JPH072062U - シリアルプリンタのリボン送り機構 - Google Patents

シリアルプリンタのリボン送り機構

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JPH072062U
JPH072062U JP40657890U JP40657890U JPH072062U JP H072062 U JPH072062 U JP H072062U JP 40657890 U JP40657890 U JP 40657890U JP 40657890 U JP40657890 U JP 40657890U JP H072062 U JPH072062 U JP H072062U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】パルスモータの各相電流を順次流しリボン送り
し、ロック電流を流して停止させるリボン送り機構にお
いて、ラチェットを設けることなく安定に手動調整を可
能とする。 【構成】プリントカバーの開閉を検知する手段と、該開
時の検知出力により前記ロック電流を減少せしめる手段
を具える。

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の技術分野 本考案はパルスモータによりリボン送り時各相に電流を順次流し、停止時ロッ ク電流を流すシリアルプリンタのリボン送り機構に関するものである。 (2) 従来技術と問題点 従来のパルスモータを用いたリボンフイード機構の1例を第1図(a),(b )に示す。同図(a)に破線で示される印字ヘッド1とプラテン2の間をリボン がA方向に移送されるリボンフイード機構10が設けられる。すなわち、同図( a)の切欠部と同図(b)の側断面図に示すように、リボンカセット7がセット され、そのフイードローラがパルスモータ3から駆動ギア4を介して駆動され、 リボン5が巻取られる。このフイードローラ軸はフイードノブとして延長され手 動調整に用いられる。 このリボンフイード機構10を駆動するには、パルスモータの各相電流を順次フ イードしてリボンを移送し、停止時にはロックする。ロック時にリボンが緩むこ とを防止するため、フイードノブ6の軸上に第2図に示す弾力つめ9で係止する ラチエツト8の機構を設け、正回転方向のみを許し微小巻取りの調整が行なわれ る。しかし、実際の装置においてはつめ9がラチエツト8にかかったりかからな かったりしてロックが不安定となるという欠点があった。 (3) 考案の目的 本考案の目的はパルスモータによりリボン送り時各相電流を順次流し、停止時 ロック電流を流すシリアルプリンタのリボン送り機構において、前記ラチエツト を使用することなく安定に手動調整を可能としたシリアルプリンタのリボン送り 機構を提供することである。 (4) 考案の構成 前記目的を達成するため、本考案のシリアルプリンタのリボン送り機構は、少 くともリボン送り機構の印字ヘッド部分を含むプリンタカバー内に、リボン送り 時多相パルスモータの各相にパルス電流を順次流し、停止時ロック電流を流すよ うにしたパルス発生手段を具えたシリアルプリンタのリボン送り機構において、 前記プリンタカバーの開閉を検知するスイッチ手段と、該開時の検知出力によ り、前記停止時のロック電流を減少させる手段とを具えたことを特徴とするもの である。 (5) 考案の実施例 本考案の概略を述べると、前述のラチエツト機構8を単に省いたのでは、停止 時,リボンが緩む場合が起る。そこで手動で調整するときのみロックを解くかロ ックを減少するため、図示していないプリンタカバーの開閉に応動するスイッチ (図示していない)を設け、この接断によりロック回路を制御するようにしたも のである。 第3図は本考案の実施例の構成説明図である。同図において、前記プリンタカ バーの開閉に応動するスイッチ12の動作により、カバーを閉めた場合にはリボ ン送り時パルス発生回路13を介してモータ駆動回路15によりパルスモータ3 を駆動し、前述のリボン送り、停止時ロックの動作が行なわれる。 これに対し、プリンタカバーを開けた場合にはカバーオープン時制御回路14を 介してリボン送り時パルス発生回路13を制御し、ロックを解除するか、または ロックを弱くし、フイードノブ6による手動調整を容易に行ないうるようにする ものである。 (6) 考察の効果 以上説明したように、本考案によれば、シリアルプリンタのリボン送り機構に おいて、リボンのたるみを手動で修正する時、プリンタカバーの開閉で応動する スイッチによりロックを解くかロックを弱めて手動調整するものである。これに より、不安定なラチエツト機構を用いることなく安定にかつ簡単にリボンセット が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来例および本考案の実施例の構成説明図、第
2図は従来例の要部の説明図、第3図は本考案の実施例
の制御回路の説明図であり、図中1は印字ヘッド、2は
プラテン、3はパルスモータ、4は駆動ギア、5はリボ
ン、6はフイードノブ、7はリボンカセット、8はラチ
エツト、9はつめ、10はリボンフイード機構、12は
スイッチ、13はリボン送り時パルス発生回路、14は
カバーオープン時制御回路、15はモータ駆動回路を示
す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 少くともリボン送り機構の印字ヘッド部分を含むプリン
    タカバー内に、リボン送り時多相パルスモータの各相に
    パルス電流を順次流し、停止時ロック電流を流すように
    したパルス発生手段を具えたシリアルプリンタのリボン
    送り機構において、 前記プリンタカバーの開閉を検知するスイッチ手段と、
    該開時の検知出力により、前記停止時のロック電流を減
    少させる手段とを具えたことを特徴とするシリアルプリ
    ンタのリボン送り機構。
JP40657890U 1990-12-20 1990-12-20 シリアルプリンタのリボン送り機構 Expired - Lifetime JPH0750220Y2 (ja)

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JPH072062U true JPH072062U (ja) 1995-01-13
JPH0750220Y2 JPH0750220Y2 (ja) 1995-11-15

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