもって相対向して固定され
たペダルブラケット3,3に軸受部を介して回転可能に枢
支されている。
外周面にペダルアーム１を固定した円筒ハウジング４に
はその両端部にそれぞれ一端に鍔部5aを備え、内面に円
孔5bと該円孔5bと連続し端部に向かって末広がりとなる
截頭円錐凹部5cとを備えた合成樹脂製軸受ブッシュ５が
該鍔部5a裏面を該円筒ハウジング４の端面に当接させて
圧入嵌合されている。
はその両端部にそれぞれ一端に鍔部5aを備え、内面に円
孔5bと該円孔5bと連続し端部に向かって末広がりとなる
截頭円錐凹部5cとを備えた合成樹脂製軸受ブッシュ５が
該鍔部5a裏面を該円筒ハウジング４の端面に当接させて
圧入嵌合されている。
該軸受ブッシュ5,5内にはボルト６が挿入されていると
共に該ボルト６は該ペダルブラケット3,3間にナット6a
により締付け固定されており、該円筒ハウジング４内に
は該ハウジング４内面と該軸受ブッシュ５の截頭円錐凹
部5cと該ボルト６外周面とで空間部Ｓが形成されてい
る。
共に該ボルト６は該ペダルブラケット3,3間にナット6a
により締付け固定されており、該円筒ハウジング４内に
は該ハウジング４内面と該軸受ブッシュ５の截頭円錐凹
部5cと該ボルト６外周面とで空間部Ｓが形成されてい
る。
該円筒ハウジング４内に形成された空間部Ｓには外面中
央部に円筒面部7aと該円筒面部7aの端面にそれぞれ一体
に形成された端部に向かって先細りとなる截頭円錐面部
7bを備えた中間軸受７が該円筒面部7aを該ハウジング４
内面に押圧され、截頭円錐面部7bを該軸受ブッシュ５の
截頭円錐凹部5cにクサビ係合させて配されている。
央部に円筒面部7aと該円筒面部7aの端面にそれぞれ一体
に形成された端部に向かって先細りとなる截頭円錐面部
7bを備えた中間軸受７が該円筒面部7aを該ハウジング４
内面に押圧され、截頭円錐面部7bを該軸受ブッシュ５の
截頭円錐凹部5cにクサビ係合させて配されている。
該中間軸受７は摩擦抵抗が速度依存性を呈するポリオレ
フィン樹脂あるいはポリエステル樹脂から選択される熱
可塑性合成樹脂から形成されており、該中間軸受７の外
面円筒当面部7aの外径は該円筒ハウジング４の内径より
大きく形成されている。
フィン樹脂あるいはポリエステル樹脂から選択される熱
可塑性合成樹脂から形成されており、該中間軸受７の外
面円筒当面部7aの外径は該円筒ハウジング４の内径より
大きく形成されている。
該中間軸受７はその外面円筒面部7aが円筒ハウジング４
の内面にその径方向に押圧され、該円筒面部7aの端面に
それぞれ一体に形成され端部に向かって先細りとなる截
頭円錐面部7bが該軸受ブッシュ５の内面截頭円錐凹部5c
にクサビ係合して径方向に押圧され、該中間軸受７には
圧縮荷重が付与された状態で該円筒ハウジング４内の空
間部Ｓ内に配されている。
の内面にその径方向に押圧され、該円筒面部7aの端面に
それぞれ一体に形成され端部に向かって先細りとなる截
頭円錐面部7bが該軸受ブッシュ５の内面截頭円錐凹部5c
にクサビ係合して径方向に押圧され、該中間軸受７には
圧縮荷重が付与された状態で該円筒ハウジング４内の空
間部Ｓ内に配されている。
また、第１図中、符号８はペダルアーム１の下端部に設
けられた運転者が足を掛けるためのペダルパット、９は
ペダルブラケット３に固定されたストッパブラケット、
10は一端が該ペダルアーム１に固定され、他端が該スト
ッパブラケット９に固定されたリターンスプリングであ
り、該スプリング10は常時ペダルアーム１を反時計回り
方向にバネ力を付勢している。
けられた運転者が足を掛けるためのペダルパット、９は
ペダルブラケット３に固定されたストッパブラケット、
10は一端が該ペダルアーム１に固定され、他端が該スト
ッパブラケット９に固定されたリターンスプリングであ
り、該スプリング10は常時ペダルアーム１を反時計回り
方向にバネ力を付勢している。
上述した構成から成るペダルアームの軸受部構造によ
り、車体あるいはエンジンから発生する高周波微振動は
該円筒ハウジング４内に圧縮荷重が付与された状態で配
された中間軸受７により吸収され、当該微振動がペダル
アーム１に伝達されないので運転者に高周波微振動に起
因する不快感を与えることがない。
り、車体あるいはエンジンから発生する高周波微振動は
該円筒ハウジング４内に圧縮荷重が付与された状態で配
された中間軸受７により吸収され、当該微振動がペダル
アーム１に伝達されないので運転者に高周波微振動に起
因する不快感を与えることがない。
また、通常のペダル操作時においては該中間軸受７は回
転面間に介在して摩擦抵抗を高めることなく円滑な操作
を行わせる。
転面間に介在して摩擦抵抗を高めることなく円滑な操作
を行わせる。
中間軸受を形成するポリオレフィン樹脂あるいはポリエ
ステル樹脂から選択される熱可塑性合成樹脂はその摩擦
抵抗が速度依存性を呈し、すなわち高速度領域では摩擦
抵抗が大きく、また中速度乃至低速度領域では摩擦抵抗
が小さいという特性を示すもので、この特性を利用して
円筒ハウジング内に該ハウジング内面と軸受ブッシュ内
面の截頭円錐凹部とボルト外面とで形成される空間部に
該熱可塑性合成樹脂から成り、かつ外面中央部に円筒面
部と該円筒面部の端面にそれぞれ一体に形成され端部に
向かって先細りとなる截頭円錐面部を備えた中間軸受が
該円筒面部を該ハウジング内面に押圧され、截頭円錐面
部を該軸受ブッシュの截頭円錐凹部にクサビ係合させて
内部に圧縮荷重が付与された状態で配することにより、
車体あるいはエンジンから発生する高周波微振動の速度
領域（高速度）では摩擦抵抗が大きく当該微振動を吸収
し、またペダルアーム操作時の速度領域（中速度乃至低
速度）では摩擦抵抗が小さく円滑なペダル操作を行うこ
とができ、運転者に高周波微振動に起因する不快感を与
えることがない本考案特有の効果を奏する。
ステル樹脂から選択される熱可塑性合成樹脂はその摩擦
抵抗が速度依存性を呈し、すなわち高速度領域では摩擦
抵抗が大きく、また中速度乃至低速度領域では摩擦抵抗
が小さいという特性を示すもので、この特性を利用して
円筒ハウジング内に該ハウジング内面と軸受ブッシュ内
面の截頭円錐凹部とボルト外面とで形成される空間部に
該熱可塑性合成樹脂から成り、かつ外面中央部に円筒面
部と該円筒面部の端面にそれぞれ一体に形成され端部に
向かって先細りとなる截頭円錐面部を備えた中間軸受が
該円筒面部を該ハウジング内面に押圧され、截頭円錐面
部を該軸受ブッシュの截頭円錐凹部にクサビ係合させて
内部に圧縮荷重が付与された状態で配することにより、
車体あるいはエンジンから発生する高周波微振動の速度
領域（高速度）では摩擦抵抗が大きく当該微振動を吸収
し、またペダルアーム操作時の速度領域（中速度乃至低
速度）では摩擦抵抗が小さく円滑なペダル操作を行うこ
とができ、運転者に高周波微振動に起因する不快感を与
えることがない本考案特有の効果を奏する。
第１図はブレーキペダル周辺を示す一部断面側面図、第
２図は軸受部構造を示す縦断面図、第３図は第２図I-I
線断面図、第４図は従来の軸受部構造を示す縦断面図で
ある。 符号の説明 1:ペダルアーム、4:円筒ハウジング 5:合成樹脂製軸受ブッシュ 5a:鍔部、5c:截頭円錐凹部 6:ボルト、7:中間軸受 7a:円筒面部、7b:截頭円錐面部 S:空間部
２図は軸受部構造を示す縦断面図、第３図は第２図I-I
線断面図、第４図は従来の軸受部構造を示す縦断面図で
ある。 符号の説明 1:ペダルアーム、4:円筒ハウジング 5:合成樹脂製軸受ブッシュ 5a:鍔部、5c:截頭円錐凹部 6:ボルト、7:中間軸受 7a:円筒面部、7b:截頭円錐面部 S:空間部
Claims (1)
- 【請求項１】インサイドパネルに所定の間隔をもって相
対向して固定されたペダルブラケットに回転可能に枢支
されたペダルアームの軸受部構造であって、外周面にペ
ダルアームを固定した円筒ハウジングにはその両端部に
それぞれ一端に鍔部を備え、内面に円孔と該円孔と連続
し端部に向かって末広がりとなる截頭円錐凹部とを備え
た合成樹脂製軸受ブッシュが該鍔部裏面を該円筒ハウジ
ングの端面に当接させて圧入嵌合されており、該軸受ブ
ッシュ内にはボルトが挿入されていると共に該ボルトは
該ペダルブラケット間に固定されており、該円筒ハウジ
ング内には該ハウジング内面と該軸受ブッシュの截頭円
錐凹部と該ボルト外周面とで形成される空間部に摩擦抵
抗が速度依存性を呈する熱可塑性合成樹脂から成りかつ
外周中央部に円筒面部と該円筒面部の端面にそれぞれ一
体に形成され端部に向かって先細りとなる截頭円錐面部
を備えた中間軸受が該円筒面部を該ハウジング内面に押
圧され、截頭円錐面部を該軸受ブッシュの截頭円錐凹部
にクサビ係合させて内部に圧縮荷重が付与された状態で
配されていることを特徴とするペダルアームの軸受部構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989084050U JPH0720740Y2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | ペダルアームの軸受部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989084050U JPH0720740Y2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | ペダルアームの軸受部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0325918U JPH0325918U (ja) | 1991-03-18 |
| JPH0720740Y2 true JPH0720740Y2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=31632218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989084050U Expired - Fee Related JPH0720740Y2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | ペダルアームの軸受部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0720740Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101280638B1 (ko) * | 2007-06-12 | 2013-07-01 | 도요타지도샤가부시키가이샤 | 답입식 조작 장치 |
| JP5714426B2 (ja) * | 2011-06-23 | 2015-05-07 | 本田技研工業株式会社 | ブレーキペダル装置 |
| JP6066939B2 (ja) * | 2014-01-30 | 2017-01-25 | 豊田鉄工株式会社 | 車両用ペダルの軸受部構造 |
-
1989
- 1989-07-19 JP JP1989084050U patent/JPH0720740Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0325918U (ja) | 1991-03-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |