JPH07207106A - 耐候性透明フィルム及び該耐候性透明フィルムで被覆された成形体 - Google Patents

耐候性透明フィルム及び該耐候性透明フィルムで被覆された成形体

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JPH07207106A
JPH07207106A JP6308004A JP30800494A JPH07207106A JP H07207106 A JPH07207106 A JP H07207106A JP 6308004 A JP6308004 A JP 6308004A JP 30800494 A JP30800494 A JP 30800494A JP H07207106 A JPH07207106 A JP H07207106A
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weight
phase
layer
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JP6308004A
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Barbara Geppert
ゲッペルト バーバラ
Uwe Numrich
ヌームリッヒ ウヴェ
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Roehm GmbH Darmstadt
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Roehm GmbH Darmstadt
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    • C08J5/18Manufacture of films or sheets
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L51/00Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L51/04Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to rubbers
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
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    • C08J2351/06Characterised by the use of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Derivatives of such polymers grafted on to homopolymers or copolymers of aliphatic hydrocarbons containing only one carbon-to-carbon double bond

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固体成形体の貼合せに適当である、長時間の
耐候試験後にも剥離又は気泡形成を生じない耐候性透明
フィルム及び該耐候性透明フィルムで被覆された成形
体。 【構成】 上記フィルムの耐衝撃性プラスチックの硬質
相が、メチルメタクリレートもしくは該メチルメタクリ
レートとn−アルキルアクリレート最大20重量%との
混合物からなり、かつ、残りの部分が、フィルム層が2
90〜370nmの波長の入射紫外線の少なくとも98
%を吸収する程度の量での、紫外線吸収基を有するエチ
レン性不飽和ラジカル重合性モノマーの重合単位からな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紫外線及び風化作用の
影響からの固体成形体の保護のための該固体成形体の貼
合せに適当である耐候性透明プラスチックフィルムに関
する。さらに本発明は、該耐候性透明フィルムで被覆さ
れた成形体に関する。
【0002】
【従来の技術】風化作用に敏感かつ紫外線に敏感である
材料からなる成形体に、その表面の保護のために保護被
覆層を備えさせることは、一般に公知である。通常、こ
の種の被覆層は、本来は特に耐候性であるプラスチック
及び該プラスチック中に含有されている紫外線吸収剤を
含有している。
【0003】風化作用に敏感かつ紫外線に敏感な材料の
例は、ビスフェノール−A−ポリカーボネートである。
該材料は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第16942
37号明細書によればポリメチルメタクリレート(PM
MA)からなるラッカー層及び紫外線吸収剤で保護され
ている。ラッカー被覆技術は、この技術が、被覆装置及
び乾燥装置並びにラッカーから蒸発した有機溶剤を回収
するための装置を必要とするという欠点を有している。
例えば連続的に押し出されるポリカーボネートからなる
帯状物を「インライン」被覆するために、このようなラ
ッカー塗装装置を押出装置の後ろに直接配置することに
よって、しばしば問題が生じる。ラッカー塗装装置は通
常、押し出された帯状物の形状寸法に正確に適合されて
いなければならず、その結果、他の押出異形成形材に移
行する場合には、サイジング装置を含めた押出ダイばか
りではなく付加的にラッカー塗装装置もまた交換しなけ
ればならない。従って、押し出されたポリカーボネート
異形成形材の保護ラッカー塗装は、通常行なうことはで
きなかった。
【0004】紫外線保護層を生じさせるための他の方法
は、紫外線吸収剤を含有する被覆層と一緒のプラスチッ
ク帯状物の同時押出である。同時押出ダイ及び、同時押
出層を生じさせるための1個もしくはそれ以上の付加的
な押出機が必要とされる。ドイツ連邦共和国特許第32
44953号明細書によれば、揮発性紫外線吸収剤の損
失を回避するために、2つの被覆層が必要とされる。難
揮発性紫外線吸収剤、特に重合体結合した紫外線吸収剤
を使用することは、有利である。全ての同時押出方法の
場合には、所望される僅かな厚さ及び高い均一性の保護
層を得ることは困難である。既に、満足しうる同時押出
層を生じさせるための種々の複雑な測定装置及び制御装
置は開発されている。
【0005】ラッカー塗装されたかもしくは同時押出さ
れた、その中に均一に分布されたかもしくは重合体結合
した紫外線吸収剤を含有している耐衝撃性改質されたP
MMAからなる被覆層を有するポリカーボネート−プラ
スチック成形体は、欧州特許第368094号明細書か
ら公知である。
【0006】ラッカー塗装及び同時押出の場合に生じる
問題点は、紫外線を吸収する耐候性フィルムが別個に製
造され、かつ、保護すべき基体の上に貼合される場合に
は回避することができる。このような方法は、欧州特許
出願公開第569878号明細書に記載されている。フ
ィルムの別個の製造及び引き続いての貼合せは、適当な
作業工程を必要とするけれど、技術的に完璧な不変の被
覆性の性質の保証及びより大きな形の自由度は、同時押
出と比較して、耐候保護フィルムのための市場が拡大さ
れたという疑う余地のない利点を有している。
【0007】欧州特許第203487号明細書には、ポ
リカーボネートと、メチルメタクリレート及び、例えば
ポリカーボネート板に対して同価値である紫外線保護層
としての紫外線吸収基を有するエチレン性不飽和ラジカ
ル重合性モノマーからの共重合体とからの重合体混合物
からなるラッカー、同時押出層及び貼合せフィルムが記
載されている。この特別な重合体混合物によって、ポリ
カーボネートへの改善された接着は達成される。
【0008】同様に、紫外線保護被覆剤としての貼合せ
フィルムの使用は、欠点とに結び付いている。貼合せフ
ィルムを、ラッカー塗装されたかもしくは同時押出され
た被覆と同様に持続的に基体と結合させることは、困難
である。このことは、熱及び圧力の使用下で固体基体の
表面上に施されている熱により貼合されたフィルム並び
に、感圧接着剤層を用いて固定されたフィルムにあては
まる。この両方の場合には、しばしば比較的長い風化作
用後に、同時の機械的負荷の場合には強化されて、剥離
現象が生じ、この剥離現象は、多くの場合には端縁から
発生しかつ徐々に拡大して表面内へと進行する。なかで
も気泡形成は望ましくなく、それというのも、この気泡
形成が目で見た外観を著しく損なうからである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、公知
の貼合せフィルムの欠点を有していない、紫外線保護作
用を有する耐候性透明貼合せフィルム及び該フィルムを
備えた成形体を提供することである。透明度が衝撃及び
衝突による負荷下並びに湿度の作用の場合にも維持され
ること、並びに、貼合されたフィルムが基体へのその良
好な接着を長期の風化後にも維持することが重要であ
る。
【0010】特許請求の範囲の上位概念に記載された特
徴を有する、白化きずのないプラスチックフィルムは、
既にドイツ連邦共和国特許第3842796号明細書か
ら公知である。二相構造の他に靱性相粒子の僅かな大き
さ及びその架橋結合の種類、粒度の高い均一性、硬質相
と靱性相との化学結合並びに水溶性成分の低い含量は、
該フィルムの有利な性質にとって本質的なことである。
このようなフィルムに紫外線吸収剤を備えさせること
は、この文献には記載されていない。
【0011】
【課題を解決するための手段】従って、この種のフィル
ムを用いた貼合せの接着強度は本質的に、紫外線吸収剤
が該フィルム中に含有されていることに依存しているこ
とが判明した。貼合せフィルムの持続しかつ耐候性であ
る接着は、耐衝撃性プラスチックの硬質相が、メチルメ
タクリレートもしくはメチルメタクリレートとアルキル
基中に炭素原子1〜4個を有するn−アルキルアクリレ
ート最大20重量%との混合物からなり、かつ、残りの
部分が、フィルム層が290〜370nmの波長の入射
紫外線の少なくとも98%を吸収する程度の量で紫外線
を吸収する基を有するエチレン性不飽和ラジカル重合性
モノマーの重合単位からなる場合に達成されることが見
出された。
【0012】上記フィルムと貼合された、PVCからな
る装飾フィルムは、10000〜15000時間のキセ
ノン灯耐候試験の後に変化を示さず、かつ20000時
間後にも気泡形成及び端縁の剥離を示さなかった。
【0013】本発明によるフィルムで保護することがで
きる典型的な紫外線に敏感かつ風化作用に敏感である支
持体は、プラスチックからなる成形体、例えばビスフェ
ノール−A−ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリ
エステル、ポリオレフィン、ポリスチレンもしくはセル
ロースエステルからなる板、フィルム、中空板又は他の
異形成形材であり、かつさらに複合構造体、例えば反射
防止フィルムもしくは被膜である。高級木材、織物、場
合によっては印刷された紙及び厚紙の表面又は金属の表
面も、本発明によるフィルムで保護することができる。
同時に、場合によっては使用される、フィルムを支持体
上に備え付けるための接着剤層は、輻射線による分解か
ら保護される。このような層は、着色剤−もしくは顔料
含有によってか又は裏面に印刷された図柄によって、同
時に、該支持体の表面を着色仕上げもしくは装飾仕上げ
するのに使用することができる。
【0014】
【作用】
耐衝撃性プラスチックの構成及び製造 ドイツ連邦共和国特許第3842796号明細書による
貼合せフィルム中には含有されていない本質的な成分と
して、硬質相プラスチックの構成に、紫外線吸収基を有
するエチレン性不飽和ラジカル重合性モノマーの単位は
関与している。この種の典型的なモノマーは、290〜
370nmの波長範囲内での高い吸収率を有する基を含
有している。クロロホルム中の溶液の厚さ5mmの層の
形でのその紫外線吸収率(分光分析法による品質)が濃
度0.002重量%で少なくとも10%であるモノマー
は、有利である。例えば2−ヒドロキシベンゾフェノン
の誘導体、ヒドロキシアセトフェノンの誘導体、シアノ
−β,β−ジフェニルの誘導体、ヒドロキシ安息香酸エ
ステルの誘導体、オキサニリドの誘導体、p−アミノ安
息香酸エステルの誘導体もしくは6,8−ジアルキル−
4−オキソ−5−クロマニル化合物の誘導体は、適当で
ある。エチレン性不飽和ラジカル重合性基として、上記
モノマーは有利に、アクリル−、メタクリル−、アリル
−もしくはビニル基を含有している。例えば適当なモノ
マーは、次のとおりである: 2−(シアノ−β,β−ジフェニルアクリロイルオキ
シ)エチル−1−メタクリレート 2−(2′−ヒドロキシ−3′−メタクリルアミドメチ
ル−5′−オクチルフェニル)−ベンズトリアゾール 2−ヒドロキシ−4−(2−ヒドロキシ−3−メタクリ
ロイルオキシ)プロポキシベンゾフェノン 2−(α−シアノ−β,β−ジフェニルアクリロイルオ
キシ)エチル−2−メタクリルアミド 2−ヒドロキシ−4−メタクリロイルオキシベンゾフェ
ノン 2−ヒドロキシ−4−アクリロイルオキシエチルオキシ
ベンゾフェノン N−(4−メタクリロイルフェノール)−N′−(2−
エチルフェニル)蓚酸ジアミド 4−エチル−α−シアノ−β−フェニル桂皮酸−ビニル
エステル 2−(2−ヒドロキシ−5−ビニルフェニル)−2−ベ
ンズトリアゾール。
【0015】硬質相重合体に対する紫外線吸収モノマー
の含量は、本発明によれば、フィルム層が290〜37
0nmの波長の入射紫外線の少なくとも98%を吸収す
る程度に高く選択することができる。これに必要とされ
る濃度は、層の厚さ及びモノマーの有効性に依存する。
該濃度は、通常、硬質相の重量に対して0.1〜2重量
%である。
【0016】硬質相の主成分は、メチルメタクリレート
の重合単位である。場合によってはコモノマーとして存
在するn−アルキルアクリレートの中では、炭素原子1
〜4個を有するn−アルキルアクリレートが、有利であ
る。
【0017】その他の点については、耐衝撃性プラスチ
ックの構成及び製造に対しては、ドイツ連邦共和国特許
第3842796号明細書に詳説された内容が相応して
適用され、その結果、この特許明細書の内容は、本発明
の開示に寄与している。靱性相重合体の製造の場合に
は、グラフト架橋剤又は3個もしくはそれ以上のエチレ
ン性不飽和ラジカル重合性基を有する架橋モノマーの使
用は、有利である。耐衝撃性プラスチックに対して25
〜75重量%の靱性相含量は、可撓性フィルムの製造に
有利である。
【0018】貼合せフィルムの性質及び製造 貼合せフィルムは、0.05〜1.0mm、特に0.0
5〜0.5mmの均一な厚さを有している。その表面
は、有利に光沢を有している。0.5〜1.5mの幅
は、有利であり、かつ殆どの場合の使用に対して十分で
ある。該フィルムは、耐衝撃性プラスチックの溶融物か
ら公知方法で製造することができる。該フィルムは、通
常、スリットダイを通して押し出され、かつロール機上
で平滑化され、かつ同時に軟化温度未満に冷却される。
【0019】支持体への貼合せのために予定されたフィ
ルムの面は、未処理のままでよく、かつさらに圧力及び
熱の使用下で熱により貼合せることができる。フィルム
及び支持体の結合すべき表面が140〜170℃、特に
約150℃の温度に達した場合には、良好な結合が達成
される。圧力は、2〜10kp/cm2で十分である。
【0020】より低い温度での貼合せのために、例えば
0.005〜0.05mmの厚さの感圧接着剤の層を施
与することができ、かつ、使用されるまで、剥離可能な
保護フィルムで被覆することができる。有利にこの目的
のために、0℃未満の軟化温度を有する軟質ポリアクリ
レート分散液は施与され、かつフィルム形成されながら
乾燥される。やや高められた貼合せ温度に対しては、室
温で粘着性ではなくかつ保護フィルムを必要としない、
例えば50〜80℃の軟化温度を有する溶融接着剤層を
使用することができる。顔料で着色されていてもよい常
用の溶融接着剤は、ポリウレタン、ポリアミド、ニトロ
セルロース、エチレン−ビニルアセテート共重合体及び
塩化ビニリデンの重合体もしくは共重合体を含有してい
る。
【0021】貼合せフィルムの上面は、予定された使用
目的に相応して種々の方法で改質することができる。耐
引掻性拡水被覆は、特に重要である。
【0022】耐引掻性被覆 貼合された成形体が機械的負荷にさらされている場合に
は、耐引掻性被覆は有利である。プラスチック表面の引
掻抵抗性を改善するための多くの方法は、公知である。
該方法の原理は、主として、保護すべき表面を、多重に
エチレン性不飽和であるモノマーで被覆すること並び
に、例えば、被覆中に溶解されている光重合開始剤への
紫外線の作用によりラジカル重合によって硬化させるこ
とにある。このような方法は、例えばドイツ連邦共和国
特許第2928512号明細書に記載されている。
【0023】耐引掻性層を形成するためのモノマーは、
少なくとも2個でありかつまれにしか6個を超えない重
合性二重結合を有している。該二重結合は、アクリロイ
ル−、メタクリロイル−、ビニル−、アリル−もしくは
メタリル基中に存在することができる。アクリル−もし
くはメタクリル酸と多価脂肪族アルコールのエステル
は、有利である。該アルコールは、通常、炭素原子2〜
10個及びヒドロキシル基2〜6個を有しており、この
ヒドロキシル基は、全てもしくは部分的にエステル化さ
れていてもよい。
【0024】このようなモノマーの例は、エチレングリ
コールジアクリレート及びエチレングリコールジメタク
リレート、1,2−プロピレングリコールジアクリレー
ト及び1,2−プロピレングリコールジメタクリレー
ト、1,2−もしくは1,4−ブチレングリコールジア
クリレート及び1,2−もしくは1,4−ブチレングリ
コールジメタクリレート、グリセリントリアクリレート
及びグリセリントリメタクリレート、ペンタエリトリッ
トトリアクリレート及びペンタエリトリットテトラアク
リレート及びペンタエリトリットトリメタクリレート及
びペンタエリトリットテトラメタクリレート、トリメチ
ロールプロパントリアクリレート及びトリメチロールプ
ロパントリメタクリレート並びにジペンタエリトリット
のアクリルエステルである。上記エステルの中ではアク
リル酸のエステルがメタクリル酸のエステルより迅速か
つ完全に重合するため、特に有利にもっぱらアクリルエ
ステル又は場合によってはアクリルエステルとメタクリ
ルエステルの混合物は使用され、この場合、前者のアク
リルエステルの方が明らかに優勢であり、かつ後者のメ
タクリルエステルは、最大30重量%、特に15重量%
以下である。140℃を超える沸点を有するモノマー
は、有利である。
【0025】多官能価モノマーの中の3個もしくはそれ
以上の炭素二重結合を有する多官能価モノマーによっ
て、特に高い架橋密度及び相応する良好な耐引掻性が得
られる。しかしながら、そのたいていの場合には高い粘
度のため、該モノマーは、純粋な形で室温では加工する
ことは困難である。粘度は、二官能価モノマーの含量に
よって低下させることができる。同じことは、単官能価
モノマーの添加によって達成することができ、この場
合、この単官能価モノマーは、確かに架橋に寄与しない
が、しかし耐引掻性層の高められた可撓性を生じさせ
る。単官能価モノマーとして、例えばスチレン、アクリ
ルニトリル、メタクリルニトリル、C原子1〜10個を
アルキル基中に有しているかもしくは、例えばヒドロキ
シル基を置換基として有していてもよい置換アルキル基
を有するアクリル酸及びメタクリル酸のモノアクリルエ
ステルが挙げられる。
【0026】単官能価モノマー及び二官能価モノマーの
含量は、耐引掻性被覆の有利な加工粘度及び高い可撓性
のために、モノマー混合物の70重量%にまで上昇させ
ることができ、一方では、三官能価もしくは多官能価の
モノマーの含量は、高い耐引掻性のために、30重量%
未満になってはならない。意外にも、モノマー混合物
は、耐引掻性を損なうことなくアクリル酸もしくはメタ
クリル酸30重量%までを含有することができる。液体
モノマー混合物の粘度は、有利に100mPa・sを超
えない(20℃で測定された)。
【0027】同時に反射防止性の性質を有する耐引掻性
被覆を製造するための他の方法は、欧州特許第1801
29号明細書から公知である。該方法の原理は、珪素有
機化合物もしくはメラミン樹脂の薄層をプラスチック表
面上で硬化させることにある。最後に、耐引掻性被覆
は、酸化ガスの存在下で蒸気状のシランもしくはシロキ
サンのプラズマ重合によっても生じさせることができ
る。
【0028】拡水被覆 本発明によるフィルムの典型的な使用形態は、屋外風化
の条件下での標識の認識可能性及び読み取り可能性を持
続させるために、標識を有する表面を保護することであ
る。貼合せフィルムの紫外線保護作用によって、標識を
有する表面の風化に対する長時間の保護が保証される。
同時に、汚れ並びに、雨滴もしく露滴によって認識可能
性が損なわれることに対する短い期間の保護が必要とさ
れる。このことは、交通標識、特に反射防止性の性質を
有する交通標識の例にあてはまる。このような交通標識
は、平滑かつ清潔な表面及び反射防止構造の高い透明性
を前提とする。この要求は、フィルム表面の拡水作用に
よって十分に満たされる。この拡水作用によって、フィ
ルム表面上の雨滴及び露滴が、一つにまとまった水膜へ
と拡がり、この水膜によって、反射防止構造への、及び
該構造からの妨害されない光線の進路が保証される。同
時にこの水膜によって、水滴端部の塵粒子の凝縮及びこ
れに伴う塵及び汚れの集合物の固化が阻止される。垂直
表面に接して水膜は、連続的に流れ去り、かつこれと一
緒に汚れ粒子は浮流し、その結果、表面は自ら清浄化さ
れる。
【0029】プラスチック表面のための拡水被覆は、自
体公知である。ドイツ連邦共和国特許出願公開第216
1645号明細書によれば、この被覆には、架橋された
親水性重合体、例えば、アクリル酸及び/又はメタクリ
ル酸のアルキルエステル、ヒドロキシアルキルエステル
及び第4級アミノアルキルエステルと、架橋剤としての
アクリルアミドもしくはメタクリルアミドのメチロール
エーテルとからなる共重合体が使用される。この種の被
覆は、該被覆が機械的負荷にさらされていない使用に適
当である。より高い機械的安定性は、コロイド酸化珪素
又は金属酸化物を用いて達成することができる。欧州特
許出願公開第51405号明細書によれば、部分的に加
水分解されたシリコーン及びポリビニルアルコールは、
結合剤としてこのコロイド状酸化物に使用される。特開
昭58‐63 729号公報から、プラスチック上の洗
い落すことが不可能である拡水被覆を二段階で製造する
ことは、公知である。下地被覆として、有機溶剤に溶解
された水不溶性アニオン活性高分子電解質の溶液は、薄
い層で塗布される。該電解質の例は、メチルメタクリレ
ート及びブチルメタクリレートとメタクリル酸の共重合
体又はスチレンとマレイン酸の共重合体である。該下地
被覆の上に、電気的に正に帯電した水性無機コロイドゾ
ルが塗布され、このコロイドゾルは、アニオン性下地被
覆との相互作用によって吸着される。この被覆は、良好
な拡水作用を発揮するのであるが、しかしながら該被覆
は、機械的損傷に対する高い敏感性という欠点を有して
いる。
【0030】部分的に加水分解された塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体からなる下地層と無機コロイド粒子及び
高分子結合剤からなる拡水被覆層とから構成された、プ
ラスチック用拡水被覆は、欧州特許出願公開第5242
7号明細書から公知である。
【0031】欧州特許第149182号明細書による拡
水被覆は、有利である。該被覆は、長期間持続する安定
性の高い有効性並びに特筆すべき湿式磨き抵抗性を示
す。この場合には接着補助層が存在していてもよく;該
層は、水に不溶性でありかつ本質的に膨潤可能ではな
く、かつ有機溶剤に可溶性である、極性基を有する有機
重合体物質からなる。この層の上に、酸化珪素及び/又
は水溶性ではない金属酸化物又はアニオン性改質された
酸化珪素もしくは金属酸化物のコロイドの大きさの粒子
からなる結合剤不含層が塗布されている。有利に接着補
助層は、0.01〜20μmの厚さであり、かつ拡水層
は、0.01〜4μmの厚さである。
【0032】反射防止成形体を製造するために、拡水被
覆されたフィルムは、該成形体の製造の際に直接共用す
ることもできるし、該フィルムは、完成した反射防止成
形体の上に後から貼合せることもできる。このことは、
経済的な観点からしばしば有利な方法である。反射防止
成形体の構成については、数多くの特許明細書が存在す
る。米国特許第2407680号明細書によれば、小球
を完全に包み込む平滑な透明被覆層は、露出している小
球と異なり、表面が水で被覆されている場合に、反射防
止作用が消失しないという利点を有している。拡水表面
のこの有利な作用は、該米国特許明細書に記載されてい
る。
【0033】下記の実施例については、ドイツ連邦共和
国特許第3842796号明細書の実施例3に記載の方
法により製造された、熱可塑性プラスチックからなる厚
さ0.06〜0.1mmの耐候保護フィルムが使用され
る。該フィルムは、凝固されかつ均一化された二相乳化
重合体からなり、この乳化重合体のラテックス粒子は、
架橋ポリブチルアクリレートからなる核重合体30重量
%及びメチルメタクリレート及びブチルアクリレートを
基礎とする殻重合体70重量%を含有している。核重合
体は、アリルメタクリレート1重量%を架橋剤として含
有している。粒度は、不均一性U80=0.12で60n
mである。上記の特許明細書の実施例と異なり、乳化重
合体の殻重合体は、紫外線吸収剤としての3−ベンゾト
リアゾリル−2−ヒドロキシ−5−t−オクチルベンジ
ルメタクリルアミドの重合導入された単位3重量%を含
有している。
【0034】プラスチックの加熱撓み温度ないしはガラ
ス温度は、87〜90℃である。該プラスチックの水溶
性成分の含量は、0.05重量%未満である。厚さ0.
06mmで、フィルムは、290〜370nmの範囲内
の入射紫外線の少なくとも99%を吸収する。
【0035】
【実施例】
例 1 透明無色の耐候保護フィルムを自体公知の方法で型押機
を用いて、印刷された木目装飾を有する厚さ0.1〜
0.2mmの着色されたPVCフィルムに貼合せ、かつ
同時に木目の刻印を施与した。この貼合せの直前に、結
合すべきフィルム表面を熱輻射によって加熱した。カレ
ンダーロールは、140〜160℃の温度を有してい
た。得られた二層装飾フィルムを常温硬化接着剤で、肉
厚が1〜5mmであるPVC窓用異形成形材に貼合せ
た。
【0036】該異形成形材をキセノン灯耐候試験装置中
で風化した。17500時間の照射時間後になお変化を
確認することはできなかった。20000時間後に、微
細な亀裂は生じたが、しかしながら気泡又は剥離は生じ
なかった。
【0037】例 2 透明無色の耐候保護フィルムの裏面に木目装飾を裏刷り
し、かつ引き続き、均一な木材の色調で裏刷りした。こ
のために、加熱によって接着可能となる、メチルメタク
リレート−ブチルメタクリレート共重合体を基礎とする
市販の接着活性印刷インキを使用した。
【0038】PVC異形成形材の押出の際にフィルムを
ダイ出口のすぐ後ろで高温の異形成形材の上に貼合せ、
かつ一緒に冷却した。10000時間のキセノン灯耐候
試験装置中での風化後に変化、例えば剥離又は気泡形成
は確認できなかった。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A) 70℃を超えるガラス温度を有す
    る凝集硬質相10〜90重量%、 B) 硬質相中に分散された、−10℃未満のガラス温
    度、130nm未満の靱性相の平均粒度及び0.2未満
    の靱性相粒度の不均質度を有する、低級アルキルアクリ
    レート少なくとも80重量%(Bに対して)及び、2個
    もしくはそれ以上のエチレン性不飽和ラジカル重合性基
    を有する架橋モノマー0.5〜5重量%及び場合によっ
    ては別の常用のエチレン性不飽和ラジカル(共)重合性
    脂肪族コモノマーからなる靱性相90〜10重量%、 C) 水溶性成分0.05重量%以下 を含有し、この場合、硬質相の少なくとも15重量%
    は、靱性相と共役結合している、耐衝撃性透明プラスチ
    ックからなる厚さ0.05〜1mmの耐候性透明フィル
    ムにおいて、硬質相Aが、メチルメタクリレートもしく
    は該メチルメタクリレートとアルキル基中に炭素原子1
    〜4個を有するn−アルキルアクリレート最大20重量
    %(Aに対して)との混合物からなり、かつ、残りの部
    分が、フィルム層が290〜370nmの波長の入射紫
    外線の少なくとも98%を吸収する程度の量での紫外線
    吸収基を有するエチレン性不飽和ラジカル重合性モノマ
    ーの重合単位からなることを特徴とする、耐候性透明フ
    ィルム。
  2. 【請求項2】 靱性相が、架橋モノマーとしてグラフト
    架橋剤又は、3個もしくはそれ以上のエチレン性不飽和
    ラジカル重合性基を有する架橋モノマーを有する、請求
    項1記載のフィルム。
  3. 【請求項3】 フィルムの表面上に、強く架橋したプラ
    スチックからなる耐引掻性層が配置されている、請求項
    1又は2記載のフィルム。
  4. 【請求項4】 フィルムの表面が、少なくとも部分的に
    拡水層で被覆されている、請求項1から3までのいずれ
    か1項に記載のフィルム。
  5. 【請求項5】 拡水層が、水溶性固体からなる層で被覆
    されている、請求項4記載のフィルム。
  6. 【請求項6】 耐候性被覆された成形体において、固体
    基体及び該固体基体の表面の少なくとも一部分に、付着
    させて配置された、請求項1から5までのいずれか1項
    に記載のフィルムを有していることを特徴とする、耐候
    性透明フィルムで被覆された成形体。
  7. 【請求項7】 フィルムが、熱により貼合されている、
    請求項6記載の被覆された成形体。
  8. 【請求項8】 フィルムが感圧接着剤層によって基体上
    に貼合されている、請求項6記載の被覆された成形体。
  9. 【請求項9】 固体基体がフィルム層の範囲内で反射防
    止表面を有している、請求項6から8までのいずれか1
    項に記載の被覆された成形体。
JP6308004A 1993-12-14 1994-12-12 耐候性透明フィルム及び該耐候性透明フィルムで被覆された成形体 Pending JPH07207106A (ja)

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