JPH07206332A - エレベータかご内停電灯装置 - Google Patents
エレベータかご内停電灯装置Info
- Publication number
- JPH07206332A JPH07206332A JP322694A JP322694A JPH07206332A JP H07206332 A JPH07206332 A JP H07206332A JP 322694 A JP322694 A JP 322694A JP 322694 A JP322694 A JP 322694A JP H07206332 A JPH07206332 A JP H07206332A
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- JP
- Japan
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- power failure
- elevator car
- electromagnet
- service interruption
- lamp
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 2
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000012634 fragment Substances 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エレベータかご内停電灯装置において、簡易
な構成で停電灯を破損や紛失から防止し、停電時に確実
にかご内を照らす。 【構成】 通常時においては、保護カバー８はその金属
片９が天井２に設けられた電磁石７に吸着されて停電灯
１を覆っているため、停電灯１は破損や紛失から保護さ
れる。一方、停電時においては電磁石７に供給される電
力が遮断されるため、金属片９は電磁石７から離れ、図
中点線で示すように保護カバー８は自重により蝶番１１
を支点としてア方向に回転する。これにより停電灯１は
露出され、エレベータかご内が照らされる。
な構成で停電灯を破損や紛失から防止し、停電時に確実
にかご内を照らす。 【構成】 通常時においては、保護カバー８はその金属
片９が天井２に設けられた電磁石７に吸着されて停電灯
１を覆っているため、停電灯１は破損や紛失から保護さ
れる。一方、停電時においては電磁石７に供給される電
力が遮断されるため、金属片９は電磁石７から離れ、図
中点線で示すように保護カバー８は自重により蝶番１１
を支点としてア方向に回転する。これにより停電灯１は
露出され、エレベータかご内が照らされる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータかご内停電灯
装置、特に保護カバーを有する停電灯装置に関する。
装置、特に保護カバーを有する停電灯装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、エレベータかご内には停電時
に備えて停電灯が備えられている。図３及び図４には従
来のエレベータかご内に設けられた停電灯が示されてい
る。図３において、１は停電灯、２はかご天井、３は照
明装置、４は壁、５はかご床、６は停電灯ケースであ
る。図４は図３における停電灯の拡大図であり、停電灯
１はかご天井２に常時露出して設けられている。エレベ
ータかごの停電時には、停電灯２に非常用電源からの電
力が供給され、かご内を照らす構成である。
に備えて停電灯が備えられている。図３及び図４には従
来のエレベータかご内に設けられた停電灯が示されてい
る。図３において、１は停電灯、２はかご天井、３は照
明装置、４は壁、５はかご床、６は停電灯ケースであ
る。図４は図３における停電灯の拡大図であり、停電灯
１はかご天井２に常時露出して設けられている。エレベ
ータかごの停電時には、停電灯２に非常用電源からの電
力が供給され、かご内を照らす構成である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のエレベータかご
内停電灯装置は以上のような構成であり、停電灯１が天
井２から常時露出しているため、エレベータ利用者等に
いたずらされる可能性があり、破損や紛失が生じる問題
があった。このような破損や紛失があると、停電時には
その機能を果たすことができず、ひいてはエレベータの
信頼性が損なわれる問題があった。
内停電灯装置は以上のような構成であり、停電灯１が天
井２から常時露出しているため、エレベータ利用者等に
いたずらされる可能性があり、破損や紛失が生じる問題
があった。このような破損や紛失があると、停電時には
その機能を果たすことができず、ひいてはエレベータの
信頼性が損なわれる問題があった。
【０００４】本発明は上記従来の課題に鑑みなされたも
のであり、その目的は、停電灯を波損や紛失から効果的
に防止し、本来の機能を達成できるエレベータかご内停
電灯装置を提供することにある。
のであり、その目的は、停電灯を波損や紛失から効果的
に防止し、本来の機能を達成できるエレベータかご内停
電灯装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、エレベータかご天井に設けられ、停電時
に点灯するエレベータかご内停電灯装置において、エレ
ベータかご内天井に設けられた停電灯と、エレベータか
ご内天井に設けられ、エレベータかごに供給される電力
により作動する電磁石と、一端がエレベータかご天井に
軸着され、他端が前記電磁石にその電磁力により吸着さ
れることにより前記停電灯を覆うようにエレベータかご
天井に設けられる保護カバーとを有し、停電時において
前記電磁石の電磁力が失われることにより前記保護カバ
ーがその自重で軸の回りに回転し前記停電灯を露出させ
ることを特徴とする。
に、本発明は、エレベータかご天井に設けられ、停電時
に点灯するエレベータかご内停電灯装置において、エレ
ベータかご内天井に設けられた停電灯と、エレベータか
ご内天井に設けられ、エレベータかごに供給される電力
により作動する電磁石と、一端がエレベータかご天井に
軸着され、他端が前記電磁石にその電磁力により吸着さ
れることにより前記停電灯を覆うようにエレベータかご
天井に設けられる保護カバーとを有し、停電時において
前記電磁石の電磁力が失われることにより前記保護カバ
ーがその自重で軸の回りに回転し前記停電灯を露出させ
ることを特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明のエレベータかご内停電灯装置は以上の
ような構成であり、平常時には電磁石の電磁力により保
護カバーがかご天井に吸着されて停電灯を保護するの
で、停電灯を破損や紛失から防ぐことができる。また、
何かの原因により停電灯が破損しても、その破片は保護
カバーによりエレベータかご内には散乱しないから、利
用者の安全を図ることができる。
ような構成であり、平常時には電磁石の電磁力により保
護カバーがかご天井に吸着されて停電灯を保護するの
で、停電灯を破損や紛失から防ぐことができる。また、
何かの原因により停電灯が破損しても、その破片は保護
カバーによりエレベータかご内には散乱しないから、利
用者の安全を図ることができる。
【０００７】そして、停電時には電磁石の電磁力が失わ
れて保護カバーは自重により軸の回りに回転して停電灯
を露出させるので、停電時の照明を確保することができ
る。
れて保護カバーは自重により軸の回りに回転して停電灯
を露出させるので、停電時の照明を確保することができ
る。
【０００８】
【実施例】以下、図面を用いながら本発明の実施例につ
いて説明する。なお、従来装置と同一部材については同
一符号を付し、その説明は省略する。
いて説明する。なお、従来装置と同一部材については同
一符号を付し、その説明は省略する。
【０００９】図１には本実施例のエレベータかご内停電
灯装置の構成が示されており、図２には図１における電
磁石の拡大図が示されている。両図において、７はエレ
ベータかご内に供給されるＡＣ１００Ｖ電源に接続され
る電磁石、８は停電灯１を覆う保護カバー、９は保護カ
バー８の先端部に設けられた金属片で電磁石７に対向す
る位置に設けられる。１０は電磁石７をかご天井２に取
り付ける取付部、１１は保護カバー８の一端をかご天井
２に取り付けるための蝶番である。通常時においては、
保護カバー８はその金属片９が電磁石７に吸着されて停
電灯１を覆っているため、停電灯１は破損や紛失から保
護される。一方、停電時においては電磁石７に供給され
る電力が遮断されるため、金属片９は電磁石７から離
れ、図中点線で示すように保護カバー８は自重により蝶
番１１を支点としてア方向に回転する。これにより停電
灯１は露出され、エレベータかご内が照らされる。
灯装置の構成が示されており、図２には図１における電
磁石の拡大図が示されている。両図において、７はエレ
ベータかご内に供給されるＡＣ１００Ｖ電源に接続され
る電磁石、８は停電灯１を覆う保護カバー、９は保護カ
バー８の先端部に設けられた金属片で電磁石７に対向す
る位置に設けられる。１０は電磁石７をかご天井２に取
り付ける取付部、１１は保護カバー８の一端をかご天井
２に取り付けるための蝶番である。通常時においては、
保護カバー８はその金属片９が電磁石７に吸着されて停
電灯１を覆っているため、停電灯１は破損や紛失から保
護される。一方、停電時においては電磁石７に供給され
る電力が遮断されるため、金属片９は電磁石７から離
れ、図中点線で示すように保護カバー８は自重により蝶
番１１を支点としてア方向に回転する。これにより停電
灯１は露出され、エレベータかご内が照らされる。
【００１０】このように、本実施例では停電時に限り自
動的に保護カバーを開けて停電灯を露出させる構成とし
たので、簡易な構成で停電灯を破損等から防止すること
ができる。
動的に保護カバーを開けて停電灯を露出させる構成とし
たので、簡易な構成で停電灯を破損等から防止すること
ができる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のエレベー
タかご内停電灯装置によれば、簡易な構成で停電灯を破
損や紛失から防止し、停電時に確実にかご内を照らすこ
とができる。
タかご内停電灯装置によれば、簡易な構成で停電灯を破
損や紛失から防止し、停電時に確実にかご内を照らすこ
とができる。
【図１】本発明の実施例の構成図である。
【図２】図１の電磁石の拡大図である。
【図３】従来のエレベータかご内停電灯装置の構成図で
ある。
ある。
【図４】図３の一部拡大図である。
１ 停電灯 ７ 電磁石 ８ 保護カバー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年４月１１日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００２
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００２】
【従来の技術】従来より、エレベータかご内には停電時
に備えて停電灯が備えられている。図３及び図４には従
来のエレベータかご内に設けられた停電灯が示されてい
る。図３において、１は停電灯、２はかご天井、３は照
明装置、４は壁、５はかご床、６は停電灯ケースであ
る。図４は図３における停電灯の拡大図であり、停電灯
１はかご天井２に常時露出して設けられている。エレベ
ータかごの停電時には、停電灯１に非常用電源からの電
力が供給され、かご内を照らす構成である。
に備えて停電灯が備えられている。図３及び図４には従
来のエレベータかご内に設けられた停電灯が示されてい
る。図３において、１は停電灯、２はかご天井、３は照
明装置、４は壁、５はかご床、６は停電灯ケースであ
る。図４は図３における停電灯の拡大図であり、停電灯
１はかご天井２に常時露出して設けられている。エレベ
ータかごの停電時には、停電灯１に非常用電源からの電
力が供給され、かご内を照らす構成である。
Claims (1)
- 【請求項１】 エレベータかご天井に設けられ、停電時
に点灯するエレベータかご内停電灯装置において、 エレベータかご内天井に設けられた停電灯と、 エレベータかご内天井に設けられ、エレベータかごに供
給される電力により作動する電磁石と、 一端がエレベータかご天井に軸着され、他端が前記電磁
石にその電磁力により吸着されることにより前記停電灯
を覆うようにエレベータかご天井に設けられる保護カバ
ーと、 を有し、停電時において前記電磁石の電磁力が失われる
ことにより前記保護カバーがその自重で軸の回りに回転
し前記停電灯を露出させることを特徴とするエレベータ
かご内停電灯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP322694A JPH07206332A (ja) | 1994-01-17 | 1994-01-17 | エレベータかご内停電灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP322694A JPH07206332A (ja) | 1994-01-17 | 1994-01-17 | エレベータかご内停電灯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07206332A true JPH07206332A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11551540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP322694A Pending JPH07206332A (ja) | 1994-01-17 | 1994-01-17 | エレベータかご内停電灯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07206332A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013159476A (ja) * | 2012-02-08 | 2013-08-19 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エスカレータ用照明カバー装置 |
-
1994
- 1994-01-17 JP JP322694A patent/JPH07206332A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013159476A (ja) * | 2012-02-08 | 2013-08-19 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エスカレータ用照明カバー装置 |
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